月「千歌ちゃん」 千歌「?」
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月「曜ちゃんはね千歌ちゃんの話をたくさんしてくれるんだ」
千歌「なんか照れるなぁ///」
月「この前聞いた話なんかではね」
千歌「うん」 月「曜ちゃんは梨子ちゃんが抜けたときに千歌ちゃんが曜ちゃんは合わせてくれるけど、自分のステップでやった方がいいって言ってくれて嬉しかったって言ってたよ」
千歌「だってそうした方が曜ちゃん自身の良さが出るし!」
月「素敵だな、Aqoursがラブライブを優勝した所以かな?」
千歌「えへへへ」
月「でも、曜ちゃんが合わせてたのはステップだけなのかな」 千歌「えっ?」
月「曜ちゃんは高飛びのナショナルチームだったんだよ?引く手数多でこんな田舎の学校じゃなくてそれこそ東京とかいろんな県の学校に誘いを受けてたんじゃないかな」
千歌「そう…だね」
月「それなのに内浦にきたんだよ高飛びの部もない内浦に。
千歌ちゃんと一緒にいたくて。」
千歌「あ…うん…」
月「しかも高飛びの代わりに入ってた水泳部も結局中途半端で時間や労力はほとんどスクールアイドル部に費やしてるっぽいしね」 月「千歌ちゃんのためだよ?」
月「千歌ちゃんと一緒にやりたいことをやりたいって思っていろんな部活を勧めてたんだよね?
キミは曜ちゃんと一緒にスクールアイドルやれてよかったって、ずっと断ってたら悪いなって思ってたって、けどさ、そのスクールアイドル部も曜ちゃんはやりたかったのかな」
千歌「……」 月「多分これも千歌ちゃんが困ってたから、千歌ちゃんがやろうとしたからだよね?どうだろう?
千歌ちゃんにとって曜ちゃんはどういう存在か知らないけれど、曜ちゃんにとって千歌ちゃんは本当に
本当に、大切な存在なんだよ」
月「まぁそんなのキミからしたらそんなの知らないよって話かもしれないけどね
別に頼んでないんでしょ?あくまで曜ちゃんがそうしたいからってだけ、キミからしたらありがた迷惑かもね」
千歌「そんなこと…っ!」 月「作曲の面で困るときに転校してきた梨子ちゃんがピアノが弾けることがわかって
しかも可愛くて
チームの一員にぴったりってことがわかって
すごい偶然!まさにキミの言葉を借りると「奇跡」が起きたって言って運命感じて梨子ちゃん梨子ちゃんー!ってなるのかもしれないけど
曜ちゃんくらいすごい子がキミのためだけに自分のことを投げ打ってアイドルやってることの方が僕ははるかに奇跡だと思うよ
キミはわかってないよね、どれくらいのことなのか」 千歌「千歌だって思ってるよ!!曜ちゃんと幼馴染だってこともAqoursのみんなに会えたことが奇跡だって思ってるよ!!!」
月「いいや、絶対にわかってないよ」 月「キミは歌詞が遅れてることに対してただでさえ軽く思ってるんだろう。
それに加え、迷惑かけてるのは梨子ちゃんだけだと思ってるけど
曜ちゃんはどうなのかな
歌詞のテーマに沿ってアイディアを練って、曜ちゃんは凝り性だし、Aqoursのことを考えてるからみんなが1番輝けるようなデザインにしたいと思うんだろうな
9人全員のデザインが違うっていうところにも現れてるよね
それだけじゃない当たり前だけど形にしなきゃいけないんだ
せっかくのアイディアもスクールアイドルの衣装として機能しない、差し障りがある、そんな問題があったらきっと使えないと思う
形にする作業も重要だよね
千歌ちゃんは、ううん、Aqoursのメンバーは曜ちゃんの作る衣装に煩わしさを感じたことがあるかな?いままでライブで踊ってきた衣装はパフォーマンスの邪魔になったことがあったかな?」
千歌「!」 月「僕が見たときは表情からはそんなこと全くないんだろうなって見て取れたよ。」
月「曜ちゃんは優しいんだ、曜ちゃんは自分で万能ってよく言われるけどそんなことなくてって言ってるんだよ、その通りだと思う。自分のわがままも言えない、不器用で心の優しい子なんだ」
千歌「……」 月「だから僕は曜ちゃんに何かできないかなって支えられないかって考えてた
千歌ちゃんはどうなのかな?」
千歌「私、私は…」
月「それともどれくらい曜ちゃんがキミのことを考えてたか知らなかったのかな。知らなかったわけないよね、ずっと一緒に居たんだから。知ってたよね?」
千歌「……っ」
月「キミは甘えてたんだよ。つけこんだんだ。曜ちゃん優しさに。
曜ちゃんの優しさを利用するんだ。いままでも」 月「千歌ちゃんのためを思うが故に曜ちゃんは千歌ちゃんに破滅させられるんだ」
千歌「でも、私そんなのどうしたら「どうしたら???」
月「梨子ちゃんが思い悩んだときはどうしたの?他のメンバーが悩んだときは?Aqoursとして壁にぶつかったときは??
そんな風になったのかなキミは」 月「自分で解決しなきゃって打開策を解決案を必死で考えたんじゃないのかな。それがスクールアイドル部たらしめることなんじゃないの?トロッコの話はすごいと思った。機転が利くんだなって。」
月「いまは曜ちゃんのことに関して自分で考えるのを放棄しようとしたんだよ」 千歌「私は何も取り柄がなくて、曜はなんでもできちゃうから、きっと曜ちゃんにできることなんてないんだろうなって……」
月「………」
月「でもね、僕が全部教えてあげる。僕も曜ちゃんみたいに優しいから」 月「曜ちゃんを喜ばせるんだ。普通のやり方じゃダメだよ?僕が千歌ちゃんに教えてあげるから。僕じゃきっとできない、千歌ちゃんにしかできないことを教えてあげる」
千歌「千歌にしかできないこと…?」
月「そうだよ。ちょっと恥ずかしいかもしれないけど、安心して、優しく教えてあげるから…」 千歌「恥ずかしい…?」
月「出来ないかな…?」
千歌「ううん、できる…!千歌、なんでもできるよ」
月「今日、学校が終わったら教室で待っててくれるかい?2人っきりじゃないとダメなんだ」 放課後
千歌「どうしたらいいの?」
月「緊張しなくていいよ。リラックスして服も脱ぎなよ」
千歌「え、服…?」
月「ふふふ、だってこの教室暖房がついててこんなに暑いのに千歌ちゃん厚着のままなんだもん。緊張してるんでしょ?」
千歌「え、あっそうかな…?」
月「あはは!大丈夫、僕も脱ぐから」 千歌「あっ、えっとこれでいい…のかな…?」
月「大丈夫だって!そんなに緊張してるならマッサージしてあげるよ、曜ちゃんに教えてもらって僕も得意なんだ」 (*> ᴗ •*)ゞ おい誰がそんなことやれって言ったんだよ?
(*> ᴗ •*)ゞ ぶち殺すぞ 千歌「すごい上手だね!千歌すごい気持ちよかった!またやってほしいな!」
月「すごい気持ちよかった?」
千歌「うん!」
月「元気になった?」
千歌「元気になった!」
月「曜ちゃんにもやったら元気になるかな?」
千歌「!!!」
月「どうかな?」
千歌「絶対になるよ!!」
月「じゃあ、千歌ちゃんもこの必殺マッサージを覚えて曜ちゃんにやってあげて!!」
千歌「なるほどぉ!!千歌頑張る!!」 千歌「そういえばなんで月ちゃんは出来ないの?」
月「僕はスクールアイドル部じゃないからね、いきなりやりにいっても変でしょ?千歌ちゃんなら部活の一環として出来るからね」
千歌「なるほどぉ!!」
オシリ 途中でWi-Fi接続切れて茸になってるけど続きです 終りかい
騙された千歌ちゃんはいないんだねよかった 千歌「どうだった?」
曜「すごく気持ちよかったよ!」
千歌「元気になった?」
曜「うん、すごく元気になった!!」
千歌「よかった、曜ちゃんが喜んでくれて…」
曜「じゃあ、今度は私の元気になったコレで千歌ちゃんを気持ちよくしてあげるよ!」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています