善子「友達なのに犯したい……」
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今日は我が家にルビィが泊まりに来てる。
前にも泊まりに来てくれた事があるから、
別にこれが初めてって訳じゃないんだけど、
今日は親もいないからかしら?
ちょっとだけ……というか、かなりルビィの事を意識しちゃってる。
それは何故かと言うと、
私がルビィをそういう目で見てるからだと思うわ。 最初はね、本当に友達だったの。
私を慕ってくれて、話しかけてくれて、仲良くしてくれる大事な友達だったのよ。
だから一緒に遊びに行く事もたくさんあったし、こんな風にお互いの家に行くこともあった。
それで、
こんな風にただ漫画を読んだり、ご飯を食べに行ったり、ゲームしたりと、
ただの友達として過ごしてたの。
そういうのを繰り返す度に、私は友達としてルビィの事をどんどん好きになっていった。
でも、ある日から……
ルビィに友人として抱く物とは別の好意を抱きつつあるのに気付いたの。
それはまるで異性に抱くような代物で、この子を自分の物にしたいとか汚したいとかいう、そういう邪な感情。
きっかけはわからない、好きを錯覚しちゃったのか、実は最初からそういう好きで今まで気付いてなかっただけなのか……
でも一番の原因は、たぶんあれだと思う。
ルビィに自分の体の事を告白したせいだと思うの。
〜〜〜 善子『ねぇ、ルビィ』
ルビィ『なに?善子ちゃん』
善子『ルビィにね、知っておいて欲しい事があるの』
ルビィ『えっ?どうしたの急に?』
善子『そのね……私の体の話なんだけど……』
ルビィ『善子ちゃんの体?』
善子『えぇ、私の体ね……実は呪われてるのよ』
ルビィ『…………のろわれてる?』
善子『そう』
ルビィ『……?』
善子『信じられないかもしれないけど、ほんとの事なの』
ルビィ『うんと……それってどんな呪いなのかな?』
善子『簡単に言えば、女だけど男なの……』
ルビィ『……?』
善子『女なのに男でもあるのよ』
ルビィ『なぁにそれ?』
善子『そのままの意味よ』
ルビィ『よくわかんない……』
善子『ルビィについてないものがついてるって事よ』
ルビィ『……へっ?』
善子『……』
ルビィ『……えっ!うそ……』 善子『……』
ルビィ『でも……そんな……』
善子『やっぱり……イヤよね』
ルビィ『えっ……?』
善子『だから、もう友達やめましょう?』
ルビィ『……な、なんで?』
善子『ルビィの友達に相応しくないわ……それに貴方、男の人苦手じゃない』
善子『私には女の体にそぐわないものがついて……』
ルビィ『善子ちゃんは善子ちゃんだよ?』ギュッ
善子『……ル、ルビィ』
ルビィ『善子ちゃんはずっとルビィのお友達だもん』
ルビィ『善子ちゃんの言ってること、よくわかんなかったけど』
ルビィ『善子ちゃんのお顔はルビィより綺麗で、髪や声だってルビィよりずっと綺麗だし』
ルビィ『それにお胸だってルビィより……』
ルビィ『だから善子ちゃんは女の子だよ』
善子『ルビィ……』
ルビィ『それに、もし……男の子でも、それだけで嫌いにならない……』
ルビィ『善子ちゃんは大事な友達だもん』ギュッ
善子『……ありがと、ルビィ』
ルビィ『……』
善子『おりがとね』ナデナデ
ルビィ『うん……』 善子『……』
ルビィ『これからもずっと、友達でいてくれる?』
善子『えぇ、貴方が良いなら』
ルビィ『良いに決まってるじゃん……』
善子『……ありがと』
ルビィ『うん……』
善子『……』
ルビィ『……ところで』
善子『?』
ルビィ『……誰にかけられたの?』
善子『……なにが?』
ルビィ『呪い』
善子『えっ?あぁ、私を天界から追いやった神様よ』
ルビィ『……?』
〜〜〜〜〜 あの時の温もりは今でも生々しく体に残ってる。
あんな告白をしたのは、ルビィが特別な人だったからで……
だから、私の事を知っておいて欲しかったの。
だって一生隠すのは無理じゃない。
それで拒まれたら、それは仕方ない事だし、
もし受け入れてくれたら親友でいられるって思ったから。
だから告白したの。
結果は私を受け入れてくれた。
私が言ったことがちゃんと伝わってたかはわからないけど、私は私って言ってくれたのよ。
あの時私ね、凄く嬉しかった。
でも、私を受け入れてくれたあの日から……
私はルビィを……
そういう目で見だした。
きっと、この体の事を理解してくれたから、
そこに付け入るように好きになっちゃったんだと思う。
ルビィなら私を受け入れてくれるって…… だから最近、ルビィを見てるとね……
妙にそわそわしてきちゃうの。
ルビィでいけないことばかり考えちゃうのよ……
自分でも最低だって思ってるけど、そう思えば思うほど体はルビィを求めようとしてしまう。
友達なのに……
こんな時、下の異物を切り落としてしまいたくなる。
ルビィを傷付けようとするなんて邪な感情を抱く、この異物を……
自分の体の事は告白したけど、
こんな思いはルビィに告白できない。
だって、バレたら絶交よ……こんなの。
しっかりしなきゃと思って意思を強く持とうとしたけど……
今、二人しかいないこの空間にはルビィの甘い匂いが漂っていて、
ルビィを意識しないようにすればするほど、その匂いが誘うみたいに鼻の辺りをくすぐるの。
そして、それに反応するみたいに下腹部より更に下の部分がまた反応する。
衣服は盛り上がって、それが擦れる刺激で更に大きく反応しちゃう。
こんなに硬くして、いったい何を期待してんのよ、私は……
女の子なのに神の呪いによって悪魔の逸物をつけられた、
そんな自分の体に嫌気が差した。 ルビィ「〜♪」
善子「……」
今はルビィが私のベットで漫画を読んでる所で、
私も別の漫画をパラパラ捲りながら横目でルビィを見ていた。
無防備に晒された太股と、足を動かす度に見えるスカートの中に目がいって漫画になんか集中できない。
ルビィ「?」
すると私の視線に気付いたのかしら。
こっちを振り向いてじっと見つめてくる。
ルビィ「……?」
不思議そうに私を見るルビィ。
可愛いくていじらしくて、今すぐにでもどうにかしたいという欲望を駆り立ててくる。
ルビィ「……」
ダメ……
そんなつぶらな瞳であんまり見つめないで……
おかしくなりそう。 ルビィ「ねぇ……」
善子「な、なに?」
ルビィ「そういえば、今日は抱き締めてくれないの?」
善子「えっ!な、何よ突然!?」
ルビィ「だって、いつもルビィを抱き締めてくれるでしょ?友達だからって」
善子「そ、そうね!友達だから!友達だからよ!」
ルビィ「?」
うぅ……ごめんなさいルビィ……
本当は友達だから抱き締めてるんじゃないのよ。
本当は貴方の事をそういう目で見てるから……
ルビィ「今日はしてくれないの?」
善子「えっ?し、してほしいの?」
ルビィ「うん……」
善子「そ、そうなんだ……へぇー……」
ルビィ……私に抱き締めて欲しいんだ。
そんなこと言われたら今すぐにでも抱き締めたいけど……
でも、今はまずいわ。
だって反応してるんだもん。
私の中の悪魔が…… 善子「う〜ん、そんなにいうならルビィの事、抱き締めてあげたいところなんだけどね?」
ルビィ「うん」
善子「でも、ちょっと今は……都合が悪いっていうか……」
ルビィ「?」
善子「……そういう気分じゃないかなぁ……なんて」
ルビィ「気分?」
善子「そう気分!」
ルビィ「そうなんだ……」
善子「えぇ、そうなの」
ルビィ「……」シュン……
あれ?落ち込んじゃった?
どうしよう悲しませちゃったかしら……?
善子「ルビィ……?」
ルビィ「そっか……」
善子「別にルビィがいやってわけじゃ……」
ルビィ「じゃあルビィから抱きついちゃおっかな」
善子「えっ」
ちょっと待って、それはまずい……
だって私、今凄く反応してるんだもん……
ルビィ「たまにはルビィから抱き締めちゃお〜とっ♪」
善子「だ、だめ!ダメよ!今はダメなの!」
ルビィ「よーしこちゃん♪」ギュッ
善子「あっ……」
終わった…… ルビィ「……」
善子「……」
待って……
まだ、ギリギリなんとか誤魔化せるんじゃ……
ルビィ「よ、善子ちゃん……」
善子「待って!違うのこれは……」
善子「勝手になってただけだから!本当に!」
善子「そういう時あるのよ!これには!」
ルビィ「……だ、大丈夫だよ、別にルビィいやだったわけじゃ……」
善子「違うから!本当に違うの!だから誤解しないで!」
ルビィ「えぇっと……」
善子「本当に違うの!生理現象っていうか」
ルビィ「……あのね?」
善子「信じて!断じてルビィで興奮した訳じゃないからっ!!!そんなんじゃないからっ!!!」
ルビィ「えっ……」
善子「……」
ルビィ「……っ」
善子「……?」
ルビィ「そっか……」
善子「……えっ?」
ルビィ「そ、そうだよねルビィなんかで興奮するわけないもんね」
善子「……えっ?」
ルビィ「大丈夫だよ誤解なんてしてないから」
まずい……
私、ひょっとして言い方を間違えた? 善子「べ、別にルビィが魅力的じゃないって意味じゃないのよ……?」
ルビィ「……」
善子「ルビィはとっても可愛いし……」
ルビィ「善子ちゃん、大丈夫だよ……勘違いなんてしてないから」
善子「違うのよ……ルビィ……」
あぁ、どうしよう。
なんて言えばいいの?
本当はルビィで興奮してたって?
そんなこと言えるわけないでしょ!
善子「私!えっと……あのね!その……」
ルビィ「……」
善子「私で……いや私は……ルビィで……」
どうしよう……上手く誤魔化せない……
善子「ルビィ……」ウルッ
ルビィ「……よ、善子ちゃん?」
善子「違うの……ごめんなさい……」グスッ
ルビィ「えっ……泣いてるの……?」 善子「うぅっ……」
ルビィ「……大丈夫、善子ちゃん?……ルビィなんとも思ってないから……平気だよ?」
ルビィ「だから泣かないで……」ギュッ
善子「あっ……」
ダメ……
また反応しちゃう……
ルビィ「……」
善子「ごめんなさい……私……うっ……うぅ」
ルビィ「大丈夫だから」ナデナデ
善子「どうにかするから……嫌いにならないで……」グスッ
ルビィ「大丈夫だよ……」
善子「うっ……うぅ……」
ルビィ「ねぇ……」
善子「……?」グスン
善子「なに……?」
ルビィ「あ、あのね……?」
ルビィ「これってさ……」
ルビィ「ルビィで……興奮してくれたって事?」
善子「うぅ……それは……」
ルビィ「いいよ……?正直に言って……嫌いになんかならないから」
善子「……」
ルビィ「大丈夫……」 善子「えぇ……ずっとしてたわ……」
ルビィ「そっか……」
善子「ごめんね……友達だって言ったのに、私……ルビィの事……そういう目で……」
ルビィ「ねぇ……善子ちゃん……」
善子「……なに?」
ルビィ「ルビィと……したい?」
善子「えっ……」
ルビィ「そういうこと……」
善子「だ、ダメよ!そんなの!だって私達……」
ルビィ「いいよ……善子ちゃんなら……」
善子「でも!」
ルビィ「今日は全部……正直に言って?」
善子「っ……」
ルビィ「ルビィね?……善子ちゃんを受け入れてあげたいの」
善子「受け入れるって……」
そんな言葉、投げ掛けないでよ。
その優しさに甘えちゃうわよ?
善子「……」
ルビィ「あっ……ルビィで良ければ……だけどね……」
善子「そんな……私はルビィがいい……」
ルビィ「えっ?」
善子「ルビィがいいの」
ルビィ「善子ちゃん……」
善子「……」
ルビィ「じゃあ……しよ?」
善子「……っ」 嘘……ルビィとするの?
あんなこと?
そんなの良いの?
ルビィ「ねぇ……持ってる……?」
善子「えっ?」
ルビィ「する時の……あれ……」
善子「あれ?」
ルビィ「あの……ゴムっていうのかな……」
善子「ゴ、ゴム?」
そんなの持ってたら完全にそれ目的で呼んだんじゃない!
善子「持ってないわよ!!」
ルビィ「そっか……じゃあ、どうしよう?」
どうしようって何……
ていうかルビィ、本当に私とするの?
そんなのダメよ……
でも、ダメなのに強く拒否できない。
ルビィ「ねぇ……」
善子「えっ……?な、なに?」
ルビィ「このマンションのちょっと離れた所に……小さな販売機あるの知ってる?」
善子「販売機?」
あの個人でやってる小さな薬局の前にあるやつの事を言ってるのかしら?
ここは私の地元なんだからそんなの知ってるに決まってるじゃない。 善子「あるわね」
ルビィ「じゃあ……あれが何売ってるかも……?」
善子「っ……」
それも……知ってるわよ……
善子「えぇ……」
ルビィ「じゃ、買いに行こっか……」
善子「今から?」
ルビィ「す、するんでしょ……?」
善子「……」
私はこれからルビィと……本当にするの?
していいの?
ダメよねそんなの?
だって友達なのに……
でも、したい……
ルビィとしたい……
したいの……
〜〜〜〜〜 結局、買ってきちゃった……
ドキドキしながらルビィと手を繋いで、あの薬局の前まで誰にも見られないようにキョロキョロしながら歩いて行き……
点灯もしてない販売機をライトで照らしながら、
滅茶苦茶、手を震わせて硬貨を入れてゴムを買ったの……
あれってお釣りが出ない作りになってるのね。
気付かず100円玉を多く入れそうになって危なかったわ。
買ってる最中も誰も来ないか、知ってる人が通り過ぎないかと警戒しながら買って……
お目当ての物を手に入れたら逃げるように家まで戻ったの。
なんか悪い事でもしてたみたい……
いや、実際これからするんだけど……
あの時ルビィもドキドキしてたのかしら?
繋いでた手がね……凄く熱かったの……
私はね、誰かに見られるって言うドキドキもあったけど、一番ドキドキしたのはこれからルビィとそういう事をするっていう事で……
エレベーターに乗ってる時も、販売機まで歩いてる時も、硬貨を入れてる時もね、
ルビィとするんだっていう興奮でドキドキしちゃってたの。
しかもそんな相手と手を繋いでるから余計に……
ルビィもそんなドキドキだったのかしら。 ルビィ「ねぇ……善子ちゃん」
善子「えっなに?」
長々そんな事を考えながらベットまでつくと、ルビィが意を決したように問いかけてくる。
ルビィ「使った事……ある?」
善子「えっ……なに?」
ルビィ「これ……」
善子「……ゴム?」
ルビィ「うん……」
善子「……はっ…はぁ?あ、あ、あ…ある訳ないでしょ!」
なんて事、聞いてくんのよ!
ルビィ「そ、そっか……」
善子「当たり前でしょ!」
ルビィ「そうだよね」
善子「……」ドキドキ……
ルビィ「じゃあ、付け方とかは知らない…のかな…?」
善子「えっ……?」
付け方?そんなのあるの?
まぁ、そりゃあるか……
でも、そんな難しいものなの?
私、全然わかんないわよ…… 善子「知らない……」
ルビィ「そっか」
善子「……」
ルビィ「ルビィね……付け方……習ったことあるよ」
善子「えぇっ!だ、誰によっ!!」
ルビィ「えっと……先生に……」
善子「貴方、先生に手出されたの?そんなの犯罪じゃない!!」
ルビィ「……?な、何言ってるの?」
善子「なにって……あんたね」
ルビィ「習っただけだよ?中学の授業で……」
善子「……」
ルビィ「……」
善子「……あっ……そうなの」
ルビィ「……善子ちゃんの学校では……なかったの?」
善子「私?……私は中学……サボりがちだったからわかんないわね」
ルビィ「そうなんだ……」
善子「ルビィの所では習ったの?」
ルビィ「うん……でも……実際にやった事はないから上手く出来ないかもしれないけど……」
善子「……?」
上手く出来ないかも……? 善子「……ねぇ?」
ルビィ「なに?」
善子「ルビィが……付けてくれるの?」
ルビィ「えっ?」
善子「だってさっきから、そういう口振りじゃない?」
ルビィ「ル、ルビィが善子ちゃんに付けるの……?」
善子「……あっ!いやっ!ちがっ……こんくらい自分で付けれるわよ!」
ルビィ「つ、付けてほしいの……?」
善子「な、なに言ってんの!?別にそんな事言ってないでしょ!」
ルビィ「ううん、付けてあげる……」
善子「っ……!」
ルビィ「こうなったのルビィのせいだもんね……」
善子「そんなわけっ!」
ルビィ「いいの……ルビィにやらせて……」
善子「……」
ルビィ「だから……ぬ、脱いで?」
善子「っ!」
脱ぐの?
そりゃそうよね……するんだから……
でも、こんなの人に初めて見せるし……
大丈夫かしら…… 善子「じゃあズボン……ぬ、脱ぐわよ……」
ルビィ「うん……」
善子「……っ」スッ
ルビィ「……」
やだ……出しちゃった……
ルビィに見られてる……
なんて思ってるんだろ……今……
イヤ、こんなみっともないの見せたく……
ルビィ「痛い?」
善子「えっ?」
ルビィ「凄く……腫れてるよ?」
善子「……ちょっと、痛いわね」
こんなに興奮した事ないから……いつもより大きくなってる。
まるで破裂しそうなくらい……
もういっそ破裂してくれないかしら?
だってこんなのいらないもん。
ルビィ「じゃあ……付けるね……」
善子「……うん」
ルビィがゴムの袋を破って中身を取り出す。
それを爪をたてないように持って、私のに被せるためどんどん迫ってきてた……
これ本当に現実なのかしら……
興奮しすぎで頭もクラクラするし、夢でも見てるような気がしてくる。
ちょっと前まで一緒に漫画を読んでた友達とこんな事しちゃってるんだもん……
こんなの異常よ……
そもそもなんでこんな事に?
都合良過ぎでしょ。
こんなの夢以外ありえないんじゃ…… 善子「っ!いたっ!」ビクッ
ルビィ「えっ…?」
善子「痛い!痛い!絡まってる!絡まってる!」
ルビィ「あっ!ごめん!ごめんね?善子ちゃん……大丈夫?」
善子「へ、へーき……大丈夫よ」
痛い……夢じゃないのね……
ルビィ「ごめんね?痛かった?」ナデナデ
善子「っっ!!!」
労るみたいに敏感な所を撫でてきた。
善子「ちょっと……!!ダメ!それ……」
ルビィ「えっ?」
善子「あっ……あぁっ……」
ルビィ「きゃっ……!」
……で、出ちゃった。
しかも、ルビィの顔に出しちゃった……
どうしよう、こんなダサい所見せちゃって……
善子「ご、ごめん!ルビィ……あっティッシュ……ティッシュ……」
ルビィ「だ、大丈夫だよ……」
善子「ごめんね……ごめんなさい」フキフキ
ルビィ「へーきだよ?大丈夫」
そう言いながらルビィは唇についた私の体液を、真っ赤な小さいベロをぺろりと出して舐める。 善子「ル、ルビィ……」
ルビィ「うっ……変な味……」
善子「……なんで」
ルビィ「でも、嫌じゃない……善子ちゃんのだからかな……?」
善子「っ……」ドキッ
どうしよう……さっき出したのに全然収まらない。
それ所かどんどん興奮していってる。
善子「ねぇ……ルビィ……」
求めるみたいにこの子の腕を掴んじゃった。
何するつもりなんだろ……私……
ルビィ「……?」
善子「……キスしていい?」
ルビィ「えっ?」
善子「だって順番がおかしいじゃない」
善子「キスもしたことないのにいきなりこんな事しようなんて」
ルビィ「そ、そうだね」
善子「だから、ちゃんとするべきだと思うの……」
ルビィ「うん……」
善子「いい?」
ルビィ「いいよ……」
善子「……っ」チュッ
ルビィ「んっ……」
あぁ、キスしちゃってる……
私、ルビィとキスしちゃってる…… キスってこれであってる?
変だと思われてないかしら……
でも、ルビィの唇……凄く柔らかくてとろけちゃいそう。
善子「……んっ」スッ
ルビィ「……あっ」
善子「……ど、どうだった?」
ルビィ「えっ……?」
うぅ……
なんてダサい質問してんのよ私……
善子「ごっごめん……なんでもない」
ルビィ「よかったよ……すごく……」
善子「えっ?」
ルビィ「好きな人とキス出来て……凄く気持ちよかった」
善子「好き?」
ルビィ……私の事好きなの?
そういう好きだったの?ルビィは?
いや……まさかね……
ルビィ「次は……どうする?」
善子「えっ?えぇっと……」 善子「じゃあ……お互い裸に……」
ルビィ「ぬ、脱ぐの?」
善子「い、嫌なら別に……」
ルビィ「ううん……嫌じゃない……でも、ルビィの体……貧相だし」
善子「そんな事ないわよ。私、ルビィの体見たいもの……」
ルビィ「えっ……」
善子「あっ……えぇっと変な意味じゃなくて……」
ルビィ「……」
善子「いや、変な意味なんだけど……」
ルビィ「見たい……の?」
善子「……っ」コクッ
ルビィ「そ、そう……じゃあ……脱ぐね?」
そう言ってゆっくりと身につけたものを払っていく。
可愛いカーディガンもその下のシャツも……
私を惑わせてたスカートも膝上まであるニーソックスも脱いでいって、
ブラジャーとパンツだけの姿になっちゃった。
その間に私も自分の衣服を脱いで同じ格好になる。
ルビィはかなり恥ずかしそうにブラのホックを外して、こちらを見てきていた。 ルビィ「うぅ……」
善子「ルビィ……?」
ルビィ「本当に見たい?善子ちゃんよりないよ?ルビィ……」
善子「そんなの気にしないで……私、ルビィのが見たいの……」
ルビィ「ルビィのが……?」
善子「えぇ」
ルビィ「うぅっ……じゃあ……善子ちゃんが取って……これ」
善子「私が?」
ルビィ「……」コクッ
善子「わかったわ」
もう後は取り払うだけになったルビィのブラジャーに手をかける。
ルビィは目に涙を浮かべてとても恥ずかしそうだった。
善子「取るわよ?」
ルビィ「……」コクッ
ブラを外すと、そこには綺麗な桜色の乳頭があって……
興奮してるからか凄くプックリしてる。
体型もほどよく肉がついていて、あばら骨が見えないくらいにはなっていたの。
といっても余分な脂肪はついてなくて理想的な体型だった。
ルビィって小さくて軽いから痩せすぎてたりしないかちょっと心配だったけど、凄く健康的な体つきをしてるのね。
ルビィ「あんまり見ないでよぉ……」
善子「あっ……ごめんなさいね……」 ルビィ「うぅ……次は善子ちゃんだよ」
善子「えっ?」
ルビィ「ブラジャー……」
善子「あぁ……私の番ね……」
ルビィに促されて自分のブラジャーを外す。
あまり羞恥がないのは先にルビィのを見たのと、それより先にもっと恥ずかしい物を見られて、更に今もそれを平然と出してるからかしら。
ルビィ「……やっぱり善子ちゃんの方が」
善子「ルビィ」
ルビィが何を言いたいのかわかったからベットに優しく押し倒して、胸にキスする。
ルビィ「っ!」ビクッ
善子「ルビィも綺麗よ?とっても可愛くて……ずっと触ってたいくらい」
そう言って、フェザータッチって言うのかしら?
微かに指先が触れる距離でくすぐるみたいにルビィの胸を可愛がってあげた。
ルビィ「あっ!ちょっと、善子ちゃん……!」ビクッ
ルビィ、胸弱いんだ……
やっぱり小さいとそれだけ敏感なのかしら? 善子「ルビィ……」
ルビィ「うぅ……」
善子「下も脱がすわよ?」
ルビィ「っ……」
善子「……イヤ?」
ルビィ「聞かないでぇ……」
善子「……いいのね?」
ルビィ「……」コクッ
この子が頷くのを合図に、ゆっくりとパンツを下ろしていく。
ルビィのそこには何も生えてなくて、触るとぷにぷにとしてそうな入り口があるだけだった。
善子「ルビィ……可愛い……」
ルビィ「っ……やだぁ……」
あぁ、早くここに入れたい……
ルビィの中に入りたい……
善子「ねぇ……今度は二人でつけましょう?」
体は今すぐにでも、この子を犯したがってた……
でも、そんな一時の快楽に流されちゃダメだから冷静を装いつつ、ちゃんとその行為の準備をする。 ルビィ「……うん、いいよ」
善子「説明書とかないの?」
ルビィ「わかんない……よく見てないから……」
善子「さっき失敗したのは?」
ルビィ「あれはもう使っちゃダメだと思う……かかっちゃったから……」
善子「じゃあ新しく出すわね」
ルビィ「ごめんね……1つ無駄にしちゃって」
善子「えっ?良いわよ別に」
ルビィ「でも……」
善子「ふふ、変なこと気にするのね、ルビィって」ナデナデ
ルビィ「?」
新しいゴムを出して、ついでに箱を覗くと奥に小さな紙が入ってた。
善子「あるわね、説明書」
そのサイズ通り情報量が少なくて、それを見てもイマイチわかんなかったけど……
ふーん、裏表があるんだ。
善子「えっと……こっちが表だから……」
裏表に気を付けて、自分の先端に被せるようにゴムを当てる。 善子「このまま下に下ろせば良いの?」
ルビィ「うん……たぶん……」
ゴムを全体に被せるため下ろそうとするけど中々上手く下ろせない。
善子「っ……きっつ」
ルビィ「サイズ……あってないのかな……」
善子「えっ?一番大きいの買ったはずよ」
ルビィ「なら……使う前に軽く伸ばした方が……いいのかも……」
善子「本当?」
ルビィ「わかんない……」
善子「ルビィも手伝って」
ルビィ「うん……」
本来、どうやってつけるのが正解なのかしら?
まさか一人で付けれるようには出来てないの?
ルビィに押さえてもらったり、一緒せーので下ろしたりして、
なんとか二人がかりでつけれたけど、
世の中のカップルがこんなダサいやり取りをしてるとは到底思えない。
だから、多分間違いなのよね。 ルビィ「付けれたね……」
善子「そうね……」
ルビィ「……」
善子「……」
お互いに手がヌルヌルしてるのを少し気にしながら見つめ合う。
善子「じゃあ……」
ルビィ「うん……」
やっとルビィと出来るんだ……
最初は葛藤してた気もするけど、いろんな事がありすぎてそういうのも薄れちゃった。
だって、こんな事するって事はルビィもしたいのよね?
だから、大丈夫よ……きっと……
こんな思考回路、本当に私のものなのかしら……
私の中の悪魔が囁いてるだけじゃない?
でも……もう抑えきれないの……
だから、ごめんねルビィ。
善子「するわよ?」
ルビィ「うん」
ルビィがそう言うのを合図に、この子の入り口に自分のをあてがう。 善子「いくわね……?」
ルビィ「うん……」
ゆっくりと傷付けないように、中へ入れていく……
付けたゴムのおかげかしら、ヌルヌルしてるから入り口は滑るように入っていった。
でも、頭の部分が全部入ってからは拒まれてるみたいに前に進めなくなったの。
キツい……やっぱり初めてだから?
もっとルビィの中に入れたいと思う気持ちが私を焦らせる。
でも、これ以上奥に入れるのが、
この子を傷付けそうで怖いという気持ちもあるから中々奥に進めない。
善子「っ……」
やっぱり止めようかしら……
だって、私がこんなに怖いんだったらルビィはもっと……
ルビィ「よ、よしこちゃん……」
善子「どうしたの?痛い?なら、すぐやめるわ」
ルビィ「待って……」ギュッ
善子「ルビィ?」
ルビィ「へーきだから……続けて?」
善子「でも……」
ルビィ「お願い……」
善子「っ……」
なんで、あんたがお願いすんのよ……
こんなの私がもたらした事じゃない……
勝手に友達に発情して、本当に最低。
でも、ルビィとしたいっていう気持ちが私を無意識に奥へともたらして行く。
ごめんね……ルビィ。 ルビィ「……っ」ビクッ
善子「っ!」
あぁ、やっぱり痛いわよね……
ルビィ、苦痛に少し顔を歪めてるもの。
どうしようルビィを傷付けてる……
こんなのダメよ。
怖い……
なのに苦しそうなルビィを見て、悪魔の逸物はもっと苦痛を与えようと大きく硬く膨れ上がっていくの。
なんで興奮してんのよ……
ルビィがこんなに苦しんでるのに……
やっぱり最低だわ。
ルビィ「っ……」
善子「ルビィ!大丈夫?」
やっぱりやめた方が……
ルビィ「いいか……ら……入れて……?」
善子「えっ……?」
ルビィ「よし…こ……ちゃんの全部……ほしい…から…」
善子「ルビィ……」
ルビィが引き寄せてくるから、もっと奥へと入っていく。
ブチブチと肉を裂くような感触が伝わってきて、今すぐにでも抜きたくなるけど、
私の中の悪魔はそれを許さなくて、どんどんどんどん奥へと入っていっちゃうの……
そして…… 善子「あっ……」
全部、入っちゃった……ルビィの中に……
善子「ル、ルビィ……」
ルビィ「っ……へーきっ……だよ?」
善子「ごめんね?ルビィ……苦しいでしょ?」
ルビィ「善子ちゃんも……苦しそうだよ……?」
善子「そんな……私より……」
ルビィ「ねぇ善子ちゃん……」ギュッ……
善子「なに?」
ルビィ「ルビィで……気持ちよくなって?」
善子「なっ……」ドキッ
ルビィ「なって……欲しいの……」
なんて恥ずかしい事言ってんのよ……!
ルビィ「ね……善子ちゃん……」
善子「ルビィ……」
そんな事、言われたら……
もうどうなるかわかんないわよ。
善子「ゆっくりしましょ?ね?」
ルビィ「うん……」
なんとか冷静を装うけど……
今すぐにでもルビィを滅茶苦茶にしたくなる……
この子を犯して……
その可愛い胸や小さな口も、
これで乱暴に汚したいって思っちゃってる。
そんな最低な事したくないのに…… 善子「ゆっくり動くわね……」
ルビィ「っ……」
だからそれに抗うように、ゆっくりとルビィを傷付けないよう快楽を求めたの。
善子「へーき?」
ルビィ「うん……へーき……」
とてもそうとは思えない。
だって、顔が引きつってるもの……
痛いんだわ、やっぱり……
善子「ちょっと休憩する……?」
ルビィ「いい……気遣わないで……」
善子「そんな……ルビィに酷いことしたくないの……私……」
ルビィ「大丈夫だから……」
善子「でもっ……」
ルビィ「大丈夫。……だから、善子ちゃんの……気持ち良い顔見せて……?」
善子「っ……もう!またそんな事言って!」
ルビィ「お願い……」
またお願い……
なんで、あんたがするのよ……そんなお願い。
善子「もう、どうなっても知らないわよ!」
ルビィ「うん……いいよ……ルビィの事……」
ルビィ「滅茶苦茶にして?」
あっ……もうダメ……
制御できないわ、こんなの…… 善子「ルビィ!」
ルビィ「っ……」
ルビィの中に入ってた自分の一部を少し引き抜いて、また奥まで挿していく。
善子「痛かったらすぐ言うのよ」
ルビィ「うん……!」
それを何度も繰り返して、でもあんまり激しくしないように最低限の理性を保ちながら、
普段自分の手でしてるような行為をルビィの体で行う。
こんな事、思いたくないのに何だかルビィを自分を慰める性具みたいに使ってる気がして、
それに嫌悪感と背徳感を抱くけど快楽に混ぜ合わされて興奮材料になっちゃうの……
下の方の……結合部分を見ると自分のがルビィの中を出入りしていて、それを見て自分はとんでもないことをしてるんだって改めて実感する。
こんな事、友達にしてるなんて……最低……
最低最低最低、そんな言葉を自分の中で繰り返すけど、
その言葉でリズムでもとるみたいに腰は独りでに動き続ける。
今、行われてる行為は、
凄く冒涜的な行いで、こんな行為に及んでる自分に酷く吐き気がしてきちゃう。
なんでこんな事してるの……
性欲なんかに囚われて大事な友達と……
えっちするなんて…… 善子「……っ」
ルビィ「善子ちゃん……?」
善子「私……やっぱり……」
こんなのダメ……
そう思ってるのに腰は全然止まってくれない。
善子「ごめんね……ルビィ……」
ルビィ「……なんで謝るの?」
善子「私……ルビィにとんでもないこと……」
ルビィ「ねぇ……善子ちゃん……」
善子「……?」
ルビィ「っ……ルビィね?ずっと善子ちゃんの事……好きだったよ?」
善子「えっ?」
ルビィ「皆の前で自己紹介してた時から……ずっと……一目惚れだったの」
善子「うそ……」
ルビィ「だから……善子ちゃんだけじゃないんだよ?ルビィもたまにね?そういう目で善子ちゃんを見てたから……」
善子「うそよ……そんな」
ルビィ「本当だよ?だってこんなに興奮してるもん……今のルビィ……」
そう言って自分の胸に私の手を引き寄せてきた。
善子「凄く……ドキドキしてる……」
ルビィ「伝わった?……ルビィの気持ち……」
善子「……ルビィ」 ルビィ「ルビィね?善子ちゃん事が今日までずっと好きで……これからもずっと好きだよ……」
ルビィ「最初ね?その体の事告白してくれた時、半信半疑だったの」
ルビィ「だから、今日……初めて善子ちゃんの体を見て……本当だったんだってショックだった」
ルビィ「でもね……ルビィで満たせてあげれるならって思ったんだ……」
ルビィ「それは……善子ちゃんの体が……こうなってて良かったなんて思ってないよ……?」
ルビィ「善子ちゃんの辛さ……ルビィにはわからないけど……」
ルビィ「きっとその体のせいでたくさん辛い思いや苦しい思いをしたと思う……」
ルビィ「……でも、もしルビィで……そんな思いが少しでも消せるなら……」
ルビィ「たくさん幸せになってくれるなら……」
ルビィ「その体も悪くないって思えるなら……」
ルビィ「たくさんルビィを……使って欲しいなって思ったの……」
善子「……ルビィ」
ルビィ「だから……」
善子「道具みたいな言い方しないで……」
ルビィ「えっ?」
善子「ルビィは私の大事な人なの」
ルビィ「……大事?」
善子「だから、一緒に気持ちよくなりましょう」
ルビィ「えっ……?」
腰の動きを出来るだけゆっくりにしながら、ルビィの胸を触る。 ルビィ「ひゃっ……!」
外側からくすぐるみたいに先端まで指を滑らせていって、
そして先っぽを優しく弄っていく。
ルビィ「やっ!……だめぇ!」
そうすると私を受け入れてる部分がキュッて締まっていくの。
気持ち良かったのかしら。
善子「もっと気持ち良くしてあげる」
そう言って、ルビィの胸の……
桜色のぷっくり膨らんだ部分を口づけするみたいに優しく唇で触れて、ゆっくり口に含みながら痛くないよう吸っていく。
ルビィ「んっ……いやぁ……!」
挿入しながらやってるから少し体勢が苦しいけど、ルビィの中は快楽を表すみたいに締まっていくの。
それは中に入った私の一部を追いやるためじゃなくて、引き寄せるみたいに締まっていく。
今、お互いが本当に求めてる性交を行ってるんだと思って、さっきまでの嫌悪感とかは晴れていった。
相変わらず背徳感はあったけど、これは別に悪い感情じゃないのよね? ルビィの中が相変わらずキツく絞めてくるから、ゆっくりでも十分な……
むしろ、ゆっくりしてるからこそジンとした快楽に溺れていく。
ルビィも同じかしら……
善子「気持ち良い?ルビィ」
ルビィ「ひゃっ……気持ち……良い……」
善子「っ……本当?」
ルビィ「うん……凄く……幸せだよ……」
善子「……私もよ」
もっとしていたいけど……
でも、私の体はもう頂点に達しつつあったの。 善子「ごめん……ルビィ……そろそろ」
ルビィ「いいよ……気持ち良くなって?」
善子「一緒にいきたいのに……」
ルビィ「それはまだ難しいよ」
そう言ってルビィは「えへへ」って笑うの……
さっきまで、冒涜的とまで感じてたのに……
そんな笑みが溢れるから、今は普通のカップルが幸せに愛し合ってるようにしか思えなくて、
凄く幸せな気持ちに落ちていく。
この日のために、こんな体で産まれて来たのかしら?
だとしたら……
自分の体が少しだけ好きになれた気になる……
ルビィ「善子ちゃん……お願いきいて?」
善子「えっ……なに?」
ルビィ「いくとき……キスして……ルビィの事おもいっきり抱き締めて……?」
善子「っ……そんなの言われなくても……するつもりだったわよ」
ルビィ「本当?」
善子「でも、思ってた以上にルビィの事……強く抱き締めてあげるから……覚悟しなさい」
ルビィ「うん……たくさん抱き締めて……」
善子「ルビィ……!」
あっ、もういっちゃいそう…… 普段自分でしてる時は、
寸前の時、激しくしちゃうんだけど、
今は一人でする行為じゃないから出来るだけゆっくり動かしていく。
思いっきり動きたいのを我慢して、ゆっくりとペースを変えずに動かすの。
そうすると優しい刺激で絶頂を迎えたせいで、頭の中に電気がバチバチ走ったような感覚がしてクラクラする。
もっとその優しい刺激が欲しくて、出しながら腰をゆっくり動かし続けるの。
ルビィの体を抱き寄せて、大人のキスをしながら。
ゴムの中では熱い液体が溜まってくのが先端越しに伝わってくる。
その液体はルビィの中に入り込みたくて……
でも、それが叶わないから足掻くみたいに、
ゴムの中でただ蠢いてるような、そんな感覚がしたの。
妙に生々しい感覚にその部分はやっぱり悪魔の一部なんじゃないかと思ったけど、これ以降そんな感覚に陥った事はないから……
きっと、この天使がもたらしてくれた絶頂で私の中の悪魔が払われたのかしらね。
いった後、興奮は少し冷めるかなって思ったけど全然冷めなくて、
もっとルビィとしたいと思っちゃった。
でもそれは、前みたいな下半身だけの要望じゃなくて、
私の頭がこの子ともっと愛し合いたいって思ったから。
犯したいとか汚したいみたいな感情じゃなくて、この子を気持ち良くしたいとか一緒に気持ち良くなりたいとかそんな感情になったからなの。
だから、もう自己嫌悪に悩まされる事もなく、
この子と純粋に愛し合えた。
男とか女とかじゃなくて人として、この子と愛し合う事が出来たのよ。 ルビィ「善子ちゃん……」
善子「ルビィ……」
ルビィ「よかった……?」
善子「うん……私ね?今、凄く幸せ……」
ルビィ「本当?」
善子「えぇ」
ルビィ「嬉しい……」
善子「ルビィ……」
ルビィ「なに?」
善子「ありがと」
ルビィ「ううん、ルビィもありがとう」
善子「なんで、あんたがお礼いうのよ」
ルビィ「だってルビィも幸せにしてもらったから……」
善子「本当……?」
ルビィ「うん!」 善子「そっか」
ルビィ「ねぇ?」
善子「なに?」
ルビィ「ルビィとお付き合いしてくれる?」
善子「それは恋人になるって事?」
ルビィ「うん」
善子「……また順番がおかしいわね」
ルビィ「うん……」
善子「それにルビィが言うことじゃないでしょ」
ルビィ「えっ?」
善子「ルビィ」
ルビィ「なに?」
善子「私とお付き合いして?」
ルビィ「……」
善子「恋人になってくれるかしら?」
ルビィ「……うん」 善子「本当?」
ルビィ「うん、善子ちゃんと恋人になりたい」
善子「そう」
ルビィ「えへへ……」ウルッ
善子「どうしたの?」
ルビィ「今……凄く幸せで……」
善子「そう……」ギュッ
ルビィ「あっ……」
善子「なら、もっと幸せにしてあげるから」
ルビィ「本当?」
善子「えぇ、覚悟しなさい」
ルビィ「……うん」
善子「……」
ルビィ「ルビィもね?」
善子「……?」
ルビィ「善子ちゃんの事、幸せにするから」
善子「ルビィ……」
ルビィ「覚悟しててね……?」
善子「えぇ」
ルビィ「えへへ」
善子「ふふっ」 この子と恋人として人生を歩めるのが嬉しくて仕方がない。
きっとこれからたくさんの幸せが、待ってるから……
それが楽しみで仕方がないの。
でも、今は二人で静かに寄り添いながら、
未来に胸をときめかせながら窓から星空を見上げる。
言葉は交わさなくても見えるそこに幸せな未来を描きながら、一緒に眠りについたの。
初めてを共にした朝はきっと凄く恥ずかしくて、先に起きた方は気まずかったりするんだろうけど。
そんな恥ずかしさも幸せの一部として、静かに期待しながら眠ったの。
またこの子に会うために眠りについたのよ。
Fin えっっっっっっっっろ……………………
おつやで ふたなりよしルビはいいぞ ちゃんとコンドームするのね
女の子同士でも妊娠する世界 ふたなり苦手意識あったけどこれはいいものだと思いました これはもうえっろとかではなく
耽美
|c||^.- ^|| ですわ お互いがお互いを探り探りで気遣いあっててよしルビほんとすき ♡とか擬音に頼らないエチエチさが好き
官能小説みたいなわざとらしい描写もなくて最後まで読めた
|c||^.- ^||👍 スレタイでらっきょうかと思ったら
がっかりだよ!!!!!!! こういう露骨なエロ描写はせずに心理描写の方を重視するSS好き
素晴らしいよしルビだった、乙 情事の描写や内情の書き方、会話のやり取りがとても丁寧で凄く感心してしまう
乙乙おつ……!よしルビ最高ずら 平然と生えてるんじゃなくてそこに葛藤があるのが良いと思いました >>66
辿ってみたら子羊を狂わすルビィちゃんと同じ作者なのね
すごいな ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています