ルビィ「お姉ちゃんロボット?」
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ダイヤ「ルビィ!冷蔵庫に入れておいた私が楽しみに取っておいた抹茶プリンを勝手に食べましたわね!?高かったのに…楽しみにしていたのに…!」
ルビィ「ピギッ!た…食べてないよ…?」
ダイヤ「いいえ!食べました!時間的にもルビィしかいません!大体貴方という人は…」
9時間後
ダイヤ「と!いうわけです!今後、やらないように!」
ルビィ「…」
ダイヤ「どうしたんですの?少しは反省しましたか?」
ルビィ「お姉ちゃんなんて!大っ嫌い!」
ダイヤ「そ…そんな…ルビィお待ちを!」
ルビィ「ふんっ!」
ダイヤ「行ってしまいましたわ…まぁ、寂しくなってすぐには帰ってくるでしょう。気にする必要はございません」 ルビィ「はぁ…勢いで飛び出しちゃったけど…寂しいなぁ…」
???「そんな君にロボットは如何かな?」
ルビィ「ピギィ!?だ…誰ですか…?」
トニー「私はトニー・スターク、ロボットの開発をしている社長だ」
ルビィ「社長さんがこんなところで何を…?」
トニー「寂しがっていたみたいだから…君にロボットの提供をしようと思って話しかけてみた。どうだ?10万円で」
ルビィ「そ…そんな高いの手が伸ばせません!」
トニー「そうか…なら…」
ルビィ「うぅ…」
トニー「…そんな潤いの瞳で見つめるな。10万円に特別に値下げしよう」
ルビィ「わーい!ありがとう!社長さん!」
トニー(おう可愛い…)
トニー「じゃあ、このロボットと姿や性格や口調を自由に変えられるリモコンをプレゼントだ。受け取りたまえ」
ルビィ「どんなロボットなんだろう…お姉ちゃんに内緒でこれと友達になろっ!」
トニー「上手くいくといいが…」 安くなってねーぞ
やっぱスタークは親子揃ってゴミだわ 黒澤家
ルビィ「えっとぉ…まずはこのリモコンをロボットに…うーん…見た目は特には思いつかないからお姉ちゃんと同じ見た目にしよっ!」
ルビィ「後は性格…私に甘えてくるのがいいな!」
ルビィ「これでオッケー!押すよ!」
ピコーン!
ルビィ「うわっ!形が!?」
ダイヤロボ「ピピピ…起動します…ルビィ?そんなところで何を?」
ルビィ「お…お姉ちゃん!?」
ダイヤロボ「今日は…甘えていいって、行ってくれたじゃありませんの…」
ルビィ(か…可愛い…!) ダイヤロボ「ルビィ…私を撫でてください…」
ルビィ「うっうん!勿論だよ!」
ダイヤロボ「あぁ…ルビィに撫でられるなんて…幸せですわ…」
ルビィ「えへへ…」
ルビィ(喋り方も変えられるのかな…?語尾ににゃとか付けてみよう!)
ルビィ「ボタンポチッ!」
ダイヤロボ「…ルビィ…次は抱きついてほしいですにゃ…」
ルビィ(可愛いいいい!) ダイヤ「ただいまー…ルビィはもう帰ってきているでしょうか…?」
ルビィ「お姉ちゃん!充電してほしかったら、四本足で3回回転しておねだりしたらあげるよっ!」
ダイヤロボ「ルビィ…充電してほしいですにゃあ…」
ダイヤ「この声は…私の声…!?」
ルビィ「お姉ちゃん!だーい好き!」
ダイヤロボ「私もですにゃ!ルビィ!」
ダイヤ「あ…あ…あ…」
ダイヤ「ぶっぶーですわあああああああああ!」
ルビィ「あれ?今なんか家から猛ダッシュで出て行く声がしたけど…まぁいっか!」
ダイヤロボ「次は何を…?」
ルビィ「次はメイド服にしよっかな〜それとも大胆にスク水にしよっかな〜?」 ダイヤ「うぅ…ルビィ…一体どうして他の女に…?しかもよりによって私の偽物なんかに…」
ダイヤ「このーっ!」
石ポイッ!
???「痛っ!?」
ダイヤ「あっ!すみません…お怪我は…?」
曜「もう!痛かった!…って…ダイヤちゃん!?どうしてこんなところに?」
ダイヤ「実は…」
曜「あぁ〜なるほどねぇ…でも、ダイヤちゃんも悪かったんじゃないかな?」
ダイヤ「どうしてですの?」
曜「だって、証拠もないのにルビィちゃんを疑って長時間お説教したんでしょ?それはよくないよ。ルビィちゃんいい子なんだしそんなことするはずないと思うな」
ダイヤ「で…ですが…」
???「あら?ダイヤ?」
ダイヤ「お母様!?」
ダイヤ母「あら、こんなところで何を?今、ダイヤの好きなプリン食べちゃったから代わりに同じの買ってきたところだったのよ」
ダイヤ「え…?」
曜「ほら、やっぱり!」
曜「誰にだって勘違いはあるよ。ルビィちゃんに謝って仲直りしてきて!」
ダイヤ「で…ですが…ルビィはもう…」
曜「大丈夫!反省したダイヤちゃんなら、きっと分かってくれるから!」
ダイヤ「…分かりましたわ!謝りに行きます!」
曜「その調子っ!」 黒澤家
ルビィ「お姉ちゃん〜…」
ダイヤロボ「どうしたんですにゃ?ルビィ」
ルビィ「…やっぱり偽物は寂しいよ!お姉ちゃん…ごめんなさい…帰ってきて!」
ダイヤ「ルビィ!」
ルビィ「お姉ちゃ〜ん!」
ルビィ「ごめんなさい…ルビィ…勝手なことしちゃってお姉ちゃんを…」
ダイヤ「もういいんですよ…私も悪かったんですから…」
ピンポーン!
トニー「失礼する。ロボットの評判を伺いにきた」
ルビィ「あの…すみません…もうこのロボット…いりません…」
トニー「何?どうしてだ?」
ルビィ「分かったんです…やっぱりお姉ちゃんは…本物がいいって!」
トニー「…君の言う通りかもしれんな。これは回収する。いい実験台ロボットにはなっただろう。お姉ちゃんと…仲良くしてやれよ?」
ルビィ「は…はいっ!」
ダイヤ「勿論ですわ!ルビィを大切にします!」
曜「ふふっ。今頃めでたしめでたしなのであります!」
終わ…らないルビィ!
トニー「ふぅ…一先ずは第一段階クリアか」 トニー「悪いがあの購入者の映像は全てロボットの目を通じて録画させてもらった…どれどれ…」
トニー「…うん。丁度いい」
数分後
ルビィロボ「お兄ちゃん!今日、家庭科の授業でケーキ作ったんだよ!」
トニー「おーよしよし…」
トニー(全てはこれのためだったのだ…負担をかけてすまなかったジャーヴィス)
スティーブ「見ていたぞ」
トニー「何!?」
ナターシャ「まさか妹欲求があったなんて…それも高校生ぐらいとか…ロリコンにも程があるわ」
ブルース「ええっと…君の趣味には驚いたよ。彼が見たらどんな顔するだろうか」
ピーター「スタークさん…嘘でしょ…?」
トニー「待て!これは誤解だ!誰しも妹に甘えられたい欲求はあるだろ!そうだ、これを販売して全国のシスコンに押し売りすれば大ヒット間違いなくして…」
スティーブ「もういい…君にはアベンジャーズを抜けてもらう」
トニー「」
トニー「なんでそうなるんだ!?」
スティーブ「君が引き裂いたんだ」
ピーター「もう帰るね…スーツは返しておくからもう僕のことをアベンジャーズがどうのこうのとか言わないで…」
ナターシャ「帰りましょう」
ブルース「帰ってスクフェスやらなきゃね」
スティーブ「では」
トニー「もう終わった…」
スティーブ(妹ロボにも姉ロボにもなるか…後で隠れて私も使ってみるか…) ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています