鞠莉「スウィート・リベンジ」
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初めてコーヒーを飲んだのは、私がまだ幼かった頃。パパが飲んでいた、不思議な飲み物に憧れたのがきっかけだった。
飲み物といえばお茶やジュースだけだった私にとって、その黒くて不思議なにおいのする飲み物は、子供心に、とても特別なものに思えたんだ。
大好きなパパがよく飲んでいたからっていうのも、もちろんあると思うけどね。
子供には刺激が強すぎるっていうことで、親からは「パパのだから飲んじゃダメ」って言いつけられていたし、コーヒーを私の手が届くところに置いたままにすることもなかった。
だからある日、テーブルに残されたままの飲みかけのコーヒーを見つけたときは、心から「やった!」って思ったんだ。 辺りに誰も居ないことを確認し、ついに憧れの飲み物を口にした私は、次の瞬間、未体験の強い苦味と強烈なにおいにびっくりして、コーヒーから手を離して泣き出してしまっていた。
何事かと駆けつけたパパとママが見たのは、床にこぼれたコーヒーと、座り込んで号泣する私の姿。
言いつけを破った後悔と、コーヒーをこぼした罪悪感と、なによりその苦さを毒か何かだと思い込んだ恐怖から、両親にすがりついて「しんじゃうよーっ!」って叫んでいたことは、今でも現役の冷やかしネタだ。
初対面のコーヒーはどこまでも容赦がなかった。一口しか飲んでいないのに、その夜は目が冴えてしまって、全然眠りにつくことができなかった。
おかげで次の日は完全な寝不足。変な時間に寝たせいで朝は起きられなかったし、日中もウトウトしっぱなしで、先生に怒られるわ、ふらついて転ぶわで酷い有様だった。
よう「あれは、コーヒーのふくしゅうなんだ」
そのときの出来事は、当時知ったばかりのその言葉とともに、文字どおりの苦い記憶として私の心に刻まれていた。 出会いが散々だったからということもあるけど、高校生になった今でもコーヒーは得意じゃない。
ミルクや砂糖があれば飲めないことはないから、千歌ちゃんみたいにプロフィールに書くほどではないけど、あの苦くてざらっとした感じがどうにも好きになれないっていうか。
よく言われるコーヒーの「香ばしさ」とか「豊かな香り」っていうのも、私にはわからなかった。
嗅覚には自信がある方だけど、苦さや酸っぱさが混じり合ったあの独特の香りを、心地よいと感じたことはなかった。
あの日が来るまでは。 その日。私はダイヤさんに頼まれた鞠莉ちゃん宛ての書類を届けるため、理事長室を訪れていた。
曜「あれ、ドアが開いてる…鞠莉ちゃん?」
扉は半開きになっていた。声をかけながらのノックにも反応は無し。こそっと覗き込んでみたけど、やはり部屋の中には誰もいなかった。
曜「いないのかぁ…うーん、どうしよう…」
出直すべきなのかもしれないけど、ダイヤさんは急いで届けて欲しいって言ってたし。
連絡を取ろうにも、生憎スマホを置いてきてしまっている。 …となれば、仕方ない。
曜「し、失礼しまーす」
勝手に入っちゃうのは、正直気がひけるけど…書類を置いてすぐ帰るなら大丈夫だよね。ドアも元から開いてたわけだし。
なんて心の中で言い訳しながら、部屋に入った私を迎えてくれたのは――
曜「あ…」
ふわりと漂う、コーヒーの香りだった。 コーヒーが鞠莉ちゃんの大好物なのは知っている。それこそプロフィールにも書いてあることだし、普段からも愛飲していて、まさに自他共に認めるコーヒー好き。
曜「似合うんだよね、コーヒーが」
コーヒーを嗜む鞠莉ちゃんのイメージを頭に思い浮かべる。鞠莉ちゃんは大人っぽいから、コーヒーをブラックで飲む姿がすごく絵になって、カッコいいんだ。
…っと、いけない、いけない。今は頼まれた仕事を終わらせることを優先しないと。
そそくさと足を進める。部屋の中央には来客用テーブルがあるけど、そこを通り過ぎて、仕事机へと向かう。
曜「書類を置くなら、仕事机の方がいいはず。ここに置くからね、っと」
宣言してから、書類の入った封筒を机の上にさし置く。わざわざ言葉にしたのは、勝手に入ったことに対する後ろめたさがあったからだ。 机の上は、いかにも仕事中と言った感じだった。パソコンのモニターがついたままだし、色んな資料やファイルも開かれたままになっている。おそらく一時的に席を離れているだけだろう。
曜「って、あんまり見てたら良くないよね。生徒が見ちゃいけないものもあるだろうし…ん?」
と、書類から少し離れたところに置かれた、コーヒーの入ったマグカップに目が止まった。
中からは細い湯気が立ち上っていて。つい先程まで、鞠莉ちゃんがこの部屋に居たということを示していた。
コーヒーは少し飲んであるようで、マグカップのフチには飲み跡が薄く残っている。
私の頭の中に、コーヒーを手に微笑む鞠莉ちゃんのイメージが浮かび上がってきて、視界と重なった。 曜「鞠莉ちゃん…」
気付いた時には、私はそのマグカップを手にしていた。
マグはまだ温かくて、中のコーヒーは混じり気なしの黒い色をしている。鞠莉ちゃんはブラックが好みだから、きっと砂糖も入れていないと思う。
つまり、私がいま手にしているものは、私が最も苦手な部類のコーヒーだということになる。
そうだというのに、わかっているのに…私の目と心は、まるで魔法にかけられたかのように、黒く揺らめくコーヒーに釘付けにされていた。
そして、私はそっとマグのふちに唇を当てて――ごくりと一口、コーヒーを飲み込んだ。 曜「…にがい」
見た目どおりの味だった。いや、想像していたよりも刺激が強くて、ざらりとした感じが口に残る。
曜「なのに…優しい」
どういうわけか、味覚や嗅覚の訴えとは裏腹に、私はそのコーヒーから甘くて柔らかい印象を受けていた。
不慣れな刺激と、優しさにも似た安心感が混ざり合う不思議な感覚。波に揺られるような心地に戸惑いながら、再び口を近づけようとしたその時。
鞠莉「曜?」
曜「え…?」
ドアの前に、この部屋の主人である鞠莉ちゃんが立っていた。 曜「あ、あ…」
血の気が引くって、今の私みたいなことを指すんだろう。金縛りにでもあったみたいに体は動かなくて、声を出すこともままならない。
もちろん、手に持ったマグカップをとっさに隠すことも。
鞠莉「それって、私の…?」
曜「あっ、ああ…」
マグを落とさずに済んだのは、ただの不幸中の幸いに過ぎない。びっくりしすぎて、体が硬直しきっていたためだ。
子供の頃のコーヒーに纏わる記憶がよみがえる。悪いこと、いけないことをしてしまったという、後悔と罪悪感――
当時の状況と心理状態が、追い討ちをかけるかのように現在と重なって、体と心がくらくらと目眩を起こし始める。
曜(コーヒーの、復讐だ…)
唇がわずかに動いたけど、声にはならなかった。 鞠莉「曜…」
鞠莉ちゃんは呆気に取られた様子だったけど、すっと気を取り直すと、後ろ手にドアを閉め、私に向かって歩き始めた。
曜「あ…!」
びくっと体がこわばる。一歩、また一歩と鞠莉ちゃんが近づくたびに、視界と心のぐるぐるが強くなっていく。
怒られる、嫌われちゃう、どうしてこんなことしてしまったんだろう…そんな思いで、頭はすでに飽和状態だった。
無言のまま足を進める鞠莉ちゃんは、ついに私の正面まで到達すると――私に向かって右手を伸ばした。
曜「…!!」
私は目を閉じて、身構えることしかできなかった。 一瞬の間の後、私が感じ取ったのは――頭の上に何かを乗せられたような、柔らかな感触だった。
曜「…?」
おそるおそる目を開くと、鞠莉ちゃんは苦笑しながら私の頭に手を乗せていた。
曜「まり、ちゃん…?」
鞠莉「もう、なんて顔してるのよ」
曜「わっ、わっ」
鞠莉ちゃんはそのまま頭を優しく撫でてから、私の手にあるマグをそっと取り上げた。
曜「あ…」 鞠莉ちゃんはそのマグを眺めて「ふむ」と小さく呟いた後、机の上に置き直した。
鞠莉「座って」
曜「えっ?」
鞠莉「座って。ソファーで待ってて」
状況の整理が追いつかない。待つとは、一体なんのことだろう。
言われたことの意味を図りかねていると、鞠莉ちゃんは棚から来客用のコーヒーカップを持ち出しながら。
鞠莉「今用意するわ。曜の分のコーヒーを、ね」
そう言って、私に軽くウインクをした。 ソファーに座る私は、裁判所で判決を待つ被告人の気分だった。大げさな例え方だけど、決して冗談で言っているわけではない。
俯き加減で手を握り、この後どんなことが言い渡されるのか…その時が来るのを、緊張しながら待っていた。
鞠莉「〜♪」
その一方、裁判官役のはずの鞠莉ちゃんは私を追及することもなく、コーヒー粉を乗せたドリッパーにゆっくりとお湯を注ぎ始めていた。
お互いに言葉はなく、こぽこぽというコーヒーを淹れる音と、特有の香りだけが、部屋の中に満ちていく。
曜「ん…」
私はそれを苦手だとは感じなかった。むしろ、その音と香りが、不思議と波打つ私の心を和ませてくれていた。 鞠莉「今日は何しに来たの?」
コーヒーを淹れる手はそのままに、鞠莉ちゃんが優しく尋ねる。
曜「し、書類を届けに。ダイヤさんに頼まれて…」
鞠莉「ああ、机の上にあるそれのこと?」
鞠莉ちゃんは机の上に視線を向けた。その書類の横には、押収品とも言うべき飲みかけのマグが置いてあって、私は思わず身を縮めてしまう。
曜「うん…」
鞠莉「そう。ダイヤったら、連絡してくれれば取りに行ったのに。さっきまで職員室に行ってたの。曜には手間をかけちゃったわね」
追及どころか、労いの言葉までもらってしまった。対する私はといえば、恐縮するばかりだ。 鞠莉「曜はコーヒーって好き?」
そんな私をよそに、鞠莉ちゃんは会話を続ける。
曜「じ、実はあまり…苦いの、得意じゃなくて」
鞠莉「そうよね。飲んでるところ見たことないものね」
コーヒーを淹れる音はしなくなっていた。代わりに、スプーンがカップを弾く小さな音が聞こえた。
鞠莉「なら、腕の見せ所かな…」
鞠莉ちゃんは口の中で呟いてから。
鞠莉「よしっ。はい、どうぞ」
そう言って、私の前にコーヒーカップを置いてくれた。 曜「わ…」
差し出されたその一杯に、思わず見惚れてしまう。ブラウン色のコーヒーはカップの中で揺らめいて、苦味の中にほのかな甘い香りを漂わせている。
曜「きれい…」
コーヒーが得意ではない私が、そう呟いてしまうほどに。
鞠莉「砂糖とミルクは入れてあるわ。お口に合えばいいのだけど」
曜「いい、の?」
鞠莉「もちろん。そのために淹れたんだもの」
曜「い、いただきます」
促されて、おそるおそるコーヒーカップを口に当てる。緊張のせいか、少し音を立てて飲んでしまったけど。
曜「…!」
口の中で広がる、まろやかで豊かな味と香りに、私は思わず目を見開いた。 鞠莉「お味はいかが?」
曜「美味しい…美味しいよ、すごく」
鞠莉「本当?気を遣ってない?」
曜「本当だよ。本当にすごく美味しい」
鞠莉「ふふっ、よかった」
鞠莉ちゃんがほっとした様子で優しく微笑む。
コーヒーをもう一口する。甘さと苦さ、酸味とまろやかさ、口当たりと香りが絶妙に融合していて、飲んだ後には心地よい余韻を残してくれる。
苦手な私にもわかる。これがコーヒーの美味しさなんだって。 鞠莉「全然違うでしょ?淹れたての方が、香り豊かで美味しいわ。時間が経った、飲みかけよりもね」
その言葉にハッとする。そうだ、私はまだ大事なことを謝っていなかった。
曜「ご、ごめん、私…」
鞠莉「ああ、責めてるわけじゃないわ。飲みたかったのなら、そう言ってくれればよかったのにってこと。遠慮なんてしないで、ね」
そう言って、2回目のウインク。済まないやら恥ずかしいやらで、耳の温度が上がっていく気がする。
曜「けど…」
鞠莉「それよりも、コーヒーの感想が聞きたいな」
曜「か、感想?」
鞠莉「ええ。どんなことでもいいわ。美味しかったとか、もっと砂糖が欲しかったとか、お茶請けはないのか、とかね?」
くすくすと笑う鞠莉ちゃんからの突然のキラーパス。少し戸惑ったけど、話題と雰囲気を切り替えるためにそうしてくれたんだと思う 曜「えっと…凄く美味しかった。それも、ただ美味しいってだけじゃなくて…なんて言うんだろう。苦味とか甘さとか、色んなものが混ざり合って、ひとつに纏まっているっていうか」
我ながら表現力の無さが情けない。自分で言っていて、自分でモヤモヤしてしまう。
感想とすら言えない私の説明に、鞠莉ちゃんは「ふむ」と相槌を打ってから。
鞠莉「それってつまり――調和してるってことかしら?」
曜「それ、それだよ!」
思わず手を打つ。私の言いたかったことを、端的に表す言葉だ。 鞠莉「なるほどね。うふふっ、やっぱり曜って良い感性をしてるのね」
曜「そう、かな」
いきなり褒められて、少し照れてしまう。
鞠莉「そうよ。私がコーヒーを好きな理由って、まだ話してないわよね。聞いてくれる?」
私はこくりと頷いた。私が子供の頃の出来事が原因でコーヒーに苦手意識を持ってしまったように、鞠莉ちゃんにもコーヒーを好きになるきっかけがあったのだろうか。
鞠莉「私がコーヒーを好きなのは、コーヒー自体が美味しいからって言うのはもちろんだけど。曜が言ってくれた『混ざり合う』感じがあるからなの」
曜「混ざり合う…」 予想していなかった言葉が返ってきた。鞠莉ちゃんも私と同じ考えを持っていて、それがコーヒー好きの基礎になっていたなんて。
鞠莉ちゃんは嬉しそうに続ける。
鞠莉「苦味や甘味、酸味、香り、コク、深み、喉越し…コーヒーには色んな要素があるけれど、それらが全て混ざり合って、一杯のコーヒーとして完成される。そんな感じかな」
曜「わかるよ、その感覚」
私の飲んでいるこのコーヒーが、まさにそれを体現したものなんだ。
鞠莉「そして、繋がるのは味と香りだけじゃない。コーヒーはまるで架け橋みたいに、そこに関わる人と人をも繋いでくれるの。今の私と、曜みたいにね」
曜「!」
その言葉を聞いて、私がこんなにも安らぎを感じている理由が、ようやくわかった気がした。この一杯のコーヒーが、私と鞠莉ちゃんを通じ合せてくれたからだ。
曜「そっか、そうだったんだ…」
このコーヒーは、私と鞠莉ちゃんが繋がった証。小さな一杯が、急に愛おしく思えてきた。 鞠莉「美味しいコーヒーは、人生を少しだけ豊かにしてくれる。そのことを知ってもらいたかったの。曜が来てくれてよかったわ」
曜「えへへ…」
照れ笑いを抑えながら、コーヒーをまた一口する。今回も少し、音を立ててしまった。
鞠莉「コーヒーが飲みたくなったら、またいらっしゃい。いつでも淹れてあげるから」
甘く豊かなコーヒーと、歌いかけるような優しい笑顔が、私の心を包み込んだ。 ……………………………………
理事長室を出た私は、ぽわぽわした不思議な気持ちにひたりながら廊下を進んでいた。
曜「美味しかったなぁ…」
思い返すのはさっきの出来事。コーヒーを美味しいと思ったのは初めてのことだったし、なによりも、コーヒーを通して心まで繋がっていくあの感覚。
曜「調和、か…凄いんだ、コーヒーって。鞠莉ちゃんって。ふふっ」
思い出し笑いが自然とこぼれた。鞠莉ちゃんと通じ合えたことや、繋がりが増えたことが嬉しくて、体と心がポカポカしているんだ。 曜「それなのに――」
けれど、そんな満たされた思いとは裏腹に、私の足は止まってしまう。
曜「本当に美味しかった。嬉しかった。なのに…」
どうして私の頭の中は…初めに飲んだブラックコーヒーのことで、こんなにもいっぱいになっているんだろう。
曜「鞠莉、ちゃん…」
唇にそっと指を当ててみる。コーヒーの香りが、少しだけ私の心をくすぐった気がした。 ……………………………………
鞠莉「ふふっ、飲んでくれた」
空になった来客用のコーヒーカップを片付けながら、嬉しくて独り言を口にしてしまう。
曜がコーヒーを苦手だってことは、なんとなくわかっていた。ここにあるコーヒーは、私の趣味で苦味を利かせているから、曜好みの味に調整するのはなかなか難しかったけど、そこは腕の見せ所。
鞠莉「美味しく飲んでもらえたみたいだし、何よりだわ」
これを機に少しでもコーヒーを好きになってくれたら、コーヒー好きとして冥利に尽きるってものよね。 鞠莉「さ、仕事の続きをしなくっちゃ。追加の書類もあるみたいだし」
満足感に浸りながらデスクに戻ると、書類のそばに置かれた普段使いのマグと目が合った。
鞠莉「あー…」
思わず頭を掻いてしまう。そうだ、この子がいたことをすっかり忘れていた。
曜のためのコーヒーを作ることに集中していたから、自分の分などは完全に意識の外だった。気付いていれば、一緒にお茶することもできたのに…
鞠莉「ま、いっか。ん…?」 すっかり冷たくなったマグを手に取ると、飲み跡がふたつ付いていることに気付いた。
ひとつは位置的に私が付けたものだけど、ちょうどその反対側に、新しく付けられた飲み跡がもう一つ。
曜『あっ、ああ…』
作成者はもちろん、いたずらがバレた子供みたいに動揺していた、照れ屋のあの子だ。
鞠莉「ふふっ。こういうの、曜らしいな」
この飲み方が、なにかと遠慮しがちな曜の性格を表しているみたいで、可愛いくておかしくて、つい笑ってしまう。 私はマグを持ち直して、新しい方の飲み跡を自分に向けると、そのまま口をつけて――冷めきったコーヒーを、喉に送り込んだ。
鞠莉「んっ…」
すっかり香りが飛んでしまっているし、冷めたことで酸味が際立っていて、お世辞にも美味しいとは言えなかった。
けれど――
鞠莉「ご馳走さま――なんてね?うふふっ」
私には不思議なくらい、甘くて柔らかいものに感じられた。
終わり 全弾撃ち尽くしました。コーヒーで通じ合うようまりでした。
↓は前に書いたものです。よろしければ併せてお願いします。
曜「紫陽花の鞠莉ちゃん」
http://fate.2ch.net/test/read.cgi/lovelive/1561186543/
ありがとうございました。 は?めっちゃよかったんですけど
スレタイ見て「あー絶対好きだわ」と思って読んだらその通りでしたんだけど おつおつ
このシリーズの雰囲気ホント好き
また再装填するのを待ってるぜ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています