にこ「どうしよう、真姫ちゃんの子どもを妊娠しちゃった...」
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にこ「でもあの娘にはお医者さんになる将来が...」
その頃
真姫「パパ、ママ!そろそろ孫の顔をみせてあげるからね!」 にこ「一人を育てる...しかないか」
にこ「そうよね、誰か頼れる人が居るわけじゃないし」 真姫「それでね、私は二人だけじゃなくて色んな人と育てていきたいの!」
真姫「色んな人と関わって社交的な子になってほしいから...」 ゴソゴソ
にこ「あった...」
にこ(ここあ達も使ったベビーカー...)
にこ「探せば他の器具もあるかしら?」
にこ(あんまりお金は掛けられないから...)
真姫「お金に糸目はつけたくないわ」
真姫「やりたいことをやらせてあげたいし」
真姫「色んな所に連れて行って家族での思い出も欲しいでしょ?」
真姫(でもまず妊娠がわかったらベビー用品を買いにかなくちゃ)フフ にこ「μ'sのみんなには....」
にこ「だめ...みんなの事だから知ったら助けようしてくれるに決まってるでしょ」
にこ「この子の事で迷惑はかけられない...」 真姫「そうだ!妊娠がわかったらμ'sのみんなにも連絡しなきゃ!」
真姫「私とにこちゃんの子供なんだからみんな可愛いって言うでしょうね」フフン
真姫「それに学生の時に散々迷惑を掛けられた分、赤ちゃんに返してもらわなくちゃね」 にこ「そういえば、今のうちにみんなと連絡でも取っておこうかな...」
にこ(たぶん、この子を産んだら当分会えることは無いと思うから...)
にこ(それどころか、もう一生会えないってことも...)ホロリ 真姫「どうせなら、お祝いにみんなを読んでパーティーを開きましょう!」
真姫「この際どこかのお店を貸し切ろうかしら」
真姫「その調子でいったら穂乃果と凜あたりは毎日でも会いに来るかもね」フフフ にこ「名前...考えなくちゃね」
にこ(もう、真姫ちゃんには、親には会わせてあげられないから)
にこ「せめて...せめて、真姫ちゃんの名前の一文字でも入れてあげたい...」 真姫「それでね!名前も何個か考えてあるの!」
真姫「二人の名前から一文字ずつとって姫子とか」
真姫「あとはお母さんの名前を双って略して双真とか...流石に分かりづらいかしら?」 にこ(堕ろすって選択肢も...)
にこ「そんなの絶対に嫌!!」
にこ「例え、この子がどんな事があろうと、大好きな真姫ちゃんの子なのよ!!」
にこ「絶対に、絶対に育てて見せるから...」ポロポロ
にこ「何があっても私は...お母さんは世界でたった一人でも、あなたが生まれるのを望んでいるからね...」ナデナデ 真姫「あーもう、早く妊娠しないから!!」
真姫「にこちゃんと私の子...」ニヘラ
真姫(想像するだけでニヤケちゃう)
真姫「フフ、早くできないかな」フンフン♪ それからしばらくして
真姫「にこちゃん!!やっと見つけた」
にこ「ま、真姫ちゃん...」
にこ「どうしたにこー!そんな怖い顔してー!!」
真姫「ふざけないで!なんで最近私の事を避けるの!?」
にこ「さ、避けてなんてないにこ...」
真姫「もう五年近く付き合ってるのよ!何かあったらすぐ分かるわ!」
にこ「にごぉ...」 真姫「それに、いきなりμ'sのみんなに連絡をとって...」
にこ「お、思い出しただけよ...」
真姫「まるで、患者さんの身辺整理みたい」
にこ「っ...」
真姫「ねえ、にこちゃん...身体、見せて」
にこ「別になんとも「誤魔化さない!!」
にこ「うう...」 にこ(駄目...触診なんてされたら直ぐに分かっちゃう)
にこ(幸いお腹はまだ出てないけど)
にこ(...だから)
にこ(胸が!胸が張ってるから!!)
にこ(おっぱい大きくなってるから分かっちゃうにこー!!) 真姫「それじゃあ、触るわよ」
にこ「うん...」
サワサワ
にこ「んっ///」
真姫「///」ドキドキ
にこ「何かわかった?」
真姫「まだ、次胸の方を触るから」
にこ「真姫ちゃんのえっち///」
真姫「触診って言ってるでッショー!!///」 にこ(とうとう年貢の納時ね...)
サワサワ
にこ「んっ///」
ふにふに
にこ「いやっ///」
トントン
にこ「あっはーん///」
真姫「真面目にやんなさいよ!!」 真姫「ふー...」
にこ「・・・」ドキドキ
真姫「次、おなかの方ね」
にこ「はぁ!?」
真姫「!!!?」
真姫「な、なに!?」
にこ「ちょっとぉ!なんもないの!?」
真姫「え、ええ...」
にこ「もう一度、もう一度胸の方やりなさいよ!」
真姫「イミワカンナイ」 真姫「んー?」
にこ「」ドキドキ
真姫「うん?」
にこ「」ハッ
真姫「ソンナコトナイワヨネ」
にこ「そこぉ!」
真姫「え?」
にこ「その心当たり口に出してみて!!」フンス
真姫「ウソデショ」ゾッ 真姫「にこちゃんってもしかして乳がん!!?」
にこ「全然違った」 無邪気に会話してる裏で毎晩生ハメセックスしてたと思うと抜ける 真姫「んじゃあナンナノヨ!!」
にこ「あんた本当に私と5年も付き合ってるの!?」
真姫「付き合ってるわよ!!」ガッ
にこ「!?」ビクッ
真姫「五年も付き合ってて...何も分かんないのよ...」ポロポロ にこ「真姫ちゃん」
スッ ムニッ
真姫「にこちゃん?」
にこ「ごめんね、口にしないと相手に伝わらないなんて学生の時に散々思い知らされたのに...」
真姫「こっちこそゴメンナサイ」
にこ「いいのよ...ねえ、真姫ちゃん」
真姫「ナニ?」
にこ「にこのおっぱい大きくなってるの分かる?」
真姫「ゼンゼンオオキクナッテナイ」グスッ
にこ「はあ!?」 にこ「そんなことないわよ!!最近ずっとおっぱい張ってるんだから!!」
真姫「五年間触ってツネッて吸ってきたんだから大きくなったらすぐに分かるわよ!!」
にこ「そんな...」ガクッ
真姫「というか張ってるって...」
にこ「あ」 真姫「いるのね?お腹に」
にこ「...はい」
真姫「触っていい?」
にこ「優しくね...」
真姫「にこちゃん、もうすっかりお母さんみたい」
にこ「もうお母さんよ、真姫ちゃんだって」
真姫「そうね」 サスサス
真姫「お腹触ったら、一発だったわね」
にこ「どーだか!」
真姫「自分の子供を見誤るほど節穴じゃないわよ」
にこ「うん...」ウルッ 真姫「なんで隠そうとしたの?」
にこ「真姫ちゃんはお医者さんになるから、迷惑になると思って...」ウルウル
真姫「にこちゃんと、その子供が迷惑なわけないでしょ!」ウルッ
にこ「ごめん...なさい」ポロポロ
真姫「私だけ仲間はずれにしたら怒るから...」
真姫「これから家族で私だけ仲間外れにしたら怒るから!!」ポロポロ
にこ「うん...」ナデナデ
ギュッ... にこ「それで、この子どうしよう?」
真姫「どうって?」
にこ「生活費とか、親にどう説明するとか」
真姫「大丈夫よ、もうパパとママには言ってあるから」
にこ「へ?」
真姫「そんな事で悩んでたの?」
にこ「うん...」
真姫「というか、子どもができちゃいけない状況なら避妊ぐらいするわよ」
にこ「やっぱアンタってこういう時は頼りになるわ」 そして後日
真姫パパ「娘が心配だ、どこの馬の骨かもしれん男に」
真姫ママ「お父さん、今は女の子同士でも子供ができるから...」
真姫パパ「そこはどうでもいい、あの子は優しいし家は比較的裕福な家庭だから悪い奴に騙されていないか心配で」
真姫ママ「そうですねえ」
真姫パパ「そういえば、今日はベビー用品を見に行くと言ってたな」
真姫ママ「そうですねえ」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 真姫パパ(思わず来てしまった...しかし娘に知られたら...)
真姫ママ「お父さん、あそこに」
真姫パパ「ああ、あれが相手か にこ「だーかーらー!ベビーカーもベビーベッドも家にあるの!」
真姫「ヴェエエエ!?だって、古いのだと可哀想というか」
にこ「こういうのは代かさねで使うから味が出るのよ!!」
真姫「お金は心配しなくてもいいのよ?」
にこ「あのねぇ、お金はあるからってバンバン使っていいわけじゃないのよ?」クドクド
にこ「子供ができたらそれだけ心配事も増えるんだから!少しでも貯金に回して」クドクド
にこ「それに、子どもに浪費癖ができちゃったら」クドクド
真姫「ヴェエエエエ」 真姫パパ「...あまり不安はなさそうだな」
真姫ママ「そうですね」
真姫パパ「帰るか、どうだい?久々にあの店でも寄ってかないか?」
真姫ママ「あらあら、新婚時代でも思い出したんですか?」クスクス
真姫ママ「真姫ちゃん...幸せにね」フフッ 後日現れたにこちゃんの豹変ぶりに二人は大変驚いたという
終わり 面白かった乙
にこちゃん親の前だとめっちゃ猫かぶってそう 今見つけたけど違和感すげぇな漫画だとスレタイみたいな呼び方する距離感なのか? にこちゃんから中出しせがんでないとこうはならない
胸熱 面白かった
ただ、2人の性格的に5年も付き合って、でき婚するまで、親に面識がないって点だけは違和感 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています