果南ちゃんって窒息プレイにハマりそう
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ぺちん。ぺちん。
私のおしりをたたく音と、ダイヤが回数を数える声が聞こえてくる。
湯船の中でよつんばいになって、私の背中からおしりにかけて水面に出ている状態で。
その背中の上にダイヤが腰掛けて、むき出しのおしりを叩かれる。
お仕置きの100叩き。
痛くは――ない。ダイヤの手に力は入っていないから。
むしろダイヤのしなやかな指に撫でられるかのような感じで気持ちいい――かも♡
ただ、私たちのプレイは当然ながら――私の顔が水中にある状態で行われるんだ。
100回叩き終わるまで、私はダイヤの椅子になったまま潜ってなきゃいけない。
それができなきゃやり直し――何度でも。
ダイヤのおしりの感触が背中にダイレクトに伝わってるけど――それを楽しむ余裕もなく、私は息苦しさと戦っている。
私のおしりが叩かれるリズムは不規則だ。特に90回を過ぎると、私の反応を見てるかのようにゆっくりになる。
「97」
早く。次はまだ?
無限にも感じる時間、次のカウントを待ち続ける。
「98」
遅い――もう無理!
「ぷはぁっ――」
また――失敗だ。
「あら、また駄目ね♡じゃあもう1回――」
頭の上から楽しそうな声が聞こえてくる。
次が4回目の挑戦。ダイヤはわざとギリギリで失敗させようとしているんだ。
いや、それとも――あと少しを我慢できない私自身がこれを終わらせたくないのかな――。 「果南ってどのくらい息を止めていられるの?」
きっかけはそんな一言だった。
人魚のように海を自由に泳ぐ果南は、酸素ボンベ無しでもかなりの時間潜っていられて――少し気になってしまったの。
「じゃあ、計ってみる?」
私たちはちょうど黒澤家の浴室で話していたので、すぐに試してみることになった。
大きく息を吸って、うつぶせで浮かびだした果南。
綺麗な背中が水面から出ていて、なぞりたくなるけれど――今は我慢我慢♡
そんな背中を見つめながら2分――。
私ならとっくに限界になっているけれど、さすがは果南ね。
果南の背中がもぞもぞと動き出した。
そろそろかしら?
…と思ったのだけど、それから30秒経っても果南は顔を上げない。
手で口元を覆って、明らかに苦しそうなのに――。
なぜ――そこまで。
他愛もない話の中で聞いただけ。無理をするところではないはず。
もう辞めさせた方がいいのでは、と思いながらも――私の体は動かない。
もっと見ていたい――。
息苦しさと戦っている果南を見ていると――私はなぜか興奮してしまったの――。 何秒くらい経ったんだろう。
自分が息を止められる時間なんて特に気にしてなかったけど、限界まで頑張ってみる。
長く潜っていられれば、ダイヤに喜んでもらえる――そんな気がするんだ。
苦しい――。息を止め続けるのって、こんな大変なんだ。
空気がこぼれないように口を押えないと――。
あれ、でも、なんか――。
うぷっ……もう無理かな?
ううん。まだ、いけるはず。
もうちょっと――あと少しだけ――。
ぷはぁっ――。
こらえきれずに顔を上げる。
ダイヤのほうを見ると、その表情は――驚いたような、感心したような。
「こんなに長時間潜っていられるなんて、すごいのね――」
やった、ほめられた♡
もっとほめられれたい。ううん、それだけじゃない――。
息を止めているときのあの感覚――確かめてみたいんだ。
「もう1回やってもいいかな?」 取っ組み合いしてて千歌の顔面にまたがって勝利を得る果南ちゃん グググググ…
果南(ちょっ、曜、力入れすぎ…!)
曜「へへへ…苦しいのが好きなんでしょ!キモチイイんでしょ…果南!!」ハァハァ!!
果南(調子…乗りすぎ…!!)タップタップ
果南「がはっ、はっ……曜やりすぎ。マジで痛かったから オウッ」
曜「!! ………ごめん」シュン
果南(曜ってこんな乱暴な一面があったんだ)
(………また、見たいかな?) 乱暴な曜ちゃんもいい……
果南ちゃんも満足できそう ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています