梨子「この学校を守りたい!」
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とある日、練習後の部室…
千歌「…それでさ〜、昨日しいたけがお客さんの部屋でおしっこしちゃって!」アハハ
曜「あ、あはは…大変だったね」
キラッ…
千歌「ん?」
千歌「なんだろ?今そこのダンボール箱が光ったような…」
ガサガサ…
千歌「あれ?こんな所にスマホがあるよ?」
梨子「!!」
曜「本当だ。どうしてこんな所に…」
善子「ちょっと…ソレもしかして盗撮なんじゃ…!?」
ダイヤ「何ですって!?なんて不埒な!」
鞠莉「侵入者の可能性もあるわね。警察に連絡した方がいいかも…」
梨子「私に任せて!」パシッ
梨子「とうっ!」ブンッ
ガシャン!バキバキ!
千歌「わー!何やってるの梨子ちゃん!?」
曜「スマホ壊したら中身が分からないよ!」
梨子「この学校を守りたい!」 梨子「よく考えて?女子校で盗撮なんて、世間に知れたらきっとニュースになるわ」
梨子「そうしたら、マスコミが押しかけて思うように練習できなくなる…」
梨子「練習に支障が出たら、廃校を防ぐことが出来ないもの!」
梨子「だから私は…この学校を守りたい!」
8人「…」
果南「えっと…今の行動ってさ…」
ルビィ「梨子ちゃん…!Aqoursと学校のことそこまで想っていたんだ!」キラキラ
花丸(ピュアッピュアずらよルビィちゃん…) 千歌「…」
千歌「…んと、一応みんなのケータイを確認してもいいかな」
千歌「私はあるよ、ホラ」スッ
曜「私も!」スッ
善子「1年組はみんな持ってるわ」
果南「私たちもみんなあるよね?」
ダイヤ「えぇ、それにわたくしはガラケーですし」
梨子「…」
千歌「梨子ちゃん?」 梨子「き、今日に限って忘れたみたい」
曜「あれ?でも昼休みにスマホいじってなかった?」
千歌「うん、千歌も見た記憶あるのだ」
千歌「この壊れたスマホに似てるよね」ジー
梨子「そ、そう?」
善子「確かに…この『壁クイ』スマホケースはリリーのっぽいわね」
梨子「せいっっっ!」キック
ガシャアアアン!
花丸「わあ!?また壊したずら!」
梨子「この学校を守りたい!」
千歌「それはもういいから」
梨子「は、はい…」 ルビィ「でも中のデータは無事かも。パソコンに移す?」
鞠莉「そうね!何が入ってるか知りたいもの!」
梨子「あ、あの!それはやめた方がいいと思うの!」
千歌「なんで?(威圧)」
梨子「だ、だって!誰かに知られたらマズイし…!」アセアセ
果南「ここにいるのは私たちだけだから大丈夫だよ」
花丸「そうずらそうずら」
梨子「…」
――――
――
― ルビィ「じゃあ動画を再生してみるね」カチカチッ
千歌「うん、お願いね」
善子「何かちょっと緊張するわね…」
ダイヤ「破廉恥な動画があったら即通報ですわね!」
〜 動画@ 〜
ガチャッ
曜『ヨーソロー!練習終わりでありまーす!』
千歌『今日も疲れたね〜!』
鞠莉「千歌っちと曜が入ってきたわね」
花丸「ここまでは普通の動画ずら」 曜『あれ?千歌ちゃん胸大きくなった?』モミッ
千歌『やぁん///もー曜ちゃんえっち!』
千歌『お返しだよー!』モミモミ
曜『やったなー!///倍返しでありまーす!』モミモミモミ
モミモミモミモミ…
千歌『///』
曜『///』
曜『…ねっ?千歌ちゃん、ちょっとだけ!』
千歌『だ、ダメだよ…誰か来ちゃうよ…!』
曜『ちょっとだけ…』チュッ
千歌『ぁん…曜ちゃん…///』
ダイヤ「ぶっぶっっぶーーーーー!ですわっ!」
ダイヤ「ルビィ!動画を止めなさい!」
ルビィ「は、はいっ!」カチッ 千歌・曜「な、な、なっ…!?///」カァアアア
千歌「な、何これ!こんなところ撮られてるなんて思わなかったよ!?///」
曜「普通は着替えてるとこを盗撮するもんじゃないの!?///」
善子「このまま再生してたら間違いなくおっぱじめてたわよね…」
ダイヤ「なんって破廉恥な!神聖な学び舎をなんだと思ってますの!?」
ダイヤ「ルビィ!今のを忘れなさい!」アタマユサユサ
ルビィ「う゛ゅ゛ゅ゛ゅ゛ゅ゛」ユサユサユサユサ
千歌・曜「「梨〜〜子〜〜ちゃ〜〜〜ん!?」」キッ
梨子「わわ、私じゃないってば!」アセアセ ルビィ「…どうしよう、動画はまだあるけど再生する?」
鞠莉「そうね…他の動画は盗撮場面かもしれないし」
果南「今みたいなのは例外だと思いたいよ…」
千歌・曜「うぅ…///」カァアアア
ルビィ「次の再生してみるね」カチカチッ
〜 動画A 〜
善子『…じゃあずら丸、準備はいいかしら?』
花丸『…うん、いいよ善子ちゃん』
鞠莉「次は善子と花丸が出てきたわね」
善子「あれ…これって…」
花丸「なんだか嫌な予感がするずら…」 善子『ふふ…さぁずら丸、ちゃんとおねだりしないとあげないわよ?』
花丸『は、はい…///ヨハネ様ののっぽパン…マルに食べさせてほしいずら…///』モジモジ
善子『よく言えました。お望みのモノよ、たっぷり味わいなさい♪』ボロン
花丸『はい…いただきまぁす///』アーン
花丸『あむ…はむ…モグモグ…///』
善子『あぁ…上手よずら丸…!もっと舌使いなさいホラ!』
花丸『善子ちゃんののっぽパン…美味しいずらぁ…///』トローン
善子・花丸「「わああああっ!?ストップストップストーーーーーップ!///」」カチッ 千歌「うわぁ…(ドン引き)」
曜「これは無いよ2人とも…(ドン引き)」
善子「やっぱりドン引かれてる!」
果南「善子がのっぽパンをアレに見立てて、マルに咥えさせてたね…」
ルビィ「何でこんなプレイしちゃったの…。ルビィは悲しいです…」
善子「うぅ…たまたま前日にエッチな動画をクリックしちゃって…///」
花丸「それで試しにマネしてみようってなったずら…///」
ダイヤ「あ、あ、あなた達は学校をなんだと思ってますの!?」プルプル
善子「な、何よー!リリーが盗撮しなけりゃバレなかったのにー!」ワーン
梨子「だ、だから違うって!本当に私じゃないんだってば!」 果南「もう梨子が怪しいとかどうでもよくなってきたよ…」ハァ…
果南「まさかAqoursの風紀がこんなに乱れていたなんてね」キッ
鞠莉「イエス!果南の言う通りよ!」
鞠莉「理事長として恥ずかしいったらありゃしないわ!」プンプン
千歌・曜・善子・花丸「うぅ…申し訳ありません…」シュン
ルビィ「あ、また動画あった」カチカチッ
果南・鞠莉「ん?」 〜 動画B 〜
鞠莉『ねぇ〜果南ママ〜///』アマエゴエ
果南『鞠莉大丈夫?おっぱい見る?』
鞠莉『見る〜///えへへ…マリー、果南ママのおっぱい大好き〜///』
果南『もう〜鞠莉赤ちゃんは甘えん坊でちゅね〜』ナデナデ
果南『ほら♪鞠莉ちゃんの好きなおっぱいでちゅよ〜?』
鞠莉『ふわぁ…かにゃあん…///』フカフカ
果南「うぉおおおおおお!?///」
果南「ルビィ止めろーーーーー!今すぐ動画を止めろぉおおおおお!///」バッ
ルビィ「ピギャアッ!?」ビクゥッ
曜「果南ちゃんが暴走したーーー!?」
千歌「みんな!果南ママを止めるよ!」
果南「ママって言うなーーー!///」
果南「放せーーー!そして私を殺せーーーーー!」ジタバタ
――――
――
― 果南「…」セイザ
千歌「…落ち着いた?」
果南「は、はい…取り乱してすみませんでした…」シュン
善子「てか、私たちに散々言ってアレは無いんじゃない?」
花丸「普段は“訴えるよ!”って怒ってるのに赤ちゃんプレイなんて…」
果南「うぅ…///」カァアアア
ダイヤ「鞠莉さん…あなた理事長として恥ずかしいとか言っておきながら…」ハァ…
鞠莉「し、仕方ないじゃない!理事長だって甘えてストレス発散したいの!///」
鞠莉「ていうか人のプライバシーを撮るなんて!梨子、サイテーだよ!」プンプン
梨子「な、何度言わせるんですか!私じゃないですから!」 ダイヤ「まさかこの部室で友人が破廉恥三昧だったなんて…」
ダイヤ「あまりにもショックですわ!スクールアイドルとして恥ずべき行為です!」バンッ
果南「そ、そういうダイヤは!?絶対にやましいこと隠してるよ!」
千歌「そーだそーだー!」
ダイヤ「はぁ?生徒会長であり黒澤家の長女たるわたくしが?」
ダイヤ「あなた方と違って品行方正ですわ!」ツン
善子「むむむ…だったらこの動画はどう!」
善子「ルビィ!マウス貸して!」カチカチッ
ルビィ「あっ!ちょっと!」 〜 動画C 〜
ルビィ(椅子)『…』
ダイヤ(床)『…』
花丸「…ん?ルビィちゃんとダイヤちゃんが映ってるずら」
曜「でも様子が変だよ?ダイヤちゃんが床に跪いてる…」
ルビィ『…あはっ☆』
ルビィ『お姉ちゃん?そんなに練習後のルビィの足舐めたいんだぁ?』クスクス
ルビィ『とっても変態さんだね♪』
ダイヤ『は、はい…///』
ダイヤ『わたくしは…妹に蔑まれて喜ぶ変態で…///』ハァハァ ルビィ「…」カチッ
ブツッ!
善子「あっ、なにするのよ!まだ動画が途中じゃないの!」
果南「今のはどういうシチュなのダイヤ…」
ダイヤ「あ、あ、あの…あれはその…///」アセアセ
ルビィ「…善子ちゃん、果南ちゃん、世の中には知らなくて良いことがあるんだよ」
ダイヤ「る、ルビィ…?」
ルビィ「だよね?お姉ちゃん?」ニッコリ
ダイヤ「は、は、はいぃっ!///」ゾクゾク
千歌(あ、これ触れたら命無くしそう…) ルビィ「…梨子ちゃんダメだよ?みんなのこんな動画を隠し撮りなんて」
曜「そーだよ!…まぁ、Aqoursの知られざる一面がわかったけどさ」
梨子「し、信じてよー!本当に私じゃないのよ!」アセアセ
梨子「スマホ壊したのも本当にこの学校を守りたかったのよ!」
梨子「現に今の動画は流出したらマズイでしょ!?」
ルビィ「じゃあ、もう一つ動画があるんだけど再生してみてもいい?」
鞠莉「日付は今日の練習前くらいね」
梨子「え、ええ!構わないわよ!」
梨子(大丈夫…特に証拠になるような映像は残してないはず…)
ルビィ「再生っと」カチカチッ 〜 動画D 〜
梨子『さてと、いつも通りこの箱にスマホを隠して…と!』
梨子『今日もみんなの秘密をスマホに収めちゃうんだから♪』
梨子『ふふ…最高のオカズを提供してねみんな♪』スッ
梨子「…」
梨子「!?!?!?」
8人「「「………」」」ジトー
梨子「ま、間違えて自分側にしてカメラ撮影を…ハッ!?」
千歌「ゲロった!みんな聞いたよね!?」
果南「こら千歌!アイドルが汚い言葉を使わないの!」
善子「今の私らにそんな説得力ないわよ…」 曜「やっぱり犯人は梨子ちゃんだったんだ!」
善子「まったく!何が“この学校を守りたい”よ!」
ダイヤ「毎日、みんなの色んな動画を録画してたんですのね!」
梨子「う…」
梨子「うわぁああん!ごめんなさぁああああい!」ワーン
千歌「…」
千歌「どうして?梨子ちゃんはこんな事する子じゃないよね?」
千歌「なにか…理由があるんだよね?」
梨子「千歌ちゃん…」 Aqoursの気持ちが知りたくて――。
静岡県沼津市の浦の星女学院スクールアイドル部室内で、桜内梨子容疑者(17)を盗撮の疑いで同メンバーが問い詰めた。
「Aqoursの気持ちが知りたかった。みんながレズか判断したかった」と容疑を認めているという。
メンバーによると、桜内容疑者は9月19日午後1時55分頃から24日にかけ、部室内にスマートフォンを仕掛け撮影を行った。
同容疑者は、計99本の動画をスマートフォンに収めており、記念すべき100回目の盗撮で部員の高海千歌に気づかれたという。 8人「…」
千歌「…こんな短期間で99本とか撮りすぎだよ」ヒキ
曜「それに気になることを供述してるね」
花丸「みんながその…レズかどうか判断したいって」
梨子「…」
梨子「ええそうよ…私はレズ」
梨子「今回の撮影は自分の欲求を満たすためでもあったけど」
梨子「みんながレズかどうかを確認するためでもあったの」
ルビィ「…どういうこと?」 梨子「私はあのレズの巣窟、音乃木から転校した生粋のレズ…」
梨子「だからAqoursのみんながレズであることも確認したかった…」
善子「…それで?」
梨子「でもなかなか私にはその片鱗を見せてくれなかった…」
梨子「それで思いついたのよ…こっそりみんなの裏の顔を知れば…」
果南「レズかどうか確認できる、と…」
ダイヤ「だから盗撮をしたというわけですか…」
梨子「…」コクリ 梨子「動画を見て確信した…嬉しかった…」ジワ…
梨子「レズは私だけじゃなかった…Aqoursみんなそうだったんだって…」グス
鞠莉「梨子…」
梨子「ごめんなさい…!ごめんなさい…!」ワーン
千歌「…」
千歌「頭をあげて。梨子ちゃん」
梨子「千歌…ちゃん…」グス
千歌「ずっと不安だったんだね…」ギュゥッ
曜「大丈夫…梨子ちゃんだけじゃないよ」
果南「そうだよ…私たちみんなレズなんだからさ!」
梨子「みんな…!うわぁああああん!」ギュゥッ
千歌「よしよし…」ナデナデ
梨子「…」クンカクンカ
千歌「…」
千歌「あのさ」
千歌「カミングアウトしたからって胸に顔うずめて匂い嗅ぐのやめてくれない?」
梨子「あ、バレた?」 梨子「実はその…動画を見てたら言いたいこともあって…」
善子「何よリリー?」
梨子「なんで私だけカップリングが無いのよー!」
梨子「私だって…みんなとイチャラブしたいのにー!」
花丸「それは…梨子ちゃんがレズだって分からなかったからずら」
ルビィ「でも…分かった今なら大丈夫だよね?」
梨子「え?」
鞠莉「カップリングなんて言わずに…今からみんなで可愛がってあげマース♪」
ダイヤ「クス…いま気持ちよくしてあげますわ梨子さん」
梨子「え?え?」
千歌「ふっふっふ…覚悟するのだ梨子ちゃん…♪」
梨子「え…えーーーーー!?///」
梨子「いやぁああああああ!///」
梨子(このあとめちゃくちゃレズセした)
梨子(最高の仲間たちと最高のレズの花園…)
梨子(やっぱり私は…この学校を守りたい…///)
おわり |c||´.-`|| おわり。お兄さんたちゆるして。 よくまとまっててかつ各カップリングまで掘り下げられている
文句なしの名作
87425252点 梨子以外の8人のメンバーから2人を選ぶと28通り
受け攻めを考慮すると2倍して56通り
つまり3人以上というパターンの動画もどこかにあるということでは... ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています