【安価SS】黒澤ダイヤの実況、二日目
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『ギタリストとの 勝負に 勝利した!』
ギタリスト『目覚めの 電気ショック 浴びた 気分だ…』
ダイヤ「…ふう、これで門下生は全員ですね」
ダイヤ「いよいよジムリーダーの――テッセンさん、と呼ばれていましたわね」
ダイヤ カチカチ
『かなん LV22』
ダイヤ「レアコイルと対峙するまでに、もう一つレベルが上がればよいですが…経験値を見る限り、絶妙に間に合うか間に合わないかわかりませんわね…」
ダイヤ「気合いを入れて臨みましょうね」 テッセン ドン!!
ダイヤ「三戦目になってようやく、ジムリーダーと対峙するにあたって緊張するようになってきましたわ…」
ダイヤ「…そういえば、先頭は誰にしましょう」
ダイヤ「かなんさんのレベルは上げたいけれど、レアコイルまでに体力を削られてしまうと競り負けてしまうかもしれない…」
ダイヤ「…」
→ジュプトル カチ
ダイヤ「でんきタイプの技を今一つで受けることができるジュプトルちゃんに先鋒を務めていただきましょう」
ダイヤ「さて、…では」ゴクリ そういやボルチェンでいわくだきの防御ダウンも消されちゃうのか 毎度こんな感じで申し訳ないけどここで。
ORASのテッセンはボルチェン使いなので、ジム戦中の交代安価はなかなか出せなさそう ボルチェンのウザさは異常
シナリオでも、対戦でも。 更新できてなくて申し訳ない
明日は更新します!
保守ありがとう イッチの負担にならないペースで書いてくれてええんやで テッセン『聞いてくれ、おまえさん!』
ダイヤ「は、はい」
テッセン『わしここのジムリーダーしとるんだがな、さっき入ってきたトレーナーが随分激しいバトルを繰り返しとるみたいでな』
テッセン『力強いバトルも結構、目まぐるしいバトルも結構だが、それだけじゃだめだ』
テッセン『ポケモンバトルはなによりも!第一に楽しまなくてはならん』
テッセン『ん?ところでおまえさん、なんでわしの目の前におるんだ?』
テッセン『わっはははは、そうかそうか!おまえさんが挑戦者か!』
テッセン『いいぞ、挑戦を受けよう』
テッセン『年季が込められたわしとポケモンの技!とくと味わうがいい!』
『ジムリーダーの テッセンが 勝負を 仕掛けてきた!』 『テッセンは コイルを 繰り出してきた!』
もくたん『いけっ!ジュプトル!』
ジュプトル『ジュァァッ!』
ダイヤ「相手は先発からコイルですか…ジュプトルちゃんでは少々戦いづらいかしら」
ダイヤ「ですが」カチカチ
→リーフブレード カチッ
ダイヤ「ここへ至るまでにレベルが上がり、新たに覚えた技――リーフブレード!」
『ジュプトルの リーフブレード!』シュバシッ
ダイヤ「ジュプトルちゃんの高い攻撃でタイプ一致の威力上昇効果もあります…加えて」
『きゅうしょに あたった!』
『こうかは いまひとつの ようだ…』
ダイヤ「急所に当たりやすいという嬉しい効果付き」 ダイヤ「いくら効果が今一つと言えど、ここまでのお膳立てがあれば――そう何度も耐えられる技ではありませんわ」
コイル『…』フヨフヨ
ダイヤ「リーフブレードで残り一回、間違いないでしょう」
ダイヤ「さて…どうなさいますか?」
『相手の コイルの ボルトチェンジ!』ジジジ…ダンッ
『こうかは いまひとつの ようだ…』
ダイヤ「ふふ、苦し紛れの電気一撃」
ダイヤ「この程度のダメージで抑えられるのならば、あるいはレアコイルすらもジュプトルちゃんだけで――」
『相手の コイルは テッセンのもとへ 戻っていく!』
ダイヤ「…はい?」 『テッセンは レアコイルを 繰り出してきた!』
ダイヤ「はあああっ!?」ガタッ
ダイヤ「な、なぜですか!?今なにをなさいましたか!?」
『たたかう バッグ にげる ポケモン』
ダイヤ「いや!いや!!」
ダイヤ「ポケモンを入れ換えるタイミングおかしくありませんか!?」 ダイヤ「どういうことですか!?」
ダイヤ (わたくしは今から次の行動を選ぶ)
ダイヤ (というか、そう、普通はそうでしょう…?)
ダイヤ (なぜ今テッセンさんのポケモンは入れ換わったのですか?)
ダイヤ (…いや、今となってはその究明は後。目下の問題は――)
レアコイル LV21 『…』
ダイヤ「レアコイルが顕現してきたこと…!」 ダイヤ「お手持ちが三匹というから、てっきり最後に出てくるものだと思っていましたが…こんなにも早く…」
ダイヤ (しかも、想定していたよりもレベルが高い…!)
レアコイル『…』フヨフヨ
ダイヤ「…例えば、かなんさんのいわくだきに頼らないとしたら」カチ…
『ジュプトルの リーフブレード!』シュバシッ
『こうかは いまひとつの ようだ…』
ダイヤ「!」
ダイヤ「二割…に、満たない程度…」
ダイヤ「それに対し、相手の攻撃は…」ゴクッ… 『相手の レアコイルの マグネットボム!』ボンボンボウン
ダイヤ「…!」
ダイヤ「一気に三分の一以上も…」
ダイヤ (だめだ、ここで競り合ってはジュプトルちゃんが倒れてしまうのが先…) カチカチ
→ポケモン
→かなん カチ…
ダイヤ (いえ、待って…)
ダイヤ (ここで入れ換えることは、かなんさんが不要な被弾を受けるということ)
ダイヤ (想定よりもレアコイルのレベルは高い、いわくだきがどの程度の通りになるか予想できない以上、不用意にかなんさんの体力を減らすのは――)
ダイヤ「くっ、どうすれば…」 ダイヤ「…」
――『相手の コイルは テッセンのもとへ 戻っていく!』
ダイヤ「仕組みはよくわかりませんが、このキンセツジム――テッセンさんは、入れ換えを基盤としたバトルを行う方式…?」
ダイヤ「こちらも同様の戦術で応じる…相手が交代することを読んで交代…いえ、テッセンさんは攻撃と交代を同時に行うんですもの、それではやはりこちら被弾回数が増えるのみ」
ジュプトル『…』
ダイヤ (残る一匹のタイプも力量も見えない今、仲間達の体力をいたずらに消費するわけにはいかない…)
ダイヤ (次は攻撃してきますか?それとも交代?攻撃と交代を同時に?)
ダイヤ グルグルグル……… ダイヤ カチ…
『ジュプトルの リーフブレード!』シュバシッ
ダイヤ「急所に――」
『こうかは いまひとつの ようだ…』
ダイヤ「――当たらない…」シュン…
『相手の レアコイルの ちょうおんぱ!』ミミミ…
ダイヤ「あっ!?」
『ジュプトルは こんらん してしまった!』 ダイヤ「あっ、えっ、そっか、攻撃以外のこともしてくるのですね。そうですよね、当然ですわ」オロオロ
ダイヤ「混乱してしまった…こうなっては、ご自身への攻撃も含めジュプトルちゃんが倒れてしまう可能性が高い…」
ダイヤ「…ジュプトルちゃん、よく頑張ってくださいました。これ以上の無理はさせられませんわ」カチカチ
ダイヤ「さて、ここでどなたに出ていただくか…」
ダイヤ「問題は、次にレアコイルが一体どのような行動を取ってくるかということですね」 ダイヤ (レアコイルの行動は、わたくしが把握している限り二つ――マグネットボムとちょうおんぱ)
ダイヤ (しかし、まだお見せになってはいないものの、ほぼ間違いなくでんきタイプの技を一つはお持ちでしょう)
ダイヤ (マグネットボムは、磁石…爆弾……それにジュプトルちゃんへのタイプ相性を加味して考えるならば、…消去法ではがねタイプの可能性が高い、かしら)
ダイヤ (わたくしの仲間にはがねタイプの技が効果抜群となるコはいないはず。となれば主に警戒するべきはでんき技)
ダイヤ (ちかさんとかずおさんはでんき技が抜群。よしこさんとかなんさんは特に相性がない。じゅっきさんは…まだ実戦に出向いていただくレベルとは言いがたい)
ダイヤ (つまり、ここで出ていただくとするならば、よしこさんかかなんさん――のみ) ダイヤ (相手の攻撃への耐性を考えると選択肢はこう…ですが)
『よしこ』
『サイケこうせん ヘドロばくだん どくのこな ベノムショック』
ダイヤ (よしこさんには、仮にレアコイルの攻撃を難なく受けられたとしても、反撃するすべがないに等しい……)
ダイヤ (…つまり)
→かなん
ダイヤ「あなたに出陣していただく以外、わたくしに残された選択肢は――ないということになりますわ」 ダイヤ …フゥ
――ダイヤ (ジムリーダーのお手持ちとなると、これまでのポケモンジム戦の経験上――ここからさらにレベルは2…いえ、3は上がるでしょう)
――ダイヤ「こちらも火力が十全に足りているわけではありませんが、ここからお互いのポケモンのレベルや能力の上昇を計算すれば…うん。充分戦える範囲内でしょう」
――ダイヤ「レアコイルと対峙するまでに、もう一つレベルが上がればよいですが…経験値を見る限り、絶妙に間に合うか間に合わないかわかりませんわね…」
『かなん LV22』
ダイヤ フゥゥ……… ダイヤ (出会い頭、かなんさんはレアコイルから必ず一度攻撃を受ける…)
ダイヤ (かなんさんとレアコイルのレベルの差はわずか1…)
ダイヤ (いわくだきの威力は40、タイプの一致による威力上昇効果もない…)
ダイヤ「…」
――ダイヤ「かなんさんのかなんさんらしさを見捨て、わたくしの都合を汲むための存在にしてしまうことなのでは……」
ダイヤ ドクン…ドクン…
――『かなんは あくびの 使い方を キレイに 忘れた!』
――『かなんは 新しく いわくだきを 覚えた!』
ダイヤ ドクン……ドクン……
ダイヤ (これでもし、かなんさんがレアコイルに勝つことができなければ…)
――ダイヤ「かなんさん。勝負に勝つため、そして移動のため、あなただけの爪を削ごうとしたことを、どうか許してください」
ダイヤ (かなんさんは一体、なんのために……)
ダイヤ ドクン…ドクン……ドクン………
ダイヤ カチ…
もくたん『もどれ、ジュプトル!いけっ!かなん!』
かなん『グガァァッ!』 キリが悪いけどこの辺で。
今晩も更新できると思うので、ゆっくり待っていていだたけると。 このメンツでなんとかしろってならコイル育ててソニックブーム連打が現実的な気がする ダイヤ (お願い――)
『相手の レアコイルの マグネットボム!』ボンボンボウン
HPバー ググ…
ダイヤ「…っ」
ダイヤ「あと二回、耐えられるか…否か…」
ダイヤ「…」ジッ
レアコイル『…』フヨフヨ
ダイヤ「入れ換えない、の…ですね」
ダイヤ (先ほどのはなにかの勘違い?あんなゲームのシステムを超えるような動き…やはり、なにかの間違いであったと考える方が自然なのでは…) ダイヤ「…なんにせよ」
→いわくだき
ダイヤ「この技の通りに、戦況は懸かっていると言えます」
かなん『…』
ダイヤ ゴク…
ダイヤ「…お願いしますわ!」カチッ 『かなんの いわくだき!』ボゴッ
『こうかは ばつぐんだ!』
ダイヤ「………!」
ダイヤ「これ、は…」
――【コメント】いわくだきは効果抜群だよ!(威力40から目逸らし)
ダイヤ「威力…不足……」ボソッ
ダイヤ (いわくだきでレアコイルの体力を削り切るためには、あと――三回)
ダイヤ「…っ」ゴク…
『相手の レアコイルの ぼうぎょが 下がった!』
ダイヤ「!!」 ダイヤ「これは――いわくだきの追加効果!」
『いわくだき』
『岩をも 砕くような パンチで 攻撃する。相手の 防御を 下げることが ある』
ダイヤ「さすが!さすがですわ、かなんさん!」
ダイヤ (これで、なんとか二回圏内に…!)
ダイヤ (ここのマグネットボムは急所にでも当たらない限り、まず耐えられる。その先でいわくだき、最悪この次を耐えられなくても残りの体力を考えればジュプトルちゃんでどうにか――)
ダイヤ「なんとか…勝ちの目に…」 『相手の レアコイルの ボルトチェンジ!』ジジジ…ダンッ
HPバー グググンッ
ダイヤ「………っ!?」
ダイヤ「は、半分以上も…!」
かなん『…』
ダイヤ (かなんさんの体力が危険域に…この体力では、マグネットボムもボルトチェンジも絶対に耐えられない…)
ダイヤ (…だけれど、少なくともいわくだきをあと一回当てることはできる)
ダイヤ「かなんさん…」
『相手の レアコイルは テッセンのもとへ 戻っていく!』
ダイヤ「………………えっ」 ダイヤ「ま、また…!」ガタッ
ダイヤ (勘違いではない!?間違いではない…!?)
ダイヤ (だとすれば、一体どういう…)
――【コメント】うずしおやまきつくのような継続ダメージのある技を受けると逃げたり交代できなくなるよ
ダイヤ ハッ
ダイヤ「技の効果…なの…?」
――『相手の コイルの ボルトチェンジ!』
――『相手の コイルは テッセンのもとへ 戻っていく!』
――『相手の レアコイルの ボルトチェンジ!』
――『相手の レアコイルは テッセンのもとへ 戻っていく!』
ダイヤ「ボルトチェンジ……その技の効果ですか…!」 『テッセンは コイルを 繰り出してきた!』
ダイヤ「くっ、そんな…せっかくレアコイルと対峙していたというのに………いえ」
ダイヤ「これはもしかして考えようかしら…」
コイル LV19 『…』フヨフヨ
ダイヤ「コイルのレベルは19。それならば――」カチカチ 【コメント】手持ちに戻ると能力変化(今回は防御↓)はリセットされるから気をつけてね 『もくたんは サイコソーダを 使った!』
ダイヤ「これで恐らく…」
『相手の コイルの たいあたり!』ドンッ
ダイヤ「…よし!体力を安全圏に戻すことができましたわ」
ダイヤ「残るその体力ならば――」カチカチ
『かなんの いわくだき!』ボゴッ
『こうかは ばつぐんだ!』
『相手の コイルは 倒れた!』
ダイヤ「やりました!ナイスですわ、かなんさん!」グッ!
他のポケモンに交代するか >>155 (コンマ90〜99でかなんレベルアップ)
※ する、しない、のいずれか。する場合、ジュプトル、よしこ、ちか、かずお、じゅっき、のいずれかも必ず指定。
なお、残りHPは、レアコイル3/4超、ジュプトル1/2弱、かなん2/3弱くらい。 『かなんは 経験値を 貰った!』
ダイヤ「…」
『テッセンは ビリリダマを 繰り出そうと している… もくたんも ポケモンを 入れ換えますか?』
ダイヤ「レベルが上がるには足りませんでしたか…」
ダイヤ「終わったことはよいとして、残る一匹はビリリダマですか。攻防共にそこまで高かったイメージはありませんわね」
ダイヤ「…」
ダイヤ「レベルアップの期待を込めて、かなんさんにそのまま戦っていただくとしましょう」カチカチ 『テッセンは ビリリダマを 繰り出してきた!』
ダイヤ ム…
ダイヤ「お顔はややいかついですが、キレイな球体の姿はどことなく愛らしいですわね…」カチカチ
『かなんの だましうち!』ユラァ…バシッ
『相手の ビリリダマの じゅうでん!』バチバチ…
『相手の ビリリダマは 電気の エネルギーを 蓄えた!』
ダイヤ「じゅうでん…初めての技ですわね」
ダイヤ「ですが、攻撃なさらなくてよかったのですか?あと二回は、攻撃の機会は差し上げませんわよ」 ダイヤ「しかし、じゅうでんとはどのようや技なのでしょう。『電気のエネルギーを蓄えた』とは…」カチカチ
『かなんの だましうち!』ユラァ…バシッ
ダイヤ「現実的に考えるならば、充電は電気を補給する行為ですから…体力の回復?は、していませんね…なんでしょうかね…」
『相手の ビリリダマの ボルトチェンジ!』ジジジ…ダンッ
HPバー グングン♪
ダイヤ「…え"」
ダイヤ「や、え?そんなに威力が…というか今またボルトチェンジを…」
『相手の ビリリダマは テッセンのもとへ 戻っていく!』
ダイヤ「………ぃ」
『テッセンは レアコイルを 繰り出してきた!』
レアコイル ドン!!
ダイヤ「いやああああああああっっっ!!」 ダイヤ「あ…う、うそ…」
レアコイル『…』フヨフヨ
ダイヤ「まだ準備が、そんな…」
かなん『…』
ダイヤ「い、いえ…でも、レアコイルはぼうぎょが下がっているのですし、いわくだきが急所に当たれば…あるいは……」
→いわくだき カチ…
【コメント】手持ちに戻ると能力変化(今回は防御↓)はリセットされるから気をつけてね
ダイヤ「…?」
ダイヤ「…」
ダイヤ「………えっ!?そ、そんな……!」
ダイヤ「では、どうすれば…!」 予期せぬ強敵レアコイルの再臨。
先手を取っていわくだきを当てても、レアコイルの体力は到底削り切れるものではなく。
ビリリダマの予想外の攻撃力に削られたかなんの体力では、ボルトチェンジは愚かマグネットボムを受け切ることすら不可能。
他の手持ちに交代しようにも、先の思考通り、レアコイルと――しかも後出しというハンデを持ってまともに戦うことができるポケモンはおらず。
そのとき、ダイヤの脳裏をよぎったある事柄は―― 回想
――善子『こんなもんかしらね』
――ダイヤ『これでオメガルビーができるのですか?』
――善子『そうよ。後はさっきやってみせたように、ゲーム始めるときにはこのサイトにアクセスして、…………』
――善子『…そうだ。まあ、あなたには必要のない知識かもしれないけど…』
――ダイヤ『なんですか?』
――善子『一応、教えておくわね』
回想終わり ダイヤ (勝てない…勝てない……)
ダイヤ (このレアコイルには、勝てない…!)
ダイヤ (次のレアコイルの攻撃でかなんさんは倒れる)
ダイヤ (そうすれば、レアコイルに対する有効打はなくなり…単純なパワーゲームとなる)
ダイヤ (レアコイルに加えてビリリダマまでもがあの火力。ちかさんとかずおさんは下手をすれば一回の攻撃すら耐えられない)
ダイヤ (よしこさんがビリリダマを倒せたとしても、ジュプトルちゃんがレアコイルの攻撃に耐え抜いて反撃を達し得る目算は――)
ダイヤ「――――――――――」
ダイヤ カチ…
L R START SELECT ――ダイヤ『LボタンにRボタン、STARTボタンに…SELECTボタン?四つも同時に?これで一体、なにができるというのですか』
ダイヤ「………」
――善子『あなたが使うとは思えないコマンドなんだけどね、機能として存在くらいは教えておくわ』
ダイヤ カチ…
――善子『この四つを同時に押すとね』
ダイヤ グッ……
――善子『リセットできるのよ』 【コメント】はい不正
ダイヤ「!!」ビクッ
ダイヤ パッ
ダイヤ ドキドキドキドキ……
ダイヤ「いえ、その、違いますわ…ただふと思い出しただけで、決して、そんな、実際に行おうとしたわけでは…勝ち目がないからと言って、そんな…わけでは……」
ダイヤ バクバク… ダイヤ「リセットなんて、そんな…非紳士的な行為…」
ダイヤ「ですが…これはゲームですし、そもそも行なってはいけないというのなら始めからリセットなどできないようにしていてくだされば……いえ、そういうことを言いたいわけでは…」
ダイヤ「だって、だって…ここで負けてしまったら……かなんさんが…」
ダイヤ「かなんさんが………っ」
!ダイヤさんがコメントを求めています。『善子として』コメントしてください!
※ 最初のレスを採用、【コメント】を忘れずに。 【コメント】リセットする時なにか可愛い決め台詞言ってよダイヤちゃん 【コメント】リセットするか、適当なポケモンを壁にしてかなんの体力を回復するか。ふたつにひとつ 【コメント】リセットする時なにか可愛い決め台詞言ってよダイヤちゃん
ダイヤ「!」
ダイヤ「善子さん…」
ダイヤ「善子さん……わたくしは…」
ダイヤ「…殊更ゲームを特別視しなければ、案外そのようなものなのですか」
ダイヤ「あなたが…あなたが教えてくれたのですよ、この行為を」
ダイヤ「そして…あなたが『いい』とおっしゃったんですよ」
ダイヤ「かなんさんを――このコ達を苦しめるくらいなら」
ダイヤ「ダイヤの決断、偉大やん?」
カチッ 善子「うお…まじでやったわ…」
ルビィ「おねいちゃんが…リセットした…」
鞠莉「woo… ダイヤ…」 こんなところで。
…なんか気持ちとしては BAD END なんですけど…
ちょっとこの後どう筆を執るべきかわからないので、今日はここまでで…
どうしよう… おつおつ
さあどうするダイヤさん!
だけど……
【コメント】負けを認めなければ先には進めない、より強い組織を作るまでに今はひとりになるのだ 【コメント】もくたんちゃんとポケモンたちの冒険をリセットできる軽いものだと思ってるん? 3Dで動くようになってから自分のポケモンがやられるのを見るのが辛くなったって人いるっぽいし多少は仕方ない ポケモン撫でとくとギリギリでこらえてくれたりするよね 【コメント】ゲームはリセットされても知識はリセットされない ダイヤさんが立ち直るきっかけ >>184-188
※ 善子、鞠莉、ルビィ、その他、のいずれか。最も多かったものを採用。
書くのは明けてからになるけど安価だけ あああぁあげちゃったごめんなさい
安価下でお願いします ルビィで安価了解
書くのはもう少ししてから
普段sageてるけど、別にageで書き込んだくらいのことで安価無視したりしないよ!
読んでくれてありがとう 三日後…
善子 カチ
『配信中の放送はありません』
善子 ムム…
よしこちゃん『ダイヤは?』
リトルデーモン1号『勉強してる』
善子「頻度だいぶ減ったわね…夜通しやってた頃が嘘みたいだわ」 鞠莉 カチ
鞠莉「あ、やってる」
鞠莉「…けど」
ダイヤ スイスイスイスイ
ダイヤ『ハイスコア…!』
ダイヤ スッスッ
ダイヤ『かなんさんはオレンジ色のが好きなんですわよね〜♡』
鞠莉「またポケパルレね…」フゥ
鞠莉「……… puzzle 速過ぎるでしょ、まったく」 ルビィ「あんなのおねいちゃんじゃない」ブスーッ
善子「わざわざウチ来てまでなにぶうたれてんのよ」
善子「はい」つココア カチャ
ルビィ「ありがとう…」
善子「だいたい、ダイヤらしくないって言うんなら、そもそもゲームにガンハマりだったこの間までの方がおかしいんでしょ」ズズ…
ルビィ「…そーゆーんじゃないもん」 ルビィ「おねいちゃんは昔から凄かったの。ルビィとはちがって、なんでもできたの」
ルビィ「勉強だって学年で一番だったし、躍りもお琴もすぐに上手になったし、かけっこ――は、ちょっと苦手みたいだけど…」
善子 ズズ…
ルビィ「もちろん、勉強だって躍りだってお琴だって、苦手な部分があったり上手にできないところがあったりもしたけど」
ルビィ「絶対に途中で諦めたりしなかった。遅くまで、一人で、何回でも、ずっとずっと頑張って、絶対に乗り越えてきたんだもん」
ルビィ「それなのに、今のおねいちゃんは…」
善子「勝負することから逃げて、ポケモンを起動する頻度がそもそも減り、たまに起動したかと思えばずーっとポケパルレで手持ちのポケモン達と遊んでる」
善子「リセットしたことに落胆するコメントもあったし、生放送の視聴率だって前ほどの数字じゃなくなったわね」
善子「ま、そこについて言えば、これまでの視聴率の方が異常だったんだけど…」ズズ
ルビィ ジッ…
善子「なによ」 ルビィ「そもそもよしこちゃんのせいなんだけど」
善子「!?」
善子「な、なにが!?」
ルビィ「よしこちゃんがリセットなんか教えたからでしょ!」
善子「や、待ってよ、だってゲーム内で全く説明されないし、あるのにコマンドを知らないってのはゲーマーとしては」アタフタ
善子「それに、教えたからってまさかあのダイヤがリセットなんかすると思わないじゃない!」
ルビィ「それだってよしこちゃんが最後の一押ししたんでしょー!『可愛い決め台詞』とかゆって!わざわざ煽るようなコメントして!!」
善子「う…」タジ…
ルビィ「あそこで止めてくれてたらおねいちゃんはリセットなんかしなかったのに!」
善子「そ、そんなこと言ったって!」 善子「確かに煽ったのは悪かったわよ、そのせいでダイヤがリセットに踏み切ったんだってことも理解してるわ」
善子「でも、じゃああのまま続けてたらどうなってたと思うわけ!?」
ルビィ「どうって、」
善子「逆転して勝てたと思う?曲がりなりにも私とポケモンやってたんだからわかるでしょ、無理よ」
善子「あそこから勝つとしたら、他のポケモン壁にしてかなんのHPを回復させて、それ以降も定期的に薬漬けにして消耗戦に持ち込むしかなかったわ」
善子「そのどっちか片方だって、ダイヤにできたと思う?」
ルビィ「それは…」
善子「ダイヤがかろうじてまだポケモンをやめないのは、『負けてない』――自分のポケモン達をズタズタにすることだけは避けられたからでしょ?」
善子「かずお一匹であの落ち込みようだったのに、全滅なんてしてみなさいよ――どうなったかわかったものじゃないわよ…」
ルビィ「うう…」シュン… 善子「…にしたって、もう無理かもね」
ルビィ「…無理ってなに」
善子「ストーリーに戻るのが、よ。ポケパルレだって無限にできるわけじゃないだろうけど、その次はスパトレに移って、それも行き着いたとき――またキンセツジムに行くと思う?」
ルビィ「…」
善子「潮時、かもね。ま、私としてはダイヤが私のやってることに興味示してくれただけでも嬉しかったからいいんだけど」
ルビィ「おねいちゃんが興味を示したのは、ルビィとおんなじ名前だったからでしょ…」
善子「だとしても私がゲーム好きじゃなかったらやってないわよ」
ルビィ「やってたよ。よしこちゃんなんか関係ないもん」
善子「始めようがないでしょうが!私がハード買ってセッティングしたんだもの!」
ルビィ「ようちゃんだってちかちゃんだってゲームやるもん!よしこちゃんに聞かなくたってできたー!」
善子「ぐぬぬぬぬ……」
ルビィ「ゅゅゅゅゅ……」 ルビィ「…そんなにゆうなら、簡単に諦めないでよ」
善子「…」
ルビィ「これからもおねいちゃんがゲームするのを支えて、ずっと一緒に楽しんでてよ」
善子「…そうしたいのは山々。けど、無理」
善子「私には今のダイヤを戦闘に呼び戻すことなんかできないわ」
善子「ダイヤ自身がやりたがったゲームを始めさせるのとは話が違う、ダイヤにつらい表情させてまで一緒にゲームしたいとは、私には思えないのよ…」
ルビィ「よしこちゃん…」
善子「だから」
善子「どうしてもまた立ち直ってほしいのなら、他を当たって。事情を知ってるマリとかさ」
ルビィ「………うん…」 …とここまで。
ダイヤさんが一言も生で話さなかったぞ! 負けて悔しいけどその悔しさをバネにもっと強くなろうって気持ちにさせてくれるものはないだろうか 安価だけ
ルビィから玉子を貰うかどうか >>209
※ 貰う、貰わない、のいずれか。貰う場合、なんの玉子を貰ったのかと、ボックスに送るポケモンを必ず指定。ただしかなんは指定不可。
朝8時頃から書けると思う、お休みなさい。 鞠莉「むーりー」カチカチ
ルビィ「むりってそんな」
鞠莉「今のダイヤを外から引っ張ったって、再起なんかしないわよ。…あ、ヨマワル」
ルビィ「まりちゃんまで…」
鞠莉 カチカチ
鞠莉「…ルビィにはダイヤが――今のダイヤがどう映ってるのかしら」
ルビィ「どうって?」
鞠莉「情けない、かっこ悪い、ださい、みっともない、そのどれに該当するのかってことよ」カチカチ
ルビィ「そ、そんなのどれでもないよ!ちょっとくじけちゃったからって、おねいちゃんのこと情けなくなったりなんかしないもん!」
鞠莉「だったらなにが問題なの?」
ルビィ「えっ…」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています