0025名無しで叶える物語(たこやき)
2018/12/07(金) 18:50:07.12ID:1Ss39KZs「どうしてって…貴女を待つのは当然のことでしょう」
「家で待て…?はぁ…そんなことできる訳ないでしょう?」
「今朝、折り畳み傘を持っていけと言ったのに急いで飛び出していって…もう…」
「それに土砂降りですもの…風邪をひいてしまっては大変ですから…」
「さぁ…一緒に我が家に帰りましょう?」
「ふふっ…お節介、ですか…昔からよく言われましたわね…」
「でも貴方も悪いんですのよ?いつもいつも、どこか危なっかしくて…」
「私の為に尽くしてくれるのは有難いですが…少々不安になる時も…」
「私が…尽くしてくれているから…?な…も、もう…はぐらかなさいでくださいな…」