穂乃果「もしもμ’sが9姉妹だったら」
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穂乃果「あはははー!お姉ちゃんにどんと任せなさーい!」
絵里「穂乃果お姉様…!」
穂乃果「よしよし、可愛いな〜絵里ちゃんは」
絵里「えへへ…///」
希「穂乃果お姉ちゃんにしかこんな大事なこと相談出来ないんよぉ」
穂乃果「もう〜希ちゃんはホント私がいないとダメだなぁ〜」
希「だって〜///」
にこ「穂乃果お姉ちゃ〜ん!!」スリスリ
穂乃果「にこちゃんは甘えん坊さんだね〜」
にこ「だってお姉ちゃん大好きなんだもーん!」
穂乃果「うふふ…」
穂乃果「ねぇ、海未ちゃんもこっちおいでよ〜!」
海未「…穂乃果」
穂乃果「え?」
海未「穂乃果ッッ!」
穂乃果「え…う、うわああああああぁぁぁぁ!」
ヒューン
穂乃果「お、落ちるうぅーー!!!!!?」 穂乃果(13)「……Zzz」
海未(14)「……っ」
穂乃果「海未ちゃーん……お姉ちゃんを助けてぇ〜……」
海未「穂乃果!」
穂乃果「落ちるぅ…ムニャムニャ」
海未「」ピキッ
海未「穂乃果ーーーッッ!!!」
穂乃果「う、うわあああぁぁぁ!!!」ガバッ
穂乃果「あれ?」
海未「……随分な夢を見ていたようですね」
穂乃果「あっ…海未ちゃん…おはよう〜」ゴシゴシ
海未「……穂乃果、今は何時ですか?」
穂乃果「…?8時ぃ…5分?」
穂乃果「ふわぁ…8時5分だよ」
海未「……」
穂乃果「……え?」
穂乃果「えぇ!?」
穂乃果「えええええぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!??????」 ドタバタドタバタドタバタ
海未「まったくあなたはっ…どうしていつもいつもそうなんですか!」
穂乃果「もう〜朝からお説教やめてよ〜!!」
穂乃果「だいたい海未ちゃんがもうちょ〜〜っと早く起こしてくれてれば〜!」
海未「はぁ…海未ちゃんはやめなさい…だいたい私は6時にも声をかけてます」
穂乃果「早すぎだよぉ〜っ!」
バンッ
穂乃果「いたっ!」
にこ(17)「っつ!ちょっともう〜邪魔邪魔!」
穂乃果「いててぇ…って!に、にこお姉ちゃん遅刻するよぉ!?」
にこ「あんたもでしょうが!」
ドタバタ…
海未「はぁ…忙しないですね…」 \
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ、 _ノ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
`'ー '´
○
O
/\
/⌒ヽ j}
/ .:.:.:.:.:∨/
. | .:.:.:.:.:.:.:.}{,
. | .:.:.:.:.:.:.:.lハ\ と思うほのまげであった
| .:.:.:.:.:.:.:.ll∧/
| .:.:.:.:.:.:.:.lハ:,゙
| .:.:.:l.:.:.:..l.:.:l
. | .:.:.:l.:.:.:.l :.:l
. | .:.:.:l:.:.:リ:.:.:l:
. | .:.:.i::./{ .:.:.
|l .:.:.j/ {::
リ .:.:.:.| }
/ .:.:.:.:/
. / /.:.:.:.:.{
/イ.:./l.:.
/ |:/ {/ : :
{: にこ「あ〜もう携帯どこよ〜!!」
「…もっと早くに起きれば、そんなに慌てずに済むのに」
にこ「」ピクッ
にこ「あ、あのねぇ…」
真姫(9)「…埃がたつからドタバタしないで欲しいんだけど」
にこ「あのね真姫!お姉ちゃんに向かってそんな言い方…!」
真姫「だったらもうちょっとお姉ちゃんらしい事してみてればっ…?」
にこ「〜〜〜!!!」ワナワナ
真姫「……じゃ、わたしは学校に行くから」スタスタ
真姫「余裕を持って」
にこ「に、憎たらしい〜!!」 穂乃果「あれっ?今日って国語あったっけ?うわーん!海未お姉ちゃーん!」
海未「ここに時間割があるでしょう!…国語は6限目と書いてありますが?」
穂乃果「あっ!寝癖直さないと!」
海未「ちょ、ちょっと穂乃果っ!?そんな時間もう…!」
海未「…っ!もう先に出ますからね!」スッ
ガシッ
海未「!?」
穂乃果「うっ、うぅ〜…海未お姉ちゃん置いてかないでー!」
海未「だ、だったら早くしなさい!遅刻しますよっ!?」 ガチャリ
穂乃果「行ってきまーす!」
海未「早くなさい!」
バタンッッ
花陽(10)「いってらっしゃーい♪」
花陽「…あれ?そういえば、真姫ちゃんがいないような…?」
花陽「まさか学校に行ったのかなぁ」
花陽「今日、創立記念日なのに…」
「かよ姉〜」
花陽「んっ、凛ちゃんどうしたのー?」タッタッタ 穂乃果「う〜…夢の中だとあんなに頼られてたのに…」
海未「穂乃果、あなたも姉としての自覚を持ちなさい!花陽たちに呆れられてしまいますよ?」
穂乃果「そ、そんなとこないよぉ〜!花陽ちゃんも真姫ちゃんも凛ちゃんも私のこと慕ってくれてるもんっ!」
海未「慕うとか慕わないとかそういう話ではありませんよ」
穂乃果「絵里お姉ちゃんとかことりちゃんに注意されるなら分かるけど…」
穂乃果「一つしか違わない海未ちゃんにお説教されるのって…」
海未「年子でも姉は姉、妹は妹です…って」
海未「いけません!また遅刻してしまいます!」
海未「走りますよ!」
穂乃果「…はーい」 キーンコーンカーンコーン
穂乃果「セーフ!」
海未「はぁ…はぁ…」
教師「アウトだ」
教師「まったく、姉妹揃って遅刻とは…」
穂乃果「ちぇー、せっかく走ったのに」
穂乃果「ねぇ〜海未お姉ちゃん!」
海未「………」トボトボ
穂乃果「…あれ?」 -教室-
ガラッ
海未「…遅くなりました」
担任「また…ですか」
担任「…HR中です、座りなさい」
海未「はい…」
ガタッ
海未「はぁ…」
クラスメイトA「海未ちゃん、また穂乃果ちゃんに釣られて遅刻?」
海未「はい…困ったものです」
クラスメイトB「もう、無視して出てきちゃえばいいのにー」
海未「いえ、姉としてそういうわけには…」
クラスメイトA B「大変だね〜お姉ちゃんも」 -放課後-帰り道-
穂乃果「それでね!昼休憩の時に○○ちゃんが」
海未「……」
穂乃果「むっ…ねぇ聞いてる海未ちゃん!」
海未「…っ!海未お姉ちゃんです!何度言わせるつもりですか…!」
穂乃果「む〜…」プクー
穂乃果「…だって海未ちゃんって、お姉ちゃんって感じしないんだもん」
海未「」ピタッ
穂乃果「?」
海未「……ならもういいです」
穂乃果「え?」
海未「もう知りません!あなたなんて妹でもなんでもありません!」
穂乃果「……!!」 穂乃果「ひっ…」
穂乃果「酷いよ海未ちゃん!」
海未「酷いのはあなたです…」
海未「私がどれだけ姉としての務めを果たして来たか…」
海未「」ギリッ
海未「明日からは自分で起きなさいっ!宿題は自分でやりなさいっ!登校も一人でしなさいっ!」
海未「金輪際、あなたのようなおバカと会話はしませんっ!」
穂乃果「…っ!」
穂乃果「〜〜っ」ジワッ
穂乃果「バ、バカって言う方がバカなんだもん!もう海未ちゃんなんて知らない!」プイッ
海未「こっちこそ知りません!」プイッ -夜-
タッタッタ
ことり(20)「はぁはぁ…すっかり遅くなっちゃった」
ことり「晩御飯みんな待ってるよね…!」
ガチャリ
ことり「ただいまぁー!」
ガラッ
ことり「ごめんね、遅くなっ…て?」
ドヨーン…
穂乃果「」フンッ
海未「」プイッ
花陽「あっ…こ、ことりお姉ちゃん…お、おかえりなさい…」
ことり「た、ただいま〜…」 穂乃果「」フンッ
海未「」プイッ
ことり「…??」
絵里(16)「おかえりなさい、お姉様」
希(16)「おかえりー、遅かったね?」
ことり「う、うん…ちょっと電車が止まっちゃって…」
にこ「さっ、ことりも帰って来た事だし…食べましょう」
ことり「…にこちゃん、もう私が遅い時は待ってなくてもいいんだよ…?」
にこ「なに言ってんの、ただでさえ両親が家にいないんだから姉妹ぐらいは一緒に食卓囲んで食べましょうよ」
凛(5)「凛もことりお姉ちゃんと食べたいにゃぁ♪」
ことり「にこちゃん、凛ちゃん…ありがとう」
ことり「…じゃあ、手を合わせて」
ことり「いただきます♪」
8人「いただきます」 モグモグモグ…
ことり「……?」
ことり「なんか…みんな静かだね?」
ピクッ
花陽「そ、そ、そうかなぁ?」
真姫「別に…そんなことないんじゃない?」
にこ「…はぁ」
にこ「穂乃果と海未が喧嘩したんですって」コショコショ
ことり「あー…」
絵里「どうにかして仲直りさせてあげたいんだけど…」
希「結局は当人の問題よ…」
希「ウチらじゃどうにも出来ないよ、モグモグ」
ことり「……でも」 ことり「穂乃果ちゃん、海未ちゃん!」
穂乃果「…?」
海未「…?」
ことり「け、喧嘩は良くないよ!だから仲直り!」
にこ「」ズルッ
にこ「ス、ストレートね…あんた」
穂乃果「パクッ…別に、私は怒ってないもん」
海未「私も怒っていません…モグモグ」
ことり「じゃ、じゃあ仲直りを…ね?」
穂乃果「私は海未ちゃんが謝ってくれなきゃ謝らないもーん…」
海未「むっ…なんで私から謝らなければならないんですかっ!?」
穂乃果「金輪際話さないって、話してるじゃんっっ!」
海未「……っ!穂乃果!」
穂乃果「なによぉ〜!?」 ことり(20)
にこ(17)
希(16)
絵里(16)
海未(14)
穂乃果(13)
花陽(10)
真姫(9)
凛(5)
ことりが長女ってなんか特異な気がする ことり「あわわわ…!」
にこ「ったく…!悪化させてどうしたいのよあんたはぁ!」
にこ「もう二人ともやめなさいってばぁ!見苦しいわよ!」
にこ「凛も見てるんだから!」
穂乃果「…っ!」
海未「…っ!」
凛「んにゃ?」
にこ「ほら!」
凛「……ことりお姉ちゃん、おかわり〜!」
にこ「」ズルッ
真姫「…全然キョーミなさそうだけど」
にこ「と、とにかくもうやめなさいったら!」 真姫「第一、穂乃果も海未も学校に遅刻するようなあなたに言われたくはないでしょ…」
にこ「なっ!」
花陽「ひっ!」
にこ「真姫、あんたねぇ…!喧嘩売ってんの!?」
希「もう〜、ちょっとにこっち、小学生相手にムキにならんの」
真姫「…っ!その小学生扱いやめて!不愉快だから!」
にこ「でも事実でしょ?小学生のちんちくりんなのはぁ!」ニイッ
真姫「〜〜〜///」プルプルッ
にこ「今日なんか創立記念日の学校にわざわざ行っちゃったらしいわね」
真姫「…っ!」
真姫「花陽っ!」ジロッ
花陽「いや、私は…その…!」
ことり「あ、あのみんな…?」 穂乃果「だいたい海未ちゃんは〜…!」
海未「あなたがそれを言うんですかっ!!」
にこ「ちんちくりん!」
真姫「遅刻魔!」
ことり「ひ、火種が増えちゃった…」
凛「お姉ちゃん、おかわり〜…!」
スッ
凛「んにゃ?」
希「はいはい凛ちゃんも、ちょーっと待っててね」
希「絵里ち」
絵里「んもう…」 バンッ!
絵里「いい加減になさい!!!」
「!!!」
絵里「せっかくの姉妹揃ってのご飯ぐらい静かに食べなさい!」
にこ「ご、ごめん…」
絵里「真姫、少しは年上に敬意を持ちなさい」
真姫「……ふんっ」
絵里「…穂乃果、海未、喧嘩するのは勝手だけど、それをオーラに出さないで」
絵里「せっかくにこが作ってくれたご飯が美味しくなくなるでしょ」
穂乃果「…はい」シュン
海未「…すみません」
ことり「あ、ありがとう絵里ちゃん」
絵里「姉として当然のこと…」スッ
ことり「ごめんね、わたし強く言えなくて…」
凛「おかわり!」
希「凛ちゃん、よう食べるね〜、持ち上げてあげるから自分で好きなだけ入れよっか」
凛「そうするにゃ〜!」
花陽「は、はぁ…とりあえずは収まったかなぁ…?」 面白い
にこまきの絡み好き
ことりがお姉ちゃんなのがまたいいわ -翌朝-
チュンチュン…
「朝だよー起きて〜!」
穂乃果「んっ…今、何時ぃ?」
穂乃果「8時ぃ…40分…って!」
穂乃果「ちょ、ちょっと海未ちゃん!なんでもっと早く起こしてくれなかった…の…」
凛「えへへー、かよ姉に穂乃果お姉ちゃん起こしてきてって言われてね!起こしにきたよっ!」
穂乃果「り、凛ちゃん…そっか、ありがと」
穂乃果「…海未ちゃんは?」
凛「海未お姉ちゃんなら、もう学校に行ったよ?」
穂乃果「……」 -学校-休み時間-廊下
穂乃果「でね、うちの凛ちゃんが!」
友達「うんうん」
穂乃果「とにかくもう〜…あっ」
海未「…!」
バッタリ
穂乃果「……」
海未「……」
クラスメイト「どうしたの?」
海未「いえ、なんでもありません、行きましょう」
クラスメイト「そう?」
穂乃果「……」 穂乃果「ごちそうさま…」
凛「……なんか、穂乃果お姉ちゃん元気ないにゃ」
にこ「凛、向こうで花陽とテレビ見てなさい」
凛「はーい!」タッタッタ
にこ「……はぁ」
にこ「正直、空気悪いんだけど」
ことり「え?」
ことり「んー…じゃあ、空気洗浄機でも買おうか?」
にこ「…天然ね」
にこ「……穂乃果と海未よ」
ことり「あっ…」 にこ「海未は穂乃果のいないところでは、露骨に落ち込んでるし…」
にこ「穂乃果に至っては人の目関係なしにため息つくわ、負のオーラ漂ってるわで…」
ことり「……そうだね」
絵里「もう、いっそのこと仲直りすればいいのにね」
希「絵里ちが思ってるほど簡単な話じゃないんよ」
にこ「絵里、希…」
希「二人だけ?」
にこ「えぇ…穂乃果と海未は自室、凛と花陽はリビング、真姫はお風呂」 絵里「そもそも喧嘩の原因って…」
にこ「知らないけど、だいたい検討つくわよ」
ことり「…穂乃果ちゃんと海未ちゃんは学年が違うだけで同い年だから」
ことり「やっぱり喧嘩もたくさんすると思う」
ことり「穂乃果ちゃんは妹扱いが嫌かもしれないし、海未ちゃんは姉っていう立場が辛いのかもしれない」
にこ「……」
ことり「でも、それでいいと思うの」
にこ「はぁ?」
ことり「あれだけ毎日一緒だと意見の食い違いとかもたくさんあると思う」
ことり「うん…でも、きっといつかわかる、わかりあえる」
にこ「……なにそれ」
にこ「ちょっと楽観的すぎでしょ?」
希「いや〜ことりちゃんはやっぱいい事言うなぁ」
希「それに比べて、にこっちは…」
にこ「な、なによっ!」
絵里「希…あなた…」
希「ま、ウチらも昔は喧嘩いっぱいしたしね…気持ちはわかるやろ…?」
希「あの二人も多感な時期やし」
絵里「…私も」
希「ウチ一人でええよ、任せて」 -翌日-
ガチャ
希「おかえりー」
海未「希姉さん…早いですね」
希「まぁね〜、凛ちゃん迎えに行くんやけど一緒に行かない?」
海未「…いえ、私は…」
希「まぁまぁ!そう言わずに!」グイッ
海未「えっ、ちょっと…希姉さん!」 スタスタ
海未「……」
希「ふふ…」
海未「な、なんですか?」
希「いや…なーんか、しけた顔やなぁと思って」
海未「……別に、そんなことは」
希「…ほんま、辛いよね姉って」
海未「えっ…」
希「なにかあったら、お姉ちゃんやから我慢しなさいとかさ…いろいろ大変やんね」
海未「……」
希「でも、妹は妹でお姉ちゃんの言うことは絶対みたいなこと言われるし」
希「難しいよね、ほんと」 希「穂乃果ちゃんのこと、嫌い?」
海未「……私が嫌いじゃなかったとしても穂乃果は私のこと……」
希「……」
希「ウチな、海未ちゃんが産まれた時…めっっちゃ嬉しかってん!」
海未「私が産まれた時…ですか…?」
希「うん、まぁみんな嬉しかったやろうけど、ウチにとっては初めての妹やからね」
海未「……」
希「うーん、でも…多少お転婆な方が可愛いのかもしれんなぁ」
海未「え?」
希「ふふ…海未ちゃん、手がかからんからつまらないもん」
希「姉としてやること無し、勝手に成長していくもんね」
希「海未ちゃんはラッキーかもよ?穂乃果ちゃんみたいな手のかかる妹で」
海未「……希姉さんの妹でもありますよ」
希「それはそうやけど〜」 凛「あっ!希お姉ちゃ〜ん!」
希「おまちどおさん!わぁ、ドロドロやね凛ちゃん」
凛「えへへ〜!いっぱい遊んだもん!」
海未「…凛」
凛「わっ!海未お姉ちゃんがお迎えって初めてだにゃ!」
海未「…穂乃果お姉ちゃんは好きですか?」
凛「うん!もちろん!」
海未「私は…好きですか?」
凛「へ?」ポカン
凛「…えへへ」
凛「もちろん!大好きだにゃ!」
海未「!」
希「…クスッ」 凛「凛、ことりお姉ちゃんもにこお姉ちゃんも絵里お姉ちゃんもかよ姉も真姫お姉ちゃんもみーんな大好きにゃ!」
希「あれぇ〜、凛ちゃんウチはぁ?」
凛「好きぃ〜♡」
希「ありがとぉ〜♪」ギュー
凛「あっ、凛、荷物取ってくるねー!」
希「はいはーい」
海未「…」
希「好きもあれば嫌いもある…一緒に暮らす姉妹なら尚のこと」
希「お節介と思われても自分がしたいんだから仕方ないよね」
希「それが自分自身なんだから」
海未「……明日、穂乃果に謝ろうと思います」
希「うん…それがいいよ」
海未「許してくれるでしょうか…」
希「さぁねぇ…でも、穂乃果ちゃんも同じこと思ってるよ、きっと…」
海未「え?」
凛「お待たせにゃ〜!」
希「さて、帰ろっか!」
凛「おんぶ!」
希「海未お姉ちゃんにしてもらい〜」
凛「えへへ!ん!」
海未「ふふ…仕方ありませんね」
ギュッ 今日はここまでにして続きはあと少しだけど明日書く
>>37
一応そうと考えて書いてる だからいつも俺は言ってたんだ
凛ちゃんの妹力は世界一だと -翌日-放課後-
穂乃果「……はぁ」
穂乃果「黄昏てても仕方ないよね…」
穂乃果「帰ろ…」
海未「穂乃果」
穂乃果「…!」
海未「一緒に…帰りませんか?」
穂乃果「……うん」 スタスタ
穂乃果「……」
海未「……」
海未「あの…」
穂乃果「……っ!」
穂乃果「ごめんっ!」
海未「…えっ?」
穂乃果「わたし馬鹿だったよぉ…やっぱり海未ちゃんがいないと朝起きれないし、宿題は出来ないしで…」
海未「穂乃果…」
海未「…私も…謝らなければいけません」
海未「私は穂乃果のためではなく、自分の…姉としての責務を果たすためだけにあなたへ口うるさく言っていました」
穂乃果「…海未ちゃん」 穂乃果「…っ、そんなことないよ」
穂乃果「海未ちゃん、私のことを思って…私のためを思って動いてくれてる」
穂乃果「昔から…ずっと…」
海未「穂乃果…」
海未「……ふふ」
穂乃果「あっ!海未ちゃん笑ってくれた〜!」
海未「…っ!」
穂乃果「久しぶりに海未ちゃんが笑ったの見れた〜!」
穂乃果「最近ずーっとムスッとしてたから」
海未「だ、誰のせいでムスッとしていたんですか!」
海未「そ、それに海未ちゃんじゃなくてお姉ちゃんと言いなさい!」 穂乃果「え〜」
穂乃果「む〜、海未ちゃん、お姉ちゃんって感じしないんだけどなぁ…」
海未「ま、まだそれを言うんですか!」
穂乃果「だって海未ちゃんは他のお姉ちゃん達に言えないような事も言える仲で…」
海未「…っ!」
穂乃果「なんだろう?戦友?じゃないよね、あはは…」
穂乃果「う〜ん、気心知れた仲って言うのかなぁ…」
海未「穂乃果…」
海未「……そうですね」
海未「私もそうですっ」ニコッ
穂乃果「〜!海未ちゃ〜〜ん♡」ダキッ
海未「ちょ、ちょっと穂乃果…!こんなところで!」
穂乃果「いいからいいから〜!ギュ〜ッ!」
海未「〜〜///」 -家-
にこ「で、結局仲直り出来たのね」
海未「おかげさまで…色々ご迷惑を…」
絵里「まっ、姉妹ならみんな起こることよ」
絵里「私たちも昔は大変だったわよね…ねぇ希?」
希「それは言わん約束やろぉ?絵里ち?」
海未「あ、あははは…」
ことり「何はともあれ、仲良しが一番!」
ことり「あれ?ところで穂乃果ちゃんは?」
にこ「……」ジトッ
海未「それが…姉に頼るだけじゃなく姉として頼られたいと言いはじめまして…」 穂乃果「凛ちゃーん、もう寝ようね〜私が子守唄歌ってあげるよ〜!」
凛「いや〜!まだ起きてたいにゃ!」
穂乃果「花陽ちゃん、最近どう?なにか悩みとかない!?」
花陽「い、いや…だ、大丈夫だよっ!」
穂乃果「そっかぁ…」
穂乃果「」チラッ
真姫「ゔ、ゔぇえ…!」
穂乃果「まーきちゃん!宿題手伝おうか?わからないところあったら教えるよ?」
真姫「あーもう!鬱陶しいわねっ!どっか行きなさいよ〜!!」
穂乃果「そんな遠慮せずにほらほら〜!」
真姫「いやーー!!!!」 ことり「た、楽しそうだね…」
にこ「どこがよ…」
真姫「海未っ!あなた姉でしょ!なんとかしなさいよ〜!!」
海未「…真姫」
真姫「な、なによぉ!」
海未「あと少しだけ付き合ってあげてください」ニコッ
真姫「じょ、冗談でしょ…ちょっと、ふざけないでよー!」
穂乃果「ん〜!お姉ちゃんって大変だねぇ!」
にこ「姉の苦労を知ろうとしてるんだろうけど…」
絵里「どこかズレてるような気がするわね…」 穂乃果「真姫ちゃーん!なんで逃げるの〜!?」
真姫「しつこいのよあなたっ!」
凛「あ〜!追いかけっこしてる〜!凛も凛もー!」
凛「かよ姉も逃げるにゃー!」ダダダ
花陽「え、えぇ!?」
穂乃果「あっ、凛ちゃんはもう寝る時間だよー!」
凛「真姫お姉ちゃんも逃げろ〜!」
ダッダッダッ
真姫「あ〜もう!!いい加減にしてよ〜〜〜!!!」
花陽「ダレカタスケテー!!」
穂乃果「えへへ…待て〜〜!」
おしまい 短いSSだけどありがとうございました
また誰か別視点で書きたいと思ってるのでその時はよろしくお願いします かわいい姉妹喧嘩で良かったよ
他のエピソードもぜひ見てみたい 非常によい作品になる可能性を感じた。
惜しむらくは話が短いので、よい作品かどうか判断できない。
あと10倍くらいの分量を、日常生活に差し障りのない範囲で執筆していただきたい。 のぞえり姉妹のケンカパターン
エリチカの理詰め説教→のんたん怒りのトイレ電気消し→戦争 穂乃果(13)「真姫ちゃーん勉強教えて〜(涙)」
真姫(9)「また?(呆れ)」
こんなことなってそう おつおつ
めっっっちゃよかったぞ
別のキャラをメインにした話も是非見せてもらいたいので期待してます ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています