絵里(26)「BiBiで集まるのも久しぶりね」真姫(24)「そうね」
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にこ(26)「じゃ、再開を祝して…かんぱーい!」
絵里「かんぱーい!」
真姫「乾杯」
にこ「ゴクゴク…ぷはー!やっぱり仕事終わりのビールは最高ね!」
絵里「ホントね、生き返るわ〜」
真姫「ちょっと、あんまり飛ばし過ぎて潰れないようにしなさいよ?」 にこ「分かってるって真姫ちゃん」
絵里「私たちももう大人なんだから、大丈夫よ」
真姫「だといいけどね」ゴクゴク
にこ「真姫ちゃんこそ、お酒弱いんだからあんまり調子に乗っちゃダメだよ〜?」
真姫「そんな心配いらないわよ」
絵里「それにしても、この3人で飲みに行くのも結構久しぶりよね」
真姫「そうね、1年ぶりくらいかしら?」
にこ「もうそんなに経つのね」 絵里「やっぱり社会人になったら時間とかも合わないものね」
真姫「特ににこちゃんなんか、休みなさそうだし」
にこ「まあ〜?にこはなんてったって超売れっ子アイドルだし〜?」
真姫「まさか、本当にそうなるとはね」
絵里「まあね…でも、にこならやれるんじゃないかとも思ってたわ」
にこ「…ちょっと、そう言われたら照れるじゃない」
絵里「あ、顔赤くなってる。可愛いわね」
にこ「だからやめなさいって!」ペシッ にこ「…そういう2人だって、真姫ちゃんは医者で絵里は外交官になってるじゃない」
真姫「まあ、私は親の仕事を真似してるだけだから」
絵里「それでもすごいじゃない。医者になるなんて、誰でもできることじゃないわ」
真姫「…そうかもね」
にこ「どうしたの?スッキリしない顔して」
真姫「べつに…」
絵里「なにかあったの?」
真姫「そうじゃないけど…ただ」
にこ「?」 真姫「あの頃…μ'sで活動してたときの方が、やっぱり楽しかったなって、ときどき思うのよね」
絵里「…そういうこと」
にこ「ふーん…まあ、それはにこも同じよ」
真姫「にこちゃんも?」
にこ「それこそ、今はプロのアイドルとしてやってるけど…どっちが本当に『楽しかったか』って聞かれたら、それは断然あの頃の方が楽しかったって言えるわ」
絵里「にこ…そうね、あの頃は本当に楽しかった」
にこ「もちろん、今も楽しいんだけどね」 真姫「…って、こんな暗い雰囲気になってどうするのよ!今日はせっかく集まったんだから、もっと楽しくいきましょうよ」
にこ「おお!真姫ちゃんからそんな言葉が出るとはね〜」
絵里「真姫の言う通りよ!さあ、今日は飲みましょ!」グビグビ
にこ「そうね!」グビグビ
真姫「…えい!」グビグビ 〜1時間後〜
真姫「zzz…」
絵里「真姫、すっかり酔いつぶれちゃったわね」
にこ「ほら、言わんこっちゃない」
絵里「にこは…やっぱり強いわね、まだまだいけるって感じ?」
にこ「まあね。そういう絵里こそ、全然変わってないじゃない」
絵里「お互い強いことは知ってるでしょう。さあ、もう一杯どうぞ」トクトク
にこ「ん、絵里もね」トクトク 絵里「じゃあ改めて、乾杯」
にこ「乾杯」カツンッ
にこ「あ、ちょっといいかしら」
絵里「なに?」
にこ「タバコ、一本吸ってもいい?」
絵里「にこ、喫煙者だったの?」
にこ「まあね…でも、真姫ちゃんの前じゃ吸えなくて」
絵里「ああ…たしかに真姫は嫌がりそうね」 にこ「絵里は吸わないの?」カチッ
絵里「吸ってたんだけど…ちょっと前に辞めたわ」
にこ「ま、それが懸命ね」フ-
絵里「というか、アイドルが吸ってもいいの?」
にこ「バレなきゃいいのよ」
絵里「ふふっ、さすがにこね…私も一本貰っていいかしら?」
にこ「いいけど、大丈夫なの?」
絵里「まあ、一本くらいいいじゃない?」
にこ「あんたも悪くなったわね…はい、どうぞ」 絵里「ありがと」カチッ
絵里「…フ-」
真姫「ん…」
絵里「あ、真姫起きちゃったかしら?」
真姫「んん…zzz」
にこ「…セーフみたいね」
絵里「そうみたいね…真姫も大人になっちゃって」フフッ
にこ「そうね…それは私たちも同じだけど」
絵里「私たちももう大人かあ…なんだか早いわね」 ヤンネエエエエエエエエエ
許さないやんねぇ…希ちゃんをひとりぼっちにする希アンチ>>1許さないヤンネエエエエエエエエエ
希BiBiに変えろ!!今すぐ希BiBiに変更しろ!!謝罪しろ!!!許さないヤンネエエエエエエエエエ にこ「大人になったって実感はまだあんまり湧かないけどね」
絵里「そうかもしれないわね…そこらへんの境界線って、結構あやふやだし」
にこ「あの頃に比べて、成長してるのかしら」
絵里「まあ、ちょっとはして…ないかもね」ジ-
にこ「?…って、どこ見て言ってんのよ!?」
絵里「あはは、ごめんなさい、私も希みたいにいじってみたくて」
にこ「あんなのが2人もいたらたまったもんじゃないわよ、まったく…」 にこ「そういえば、希とは連絡とってるの?」
絵里「ええ、定期的に連絡はしてるわよ。にこは?」
にこ「私もたまに」
絵里「今度また3年生組で集まりましょうね」
にこ「そうね」
真姫「うぅん…」
絵里「あ、今度こそ起きたみたいね」
真姫「あれ…私寝てた?」 にこ「あんなに飛ばしたらそりゃ潰れるわよ」
真姫「ごめんなさいね…って、2人ともタバコ吸ってるじゃないの」
にこ「あっ」
絵里「しまった…」
真姫「まあいいけど」
にこ「いいの?」
真姫「べつに、ちょっとくらいならいいんじゃない?私も吸うことあるし」 絵里「へえ、それは意外ね」
真姫「医者だって吸いたいときはあるのよ」
にこ「さすが真姫ちゃん、分かってるぅ〜」
真姫「でも吸いすぎはダメよ?体に悪いんだから」
絵里「それ、酔い潰れてた人に言われてもって感じではあるけどね」
真姫「うっ、たしかに…」
にこ「まあまあいいじゃない。ほら、もうちょっと飲みましょう?」
真姫「ふふっ、そうね。私もちょっと回復したし」
絵里「ええ、だって…夜はまだ、これからだもの」 設定にケチつけるのは野暮だけど、真姫ちゃん24歳じゃまだ医学部六年生なんじゃない? >>20
あざす
そういうこと言ってくれるの嬉しいで 真姫ちゃんこれから忙しい時期やなぁ
ところでまだ続いてもいいのよ? うーん、訳わからんね。
ニセの2000万が本物の100万に……。
素直にラッキーって喜んでいいのかなこれ。
とりあえず残された不安材料は、うっちー改めことりちゃんとニセちゃんの行方やん。
一刻も早く事務所に戻って、このファイルと探偵さんとにらめっこし合って探り当てなきゃね。
あの女のことだから、一筋縄じゃいかないだろうけど――。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています