ルビィちゃんに男の兄弟がいた時にありがちなこと
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ダイヤ「お兄さまはいつも無理をするんですから……私が休みじゃなかったらどうするつもりだったんですか?」
兄「子供じゃないんだから風邪くらいなんとかするよ、心配しょうだなダイヤは」
ダイヤ「あまり心配をかけないでください!こんなことじゃ結婚どころか恋人すらできませんわ」
兄「じゃあずっとこのままでいいよ、可愛い妹二人に囲まれて幸せだよ俺は」
ダイヤ「……それも悪くないですわね」 お庭掃除は大変だけど、枯れ葉を集めて焚き火をすれば──。
焼き芋パーティーの始まりです!
ルビィひとりだと危ないからやっちゃダメって言われているんだけど、今日はお兄ちゃんも一緒だから大丈夫だよね?
焼き芋を作る時のポイントは──時間をかけてじっくり焼くこと!
そうすると、あま〜い焼き芋になるんだよ♡
マルちゃんが教えてくれたんだぁ。
早く食べたくなっちゃうけれど、今はじっと我慢の子。
焼き上がったら、ひと口目は大好きなお兄ちゃんへプレゼント♪
アツアツの焼き芋で舌がヤケドしないように──ルビィがふーふーってしてあげるね♡♡♡ 学校の雑務を終えた帰路──お兄様と出会いました。
ふたり並んで歩く帰り道。しんとした空気。
吐き出す息が白く、冬の到来を感じます。
その途中、陽が落ちた道でよく目立つコンビニをお兄様が指差しました。
寄り道の提案にわたくしは頷いて、お兄様へついていきました。
お兄様は肉まんで、わたくしはあんまん──購入したホットスナックを手にして、再び帰り道を進みました。
家に着いた時には、肉まんもあんまんもなくなっていました。
お行儀が悪いことだと思ったけれど、「もう暗いから誰も見ていないよ」と笑うお兄様に促されて、つい──。
わたくし、自室に戻ってから気づいたの。
あれは寒そうにしていたわたくしへの気遣いだったと──。 今日はクリスマスです私はお相手などいませんしスクールアイドルですからご法度だけどお兄さまはどうなさるのかしら… >>734
兄、ダイヤ、ルビィの三人で仲良く晩ご飯食べてるよ
家の人は地域の行事に出掛けてるから三人きりだよ わたくし、一月一日に生まれてよかったって思うの。
こんな特別な日に誰よりも早く──お兄様に「誕生日おめでとう」って言ってもらえるから。
嘘なんかじゃなくてよ?
そうしてほしいから──お兄様の部屋へ押しかけているの。
お兄様の笑顔がわたくしにとっては何よりのプレゼント。
今年もそのお顔を見られてとても嬉しいわ。
わたくしも、春の陽に輝く桜の花のような──上品な笑顔をお兄様へ届けられるよう努力いたします。
ねえ、お兄様──。
夜が明けたら、新年ですもの、きっと家の用事でまた慌ただしくなってしまう。
「あけましておめでとう」のご挨拶は、朝起きて着物へ着替えてから申し上げるつもりです。
だから……どうしたって朝はやって来るから……それまでは、お兄様の傍で安らかに……。 今年の目標は──ルビィのパフォーマンスでお兄ちゃんを笑顔にすること!
ルビィがステージに立った後、お兄ちゃんは「頑張ったね」っていつも褒めてくれるけど、今年はもっともっとお兄ちゃんに楽しんでもらえるように頑張るの♡
スクールアイドルの厳しい練習にしっかりついていけますように。
あと、お正月休みで身体がなまっちゃっているかもしれないから、ケガをしませんように。
初詣の時、ちゃんと神様にお願いしたよ♪
それと、もうひとつ──これはナイショのお願いなんだけど、もしも叶ったらとっても嬉しいこと♡
ナイショだからお兄ちゃんにも言えないけど……お兄ちゃんも同じ気持ちだったらいいなぁって、ルビィは思っています♡♡♡
ルビィ、ちょっと欲張りかな? ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています