あなた「彼女ヅラ電波?」璃奈「うん」
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あなた「なんか名前の時点でヤバそうなんだけど……」
璃奈「あなたが今押してしまったそれが電波を流すためのボタン」
あなた「え!?」
璃奈「私が見てない間に勝手に触らないでほしい。璃奈ちゃんボード『こらこら』」
あなた「だ、だってボタンってあると押したくなっちゃうんだもん……」
あなた「でもわざわざ持ってきたってことは私に試してほしかったんだよね?結果オーライ!」
璃奈「……いや、本当は破壊する予定だった」
VIPQ2_EXTDAT: checked:vvvvvv:1000:512:: EXT was configured カラオケ
あなた「ぼえ〜」
愛「あはは!」
あなた(愛ちゃんと一緒だと楽しいなあ……)
愛トモA「部長さん面白いね!LINE交換しよ!」
愛トモB「私もしたいなー!」
あなた「うん!いいよ!」
愛「ちょっとちょっとー、あんま愛さんの彼女に手つけないでよ〜笑」
A「えー!?愛ちゃんと部長さんって付き合ってたの!?」
B「初耳なんだけど!」
あなた(やっぱり影響あった!)
愛「ねー?」グイ
あなた「あ……はは…」
A「見せつけるな〜……」パシャッ 愛「あー!いま撮ったでしょ!」
A「記念記念!」
B「いいじゃんいいじゃん!」
愛「もー!」
アハハ
あなた(やりとり的にはいつもとあんまり変わらないなぁ……電波の影響あってちょっと身構えちゃったけどやっぱり愛ちゃんは愛ちゃんだ)
B「じゃあ次私歌いまーす!」
愛「ひゅーひゅー!」 B「〜♪」
ス-ッ
サワ
あなた「!?」ビクッ
サワサワ
あなた(あ、愛ちゃん!?)
愛「……」ニヤニヤ
A「?どうしたの?」
愛「ううん!なんでもないよ!」
あなた「なっ…えっ……!?」 サワ
あなた「!」バッ
あなた「お、お手洗い行ってくるね!」
タタタ
B「……?」
A「よ、よっぽど我慢してたのかな……?」
愛「……」
……
…
化粧室 個室
あなた「はぁ……(びっくりした……愛ちゃん急に腰に手回してくるんだもん……)」
あなた(別に嫌だってわけじゃないけどやっぱり急にくるとちょっと……恥ずかしいし……)
あなた(もうちょっとだけここにいよ)
愛「別に逃げることないのに」
あなた「!?」 よく見たらトイレの鏡の前とかでため息じゃなくて個室だった… あなた「あ、愛ちゃん……?」
愛「そうだよアタシに決まってんじゃーん!なんなら扉開けてみる?」
ガチャガチャ
あなた「そ、それはちょっといいかな」
愛「ふーん」
……
あなた(静かになった……?)
愛「……ごめんね」
あなた「え?」
愛「嫌だったよね。あんなの」
愛「アタシ、友達の前だからちょっと調子乗っちゃって……」
愛「ごめん。ほんとにごめんね」
愛「もう絶対キミの嫌がることしないから」
愛「ごめんなさい。ごめんなさい」
ガチャガチャ
あなた(どうしたんだろう……な、なんか様子がおかしい?) ガチャリ
あなた「だ、大丈夫愛ちゃん。私そんなに気にしてないから……」
愛「……ほんと?」
あなた「う、うん(こんなに青ざめてる愛ちゃん初めて見た……)」
愛「……」
愛「……そっか!えへへ、ごめんごめん。逆に心配させちゃったね!」
愛「愛さんちょーっと神経質になりすぎてたかも!」
あなた「あはは……」
愛「友達はいっぱいいるけどか、彼女なんて初めてだからさ……//」テレテレ
あなた「……」
愛「戻ろっか!二人で抜けちゃったから心配かけちゃうし」
あなた「う、うん!」
恋人という関係を否定しなくちゃいけない、そう思っていたけどそれを言ってしまったら何か取り返しのつかないことが起こりそうな気がして私は何も言えなかった。 ワイワイ
ワイワイ
A「それじゃ愛ちゃん、部長さんまたねー!」
愛「うん!楽しかったよ!」
B「見せつけられるこっちの身にもなってほしいけどね〜」
愛「もー!」
あなた「あはは」
トテトテ
あなた「いっちゃったね」
あなた「じゃあ私も帰ろうかな。それじゃあ……
キュッ
あなた「あの……愛ちゃん。その…手握りっぱなしだと行けないんだけど」
愛「……」 愛「……今日さ、この後……その……」
愛「––––––––シない?」ボソ
あなた「––––––––……」
あなた「!?」
あなた「ああ愛ちゃん!?何言って……」アワアワ
愛「あ、アタシだって恥ずかしいよ!?でも……アタシ、キミと離れたくない……だから……」スゥ-
頬を染め、ゆっくりと愛ちゃん唇が近付いてくる。毎日見ている顔のはずなのに胸の鼓動が止まらない。吸い込まれそうに私も唇を……
あなた「––––っ!」バッ
愛「ぁ……」
あなた「ダメだよ……だって愛ちゃんのその気持ちは……」
あなた「っ……ごめん!」ダッ
タタタ
愛「……」
愛「––––––––」 ガチャ
あなた「ただいま……」
トテトテ
歩夢「おかえなさい。遅かったね、どこか寄ってたの?」
あなた「愛ちゃんたちと遊んでたんだ」
歩夢「そっか、ご飯食べてきた?」
あなた「ううん、まだ」
歩夢「ふふ、分かった。お風呂も沸いてるけどどっち先にする?」
あなた「じゃあお風呂入ってくるね」
歩夢「うん。ご飯作って待ってるね」 浴室
チャポン
あなた「はぁ〜……やっぱり愛ちゃんの様子おかしかったよね……」
あなた(璃奈ちゃんもせつ菜ちゃんも……私のこと好きって言ってくれるのは嬉しいけどやっぱりそれは電波のせいだし……)
あなた「厄介なのは記憶も捏造されてるところなんだよね……」ブクブク
あなた「栞子ちゃんみたいな影響受けてない子も探さないとダメかなぁ……」
歩夢『着替えとタオル置いておくねー』
あなた「うん、ありがとー」
あなた(お風呂出てご飯食べたら連絡も取ってみようかな) ……
…
歩夢「それじゃあ私は帰るね」
あなた「うん、おやすみ」
歩夢「おやすみなさい」
ガチャ
あなた「さて……LINEでも……」スッ
あなた「おわっ!?通知めっちゃきてる」
あなた「せつ菜ちゃん愛ちゃんから結構きてるな……うーん……さっきのこともあるしちょっと気まずいし今は返信しない方がいっか」
あなた「というか知り合いほぼ全員からLINE来てるし……全員に返すの時間かかりそうだなぁ……」 あなた「かすみちゃんからなんかすっごい数の自撮り送られてきてる……」
あなた「彼方さんはなぜか今日食べたもの聞かれるし果林さんからも変な通知来てるし」
あなた「しずくちゃんはよく分からないけどオフィーリアの画像がいっぱい送られてくるし……」
あなた「うーん……どうなんだろ…影響受けてるのかいまいちわからないのばっかだな……」
あなた「そうだ!手っ取り早く電波の影響受けてる子知りたいしみんなに個別で送ってみよ!」
あなた「えーと……」ポチポチ
You:私たちって付き合ってるっけ笑
あなた「よし……とりあえず知り合い全員に送っとこ」ポチッ 清々しいほどの選択肢ミスに笑う
いやこの後の展開想像するとヒェッってなるわ笑えないわ プルルル
あなた「!?」ポチ
あなた「も、もしもし!」
『ふふ、そんなにかしこまっちゃってどうしたの?』
あなた「だ、だって急に電話きたからびっくりして……それで絵里さんどうしたの?」
絵里『どうしたのって……あなたがあんなメッセージ送ってきたから気になったのよ』
あなた「あ……ご、ごめんなさい!いきなり変な
絵里『今更当たり前のこと聞くなんて……私何か怒らせるようなことしたかしら?』
あなた「え?」
あなた「あの…当たり前ってもしかして……その、お付き合いしてるってところ?」
絵里『……やっぱり怒ってる?』
絵里『ねぇ……ごめんなさい。私その…ちょっと前までは友達もまともにいなかったしもしかしたら知らない間にキミのこと傷付けてしまったかもしれない』
絵里『でも……お願い、嫌いにならないで……私……もうキミがいないと……』
あなた「わ!?わ!き、嫌ってなんかないって!絵里さんのことは好きだよ!」
あなた「お、お願いだからそんな泣かないでよ!」
……
…
あなた「結局なだめるのに数時間電話しちゃった……途中から機嫌良くなったけど中々切ろうとしてこなかったな〜」
あなた「絵里さんって結構甘えんぼさんなんだな〜」
あなた(でもやっぱり絵里さんも影響受けてたな……当たり前だけど電波っていうくらいだしニジガク以外にも届くのか)
あなた(けど絵里さんみたいな美人さんが私なんかの恋人だと思ってくれてるなんて……ちょっと嬉しいな)ニヤニヤ あなたちゃんがジョン・ウィックのポスターみたいになりそう 歩夢「電話終わった?」
あなた「歩夢ちゃん。起きてたんだ」
歩夢「ずっとベランダで電話してるんだもん、眠れないよ」
あなた「あはは、ごめんごめん」
歩夢「もう遅いんだからちゃんと寝ないとダメだよ?」
あなた「うん、もう寝るよ。ごめんね心配かけちゃって」
あなた「おやすみ」
歩夢「おやすみなさい」
カラカラ
あなた「あ、絵里さんと電話してたから気付かなかったけど通話中に不在着信とかメッセージいっぱいきてる……」
あなた「明日起きたら確認しよ」
あなた「すや……zzz」 「––––––ぱい!先輩!!」
あなた「……んぁ、もうちょった…」
「ダメですよ先輩!もう起きないと!」ユサユサ
あなた「うぅ〜ん……」ガバ
かすみ「おはようございます♡先輩」
あなた「あれ……?かすみちゃん…?なんで……」
かすみ「なんでも何も、彼女なんですからお越しにくるのは当たり前じゃないですか!」
あなた「は……?彼女……」
あなた「あ!!(そうだ!璃奈ちゃんの電波……)」
かすみ「先輩?」
あなた「あ、いや、なんでも……(そっか……まあかすみちゃんだし影響受けてるだろうとは思ったけど……一晩で効果消えてるのも少し期待してたのに)
歩夢「かすみちゃん、ご飯できたけど起こせた?」ヒョコ
かすみ「はい!ちゃんと先輩起こせました!」
歩夢「ふふ、そっか。じゃあリビングで待ってるね」ニコ モニュ…モグ…
かすみ「そういえば先輩、昨日なんで電話出てくれなかったんですか?」
あなた「え!?あ……」
かすみ「先輩から変なメッセージきたからお話ししたかったんですけど……」
あなた「あー……」
歩夢「ごめんねかすみちゃん、この子昨日ちょっと私と電話してたんだ」
あなた「え?」
かすみ「そうなんですか?もー!先輩たちならわざわざ電話しなくてもよかったじゃないですか〜!」
歩夢「ふふ、ごめんね」
かすみ「まぁ歩夢先輩相手なら大丈夫そうですしいいですけど……今度はいっぱい夜電しましょうね!先輩!」
あなた「あ!う、うん!」ニコ
チラ
歩夢「ふふ」ウィンク
あなた(あ、ありがと〜歩夢ちゃん。助かったよ) あなた(それにしても通知さらに増えてて朝のこの時間じゃとても処理できないや……ニジガクのみんなは直接会って話せばいいからμ'sやAqoursのみんなを早めにしておこっと)
歩夢「それじゃあそろそろいこっか」
かすみ「はい!今日は朝練もありませんしのんびり行けますね」
あなた「そうだね(朝練……なくてよかった…)」
あなぽむかす「いってきまーす」
ガチャ
愛「……」
あなた「!?」 あなた「愛ちゃん!?なんで……」
愛「……返信、なかったから…何かあったんじゃないかって……」
愛「やっぱり昨日アタシがあんなこと言ったから……」
あなた「違うよ!えっと返信しなかったのは」
かすみ「あれ?愛先輩ですか?」ヒョコ
愛「え」
かすみ「どうしたんですか朝から先輩のお家に」
愛「なんで……」
あなた「愛ちゃん……?」
愛「なんで、なんでなんでかすみがいるの」
かすみ「なんでって……お付き合いしてるのに一緒にいちゃダメなんですか?」
あなた「なっ!」
愛「––––––––おつきあい?」 愛「––––ぷっ」
愛「あはははは!」
かすみ「なんですか!?」
愛「い、いやごめん!愛さん久しぶりにツボに入るギャグ聞いちゃってつい……」ナミダメ
愛「かすかすもやるようになったね〜」
かすみ「はぁ!?あの、愛先輩何言ってるんですか!?あとかすかすやめてください!」
愛「あはははははははは!!!」
あなた(な、なんだ……一瞬どうなるかと思ったけど笑ってるし……大丈夫そうだね」
歩夢「……」
歩夢「あ、みんな、あんまりのんびりしすぎるのもあれだからもう行かない?」
愛「あ!そーだね!ごめんごめん愛さんのせいだ!」ギュッ
愛「じゃあれっつごー!」グイ
タタタ
あなた「ちょちょ!引っ張らないで〜!」
かすみ「愛先輩何してるんですか!先輩を離してくださいよー!」タタタ セーフ判定ガバガバ系主人公のあなたちゃん、夭逝しそう トコトコ
かすみ「先輩、愛先輩と何かあったんですか?」ヒソ
あなた「え?いや……大丈夫だよ」ヒソ
かすみ「もう……私こう見えて結構嫉妬しやすいですからね」プンプン
かすみ「まぁ愛先輩のこと嫌いじゃないですから一緒に登校するのもいいですけど……」
あなた(あぁ〜かすみちゃんには癒される……)
あなた(みんなかすみちゃんくらいならなぁ……)
愛「どしたのどしたの?内緒話?愛さんにも教えてよ〜」ズイズイ
あなた「うわっ!?ち、近いよ愛ちゃん!///」サッ
愛「……」
愛「あ!ごめんごめん!あはは!」ニコ
歩夢「もう学校。ふふ、みんなでお話ししながら登校するとすぐだね♪」
あなた「そうだね(私的にはすごく長く感じたけど……)」
あなた「それじゃあ私は教室行くね、またね」
歩夢「うん、がんばってね」
かすみ「がんばってくださーい」フリフリ
愛「……」ニコ
あなた「そんな大袈裟な……あはは、がんばってくるね」フリフリ ガラ
あなた「おはよー」
「あ!来た!」
ザワザワ
あなた「ん?どうしたの?」
「席見てみればわかるよ」
あなた「席……?」チラ
あなた「!?」
彼方「……」
あなた「彼方さん……?」
「私たちが来たときにはもうあなたの席につっぷしてたの……声かけても反応ないし……」
あなた「寝てるのかな……?」
スタスタ
あなた「おーい、か、彼方さん……?」
彼方「!」バッ
あなた(うわ!目真っ赤……)
あなた「ど、どうしたの
ダキッ
あなた「!!?」
ザワワ あなたちゃんのセーフ判定ガバガバで草
病んでる皆も可愛いなぁ どう頑張ってもハッピーエンドが想像できないけどなんとかしてみんな幸せになって欲しい あなた「か、かな彼方さん!?///」
ギュギュギュ
あなた(つ、強い!彼方さんってこんな力強かったっけ!?)
あなた「どうしたの彼方さん!何かあったの?」
彼方「……遥ちゃんと喧嘩した」
あなた「遥ちゃんと……?(なんだ……姉妹喧嘩か……何か大変なことがあったのかと思っちゃったよ)」
あなた(それにしても喧嘩だけでこんなに泣いた後があるなんて凄いな……あの二人が喧嘩すること自体驚きだけど)
あなた「どうして喧嘩なんか?彼方さんと遥ちゃん普段とっても仲良いのに」
彼方「だって……遥ちゃんがあなたと付き合ってるとかおかしなこと言ってきたんだもん」
彼方「いくら遥ちゃんでもその冗談は笑えないよ〜って言ったらお姉ちゃんもいつまで寝ぼけてるのって言ってきたから……」
彼方「その後は言い争いだよ」
あなた「」 対象は27人+栞子ちゃんまでかな?と思ってたら…
どうあがいてもバッドエンドしか見えねぇ 彼方「ねぇ……嘘だよね?遥ちゃんと……」
あなた「つ、付き合ってないよ!ほんとだよ!(彼方さんとも付き合ってないけど)」
彼方「だよね……よかった…遥ちゃん本当にあなたと付き合ってるみたいな体験ばっか言ってきたから」
彼方「あなたがそんなことするわけないって彼方ちゃん知ってるのに……疑っちゃって……」
彼方「ぐす……彼女失敗だよ……」ポロポロ
あなた「わわ!そんなことないよ!泣かないで彼方さん!」
彼方「ごめん……ごめんねぇ……」ギュウウ
あなた「う……うん」ナデナデ
周りの目があるのに私には今の彼方さんを引き剥がすことはできなくて……自然と頭を撫でてしまっていた。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています