果南「第三次音ノ木坂最終抗争」
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花園会三代目 継承式典
ザワザワ・・・
希「・・・」
海未「・・・」
果南「・・・」コクッ
凛「・・・大変長らくお待たせ致しました」
凛「只今より、花園会三代目会長、継承式典を執り行います」
曜「・・・」 凛「申し遅れました、私今回のこのお目出度き式典の一切を取り仕切らさせて頂きます」
凛「三代目音ノ木会若頭の末席を汚しております 星空凛と申します」
曜「・・・(よく噛まないな)」
凛「今回の継承式典の一切を取り仕切るこの大役、身に余る光栄であります」
凛「再三お断り申し上げましたが、これも星空家の為と思い、仰せつかりました」
凛「今回の式典に先だって何かと不行き届き多々あるかと思いますが、何卒目を瞑り、式典終了まで宜しくお願い申し上げます」
ーーーーーーーーーーーーーーーー ーーーーーーーーーーーーーーーー
希「・・・」グイッ
海未「・・・」グイッ
凛「・・・杯事が滞りなく終了致しました。杯事相済みますれば、席が変わります、席お改願います!」
希「・・・」スクッ
海未「・・・」スクッ
凛「・・・お席変わりますれば、当代です」
バリッ
「引退 東條希」
「三代目 園田海未」 パチパチパチパチ・・・
ーーーーーーーーーーーーーーーー
希「これから頑張ってな、海未ちゃん」
海未「ありがとうございます会長、身に余る光栄です」
希「いやいや、ウチはもう会長じゃないやん」
海未「会長!この御恩、必ずお返し致します!」
希「かったいなぁ〜緩く行こうよ海未ちゃん」
海未「そういう訳には・・・」 凛「疲れたにゃ・・・」
曜「おつかれさん、良く噛まなかったね」
凛「ええ会長、物覚えだけはいい方ですから」
曜「二人でいる時くらい、曜で良いって」
凛「そういう訳にはいかないです、会長」
曜「も〜・・・もっと言って♡」
凛「かいちょー!」
キャーキャー
果南「・・・」 果南「・・・凛、おつかれさん」ポンッ
凛「あ、松浦の姉貴!お疲れ様です!」
曜「お疲れ様です」
果南「いやお疲れ、これで美味しいもん若いのと食ってきな」ピラッ
凛「あ、ありがとうございますにゃ!」
凛「そこの若中達!飲みに行くにゃ!」
「えぇ〜凛さん何軒も連れ回すからキツいっすよ・・・」
凛「つべこべ言うならお前も片腕にするにゃ」
「すいませんした」
凛「よーっし!行っくにゃー!」タタタ・・・ 果南「はは、もう行っちゃった」
曜「ウチの若頭は元気ですからねぇ」
果南「・・・曜、この後ちょっといいかなん?」
曜「へ?飲みですか?」
果南「二人で話したい」
曜「・・・分かりました」
果南「うん、車出して!」
ーーーーーーーーーーーーーーーー 音ノ木坂警察署 四課
南部長「・・・はぁ、今度は二人ですか」
?「また国会議員・・・この国は腐ってるわね」
?「まあまあ、ウチだけは腐らないって信念を持ってれば大丈夫だと思うよ」
?「・・・」
南部長「今回のガイシャは○○議員、酔った勢いでホステスを連れ回し、相手の彼氏は逆上、殺害された」
南部長「犯行現場には指定暴力団 花園会の代紋が落ちてたとの事です」
南部長「まあ、こうなると捜査も簡単だと思います、頼みましたよ」
南部長「桜内さん、津島さん」
よしりこ「「はい」」 バタン
梨子「さて、まずは花園会本部だね」
善子「・・・また向かうんですか」
梨子「そりゃあ当たり前じゃない、捜査の為だもの」
善子「捜査・・・ねぇ」
梨子「なぁに?言いたい事あるならどうぞ?」
善子「今はありません」
梨子「・・・ふふ、今はと来たか」
ブーン・・・ 神田 とある飲み屋
ワイワイガヤガヤ・・・
果南「・・・」グイッ
曜「・・・で、話ってなんですか?」
果南「ん・・・最近のシノギの事だよ」
曜「シノギ・・・ですか?」
果南「うん、ここ最近株やらFXやら始めてね、ウチの新会長」
果南「後は、国会議員相手の売春とか」
曜「結構手広くやってるんですね・・・」グイッ 果南「・・・」プルプル
曜「・・・か、果南さん?」
果南「違うんだよ!!」バァン!!!
曜「」
果南「こちとらヤクザだよ?そのヤクザが株だァ!?みみっちいんだよォ!!」グビビ
曜「・・・!」
果南「私は喧嘩が好きなの!株やる為にこの世界に入った訳じゃない!!」
曜「・・・果南さん!」
果南「ん!?」
ガシッ
曜「私もです!全く同じ考えでした!!」 曜「あの抗争の時は、自分の命が惜しくなって西木野の姉貴に取り入りましたが」
曜「ほんとだったら撃たれてでもあの人に向かっていくべきだった!」
果南「うんうん!!」
曜「今でこそ花園会のお陰で、私なんぞが会長ですけど・・・」グビグビ
曜「ほんとだったら今すぐにでも若中になって、鉄砲玉になりたい!!」ダァン!!
果南「曜・・・!!」
ガシッ
果南「変えよう!私達で、今の花園会を!!」
曜「はい!!松浦の姉貴!!」
アハハハ・・・
?「・・・アホ二人ずら」 ?「連絡しとかなきゃ・・・」ガタッ
スタスタスタ・・・
果南「よし飲もう!新しい花園会の為に!」
トクトクトク・・・
曜「・・・とと」
曜「・・・」
果南「・・・どうした?飲まないの?」
曜「・・・姉妹の盃だと思って良いですか」
果南「・・・!!」
果南「・・・勿論だよ」スッ
グイッ 花園会 本部
?「「!?」」
ようかな「「ただいま戻りましたァ!!」」バァン!!!
海未「な、なんです二人とも!!騒々しい!」
果南「コラァ海未ぃ!!ワレ株だFXだみみっちい事してんじゃねぇぞぉ!!」フラフラ
果南「国会議員相手の売春だとぉ!?生意気じゃねぇのかぁ!?」
曜「そうだヨーソロー!!アガリ半分寄越せー!!」
果南「おお曜!!関係ないぞそれ!!」
アハハハ・・・
バァン!!! ようかな「「」」ビクッ
園田「久しぶりに鬼の園田を呼びましょうか・・・!!」
ようかな「「ひ、ひぃぃぃぃ!!」」
オニハゴカンベンダヨー・・・!! ドタドタ・・・
海未「全く・・・お騒がせしてすみません、桜内さんに津島さん」
善子「」
梨子「お気になさらず、善子ちゃんもいい加減起きてー」ユサユサ
善子「・・・んはっ!!体重増えた!?」
梨子「至って健康体だよ」 海未「・・・それで、話の続きですが」
善子「ええ、今回殺されたガイシャの近くに、あなた達花園会の代紋が落ちてたんですよ」
善子「殆どこれで確定出来るようなものです。どうせヤクザなんだしやる事やってんでしょ?」
海未「心外ですね、我々はカタギではないにしろ人の道は外しておりません」
海未「警察と言えど何言っても許されるわけではありません、弁えたらどうです?」
善子「ふんっ、社会のゴミが」
善子「何だか善人ぶってらっしゃるけどね、アンタらみんなタダのヤー公なんだから!よく覚えときなさいよ!!」ガタッ
梨子「善子ちゃん」スッ 海未「ふう、新任の方によく言って置いて下さい」スッ
梨子「どうも、言っておきます」
善子「・・・梨子さんアンt」
梨子「行くよ善子ちゃん」
梨子「長々と失礼しました、会長」
海未「いえ、夜道にお気をつけて」
善子「・・・」
バタン・・・ ーーーーーーーーーーーーーーーー
梨子「・・・あ、もしもし南部長」
梨子「はい、花園会はシロでした」
善子「!?」
梨子「はい、はい、引き続き捜査します、はい」
善子「梨子さん!?なんで!?」
梨子「なんでもなにも、犯人じゃないんだから」
善子「そんな筈はない!!途中で来た酔っ払いも言ってたじゃないですか!」
ー国会議員相手の売春だとぉ!?生意気じゃねぇのかぁ!?ー
梨子「ああ、驚いてたから覚えてないな」
善子「梨子さん!あんた何してるんですか!!」 善子「さっきの封筒だって、どうせ金でしょ!?」
善子「何が警察よ!どこもかしこも腐ってんじゃない!」
梨子「煩いわね!!」
善子「!」ビクッ
梨子「私はマル暴よ?ヤクザを壊滅する方法をいつだって考えてる」
梨子「貴女は私についてくれば良いの」
梨子「嫌なら降りなさい」
善子「・・・」
梨子「・・・私これから行く所あるから、先に帰ってて」 ブーン・・・
善子「・・・何よ、どいつもこいつも」
ーーーーーーーーーーーーーーーー
とあるおでん屋
果南「悪ノリしすぎた」
曜「あんな会長初めて見ました・・・」ガクブル
果南「鬼の園田は花園会じゃ有名だよ、先代ですらちょっとビビってた」
曜「あくまでも武闘派だなぁ・・・」グイッ
「いらっしゃい!」
「1人だ、空いてるか?」
果南「おっと、詰めるよ」ズイッ
?「すまないな、ありがとう」
曜「とと・・・」ズイッ 果南「・・・ここで会ったが百年目ェ!!」ドンッ
曜「!?」
?「!?」
果南「一杯どうだい?」スッ
曜「松浦の姉貴、それいうならここで会ったのも何かの縁じゃ?」
果南「あ、そっか」
?「驚かさないでくれ・・・」
果南「おやじ、この人に一杯」
曜「あ、私も!」
「あいよ!」 カンパーイ
?「・・・もしかして君達はヤクザ者か?」
曜「ブフッ!!」
果南「そうだよ?」
曜「いや何バカ正直に答えてるんですか!警察だったらどうするんですか!!」
?「いやすまない、私は統堂英玲奈という者だ」
曜「統堂さんか、よろし・・・」
果南「・・・」ガクガク・・・
曜「・・・姉貴?」 果南「大変失礼を致しましたァ!!」ズサァ!!
曜「うわっ!」
英玲奈「・・・ふふ」
果南「広島、統堂一家の統堂英玲奈さんとお見受けします!」
果南「自分は花園会若頭、松浦果南と申します!」
果南「先程の非礼、小指位で勘弁して下さい!!」ドゲザ
曜「ひ、広島・・・?」
果南「曜!お前も頭下げるんだ!」
曜「は、はいっ!」ペコッ
英玲奈「大丈夫だよ、頭を上げてくれ」 果南「は、はい・・・」
英玲奈「大丈夫だよ、何もされてないじゃないか」
英玲奈「君達も知らなくて当然だ、田舎ヤクザなんだし」
果南「い、いえいえ!そんな・・・」
英玲奈「ほら、そっちの子に説明してあげろ」
果南「は、はい!曜!」
曜「はい!」
果南「この方はな・・・」 広島 統堂一家
日本最大の暴力団 音ノ木会は、ある抗争の末花園会に吸収され、大阪、東京を牛耳っていた
花園会は全ての都道府県に組事務所を置くという先代からの目標があった
しかし広島には、どんなヤクザも近付くことはできなかった
果南「元々音ノ木会と統堂一家は小競り合いしてたんだ」
果南「きっかけは・・・私生まれてないから知らないけど」
曜「そ、そんな前から・・・!?」 果南「ずーっとこのまま無駄な小競り合いばっかり続くのかと思われた時!」
果南「当時の音ノ木会二代目会長 矢澤にこと」
果南「統堂一家 四代目総長 統堂英玲奈の五分の手打ちがあったんだ」
曜「五分で、ですか?」
英玲奈「ああ、お互い痛み分けって事でな」
曜「よく組員の人が納得しましたね・・・」
英玲奈「・・・」スッ
曜「!?・・・左手の小指と薬指が・・・」
英玲奈「こんなもので何十年もの抗争を収められるなら安い物だ」
英玲奈「矢澤は良い奴だったよ・・・」 英玲奈「頭は回るし気が利くし」
英玲奈「アイツが爆死したなんて未だに信じられないよ」グビッ
英玲奈「・・・犯人は死んだんだろう?」
果南「ええ、当時音ノ木会若頭の西木野真姫と、高坂組の南ことりってのが主犯です」
英玲奈「だったか・・・」
英玲奈「あいつの為なら、ウチの組総動員して向かっても良かったんだかな」
曜「・・・」ゾクッ ーーーーーーーーーーーーーーーー
花園会 本部
パァン!!
海未「ぐっ・・・!!」
?「ごめんなさいねぇ〜相方が東京ヤクザはもう邪魔だって」カミノケクルクル
海未「・・・何故です!何故アナタが私を殺すんですか!?」
?「組の命令よ、ヤクザなら従うでしょ?」パァン!
海未「ああっ!!」ドサッ
?「我々は1つ!なんてね」
海未「・・・東京に進出するつもりですか・・・ぐふっ」 ?「そうよ、腑抜けきった東京ヤクザは邪魔なの、私達が貰い受けるわ」
海未「そう、簡単に行きますかね・・・?これでも構成員は結構いるんですよ」
ガチャ
?「あんじゅさん、情報屋からです、二人はいま高架下のおでん屋にいると」
海未「あ、あなた・・・!!」
あんじゅ「そう、総長は?」
?「二人と一緒に話してますよ、呑気に」
海未「・・・っ梨子ぉ!!」
梨子「うわっ、煩いですよ先輩」 海未「貴女はマル暴で、ヤクザなのですか!?」
梨子「あ、そうですよ」
海未「後輩でマル暴のアナタを特別に面倒見てあげたというのに!」
海未「金だけ持って、私に弓引くんですか?!」
あんじゅ「・・・先輩?」
梨子「昔、弓道部で一緒で」
あんじゅ「へえ、上手かったの?」
梨子「ええそれはもう」スチャッ
海未「くっ・・・!!」
梨子「勝った所しか見た事無いですよ」
パァンパァン・・・!! 夜道
果南「おrrrrrrrr」
曜「調子に乗って飲みまくるからですよ・・・」
果南「うぷっ・・・でも良い人だったなぁ」
曜「もっと怖い人かと思ったけど、随分優しい人だったですね」
果南「あんな人になりたいよ私は・・・」
曜「私もです」
アハハハ・・・
「ちょっと」 果南「ん?」
曜「あれ、確か貴女は」
善子「警視庁捜査四課の津島です、お話いいですか?拒否権ないけど!」
果南「げっ、警察じゃん」
曜「手短に、用はなんです?」
善子「最近音ノ木会の若い衆が三人ほど行方不明じゃない?」
曜「あっ」
果南「え、そうなの?」 曜「末端の事は凛さんの方が良くわかるんです」
曜「そういやボヤいてました、最近連絡のつかない若い衆がいるにゃ・・・って」
果南「それがどうしたの?刑事さん」
善子「いくら社会のゴミでも、家族はいるのよ」
善子「心配した家族の通報で同僚が動いてるんだけどね」
善子「・・・どうやら三人とも死んでるっぽいわよ」 曜「・・・そう」
善子「反応うっす!!」
果南「ヤクザがいちいち死人の確認なんざしないよ」
善子「クソっ、でも驚くのはこれからよ?」
善子「この三人、全員広島で死んでるのがさっき分かったわ」
果南「・・・広島?」
曜「まさか」
善子「向こうで知らずに仕事して、現地の暴力団にボコられたんでしょ」
果南「統堂一家が・・・?」 曜「てか、何でそんなこと教えてくれるの?」
果南「金?」
善子「違うわよ!アンタらと一緒にしないで!」
ようかな「?」
善子「・・・ふぅ」
善子「・・・ウチの先輩が統堂一家なのよ」
ようかな「「!?」」
善子「これ、聞いて」スッ ザザザ・・・
「ごめんなさいねぇ〜相方が東京ヤクザは邪魔だって・・・」「高架下のおでん屋に・・・」「弓引くんですか?!」「勝った所しか見た事無いですよ・・・」
パァンパァン・・・!!
ーーーーーーーーーーーーーーーー
曜「・・・これは?」
善子「・・・梨子さんのココ最近の動きは目に余ってね」
善子「スキを見て、盗聴器を取り付けたの」
曜「そしたらこれか」
果南「キッツイなぁ・・・これ会長殺られてんじゃん」
善子「昨日だっけ?継承式」
果南「そっ、先代からドヤされるよこれ・・・」 善子「で、どうするの?」
曜「いや、どうするもこうするも」
果南「ねぇ?」
ようかな「「ぶん殴りに行くしかないでしょ」」
善子「アホ二人・・・」ハァ
果南「憧れとかもう知らないね、仲間と会長殺られてんだからケジメは付けてもらわないと」
曜「銃器系は任せて下さい、知り合いがいます」
果南「てか、結局アンタの目的はなんなの?」
善子「私は・・・」
善子「梨子さんを逮捕したい」 善子「あくまでも私は公務員、梨子さんを法のもとに裁きを受けさせたい」
善子「でも私だけじゃ殺されて終わり、それじゃこの国は腐ったまま」
善子「アンタらを含めてね」
果南「でも今から私達は共同体だよ?梨子ってやつと同じじゃん」
善子「最終的に牢獄に入ればモーマンタイよ」
曜「うわ投げやり」
果南「・・・そういう単純バカは好きだよ」スッ
曜「まあ、やってやろうよ」スッ
善子「ええ」スッ
果南「私達は広島ヤクザをボコしに」
善子「私は汚職者を裁きに」
「「行くぞ!!」」 果南「さて、私達は準備が出来次第すぐに広島に飛ぶよ」
善子「私はもう少し署で情報を集めてから行くわ」
曜「姉貴、急いで武器の調達に行きましょう」
果南「うん、また広島で」
曜「先に行ってるよ」
善子「ええ、頑張ってね」
デ、ドコマデイクノ? シンジュクノホウマデ トオイヨー!?
善子「・・・」
善子「出てきたらどうです?先輩」 スチャッ
梨子「結局アナタも社会のゴミを使ってるじゃない」
善子「あくまで私は正義の元ですよ」
梨子「同じ穴の狢よ、変わらない」
善子「・・・ねぇ、桜内さん」スッ
梨子「なに?」
善子「・・・地獄でヨハネの洗礼を受けるがいい」スチャッ
梨子「っ!!」スチャッ
パァンパァン・・・!! 新宿
「Ayase Corporation」
ウィーン
果南「わぁ、綺麗なオフィス」
曜「お久しぶりです、絢瀬さん」
絵里「元気そうね、曜」
果南「どうもお初に、花園会の松浦です」
絵里「アナタが新しい若頭ね、絢瀬絵里です」
曜「では早速なんですが」
絵里「分かってるわよ、武器の注文でしょ?」 曜「絵里さんは話が早くて助かる、それで・・・」
絵里「亜里沙」
亜里沙「・・・」スチャッ
果南「あ?」
曜「・・・やっぱりか」
絵里「・・・あの抗争の時、仮にも会長である矢澤にこを差し置いて」
絵里「あなた、西木野真姫の元に下ったわよね」
曜「・・・ええ」 絵里「私とにこは素晴らしいビジネスパートナーだったの」
絵里「にこが死ぬのを黙って見てたアナタと、もとい音ノ木会と」
絵里「取引なんかしたくないんだけど?」
果南「やかましいなぁ、こちとら腹くくってんの」
果南「払うもんは払って、出すものは出す、それで世はこともなしでしょうが」
曜「すっぱりあの時の事は忘れて、取引して下さい!あなただって同じ状況だったら同じ事をする筈!」
絵里「ふう・・・」
絵里「何度も言わせないで、取引はしなi」
ドカン!! テーブルマップタツ
絵里「」パチクリ
曜「うーわ」
果南「じゃかぁしいんじゃボケェ!!」
果南「何がビジネスパートナーだよ甘っちょろい事言いやがって!!」
亜里沙「う、動かないで!」
ガシッ
絵里「亜里沙!!」
果南「動かないでね、亜里沙ちゃん」
ググググッ・・・
亜里沙「か、かはっ」
曜「こんな事はしたくなかった」
スチャッ 絵里「・・・っ!曜!!」
曜「あぁ動かないで、亜里沙ちゃんの首が折れますよ」スチャッ
絵里「あなた達、こんな事してタダで済むと思ってるの?!」
絵里「今に世界中から私達のファミリーが、あなた達を殺しにくるわよ!!」
果南「え、マジで?」ググッ・・・
絵里「そうよ!分かったらその手を離しーー」
ようかな「「最高じゃん!」」
絵里「」 曜「ロシア人がライフル持って撃ってくるのかな!?」
果南「いやいや、デカい車で事務所ごと爆破してくるかも!!」
曜「超楽しみですね!」
ワーキャー!
絵里「」
亜里沙「主よ・・・どうかこの者達に救いを・・・」ブツブツ・・・
曜「私達は気にしませんよ、絵里さんを撃ったら来るんですか?それとも亜里沙ちゃん?」スチャッ
絵里「わ、分かったわよ!!取引すればいいんでしょ!?」
果南「わーい!」パッ
亜里沙「ゲホゲホッ!」
曜「さすが絵里さんは分かってますね、ではこのリスト通りに」スッ
絵里「アンタ達狂ってるわよ・・・」
ようかな「「良く言われマース!!」」 ーーーーーーーーーーーーーーーー
広島 尾道
果南「うーん、新幹線って疲れるねぇ」
曜「ま、しょうが無いですよ」
ブーン・・・
オーイ・・・
曜「お、来た来た」
凛「会長!松浦の姉貴!持って来ました!」
果南「おお凛、早いね!」
凛「いえ!」ガタッ
曜「ひょえー、こんなに」
果南「結局絵里さんも怖かったんでしょ、私達の事」 凛「じゃ、私は一足先にホテルへこれ持って行きますね」
果南「いや待った待った、せめてハンドガンだけでも持っとくよ」スチャッ
曜「どこで統堂一家が狙ってるか分かりませんもんね」スチャッ
凛「二人とも用心深いにゃー」
凛「あそうそう、情報屋を連れてきましたよ」
千歌「どうもどうも!」
果南「やーやー、宜しく頼むよ」
曜「(可愛い)」
果南「でも何か、あまり情報屋には見えないね」
千歌「むっ、失礼なのだ」
千歌「まあ否定はしないけどね!」 果南「ここじゃなんだし、どっか店行こーか」
曜「賛成!」
千歌「わーい!」
ーーーーーーーーーーーーーーーー
居酒屋
果南「改めましてどうも、花園会の松浦果南です」スッ
千歌「どうも、情報屋のちかちーです」スッ
曜「花園会直系 音ノ木会会長の渡辺曜です」スッ
「「「かんぱーい!!」」」
ーーーーーーーーーーーーーーーー 千歌「・・・勿論電子機器を使って情報得たりするよ?」グイッ
千歌「ただ私の場合、分からない時は人に直接聞くんだー」
曜「え、どういう意味?」
千歌「そのままの意味だよ?」
果南「・・・あっ(察し)」
千歌「分かってくれました?果南さん!」
果南「ま、まあね・・・///」グイッ
曜「・・・?」
?「もう来てたずらか・・・」 千歌「ま、とりあえず情報によると」
千歌「総長の統堂英玲奈と若頭の優木あんじゅはまだ東京だそうです」
千歌「帰ってくるのは少なくとも二日後くらい」
曜「ほうほう、しばらくは広島で遊べるね」
果南「可愛い女の子の店分かる?」
千歌「調べるねー」
?「アイツら何しに来たずらか・・・!?」
曜「ねぇ」ヒョコッ
?「!?」 曜「もしかして統堂一家の人?」
?「ず、ずらぁ・・・」ガクブル
曜「怯えないでよ、別に一家根絶やしにするつもりは無いからさ」
?「そ、そうなんですか・・・?」
果南「え、そうなの?」
?「!?」
曜「姉貴!ダメですよ、無駄な殺生は」
?「ず、ずらああああああ!!」ダダッ
千歌「あ、逃げた!!」
曜「待って!!」ダダッ
果南「わはは、待て待てー!」グイッ ダダッ
千歌「・・・え、私一人?」ポツーン
「あのー・・・お勘定は・・・」
千歌「・・・払っときますね」 ダダダダダ・・・
曜「待てー!!」
?「ずらああ!!来るなずら!!」
果南「おrrrrrrrr」
千歌「そりゃ吐きますよあんだけ飲んでダッシュしたら・・・」
ダダダダダ・・・
?「ここまで来れば・・・!」
凛「捕まえたにゃー!!」ガシッ
?「ずらあああ!?」
凛「姉貴!会長!捕まえましたにゃ!」
?「ずらあ・・・」ガクッ
ようちかなん「ぐっじょぶ!!」 ーーーーーーーーーーーーーーーー
ホテル
花丸「・・・」
果南「・・・えーと、ずらちゃん」
花丸「なんずら」
果南「今は殺すつもり無いよ、知ってる事全部吐いて欲しいだけ」
花丸「・・・東京であった事以外になにが知りたいずら、大半の事は知ってる筈ずら」
曜「それは確かに」
果南「じゃ殺す?」
花丸「!」ビクッ
千歌「ダメだよ!可哀想じゃん!」
花丸「・・・」ビクビク 凛「ん」プルルル・・・
凛「ちょっと出てますにゃ」ガチャッ
曜「あいよ」
千歌「ほらずらまるちゃん、向こうの部屋行こ?」
花丸「・・・はいずら」
バタン
果南「うーん、これからどうしよっか」
曜「ほんとにただの情報屋なら人質としての価値はないですね」
果南「んー・・・あ、そうだ」
果南「上手いこと、統堂一家の組事務所の場所、聞き出せないかな」
曜「どうしてです?」 果南「どうせアイツらが来るまで二日はあるんでしょ?」
果南「出来るだけ制圧して、後で花園会で吸収しちゃおう」
曜「ちゃっかりしてますね・・・」
ズラアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!♡
ようかな「!?」
ガチャ
千歌「ふー、情報聞き出せたよ!」ツヤツヤ
曜「体に聞いていくスタイルね・・・」
果南「ほらやっぱり!///」
ガチャ
凛「今の嬌声は何ですか!?」
千歌「あー・・・気にしないで!」 ーーーーーーーーーーーーーーーー
千歌「花丸ちゃん曰く、三人が広島に来てる事は知らないらしい」
千歌「あの日は純粋に東京観光に来ただけだって」
果南「よく言うよ、ウチの会長殺した癖に」
凛「えぇ!?園田会長死んだんですか!?」
曜「あ、知らなかったっけ、マル暴の桜内梨子に殺されたよ」
凛「ま、マル暴!?」
果南「警察が人殺しなんて、世も末だねぇ」
千歌「でですね」ピラッ 千歌「さっき聞こえたので、ついでに組事務所の場所も聞いておきました」
果南「ついでて」
千歌「統堂一家の構成員はそんなにいる訳じゃない、多くて5000人くらい」
千歌「しかも全員が全員広島にいる訳じゃ無いから、ざっと見ても・・・」カタカタ
千歌「うん、まあ1000人いれば多いくらいかな」
果南「余裕だね、曜」
曜「久しぶりの鉄火場だ・・・うふふ」ウズウズ
凛「こんな人だったっけ・・・?」 果南「では明朝、一つ目の組事務所からぶっ壊していくよ」
果南「非戦闘員のちかちー、花丸ちゃんはここに残って」
果南「凛、片腕じゃ辛いだろうけど、二人の護衛を頼むよ」
凛「任せて下さい!」
曜「・・・あ、忘れてた」
曜「善子ちゃんは?刑事の」
果南「あぁそうだった、まだ来ないのかな・・・」
凛「・・・」
千歌「あ、調べときましょうか?警視庁のデータベースから入って」カタカタ・・・
果南「よろしくー」 千歌「・・・え」カタカタ
曜「どうしたの?」
千歌「津島善子・・・殉職って」
果南「え?」
千歌「ほら」
曜「嘘・・・もう殺られちゃったんだ・・・」
果南「うーん、バックアップ無しかぁ」
凛「・・・」
千歌「まあ、しょうがないのかな」
曜「凛」
凛「は、はい」
曜「何か知ってるな?」 曜「後ろめたい事か?」
凛「今は言えません、ですが裏切る訳でもありません」
曜「本当だな?私達に被害が出た瞬間、真っ先に君を疑うからね?」
凛「覚悟の上です」
果南「・・・何か良くわかんないけど、裏切る訳じゃないなら良いよ」ニコッ
凛「松浦の姉貴・・・」
果南「さ、寝よ寝よ、明日は忙しいよ」
曜「はーい」千歌「はーい」
花丸「・・・」ポチポチ
ーーーーーーーーーーーーーーーー 翌朝
果南「さ、行こうかなん」
曜「車に積み込み終わりました、いつでも」
果南「おっけー、じゃ、三人は死なない様にね」
千歌「ちかちーはそんな簡単に死なないのだ!花丸ちゃんもね!」
花丸「ずらぁ・・・♡」
凛「すっかり女の顔にゃ」
曜「じゃ、行ってくるよー」
ガチャ 凛「・・・」
千歌「花丸ちゃん可愛い!」
花丸「千歌ちゃんの方が可愛いずら・・・」
イチャイチャ・・・
凛「・・・コンビニ行ってくるにゃ」
ガチャ
凛「はぁ・・・」
パァン・・・
ーーーーーーーーーーーーーーーー
千歌「」
?「全く、仮にも統堂一家なんですから、軽率に捕まらないで欲しいですね」
?「姉様の言う通りよ、命があるだけ感謝しなさい」
花丸「すまんずら、ただお陰で情報がたくさんあるずらよ」 ガチャ
凛「帰ったにゃ・・・っ!?」
千歌「」
凛「千歌ちゃん!千歌ちゃん!クソッ!!」スチャッ
凛「いるのか!?いるなら出てこい!!」
?「アナタがあの音ノ木坂抗争の生き残りですか?」スッ
?「情報通りならその内の1人よ姉様」スッ
凛「お前らは誰だ!!」スチャッ
聖良「私達は統堂一家の殺し屋」
理亞「人呼んで」
せいりあ「「セイントスn」」パァンパァン!!
せいりあ「「」」ドサッ
凛「うだうだ御託並べてんじゃねぇにゃ」 凛「千歌ちゃん・・・ごめんにゃ」
凛「そうだ!花丸ちゃんは?!」
タタッ
凛「窓が空いてる・・・逃げたのかにゃ・・・」
「(ふふふ・・・みすでぃれくしょんずら、まだ部屋にいるとも知らずに・・・)」
ガチャ
花丸「あっ」
凛「あっ、いた」
花丸「・・・」
凛「・・・」
花丸「・・・にっこにっこn」ベシッ
花丸「」ドサッ
凛「・・・哀れにゃ」プルルル・・・ 凛「姉貴!すいません、千歌さんを殺られました、刺客は始末したんですが・・・」
花丸「ず、ずらぁ・・・」プルプル
凛「ええ不味いですね、花丸から情報が漏れてない保証が無い・・・え?」
花丸「・・・」ニヤッ
凛「もう目の前に・・・?」
ーーーーーーーーーーーーーーーー
果南「英玲奈がいるんだよ・・・」
英玲奈「・・・」クスクス
あんじゅ「アナタ可愛いわね、名前は?」
曜「・・・教えませんよ」
あんじゅ「・・・ふふっ」 英玲奈「素晴らしいよ、結構人数を配置したつもりだったんだが」
英玲奈「ことごとく殺られている、鉄火場の為に生まれてきた様な二人とでも言えばいいのだろうか」
あんじゅ「飛行機って早いのねぇ、すぐ戻れたわ」カミノケクルクル
果南「はぁ、初っ端からラスボスかぁ」
曜「・・・情報は、花丸ちゃんから?」
英玲奈「可愛い子だろ?情報屋としての腕は確かだ」
果南「・・・どうでもいいよ」スチャッ
曜「・・・」スチャッ
英玲奈「・・・」
あんじゅ「・・・」スチャッ 果南「ひとつ」
果南「アンタらはウチの会長を殺した」
果南「ふたつ」
果南「ウチの若い衆も殺した」
果南「みっつ」
果南「憧れてたのにがっかりした」
果南「以上が、アンタらを殺す理由」
あんじゅ「随分酷い事言うのね、ヤクザなんてそんな物かしら」
曜「同じ穴の狢だろ」スチャッ
英玲奈「くくくっ・・・」
果南「何笑ってんの?」
英玲奈「いや、ますます君達が欲しくなってね」
曜「欲しい?」 英玲奈「どうだ君達、うちの組に入らないか?」
果南「・・・」
英玲奈「普通だったら、幹部なりそれこそ若頭なりの待遇をするが」
英玲奈「君達は鉄火場が好きなんだろう?」
英玲奈「うちは今度、ロシアとの抗争に備えててな」
英玲奈「鉄火場なんぞ腐る程用意出来るんだ」
英玲奈「どうだ、悪い話では無いだろう」
ようかな「「・・・」」
あんじゅ「総長たっての御命令よ、どうするの?」
ようかな「「・・・」」コクッ スチャッ
パァンパァン!!
英玲奈「」
あんじゅ「っ!!」
曜「どうでもいいよそんなの」
果南「こうなりゃヤクザも関係ないね」
曜「暴れられるんだったら何処へでも」スチャッ
果南「みんなまとめてぶっ殺してやるよ!!」スチャッ
あんじゅ「アンタら、狂ってるわy」
パァンパァン・・・!! プルルル・・・
凛「姉貴!大丈夫ですか!?」
果南「もちろん、今から言うところに来て」
曜「ふぃ〜・・・疲れたなぁ」
果南「うん、よろしくー」ピッ
果南「さ、凛が来たらどっか飲みに行こうか」
曜「追っ手はどうします?」
果南「撃ちゃいいでしょ」
曜「ですね」
アハハハ・・・
ドタドタドタ
「警察よ!」 果南「うわ、最悪のタイミング」
曜「どーも、犯人ですよ・・・って」
善子「こ、これだけの人数を、二人で!?」
曜「善子ちゃん!!」ダキッ
善子「わふっ、遅くなって悪かったわね」
曜「良かった、死んで無かったんだね」ギューッ
善子「偽装してね、その方が効率がいい」
果南「そりゃ良かった・・・その目は?」
善子「・・・あの後梨子さんが現れてね、軽い銃撃戦というか」ガンタイハズシ
善子「・・・一足先に、逮捕したわ」
曜「そっか、これで一件落着なんだね!」
果南「良かった良かった」
善子「そうね、一件落着ね」
パァン・・・!! 果南「・・・え」
曜「なん・・・で・・・」ズルッ
ドサッ
善子「くっつき過ぎよ」
果南「・・・っ!!善子ォッ!!」
パァン!!
果南「ぐぁっ!!」ドサッ
善子「アホ二人は扱いやすいわね・・・」プルルル・・・
ガチャ
「首尾はどうずら?」
善子「終わったわよ、後は私の死亡データ消しといて」
「了解ずら」
善子「それと、ウチの同僚に通報しといて、警察官が現地で暴力団殲滅って」
果南「善子ォッ・・・!!」 果南「正義はどうしたんだよ!!お前は桜内を逮捕したかったんじゃないのか!?」
善子「当たり前じゃない、そしてアンタらのお陰で花園、音ノ木会の奴らも摘発できる」
善子「私はもっと、上に行くのよ」
善子「貴女は今は殺さないわ、仲間が来るまで暫く一緒にいましょ」
ドタドタドタ
凛「お待たせしましたにゃー!」
果南「凛っ!!来るなぁっ!!」
凛「えっ」
パァン!! 凛「にゃ・・・?」ドサッ
果南「クソックソッ!!」ドンドン
善子「はい、これで音ノ木会の若頭と花園会の若頭両名の逮捕ね」
善子「はいこれ持って」
果南「何する気だよ・・・!」カチャッ
パァン!!
善子「いっ、つぅ・・・」
果南「な、何してんだお前・・・」
善子「私が無傷じゃ疑われるかもしれないでしょ、いつつ・・・」
善子「あ、撃ちたかったら撃てば?」
果南「う、うおおおおああああ!!!!」
カチッ、カチカチッ
善子「弾、もう無いから」
果南「・・・」ポロッ
ドタドタドタ・・・
「警察だ!!手を挙げろ!!」
ーーーーーーーーーーーーーーーー エピローグ
https://youtu.be/BRJ6QVSxA38
絵里「・・・」
亜里沙「お姉ちゃん、新聞読む?」
絵里「ありがとう、亜里沙」ガサッ
絵里「・・・」
絵里「・・・あら」
ーーーーーーーーーーーーーーーー ヤクザを一斉検挙!お手柄警察官!
昨夜未明、指定暴力団 花園会の若頭、松浦果南容疑者と、花園会直系団体音ノ木会の若頭 星空凛容疑者が、広島の指定暴力団 統堂一家にカチコミをかけた所、何と偶然観光で居合わせた津島善子巡査の尽力により、前述した両名を逮捕に至る
カチコミの最中、音ノ木会会長 渡辺曜容疑者が死亡、統堂一家総長 統堂英玲奈、若頭の優木あんじゅ両名も死亡
その場にいた統堂一家の構成員150名は全員一人残らず死亡しており、もし津島巡査が駆け付けていなければ、被害は更に拡大していたと見られる
津島巡査は表彰され、警視総監賞を受賞した
4ヶ月前の音ノ木坂抗争を超えて、戦後最悪の暴力団事件となった・・・
ーーーーーーーーーーーーーーーー ーーーーーーーーーーーーーーーー
南警視長「桜内さんの事は、残念だったわ。まさか統堂一家と繋がりがあったなんて・・・」
善子「・・・今はとにかく社会復帰を目指して頂きたいです。私は、先輩と一緒に捜査をしたい・・・」グスッ
南警視長「津島警視は優しいのね」
善子「その呼び方はやめてくださいよ・・・///」テレッ
南警視長「ふふ・・・そうそう、新人が入ってきたの、面倒見てあげて」
?「は、初めまして!今日から精一杯やらさせて頂きます!!」
善子「とても元気ね、名前は?」
雪穂「雪穂、高坂雪穂巡査であります!」
ーーーーーーーーーーーーーーーー 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:1341adc37120578f18dba9451e6c8c3b) ーーーーーーーーーーーーーーーー
「0111番 面会だ」
凛「凛に?物好きもいたもんだにゃ」
ガチャ
?「ハァイ♡」
凛「ツ、ツバサさん!?」
ツバサ「元気そうね、良かったわ」
凛「ツバサさんこそ、お久しぶりです」
ツバサ「・・・色々あったみたいね、心中お察しするわ」
凛「いえ・・・」
ツバサ「・・・ねぇ」
凛「は、はい?」
ツバサ「復讐、したくない?」
ーーーーーーーーーーーーーーーー 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:1341adc37120578f18dba9451e6c8c3b) おまけ
「どうして御出演なさらなかったんですか?」
ルビィ「ル、ルビィは恥ずかしがり屋で、セリフも覚えられないし・・・」
ルビィ「ましてや、果南ちゃんとか、曜ちゃんとか、あのμ'sに罵声なんて、無理です・・・」
「成程、事情はよく分かりました」
ルビィ「うゅ・・・」
「ところで、冷蔵庫のプリンを食べてしまったんですがいかかでしょうか?」
ルビィ「あ?ワレ今何言うたコラ、オォ?」
「ヒッ」
ルビィ「ワレ何晒してくれとんねんコラァ!!ケジメつけろやァ!!」ガタン!!
ルビィ「おうカメラ止めろやボケェ!!」ドカン!!
「ちょっやばい、カメラ止めろカメラ止めろ!」
ザーッ・・・ くぅつか
読み直したけどこwれwはwひwどwいw(ニャンちゅう)
絵里「雨の日のコーヒー」
穂乃果「第一次音ノ木坂抗争」
絵里「青に」にこ「落ちていく」
前作です (まりさんは前作とかで命を落としたのか…読んでみなくては) >>87
いや〜キツいっす
ここからのネタはあるけどクッソつまらないからやめとくつもり 「プーアルちゃん、や・め・る?」
はい
無理は言いませんがもし気が向いたら是非 なんかパクって来たのかってくらい誰だか分からん
そしてつまらない 演技してる体とはいえもう少しキャラらしさがあったほうがいいとは思う
ノリは好き >花丸「・・・にっこにっこn」ベシッ
>花丸「」ドサッ
>凛「・・・哀れにゃ」プルルル・・・
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