希「肉体改造をしよう」凛「の巻」
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希「むむむ....今月もまたしてもお金がピンチやね」
希「と言ってもどうしたら...!!イイことを思いついた!」
〜♪
希「もしもし、ちょっとお願いしたいことがあるんやけど....」 凛「〜♪」ガチャ
凛「いっちばーん!!」
にこ「.........」
凛「なんだ、にこちゃんがいたんだ」
にこ「.......」ジッ
凛「にこちゃん?」
にこ「..........」
凛「おーい」
にこ「........」
凛「にこちゃん?」 凛「にこちゃん!!!」
にこ「うわっ!!」ビクッ
凛「もう!無視しないでよ」
にこ「...してないわよ、びっくりさせないで」
凛「えー、何回も呼んでたのに」
にこ「知らないわよ、ちょっと集中してたのよ」
凛「ふーん....」
にこ「.........」 凛「...!これを見てたの?なんか面白いのがあったの?」スッ
にこ「!?」
凛「んー?」
にこ「!ちょっと!!人のスマホを勝手に見ないでよ!!」
凛「!こ、これは!!」
にこ「っ.....」
凛「これって本当なの?」
にこ「さぁ?」
凛「哀れにゃ」
にこ「は?」 凛「ねぇねぇ、これって本当なのかな?」
にこ「さぁね?」
凛「結構、値段がするんだね....」
にこ「でも、本当に効果があれば....」
凛「!!」
にこ「にこもナイスバディに!!」
凛「じゃあ、凛も...かよちんみたいに?」
にこ「なれるわよ、このモニター写真が嘘じゃなければ」
凛「でもちょっと高いにゃ」
にこ「そうよね...しかも3か月分しか売ってないし」
凛「せめてひと月分くらいの値段なら買えるのに」
にこ「にこも...」 にこ「!!そうだ!!」
凛「どうしたのにこちゃん?」
にこ「私にいい考えがあるわ!!」
凛「いい考え?」
にこ「まぁ、見てなさいよ」
海未「にこ、相談とはなんですか?」
凛「海未ちゃん?」
にこ「大丈夫よ、海未ならわかってくれるはずよ」
凛「だといいんだけど」
海未「?」 海未「皆を見返したい?」
にこ「そうよ!!」
凛「海未ちゃん!!海未ちゃんならわかるはずだよ!!凛達の気持ち!!」
海未「はぁ....」
にこ「だから協力してよ!!」
凛「皆でフラット3を卒業するにゃ!!」
海未「勝手に私を加えないでください」
にこ「あんただってないじゃない」
海未「にこには言われたくないです」
にこ「あぁ!?」
凛「哀れにゃ」
海未「あなたもですよ、凛」
凛「!!」 にこ「海未だって凛とほとんど一緒じゃない!五十歩百歩よ!!」
海未「にこなんか74と言って実は71じゃないですか」
にこ「!!」
海未「事実、なしは結局ないんですよ」
にこ「っ......」ジワッ
海未「!」
凛「あー!!海未ちゃん!!にこちゃんを泣かしたにゃー!!」
にこ「っ、泣いてない!!!!」
海未「あ、あの....」オロオロ
にこ「っ.......」
海未「わ、わかりました!!協力します!!!」
にこ(海未ちゃん、ちょろいにこ♪) 「できたわ!一時的にバストが大きくなる薬よ!!」
「さすがやね」
「依頼通りたくさん作ったけど、こんなにどうするのよ」
「まぁ、野暮用ってやつだよ」
「でも効果は一時的なものよ?しかもすぐには効果は出ないわ、人間の体はそうそう上手くは操れないから」
「構わない構わない」
「くれぐれも悪用しちゃだめよ」
「わかってるー、ありがとうー」 にこ「例のブツが届いたわ」
凛「いよいよにゃ...」
海未「........」
にこ「よし....三等分にしましょう」
凛「ちょうど一人、一か月分になるね」
海未「効果はいつくらいからでるんでしょうか?」
にこ「個人差あるみたいだけど、二週間くらいって書いてあったわ」
凛「二週間後が楽しみにゃ!」 絵里「〜♪」
にこ「絵里!」
絵里「!」
にこ「.......」
絵里「にこ?」
凛「凛もいるよ」
海未「私もいます」
絵里「?皆揃ってどうかしたの?」
にこ「今日はあんたに引導を渡しにきたわ!」
絵里「え?」 にこ「あんた、たしか、μ’sのグラビア担当だったわよね」
絵里「あー...そんなのもあったわね」
凛「今日からは凛達がその役目をするにゃ」
絵里「??」
海未「私達もできるということを見せてあげます」
絵里「よくわからないけど...なんで3人共そんな長いロングコートを着てるの?」
にこ「ふふふ...」
凛「新たな凛達を見ていくがいい!!」
バッ!!
絵里「!!」 絵里「え!?3人共どうしたの!?」
にこ「にこ達は生まれ変わったのよ!」
凛「もう!フラット3とは呼ばせないにゃ!」
海未「っ...やっぱり...恥ずかしいです!!」
にこ「海未!!せっかく色んな意味で胸を張れるようになったんだからしゃっきりしなさい!」
海未「は、はい....」
絵里「ハラショー...」
にこ「あんたや希の時代は終わって!新たな風が吹くのよ!!」
絵里「しゅ、手術とかじゃないわよね?詰め物をしてるとか」
凛「これは本物にゃ!!失礼だよ!!」
絵里「ご、ごめんなさい....」 真姫「なにを騒いでるのよ」
絵里「真姫!!皆が!!」
にこ「〜♪」
真姫「あー...そういうことね」
凛「真姫ちゃん!!これからは真姫ちゃんと穂乃果ちゃんが最下位にゃ!」
真姫「........」
絵里「私、夢でも見てるのかしら?」
にこ「まぁ、急すぎて混乱もするわよね、でもこれはまぎれもない現実よ」
凛「えへへ...」
真姫「全く...悪用するなって言ったのに」
海未「え?」 真姫「大きくなったのはいつ?」
凛「気になるの?」
真姫「いいから、不自然すぎでしょ、いつよ」
にこ「まぁ、準備期間は長かったけど、効果が出たのは今朝かしら」
真姫「そう....」
絵里「真姫?」
真姫「ならそろそろね」
凛「?」
海未「なんの話ですか?」
真姫「今にわかるわよ」
シュー...
「「!!!!!!!!!」」 にこ「え?嘘でしょ?」
凛「え?え?」
海未「なっ!シャボン玉のように消えてしまいました....」
真姫「やっぱりね、というかシャボン玉というよりは風船ね」
絵里「どういうこと?真姫?」
真姫「変な薬を飲んだでしょ?貴方達」
にこ「!!なんでそれを」
真姫「だってそれ私が作ったんだもの」
海未「!!」
真姫「効果は一時的なものよ、もう同じことは起こらないわ」
凛「!嘘でしょ?」
真姫「本当よ、その薬は私が頼まれて作ったんだから」
海未「頼まれた?」
にこ「その話、詳しく聞かせて頂戴」 ことり「今日はマカロン持ってきたよー」
穂乃果「わーい!!穂乃果、マカロン大好き!!」
花陽「ことりちゃんのマカロン美味しいよね」
ことり「えへへ...」
ドン!!!
ことり「!?」ビクッ
にこ「........」
穂乃果「に、にこちゃん?」
凛 海未「.........」
花陽「凛ちゃん?海未ちゃん?」
「「希(ちゃん)の大馬鹿(者)はどこ(ですか)!!!!」」
ことり「し、新薬を研究するって渡米したよ...」 希「凛ちゃん!!なんでそっち側に着くんよ!!」
凛「希ちゃんが先に裏切ったんでしょ!!」
希「っ!!なんでいつもいつも逃走先を見つけ出すんよ!!」
海未「希、随分と走り辛そうですね、胸辺りを肉抜きしてあげますよ!」
希「ひィ!!!」
にこ「絶対に逃がさないわよ!!!」
海未「徹底的に追い詰めます」
凛「待つにゃー!!!」
希「!!お金儲けと薬のご利用は計画的にィィィ!!!」
おしまい これでおしまいです
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