船長曜「暑くなってきたね〜」海未「ということは……ゴクリ」善子「水着の季節よッ!」かすみ「いや気が早すぎでしょ」8航海目
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三童貞(ようよしうみ)とかすみんが繰り広げる、船上生活8航海目!
https://i.imgur.com/gqeH2Rp.jpg
【前スレ】
船長曜「桜が散ったね」海未「私達の童貞は」善子「いつ散るのかしら…」かすみ「かすみんにおまかせです♡」 7航海目
http://itest.5ch.net/test/read.cgi/lovelive/1586743011/
〜過去スレ〜
【1スレ目】
船長曜「今度の航海は性処理用の女の子を乗せるつもりだからカタログ持ってきたよ」善子「流石キャプテン!」海未「僥倖ですね」
https://fate.5ch.net/test/read.cgi/lovelive/1566480663/
【2スレ目】
船長曜「さてと、次の航海だけど」海未「華やかさが足りないと思うんですよ」善子「同感ね」かすみ「この人たちは…」2航海目
https://fate.5ch.net/test/read.cgi/lovelive/1574078172/ 【3スレ目】
船長曜「む、ムラムラする!」海未「しかし……」善子「1人でするのも虚しいわよね」かすみ「ここに性奴隷がいますけどー!?」
https://fate.5ch.net/test/read.cgi/lovelive/1576667664/
【4スレ目】
船長曜「性欲ってなんであるんだろう」海未「全くです」善子「世界の理ね……」かすみ「賢者になってる!?」4航海目
https://fate.5ch.net/test/read.cgi/lovelive/1584264217/ 【5スレ目】
船長曜「今日はこれで抜こう」海未「巨乳最高ですね」善子「ロリこそ至高よ」かすみ「相手してくださいよ!」5航海目
https://fate.5ch.net/test/read.cgi/lovelive/1582380844/
【6スレ目】
船長曜「海未さん」善子「誕生日」かすみ「おめでとうございます!」 海未「ありがとうございます!」6航海目
https://fate.5ch.net/test/read.cgi/lovelive/1584264217/ 船長曜「今度の航海は性処理用の女の子を乗せるつもりだからカタログ持ってきたよ」
善子「流石キャプテン!」
海未「僥倖ですね」
善子「いやいや!もっと他にあるでしょ!!ほらこの子とか」
紅髪の童女ルビィ
海未「そうですよ!ほら!この子なんてどうです!?」
国一番の美貌ことり
曜「・・・」ジ-...
町娘千歌 かすみ「新しくヨーソロー号に乗ることになりましたかすみんです♪よろしくお願いします♡」
善子「うん…」
海未「はい…」
曜「かすみちゃんは雑用を中心にお願い…まずトイレからお願いね…」
かすみ「え…はい」
かすみ(まさかかすみん、普通に船員(クルー)として乗せられました…?)ゴシゴシ
ようよしうみ「はぁ…」 かすみ(いやでも…いつ誘われてもいいように化粧や身だしなみは欠かさず気をつけてないと!)
曜「かすみちゃんさー…」
善子「んー…?」
曜「何日で女捨てるか賭けない?あっウノ」
善子「えー…一週間持てばいい方じゃない?ウノ」
海未「こ…ここは赤で勝負です!!」
曜「はい、赤5あがりー」
善子「黄色5、こっちもあがり」
海未「ああああああ゛!!?」 曜「さてと!そろそろ次の港に着くし女の子カタログでもみんなで見よっか?」
善子「待ってました!」
海未「今度こそ妥協は許しませんよ!」
かすみ「いやかすみん思うんですけど、こういうのってどうかと思うんですよ、というのもですね
こういう女の子って線が細いし厳しい船の仕事ができるんですかね?ほら、この子なんてウン百万ですよ?
それだけの価値があるのかって思うんです、ウン百万払って泣いて仕事もできない処理にも使えないんじゃ最悪ですよね?
そもそもがかすみんという物がありながらですね?はい、聞いてますか?そこ?」 海未「かすみ、体調は大丈夫ですか?」
海未「船は危険な物が多く、揺れや閉鎖感から集中力も下がり怪我や病気にもなりやすいです」
海未「なにかあったら私に言ってくださいね」ニコッ
善子「かすみん、暇してない?」
善子「海の上だと娯楽もないでしょ?はいこれDVDとかゲーム」
善子「私色々持ってきてるから、暇になったらいつでも部屋に来なさいよ?」
曜「かすみちゃん?こんな夜中にどうしたの?もしかしてお腹空いちゃった?」
曜「それじゃあ船長室(私の)部屋来なよ!」
曜「体重なんて気にしなくてもいいよ、毎日の労働でカロリー使ってるし、かすみちゃん痩せてるから我慢してたら倒れちゃうよ?」
曜「うん♪お菓子もあるし、いつでもきなよ」
かすみ(もしかしてかすみん、実はモテモテなのでは…?///)ドキドキ
曜「次の港入ったら絶対、千歌ちゃう買うからね」
善子「だからルビィだって言ってるでしょ!」
海未「ことりです!絶対にことりしかありえません!」 かすみ(かすみんって女の子としての魅力って無いのかな…)ハァ...
「二時方向二時方向、海賊船アリ!総員戦闘配備!」
かすみ「はい!?海賊!?え!?」
善子「いた!かすみん!一緒に逃げるわよ!」
かすみ「は、はい!」
「かすみちゃんは初めてだっけ?大丈夫大丈夫!リラックスしてていいよー!絶対に守るから」
「全く曜は…何があるかわかりません、かすみ、貴女は絶対に生き延びなさい、善子もわかりましたね、彼女だけは絶対に無事守りなさい」
善子「上からの命令なら仕方ないわね、ほら、行くわよかすみん、このヨハネから離れることのないように!」
かすみ「は…はひ///」 かすみ(すご…圧倒的大差で勝っちゃった…)
曜「なかなかの戦果だねー、また果南ちゃんに奪った船持って帰ってもらわないと」
海未「食糧もだいぶ余裕ができましたね」
善子「なかなかいい酒持ってるじゃない、海賊の癖に、今宵のヨハネの祝杯にしてくれるわ」
曜「そうだ、かすみちゃん」
かすみ「はい!!」ビクッ
曜「今日は豪勢に、美味しいパンをいっぱいお願いね!」
海未「そうですね、期待してますよ」
善子「極上のを頼むわよ、かすみん」
かすみ「っ…!!」
かすみ「はい!!」 かすみ「え!?一緒に寝…寝る!?」
かすみ「はい!今夜ですね!全然大丈夫です!」
曜「」ナデナデ
かすみ「zzz」
次の日
海未「」サスサス
かすみ「zzz」
そのまた次の日
善子「」ポンポン
かすみ「zzz」
かすみ「あ゛あ゛あ゛あ゛一世一代の大チャンスを!!」バタバタ 【主要登場人物】
◆渡辺曜◆
交易船『ヨーソロー号』のキャプテン。
運搬、護衛、賊の討伐、何でもござれなハイスペック船長。
千歌のことが大好きな童貞。
時折かすみんにもドキドキする。
◆園田海未◆
ヨーソロー号の乗組員。
各地で伝説となった船団『μ’s』の元メンバーにして、刀と弓のエキスパート。
ことりのことが大好きな童貞。
時折かすみんにもドキドキする。
◆津島善子◆
ヨーソロー号の乗組員。
王立魔法学院の元エリートで、魔法の扱いに秀でるが……?
ルビィのことが大好きな童貞。
時折かすみんにもドキドキする。
◆中須かすみ◆
ヨーソロー号の奴隷。
性奴隷として買われたはずが手を出されたことはなく、今ではすっかり雑務・調理担当ポジションに。
曜・海未・善子のことが大好き。
僅かながらセイレーンの血を引いている。 〜オトノキ国〜
◆高坂穂乃果◆
トラブルに巻き込まれてばかりの冒険家。
かつては船団『μ’s』のリーダーとして、未開の地や新航路を切り拓いた伝説の英雄。
◆絢瀬絵里◆
港湾局のかしこいかわいいお偉いさん。
事あるごとに曜達へ仕事を斡旋している。
◆南ことり◆
デザイナー。
性奴隷だったり海賊狩りだったり性的マッサージを施したりと多くの顔を持つ。
◆星空凛◆
元リリホワ。力が強く帯電体質。
現在は花陽と共に農場を営む。
◆西木野真姫◆
ニシキノ病院のお医者様。
治療から研究まで幅広く手掛ける。
◆東條希◆
東條商会会長。大商人。
度々曜達に怪しい魔道具を売りつけている。
◆小泉花陽◆
現在は凛と共に農場を営む。
凛とはバカップル。
◆矢澤にこ◆
元海賊。現在は絵里の部下としてこき使われる毎日。
のぞえりに借金をしている為、逃げるに逃げられない。 〜ヌマヅ国〜
◆高海千歌◆
曜の想い人。
ヌマヅ国の田舎町ウチウラにある、老舗旅館に住んでいる。
◆桜内梨子◆
オトノキの宮廷音楽家。
賊に襲われ音楽団が壊滅、その後は千歌の元で暮らしている。
◆松浦果南◆
ヌマヅを守護する機動隊長。
体力・腕力・魔力、全てが規格外なセイレーン。
かつては曜達と共に船旅をしていた。
◆黒澤ダイヤ◆
ヌマヅ警視庁、公安部所属の黒澤警視(→ 警視正へ昇進)
普段は真面目な警察官だが、実は生えている。
◆国木田花丸◆
津島善子の幼馴染にして良き理解者。 酒屋を営む女流作家。
特技は除霊。寺生まれって凄い。
◆小原鞠莉◆
ヨーソロー号と懇意にしているオハラの王女。
オハラの立ち位置は、ヌマヅからの独立国だったりヌマヅを統治していたり書き手によりけり。
◆黒澤ルビィ◆
善子の想い人。
性奴隷だったり歌とダンスを披露したり複数の顔を持つ。
◆中川菜々◆
ヌマヅ警視庁、公安部所属の中川巡査(→ 巡査長へ昇進)
ダイヤの後輩であり部下。
◆三船栞子◆
ニジガサキ国出身でありながら、ヌマヅ国の警視総監を務めている。
中川菜々の『裏の顔』についても深く知っている模様。 〜 UTX国 〜
◆綺羅ツバサ◆
三卿政治の一角にして最高権力者。
穂乃果を夫人に迎える野望に燃える、拗らせ執政官。
◆統堂英玲奈◆
三卿の一角(軍事担当?)
執政の無茶振りに日々頭を悩ませる。義肢疑惑有り。
◆優木あんじゅ◆
三卿の一角。詳細不明。 〜ニジガサキ国〜
◆あなたちゃん◆
かつては修道院を経営し、孤児(かすみ達)を育てていた。
しかしその裏では子供達を奴隷として売り飛ばしており……。
◆上原歩夢◆
クソゲー好きなシスターさん。
奴隷商人の『あなた』とは幼馴染で、深い繋がりがある様だが……?
◆桜坂しずく◆
かすみんの親友。
元奴隷だが大手の劇団に買い取られ、舞台女優として大活躍中。
◆朝香果林◆
夢演出家。好きな夢を見させる商売を営む。
◆宮下愛◆
新聞記者。体当たり取材からゴシップネタまでドンと来い。璃奈と一緒に暮らしている。
◆近江彼方◆
詳細不明。書き手次第で吸血鬼だったり。
◆優木せつ菜◆
世間を騒がす義賊的な怪盗。中川巡査長の裏の顔。
全奴隷の解放を目指し、今日もまたお宝をCHASE!
◆エマ・ヴェルデ◆
牛乳屋。飲むと一時的に巨乳になる効果あり!?
◆天王寺璃奈◆
発明家兼商人。いつも変わった道具ばかり作成・販売している。 https://i.imgur.com/vWrhDYj.jpg
https://i.imgur.com/Z5utHUb.jpg
〜以上、ここまでテンプレ〜
ここは各々が好きなssを書くスレです。
上記の設定は大まかな目安なので、皆自由にヨーソロー! こーゆースレほんとうに見てて哀れだからやめて欲しい
誰も見てないのに自分たちだけでやるならチーム作ってそっちでやれよ
邪魔 乙!
感謝です☺ 思えばイラストも豊富になりましたね。 乙!
このスレも長いねえ
いつも楽しく読んでるよ! >>27
見てるのか見てないのかどっちだよw
そんなに寂しいなら素直になれよ もも、そろそろ曜ちゃんとかさねちゃんの続きが読みたい.... 乙乙
こっちにも載せとく
https://i.imgur.com/3tzGclK.jpg
他のニジガクメンバーはどんな衣装を着てるんだろう? >>38
好き😘
中川巡査長さん見てみたいな…おねがぁい♡ >>39
ss書いてくれたら描いてあげてもいいかな〜
それはそれとして、こういうデザインにして欲しいとかありますか?イギリスの近衛兵風だったり、イタリアの国家憲兵隊みたいのだったり
正直警察の階級ってよくわからないのですが、なんとなく栞子はナチス的なデザインしてそうだなって思ってます 国家憲兵隊はちょっとかっこよすぎない?w
個人的なイメージだとこんな感じの服装で下は膝丈ぐらいのスカートとか?
機動隊はズボン+ボディアーマーみたいな
https://i.imgur.com/XM54zNA.jpg 栞子は警察の偉いさんなので黒スーツのイメージ(踊る大捜査線脳) ビシッとした格好をイメージしてる人が多くて困惑
いかにも二次元チックなミニスカポリスを妄想してた俺がバカみたいじゃないですか!!!!!
↓クソデカボイス中川巡査
https://i.imgur.com/u9npKk1.jpg >>44
|c||^.- ^|| ……
|c||;´.o `|| ……
|c||;´.o `|| ……うっ
|c|;|^.- ^|| ふぅ……
|c||^.- ^|| いい着こなしですわね おほーっ!!!!ありがとうございます!!!
このはんぺんは名誉練りもの☺ 千歌?「ねえ、もっと顔を見せて....」壁ドン
梨子「む、無理そんなの....」
千歌?「そうは言っても、逃げたりしないんだね」
千歌?「もっと素直になってもいいんだよ?
梨子「私の気持ちに....素直に?」
千歌?「そう、顔をこっちに見せて」顎クイ
梨子「はわ!はわわわわわ!!」
リリリリリリ!!!
目覚まし時計「リリリリリリ!!!」
梨子「<●> <●>」
目覚まし時計「リリリリリリ!!」
梨子「......」
梨子「いいところだったのに!!この!この!」ガチョン
目覚まし時計「」死ーん こんにちは、桜内梨子です。
ヨーソロー船で少しお世話になった後、私はまた千歌ちゃんのお家の旅館に居候させてもらってます。
ただで居候させてもらうわけにはいかないので、もちろん働きますよ?食事の配給に掃除に演奏と、それは多岐にわたります。
梨子「おはようございます...」ふわぁ
美渡「梨子ちゃん、おはよう」
梨子「あれ?千歌ちゃんは...?」
美渡「あいつ、まだ寝てるみたいなんだ。ちょっと起こしてやって来てくんないかな?」
梨子「えぇ、いいですけど....」 梨子「千歌ちゃん?起きてる?」コンコン
梨子「入るよ〜」ガチャ
千歌「ムニャムニャ....曜ちゃん、今日こそは観念してね.....」
梨子(幸せそうな顔してるわね...)
梨子「千歌ちゃん!起きて!起きて!仕事だよ!」ユサユサ
千歌「曜ちゃん...もうそんな所触らないでよぉ〜」
梨子「....」カチン
梨子「起きろー!!」
千歌「!?!?!!!!!!」
梨子「千歌ちゃん、ようやく起きてくれた」
千歌「ほへ?梨子、ちゃん?」
梨子「千歌ちゃん、もう朝の仕事の時間だよ?」
千歌「え?ってああああーーーー!!」
千歌「やばい!このままじゃまた美渡ねぇにゲンコツ貰っちゃう!!」
梨子「はぁ〜、とりあえず朝ごはんできてるから早くきてね」 とまあ、こんな感じで朝は始まります。
私たちは、旅館の配給、洗濯、掃除などをしないといけません。
板前「梨子ちゃーん!こっちのご飯前に出しといて。終わったらトレー下げといてね!」
梨子「はい!」
千歌「梨子ちゃん、トレー運ぶ台車出しといたからこれ使って!あと三番テーブルに布巾忘れないでね!」
梨子「ええ!」
朝あんなに寝ぼけてた千歌ちゃんも、仕事になれば人が入れ替わったように良く働きます。
こればっかりは千歌ちゃんに敵わない。やっぱり、小さい頃からお仕事を叩き込まれてるからかな?
朝のラッシュが終わったら、今度はお風呂の掃除。
千歌「みて〜、洗剤全部入れたの〜」アワアワ
梨子「うわぁ!!モコモコじゃない!!って泡がこっちまで攻めてきて...きゃあ!!」
ブクブクブク...... 梨子「はぁ....さっきは酷い目にあった...」
千歌「あはは、梨子ちゃんごめんごめん」
梨子「ごめんじゃないわよ。私まで美渡さんに怒られたんだから....」
梨子「はぁ....」
千歌「ため息すると幸せ逃げるよ?」
梨子「誰のせいでこんなんになったと思ってるの?」ウガー
千歌「うわぁ!梨子ちゃんが怒った!」
千歌「逃げろ〜」スタコラサッサ
梨子「はぁ....」 この後、少し休憩の時間と、ロビーのピアノの調節の時間を貰います。普通の従業員よりちょっとだけ長めの休憩なのは、私が新人だからなのかもしれません。
梨子「よし、今日は湿度が少し多いからネジを緩めて....」ポーンポーン
梨子「いい音ね....」
お客さんが帰ってくるこの時間、私はロビーでピアノの演奏をします。
リクエストされた曲や、即興で弾いたり、お客さんと一緒に歌ったり、時々ジャズクラブの人と演奏したり。
こうしていると、楽団のみんなと一緒だった頃を思い出します。悲しいことが沢山あったけど、みんなと一緒に音楽を楽しむたび、傷が癒えていくような、そんな気がするのです。 梨子「♪〜♬〜」
梨子「♬〜♪〜♩」
お客さん「パチパチ👏」
一曲引き終わった後、玄関に誰かが入って来ました。
梨子(こんな時間にお客さん?誰だろう)
千歌「〜!!〜〜!」
梨子(千歌ちゃんの声がする)
曜「こんばんは梨子ちゃん」
梨子「曜ちゃん?」
曜「ちょうど戻って来た所だから、寄ってみたの」
曜「泊まりはしないけど、顔見せに来たんだ」
梨子「そうなんだ...」 そのまま曲を弾き続けましたが、なんだかソワソワします。
千歌ちゃんが曜ちゃんに笑顔を向けているのを見るたび、なぜか心がチクチクするのです。
千歌「ねぇねぇ梨子ちゃん、この曲弾いてくれる?」
千歌「一緒に歌おう?」
梨子「ええ、いいわよ」
梨子「えーっと、この曲は楽譜が必要ね....確かこっちに」
曜「これ?」
梨子「そうそう、ありがとう」
曲を弾いて、歌いました。千歌ちゃんの笑顔に、ちょっぴり涙が出そうになったけど、そこはなんとか堪えました。 曜「それじゃあまたね。今日はありがとう」
千歌「えー、もう行っちゃうの?もっとゆっくりしててもいいのに」
曜「明日も航海あるからさ、また寄ったらくるから!絶対だよ」
千歌「じゃあね....」
曜「梨子ちゃんも、じゃあね」フリフリ
梨子「.....」
梨子「あの!曜ちゃん!」
曜「?」
梨子「負けないから!!」
梨子「絶対に、楽団も、千歌ちゃんも、負けないから!!」
曜「....」
曜「....うん、私も負けない!」
そのまま曜ちゃんは船に帰って行きました。
私は今日の出来事を日記に記し、眠りに着きます。今日はちょっと恥ずかしい事言っちゃったなぁ.... おしまい
前スレの一つ消化
なぜかBBCから連続コピペができない...ぐぬぬ、これはどうなっているのだ...? 乙! ありがとうね!
曜ちゃん(と夢の千歌ちゃん)にははわわ梨子だけど、千歌ちゃんにはアニメ梨子ちゃんなのいいね☺ ありがとう……
梨子ちゃん書いてくれてありがとう……🙏
友情ヨーソローならぬ友情レーザービーム?
(友情なのか、はたまた恋愛なのか)
ちかりこもようちかもようりこも好きだぞ!! 曜「♪」ゴソゴソ
かすみ「むぅ、なにやら楽しげに連絡箱チェックしてます……」
曜「え? そ、そんなことないけど〜?」
曜「善子ちゃんのあった! お? こっちは海未ちゃんかぁ〜」
かすみ「もしかして! ファンレターですか!? もう! 一番のファンならここにいますのに──」
曜「あはは、ファンレターじゃないよ」ゴソゴソ
曜「お、私のみっけ」
曜「これ!」つ✉
かすみ「これは…曜さんのお母さ──お義母さんからですかぁ??」
曜「……「お母さん」ね」 曜「そう。この前の母の日のプレゼントのお返事。どうだったかな〜♪」ペラッ
かすみ「お母さんから……」ボソッ
曜「……!」
××××
かすみ「な、なんですか…急に呼び出して…」キョロキョロ
かすみ「しかもなんか暗いし……」
かすみ(これはまさか……くふふ…♡)
パチッ💡
かすみ「あ! みなさん……!?」 エプロン姿の曜「えへ、かすみちゃん…///」
エプロン姿の海未「来てくれたんですね…///」
かすみ「え? な、なんですか!? その、格好」
エプロン姿の善子「フッフッフッ……見てわからないかしら?」
三ママ「「「私たちがかすみ(ん)(ちゃん)のママになったのよ♡♡」」」
かすみ「ええっ〜〜〜!?///」 海未「ほ、ほら。よしよ〜し♡」ギュッ
かすみ「わぷっ/// よ、曜さん!?」
海未「かすみはいつも頑張ってて偉いですね〜〜♡ よ〜しよし………」ナデナデ
かすみ「あっ♡ 海未さんの包容力好きぃ…♡」
海未「う、海未さんじゃなくて「お母様」でしょ?」
かすみ「じゃなくて!!」
善子「かすみん? あなたのママの味、堕天使の泪よ」つ
かすみ「堕天使の泪なんて善子さんしか作りませんっ!」キッ
善子「だからママの味だって……。はい、あ〜ん♡」
かすみ「な、何をしっ──んんんっ!?!?」ボッ🔥
かすみ「み、水!! 水〜〜!!」ジタバタ 曜「はい、かすみちゃん♡」つ🥤
かすみ「はひっ、ありがとうございますぅ……」ゴクゴク
======
かすみ「はぁぁぁ……落ち着きました……」
かすみ「もう! なんなんですか!? 突然!」キッ
三童貞「……」シュン
かすみ「なんとかいってください!」
曜「……かすみちゃん、今年の母の日になにもできなかったでしょ? だから私たちが代わりにママになろうとして……」
海未「そうなんです。ですが事前に説明するべきだったかもしれませんね……」
善子「かすみんに喜んでほしかったのよ」
かすみ「そんな……みなさん……」 かすみ「ありがとうございます。でも、かすみんのママは1人だけで十分です」
かすみ「今は行方不明ですが、きっと会えるって信じてますもん」ニコッ
海未「……強い子ですね。かすみは」ギュッ
かすみ「海未さん!?///」
かすみ「そ、それに皆さんはママって感じしませんし……」
三童貞「!?」ガビーン
善子「どういう意味よ!」
かすみ「……かすみんは皆さんのお嫁さんですもん…///」ポッ
三童貞「あっ…♡」キューン…♡ 曜「そっかぁ…///」ギュッ
かすみ「んんっ///」
善子「可愛いこと言ってくれるわね」ギュッ
かすみ「皆さん…///」
海未「でも今夜は──甘えてもいいんですよ」ボソッ
かすみ「あっ♡ あっ…!♡」ドキドキ
キャッ…♡キャッ……♡ウフフ…♡
───────
────
── ≪かすみの部屋》
かすみ「っって!! なんで何にもないんですかぁぁぁ!!」ジタバタ
かすみ「明らかに結ばれるパターンでしたよね、これぇ!!」
かすみ「……はぁ……いつになったらプロポーズしてくれるんでしょうか……」
かすみ「でも、うふふ…/// かすみん、皆さんに大切にされてるなぁ〜」三人の寝そべりギュッ♡
=====
曜「フッ…フッ…/// かすみちゃん、柔らかかったなぁ…///」シコシコ
海未「慎ましい胸も悪くな……うっ♡」シコシコ
善子「ロリの匂いに……ふぅふぅ……メスみんの匂いが混じって……///」シコシコ
ビュッ…ビュッ…♡ おしまい!!!!
エンジン(が)満タン♡シップライフ
4人に行く末はどっちだ──♡ 別の人がミニスカポリスを描いてくださいましたが、一応描いていたのでこっちも投稿
礼服着てピシッとしてる菜々ちゃん可愛い
https://i.imgur.com/b58CmED.jpg >>76
|c||^.- ^|| おほーっ♡こちらの菜々さんもいいお嫁さんになりそうですわね >>76
これはかっこかわいい
>>44の夏服、>>76の冬服って感じで使い分けられそうなのがいいね >>76
ありがとうございます!!!!
こっちも可愛くて好きです…可愛いね♡ 久しぶりに初期みたいなちょっとツンケンした三童貞とかすみん見てみたい…見たくない? おぉ〜こちらの菜々さんはちゃんと警察官っぽい!!
>>44はね……ぶっちゃけコスプレチックに描いてしまったんですよね……
三卿のやつツバサと英玲奈はそれっぽい
あんじゅは闇魔法イメージ 何度も中川巡査(長)って聞いてたら別のキャラが思い浮かぶんだが 優木あんじゅとせつ菜で同じ優木姓として何らかの接点とか持てないかな?
例えば中川菜々/優木せつ菜が別の名前を名乗っている原因に優木あんじゅが何らかの形で絡んでいて、栞子を含めたニジガサキ勢とは別系統の縁/因縁がある…みたいな >>82
もう書く人が完全に固定してしまってるから新たに誰かが書くしかない >>85
強力な魔法が使えるのは優木あんじゅの血縁者だから…?
幼いころ優木あんじゅ血縁者の母親と離ればなれに。「優木○○○」という紙を握った赤ん坊の菜々ちゃんはその後ニジガサキの中川家に拾われる……(孫悟空とカカロットのような関係)
今、優木姓を名乗っているのは中川母に教えられたからである。
しかし、育ててくれた恩もあり、中川菜々を本名にすることを決めた菜々ちゃん。
その後、両親と離ればなれになり、修道院に入る
みたいな? 【ヌマヅ・資産家の屋敷】
──Side D
ダイヤ「ここが犯行予告のあったお屋敷ですか」
機動隊員「はい。こちらのお屋敷にある名画を頂戴すると、怪盗せつ菜からの予告状が届いていました」
ダイヤ「ふむ……立派なお屋敷ですわね。わたくしの実家も名のある家なのですが、遠く及ばないほどの大きなお屋敷ですわ」
「おほほほ……それほどでもありませんことよ」
ダイヤ「あなたがこのお屋敷のご主人ですか? 」
美術商「ええ。美術商の名栗蹴子と申します」
ダイヤ「ご丁寧にありがとうございます」
ダイヤ「名乗るのが遅くなってしまい申し訳ございません。わたくしは、ヌマヅ公安部所属の警視正、黒澤ダイヤと申します」ビシッ
「あなたが私の大切な名画を守ってくださるのですね?」
ダイヤ「そのために参上致しました。ご安心を、我々警察は善良な市民の味方です」
美術商「まあ、お頼もしいこと……。それではよろしくお願いしますね」
顔に傷のあるメイド「…………」
ダイヤ「そちらの方は?」
美術商「ほら、お前も挨拶するのです!」
メイド「ひっ……! よ、よろしくお願いします……」
ダイヤ「……おまかせください」 機動隊員「奴隷、でしょうか」
ダイヤ「見るからにそうですわね。それにあの顔の傷と怯えよう……」
ダイヤ「おそらく彼女は虐待されている、と見るべきですわね」
機動隊員「……どうしますか? 警視正」
ダイヤ「どうします、とは?」
機動隊員「あのような年端もいかない少女が虐待されているなど……私には耐えられません」
ダイヤ「あなたはもう少し現実を見るべきですわね。虐待されていたとしても奴隷は奴隷」
ダイヤ「彼女が奴隷である限り、名栗氏の『所有物』でしかないのです」
機動隊員「ですが黒澤警視正! あなたは奴隷制度に疑問を持っていたはずでは?」
機動隊員「……はっ!?」
ダイヤ「…………」プルプル
機動隊員「……出過ぎた真似をしてしまい申し訳ありません。機動隊一同、持ち場に就いて参ります」 ダイヤ「さて、抑えるべきは侵入経路ですわね。やはりここは二階から抑えるのが鉄板」
ダイヤ「今回はわたくし自ら選出した機動隊の精鋭ばかり。入れ替わりなども無いよう合言葉も決めておきました」
ダイヤ「配置も迅速に終えたことですし、侵入はまだであると考えるべきでしょう」
ダイヤ「……人が入れるような大きさの窓があるのはこの部屋のみ、ですか」
ダイヤ「この部屋で身を隠して待っておきましょう」
ダイヤ「今までの渡り合いであなたの思想や目的などは全て見させていただきました」
ダイヤ「ですので……今日は本気の本気。一対一の直接対決に持ち込まさせてもらいます」
ダイヤ「さあ、優木せつ菜……いつでもかかっていらっしゃい!」
ダイヤ「うふふふふ……」
メイド「(あの人、カーテンに隠れながらブツブツ言ってる……)」
ダイヤ「……そこのメイドさん」
メイド「は、はいっ!?」
ダイヤ「ここは戦場になるかもしれません。ご主人と共に、警察に従って別の場所に避難していなさい」
メイド「は、はい……わかりました」 ──Side N
ヒュンッ
せつ菜「少しかすみさんと話しすぎましたか……ずいぶん遅くなってしまいましたね」
せつ菜「今回が最後になる……かどうかはわからないけど、ダイヤ先輩に話す前の最後のお仕事……」
せつ菜「絶対に成功させてみせます! 今回はダイヤ先輩も果南さんも非番ですし、きっと大丈夫なはず!」
スタッ
せつ菜「さて、まずは聞き耳を……せつ菜・サウザンドイヤー!」
キィィィィィン
せつ菜「……やっぱり。もう配置に着かれてる……」
せつ菜「どうしよう……このパターンじゃ変装して紛れ込めないし……」
せつ菜「だからと言って決行しないのは私の主義に反します!」
せつ菜「こうなったらあまり気は進まないけど、あの窓から入るしか……」
せつ菜「仕方ありません! せつ菜・フックショット!」パシュッ
ピタッ
せつ菜「からの……せつ菜・とりもちショット!」パシュッ
ベタァ
せつ菜「これで安心安全に窓を壊せます!」 せつ菜「せつ菜・スカーレットエッジ!」シャキン
せつ菜「……というただのガラス用サークルカッターですけどね。覚えてよかった転送魔法!」
ギィィィィィィ
せつ菜「ううっ、最小限に抑えてるけどなんて嫌な音……! 防御力ががくっと下がっちゃいそうです……!」
パカッ
せつ菜「開きました! これをとりもちで安全に外して……せーのっ!!」
キュポンッ
せつ菜「よしっ!! これであとはくぐり抜けるだけです! そーっと、そーっと……」
せつ菜「あわわわ……! も、持つところがありません! このままじゃコケ……きゃあっ!?」
ドシーン
せつ菜「あいたたた……な、なんとか侵入には成功しました……。これであとは時間まで身を隠して……」
「そこまでですわ!!」
せつ菜「!! そ、その声は……!!」 ダイヤ「三流の泥棒のように窓を壊して侵入してきたかと思えば、いきなり転倒して下着を見せ付けるとは……」
ダイヤ「卑怯なり優木せつ菜!! それがあなたのやり方なのですか!?」ギンギン
せつ菜「!? み、見せ付けているわけじゃありません!!///」バッ
ダイヤ「それもまるで小中学生が履くような薄いピンクの綿パンツなど……それがあなたの勝負下着とでも?」
ダイヤ「うふふ……お可愛いこと……」ギンギン
せつ菜「ち、違います!! 私の勝負下着は先輩と同じの赤いレースの……」
せつ菜「って、何を言わせるんですか!! 黒澤警視……いえ、黒澤警視正! いきなりセクハラなんて、あなたはそれでも警察なのですか!?」
ダイヤ「悪党に言われたくはありませんが」キッパリ
ダイヤ「さて、それはともかく、わたくしはあなたと漫才をしにここに来たのではありません」
せつ菜「私は会いたくなかったですね……調べによるとあなたは非番の日だったはずですけど」
ダイヤ「怪盗せつ菜あるところに黒澤ダイヤあり。あなたの愚行を止めることがわたくしの役目ですわ」 せつ菜「それはそれは……まるで恋する乙女のようですね」
ダイヤ「また安っぽい挑発を。あなた、あまり舌戦には慣れていませんわね?」
せつ菜「口ではなくパフォーマンスで魅せてこそのエンターテイメントですので!」
ダイヤ「弁が立つ方が色々と役に立つのですが。それにわたくしはもう、心に決めた方がいらっしゃるので」
せつ菜「えっ」
ダイヤ「何なら乙女でもありませんしね」
せつ菜「えっ……ど、どういう……」
ダイヤ「隙あり!!」
ヒュンッ
せつ菜「なっ……ひ、卑怯ですよ!!」
ダイヤ「ですから悪党にだけは言われたくはありません!」
ダイヤ「それに、今夜のわたくしは……」
ダイヤ「本気、ですわよ?」スッ せつ菜「…………!!」
せつ菜「(言葉を発さなくてもわかる。いつもとはまるで違う……一切の甘さを捨てた構え……!)」
せつ菜「(今までは本気で私とぶつかってくれなかったんですか? ダイヤ先輩……)」
せつ菜「どうやらハッタリじゃなさそうですね」ゴクリ
ダイヤ「今までは、あなたのやり方や人格などを見極めるための準備運動……」
ダイヤ「奴隷を解放するために動いているのであれば、本当の悪人では無いのではないかと」
ダイヤ「ですが、こちらも事情が少々変わったのですわ。ですから今夜……」
ダイヤ「今夜、あなたを捕らえてわたくしのモノにしてあげますわ。怪盗せつ菜……!」スウッ
せつ菜「(はいっ!! 喜んでっ!!♡♡♡)」
せつ菜「(って言って胸に飛び込みたい……!! それぐらい今の先輩はかっこいいっ♡♡♡)」
ダイヤ「発ッ!!」ブンッ
ビュンッ
せつ菜「……えっ?」パンチラッ
せつ菜「きゃあっ!?///」バッ
ダイヤ「言ったでしょう? 今夜は本気だと」
せつ菜「(拳を前に突き出しただけでこの風圧!? あれに直接当たったりしたら……!)」ゾクッ
ダイヤ「あなたは今まで、怪我人を一切出さずに怪盗をやってきましたわね」
ダイヤ「ですが今ので力量はわかったでしょう。今夜はわたくしを殺すつもりで来なさい」
ダイヤ「わたくしの方は命までは奪いませんが、行動不能程度にはさせてもらいますので」 せつ菜「……恐ろしい腕をお持ちですね。ですが、距離を取ってしまえば!」
せつ菜「せつ菜・スカーレットストーム!!」ブワッ
シュルルルルル
ダイヤ「無数のリボンで相手を拘束する魔法、でしたか」
ダイヤ「……舐めているのですか? そのような一度見た手など」
シャキンッ
パラパラパラ……
ダイヤ「本気の黒澤の前には通用しません」
せつ菜「ええぇ!? 十手って切断とか出来る道具でしたっけ!?」 せつ菜「そもそも黒澤家って何なんですか!? 何でそんなに強いんですか!?」
ダイヤ「黒澤家の歴史に興味を持ったのですか!?」パァァ
せつ菜「(あっ、嬉しそう……なんて尊い笑顔……♡)」
ダイヤ「では簡単に教えてあげましょう。黒澤家とはこのヌマヅを古来より悪から守ってきた家系です」
ダイヤ「オトノキの園田家とは対をなす存在。とはいえ、武力では向こうの方が遥かに上なのですが」
ダイヤ「侵略に加担せず、ただ国を守る存在。公安部に所属したのもいわばお務めですわね」
せつ菜「(予想以上に喋ってくれてる……すっごく興味あるけど今のうちに……!)」
ダイヤ「わたくしはそこの長女として生まれましたが、魔法の才能は無く、妹のルビィの方が魔術において優れていました」
ダイヤ「ですが、そんな落ちこぼれ魔術師が何故黒澤家のお務めを継いだのか? それは──」
せつ菜「今です!! せつ菜・フローズンウィンド!!」
パキパキパキ……ゴォォォォォ!!
シュウウウウ……
せつ菜「はぁ、はぁ……少し喋りすぎましたね! 黒澤警視正……!!」
ビキィッ! ガラガラガラガラ……
せつ菜「!?」
ダイヤ「それは──わたくしの方が圧倒的に武力に優れているからです」
せつ菜「(か……勝てない……!! 多分、私が二人いたとしても……!!)」 ダイヤ「今の一撃はなかなかでしたわね。初めて本気で敵意を持った一撃……」
ダイヤ「惜しいですわね。泥棒の技術などを磨かず、悪を制圧するための武を磨いてさえいれば……」
せつ菜「泥棒ではありません!! 怪盗です!!」
せつ菜「せつ菜・スカーレットエッジ(真)!!」
ブゥン……
ダイヤ「赤い魔術刀ですか。しかしそれでは完全に悪の手先のようですわね」
せつ菜「くっ……かっこいいじゃないですか!! ゴクウブラック!!」ブンッ
キィン!
ダイヤ「あのようなナルシストよりも、わたくしはクリリンの方が格好いいと思いますが」ヒュッ
キィン!
せつ菜「(十手で捌いて拳で反撃!? くっ! 捌ききっても重い!!)」
せつ菜「クリリンは弱いじゃないですか!!」ブンッ
キィン!
ダイヤ「お子様ですわね。家族のために戦い、警察官として身を呈して市民を守る……」
ダイヤ「同じ警察官として、尊敬に値する人物ですわ!!」ヒュッ
せつ菜「きゃっ!?」
ビリィッ ダイヤ「掠りましたわね。この程度のスピードについてこれないなど……」
せつ菜「くっ……!」プルルンッ♡
ダイヤ「デッッッッ!! な、なんて生意気な胸をしているんですの!?」ギンギン
せつ菜「(!! よくわからないけど先輩にスキが出来た!!)」
せつ菜「スキありっ!!」ブンッ
ダイヤ「くっ!」ヒョイッ!
せつ菜「はっ! はあっ! たあーーーっ!!」プルンッ♡ プルルンッ♡
ダイヤ「くっ……こ、このっ……!」ガシッ
グイッ
せつ菜「きゃあっ!?」
ドンッ
ダイヤ「いいかげんに……前を隠しなさい!! この破廉恥娘!!」
せつ菜「(か……壁ドン〜〜〜〜っ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡)」 ダイヤ「聞こえているのですか!? 前を隠しなさいと言っているのです!!」
せつ菜「はぅ……♡ ……えっ? 前?」チラッ
ポヨヨンッ♡
せつ菜「きゃあああああっ!?」ドンッ
ダイヤ「あいたっ!?」
ガシャアアアン
せつ菜「え、えっと……とりあえずこのバラのコサージュを……!」ササッ
ダイヤ「や、やってくれましたわね……視覚で攻撃するなど……」
ガコンッ
ダイヤ「……? 何ですの? 今の音は……」
せつ菜「せん……黒澤警視正! 後ろ! 後ろです!!」
ゴゴゴゴゴ……
ダイヤ「はっ、そんな初歩的な手には乗りませんわよ!」
せつ菜「違います! この音が聞こえないんですか!?」
ダイヤ「えっ?」クルッ
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