鞠莉「曜とのなかよし温泉旅行記」
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温泉旅館――
鞠莉「到着ー!」
曜「おっきい旅館!こんな凄いところ、よく予約取れたね!」
鞠莉「結構頑張ったのよ?コネ頼みと思われたくなくて、オハラの名前は使わなかったんだから」
曜「さすがだね。突然『この週末は温泉旅行に行く』って言うからびっくりしたけど、本当に実行しちゃうなんて」
鞠莉「言うでしょ、思い立ったが吉日って!こういうのは行きたいって思ったときに行かなきゃ、意味がないもの」
曜「あははっ、鞠莉ちゃんらしいや!」 鞠莉「ふふっ♪二人で温泉の旅なんて、なんだか新婚さんみたいね」
曜「し、しんこん!?」
鞠莉「知ってた?日本で初めて新婚旅行に行ったのは坂本龍馬で、行き先は温泉地だったんだって」
曜「へー、さすが鞠莉ちゃん先生…って、新婚!?」
鞠莉「んー、ちょっと気が早かったかな?」
曜「も、もうっ。そんなことばかり言って」
鞠莉「うふふっ。さ、行こ行こ!」
曜「わっ、ま、待ってよー!」
鞠莉「楽しい温泉旅行のスタートデース!」 ……………………………………
客室――
曜「わあっ、お部屋も凄い!広くてお洒落で落ち着いてるし、景色もすっごく綺麗だよ!」
鞠莉「素敵よね。私がホテル暮らしだからというのもあるけど、こういう純和風なつくりって心がときめくわ」
曜「こんなお部屋に泊まれるなんて、最高の贅沢だよ!」
鞠莉「お楽しみはまだまだこれからよ。まずは荷物を開いて、準備を済ませちゃいましょう」
曜「うん!」 ――――――――
曜「飲み物、冷蔵庫に入れたよ!」
鞠莉「こっちも終わるわ。これで、っと――ふぅ、完了」
曜「お疲れ様!」
鞠莉「曜もね。この後はどうする?」
曜「夕食は19時からだよね」
鞠莉「ええ。あと1時間ちょっとってところね。先に温泉や、館内を見て回ってもいいけど」 曜「んー、このままのんびりしてたいな。他のところに行くとドタバタしちゃうし、温泉はゆったり楽しみたいし。それに――」
鞠莉「それに?」
曜「それに、せっかくの二人きりだし、ね」
鞠莉「!」
曜「えへへっ。お茶淹れるから、ゆっくりしててよ!」
鞠莉「…ふふっ。そうね、少しの間、最高の贅沢を味わうとしましょうか」 ――――――――
鞠莉「着替えも済んだことだし、そろそろご飯に行きましょう」
曜「うん!」
鞠莉「それにしても…」
曜「〜♪」
鞠莉(浴衣にメガネ。なんていうか…)ジー
曜「凄くいいね!」
鞠莉「ふぇっ!?」ドキ 曜「凄くいいよね!浴衣って、普段とは違う特別な感じがしてさ!」
鞠莉「あ、ああ…そうね。よく似合ってて可愛いわ」
曜「鞠莉ちゃんも、すっごく可愛い!」
鞠莉「スタイリストの腕が良いからよ」
曜「いやいや、もとが良いからだね!」
鞠莉「まあっ、お上手なことで」クスクス
曜「む、信じてないね?お上手も何も、本気でそう思ってるのにー」
鞠莉「わかってる。こういうやりとりが楽しいの」 曜「えへへ、だよね!」
鞠莉「うふふっ。夕食の場所はわかる?」
曜「フロントを抜けた先が会場って書いてあったよ。まぁ、行ってみればわかるよね!」
鞠莉「あ、そうそう。お料理なんだけど、私たちのはお造りを煮魚に変更してもらったから」
曜「!」 鞠莉「さすがにハンバーグってわけにはいかなかったけどね」
曜「予約だけじゃなくて、ご飯の内容まで手配してくれてたの?」
鞠莉「曜と過ごす大切な時間ですもの。そのくらいは惜しまないわ」
曜「私のために…その気持ち、すっごい嬉しい!ありがとっ!」
鞠莉「どういたしまして」
曜「えっへへ!」ニコニコ ……………………………………
鞠莉「んっ。この煮魚、良いお味」
曜「じー…」
鞠莉「浴衣に着替えて、美味しい和食をいただく…これぞまさしく日本の旅館って感じね」
曜「ふーむ…」
鞠莉「曜、まじまじと見つめてどうかしたの?」
曜「鞠莉ちゃん、お箸の使い方とか食べ方が綺麗だなって」
鞠莉「そう?」
曜「うん。動作のひとつひとつがスマートで無駄がなくて、なんて言うか見とれちゃう」 鞠莉「ふふ、初めて言われたわ」
曜「それに比べると、私って…」
鞠莉「お箸の動きが鈍いと思ったら、そんなことを気にしてたのね。曜の食べ方も全然変じゃないよ」
曜「けど、作法とか礼儀とか、よくわからないし…」
鞠莉「確かにそういうのは大事だけど、マナーは食事を楽しむために作られたスタイル。手段であって、目的じゃないわ」
鞠莉「マナーを過剰に気にして食事を楽しめないのは本末転倒だし、せっかくのご馳走も、暗い顔してたら美味しさ半減よ。気になるところがあれば教えるから、ね?」 曜「鞠莉ちゃん…そっか、そうだよね!」
鞠莉「そうよ、美味しく楽しく食べるのが一番!」
曜「うんっ!では改めて、いただきます!――んっ、美味しい!」パァァ
鞠莉(やっぱり、曜の笑顔が最高の調味料ね)ニコ
曜「ん、どうかした?」
鞠莉「ううん、とっても楽しいなって」
曜「えっへへ!私も!」 ……………………………………
食後、再び客室――
曜「あ、お布団が敷いてある!」
鞠莉「食べてる間に、旅館の人がセットしてくれたのね」
曜「寝る準備までしてくれるなんて、まるでお客様みたいだね!」
鞠莉「お客様よ。お布団はふたつ敷いてくれてるけど…ひとつでよかったかもね」
曜「えっ?」
鞠莉「ふふ、なんでもない。ところで曜、お布団の上を転がらなくていいの?」
曜「そんなお子様じゃないよー」 鞠莉「じゃあやらないの?」
曜「やる!とうっ!」ゴロゴロ
鞠莉「あらあら」
曜「えへへっ。鞠莉ちゃんもおいでよ!」
鞠莉「邪魔しちゃ悪いから、遠慮しておくわ」
曜「結構楽しいのに。童心に帰れるよ」ゴロゴロ
鞠莉「結局大きなお子様じゃない」クスクス 曜「ほいっと、ただいまっ!」
鞠莉「お帰り。食べたばかりなんだし、この後があるんだから程々にね」
曜「わかってるって、温泉が私たちを待ってる!」
鞠莉「そうよ。いい時間だし、準備ができたら早速――」
曜「もうできてるよ!はい、お風呂セット!」
鞠莉「まあ、随分と手際がいいのね」
曜「この旅行のメインだからね!準備は万端であります!」
鞠莉「よろしい。では文字通り、身体中で温泉を楽しみましょう!」
曜「ヨーソローっ!」 ……………………………………
着替え場――
曜「ここって色んな温泉があるんだって!」
鞠莉「楽しみね。あれっ、メガネしたまま入るの?」
曜「これはお風呂用なんだ。さっきまでしてたのとは別の、ね」
鞠莉「へえ、そういうのもあるんだ」
曜「鞠莉ちゃん。入浴するにあたって、私からお願いがあるんだけど」
鞠莉「なぁに?」
曜「えっとね。お風呂場では、鞠莉ちゃんにくっついてもいい?」
鞠莉「えっ…!」ドキ 曜「ほら、温泉って濡れてて足元が悪いし、湯けむりで視界も悪くなるでしょ?メガネしてるとはいえ、ちょっと怖いんだ」
鞠莉「ああ…そっか、なるほどね」
曜「うん。どうかな?」
鞠莉「そういうことならマリーにお任せ!しっかり曜のこと、エスコートしてあげる」
曜「やったっ、ありがと!」ギュ
鞠莉「!」
鞠莉(曜の方から…!)
曜「えへへっ、離しちゃダメだよ。ずっとこのままだからね?」
鞠莉「う、うんっ」ドキドキ ――――――――
曜「さてさて、体も洗ったし、まずはどの温泉から入ろっか」
鞠莉「せっかくだし、全ての温泉を堪能したいわね」
曜「おおっ、目指せ全制覇?」
鞠莉「時間はたっぷりあるしね。成り行きに任せながら、のぼせないようにゆったり入りましょう」
曜「了解であります!じゃあ空いてるところから行く感じで…あ、あっちのはどうかな」ギュ
鞠莉「行ってみましょう」ギュ 鞠莉「この温泉は美白の湯ね」
曜「名前のとおり、お湯が真っ白だね」
鞠莉「真珠成分を配合、ツヤと潤いのある滑らかお肌に、ですって」
曜「真珠って美白にいいの?」
鞠莉「さあね。書いてあることが正しいか、実際に体感してみましょう」
曜「そうだね!おっとと…」ザブ
鞠莉「お湯で足元が見通せないから気をつけて」ザブ 曜「おおー…!」
鞠莉「んーっ…やっぱり温泉は最高ね。香りも良いし、体が芯から温まっていく」
曜「だねー。あっ、お肌がすべすべする!」
鞠莉「早速効き目があったのかも」
曜「えへへ。私も鞠莉ちゃんみたいに綺麗になれるかなぁ」
鞠莉「ふふ、どうかしらね」
曜「よしっ、さっそく頭まで潜って全身で温泉パワーを!」グッ
鞠莉「ちょ!ダメよ、そんなことしちゃ!」
曜「あはは、なんてね!流石にしないよ、迷惑になっちゃうもん」
鞠莉「もう…潜るのは海かプールだけにしておきなさいよ」
曜「はーいっ」 ――――――――
曜「鞠莉ちゃん鞠莉ちゃん、寝湯だって!しかもジェットバス機能もあるみたい!」
鞠莉「へぇ、いいじゃない。試してみましょうか」
曜「うん!よいしょ、と。へへ、お風呂で寝るって、なんか新鮮!」
鞠莉「準備はいい?スイッチ押すわよ」
ゴポポポポ…
曜「わあっ!」
鞠莉「ん、これはなかなか」 曜「吹き出し口がちょっと冷たいけど、気持ちいいね!」
鞠莉「ええ。吹き出る泡が体全体をマッサージしてくれて、いい感じだわ」
曜「ぷかぷかであわあわで、とっても贅沢気分…と言いたいところだけど。泡に勢いがあるから、体が浮いちゃうところが難点だね」
鞠莉「そうね。お湯に仰向けで寝ていると、部分的にも浮いちゃうしね」
曜「鞠莉ちゃん…」
鞠莉「ん?」
曜「ダメだよ、そんなこと言ったら」
鞠莉「へっ?」 曜「いつもみたいにからかってるつもりだろうけど、時と場所を考えないと。お客は私たちだけじゃないんだから」
鞠莉「えっ?い、いえ、別にそんなつもりじゃ」
曜「こういうところではもう少し気をつけないとさ。他の人に聞かれたら恥ずかしいし、色々と誤解されるもとだよ」
鞠莉「いや、いやいやいや。誤解してるのは曜の方で」
ゴー…
曜「あ、終了みたい。さ、次のお風呂に行こっ!」
鞠莉「あっ、だから誤解で――って、一人じゃ危ないわよ、お風呂では一緒なんでしょ!?曜っ!」 ――――――――
ドドドドド…
曜「おおー打たせ湯だ」
鞠莉「なになに…天から流れ落ちるお湯が筋肉のコリをもみほぐし、マッサージ効果が期待できます。だって」
曜「ちょうど二人分空いてるよ。どう?」
鞠莉「なおさら素通りできないわ」
曜「だよね!ではでは――おおっ。見た目よりも水圧が強い」
鞠莉「お湯が収束してるのと、高さがあるからでしょうね」 曜「なるほどね。あー、なんかすっごい効きそうな気がする」
鞠莉「どれどれ――んー…」
曜「ふふっ、鞠莉ちゃんも気持ち良さそう」
鞠莉「疲れは、いつだって肩からやって来るからね」
曜「いつもお疲れ様です」
鞠莉「いえいえ」 曜「ところでこれ、頭に当てたら頭が良くなるかな?」
鞠莉「んー。そうね、やってみたら?」
曜「うんっ!――うわぶっ!?」ドババババ
鞠莉「ふふっ、そうなると思った」ザバザバ
曜「うー、お湯が脳天を直撃したよ…はずみでメガネもどっか行ったし…」
鞠莉「拾ったわ。滝に打たれて、身も心も一段とリフレッシュできたわね?」クスクス
曜「確かに目は冴えたけど、頭脳明晰には程遠いであります…」 ――――――――
鞠莉「いろんなお風呂を回ったけど、最後を飾るのは」
曜「やっぱり露天風呂だよね!」
鞠莉「ふぅ…熱くなった体に、夜風が気持ちいいわ」
曜「こんなに広いのに、今居るのは私たちだけみたい。これも鞠莉ちゃんのおかげ?」
鞠莉「さすがに温泉を貸し切るなんて欲張りなことはしないわ」
曜「じゃあ、鞠莉ちゃんの日頃の行いが良かったってことで!」
鞠莉「ふふっ。そういうことにしておきましょうか♪」 チャプ…
曜「んっ、ちょっと熱めだ」ザブ
鞠莉「屋外だから、冷めないように温度を上げてるのかも…ふぅっ」ザブ
曜「なるほどね――ふぅー、良いお湯…」
鞠莉「独り占めね。温泉も、この素晴らしい景色も、星空に浮かぶお月様さえも、なにもかも」
曜「えへへ、幸せ気分だね」
鞠莉「ええ。夢心地だわ」 曜「…ありがとう」
鞠莉「ん?」
曜「お礼が言いたいんだ。今回の旅行のことで」
鞠莉「いきなりどうしたの?」
曜「実は前から憧れてたんだ、温泉旅行」
鞠莉「そうなの?」
曜「うん。二人の時間が欲しかったっていうのもあるけど…それ以上に、ゆっくり休ませてあげられたらって、ずっと思ってて」
鞠莉「私、を?」 曜「鞠莉ちゃん、お昼休みとか練習終わった後もお仕事のことが多いし…最近特に忙しそうだったから、心配で…」
鞠莉「あ…」
曜「だから、温泉に行こうって言ってくれたとき、びっくりしたけど、すごく嬉しかった。お仕事から離れて、大好きなお風呂でゆっくりしてもらえるかもって」
曜「結局手続きは全部鞠莉ちゃんにやってもらっちゃったし、スケジュール調整とかで、かえって忙しくさせちゃったかもだけど――」
曜「本当にありがとう。鞠莉ちゃんと一緒に来れて、本当に嬉しいんだ」
鞠莉「…そんな風に思ってくれてたんだ」ギュ
曜「あ…」 鞠莉「私もね、実を言うと憧れてたの。温泉の旅に。こういう素敵な時間をずっと過ごしたかったから。曜と、二人きりで」
鞠莉「急だったし、私の思いつきで振り回しちゃったかなって思っていたんだけど…曜の気持ちを聞けて、胸の中に少しだけ残っていたモヤモヤが無くなったわ」
鞠莉「だからね、私もとっても嬉しい。一緒に来れてよかったって心から思ってる」
鞠莉「いつもそばにいてくれてありがとう、曜」
曜「…鞠莉ちゃんっ!」
鞠莉「ふふっ。良いよね、温泉って。こうやって、心と心でつながれるから」 【速報】クオカード500円分をすぐ貰える
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数分で出来ますので是非ご利用下さい 曜「えへへ、裸の付き合いってやつだね」スッ
鞠莉「あら、メガネ外しちゃうの?せっかくの景色なのに」
曜「いいんだ、もう大丈夫」
鞠莉「どうして?」
曜「私がいま一番見たい景色は…私の一番近く、目の前にあるから」
鞠莉「!」
曜「へへっ、なーんて。ちょっとカッコつけちゃった――」
鞠莉「――もっと近くで見てみる?」
曜「えっ?」 鞠莉「今この場所には、私たちの他に誰もいないわ。見ているのはお月様だけ…だから」
曜「鞠莉ちゃ、んっ――」
鞠莉「ん…」
曜「んんっ…」
鞠莉「――ぷぁっ」
曜「ま、まりちゃん」
鞠莉「ふふっ、お月様だけの内緒だよ?」 ――――――――
着替え場――
鞠莉「いいお湯だったね」
曜「んー…」ポワポワ
鞠莉「ぽーっとしてるけど大丈夫?のぼせてない?」
鞠莉(つい、あんなことしちゃったし…)
曜「体と心がぽやぽやしてるだけ」エヘヘ
鞠莉(ぽやぽやって言い方かわいい) 鞠莉「お風呂上がりは水分補給が大切よ。はい、これ」
曜「ありがとー。…ん、酸っぱい果物の匂いする…なにこれ?」
鞠莉「柑橘類のデトックスウォーターで、水分やビタミン補給に効果あり、ですって」
曜「いただきます…んん、甘さはないけど、さっぱりしてて美味しい」
鞠莉「もう一杯どうぞ」
曜「ありがと!すごいね、これ。ごくごく飲めて、体の中から染み込んでいくみたい」
鞠莉「体が乾いている証拠よ、お風呂ではいっぱい汗をかくから。キレイと健康は体の中からも、ってね」
曜「なるほどね――ふぅ、美味しかった!ひんやりスッキリ気分爽快だよ!」
鞠莉「ふふ、すっかり回復したみたいね」 曜「温泉とデトックスウォーター、これで私も温泉卵みたいなツルツル肌に――なってる?」
鞠莉「ふぅむ、確かめてみましょう」むぎゅ
曜「んみゅっ」
鞠莉「ほぅ、これは…」むぎゅむぎゅ
曜「んみゅぅぅ」
鞠莉「よし、柔らかい」パッ
曜「えへへ…ってお肌だよ、お肌。聞きたいのはほっぺたの感触じゃなくてお肌の具合っ!やり直して」 鞠莉「しょうがないなあ。じゃあ、もう一度ね」むぎゅむぎゅ
曜「んみゅぅぅぅ」
鞠莉「よし、可愛い」パッ
曜「えへへ…って、だからさー!」
鞠莉「うふふっ。曜のほっぺたも堪能できたことだし、髪を乾かしに行こうかな」
曜「あっ、ずるーい!私にもほっぺた触らせてよー!」 ……………………………………
客室
曜「…」
パサッ
曜「わっ」
鞠莉「初夏とはいえ、窓際にいたら湯冷めするわよ。ちゃんと一枚余計に羽織らないと」
曜「ありがと、へへっ」 鞠莉「なにしてたの?」
曜「外の景色を眺めてたんだ、ほら」
鞠莉「わあ、月明かりが木々を照らして――昼とはまた違った絶景ね」
曜「素敵だよね…っくしゅ!」
鞠莉「あらあら。ほら、もっと寄って」
曜「ん…」ギュ
鞠莉「ふふっ…綺麗ね、本当に」
曜「うん、すごく綺麗」
鞠莉「私じゃなくて、景色を見てよ」 曜「あ、バレた?」
鞠莉「バレバレよ、うふふっ」
曜「…じゃあ、もっとよく見ていい?」
鞠莉「へっ?」
曜「もっと近くで見たい、な」グイ
鞠莉「わっ…曜…!?」 曜「ん…鞠莉ちゃん、体熱いね。火照ってる」
鞠莉「だ、だって、お風呂上がりだし」
曜「それだけ?」
鞠莉「…意地悪。火照ってるのは曜も、でしょ?」
曜「そりゃあね。今日はずっと、鞠莉ちゃんにドキドキしっぱなしだから」
鞠莉「!」
曜「浴衣姿も、お風呂で髪を結った鞠莉ちゃんも、この上気した肌も…どれもすごく可愛くて…」すんすん
鞠莉「や、んっ」 曜「ドキドキするなって方が無理だよ。わかるでしょ?」チュ
鞠莉「んっ」
曜「それでも頑張って抑えてたんだけど…さっきのキスでもうだめ。抑えられなくなっちゃった」
鞠莉「ん、んぅっ…」
曜「鞠莉ちゃん、可愛い。いい匂い…」
鞠莉「やっ、あっ…」
曜「えへへ。お布団はひとつでよかったんでしょ?」
鞠莉「聞こえて、たの…んっ」
曜「言ったはずだよ、ドキドキしてたって」
鞠莉「よ、曜っ…」 曜「だから、さ」
曜「もっと熱く――火照っちゃおう?」
その後の二人は、お月様だけが知っている――
終わり 全弾撃ち尽くしました。タイトルのとおり、温泉旅行ようまりでした。
↓は前に書いたものです。よろしければ併せてお願いします。
曜「鞠莉ちゃんとマザーズデイ」
http://fate.2ch.net/test/read.cgi/lovelive/1558094917/
ありがとうございました。 養豚場で新たに豚コレラの感染確認 岐阜・山県市 | CBC NEWS(CBCニュース) | CBCテレビ
https://hicbc.com/news/detail.asp?id=0004A8A0
岐阜県内の家畜飼育施設では16か所目です。
感染が確認されたのは、山県市大桑の養豚場です。
岐阜県によりますと24日、養豚場から「ブタ1頭が死んだ」と県に報告があり、同じ豚舎にいたブタや食欲不振のブタあわせて16頭を検査したところ、陽性反応が出たということです。
この養豚場は、今年3月の時点で国の衛生管理基準を満たしていたということです。
岐阜県は、24時間態勢で看護師を配置するなど作業にあたる人の熱中症対策をしたうえで、飼育されているブタ2214頭の殺処分を進めています。 おつかれ
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