千歌「修羅場を作るよ!」 2
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あらすじ
二股する少女のドラマを見て修羅場に憧れる高海千歌
千歌「私も修羅場作りたい!」
そんな高海千歌の標的となるは渡辺曜、桜内梨子
曜梨子「「千歌ちゃん大好き!」」
自分の身に危険がある可能性を知ってしまった高海千歌は修羅場を回避しようとするも失敗、半壊するAqours
果南「解散になったら許さないから!!」
Aqoursを続けるため、2人と付き合い続けるために奮闘する高海千歌
幾多の経験を積んだ千歌はある1つの結論に辿り着く
千歌「認めてくれれば浮気じゃない!」
梨子と曜が自分を大好きな気持ちを利用して上手いことやってのけてしまった千歌
千歌「見つけたよ、私の追い続けた輝き!!」
残るはAqours崩壊を止めるのみとなった
前スレ
千歌「修羅場を作るよ!」
http://fate.5ch.net/test/read.cgi/lovelive/1580225831/ 前スレまだちょっと残ってるけど、本編は次からこのスレなのかな ーーーーー
AM6:50
千歌「みんなおはよーっ!」
果南「あっ、千歌!、先週無断欠席したんだ…って…」
ガタッ!!!!!!
全員「!!!!!」
曜梨子「「おはよう…」」
ダイヤ「お、おはようございます…」
鞠莉「ちょ、ちょっと大丈夫なの!?ちゃんと来るとは思ってたけど一緒に来て…」
千歌「この前は休んじゃってごめんなさい…私なりに2人に仲直りしてもらおうって頑張ってて」
千歌「ねっ、2人とも?」ニコッ 曜「うん、ちょっとやりすぎちゃったなぁって…」指輪キラッ
梨子「うん、私も」指輪キラッ
ダイヤ(どうなっていますの!?曜さんと梨子さんが一緒にいる上に…指輪を…!?しかもお互いのイメージカラー…千歌さんとならまだわかるのですが…)
鞠莉(わけがわからないわ…あれだけこじれにこじれていたのに…千歌本当にうまくやったってこと…?何がどうなったら3人仲良く登校なんてできるの…?)
梨子「善子ちゃんたちもごめんね?怖い思いさせちゃって…」
善子「え、えぇ…」
曜「ルビィちゃんも花丸ちゃんも、ごめんね?もうあんなことにはならないから安心して」ニコッ
ルビィ花丸「「う、うん…」」 怖い展開はごめんだ
そんな風にしたらおまえ酒井監督と同レベルっていうぞ スレ立ておつ
前スレでもあったけど1は外野気にせず自由に書いてくれていいからな 千歌ちゃんに穂乃果ちゃん並みの行動力と主人公力与えた結果 >>32
穂乃果と言うよりも伊藤誠の行動力と主人公力貰ってる 果南「…ちょっとだけ1年生は席をはずしてもはってもいいかな?今の状況を整理したいから」
善子「待って!気遣ってくれるのは嬉しいんだけど…私達にもそろそろ本当のことを教えてほしい
ポンッ
花丸「善子ちゃん」フルフル
善子「ずら丸…」
善子「…わかったわ…ありがとう果南」
ルビィ「ルビィ達教室にいるから…朝練やる!ってなったらいつでも声かけてね!」
ガララッ
テクテク
果南「さて…仲直りしたのは何よりなんだけど…何があったか教えてもらえる?」
果南「どこまで3人が話進んでるのかわからないからさ、私達もどう対処したらいいかわからないし」
千歌「そうだね、果南ちゃん達には迷惑かけちゃったし…」
ーーーーー ーーーーー
ダイヤ「しょ、正気ですの…?梨子さん…」
鞠莉「本当にいいの、曜!?いくら千歌が好きからって…」
梨子「うん、これが私が選んだ答えです…心配してくれてありがとう」
曜「千歌ちゃんと話せなくなるなんて嫌だしね…迷惑かけてごめんね」
ダイヤ「お三方の関係ですのであまり多く口出しするのは野暮かもしれませんが…引き返すなら今のうちだと思います」
鞠莉「ええ、話を聞く限り千歌のやったことは最低よ?本当に心から好きな人にそんな酷いこと言えると思う?2人はそんなことやる人が自分の愛する人でいいの?」
千歌「最低って…まぁちょっと強引かなぁとは思ったけど…」
曜「千歌ちゃんは酷いことなんてしてないから。そりゃあ私1人を好きでいてほしいとは思うけど…同じくらい梨子ちゃんのことが好きってだけ」
梨子「他のみんながわかってくれなくても…私が千歌ちゃんを理解してあげられればいいと思うの」
ダイヤ「…っ!」
鞠莉「はぁ…わかったわ、ダイヤ…もう好きなようにさせてあげましょう」
ダイヤ「先程から発言なされないですが…果南さんはどうお考えなのですか…?」 果南「……」
果南「梨子ちゃんと曜はそれで幸せになれるって本当に思ってるの?」
曜「うん」
梨子「ええ」
果南「千歌は本当に心から2人が好きなの?」
千歌「うん、もちろん」
果南「……」ハァ
果南「じゃあ私からは何も言えない」
ダイヤ「か、果南さんっ!?」
果南「だって2年生がみんな満足してるなら…私たちは何もできないでしょ」
果南「本当に仲直りしてるなら、ね」チラッ
曜「…!」
梨子「…」
千歌「もちろん仲直りしてるよ!ね?2人とも?」 >ちょっと強引かなぁとは思ったけど
あれだけのことをしてちょっとと言い切る千歌ちゃんはもう手遅れだなw せんうたちゃんは病院で見てもらったほうがいいレベルでやばい >>38
ダイまりの二人は千歌には一言も話しかけてないから、話すのも嫌なレベルまで落ちてしまったのか 果南だけは真実に気づいているようですね…。
でも、もうこれまでの日常に戻すには千歌がスタンド能力に目覚めるしかないと。
千歌「アナザーワン!バイツァーダスト!!!!」 この千歌が目醒めるとしたらシビル・ウォー系のなすりつけ能力だろ 果南「正直まぁ…どんな手段だったかは置いておいて…千歌なら2人と付き合うってのはあり得なくはないのかもとは思ってた」
果南「だから2人が満足してるって言うんだったら私はそこに口は出さない、節操なしの非常識だとしても同意の元なら仕方ないし」
果南「ただ曜と梨子ちゃんは1つだけ約束してほしい」
曜梨子「「……?」」
果南「浦の星女学院にいる間は…特に1年生達のいる前では絶対に何も起こさないで」ジロッ
果南「あんた達にとってはもう千歌以外どうでもいいのかもしれないけど…1年生は毎日精神をすり減らす思いを強いられることになるから」
果南「少しでも千歌以外を思いやる心が残ってるなら約束できるよね?」
曜「…わかってるよ」
梨子「!!ちょっと…」
果南「はぁ…やっぱりそう言うことだよね」ハァ
曜「あっ…」アセッ
千歌「ん?」
果南「まぁいいよ、今は波が立ってないみたいだしそれをずっと続けてくれるなら」
ダイヤ「果南さん…」
果南「ただ約束を破ったら…私にも考えがあるから、覚悟してね?」ギロッ
曜梨子「「…っ」」ゴクッ 千歌「もう果南ちゃんは心配性だなぁ、ちゃんと仲直りしてるから大丈夫だよ」ニコッ
果南「……」イラッ
鞠莉「はぁ…まぁ逆に安心したわ、その方が自然よね」
鞠莉「とりあえず今後のAqoursについての話なんだけど」
鞠莉「さっきの話を聞いた後だと不本意だけど…3年生はAqoursの活動に支障が出ないようにフォローはしていくことにしたわ」
千歌「よかったぁ、1年生達がちょっと心配だったんだよね、2人のこと怖がっちゃってるんじゃないかなぁって」ホッ
ダイヤ「……今一度…今一度だけ考え直すことはできませんか?お二人とも…こんなの絶対におかしいです…」
梨子「ごめんなさい、ダイヤさん」
曜「おかしいのは承知の上だよ」 鞠莉「ダイヤ、心配なのはわかるけどもう私たちにはどうすることもできないわ」
ダイヤ「………」
鞠莉「ただ…最後に1つだけ言わせて、もうこれを言ったらあなたたちの関係に口出しはしない」
鞠莉「ダイヤを見ればわかると思うけど…あなた達を案ずる人がたくさんいることは忘れないでね。ダイヤだけじゃない、善子もルビィも花丸も…厳しいことは言うけど果南だって」
鞠莉「もちろん私もよ」
鞠莉「もしも辛くてどうしようもなくなったらいつでも相談に乗るわ、肯定的な意見は言えないかもしれないけど…心の負担を減らすくらいならできるかもしれない」
鞠莉「ね?ダイヤ」
ダイヤ「……そうですわね」
ダイヤ「いつでもいらしてください」ウルッニコッ
曜梨子「「………」」 キ-ンコ-ンカ-ンコ-ン
ダイヤ「予鈴がなってしまいましたわね、教室に戻りましょうか」
果南「結局朝練はできなかったかぁ、1年生に悪いことしちゃったかな」
鞠莉「仕方ないわよ、放課後から頑張りましょ」
テクテクテク
千歌「みんな心配性だなぁ…私はちゃんと2人のこと好きでい続けられるのに…」ブ-ッ
梨子「仕方ないよ、やっぱりそんな簡単には認められないと思うし」
曜「私だけが理解してあげられればいいんじゃないかな?」
千歌「そうだけどぉ〜…」ブ-ッ
千歌「まぁでもこれで…Aqoursは解散せず済みそう…だよね!」
千歌(よし!これでなんとか全部丸く収まった!!)
千歌(Aqoursも続けられて曜ちゃんとも梨子ちゃんとも付き合い続けられる…我ながら完璧だよっ!)
千歌(でも…この一週間は生きた心地がしなかったなぁ…)
千歌(修羅場作りたいなんて思わなければ…うーん…うん、まぁでも…結果オーライ!だよね!) ーーーーー
曜「はいっ!千歌ちゃん!曜ちゃん特製のスープセット!たくさん食べてね!」
千歌「わぁい!最近曜ちゃん料理どんどん上手になってるよねっ!ヤミツキになるおいしさなのだ!」パクパクッ
曜「ふふっ、千歌ちゃんへの愛情がいーっぱい入ってるからだよっ!おかわりもあるからたくさん食べてね!」
曜(千歌ちゃんを私だけのものにするにはやっぱりこれだよね)
曜(ちょっと危ないけど…特別な漢方も入れたし…ね)ニヤッ
曜(私の料理しか食べられないようにしてあげるからね、千歌ちゃん…♪) ーーーーー
梨子「ねぇねぇ、千歌ちゃん」
梨子「曜ちゃんの体にいっぱい痕…ついてたよね?」
千歌「あっ、あれね!ちょっと夢中で吸いすぎちゃったみたい…あはは」アハハ
梨子「もしも千歌ちゃんがもっと激しいのが良かったら…私…頑張るから…!」
梨子「千歌ちゃんの好きなように…使ってほしいな?///」キュッ
千歌「うぇぇ!?で、でも梨子ちゃんの身体綺麗すぎて…あっ、曜ちゃんが汚いとかじゃないんだけど、綺麗すぎるから…」
梨子「はむっ」チュ-ッ
千歌「んっ、首筋っ//」
チュ-ッ
パッ
梨子「えへへ、私の跡…つけちゃった♪やり返してくれる…よね?どんなことでも受け止めてあげるっ//」
千歌「梨子ちゃんっ…//」
千歌「うがーっ!!もう止めてあげないからね!」
梨子(曜ちゃんにしてることは全部私にやっていいんだよ?)
梨子(ほら、私の身体の方が綺麗でしょ?好きなだけ汚していいから、千歌ちゃん色に染めていいから)
梨子(だからお願い…私だけの千歌ちゃんになって…) ダイヤにしてみれば自分の卒業後も大切な妹が残るわけで、切実さが他の二人とは違うよなあ ーーーーーーーー
ーーーーーーー
ーーーーー
静真高校校門
千歌「あれからもう1年経つのかぁ…早いなぁ」
千歌「あ、曜ちゃん、お弁当は?」
曜「もちろんあるよ!はいどうぞ」
千歌「ありがとっ大好き曜ちゃん!」ギュッ
曜「えへへっ//」
梨子「ち、千歌ちゃん…卒業式なのにこれ付けてないとダメなの…?」ブブブブブッ
千歌「うんっ、梨子ちゃんが登壇した時の可愛い姿いっぱい見たいなぁ♪」
梨子「あっ…んんっ…//ち、千歌ちゃん//」ブブブッ
千歌(今日で高校も卒業かぁ…あっという間だったなぁ)
千歌(浦女は守れなかったしラブライブも優勝できなかったけど…やっぱり最後までスクールアイドルができてよかったなぁ)
千歌(2人もこんな私とずっと付き合ってくれてるし…思い残すことは何もない!って感じだよね)
千歌(でもなんだろうなぁ、この虚しさは)
千歌(果南ちゃんは時々連絡くれるけどダイヤちゃんと鞠莉ちゃんは一度も会ってないし)
千歌(善子ちゃん達も私たちが引退してからは全く会わなくなっちゃったし…)
千歌(私何か間違えちゃったのかなぁ…)
千歌(…いや、そんなことないよね!)
千歌(私は2人がいれば大丈夫!だって…)
千歌(私が輝くためには2人が必要なんだから!) 1です
最後まで読んでいただいてありがとうございます!
これで終了となるのですが
何個かエンドのパターンを考えていたので続けてもいいでしょうか?
安価で分岐方式にしていなかったため、話を巻き戻すしかなくなるので多少見づらくなるのですが…
もし需要があればやりたいと思いますので、今日はひとまず寝ようと思います これで終わってしまっては消化不良なので複数エンドお願いします、永遠に続けてもらっても構いません 1です
キリがいいタイミングなので寝る前に1つだけ…
千歌ちゃんをクズにさせすぎちゃったんですが、千歌ちゃんが嫌いなわけではないです
むしろ桜内の次に好きなんですけど、無自覚で泥沼化させる側面があると思ったのでこういう書き方をしてしまいました
キャラ崩壊で不快に思った方は申し訳ありません SSなんてキャラ崩壊してなんぼよ。気にせずこれからも書いてくれ
どこで分岐するんだろうか なんで梨子にバイブ入れてんだ?
曜には飯作らせてるだけみたいだが… 嫌いなキャラだからクズに書くより、好きだけどお話の都合で酷い扱いにしちゃう方がよほど誠実な気がする そんなん気にせんでええんやで
所詮便所の落書きなんやから 悪意ないのかもしれんけどSSスレでそういう言葉よくチョイスできるな 最後の一言でこのみかんは輝き教祖ですらない何かだと悟った
別エンド欲しいれす^p^) ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています