女「ハヅキなルーペ、だぁぁいすき!」凛「凛はかよちんのことが好きにゃ!」
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女「えっ」
凛「あと猫ちゃんとラーメンも好きかな?えへっ」
女「えっと…」 凛「けど、猫アレルギーだから猫ちゃんには触れなくて…」しゅん
女「ごめんなさいね。あのね?今、私はハヅキなルーペのお話をしていてね?」
凛「へ?」
女「えーっと、あのね?」
凛「かよちんはすごく可愛いよ?」
女「えっと…」
凛「かよちんはかわいいにゃー」
??「小さい…」
凛「にゃ?」
男「本当に世の中の文字は小さすぎて読めない!!」
凛「!!」 男「そうでしょ?」
凛「えっ…」ビクビク
女「(怯えてる…)」
男「新聞も企画書も小さすぎて読めない!!」
凛「あれ?そうかにゃ?地元の新聞の記事に凛たちのことを小さくとりあげてくれたけど、全部読めたもん!」
男「…」
凛「小さく映ってた白黒のかよちんもかわいかったにゃー。」
女「あのね、そういうことじゃなくて…」
凛「にゃ?」
女「すごく勘違いしてると思うんだけど…あのね?」
男「でもハヅキなルーペをかけると…世界は変わる」
凛「へ?」
女「まぁみてて」 男「…」シュッ
ガチーン!
男「にっ」
凛「なんか装着したにゃ!」
女「そう、あれがハヅキなルーペよ。」
凛「あれがハヅキなルーペ…」
女「そして私も…」シュッ
ガチーン!
凛「!!」
女「私も世界が変わりました」
男「ふっ…」コクン
女「すごぉぉい!はっきりくっきり見える!」
凛「えぇ!!」
女「ふふっ」 凛「そっか…そうだね?そういうことだったんだ…」
女「わかってくれた?」にこっ
凛「確かに…」
女「そう。ハヅキなルーペはとーっても」
凛「凛の大好きな可愛いかよちんがメガネをかけるとちょっとだけ世界が変わって見えるもん」
女「んん?」
凛「メガネをかけたかよちんは可愛くて…それだけじゃなくて少し色っぽくて…それでそれで!うぅ…かよちんの魅力がやばいにゃー」
女「あ、あの…」
凛「つまり!今こうしている間だって凛にはかよちんの可愛い姿がはっきりくっきり見えるにゃ!」
女「!!!」
女「どうしよう…意味が全然わかんない」
凛「凛はかよちんがだぁぁぁいすき!!」 男「…」
女「っ…ワダナベさん!このままじゃ」
男「ふっ」がちっ
女「ワダナベさん…」
男「(ハヅキなルーペは)日本の高度なテクノロジーが作りました」
女「ワダナベさん!!」
凛「(かよちんは)日本の高度なテクノロジーで作ったお米をとっても可愛く美味しく食べてくれます」
女「!」
男「なんて広い視野なんだ…」
凛「なんて広い田んぼにゃー」
女「ぶ…ブルーライトがカットされてる!」
凛「このお米…カロリーがカットされてる!」
女「長時間かけても目が楽!」
凛「長時間食べ続けても太らないにゃー」
女「!!」 花陽「それは本当なの!凛ちゃん!」ガバッ!
凛「あ!かよちん!」
花陽「今話してた食べ続けても太らないお米って…本当なの!ねぇ凛ちゃん!」
凛「もーう、少し落ち着くにゃー。まったく…アイドルとご飯のことになるとこうなんだから!…でもそんなかよちんも好きにゃー」
女「あれがかよちん…」
男「…」
花陽「そんな夢みたいなご飯ができたなんて…花陽とーっても嬉しいです!」にこっ
女「ひぃぃっ!?」
凛「にゃ?」
女「ゴクリ…(確かに可愛い)」
男「…」
女「ごめんなさい!今のはほんの出来心で」
男「ちょっと、みていてくださいね」
りんぱな「へ?」
男「…」ひょい
凛「あれ?装着したハヅキなルーペを取り外したにゃ」
男「…」椅子にぽいっ
女「よっこいしょ」どすん
りんぱな「あぁぁぁぁぁ!!」
花陽「その上に座ったら壊れちゃう!!」
女「きゃっ!」
りんぱな「あぁぁぁぉ!」 女「すごい!」
りんぱな「へ?」
花陽「壊れてない…すごい!凛ちゃん!壊れてないよ!!!」
男「さすがメイドインジャパン」
女「ふふっ」ウインク
男「すごいぜ!ハヅキなルーペ!!」
花陽「すごい…やっぱり日本製ってすごいんだね凛ちゃん!」
凛「かよちん、ちょっと椅子に座ってみて」
花陽「へ?う、うん…」
花陽「よいしょっ…と」すとん
凛「ちょっと見ていてほしいにゃー」
女「へ?う、うん…」
凛「にゃー」すとん
花陽「きゃっ!」
女「!!!」
男「…?」
女「椅子に座ってるかよちんに…座ってる!!」 凛「かーよちん!かよちんかよちーん!」ぎゅー
花陽「ふふっ、もう凛ちゃん。どうしたの?」なでなで
凛「ね?かよちんだって椅子に座っても壊れたりしないよ」
女「えっ…」
凛「ちなみにかよちんはどこ出身かにゃ?」
花陽「えっ、凛ちゃんと同じだよ?」
凛「凛は日本生まれ…ってことはかよちんも日本生まれ!よってかよちんは国産にゃ!」
絵里「さすがメイドインジャパン」
希「すごいやん、かよちん」ウインク
女「えっ!ちょっ誰っ!?あなた達は一体誰!!!」
絵里「絢瀬絵里です」
希「東條希や」
女「あっ…ご丁寧にどうも。じゃなくて!!」
凛「すごい!すごいよかよちん!!」
男「…」
女「どうしますワダナベさん!このままだと私たち…」 男「…ハヅキなルーペの拡大率は3種類だ」
凛「かよちんは食べたら食べた分だけ太れるにゃ」
希「拡大率は無限大やね!」
花陽「ちょっと!!」
凛「凛はかよちんがだぁぁぁいすき!!」
花陽「もう!ちゃんと太らないようにがんばってるもん!ぷん!」
凛「あー、怒らないでほしいにゃー」
花陽「ぷん!」
凛「怒ったかよちんはもだぁぁぁぁいすき!!」
絵里「凛の花陽に対する愛の拡大率も無限大よ」
女「そんな…」
男「…」
女「これは負けなんでしょうか…ワダナベさん」
男「…」 女「私たちはただ、この素晴らしいルーペを宣伝したかっただけ。それなのに…」
男「キクガワくん」
女「ワダナベさん…私たちは間違っていたんでしょうか」
男「さぁ、言うんだ」
女「えっ…」
男「もう一度…あの言葉を!さぁ!」
女「けど…」
凛「凛は言ったよ!かよちんがだぁぁぁいすき!!って!あなたは?」
女「それは…」
凛「ほら、あなたもだぁぁぁいすきって言ってたもん!それに、勝ち負けなんてないにゃ!」
女「勝ち負けがない…」
男「さぁ!言うんだ!」
凛「言うにゃ!」
女「ワダナベさん…あなたも…はい!私、言います!」
女「ハヅキなルーペ…だぁぁぁぁぁいすき!!」
凛「凛はかよちんがだぁぁぁいすき!!」
観客「ワァァァァァァァァ!!!!!!!!!!」
男「うん」コクン
絵里「素晴らしいわね」ぱちぱちぱち
希「ほんまやね」ぱちぱちぱち
凛「良かったにゃ!ねっ、かーよちん」
花陽「よくわからないけど…うん。よかった!それと…」 凛「にゃ?」
花陽「私も…だよ」
凛「ん?」
花陽「私も凛ちゃんのことがだぁぁぁぁぁいすき」
凛「にゃー!!!」
花陽「もう、りんちゃーん」
女「あなたの愛…。いいえ、あなたたちの愛は本物なのね」
凛「うん!凛のかよちんに対する愛は本物にゃ!かよちんも同じだといいな…えへへっ。でも、あなたもでしょ?」
女「へ…私も?」
凛「うん、だぁぁぁいすきなんでしょ?」
女「え?ハヅキなルーペのことを?」
凛「うん!」
女「ううん、そんなに」
凛「へ?」
女「そんなに」
凛「エェッー!!」
男「って、大好きじゃなかったんかーい!」
一同ズコーッ
おわり ありがとうございました。
調子に乗って過去作の一部を晒します
何故か規制にひっかかってアドレス貼れないのでタイトルだけでごめんなさい
オペラ座の怪人「私はオペラ座の怪人」凛「えぇ!オペラ座のかよちん?」です。
ぐぐったらでてきます。よろしくお願いします。 つまりハズキなルーペを買うとかよちんが家に来るってことか ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています