⌒°( ^ω^)°⌒「歌劇☆少女 レウューセンタァライト」
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⌒°( ^ω^)°⌒「うゆ…」ムニャムニャ
|c||^.- ^||「こら! ⌒°( ^ω^)°⌒!」
|c||^.- ^||「早く起きないと遅刻しますわよ!」
⌒°( ^ω^)°⌒「うゆ〜・・・あと5分・・・」
|c||^.- ^||「毎日毎日起こしに来ているというのに全く起きてくれない」
|c||^.- ^||「わたくしはもう知りませんわ。勝手に遅刻なさい」
⌒°( ^ω^)°⌒「うゆ…」 ----------浦の星女学院1年教室
¶cリ˘ヮ˚)|「⌒°( ^ω^)°⌒は今日休みかしら」
ノcノ,,・o・,,ノレ「|c||^.- ^||さんに聞いてみたら寝坊だって」
¶cリ˘ヮ˚)|「え? |c||^.- ^||ってば⌒°( ^ω^)°⌒のこと起こさなかったの?」
ノcノ,,・o・,,ノレ「散々起こしたらしいんだけど…」
ノcノ,,・o・,,ノレ「いい加減、寝坊助が過ぎるってことで、置いてきたらしいずら」
¶cリ˘ヮ˚)|「・・・大変ね。|c||^.- ^||」 ノcノ,,・o・,,ノレ「マルが⌒°( ^ω^)°⌒ちゃんのお姉ちゃんだったら、毎日優しく起こしてあげるのに…」
¶cリ˘ヮ˚)|「・・・きっと今以上にダメ人間になるわね」
ノcノ,,・o・,,ノレ「ずら!?」 ⌒°( ^ω^)°⌒「おはよぉ!」ガラッ
¶cリ˘ヮ˚)|「おはよう。⌒°( ^ω^)°⌒」
ノcノ,,・o・,,ノレ「おはよう、⌒°( ^ω^)°⌒ちゃん。もう一限目終わっちゃったよ」
⌒°( ^ω^)°⌒「ううう…どうしよぉ。おねえちゃに叱られる…」 ノcノ,,・o・,,ノレ「ご愁傷さまずら」
¶cリ˘ヮ˚)|「ノcノ,,・o・,,ノレお姉ちゃんが一緒に叱られてあげなさいよ」
ノcノ,,・o・,,ノレ「ずら!?」 ⌒°( ^ω^)°⌒「部活で会うのが憂鬱だよ」
ノcノ,,・o・,,ノレ「まぁ…マルの方からもフォローはしておくから。元気出していこうよ」
¶cリ˘ヮ˚)|「そうそう。いっつも怒られてるんだから、気にしても仕方ないわよ」
⌒°( ^ω^)°⌒「うゆ〜…」 ----------浦の星女学院3年教室
|c||^.- ^||「まったく、⌒°( ^ω^)°⌒には困ったものですわ」
ノξソ>ω<ハ6「それで⌒°( ^ω^)°⌒を置いてきちゃったの?」
∫∫( c||^ヮ^||「|c||^.- ^||も大変だけど、ちょっと可哀想かなん」
|c||^.- ^||「でしたら。∫∫( c||^ヮ^||さんが⌒°( ^ω^)°⌒の面倒を見てくださいますの?」
∫∫( c||^ヮ^||「それは…。あはは」 |c||^.- ^||「まぁ⌒°( ^ω^)°⌒のことは置いておきましょう」
|c||^.- ^||「そろそろラブライブに出場するための曲。そのセンタァを決めなければいけませんわ」
ノξソ>ω<ハ6「センタァ…」 ∫∫( c||^ヮ^||「前回の曲は从/*^ヮ^§从がセンタァだったから、次は・・・私かなん?」
ノξソ>ω<ハ6「あら? そうはいかないわよ∫∫( c||^ヮ^||」
ノξソ>ω<ハ6「平等に公平に。今回もレウューで決着をつけるのよ」
∫∫( c||^ヮ^||「腕が鳴るね」 ----------お昼
¶cリ˘ヮ˚)|「そういえばそろそろ次の曲のダンスフォーメーションとかを決める時期よね」
¶cリ˘ヮ˚)|「今回こそはこのヨハネがセンタァを務めなきゃ!」
ノcノ,,・o・,,ノレ「マルも頑張るずら!」
¶cリ˘ヮ˚)|「ぐぬぬぬ…絶対譲らないんだから!」
ノcノ,,・o・,,ノレ「マルだって負けないずら」
⌒°( ^ω^)°⌒「⌒°( ^ω^)°⌒は…」
⌒°( ^ω^)°⌒「⌒°( ^ω^)°⌒はセンタァじゃなくてもいいかな」 ¶cリ˘ヮ˚)|「えっ?」
⌒°( ^ω^)°⌒「⌒°( ^ω^)°⌒はみんなと歌って踊って…スクールアイドルが出来るだけで満足だから」
ノcノ,,・o・,,ノレ「・・・」
ノcノ,,・o・,,ノレ「⌒°( ^ω^)°⌒ちゃんはそれでいいの?」
⌒°( ^ω^)°⌒「え…」 ノcノ,,・o・,,ノレ「センタァはアイドルが最も輝ける場所」
ノcノ,,・o・,,ノレ「だから皆センタァを目指して頑張るずら」
ノcノ,,・o・,,ノレ「それはスクールアイドルだって例外じゃない」
ノcノ,,・o・,,ノレ「って⌒°( ^ω^)°⌒ちゃんが、マルに教えてくれたのに」 ⌒°( ^ω^)°⌒「でも…⌒°( ^ω^)°⌒はそんな自信ないし」
¶cリ˘ヮ˚)|「・・・」
¶cリ˘ヮ˚)|「まっ、⌒°( ^ω^)°⌒がそういうんならそれでもいいんじゃない?」
¶cリ˘ヮ˚)|「誰もかれもがセンタァを目指さなきゃいけないってことでもないし」
⌒°( ^ω^)°⌒「・・・」 ----------放課後
⌒°( ^ω^)°⌒「センタァ…」
⌒°( ^ω^)°⌒「⌒°( ^ω^)°⌒には無理だよ」
メイ*σ ᴗ σリ「何かお悩み事?」ヒョッコリ
⌒°( ^ω^)°⌒「ひゃっ! メイ*σ ᴗ σリちゃん・・・びっくりしたよぉ」
メイ*σ ᴗ σリ「ごめんね」 メイ*σ ᴗ σリ「偶然通りがかったら、⌒°( ^ω^)°⌒ちゃんが何か悩んでるようだったから声をかけたの」
⌒°( ^ω^)°⌒「うん…」
⌒°( ^ω^)°⌒「実はかくかくしかじかで」
メイ*σ ᴗ σリ「センタァの話ね」 ⌒°( ^ω^)°⌒「メイ*σ ᴗ σリちゃんはどう思う? やっぱりセンタァを…」
メイ*σ ᴗ σリ「そうね。私だって自分に自信はないけれど」
メイ*σ ᴗ σリ「センタァになれば、変われる気がする」
メイ*σ ᴗ σリ「もしかしたら、自分に自信を持てるかも」
メイ*σ ᴗ σリ「とりあえずなってから考えるのでもいいかなって」
⌒°( ^ω^)°⌒「メイ*σ ᴗ σリちゃん・・・」 メイ*σ ᴗ σリ「だんだん从/*^ヮ^§从ちゃんや(*> ᴗ •*)ゞちゃんの考え方に似てきたかも」
⌒°( ^ω^)°⌒「・・・」
メイ*σ ᴗ σリ「⌒°( ^ω^)°⌒ちゃんがセンタァを目指さないというのも、間違ってないと思う」
メイ*σ ᴗ σリ「⌒°( ^ω^)°⌒ちゃんらしいといえばらしいからね」 メイ*σ ᴗ σリ「でも、私は⌒°( ^ω^)°⌒ちゃんと一緒に切磋琢磨して、Aqoursをもっともっとステキなグループに出来たらなって思うよ」
⌒°( ^ω^)°⌒「メイ*σ ᴗ σリちゃん・・・」
メイ*σ ᴗ σリ「なんて。少しは⌒°( ^ω^)°⌒ちゃんの背中を押せたかな?」
⌒°( ^ω^)°⌒「うん…」
⌒°( ^ω^)°⌒「ありがとうございました」
プルルルルルルルルル メイ*σ ᴗ σリ「!」
メイ*σ ᴗ σリ「着信が」
メイ*σ ᴗ σリ「それじゃ。私は先に行ってるね」
⌒°( ^ω^)°⌒「うん!」 ----------回想
⌒°( ^ω^)°⌒「アイドルは皆、センタァポジションを目指すんだよぉ」
ノcノ,,・o・,,ノレ「セントラルポゼッション? なんずらそれ」
⌒°( ^ω^)°⌒「センタァポジション! 曲を歌う時に一番中央で歌う人のことだよ」
⌒°( ^ω^)°⌒「楽曲の主役といっても差し支えないからね…重要なポジションなんだよ」
⌒°( ^ω^)°⌒「それに、真ん中だから一番目立つの」 ノcノ,,・o・,,ノレ「はえ〜。マルには到底ご縁のない場所ずら」
ノcノ,,・o・,,ノレ「マルみたいな地味な人間がそんなところにいたら、地味な曲になっちゃう」
⌒°( ^ω^)°⌒「そんなことないよ!」
ノcノ,,・o・,,ノレ「でも・・・」
⌒°( ^ω^)°⌒「それじゃあ、二人でセンタァやろう!」
ノcノ,,・o・,,ノレ「えっ。二人で?」 ⌒°( ^ω^)°⌒「うん! 実際に複数でセンタァをやってる曲もみたことあるし」
⌒°( ^ω^)°⌒「⌒°( ^ω^)°⌒も…ノcノ,,・o・,,ノレちゃんと一緒がいい」
ノcノ,,・o・,,ノレ「⌒°( ^ω^)°⌒ちゃん…」
⌒°( ^ω^)°⌒「ね?」
ノcノ,,・o・,,ノレ「分かったずら。マルもセンタァを務められるように頑張るよ」
ノcノ,,・o・,,ノレ「だからいつかきっと。一緒にセンタァをやろうね」
⌒°( ^ω^)°⌒「うゆ!」
---------- ノcノ,,・o・,,ノレ 三
⌒°( ^ω^)°⌒「あっ、ノcノ,,・o・,,ノレちゃん!」
ノcノ,,・o・,,ノレ「⌒°( ^ω^)°⌒ちゃん・・・こんなところでどうしたの?」
⌒°( ^ω^)°⌒「特に用はなかったけど…」 ⌒°( ^ω^)°⌒「ノcノ,,・o・,,ノレちゃんを探してたんだ」
⌒°( ^ω^)°⌒「一緒に部室行こ?」
ノcノ,,・o・,,ノレ「ごめんね、部活の前に済ませる用事があるから。先に行ってて?」ダッ
⌒°( ^ω^)°⌒「えっ? 待ってよノcノ,,・o・,,ノレちゃん!!」 ----------浦の星女学院地下空間
从/*^ヮ^§从「それじゃ、一日目のレウューの始まりだよ」
从/*^ヮ^§从「メイ*σ ᴗ σリ VS ノcノ,,・o・,,ノレ」
从/*^ヮ^§从「タイトルは・・・『約束』」
从/*^ヮ^§从「Show Must Go On!」 メイ*σ ᴗ σリ「初めの相手はノcノ,,・o・,,ノレちゃんか」
ノcノ,,・o・,,ノレ「・・・メイ*σ ᴗ σリちゃん」
メイ*σ ᴗ σリ「ノcノ,,・o・,,ノレちゃんはてっきり、センタァなんて無関心だと思ってた」
メイ*σ ᴗ σリ「だけど、違ったんだね」
ノcノ,,・o・,,ノレ「マルには、約束があるから」
ノcノ,,・o・,,ノレ「大好きな親友との、大切な約束が!」 ⌒°( ^ω^)°⌒「ノcノ,,・o・,,ノレちゃん!」
从/*^ヮ^§从「あれ? ⌒°( ^ω^)°⌒ちゃん?」
从/*^ヮ^§从「なんでここにいるの?」
⌒°( ^ω^)°⌒「ノcノ,,・o・,,ノレちゃんが急いでどこかにいこうとしてたから追いかけてきたんだけど」
⌒°( ^ω^)°⌒「ここは一体…?」
⌒°( ^ω^)°⌒「それに! なんで二人が戦ってるの?」 从/*^ヮ^§从「ここはレウューバトルの会場」
从/*^ヮ^§从「レウューバトルは次の曲のセンタァを決める儀式」
⌒°( ^ω^)°⌒「レウューバトル!?」
⌒°( ^ω^)°⌒「それじゃ、二人はセンタァになるために戦っているってこと!?」
从/*^ヮ^§从「そのとおり!」 メイ*σ ᴗ σリの手に握られた弓から、幾度も矢が放たれる。
対してノcノ,,・o・,,ノレは、その手に携えた短剣で矢を弾き返す。 从/*^ヮ^§从「レウューバトルでは、より輝いた者に舞台が反応し装置が勝手に動き出す」
从/*^ヮ^§从「そして相手の上着を落とした者が勝者となる」 ⌒°( ^ω^)°⌒「何て危ないことを…」
⌒°( ^ω^)°⌒「これじゃ、二人ともケガしちゃう!」
⌒°( ^ω^)°⌒「止めないと!」 从/*^ヮ^§从「待ってよ。⌒°( ^ω^)°⌒ちゃん」
从/*^ヮ^§从「朝もまともに起きられない、主役を手にする意志もない」
从/*^ヮ^§从「そんな⌒°( ^ω^)°⌒ちゃんが、センタァを手にするために戦う二人の邪魔をするというの?」
⌒°( ^ω^)°⌒「っ…!!」ダッ!
从/*^ヮ^§从「…」 ⌒°( ^ω^)°⌒(⌒°( ^ω^)°⌒、忘れた…)
⌒°( ^ω^)°⌒(いや、忘れてたフリをしていた)
⌒°( ^ω^)°⌒(ノcノ,,・o・,,ノレちゃんとの約束)
⌒°( ^ω^)°⌒(一緒にセンタァになる!) ⌒°( ^ω^)°⌒「うゆ!」アタシサイセイサン!
ノcノ,,・o・,,ノレ「えっ!」
メイ*σ ᴗ σリ「⌒°( ^ω^)°⌒ちゃん!?」 ⌒°( ^ω^)°⌒「ノcノ,,・o・,,ノレちゃんとの約束を守るビィ!」バシー!
メイ*σ ᴗ σリ「ああっ! 上着がっ」
⌒°( ^ω^)°⌒「勝ったビィ」
ノcノ,,・o・,,ノレ「ええ…? こんなあっさり」 ⌒°( ^ω^)°⌒「ポジション・ゼロ!」バーン!
从/*^ヮ^§从「勝者! ⌒°( ^ω^)°⌒ & ノcノ,,・o・,,ノレ」 ノcノ,,・o・,,ノレ「⌒°( ^ω^)°⌒ちゃん…!」
⌒°( ^ω^)°⌒「ごめんねノcノ,,・o・,,ノレちゃん。⌒°( ^ω^)°⌒、ノcノ,,・o・,,ノレちゃんとの約束…忘れて…」
⌒°( ^ω^)°⌒「いや、違う」
⌒°( ^ω^)°⌒「目を背けてたんだ」
ノcノ,,・o・,,ノレ「⌒°( ^ω^)°⌒ちゃん…」 ⌒°( ^ω^)°⌒「努力しても届かないかもしれないのが怖くて、目を背けてた」
⌒°( ^ω^)°⌒「でも、目が覚めたビィ」
⌒°( ^ω^)°⌒「改めて、⌒°( ^ω^)°⌒と一緒にセンタァを目指してくれますか?」
ノcノ,,・o・,,ノレ「…うん!」 メイ*σ ᴗ σリ「負けちゃった」
メイ*σ ᴗ σリ「悔いはない…けど」
メイ*σ ᴗ σリ「ごめんね(*> ᴗ •*)ゞちゃん。(*> ᴗ •*)ゞちゃんとの約束、守れなかった」
(*> ᴗ •*)ゞ「大丈夫だよ、メイ*σ ᴗ σリちゃん」
(*> ᴗ •*)ゞ「必ず私がセンタァになるからっ!」 -----
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⌒°( ^ω^)°⌒「っていう感じの話なんだけど。どうかな?」
ノcノ,,・o・,,ノレ「ステキずら」
∫∫( c||^ヮ^||「スクールアイドルに関する物語をやるのはいいかもね」 メイ*σ ᴗ σリ「殺陣もあるから舞台として映えそうだね」
⌒°( ^ω^)°⌒「後はライブに殺陣を組み込むのも面白いかなーって」
∫∫( c||^ヮ^||「練習は大変だと思うけど面白そう」
ノcノ,,・o・,,ノレ「ずら〜」
(*> ᴗ •*)ゞ「さて、文化祭でやる劇の話は大体これで固まってきたけど…」 从/*^ヮ^§从「センターは从/*^ヮ^§从がやるの!」
|c||^.- ^||「ダメですわ! 从/*^ヮ^§从さんはこれまで何度かセンターをやっているでしょう」
|c||^.- ^||「ここはわたくしと⌒°( ^ω^)°⌒のダブルセンターで」
¶cリ˘ヮ˚)|「ダブルセンターなんて認められないわ! ここはやはりヨハネがセンターで曲も堕天使に寄せることで新たな…」 从/*^ヮ^§从|c||^.- ^||¶cリ˘ヮ˚)|「やいのやいの」
ノξソ>ω<ハ6「現実のセンター争いは醜いわねぇ…」
⌒°( ^ω^)°⌒「うゆ…」
⌒°( ^ω^)°⌒「ハッピーエンドだね」 おい二期丸ちゃん見てるか?
こういうことだぞ
綴りはスクゥルアイドルなのかな ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています