親戚の子の面倒を見てもらうためにダイヤさんを頼りにして呼んだのに、間が合わなくて代わりにルビィちゃんが来て絶望する善子ちゃん
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オムツ替えもミルク作りもテキパキとこなすルビィちゃん
ミルクの後のゲップ出しにも余念がないルビィちゃん 保険で呼んでおいた花丸ちゃんのご飯まで手際よく作ってくれるルビィちゃん ルビィちゃんに面倒を任せっきりにしてソファに寝転がりながらゲームをし始める善子ちゃん 「もう!これじゃあ善子ちゃんまで赤ちゃんだよ!」
叱るルビィちゃん 仕方なく支度して外に散歩に出かける善子ちゃん
ウキウキのルビィちゃん 途中であほの千歌とあほの果南にでくわすルビィちゃん ルビィ「あ、ちょっと待ってね、お腹減ってるみたいだからミルクを…」
作り置きしたミルクを飲ませるルビィちゃん
千歌「ルビィちゃんが出したの?」
とてつもない事を聞く千歌ちゃん |c||^.- ^|| (コレただの新婚夫婦の日曜日なのでわ…?) 善子「な、なな///なに言ってんのよ千歌アンタ!?」
ルビィ「ふふっ、ルビィが赤ちゃん産んだ訳じゃないから出ないかなー?」
千歌「なんだ、善子ちゃんとルビィの子供かと思ったのに」
善子「ば、馬鹿!?///」
ルビィ「うゆゆ」クスクス
上手くかわすルビィちゃんと顔を真っ赤にする善子ちゃん 以外と赤ちゃんをだっこするのがうまい果南ちゃん
しかし、あほの果南はおやつにもっていたスルメをあたえる 果南「あたしとこのこのママが似てたのかな?」ヨシヨシ ルビィ「果南ちゃん!メッ!!!」
咄嗟にとっかす、ルビィちゃん
今まで見たことのないルビィちゃんの真剣な表情と真剣な声に黙る三人 どさくさにまぎれてルビィちゃんのふくにカマキリが
カマキリ「ルビィちゃんの服やん!」 赤ちゃんがうんちしてることに気がついて公園に立ち寄るよしルビ ベンチでテキパキとオムツを替えるルビィちゃん
遠くにある人物を見つける善子ちゃん
善子「ちょっと待っててね、すぐ戻ってくるから」 善子「あら、ずら丸奇遇ね」
花丸「善子ちゃん?こんな天気のいい日に外で見かけるなんて明日は世界の終焉ずら」
善子「なによその言い草は、それよりなにしてんのよ」
花丸「別に、そこの公園で本でも読もうと」
善子「なんでピンポイントなのよ!!?」
ルビィちゃんと赤ちゃんを見つけられて茶化されるのを嫌がる善子ちゃん なんやかんややってるうちにルビィちゃんも合流
ルビィ「もー、善子ちゃん、遅いよー…って花丸ちゃん?」
花丸「ずら…?ルビィちゃん?あとその子…」
善子「いや、これは…」
花丸「なるほど」
花丸「津島ルビィちゃんずらか?それとも黒澤善子ちゃんずらか?」
善子「ちっっっっがーーーう!!」 ルビィ「そう…見えるかな///?」
花丸「お似合いずら、ルビィちゃん♪」
善子「だーかーらー!」 そんなルビィちゃんを気遣って喫茶店に入ろうと提案する善子ちゃん 「ポットにお飲み物持ってきたよ?」
しかし座らせるために強引に店の中に連れて行く ダイヤ、財布を持っていないという痛恨のミスに気づく だか・・・突入!
ダイヤ決死の・・・一世一代の・・・突入! 中で次のライブの打ち合わせをしてるようりこと相席する
連れてきた赤ちゃんに興味津々な二人 梨子「ねえねえ、お名前はなんていうの?」
善子「我がリトルデーモンの名はエンヴィー!」
ルビィ「もう!善子ちゃん!キラキラネームは駄目だよ!」
曜(ん…?)
梨子(ルビィちゃんが言うの…?) ご注文は?
ヨハネ「プリンパフェ」
曜「カツサンド」
ルビィ「この赤ちゃんにぎゅうにゅうを、あとこのプチアイス」
リリー「チーズケーキ」
おやつタイム 曜「将来は自分で作った可愛い服着せてあげたいなー!」
ルビィ「うん!可愛いの作ってあげたいよね!」
梨子「習い事ならやっぱりピアノかなー?」
曜「水泳もいいであります!」
善子「特殊部隊暗殺術!!」
ルビィ「善子ちゃん…」ハア
意図せず将来の子供についての話題になって行く四人 打ち合わせの邪魔しちゃ悪いと早々に切り上げらるよしルビ
外に出ると目の前で車が急停車する
「シャイニー☆」 鞠莉「本当に赤ちゃんを連れてるのね!ベリーキュート!」
鞠莉「はいはい、乗って乗って!」
言われるがままによく分からず車に乗せられて移動するよしルビ 鞠莉「あら?電話が掛かってきちゃった☆ちょーっとの間三人で周っててね!」
早々に鞠莉ちゃんがどっか行っちゃって3人で周るよしルビと赤ちゃん 園児とあんなにはしゃいでたのに今では自分のことより赤ちゃんに色んな事を見せてあげたいと
お母さんみたいな事をしだしたルビィちゃん
そんなルビィちゃんが途端に愛おしくなる善子ちゃん 館内は寒いからと赤ちゃんに幼児用の着ぐるみっぽいペンギンの服を買って
それに合わせて同じような服を買って、三人で着合わせちゃうよしルビ よく見えるようにと胸の辺りで抱き抱えるルビィちゃん
そのルビィちゃんの腰に手を回す善子ちゃん
どちらとも言わずに二人は肩を寄せ合う
ルビィは重心を倒し、善子の肩に頭を乗せる 鞠莉「ソーリー!遅くなっちゃったー!」
善子「ヨハッ!?」
ルビィ「ぴぎぃ!?」 よしルビ「///」
鞠莉「ヨハネベイビー、マリーにも抱かせて!」
ルビィ「あ、うん///」
ギュッ
鞠莉「oh!ベリーキュート!」ギュウウウ
善子(…ったく、いいところだったのに) 鞠莉「でも残念、もう結構遅いし時間が無いわね」
ルビィ「あ…」
善子「そんな時間だったのね」
鞠莉「それじゃあ、残りの三十分はマリーの物ね」
よしルビ「?」 鞠莉「それじゃっ、三十分後に車で集合ねー!」
ビューン!
善子「…え?」
ルビィ「行っちゃったね…」 善子「まあ、今日一日面倒見て疲れたし、少しくらいいいんじゃない?」
ルビィ「うん」
善子「この服も脱いじゃう?私たち二人だと恥ずかしいでしょ?」
ルビィ「…ゃっ!このままがいいの!」
善子「すっかりお母さんになったと思ったら、途端に子供ね」フフッ
ルビィ「お母さんは疲れちゃうから…」
ルビィ「善子ちゃんと二人の時は赤ちゃんでいいや!」
善子「ふふふ…変な子」
ナデナデ
ルビィ「うゅゆ!」ニコニコ 近くなった距離はそのままで
空いた手は握り合って
恋人みたいに指は絡めて
昨日までの高校生には見えないルビィちゃんと今日のお母さんのようなルビィちゃん
その間を埋めるように高校生みたいにはしゃぐ二人
例えるなら
ただの友達だった昨日と夫婦のような今日
その間を埋めるように高校生カップルのようにはしゃいでいた 帰りの事は覚えてない
疲れて寝ちゃった二人を鞠莉ちゃんが送り届けて
赤ちゃんも善子ちゃんのお母さんに手渡したらしい 夜八時くらい
善子「おはよー…」
善子母「おはようって、まだ夜よ?」
善子「私いつから寝てた?」
善子母「いつからって…鞠莉ちゃんに送られてきたときにはもう半寝くらいだったかしら」
善子「そう…ルビィは?」
善子母「ルビィちゃん?ルビィちゃんは来てないわね」
善子「うん…」 キコキコ
善子は急ぐ
今日のことを例もせずに今日を終えたくないから
あの約束が夢でなかったと思いたいから
善子は自転車を漕いだ ダイヤ「あら、善子さんいらっしゃいまし」
善子「夜遅くにごめん」
ダイヤ「いえ…こちらこそ今日はいきなり約束を破ってしまい、申し訳ありませんでした」
善子「いいのよ、ルビィいる?」
ダイヤ「ルビィ?ルビィなら今疲れて寝ていますが」
善子「それでもいいわ、少し上がらせてもらってもいい?」
ダイヤ「構いませんわ、どうぞ」 ルビィ自室
ルビィ「シュピ-...ウュ...」
ダイヤ「ご覧の通りですわ」
善子「赤ん坊みたい…」クスッ
ダイヤ「まあ、そう言いなさらず、今日のルビィはまるで本物の母親のように頑張っていましたし」
善子「そうね…」 善子「ねえ、ダイヤ」
ダイヤ「はい?」
善子「なんであんたがそんなこと知ってんのよ」
ダイヤ「」
善子「あんたいつから…」
ダイヤ「そういえば、今日の分の宿題が残っていましたわ!善子さん、ゆっくりしたいってください!」ビュ-ン!
善子「…たく」 頭ナデナデ
善子「今日はありがと」
ほっぺぷにぷに
善子「それにしても、本当に赤ちゃんみたいな寝顔」
善子「それじゃあ、いつまでたってもお母さんにならないわよ」
ルビィ「・・・」 ルビィ「…約束したもん」
善子「!」
ルビィ「赤ちゃんができるまでお母さんじゃなくていいって」
善子「・・・」
ルビィ「善子ちゃんの二人の時は甘えていいって」
善子「そういえば、そうだったわね」ニコッ
そうして二人はセカンドキスをする
終わり おつおつ
あるあるスレかと思ったらSSスレだったけど可愛い内容で良かったですわ 親戚「だ!」
ヨハネ「はぁ..ルビィ?また来てくれる?あのこルビィにしかなつかなくなった」
ルビィ「ぴぎょっ!」 乙です、いいよしルビだった
>>65
年相応だったり母性的で大人びた部分もあったり、色んな一面が垣間見えるようで良かった ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています