穂乃果「私もss書いてみるよ!」
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穂乃果「うーん、でもどうやって書けばいいんだろ?」
海未「お困りのようですね」シュタッ
穂乃果「うわっ!? えぇ!? 海未ちゃん、どこから現れたの!?」
海未「このようにssは『何でもあり』です。そこにいなかったキャラがいきなり登場しても何だかんだ話は通ります」
穂乃果「なるほどー」
海未「つまり悩んでる暇があったらさっさと書けという話ですね」 海未「ただし『なんでもあり』とは言っても限度はありますよ」
穂乃果「限度って?」
海未「例えばこのように」
ドシュッ
穂乃果「……え? う、海未ちゃん、なん、で……」ゴフッ
ドサッ 海未「キャラクターがまず取らないであろう行動を取る。キャラ崩壊は好まれません」
海未「私が穂乃果を殺すなど、よっぽど説得力ある理由付けがなければ批判の嵐でしょう」
海未「さらに」
海未「ザオリク!!」
パァァァァ…
穂乃果「……はっ!! あれ!?」 海未「世界観に合わない行動を取らせる時は、事前に説明を入れましょう」
海未「カオス系のssを狙って書くのであれば良いかもしれませんが」
穂乃果「ねぇ! 今穂乃果死んでた!?」
海未「穂乃果、ssを書くのでしょう?」
穂乃果「え、うん」
海未「では早く書きましょう。時間が勿体ないです」
穂乃果「ま…………まぁいっか!! よーし、穂乃果書くよ!」 穂乃果「よし、さっさと書いてみるよ! えーと……」
海未「どうしました?」
穂乃果「う、うん。すぐに変換できない名前が多くて、中々捗らないよ。私とか海未ちゃんとか」
海未「スマホで書くにしろ、PCで書くにしろ、辞書登録機能を使わない手はありません」
穂乃果「辞書登録機能?」 海未「あらかじめ登録しておいた文字列が予測変換に表示されるようになる機能です」
穂乃果「へー、便利! ホントだ、書きやすさが全然違うよ!」
海未「基本的なことですが、最初に登録しておくだけで書く速度は段違いです」
海未「特にアニメのキャラクター名は一発で変換できないことが多いので、重宝しますよ」 穂乃果「よーし、さくさく書くぞー」
海未「ちょっと見せて下さい、穂乃果。ああ、これはいけませんよ」穂乃果「え、なんで?」海未「いいですか?ssは読みやすさが命です」穂乃果「読みやすさ?」海未「そうです。どうですか、これだけ文字が詰まっていたら読みにくくないですか?」
穂乃果「う、うん。確かに。何が書いてあるかすごい分かりづらい……」
海未「読みやすさのための鉄則です。改行は必ず行うこと」
穂乃果「はーい」
海未「一行でなく、二行三行、多めに取ると間を表現できたりもします」
穂乃果「へー」 私は改行をしっかりと行うことを心に刻んだ。これで私も名ss書きへの第一歩を踏み出したという訳だ。
さて、ならば次のステップへ進もう。ssの書き方は分かった。次は話の中身をどうするかということだが……
「穂乃果、ちょっと待ってください」
海未ちゃんが呆れたような顔でこちらを見た。どうしたのだろう? 私はきっちり言われたことを守って書いているというのに。 「この書き方は最初は避けた方が無難ですよ」
この書き方? ssにも書き方の種類があるのだろうか?
私は首を傾げた。
「いわゆる地の文を使った小説と同じ書き方ですが、これは文章を書き慣れていないと百パーセントエタります」
「エタる?ってなに?」
「未完のまま終わるという意味です。理由が分かりますか?」
「うーん、分からないよ」 海未「鍵「」の前にキャラ名が書かれている、台本形式ならば誰が話しているのかは、このように一目瞭然です。しかし」
「そっか。私の書き方だとぱっと見は誰が話してるのか分からないんだね」
海未「そうです。小説家を志望しているなら話は別ですが、読みやすさ、分かりやすさにおいては台本形式の圧勝です」
海未「もちろん地の文を使えば利点も増えますが、書く方も読む方も労力を使いますよ」
穂乃果「ホントだ。こっちのがラクチン」 海未「ssなど所詮は承認欲求を一時的に満たすだけの自己満足。カッコつけて書く必要なんてないんですよ」
穂乃果「はーい」
穂乃果「じゃあ書き方は台本形式でやるとして、あ!!!!!!!」
海未「どうしました?」
穂乃果「あのさ!!!!!海未ちゃん!!!!!!」
海未「はい」 穂乃果「こういう疑問符????とか感嘆符!!!!とかの使い方はどうすればいいの?????」
海未「今の穂乃果は使いすぎですが、基本的には多めに使っても問題ないです」
穂乃果「え!?!?!?!? そうなの!?!?!?!?!?」
海未「これも分かりやすさの話になりますが……」
海未「今の沈黙や間を表す三点リーダも、あまりにも多すぎはもちろんダメですが…………基本的には多めに使っても問題ありません…………それは何故か」 よっこらしょ。
∧_∧ ミ _ ドスッ
( )┌─┴┴─┐
/ つ. 終 了 |
:/o /´ .└─┬┬─┘
(_(_) ;;、`;。;`| |
このスレは無事に終了しました
ありがとうございました
もう書き込まないでください
クソスレは二度と立てないでください
あと、>>1は死んでください 海未「台本形式とは読んで字のごとく……ドラマや舞台で使う台本に使われる書き方です……」
海未「つまりは登場人物がどのように行動するかに重きが置かれた表現方法……」
海未「大切なのは疑問や驚き、沈黙など感情の動きを分かりやすくすることです……」
穂乃果「なるほどーーー!!!!!」
海未「文章でイラストを描くようなものと考えれば分かりやすいかもしれませんね……」 穂乃果「大分分かってきたよー!
この調子ならさくさく進みそう!」
穂乃果「……」ピタッ
海未「どうしました?」
穂乃果「うぅ、ネタが思い浮かばない……何でもありとは言われてもやっぱり難しいよ……」
海未「ふむ。穂乃果はどういう話が書きたいですか?」
穂乃果「えー? 私はね、μ'sの皆が超能力に目覚めて、それで闘うバトルもあって、超能力者を狙う機関の陰謀、そして否応なく引き裂かれてしまったメンバー同士の絆の再生を描く感動スペクタクルアドベンチャーを」
海未「やめましょう」
穂乃果「えぇ、なんでぇ?」 海未「正直後半聞き流していましたが……まず間違いなく長編になりますね?」
穂乃果「え、うん」
海未「最初は20〜30レスくらいで完結する短編からにした方が無難です」
穂乃果「えぇー、でも自分の書きたいもの書くのが一番じゃない?」
海未「では完結までのプロットは組んでありますか?」
穂乃果「ぷろっと……?」 海未「完結できる保証もなしに長編に手を出して、期待させるだけさせて、DAT落ち……そんなssを私は幾つも見てきました」
海未「あなたに分かりますか!? 何週間にも渡って保守したあげく、結局作者が帰ってこなかった時の悲しみが! 怒りが!!」
穂乃果「う、海未ちゃん……?」
海未「はっ!……失礼しました」 海未「とにかくまずは短編を幾つか書いてみて、いけそうな手応えがあったら長編を書いてみた方がいいと思いますよ」
穂乃果「はーい」
穂乃果「じゃあお話は……あ」
海未「どうしました?」
穂乃果「やっぱり起承転結は意識して書いたほうがいいのかな?」
海未「いりません」
穂乃果「え!? 要らないの!?」 海未「まずは不格好であれ、話を終わらせること。これが一番です」
穂乃果「えぇー、でも読んでる人にもやっぱり楽しんで欲しいような」
海未「穂乃果、私達はプロの物書きではありません。それを目指している訳でもありません」
穂乃果「え、うん」
海未「トイレの壁に書いたイラストが酷評されたところで、何か不都合がありますか?」
穂乃果「なにもない、ねぇ」 海未「話の内容を吟味するなら、書き終わったものを後から見返して、次に活かせば充分です。書いてる間に考える必要はありません」
穂乃果「ふーむ。まずは数をこなせ、と」
海未「そういうことです」
穂乃果「ありがとう、海未ちゃん。何だか肩の荷が降りた気分だよ」 海未「といってもどうしても考え込んでしまう場合もあるでしょう」
穂乃果「うんうん」
海未「そういうときは書くのをやめましょう」
穂乃果「やめちゃうの?」
海未「既存のキャラクターを好き勝手に動かす……趣味、と宣言することも憚られる行為に頭を悩ませる必要はありません」
海未「離れたところで失うものなし。執着したところで得るものもなし。気楽にやればいいんです」
穂乃果「なるほどー」 海未「ええ。ではそろそろオチですね」
穂乃果「オチか〜。一番大事なところだよね」
海未「そうですね。終わり良ければ全て良しという言葉通り、最後がしっかりしていれば途中グダッても全体が良く見えます」
海未「漫画で道中どれだけグダッていたとしても、最終回で手のひらを返した作品は多いはず」 海未「では、オチにいきましょうか、穂乃果」
穂乃果「うん!……でも、こういう話の場合のオチってどうすればいいのかな?」
海未「そうですね。どうしてもオチが思いつかない時には良い方法がありますよ」
穂乃果「え、なになに?」
海未「これを出せば強制的に終わります」
穂乃果「え、これって……」
おしまい 自分への戒めとして書きました。後悔は凄くしている。
早く仕事探さなきゃ…… 少しでも物書きをしたことある人なら共感することも痛感することある、いい内容でした 一番大事なオチの所が抜け落ちてるようだけど?
オチだけに!プクク… 先生!先生みたいに連続でまとめてレスしても最後にいっぱい感想が貰える人とオデのssのように1レスも付かずに落ちる人の違いってなんでつか!
あとレスとレスって感想貰うために間隔開けたほうがいいんですか! 最後の感想はやっぱ内容が面白ければいっぱいつくんでないか?レスとレスの間隔開けるのもテンポ悪くなるからあんまやらんほうがいい気がする つまらなくてもある程度面白ければ「は?」「つまんな」「また○○か」ってレス付くもんな 予想外に好意的なレスが多くて困惑
暇なので>>34に対する自分の考えを番外で述べます たまにssスレ立て代行ってあるけどあれはなぜ?(初心者) ※こっから閲覧注意※
穂乃果「海未ちゃ〜ん」
海未「穂乃果、どうしました?」
穂乃果「ss投下したのはいいんだけど、全然レスがつかないよぅ…」
海未「ふむ。書いているのはどんな話ですか?」
穂乃果「海未ちゃんが何故か女子高に転校してきた男の子と恋仲になる話」
海未「……」 海未「ラブライブという作品は、基本的には男性は出ません。いてもほとんど存在がぼかされていますね」
海未「女子高生が共通の目標に向かって頑張り、その過程の絡みを見て楽しむ。こういう楽しみ方が一般的ではないでしょうか」
海未「元にしている作品と、書いている内容があまりにもマッチしていない場合、大体そっぽ向かれます」
海未「こういう場合はあまりレスは期待できません。自分がどうしても書きたい時だけ書きましょう」
穂乃果「じ、ジャンルの不一致……が原因てこと……か」 穂乃果「海未ちゃ〜ん」
海未「今度はどうしました?」
穂乃果「内容を私と海未ちゃんの絡みにしたのに、まだレスがつかないよ〜」
海未「ふむ。投下した時間は?」
穂乃果「え? 水曜日のど深夜……」
海未「社会人は週の疲れが溜まってきている日ですね」
穂乃果「う、うん」 つまんねっていつもレスしてる人は総合とかでイキる事しかできない精神ちょっとアレな人だから... 海未「そんな時間まで起きている人間がどれくらいいると思いますか?」
穂乃果「な、なーる。投下した時間が悪かったんだね!」
海未「原因の一つとしては考えられるでしょう」 海未「それから読み手の心理的に、完結してしばらく時間が経った作品にレスはつきにくいです」
穂乃果「なんで?」
海未「盛り上がっている時に自分も参加している感を得たいという心理が働くのです」
穂乃果「ほぇ〜」
海未「まぁこれは感覚的なものに過ぎませんが」 穂乃果「う、海未ちゃ〜ん」
海未「今度は何ですか」
穂乃果「ss投下中に全然レスがつかないないよぉ。誰も見てないのかなぁ」
海未「気にしないで下さい」
穂乃果「え?」
海未「読んでる方が四六時中あなたのssを見ている訳ではありませんし、中には完結するまで見守ってから乙をしたい人もいます」
穂乃果「ほぇ〜」 海未「外野の反応を気にするより、まず投下する。レスがつかなかったら次のssに期待する。これだけです」
穂乃果「でも、内容が面白ければレスいっぱいつくんだろうし……自分のssがつまらないんじゃないかって思っちゃうよ」
海未「究極の問いですよ、それは。売れている映画や漫画の全てをあなたは面白いと思いますか?」
穂乃果「いや、そんなことはないけど……」 エロ系のssにえっろってレス付いてると勝った気分になるよな 海未「正直私も何でこんなゴミみたいなssが人気あるの?と思うことはしばしばあります」
穂乃果「そうなの?」
海未「面白いかどうか、自分で思っているものと、他人が感じるものは別次元の話です」
海未「ほのうみとちかりこ、どっちが尊いかなど、答えが出せますか?」
穂乃果「その例えはよく分かんないかな……」 今ならシミュレーション見てると自分含め他の全SSが霞んで見えちゃうわ
あれだけ盛り上がりが異質すぎる 穂乃果「海未ちゃ〜ん」
海未「まだレスがつかないのですか?」
穂乃果「うん」
海未「内容の読みやすさも、面白さも、ジャンルも、投下時間も、自分なりに考えたのに?」
穂乃果「うん」
海未「じゃあ運が悪かっただけです」
穂乃果「え」 海未「そこから先は神の領域です。我々がどうこうできる話ではありません」
穂乃果「そんな身も蓋もない……」
海未「そして現にこのssも全くレスがつかないか、『くっさ』『氏ね』しかレスがつかないかの二択の覚悟で投下したものです」
穂乃果「そうなんだ……」 海未「ところが予想外に好意的なレスが多く、こうして番外編を書く始末」
海未「先のことは誰にも分からない。だから、未来には無限の可能性があるのですよ」
穂乃果「どっかで聞いたよそれ」 海未「まぁ他の方法として、1レス分の文量を少なくして、更新する量を水増しするのもアリです」
穂乃果「それは何で?」
海未「単純に読みやすいですし、更新が早いと人も集まりやすいです」
穂乃果「色々なテクがあるんだね〜」
海未「まぁ結局は自分が書きたいもの書けばいいじゃんに行き着くんですけどね」
穂乃果「台無しだよ海未ちゃん」
おわり まぁ要するにやりたいようにやれという話。
そしてもっとss増えてという話。
あと仕事早く見つかってという話。
>>39
スレ立て規制がたまにかかる。すぐに書きたい時とかに頼む。
>>55
ありがとう。 乙
作者が好きなものを書き読者が好きなものを読む
それが健全な社会というものだ 先生ありがとう!
昔書き溜め無しで始めて読み直しやら誤字確認してたら落ちてたの思い出したよ… 一レス辺りの文量は少ない方がいいのか
レス数が多いとなんか嫌だから詰め込みまくってたわ >>59
へー、教えてくれてありがとう
いつか書きたいと思ってるから参考になった >>64
長距離走走るのと似てる。
レスを細かく区切ると、まずこっからここまでっていう目安が短くなる。すると、感覚的に全体の文量が少ないように錯覚して、サクサク読める。
あんまり短くしすぎるとクドイけど、1レス分長めか短めかで迷ったら、短めにするのをオススメする。
>>65
ぜひ書いておくれ。最近ラブライブに限らずssの数が減ってる気がしてちょっと寂しい。 あなたちゃん発表前後からちょっとしたSSバブル(主に虹の)が起きてる気がしないでもない
定着するかは分からんけど 漫画でページめくった先で笑えるコマやインパクトのある絵を入れたりする感じで
見せ場のセリフの直前でレスを区切ったりとかはやってる。効果があるのかは知らんが 人気のss読んでみるとやっぱり引きが上手いってなるしたしかにレスしたくなるなぁって気持ちになる >>50
かと言ってレスが少ないSSに価値や需要がないかと言うとそうは思えない
めげずに書いて欲しい スマホの人は「ss writer 」ってアプリおすすめですよ
文字数とかわかるとモチベ上がる >>71
それいいよね
名前「」の機能がかなり便利だと思う 1レスの文量少なくといっても3行ずつくらいだと読む気なくすわ 虹は目新しいのとあなたちゃんを始めとして使いやすいキャラが多いせいかスクスタリリースしてから一気に増えたな
あなたちゃんの容姿公開だけで話題になったし名前決定やアニメ放送で定着する可能性は高いと思う まだ残ってた
>>76
全然そんなことはないです。
ssだけは色々と読んできた私の経験則に基づいて書いただけです。
本当に独り言のつもりで書いたので、ss書こうと思っている人はあまり真に受けず、自由に書くのが一番だと思います。 もうちょっと番外編書きます。
ssが増えることを願って…… ※こっから閲覧注意※
穂乃果「海未ちゃ〜ん」
海未「またですか」
穂乃果「まだ何も言ってないよ?」
海未「言ってなくてもss関連のことであるのは分かります」
穂乃果「う、海未ちゃんエスパー!?」
海未「誰だって想像つきます。それで、どうしたんですか?」 穂乃果「うん、ss書いてるんだけど、なんか書きづらくてさ」
海未「書きづらい、ですか」
穂乃果「辞書登録とかして、スムーズに書ける状態にはしてるんだけど」
海未「分かりました。ちょっと見せて下さい」
穂乃果「お願いしまーす」 〜穂乃果のss(仮)〜
穂乃果「いやー、今日も練習疲れたねー」
ことり「もう足がパンパンだよ〜」
海未「まだまだ。明日はもっとやりますよ」
凛「えー!? 今日だけでも充分辛かったにゃー」
絵里「そうね。ラブライブで勝つためにはもっと練習量を増やさないと」
希「うーん、でもあんまり根を詰めすぎるのもどうかと思うなぁ」
にこ「そうね。ダンスと歌だけでなく、他のスクールアイドルを研究するとか」
花陽「あ、それは賛成です!」
真姫「まぁ悪くはないんじゃない?」 穂乃果「どう?」
海未「これはダメです」
穂乃果「え〜、どこもおかしいところないでしょ?」
海未「口調などのことを言っている訳ではありません」
穂乃果「どこがダメなの?」
海未「添削しますので、少し待ってください」
海未「……はい。では読んでみてください」
穂乃果「どれどれ?」 〜海未・訂正版〜
穂乃果「いやー、今日も練習疲れたねー」
ことり「もう足がパンパンだよ〜」
海未「まだまだ。明日はもっとやりますよ」
穂乃果「えー!? 今日だけでも充分辛かったのにー」
海未「ラブライブで勝つためには、もっと練習量を増やさなければなりません」
ことり「うーん、でもあんまり根を詰めすぎるのもどうなのかなぁ」
海未「む、そうですか?」
穂乃果「そうそう。ダンスと歌だけじゃなくてさ、もっとこう……」
ことり「あ、他のスクールアイドルを研究するとかはどう?」
穂乃果「おお、いいねそれ!」
海未「成る程。それは参考になるかもしれませんね」 海未「どうでしょう?」
穂乃果「んん? 同じような内容だね」
海未「会話の内容はほとんど一緒です。話しているキャラがμ'sの九人か、二年生組の三人かの違いですね」
穂乃果「何が違うの?」
海未「書きやすさが段違いです。まず、九人が同じ場面にいる時、当然話していないキャラは存在していないのと同じです」
穂乃果「うんうん」
海未「そうなると、各キャラに最低一つは台詞を与えなければなりません。すると、どうなりますか?」
穂乃果「え?……九人いるから、最低でも九個は台詞が必要だよね?」 海未「はい。プラス改行を入れて、この時点で17行必要になります」
穂乃果「多いなー」
海未「台詞が二行になればもっと行数は増えます。この制約があって各キャラを生き生きと描写するのは至難の業です」
穂乃果「むー、確かに短い台詞でその人っぽさを出すのは難しいかも」
海未「その点、人数を絞れば使える行数も増えます。この場合だと一人当たり三倍の台詞が使える訳です」
穂乃果「なるほどー」
海未「同じ場面にいる人数を絞る、これは大切ですよ」
穂乃果「はーい」 海未「人数を増やす弊害として、相づちを打つだけのキャラが生まれやすい点もあります」
穂乃果「私の場合だと花陽ちゃんと真姫ちゃんかー」
海未「まずは登場させるキャラを2〜3人に絞りましょう。役割もハッキリしますから」
穂乃果「役割?」
海未「いわゆるボケとかツッコミです。そっちの方が読んでてテンポもいいですよ」
穂乃果「えーと、このssだと……私が『生徒役』で、海未ちゃんが『先生役』みたいな感じ?」
海未「そういうことです」 穂乃果「あ、でも海未ちゃんの場合は先生ってより鬼教官か!」
海未「……」 海未「キャラクターを絞ることで個性は出しやすくなりますし、会話の流れも自然に作りやすいです」
海未「どうしても大勢の人物を登場させたい場合は、同じ場面に固めず、場所を変える、登場させるタイミングをずらすなど、工夫しましょう」
海未「レスの区切りを利用して三人ずつ喋らせるなども有効かもしれませんね」
穂乃果「はー…………い」ガクッ 穂乃果「海未ちゃ〜ん」
海未「まだ何かあるんですか?」
穂乃果「うーん、人数を二〜三人にしてみたんだけど、まだ書きづらくて」
海未「書いているのはどのキャラですか?」
穂乃果「私と海未ちゃんとことりちゃん」
海未「他のメンバーで書いたことはありますか?」
穂乃果「え? ないけど」 海未「それなら、他のメンバーも書いてみましょう」
穂乃果「え〜、でも私はやっぱりことりちゃんとか海未ちゃんで書きたいよー」
海未「気持ちは嬉しいですが……そのキャラクターが好きなのと、ssの中で書きやすいかはまた別だったりしますよ?」
穂乃果「そうなの?」
海未「はい。例えば私などは……」 海未「敬語キャラで普段はしっかり者だけれど、たまにギャップのある行動を取る。運動神経がよく、同性からも人気が高い」
海未「故に真面目な恋愛物でもカオスな物でも、バトル物でも、様々なジャンルのssで扱いやすい」
海未「読書が趣味という設定があるので、多少難しい言い回しを使っても違和感が少ない」
海未「……などの理由から書きやすいキャラなのだそうです」
穂乃果「誰が言ってたの?」
海未「言ってたというか言わされているといいますか……」 海未「とにかく最初のうちは色々なキャラで書いてみて、書きやすいキャラを見つけるといいですよ」
穂乃果「書きやすいキャラかぁ〜」
海未「そのキャラ『らしさ』が出ているのかは二の次です」
穂乃果「まずは数をこなす、だね!」
海未「その通りです。『らしさ』は書いているうちにきっと出てきますよ」
穂乃果「よし、さっそく書いてみる!」 穂乃果「う、海未ちゃ〜ん」
海未「さっき意気込んだばかりじゃないですか……」
穂乃果「うぅ……人数を絞って、色々なキャラで書いてみたけど、やっぱり何を喋らせればいいのか分からないよ」
海未「話のネタがない、と?」
穂乃果「そういうことになるのかなぁ」 海未「ないなら、ないでいいんですよ」
穂乃果「んん? どういうこと?」
海未「中身のないテキトーな会話でいいんです。とにかく喋らせて下さい」
穂乃果「えー? それってssになるの?」
海未「立派なssです。例えばこうです」
穂乃果「どれどれ?」 〜海未's ss〜
穂乃果「ふぁ〜、眠い……」
ことり「穂乃果ちゃん、眠れなかったの?」
穂乃果「いや〜、昨日遅くまでスマホいじってたから」テヘヘ
海未「まったく。穂乃果、夜はちゃんと眠りなさい」
穂乃果「寝る前のスマホがどうしてもやめられなくてね〜」
ことり「あはは、ちょっと気持ち分かるなぁ〜」
海未「もう、肌にも悪いですし、夜はちゃんと眠らないと成長ホルモンが……」
穂乃果「もー、分かったよ海未ちゃん。ほどほどにするよー」 海未「どうですか?」
穂乃果「うーん、フツーの会話って感じだね」
海未「そうです。何か劇的なことが起きた訳でもなく、日常の一コマという感じでしょう」
穂乃果「これがどうしたの?」
海未「これを続けるだけでもssになります」
穂乃果「ええ〜? これでいいの?」 海未「いいんです。この会話も積み重ねていけば、立派なほのぼの系ssになります」
穂乃果「ほのぼの系……」
海未「正直、変に話に凝るよりこっちの方が受けがいいですよ」
穂乃果「そうなの?」
海未「アニメや雑誌などで描写されていない、私たちの日常を丁寧に描写出来れば、必ず好評価を得られます」
穂乃果「ふーん、なんで?」
海未「『このキャラ、普段こういう会話してそう』という、本編の隙間を埋めるような描写は、誰だって見てみたいと思いませんか?」
穂乃果「なるほどー」 海未「もしほのぼの系以外を書きたくても、今の場面から派生させればいいんです」
穂乃果「え、今のとこから派生なんて出来るの?」
海未「方法は色々と考えられますよ。例えば……」 海未「穂乃果がスマホをいじっているうちに、某掲示板にハマってしまい、全裸の画像を掲示板に上げる」
穂乃果「しないよそんなの!///」
海未「偶然他のメンバーがその掲示板を見つけて……と、こうすると多分ギャグ寄りのssになりますかね」 海未「もしくは、深夜のある時間にしか繋がらないと噂のサイトを知り……そこに恨みのある人間の名前を書くと……」
穂乃果「あれ、なんか聞いたことあるかも」
海未「こんな展開にすると『地獄少女』のパロディ・クロスssに出来ますね」 海未「もしくは、ことりが少し気持ちが分かると言っているところから発展させて」
海未「穂乃果でなく、ことりをメインに据えることも出来ますし」
海未「私が少し悪い子になってみたくなって、夜中のスマホいじりにハマる……」
海未「そんな展開にすれば私メインにも出来るでしょう」
穂乃果「ほぇ〜、色々と繋げられるんだね〜」
海未「そうです。1レス分でもあればいくらでも話は作れます」
海未「まず1レス分書いてみる。これが肝要です」 穂乃果「う、うみちゃ〜ん……」
海未「まだダメですか……」
穂乃果「う、うぅ……私、もう書ける気がしない……」
海未「ではもっと簡単な方法を教えます」
穂乃果「え! なになに?」
海未「メンバーに一言でいいので何か言わせましょう」
穂乃果「一言?」
海未「はい。それをスレタイにすればいいんです」 穂乃果「んん〜?」
海未「突拍子のないことを言わせるのであれば、『なんでこのキャラこんなこと言ってるんだ?』という疑問を自分自身にぶつけてみます」
穂乃果「うんうん」
海未「そしてssの中でそれを説明していく、という話の膨らませ方です」
穂乃果「な、なんかよく分かんないかも……」
海未「そうですね。例えば……」 海未『キレました』
海未「こんなスレタイがあったとしましょう」
穂乃果「う、海未ちゃんがキレた!?」
海未「何故私がキレたのか?という疑問を自分にぶつけて、色々なパターンを想像してみます」
穂乃果「えーっと……なんだろ、思春期?」
海未「それも考えられますね」
穂乃果「あとは〜、凛ちゃんにイタズラされまくったとか!」
海未「それもアリです」
穂乃果「私が何言われてもヘラヘラしてたとか!」
海未「キレますねそれは」 海未「こんな感じで色々なパターンを考え尽くして、書けそうなものを検証しましょう」
海未「そしてその話は私がキレた後からスタートするか、キレるまでの過程から書くかで読む方の印象も違うでしょう」
海未「前者ならキレてしまった私の機嫌を他のメンバーがどうやって取るか?というほのぼの寄りに出来ますし」
海未「後者なら鬱憤が徐々に溜まっていく過程を描いて、最終的には和解する、という流れでシリアス寄りに出来るでしょう」
穂乃果「は〜、スタート地点を変えるだけでも見た目が随分違うんだね〜」 海未「さて、これで話は以上です」
穂乃果「ありがとう、勉強になったよ海未ちゃん」
海未「どうですか穂乃果、そろそろssは書けそうですか?」
穂乃果「それなんだけどさ……」
穂乃果「ごめん、もう一回最初から説明して貰ってもいい?」
海未「キレますよ穂乃果」 終わりです。
少しでも参考になれば幸いです。
ss増えろー メンバーみんな登場させてターン制会話になってるスクフェスのライターに聞かせてあげたい、スクスタはちょっとはましになったけど
三人くらいのストーリーでええねん 海未ちゃん!バトル物のss書きたいけど戦闘描写が難しいよ! ワシは戦闘描写だけ地の文を入れる
効果音と台詞だけで表現するとふざけてるように見えるから 文章力に自信が付くまでは避けた方が無難では
>>13,14で言われてる通り地の文での表現はト書きに比べて難しいんやで
リアクション要員、解説要員作って喋らせるのもありやけど、説明口調になりやすいのと、「一瞬の内にどれだけ喋るんだよw」というツッコミを受けやすい
例.
善子「やった!果南さんに試した時は模擬ゆえか手刀を十字に組んでいなかった・・・・・・・・・・・したがってその欠点は頭突きやふくみ針などの攻撃に弱い!だが十字空烈刃はその欠点をおぎなって攻守において完璧だ!」 小説じゃないけどよくワンピースとかで見るよね解説モブみたいなの ss議論が盛り上がってて嬉しい……嬉しい……
いつまで番外書くんだよって感じですが>>122に対する考えも書いてみます ※こっから閲覧注意※
穂乃果「海未ちゃ〜ん」
海未「ハァ……またですか」
穂乃果「ちょ、ため息やめてよ、傷つくなー」
海未「ssのことですね?」
穂乃果「大正解!」
海未「で、今回は何のことですか?」
穂乃果「うん。色々書き方とか教えて貰ったから、今はバトル系のssに挑戦してるんだけど、難しくて」
海未「バトルですか。……やりますか?」
穂乃果「ちょ、前回ちゃんと聞いてなかったのは謝るって!」 海未「冗談はさておき、何が難しいのですか?」
穂乃果「戦闘描写?っていうの? あれが難しくて中々進まないんだよー」
海未「ふむ、分かりました。では例によって次の文章を見てください」
穂乃果「はーい」 〜海未's バトルss 台本形式〜
海未「はぁぁぁぁぁ!」
ガキィンッ! ガガッ!
絵里「いい剣さばきね、海未」
絵里「でも甘い」
ガッ!
海未「……くっ」ガクッ
絵里「その程度なの? もう少しやれる子だと思っていたけど、買い被りだったようね」
絵里「消えなさい」スッ
ゴォォォォォ……!! 海未(!! 凄まじい蒼の魔力……!! あれを食らえばただでは済まない……!……でも、それでも……)グッ
海未「絵里……! あなたを連れ戻すまでは……倒れる訳にはいかないんです……!!」バッ
ゴォォォォォ……!!
絵里「! 私と同じ……!!」
海未「魔力の使い方は、あなたが教えてくれたんじゃないですか」ニコッ
絵里「……!!」
海未「ラブアロー……シュゥゥゥゥゥト!!」
カッ!
〜海未's バトルss 台本形式 終わり〜 海未「以上です。五分で考えたバトルssっぽい場面でした」
穂乃果「うんうん」
海未「これは台本形式ですが、読んでみてどうでした?」
穂乃果「うーん……なんだろ。あ、擬音が多い!」
海未「そうですね。他には?」
穂乃果「えーと。何が起こってるのか分かりづらい部分がある、かな? ゴォォォォォ……!ってところとか」
海未「はい。では、次はさっきと同じシーンを地の文で書いたものです。違いを感じ取って下さい」
穂乃果「おー」 〜海未's バトルss 地の文形式〜
「はぁぁぁぁぁ!」
叫びとともに海未は剣を振るう。その一撃一撃は気迫がみなぎり、正確な太刀筋で絵里を狙った。並の使い手では到底受けきることの出来ない攻撃だ。
だが、絵里は並みの使い手とは程遠い。
絵里を捉えたと思われる一撃は剣に阻まれ、金属同士がぶつかり合う鈍い音が辺りに響き渡る。
「いい剣さばきね、海未」
絵里は海未の剣を余裕で捌き、言った。
「でも甘い」
絵里の一撃が海未をかすめた。海未は慌てて後退し、二人の間に距離ができる。 「……くっ」
海未はたまらず片膝をついた。もはや、体力は限界に近い。
「その程度なの、海未? もう少しやれる子だと思っていたけど、買い被りだったようね」
絵里は残念そうに首を振り、右手を前にかざした。
「消えなさい」
地響きのような音が響き、絵里の目の前の空間に蒼色の帯のようなものが集まっていく。それは、球体を形作っているようだった。
(!! 凄まじい蒼の魔力……!! あれを食らえばただでは済まない……!……でも、それでも……) 海未は膝に力を込めて立ち上がった。見据えるのは、目の前に出来上がりつつある、蒼色の球体だ。
「絵里……! あなたを連れ戻すまでは……倒れる訳にはいかないんです……!!」
海未は右手を前にかざし、意識を集中させた。地響き、そして、蒼色の帯が形を成し、絵里が作り出したのと同じ球体が出来上がる。
「! 私と同じ……!!」
驚愕に見開いた絵里の目に、海未の顔が写る。
「魔力の使い方は、あなたが教えてくれたんじゃないですか」
海未は、確かに微笑んだ。
「……!!」
「ラブアロー……シュゥゥゥゥゥト!!」
二人の間に蒼色の爆発が起こり、閃光が辺りを照した。
〜海未's バトルss 地の文形式 終わり〜 穂乃果「おー」
海未「どうでした?」
穂乃果「大分印象が変わるんだねー」
海未「台本形式と比べると、地の文は細かい所まで描写できますからね」
穂乃果「ゴォォォォォ…!のところとか、そうなってたんだ、って思ったよ」
海未「この比較から分かるように、台本形式はやはり楽です。地の文だと数行使うところを、ガッ、ガキィンッ、などで表現できますので」
穂乃果「じゃあ台本形式のがいいのかな?」
海未「いえ、擬音だけで表現すると、戦闘の臨場感が薄れます」
穂乃果「臨場感、かぁ」 海未「戦闘をキャラクターに解説させるか、擬音で表現するかしか手段がないので、これは仕方のないことですね」
穂乃果「じゃあ地の文の方がいいんだ?」
海未「いえ、それはオススメしません」
穂乃果「えー!? なんで?」
海未「確かに地の文で書こうと思えば詳細に戦闘を描写できます……が」
海未「これ、かなり面倒です。書くのに時間かかります」
穂乃果「またそんな身も蓋もない……」
海未「描写に凝りだすと止まらないんですよ、これ。その分文章も長くなりますし」 穂乃果「待ってよ海未ちゃん! 台本形式もダメ。地の文もダメ……って、バトルssは書くなってこと!?」
海未「そんなこと一言も言ってません」
穂乃果「じゃあどうするの?」
海未「良いとこ取りでいきましょう」
穂乃果「良いとこ取り?」
海未「台本形式と地の文のハイブリッドです」
穂乃果「?」
海未「二つを混ぜるんです。すると、こんな感じになります」 〜海未's バトルss ハイブリッド〜
海未「はぁぁぁぁぁ!」
海未は凄まじい気迫で絵里に斬りかかるが、絵里は余裕でそれを受ける。
絵里「いい剣さばきね、海未」
絵里「でも甘い」
絵里の一撃が海未をかすめ、海未は慌てて後退した。二人の間に距離ができる。
海未「……くっ」ガクッ
絵里「その程度なの? もう少しやれる子だと思っていたけど、買い被りだったようね」
絵里「消えなさい」スッ
絵里がかざした右手の前に、蒼色の帯が集まり、球体を形作っていく……! 海未(!! 凄まじい蒼の魔力……!! あれを食らえばただでは済まない……!……でも、それでも……)グッ
海未「絵里……! あなたを連れ戻すまでは……倒れる訳にはいかないんです……!!」バッ
絵里と同じように右手をかざした海未の目の前に、蒼色の帯が球体を形作る……!
絵里「! 私と同じ……!!」
海未「魔力の使い方は、あなたが教えてくれたんじゃないですか」ニコッ
絵里「……!!」
海未「ラブアロー……シュゥゥゥゥゥト!!」
カッ!
〜海未's バトルss ハイブリッド 終わり〜 穂乃果「あー、なるほど。ハイブリッドだね」
海未「ええ。擬音で伝わるであろう箇所は擬音で済ます。これで大分労力は減ります」
穂乃果「地の文使ってるのは、ホントに一部なんだね」
海未「はい。擬音だけだと分かりづらい場合などに、捕捉として使う感じですね」
穂乃果「なるほど、捕捉かー」
海未「バトルssは長編になりやすい傾向があるので、この書き方はオススメです。適度に楽が出来ますので」
海未「ここぞ!という場面で地の文を増やせば、戦闘の臨場感も表現できますから」
穂乃果「ふむふむ」 海未「どれくらいの配分が丁度いいのかが分かりづらい場合は、まず全て台本形式で書いてみましょう」
穂乃果「うん」
海未「それから、迫力の欲しいところ、擬音ばかりで分かりづらい箇所を地の文に変換していけば書きやすいですよ」
穂乃果「なるほどー」
海未「ただ、やはり地の文にこだわり過ぎるのはやめましょう。エタる率が上がるだけです」
穂乃果「はーい」 穂乃果「ありがとう、海未ちゃん。諦めずバトルssに挑戦してみるよ!」
海未「ええ。穂乃果のss、楽しみにしていますよ」
穂乃果「……それにしても」
海未「どうしました?」
穂乃果「なんで絵里ちゃんてこんなに敵役が似合うんだろうね?」
海未「それは私も書いてて思いました」 終わりです。
あくまで一つの意見です。
バトルssも増えろー 乙です
先生的には台詞の後にカミノケクルクルとか付けるのはどうですかね? 個人的にはクロスオーバーモノが1番難しいと思うね。いかに作品同士を出来るだけ違和感なく交じらせるか?が腕の見せ所だよね。 クロスオーバーは設定のすり合わせをしてる時が一番楽しい エロSSだととりあえず「♡」多用して台詞のあとに「ビクンビクン」とか入れてるとそれっぽく見える気がする
というかそういう書きかたしかしてない せんせー話を短くまとめられないんですけど
どうすれば短くまとめやすくなりますかね?
説明ばっかじゃくどくなるのはわかるんだけど説明不足も嫌で 〜カミノケクルクル〜
穂乃果「ねぇ海未ちゃん、真姫ちゃんてよく髪の毛クルクルしてるよね?」
海未「はい。それが何か?」
穂乃果「あれって台本形式で表現するにはどうすればいいんだろ? 半角カナでカミノケクルクルってつければいいのかな?」
海未「……ふむ」
海未「ではちょっとこちらの文章をご覧下さい」
穂乃果「え? どれどれ……」 凛『真姫ちゃんてスタイル良いよねー』
真姫『え、何よ急に』
凛『背は高いし、足も長くてスラッとしてるし』
真姫『ちょっと、褒めても何も出ないわよ?』
凛『顔はアイドルみたいに可愛いし』
真姫『り、凛、もう分かったから……』
凛『ピアノも上手で、頭もいい! 完璧超人にゃー』
真姫『…………べ、別に……///』 海未「どうでしょう」
穂乃果「うーん、凛ちゃんにベタ褒めされて恥ずかしがる真姫ちゃん可愛いっ!」
海未「そういう話ではなくてですね……最後の真姫の台詞、どんな仕草で言ってると思います?」
穂乃果「仕草? ぷいって、そっぽ向いてる気がする」
海未「穂乃果はそう見えますか」
穂乃果「海未ちゃんは違うの?」
海未「私は照れ隠しで髪の毛をクルクルしているように見えます」
穂乃果「あー、言われてみるとそうも見えるかも」 海未「このように、キャラクターの仕草は読む人によって印象が変わるので、半角カナで仕草まで書く必要はないと思います」
穂乃果「あ、じゃあカミノケクルクルまで書かなくていいってこと?」
海未「ええ。読む人それぞれが一番真姫らしい仕草を想像して、頭の中で補って読むでしょうから」
穂乃果「なるほど」
海未「ssは程度の差はあれど、読む人側に元になった作品の知識がありますからね」
穂乃果「だから真姫ちゃんの動きが頭に浮かぶんだねー」
海未「ええ。半角カナを使うのはオノマトペだけでいいと思いますよ」
穂乃果「オノマトペ? 何それ、おいしいの?」
海未「……辞書引いて下さい」 終わりです。
そういうわけで>>147については別に書かなくてもいいんじゃない派です。
半角カナも使い過ぎるとぱっと見くどいので。 やっぱり使い過ぎるとくどいですね
わざわざありがとうございます 先生いつもお疲れ様です。ところで先生は安価SSについてどう思いますか?安価次第で展開を考えるのは難しいと思うのですが ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています