にこ「10円勘違いにこ?」
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にこ「…………」ジ-
穂乃果「あ、にこちゃん」ガチャ
にこ「こんにちはにこ、穂乃果」ジ-
穂乃果(にこちゃん、机の上で10円玉を見つめて……何考えてるんだろ?)
穂乃果(はっ!まさかまた10円を使ったイタズラとか!?)
にこ(お財布の中がこれだけ……今日の夕飯困ったにご……)シュン 穂乃果(イタズラなんてさせないよ!)
穂乃果「にこちゃん!」ズイ
にこ「ん?」
穂乃果「今、にこちゃんが考えてること……絶対考え直した方が良いと思うよ!」
にこ「えっ」
にこ(考えてることって……お金が少ないのを悩んでただけにこ)
にこ(はっ!まさか……あまりに貧乏だからにこが学校止めるとか思われてるにこ?) 穂乃果「絶対後悔するから!泣いちゃう人もいるかもだし!」
にこ「大丈夫にこ、みんなを悲しませるようなことはしないにこ」
にこ(お金ないだけにこ)
穂乃果「……とにかく!ダメったらダメ!穂乃果のパン半分あげるから!」スッ
にこ「え、いいにこ?ありがとにこー♡」
にこ「もっ……もっ……」
にこ「んー♪おいしいにこー♡」 穂乃果「いい?にこちゃん。絶対やっちゃダメだからね!」
にこ「わかったにこ。絶対やらないにこ」
穂乃果「じゃあ、穂乃果はもう行くね」
にこ「ばいにこー♪」
……
…………
にこ「にこがお金がなくて退学……」ボソッ
にこ(なんてするわけないにこ!)トコトコ
凛「あわわわわ……」ガタガタ 希「にこっちが退学!?」
凛「そうだにゃ。この耳ではっきり聞いたにゃ……」ガタガタ
海未「なんという、事でしょう……」
希「理由は……何なん?」
海未「不良行為は……にこにはありえませんね」
凛「原因はおそらく……学力にゃ」 希「が、学力……」
海未「なるほど……」
凛「きっとテストの点数が悪かったから退学を言い渡されたんだよ……」
希「だけど、学校を辞めさせられるほどのお馬鹿さんでもなかったような……」
海未「穂乃果よりは学力が上ですね……」
凛「でも、この前風邪ひいちゃってテスト勉強全然出来なかったって言ってたにゃ」 希「…………」
海未「…………」
凛「そうだ!良いこと思いついたにゃ!」
海未「? 何でしょう?」
凛「今から理事長に直談判しに行こうよ!にこちゃんの退学を取りやめてくださいって!」
希「それしかないようやね……」 海未「ですが、一度下した決定を簡単に覆せるでしょうか……」
凛「そこは、凛たちが土下座して必死にお願いしよう!」
希「海未ちゃん。覚悟決めよう?」
凛「場合によっては、凛のこの『なんでも言うこと聞く券』を渡すにゃ……」ガタガタ
海未「凛……そこまで…………」 海未「分かりました!私も全力で行きますよ!」
希「ウチらのリリホワの団結力を見せてやろうやん♪」
凛「それじゃ、にこちゃんを取り戻しに行っくにゃー!」ダッ
……
…………
(この後、二人は赤っ恥をかき、凛ちゃんは理事長の肩たたきを任されました) ……
…………
にこ「ほふはふ♡」
にこ「んー♪やっぱりじゅ〜まんはおいしいにこー♡」
※じゅ〜まん……肉汁たっぷりジューシー肉まんの略
にこ「もっ……もっ……」
絵里「あら、にこ。奇遇ね♪」 にこ「ほんにちはにほ、絵里!」モグモグペコリ
絵里「満足そうな顔してるわね。一体何を食べていたのかしら?」
にこ「じゅ〜まんにこ♡」
絵里「えっ」
絵里(10円……?10円チョコの事かしら?)
にこ「お腹いっぱいにこ♡」 絵里「それは良かったわね。私もそれ好きよ♪」
絵里(安くていっぱい買えるからお得よね♪)
にこ「絵里もにこ?寒い時はこれであったまるにこ♡」
絵里「え?」
絵里(特にあったまりはしなかったと思うけど……新商品でホットチョコでもあるのかしら……)
絵里「私は口に入れた時にとろけるような甘さがたまらないわね♡」
にこ「え?」 にこ(特に肉まんを甘いと思ったことはないにこ……)
絵里「安いっていうのも魅力的よね。この間なんか10個くらいまとめて買っちゃった♪」
にこ「10個にこ!?それは豪遊にこ……」
絵里「それほどでもないわよ。掴み取りもやったことあるもの。5個くらいしか取れなかったけど」
にこ「掴み取りにこ!?火傷しちゃうにこ!」
にこ(5個も取るなんて絵里はすごいにこ♡) 絵里「あぁ、私のやった掴み取りは熱いのじゃなかったから大丈夫よ♪」
にこ「そうなんだ」ホッ
絵里「……でも、個人的には冷蔵庫なんかで冷やしたものの方が美味しくて私は好きね♪」
にこ「冷やすにこ?そんな食べ方知らなかったにこ……」
絵里「すっごく美味しいから試してみて♪」
にこ「分かったにこ!」 絵里「じゃあ、またね♪」ヒラヒラ
にこ「ばいにこー」トコトコ
……
…………
にこ「あー、退屈にこ」
ことり「ふんふふ〜ん♪」トコトコ
にこ「ことりにこ!こんにちはにこ♡」ペコリ
ことり「あ、にこちゃん。こんにちは♪」ペコリ にこ「にこはすっごい暇にこ。おもしろいこと教えてにこ♡」
ことり「えっ、おもしろいこと?う〜ん……」ムムム
にこ「ことりは何してたにこ?」
ことり「ことりはね、天気がいいからおさんぽしてたの♪」
にこ「暑くないにこ?」
ことり「うん。今日は薄着だし風も吹いてるから快適だよ〜♡」 にこ「最近暑くなってきてだるいにこ……」
ことり「水分補給ちゃんとしなくちゃね……」
にこ「むぅ……てもちぶさたにこ」
ことり「え?手乗りブタさん?」
にこ「ん?」
ことり「どこにいるの?」キョロキョロ にこ「ことり、何言ってるにこ?」
ことり「だって、にこちゃんがブタさんって……」キョロキョロ
にこ「そんなこと言ってないにごぉ……」
ことり「あれぇ?確かに聞いたと思ったんだけどな。……あ、花陽ちゃん♡」
花陽「にこちゃんとことりちゃんだ。奇遇だね♪」
にこ「こんにちはにこ!」ペコリ ……
…………
花陽「えぇっ!?手持ち無沙汰と手乗りブタさんを聞き間違えちゃったのお!?」
ことり「あはは……恥ずかしいなぁ///」
にこ「なるほど」
花陽「でも、手に乗っちゃうくらいちっちゃなブタさんなら私も見てみたいですっ」
ことり「だよね♡」
にこ「にこも見たいにこ!」 ことり「……ところで花陽ちゃん。手に持ってるそれはなあに?」
花陽「あ、これは今日の新聞です。お母さんに買ってくるように頼まれて……」ガサガサ
にこ「あ!新聞の他にアイドル雑誌もあるにこ!」
花陽「えへへ。今日発売したばかりの本だよ♡」
ことり「花陽ちゃんはアイドルの情報はしっかりチェックしててえらいね♡ことりも衣装の参考に買おうかなぁ」
にこ「いいな!うらやましいにこ。値段が高くてなかなか手が出せないにご……」シュン 花陽「私が読んだ後で良ければ貸すよ♪」
にこ「わあっ!ありがとにこ!花陽大好きにこ♡」ダキ
花陽「わわっ」ドサ
ことり「良かったね、にこちゃん♡新聞が落ちちゃったね」ヒョイ
にこ「……汚職事件の記事にこ」
花陽「えっ!?御食事券!?」 にこ「そうにこ。大人はやり方が汚いにこ!」
ことり「最近よく問題になってるね……」
花陽「? 景気が良いってことかな?どこのお店だろう……」
ことり「えっと……温泉みたいだね。なんども自分のお金を使わずに入浴したんだって」
花陽「温泉も入れるのお!?」
にこ「にこも温泉入りたいにこ♡」 ことり「今度みんなでスパに入ろうよ♪衣装係として穂……みんなの体型もチェックしないとだし♡」
花陽「あ、良いですね♡是非行きましょう♡」
にこ「にこも連れていってくれるにこ?」
ことり「もっちろん♡」
にこ「うれしいにこ〜♡」ピョンピョコ
花陽「みんなも誘わなきゃですね♪」 にこ「今から真姫ちゃんの家行くからスパ誘ってくるにこ!」ダッ
花陽「あっ、は、はやい……。もう行っちゃいました」
ことり「まだ日程決めてなかったね……」
……
…………
にこ「真姫ちゃんとスパ♪ま〜きちゃんとスパ♪」ルンルン
にこ「……スパって何だっけ」
にこ「スパゲッティのことにこ?」 にこ「真姫ちゃーん!にこにこー!」ピ-ンポ-ン
真姫「あら、にこちゃんじゃない。何か用?」ガチャ
にこ「真姫ちゃんスパゲッティ行くにこ!」
真姫「イヤよ。お腹すいてないもの」
にこ「みんなで行くにこ!ことりも太ったかチェックしないとー!って言ってたにこ!」 真姫「……もしかして、スパのことかしら?分かったわ。すぐ準備するから待ってて」
にこ「うれしいにこー♡」
にこ(こうしてにこは真姫ちゃんと近くの温泉に行ったにこ♡)
にこ(他のメンバーがいなくて真姫ちゃんがダレモイナイジャナイ!!って言ってたけど渋々付き合ってくれたにこ♡)
にこ(やっぱり真姫ちゃんは付き合いが良くて仲間想いで優しい子にこ♡)
おしまい >>11
じゅ〜まんって呼ばれるにくまんがあるのかとぐぐった つまらんし誰だよ状態
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