ちょっと興行収入スレに興味深い話題があったので引用

耶雲哉治@yakumomomo
映画興行は3週間が一区切りなのでそれよりも長く劇場で上映される事が配給側の目標になるが中には2週間で打ち切られる作品もあり
その判断は劇場側がしています。
コンビニの棚は売れ筋商品に占められるように映画館もスクリーン数は限られているので劇場側としては集客率の高い作品を流したいからです。

そして劇場側の判断は初動3日間の金土日曜の興行収入の結果でなされます。そこで判断しないと2週目以降のスクリーンの割り振り作業に間に合わないからです。
そして最も収益効率の良い上映スケジュールを劇場さんは組まれます。市場原理です。
という事で配給側としては初動の興行成績が勝負なのです。

少しでも長く公開され少しでも多くの人に観ていただきたいというのがスタッフキャスト全員の願いです。
なのでなるべく初動3日間で離陸位置を高めその後の飛行距離と滞空時間を伸ばしたいのが正直なところ。
もちろん富士山の山頂から滑空出来るTV局大作や成層圏を飛び回る聖林超大作が有利なのです。

ですがまれに滑空ではなく低い位置から長距離飛行を達成する作品もあります。それはカメ止めやキンプリのような作品です。
2館から始まったカメ止めは6ヶ月を超えてもまだ上映かま続き全国300館以上で上映され社会現象になりキンプリは15館からこれも6ヶ月超えのロングランを達成しています。

この二作品に共通するのは観客の熱が作品を支えたということです。
観客の熱が上昇気流を起こし作品を押し上げ高度を上げながら飛行距離を伸ばしたのです。
この上昇気流に乗って見える景色というのはどんなものなのか。

映画刀剣乱舞に関わるキャストスタッフ観客の全員でその景色を眺めるという夢を今はただ見ています。
#映画刀剣乱舞
#公開まであと6日
14:28 - 2019年1月12日

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