ダイヤ「いったい何があったと言うんですの…?」

梨子「私と千歌ちゃんは付き合ってるのに曜ちゃんが…」

曜「は?千歌ちゃんと付き合ってるのは私だって、3年生にまで嘘教えないでくれない?」ギロッ

梨子「嘘ついてるのはどっちよ」ギロッ

鞠莉「あーストップストップ!1人ずつ別の場所で話を聞くわ!」

曜「別に聞いてもらわなくてもいいよ、ここで梨子ちゃんと片付けるから」

梨子「そうね、曜ちゃんが嘘をついてたって認めれば済む話だし」

鞠莉「それができてないから言ってるのよ!」

果南「2人が喧嘩してたら千歌は泣いたままだよ?」

千歌「えぐっ…ふぇぇ…ぐすん…」

曜梨子「「ち、ちかちゃん…」」

ダイヤ「それに…事情が事情だけに客観的な目が必要だと思いますわ」

ダイヤ「特に私たちはAqoursの、同じグループで苦楽を共にする仲間なのです。それがこの一件でバラバラになってしまうなんてことがあっていいと思いますか?」

ダイヤ「…1年生のお気持ちを考えたことはないのですか?」

チラッ


善子「うっ…うぅっ…」ポロポロ

ルビィ「ひぅっ…ひっく…」ポロポロ

花丸「うぅっ…くすん…」ポロポロ

鞠莉「あなた達はなんの関係もない子達を悲しませて喧嘩を続けられるほど愚かじゃないと思ってるんだけど…違うかしら?」


曜梨子「「…」」