プリンストン大学の有名な研究では、男性にビキニ姿の女性の写真を見せて脳をスキャンすると、
男性の脳では、共感性の領域と呼ばれる部位の活動が低くなり、いわば人間ではなくモノを見ているのと同じ状態になったことがわかった。
共感性の領域の活動が起こっていないということは、対象となる人物の気持ちがわからないか、
または気遣いをするという発想さえ起こっていないということを示唆すると考えてよい。
セクハラをする男性たちの言い分を思い返してみれば、なるほどとうなずけるだろう。
相手がどんなに嫌がっていても、触られて喜んでいた、相手は受け入れた、合意のうえでの行為だ、などなど、
対象を気遣い、尊重しようという意思は微塵も見られない発言がいつもいつもくり返される。
同様の実験が2002年にも報告されている。
女性が6分間講演をしているビデオを大学生の被験者に見せる。女性は中肉中背でセーターを着用している。
バストサイズだけが異なり、A、B、C、Dカップの4種類の動画が用意されている。
バストサイズは特に強調される服装ではなく、言語によって明示的に示されているわけでもない。
課題は、この動画を見て、その人物の知的な側面について評価をしてもらうというものである。
女性被験者はそうではなかったが、
男性の被験者は、バストサイズによって大きく異なった反応を示した。
AからCカップまでは評価が明らかに高くなっていったが、Dカップでは大きくその評価が下がったのである。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180810-00056931
な?男だろ?野蛮で愚かだから死ねよ