梨子「あの、マルちゃん……」モジモジ
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花丸「ふふっ、どうしたの?」
梨子「今、図書室で二人っきりだから、その……えっと……」モジモジ
梨子「……///」
梨子「……ぁ……ぇ……ぃぃ?」ボソッ
花丸「なになに? きちんと言ってくれないと、マル聴こえないずら?」
梨子「うぅ……///」モジモジ
梨子「……甘えても、いい?」
花丸「梨子ちゃんはマルと二人きりになると、いつもマルに甘えたがるね」クスクス
梨子「……今日はダメ、かな……」
花丸「ダメなんて言ってないよ? ほら……おいで、梨子ちゃん」フフッ
梨子「……!」
ムギュッ
梨子「マルおねえちゃん……///」
ナデナデ ナデナデ
花丸「ふふっ、よしよし……これじゃあ、どっちが年上なのか、わかんないね」クスクス |c||^.- ^|||c||^.- ^|||c||^.- ^|||c||^.- ^|| 梨子「ねぇ、聞いてよマルおねえちゃん……」
花丸「どうしたの? 何かあったの?」
梨子「今日ね……体育の授業で、長距離走があったんだけどね……」
花丸「そういえば、お昼前の授業で、千歌ちゃんたちがグラウンドを何周も走ってたね。教室の窓から見えたよ」
梨子「……梨子も、一生懸命頑張ったんだけど……クラスの中でダントツで最下位だったの……」
花丸「順位は関係ないずら? 梨子ちゃんが本気で頑張ったのなら、それが一番の功績になるんだから……」
梨子「……それは良いんだけどね……途中で派手に転んじゃって……」
花丸「ありゃ、それは大変だ」
梨子「……長袖長ズボンだったから、擦りむきはしなかったんだけど……腕を強く打っちゃって……」
花丸「大丈夫? 打撲とかになってない?」
梨子「ただの打ち身、って保健室でも言われたけど……まだ腕がジンジン痛くって……」
梨子「マルおねえちゃん、梨子の腕に……『痛いの痛いの、とんでけー』って……して?」 花丸「マルに『痛いの痛いの、とんでけー』ってしてもらいたいの?」
梨子「してもらえたら、きっと治る気がするから……」
花丸「……他ならぬ、梨子ちゃんのお願いだからね。いいよ、やってあげる」フフッ
梨子「ありがとう、マルおねえちゃん……!」
花丸「ほら、腕を出して? 制服の袖をめくって、打ったところを見せて欲しいずら?」
梨子「うん……」
マキマキ マキマキ
花丸「わあっ、青痣ができてる。これは見るからに痛そうだ……」
梨子「もう、泣いちゃうくらいに痛いの……」グスッ
花丸「梨子ちゃんベソかいてる……。よし、今すぐ梨子ちゃんの腕から、痛みを無くしてあげるからね?」
梨子「……お願い、マルおねえちゃん……」
花丸「……」コホン
サスサス サスサス
花丸「『痛いの痛いの、とんでけー』、『痛いの痛いの、とんでけー』……」
梨子「ああっ……痛みが引いた!」
花丸「早速効いたんだ。良かったね、梨子ちゃん」ニコニコ
梨子「ありがとうマルおねえちゃん! マルおねえちゃんの呪文は、やっぱりすごい効き目!」
ムギュッ
花丸「梨子ちゃんのためなら、マルは魔法使いにだって、なれるよ?」フフッ
ナデナデ ナデナデ
梨子「……えへへ///」 花丸「梨子ちゃんは、マルのおっぱいが好きだね。いつもマルの胸に飛び込んでくるから」
梨子「うん、だって……柔らかいもの。マルおねえちゃんのおっぱい、包まれるとなんだか幸せな気持ちになるもん……」
モニュッ
花丸「まるで赤ちゃんずら」
梨子「……梨子は、マルおねえちゃんの赤ちゃんでもいいもん」
花丸「それだと、マルはおねえちゃんじゃなくて、お母さんになっちゃうずら?」
梨子「……マルおかあさんもいいけど、やっぱり梨子はマルおねえちゃんの方がいい……」
モニュッ
花丸「……本当のことを言うと、マルは自分のこの胸のこと、あんまり好きじゃないんだ」
梨子「……どうしてなの? こんなに幸せな気持ちになるのに」
花丸「だって、お出かけしたりすると、ジロジロ見られたりするから。胸に視線が集まってるの、なんとなくわかるんだ……」
花丸「男の人のいやらしい視線、助平な眼差しが、マルの胸に鋭く突き刺さって……いつも、嫌な気分になるの。この胸は不幸を呼ぶ胸なの」
花丸「だからいっそ、この胸をそぎ落とせたらなあ、って思うくらい……」
梨子「嫌ぁ、そんなのやだぁ……!」
ムギューッ
梨子「マルおねえちゃんのおっぱいは梨子のものなんだから! そんなこと、しないで……!」グスッ
花丸「……どうやら、この胸を無くした時に、一番不幸になるのは梨子ちゃんみたいだね……」
ギュッ
花丸「……前言撤回。梨子ちゃんを悲しませたくないから、マルはもう、この胸のことを邪険に扱わないよ?」
花丸「梨子ちゃんが幸せになってくれるのが、マルもそれが一番幸せだから……ね?」
梨子「……ほっ、良かった……」
モニュッ
花丸「ひゃんっ……///」
梨子「あっ、ごめんなさい……ついつい///」 梨子「ねぇねぇ、マルおねえちゃん……」
花丸「今度はなあに? 梨子ちゃん」
梨子「あのね、膝枕をしてほしいの……」
花丸「膝枕? もちろん良いよ、やってあげ……」
梨子「えっとね、まだあるの。膝枕をしてからね……」
花丸「膝枕をしてから、何をするの?」
梨子「膝枕をしてから……耳掃除をしてほしいの」
花丸「耳掃除をしてもらいたいの?」
梨子「耳かきを持ってきてるから、マルおねえちゃんに優しくやってもらいたいの……危ないからダメかな?」
花丸「……マルが、梨子ちゃんのお願いを断ると思う? いいよ、耳掃除も大歓迎ずら」フフッ
梨子「わぁい、やった……///」 ゴロン
梨子「マルおねえちゃんの太もも、おっぱいと同じで大きくて柔らかい……最高級の枕で寝てるみたい……」
花丸「……太ももが大きくて柔らかい、って言われるのはちょっと嫌だなぁ。それって、イコール脚が太い、って言われてることになるから……」
梨子「あぁっ、ご、ごめんなさい……そんなつもりは……!」アセアセ
花丸「わかってるよ。梨子ちゃんは悪口を言うような子じゃ、ないことくらい。……梨子ちゃんが嬉しいのなら、それで良いよ」フフッ
梨子「やっぱりマルおねえちゃんは優しいな……」
モフッ
花丸「……マルの太ももに、仰向けになって寝ないでほしいずら……なんだか、恥ずかしいことしてる格好に見えるから……///」
梨子「……恥ずかしいこと、ってなあに?」
花丸「マルの口から、言わせようなんて……案外、梨子ちゃんは腹黒いのかな……?」
梨子「……腹黒くないもん……!」ムスッ ごめん、マジで間違えた。仰向けじゃないや、うつ伏せだ
訂正
誤 花丸「……マルの太ももに、仰向けになって寝ないでほしいずら……なんだか、恥ずかしいことしてる格好に見えるから……///」
正 花丸「……マルの太ももに、うつ伏せになって寝ないでほしいずら……なんだか、恥ずかしいことしてる格好に見えるから……///」 花丸「さっ、耳かきを始めるから、梨子ちゃんはうつ伏せから寝返りを打って、マルに耳を向けて欲しいずら?」
梨子「はぁい」
ゴロンッ
花丸「ふふっ、良い子良い子。それじゃあ始めるから、痛かったらちゃんと言ってね? 我慢したらダメだよ?」
梨子「うん、わかったよ、マルおねえちゃん……」
スッ
花丸「……いざ、梨子ちゃんの耳に、耳かきをつかん」クワッ
梨子「……」ドキドキ
花丸「……挿れるね」
梨子「……うん///」
ソローッ
ソローッ
シュプッ
梨子「あぁっ……挿った……! 梨子の中に……マルちゃんのが……///」
花丸「ややこしい言い方しないで、恥ずかしくて手元が狂っちゃうから///」 ごめん、また間違えた
訂正
誤 梨子「あぁっ……挿った……! 梨子の中に……マルちゃんのが……///」
正 梨子「あぁっ……挿った……! 梨子の中に……マルおねえちゃんのが……///」 |c||^.- ^|| あくあくAqoursですわ 花丸「梨子ちゃんの耳の形って、可愛い形をしてるよね……傷つけないように、慎重に耳かきやらなくちゃ……」
カリッ
カリカリッ
梨子「ひゃっ……あっ……♡」
カリッ
カリカリカリッ
梨子「ぁっ♡ ひゃぁっ……んんっ♡」
花丸「……くすぐったい? それとも痛い? それとも……」
梨子「いいのっ……マルおねえちゃんの耳かきすごく、いいの……梨子の耳が、変な感じになっちゃうくらい……気持ちいいの……♡」
花丸「……変な感じって、どんな感じなの? 教えて、梨子ちゃん?」クスクス
梨子「えっと……マルおねえちゃんの耳かきが気持ちよくってね……耳の中がビンカンに反応しちゃって……耳かき棒でされてるんじゃなくて、直接マルおねえちゃんに耳の中を掃除されてるようなね……そんな感じになっちゃってるの……」
花丸「……なんだかイケナイ妄想だね」クスクス
梨子「だって本当にそう感じるんだもん……!」
花丸「マルの耳かきでそこまで喜んでもらえるなんて……マルはとっても嬉しいよ」
フーッ
梨子「あんっ♡……息を耳に吹きかけないでぇ……♡」
花丸「ああっ、梨子ちゃん動いちゃダメずら! 耳かき棒が刺さっちゃう!」 カリッ
カリカリッ
花丸「ん……なんだかちょっと、大きな耳垢が取れそう……」
カリカリッ
クリッ
梨子「……い、痛っ……!」
花丸「ああ、ごめんね、ちょっと耳の中引っ掻いたかも……!」
梨子「……大丈夫、これくらい平気だから……マルおねえちゃんなら、痛くても平気だから……」
梨子「……梨子の耳垢、取ってくれるんでしょ? 梨子のために頑張ってくれてるんでしょ? ……なら、痛くても耐えられるから……」
花丸「……梨子ちゃん……」
梨子「……梨子のこと、たくさん気持ち良くして、……ね?」
花丸「……じゃあ、もう一度、ゆっくり耳かきを動かすからね」
梨子「うん……♡」 カリカリッ
カリッ
梨子「……あ……はぁ……んっ♡」
カリカリ カリカリッ
クリッ
クリクリッ
梨子「んんっ♡ ひあっ……あっ……あっ♡」
カリッ
コリッコリッ
梨子「……あぁっ♡あっ……ぁっ……んっ♡」
花丸「もうちょっと、もうちょっとで、出……」
梨子「うん……マルおねえちゃん……出して……梨子の……」
カリッ
梨子「みっ♡」
コリッ
梨子「……みっ♡」
クリッ
梨子「のなか……あぅっ♡」
カリカリッ
花丸「出るよ……出てくるよ……!」
カリカリ カリカリ カリカリ
梨子「ああぁっ……はぁっ♡はぁっ♡ あ……んっ♡♡」 花丸「はぁっ……取れた……耳垢取れたよ梨子ちゃん……」
梨子「……出たの? 出ちゃった……の?」
花丸「うん。ほら、取れた耳垢見てみる?」
梨子「うぅん……遠慮する……」
花丸「あれ、見ないんだ。勿体無い、こんな大きなものが、梨子ちゃんから出てきたんだ、って見せてあげたかったのに……」
グッタリ
花丸「随分くたびれてるね。そんなに気持ちよかった?」
梨子「うん……マルおねえちゃんに耳かきして、出してもらって……すごくスッキリして、気持ち良かったよ……♡」
花丸「もう片方の耳も、やる?」
梨子「……ううん、やらない。梨子ね、マルおねえちゃんの膝枕でこのままお昼寝したい……」
花丸「ふふっ、いいよ。ぐっすり寝てもらっても」
梨子「……でも、もし図書室に人が来たらどうしよう、バレたりしたら……」
花丸「大丈夫。実は図書室に入った時に、鍵を閉めておいたから」
梨子「そっかぁ……それなら安心だね。じゃあ、おやすみ……マルおねえちゃん」
花丸「おやすみなさん。……梨子ちゃん」フフッ
終わり 単にマルちゃんに甘える梨子ちゃんを書きたかったんだ
他意はない マルお姉ちゃんとかいう無限の可能性
年下に甘える年上はいいなぁ ┃ ┃┃ ┃┃
┃ ┃┃ /\ /\ ┃┃
┃ ┃┃ / \ / \ ┃┃
┃ ┃┃ ┃┃
┃ ┃┃  ̄ ̄ ̄ ┃┃
┃ ┃┃ ┃┃
┃ / ̄\ ┃┃ ┃┃
┃ │ ┃┃ ┃┃
┃ \_/ ┃┃ ● ┃┃
┃ ┃┃ ┃┃ よし、今日の労役は終わりだ
明日の投稿に備えて寝ろ! |c||^.- ^|| うゆ……マルおねいちゃあ…… いいねスタンプ大量発生してて草
|c||^.- ^|| 梨子「マルちゃん、あのね……」モジモジ
花丸「なあに、どうしたの梨子ちゃん?」
梨子「また……甘えても、い……い?」モジモジ
花丸「んー、でもマルは今、読書中だからなあ……」
ペラッ
花丸「今とっても良いところだから、後にしてもらっていい?」
梨子「そ、そうだよね……マルちゃんの読書を邪魔したらダメだよね……ごめんなさい……」シュン
花丸「……」
パタン
花丸「……やれやれ、しょうがないなぁ。梨子ちゃんは今、マルに甘えたいんだもんね。後回しにしたら、ダメだもんね」
梨子「……マルおねえちゃん!」
花丸「読書はまた後にするからいいよ、梨子ちゃん……おいで?」
ムギュッ
梨子「……やっぱりマルおねえちゃんは優しいなぁ……優しいマルおねえちゃん、梨子だぁい好き!」
花丸「ふふっ……マルも、マルだけにワガママを見せてくれる梨子ちゃんのこと、大好きだよ……」
ナデナデ
梨子「えへへ……///」 梨子「聞いてよぉ、マルおねえちゃん……」
花丸「今度は何があったの?」
梨子「次の家庭科の授業でね、お料理を作ることになったんだけど……」
花丸「調理実習なら、梨子ちゃんの得意分野ずら?」
梨子「お料理作るのは好きだけど、別に自惚れるほど、自信があるわけでも無いんだけどなぁ……」
花丸「もっと自信を持ってもらっていいんだよ? だって梨子ちゃんのお料理はとっても美味しいんだもの」
梨子「……本当?」
花丸「本当だよ、嘘をついたら仏様に叱られちゃうし」
梨子「じゃあ、マルおねえちゃんのおばあちゃんが作ったお料理と、梨子が作ったお料理、どっちが美味しい?」
花丸「……うーん……それは……」
梨子「悩む、ってことは、おばあちゃんのお料理の方が美味しいんだね? ……どうせ梨子の作ったお料理なんて……」
花丸「そりゃあ悩むよ。だってどっちも、マルは美味しいと思うもん」
梨子「……つまり、引き分けってこと?」
花丸「それを言うなら、同率優勝ずら?」
梨子「……」
ムギューッ
梨子「……マルおねえちゃんのバカ、でも大好き……」
花丸「ごめんね、優柔不断で……」
ナデナデ
梨子「大好きだから、別にいいの……///」 花丸「話が逸れちゃったけど、調理実習がどうしたの?」
梨子「うん……今度の調理実習が、すごく憂鬱だなぁって」
花丸「どうして? お料理が全くできないならともかく、なんで憂鬱になるの?」
梨子「……作るお料理が問題なの」
花丸「作るお料理? それは一体、どんなメニューなの?」
梨子「……チンジャオロース」
花丸「チンジャオロースって、牛肉とピーマンの炒め物ずら? 梨子ちゃん、チンジャオロース作るの苦手なの?」
梨子「あのね、梨子ね……実は、ピーマンが大嫌いなの」
花丸「えっ、ピーマン嫌いなの? 梨子ちゃん」
梨子「うん、食べるのはもちろん、見るのも触るのも嫌……」
花丸「マルには、ピーマン嫌いな感じには見えないけどなぁ……」
梨子「……ピーマン嫌いなこと告白すると、みんなにそう言われる……」
花丸「あぁ、ごめんなさい。つい率直な感想が出ちゃった……」 イチャラブSS書きに転向したくなるくらい素晴らしい 花丸「つまりピーマンが大嫌いだから、チンジャオロースを作る調理実習が嫌なんだね?」
梨子「うん……もう仮病を使って、家庭科の授業を休もうと思うくらい嫌なの……」
花丸「……マル、授業を仮病で休むような、不真面目な梨子ちゃんなんて、嫌いだよ」プイッ
梨子「……!?」
ユサユサ ユサユサ
梨子「やだぁ……マルおねえちゃんに嫌われたくないよぉ……許して、マルおねえちゃん……!」グスッ
花丸「……じゃあ、仮病なんて使わずに、ちゃんと授業に出る、って約束できる?」
梨子「……約束する」
花丸「嘘はつかない?」
梨子「嘘ついたら、仏様とマルおねえちゃんに叱られるから絶対嘘つかない」
花丸「それじゃ、指切りげんまんしよ?」
ギュッ
りこまる「ゆーびきーりげーんまん♪ うーそついたーらはーりせんぼんのーます♪」
りこまる「ゆーびきった♪」
花丸「……はい、これでマルと約束したからね。ちゃんと授業に出るんだよ?」
梨子「うん。梨子、頑張る」
花丸「ふふっ、やっぱり梨子ちゃんは良い子だね……よしよし」
ナデナデ ナデナデ
梨子「マルおねえちゃんに頭撫でられるの、大好き……♡」 花丸「でもまさか、梨子ちゃんがピーマン嫌いだなんて、知らなかったなぁ。梨子ちゃんに嫌いなものなんて、無いとマルは思ってたから」
梨子「それは買いかぶり過ぎだよぉ……」
花丸「少しずつでも、ピーマン嫌いを克服しないといけないね?」フフッ
梨子「……でも、マルおねえちゃんも嫌いなもの、あるでしょ?」
花丸「うっ……それは確かにあるけど……」
梨子「確か……麺類と牛乳、だよね?」
花丸「そうだけど、けど、麺類は梨子ちゃんの作ったパスタとかなら大丈夫だし、牛乳も……梨子ちゃん特製の牛乳プリンなら食べられるから……」
梨子「梨子の作ったもの以外を、きちんと食べれるようにならないとね……」クスクス
花丸「ピーマン嫌いな梨子ちゃんに言われたくないずら……」
梨子「でも、牛乳が嫌いでも……ちゃんと大きくなるんだね」
花丸「えっ? マルの身長はあんまり大きくないけど……?」
梨子「マルおねえちゃんの身長のことじゃないよ、マルおねえちゃんの……」
ムニュッ
梨子「おっぱいの、こと///」
花丸「……うぅっ……///」 梨子「牛乳嫌いなのに、どうしてこんなに大きくて、柔らかいのかな……? 梨子なんて、全然大きくないのに……」
花丸「梨子ちゃんだって、別に小さいわけじゃないずら? むしろ形が綺麗というか……」
梨子「そんな目で、梨子の胸を見てるの? ……やだぁ、マルおねえちゃんのエッチ……///」イヤーン
花丸「どっちがエッチなの……!?」
梨子「ねぇ……ピーマン嫌いも克服するし、今度の授業も頑張るから……マルおねえちゃんのおっぱい、思う存分楽しんでも、いい?」モジモジ
花丸「た、楽しむって……?」
モニュモニュッ
花丸「ひゃんっ……///」
梨子「ふふっ……マルおねえちゃんの柔らかさに包まれたい……」
パフッ
花丸「マルのおっぱいに顔を埋めないでぇ……///」
モニュッ モニュモニュッ
花丸「ひゃうぅっ♡ おっぱいを揉まないで……やめて、りこちゃん……♡」
梨子「マルおねえちゃんは、ワガママを言う梨子のこと大好きなんでしょ? なら、たくさんワガママ言っても、良いんだよね?」
花丸「それは言葉の綾というか……」
モニュモニュッ
花丸「ぁっ……あぁっ……あんっ……♡」
梨子「嘘をついたら仏様に叱られちゃうんだよ? マルおねえちゃん」クスクス
花丸「ううっ……わざとずら……梨子ちゃんはわざと、マルの体を弄んでる……///」
モニュモニュッ
花丸「ひゃっ……あぅっ……はぅんっ♡」
梨子「……嫌なら、やめるけど?」
花丸「……やっぱり……やめないで///」
梨子「ふふふっ……マルおねえちゃんも、好き者だね♡」
花丸「い、言わないでぇ……///」
終わり 単にマルちゃんに甘える梨子ちゃんを書きたかったんだ
他意はない (梨子ちゃんがマルちゃんに甘えるのと、マルちゃんが梨子ちゃんに甘えるの)
(どっちが好き?)
(僕はどっちも好きぃ……) ーーー国木田家 花丸の部屋 深夜
ガタガタガタ パタパタパタ
花丸「う、うぅん……」ムニャムニャ
花丸(……外の様子が騒がしいなぁ。雨と風がだいぶ強くなってきたみたい。窓や屋根を叩く音が激しくなってきた……)
ガタガタガタ パタパタパタ
花丸(嵐は今日の夜で過ぎ去るそうだし、少しの間、寝てる間の辛抱ずら……)
クイクイッ クイクイッ
「……マル……ちゃん……マル……ちゃん」
花丸「……ん?マルのパジャマの袖を引っ張るこの声は……」ムニャムニャ
チラッ
梨子「……マルおねえちゃん……」グスッ
花丸「……梨子ちゃん。こんな夜中にどうしたの? 眠れないの?」
梨子「うん……外の嵐が怖くって、目が冴えて眠れないの……」
花丸「大丈夫だよ。嵐は夜中のうちに遠くへ行っちゃうから、今だけずら?」
梨子「それでも、怖いよぉ……窓はガタガタ今にも割れそうなくらい震えてるし……雨脚はどんどん強くなるし……」グスッ
花丸「心配無用だよ、マルのお家は立派な日本家屋だから、こんな天気ぐらいへっちゃらだよ」
梨子「マルおねえちゃん……一緒に寝ても、いい?」
花丸「んー……マルのベッドは一人用だから、梨子ちゃんが入ると、寝返りも打てなくなるよ? 窮屈だけど、いいの?」
梨子「少しくらい狭くたっていい……梨子はマルおねえちゃんと寝たいの……」
花丸「……しょうがないなぁ。怖がりな梨子ちゃんのために、ベッドを少し空けようか」フフッ
ポンポン
花丸「ほら、マルのお布団の中においで?」
梨子「……やったぁ!」 モゾモゾ モゾモゾ
梨子「えへへ、マルおねえちゃんの顔がすぐ近くにある……」
花丸「いつもは、こんなに顔を近づけたりしないもんね。……梨子ちゃんは、暗闇でも一目でわかる美人さんずら」
梨子「そ、そんなことないよ……///」
花丸「ふふっ、真っ暗でも顔が赤くなってるのが、一目瞭然ずら?」
梨子「からかわないでよぉ……///」
花丸「だって本当のことだから。マルは本当のことしか言わないよ」クスクス
梨子「もうっ、マルおねえちゃんのばかぁ……!」
ポカポカ ポカポカ
花丸「だ、ダメだよ、ベッドの中で暴れたら。一階で寝てるばあちゃんたちを起こしちゃうずら?」
梨子「あっ、ご、ごめんなさい……でも、マルおねえちゃんが悪いんだよ?」
花丸「マルはほんとに、本当のことを言ったのだから、悪いことは一切してないと思うけどなぁ……」
梨子「……///」 梨子「ねぇ、マルおねえちゃんは……嵐は怖くないの?」
花丸「別に? そこまで怖くはないよ?」
梨子「どうして? 強風がガタガタお家を揺らしてるのに……? なんだか、今にも屋根が飛ばされそうな雰囲気だよ?」
花丸「さっきも言ったけど、マルのお家は頑丈な日本家屋だから心配無用。少し古いけど、幾多の台風や大雨にも耐えてきたお家だから。『三びきのこぶた』のお家みたいに、吹けば飛ぶような藁の小屋とは全く違うよ?」
梨子「……本当?」
花丸「マルのじいちゃんとばあちゃんがそう言ってるんだもん。だから、安心して? お家だけど、大船に乗ったつもりでいてほしいな?」
梨子「……それなら少し安心かも」
花丸「それに、嵐の後は必ず晴れるし、雨の後には虹も出るずら? 今辛いことばかり考えず、明日の楽しいことを考えれば、何にも怖いものはないずら?」
梨子「明日の楽しいこと、って……」
花丸「明日の梨子ちゃんとお出かけ、マルはすっごく楽しみだよ? お買い物して、美味しいものを食べて、楽しいおしゃべりがたくさん弾んで……今からマルはワクワクしてるもん」
ナデナデ
花丸「……梨子ちゃんも、明日が楽しみでしょ?」
梨子「うん……マルおねえちゃんとデートするの、とても楽しみ……!」
花丸「ほら、明日のことを考えたら、元気になったね」
梨子「お揃いのアクセサリーを探したいし、沼津で今話題のデザートも食べたい……!」
花丸「マルもそれ楽しみだなぁ、楽しみ過ぎて夜ご飯を、いつもより少なめにしてもらったから……」
梨子「それはちょっと、気合いが入り過ぎてるような……」
花丸「とにかく、明日が待ち遠しいね、梨子ちゃん」フフッ
梨子「うん、そうだね、マルおねえちゃん!」フフッ ゴロゴロ……ゴロゴロ……
花丸「ん……おや、どうやら雷も鳴り出したようだね……」
梨子「えっ、雷……」ドキッ
ゴロゴロ……ゴロゴロゴロ……
ドーンッ
花丸「わあっ!」ビクッ
梨子「きゃっ!」ビクビクッ
花丸「……おっきな音を立てて落ちたなぁ……近くに落ちたのかな……?」
梨子「あわわわ……」ガクガクブルブル
花丸「梨子ちゃん、大丈夫?」
梨子「雷嫌だよぉ、怖いよぉ……」グスッ
花丸「しっかりして? ほら、マルがギューって抱いててあげるから……」
ギューッ
花丸「怖くない、もう何にも怖くないよ? マルも一緒だから……」
梨子「マルおねえちゃん……」グスッ
ギュッ
花丸「ほら、梨子ちゃんの体の震えも治まっていったね」フフッ
梨子「ねぇ……マルおねえちゃん、もっと強くギュッてして? ……雷様から梨子のおへそを守って?」
花丸「……いいよ。梨子ちゃんのおへそは雷様のじゃなくて、マルのものだもんね。見つからないように隠しておかないとね」
梨子「……おへそだけじゃないよ、梨子の全部、マルちゃんのものだから……///」
花丸「それも、そうだね……///」
ムギューッ
終わり 単にマルちゃんに甘える梨子ちゃんを書きたかったんだ
他意はない >>67の別パターン
ゴロゴロ……ゴロゴロ……
花丸「ん……おや、どうやら雷も鳴り出したようだね……」
梨子「えっ、雷……」ドキッ
ゴロゴロ……ゴロゴロゴロ……
ドーンッ
花丸「わあっ!」ビクッ
梨子「きゃっ!」ビクビクッ
花丸「……おっきな音を立てて落ちたなぁ……近くに落ちたのかな……?」
梨子「あわわわ……」ガクガクブルブル
花丸「梨子ちゃん、大丈夫?」
梨子「雷嫌だよぉ、怖いよぉ……」グスッ
花丸「しっかりして? そんなに怖がってると、雷様におへそを取られちゃうよ?」
梨子「やだっ、おへそ取られたくないよぉ……!」
花丸「だから、マルが梨子ちゃんのおへそを守ってあげる」
梨子「マルおねえちゃんが、梨子のおへそ守ってくれるの……?」
花丸「うん、だって梨子ちゃんのおへそ
は……」
モゾモゾッ
梨子「……何しているの?」
サワッ
梨子「きゃんっ♡」
花丸「雷様じゃなくてマルのものだから♡」 サワサワッ
花丸「ふふっ、滑らかな触り心地、小さなくぼみの梨子ちゃんのおへそ……部屋の電気を消してるから、梨子ちゃんのお腹を見れないのが残念だなぁ……」
サワッ サワサワッ
梨子「やあっ……やめぇっ……あぅっ♡」
花丸「そんな色めいた声を漏らして……梨子ちゃんはもしかして、おへそが弱いのかな?」フフッ
梨子「ちがっ、ちがうの、そんなこと……♡」
サワサワッ サワッ
梨子「ひゃぅっ♡」
花丸「……そんなことありそうだよね♡」
サワサワッ
サワッ
梨子「ま、マルおねえちゃんは……雷様よりも、おそろし……あぅんっ♡」
花丸「そう? そんなことはないと思うよ」クスクス
梨子「そんなこと、あるよぉ……♡」
終わり 既視感あるとおもったらようちかりこ神宮か
続けてくれ 花丸「んん……」ムニャムニャ
花丸「……もう、朝かぁ……」ムニャムニャ
花丸「昨日までの嵐もすっかり止んで、静かな朝だなぁ。……今日は最高のお出かけ日和になりそう」フフッ
梨子「……」スヤーッ スヤーッ
花丸「あれだけ嵐を怖がってた梨子ちゃんも、安心しきった様子で眠ってる……。ふふっ」クスクス
ーー安らかな顔と小さな寝息を立てて、隣で眠る彼女の前髪を、起こさないようにそっと、撫で上げる。
ーー色艶の良い深紅の髪は、まるで高級シルクの生地のようで、その心地良さに、触れてるうちに自然と、笑みがこぼれてしまう。
ーー彼女の麗しさを、より一層引き立てる長い御髪。触りながら、つい呟いてしまった。
花丸「綺麗な寝顔だなぁ……」
ーーまるで、眠り姫の寝顔だ。
ーーきめの細かい白い肌、長い睫毛、小さな唇。童話の中のお姫様が、絵本の世界を抜け出して、隣で眠っている。
花丸「……梨子ちゃん……」
ーー起こさないように、彼女の顔にそっと自分の顔を近づけて、ほんの数センチの距離まで身を寄せると、私は。
ーー彼女の無防備な唇に、自分の唇を重ねた。
ーー柔らかな感触が、唇越しに伝わってくる。微かに、自分と同じシャンプーの香りも漂ってくる。
ーー彼女の唇を食むように、何度も唇を重ね合わせて、童話の中の王子様のように、眠り姫を目覚めさせるキスを、私も彼女に施した。
ーーやがて、その瞼がゆっくり開く気配がしたので、私は少し顔の距離を遠ざけた。
ーー眠り姫のお目覚めだ。
梨子「……ん……っ」ムニャムニャ
花丸「……おはよう、梨子ちゃん」
梨子「……おはよう、マルおねえちゃん……」
花丸「静かな朝だね。嵐はもう、過ぎ去っていったよ」
梨子「うん……。良かった、何にも無くって」
花丸「今日は最高のお出かけ日和になりそうだよ?」
梨子「うん。ふふっ、楽しみだなぁ……マルおねえちゃんとデートするの」
花丸「それじゃあ、もうばあちゃんが朝ごはんの支度をしてると思うから、下に降りよう?」
梨子「待って……。下に、降りる前に……」
花丸「下に降りる前に?」
梨子「……もう一度、キス……してくれない?」
終わり 花丸「梨子ちゃん、あのね……」モジモジ
梨子「あら、マルちゃん……どうしたの?」
花丸「今、音楽室で二人だけだから……んと……えと……」モジモジ
梨子「……梨子に甘えたいの?」フフッ
花丸「……うん///」コクッ
梨子「でもなぁ、梨子は今からピアノの練習をしようと思ってたところだから……」
花丸「……うん……」シュン
梨子「それは今日は中止して、甘えん坊なマルちゃんのために、時間を割きましょ」フフッ
花丸「……梨子おねえちゃんっ!」パァァッ
梨子「ふふふっ……今日も、マルちゃんは梨子の膝の上に、座るでしょ?」
ポンポン
花丸「うんっ!」 チョコン
花丸「んふふー、梨子おねえちゃんの膝の上が、やっぱり一番落ち着くよぉ……」
梨子「マルちゃんは、梨子の膝の上に座るの、大好きね。そんなに座り心地がいいの?」
花丸「うん、だって梨子おねえちゃんを間近に感じられるもん。最高の特等席ずら」
梨子「特等席かぁ……ふふっ。梨子もね、マルちゃんに座ってもらうの、好きだよ?」
ナデナデ
梨子「こうして、マルちゃんの亜麻色の綺麗な髪が目の前に来るから、さらさらたくさん撫でられるし……」
花丸「梨子おねえちゃん、あのね、マル、最近シャンプー変えたんだよ?」
梨子「シャンプーを変えたの?」
花丸「ちょっと、マルの髪の毛の香りを嗅いでみて?」
梨子「香りを? ……どれどれ?」
スンスン スンスン
梨子「あら、この香り……もしかして」
花丸「うん、梨子おねえちゃんの使ってるシャンプーと同じ銘柄のを選んでみたの! どう? マルも梨子おねえちゃんみたいな綺麗な髪に近づいたずら?」
梨子「元々綺麗な髪の毛なんだから、梨子を目標にしなくてもいいと思うなぁ。……というか、二人で髪の毛から同じ香りをさせていると……みんなから変な誤解されちゃう……///」
花丸「変な誤解って?」
梨子「……梨子とマルちゃんがこっそり同棲してる、っていう誤解が……///」
花丸「マルは、『嘘から出た真実』になってもいいんだよ?」
梨子「……一緒に住むのはもうちょっと大人になってからにしましょ……?」
花丸「そんなの待ちきれないずら……///」
梨子「じゃあ、浦女を卒業してから、ね……?」
花丸「それなら、マルも我慢できるかな……///」 花丸「ねぇねぇ、マルもピアノ弾いてもいい?」
梨子「あれ、マルちゃんピアノ弾けたっけ?」
花丸「梨子おねえちゃんみたいにスラスラたくさん弾けないけど、でも、マルだって弾ける曲があるんだよ?」
梨子「それじゃあ、聴いてみようかな。マルちゃんのピアノの演奏」フフッ
花丸「それではお聴き下さい、国木田花丸演奏、タイトル『猫踏んじゃった』」
ポーン♪
花丸「ねこふん……」
〜〜♪
花丸「じゃった♪ ねこ……」
〜〜♪
花丸「ふん……じゃった♪」
梨子「すごい……! テンポはゆっくりだけど、ちゃんと両手を使って弾けてる……梨子、驚いちゃった」
花丸「えっへん、マルだってただのぶきっちょじゃないんだよ?」フフン
〜〜♪
花丸「ねこ……ふんずけ……」
〜〜♪
花丸「ちゃったら……」
ベーン♪
花丸「ああっ、しまった違う鍵盤を叩いちゃった……」
ーー♪
花丸「あれっ、あれれ、おかしいな……急に調子が狂い始めた……」
ーー♪
花丸「どうして? 本当はちゃんと弾けるのに、全然弾けなくなっちゃったよぉ……」
梨子「……」
スッ
花丸「梨子おねえちゃん……手を貸してくれるの?」
梨子「うん。添えてあげるから、一緒に弾こう?」
花丸「……///」
梨子「どうして手を止めたままなの?」
花丸「だって、梨子おねえちゃんの手……すごく暖かくて……もう少し、このままでいたいな、って……///」 スタスタ スタスタ
鞠莉「フンフンフーン♪ フンフンフン♪」
〜〜♪
〜〜♪
鞠莉「……あらっ? スローテンポなピアノのメロディーが聞こえてくる……これって確か、『猫踏んじゃった』って曲だっけ? 誰が弾いてるのかな?」
〜〜♪
〜〜♪
鞠莉「ヨシッ、確かめるために音楽室まで行ってみましょ、レッツゴー♪」
スタタタタッ 鞠莉「さて、音楽室の前まで来たけど……一体誰が弾いてるのか……窓から見てみましょ」
ヒョコッ
鞠莉「誰かな、誰かなー?」キョロキョロ
〜〜♪
〜〜♪
りこまる「ねこよっ……」
〜〜♪
〜〜♪
りこまる「といで♪ ねこかつぶし……」
〜〜♪
〜〜♪
りこまる「やるから……よっといで♪」
花丸「やったぁ! ちゃんと弾けたぁ!」ワーイ
梨子「上手に弾けたね、マルちゃん」ニコニコ
花丸「えっへへへ……///」
鞠莉「誰かと思ったら、梨子とマルちゃんが一緒にピアノを弾いてたんだね……」
鞠莉「フフッ……梨子ったら、マルちゃんを膝の上に乗せて、まるで妹みたいに可愛がっちゃって……」クスクス
鞠莉「二人の仲を邪魔したら悪そうだし、マリーはここで退散しちゃお、っと」
鞠莉「じゃねー、チャーオー♪」
スタスタ スタスタ 花丸「ふふふ、梨子おねえちゃんが助けてくれたおかげで、マル、上手に弾けたよ!」ニコニコ
梨子「とんでもないよ。梨子は、ほんの少しお手伝いしただけだから」フフッ
花丸「でも、梨子おねえちゃん。マルをずっと膝の上に乗せてて、重たくなかったの?」
梨子「……えっ?」
花丸「だって、途中から足がプルプル震えてるように感じたよ?」
梨子「……重たくなんて、なかったよ?」
花丸「あんまり信用できない言葉ずら……ごめんなさい、マルがワガママ言って……」
梨子「……マルちゃん一人支えられなくて、この先ずっと添い遂げられると、思う?」
花丸「……ぁぅ……///」
梨子「ちょっと……キメすぎたかな、ごめん……///」
花丸「……照れるくらいなら言わなくてもいいずら……///」
終わり 単に梨子ちゃんに甘えるマルちゃんを書きたかったんだ
遅筆でごめん (まだ需要あればというか、拙いSSでも良ければ夜にでも……) |c||^.- ^|| あくあくAqoursですわ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています