千歌「飲みすぎにはご注意を」
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善子(19)「ん、いらっしゃい」
千歌(20)「えへへ、お邪魔しまーす」
善子「全く、来るなら来るでもっと早く連絡しなさいよ」
千歌「たまたまこっち来たからびっくりさせようかなって」
善子「何も準備してないわよ?」
千歌「それは大丈夫! お酒とかいっぱい買ってきたから!」
善子「私飲めないんだけど!?」
千歌「ふっふっふ……、今夜は寝かせないぜ」
善子「帰ってください」
千歌「酷い!?」 善子「ていうか本当にお酒しか買ってきてないの?」
千歌「ちゃんとスルメとかカルパスも買ってきてるよ!」
善子「おつまみしか無いんだけど!?」
千歌「まあまあ、今日は善子ちゃんも飲もうよ」
善子「よくそんなこと法律勉強してる人に言えるわね」
千歌「警察じゃないからせーふ」
善子「未成年だからアウトです」 千歌「善子ちゃんも飲むと思って二人分のお酒買ってきたのに」
善子「通りで多いと思ったわ」
千歌「いいもん! 一人で全部飲み干してやる!」
善子「普通に余った分持って変えれば良いでしょうが……」
千歌「重いからやだ」
善子「あっそ……」 千歌「まあそんなことより、乾杯しようよ乾杯」
善子「何に乾杯するのよ」
千歌「んー、久し振りの再会に?」
善子「じゃあそれで」
千歌・善子「「かんぱーい」」
千歌「んっ……、ぷはぁ! やっぱり疲れた身体にはビールが一番だね」
善子「おっさんみたい」
千歌「なにおぅ! 善子ちゃんも飲むようになったら分かるよ!」 善子「えー、分かりたくないんだけど」
千歌「ふっ、だから善子ちゃんはまだお子様なんだよ」
善子「グーで殴って良い?」
千歌「ごめんなさい嘘ですやめてください」
善子「そういえば何でこっちに来たの?」
千歌「気になってるアイドルのイベントがあったんだよ」
善子「ふーん」
千歌「善子ちゃんから聞いてきたんだからもっと興味持ってよ!?」 善子「だって話すこと無いから聞いただけで特に興味ないし」
千歌「私泣くよ!?」
善子「泣くならトイレで泣いてきて」
千歌「むぅ……、善子ちゃんが冷たい」
善子「そりゃテスト前にいきなり押し掛けられたらね」
千歌「善子ちゃんの頭なら一日ぐらい勉強しなくても余裕でしょ?」
善子「法学部舐めてんの?」
千歌「善子ちゃんを褒めてるんだよぉ」
善子「……あっそ」 千歌「ねぇ、善子ちゃんの方はどうなの?」
善子「私は普通よ普通」
千歌「いじめられてない? 友達ちゃんと出来た?」
善子「……絶対私のこと馬鹿にしてるでしょ」
千歌「そんなことないって。みんな心配してたよ?」
善子「素直に喜べないんだけど」
千歌「愛されてるんだから良いことだよ良いこと」
善子「そう……、ていうかさっきから飲むペース早くない?」 千歌「善子ちゃんと話してたらなんかお酒が進むんだよねぇ」
善子「うちで吐かないでよ」
千歌「酔って具合悪くなるタイプじゃないから平気だって」
善子「吐いたら二度と家に入れないから」
千歌「……吐くときはコンビニまでダッシュします」
善子「こっちのコンビニはトイレ無いわよ?」
千歌「詰んだじゃん!」 善子「吐くほど飲まなければ良いだけの話でしょ」
千歌「いやまあ吐いたこと無いから大丈夫だと思うけど」
善子「とか言いながら次の缶に手を出すのね」
千歌「今日はいつにも増してお酒が美味しい!」
善子「曜さんは今もお酒を我慢してストイックに身体を鍛えてるというのに……」
千歌「うぐっ……」
善子「妊娠でお腹大きくなるのとビール腹でお腹大きくなるのはどっちが先になるのかしらね」
千歌「もお! 善子ちゃんの意地悪!」
善子「ふふっ、冗談よ」 千歌「善子ちゃんが堕天使やめて悪魔になってる……」
善子「こういう冗談が言えるのはAqoursの人達だけ」
千歌「大学の同期と話すときってどういう感じなの?」
善子「当たり障りの無いことをお互いに言い合ってるだけよ」
千歌「それって楽しいの?」
善子「さあどうだか」
千歌「そっか……」 善子「それよりシャワー浴びてきても良い? 千歌のせいで入りそびれたんだけど」
千歌「えー、客人を放ったらかしにするのー!」
善子「そもそも千歌が直前に連絡してくるのが悪いんでしょうが」
千歌「それを言われると……」
善子「てことでテレビ見てて良いからちょっと待っててね」
千歌「はーい……」
*
*
* 善子「ただい……って酒くさっ!?」
千歌「あ〜、よしこちゃんおかえりぃ〜」
善子「なんでたった30分でこんなに酔ってるのよ……」
千歌「だって、話す相手がいないんだも〜ん」
善子「はぁ……、取り敢えず水飲みなさい」
千歌「や!」
善子「いや、や! じゃなくて」
千歌「むぅ……、口移しで飲ませて〜」 善子「はあ? するわけないでしょ」
千歌「えー、じゃあよしこちゃんの唾液で我慢する」
善子「何言って───んぅっ!?」
千歌「───ぷはぁ、えへへ〜、よしこちゃんの味〜」
善子「いきなり何するのよ!」
千歌「えっ? ちゅーだよ?」
善子「あんたねぇ……!」 千歌「ねぇ……、もっかいしよ♡」
善子「嫌に決まって───って、んっ!?」
千歌「んちゅ……♡ んっぁ…♡ んあぅ……♡」
善子「んー!んぅー!?」
千歌「ちゅっ……♡ ぷはぁ……♡」
善子「はぁ……、はぁ……」
千歌「んっ……、おいし……♡」
善子「あんたバッカじゃないの!」 千歌「ちかはバカチカじゃないよぉ」
善子「これだから酔っぱらいは……」
千歌「……よしこちゃん」
善子「なによ」
千歌「ちか、スイッチ入っちゃった♡」
善子「は? ちょっ……! やめ……!」
千歌「んふふ〜、よしこちゃんのおっぱい柔らかい〜」
善子「んっ……! ちょっと! それ以上やると本気で怒るわよ!」 千歌「そんなこと言ってよしこちゃんも気持ちぃくせに〜」
善子「そんな……わけ…無いでしょ………!」
千歌「はぁ〜♡ ふにふにしてて可愛い♡」
善子「ふあっ……! もうほんとやめ……!」
千歌「下のお口はどうかなぁ〜♡」
善子「ふぇっ……? ちょっ、そっちは……! んぁっ♡」
千歌「よしこちゃんの今の声可愛い……♡ もっと聞かせて♡」
善子「ほんと…駄目だって……! 今なら冗談で済ませてあげるから……! ねっ……?」
千歌「やーだ♡」 善子「ひぁっ♡ ゃ……♡ だめ……♡」
千歌「口では嫌々言ってるけど、すっごく濡れてるよ♡」
善子「言わ…ないで……♡」
千歌「変態♡」
善子「ちが……♡ あっ……♡ ぅあ……♡」
千歌「これならもう指入りそう♡」
善子「そ、それはだ…ぁああっ♡♡♡」
千歌「はあ〜♡ よしこちゃんの声可愛いよぉ♡ もっと聞かせて♡」 善子「んんっ……♡ ゃあ………♡ はげし…♡」
千歌「んふっ、ここのざらざらしてるところ好きなの?」
善子「んあぁ♡ すきぃ……♡ そこ…すきなのぉ……♡」
千歌「すっかり顔蕩けさせちゃって……♡ ほんと善子ちゃん可愛すぎるよぉ……♡」
善子「ひぅんっ……♡ ふっ…♡ ぁ……♡」
千歌「好き……♡ 善子ちゃん好き……♡」 善子「ひあぁ♡ らめ…♡ んぅっ♡ ゃぁ……♡ いく…♡ いっちゃ……♡」
千歌「いいよ♡ 善子ちゃんイって♡」
善子「ひぁっ───ふぁぁっっっ♡♡♡♡♡♡」
千歌「お疲れ様♡ 善子ちゃん可愛かったよ♡」
善子「はぁ……♡ はぁ……♡」
*
*
* 千歌「すみませんでしたー!!!!!」
善子「……」
千歌「お酒飲みすぎて……、ごめんなさい……」
善子「お酒飲みすぎて、ねぇ」
千歌「うぅ……」
善子「一つ聞いていい?」
千歌「は、はい! なんでしょう!」
善子「途中で酔い醒めてたわよね」
千歌「ままままままさかそんなことー」
善子「テンプレ通りの動揺ありがとう」 千歌「えっ、なんでバレたの……?」
善子「途中から呼び方が違った」
千歌「」
善子「それで、なんで私を襲ったって?」
千歌「え、えーとそれは……」
善子「それは?」
千歌「あぅ……」
善子「それは、なに?」
千歌「酔っぱらって襲ったのはほんと……です」
善子「それで?」 千歌「途中で酔いは醒めたけど、善子ちゃんが可愛かったからやめられませんでした」
善子「取り敢えず歯を食いしばりなさい」
千歌「まってまってまって!」
善子「なに」
千歌「私に弁解のチャンスをください」
善子「どこに弁解する要素があるのよ」
千歌「実は私ずっと善子ちゃんが好きだったの!」
善子「は?」 千歌「それとアイドルのイベントってのは嘘で、最近会えてなくて寂しいなって思ってたら気付いたら電車に乗ってたの」
善子「だからなに?」
千歌「それぐらい好きだからお酒のせいで我慢できなかったっていうか……」
善子「なに。ダイスキだったらダイジョウブって言いたいわけ?」
千歌「そういうわけじゃないけど……、お酒飲んでるときに近くにいたからじゃなくて、善子ちゃんだから襲っちゃったっていうのを知ってもらいたかったっていうか……」
善子「おーけー、グーパン二発で許してあげる」
千歌「許されてる気がしない!?」 善子「寧ろ、好きだったから襲っちゃいました、てへ♡ で許されるとでも思ったの?」
千歌「うぐっ……」
善子「さいてー」
千歌「うぅ……」
善子「このバカ千歌」
千歌「ごめ……」
善子「変態」
千歌「善子ちゃんだって襲われて感じぐふぅっ!?」
善子「よくこの状況で軽口叩けるわね」 千歌「えへへ〜」
善子「褒めてない」
千歌「あぅ……」
善子「はぁ……、それでどう責任取ってくれるわけ?」
千歌「ちゃんと責任取ってチカのお嫁さんにします!」
善子「そうじゃないわよ馬鹿!///」
千歌「一生善子ちゃんに尽くします!」
善子「だからそうじゃなくて、慰謝料ってわけではないけどそういうさぁ……///」
千歌「私が絶対に善子ちゃんを幸せにする!」
善子「あーもー!/// さりげなくプロポーズしようとするな!///」 千歌「今がチャンスかなって」
善子「人を襲っといてチャンスも何も無いでしょうが!///」
千歌「でも善子ちゃん顔赤いよ♡」
善子「んなっ……!/// こ、これは叫んで身体が暑くなってるだけよ!///」
千歌「へー♡ ふーん♡」
善子「殴る……!/// 絶対千歌のことぶん殴る……!///」
千歌「ちょっ!? 暴力反対だよ!」
善子「うっさいこの馬鹿!///」
千歌「ほら、AZALEAが言ってたみたいに身体からスタートしてみようよ!」
善子「するかー!///」 千歌「……ねえ善子ちゃん」
善子「……なに」
千歌「私が善子ちゃんのことを好きなのは本当だから」
善子「まだそれ言うの」
千歌「今回のことは本当にごめんなさい。正直善子ちゃんに嫌われてもしょうがないと思うし、警察呼ばれてもおかしくないことをやったと思ってる」
善子「……急になによ」
千歌「それでも! 私は本当に善子ちゃんのことが好き! 善子ちゃんに会いたくて大学終わって後先考えずに来ちゃうぐらい善子ちゃんのことが好き!」 善子「……」
千歌「あんなことした後だから報われようなんて思ってないけど、本当に好きなのぉ……!」
善子「はぁ……。なんで千歌が泣くのよ……」
千歌「ごめ…なさ……。泣きたぃ…のは善子ちゃ……の方……なのに……」
善子「全く……。もう怒ってないから良いわよ」
千歌「ふぇ……?」
善子「……つくづく私も千歌に甘いわね」
千歌「うぅ……、善子ちゃ〜ん!」
善子「あーはいはい。ほら、泣き止んで? 頭撫でてあげるから」 千歌「ごめ…なさぃ……。ごめんなさい……」
善子「もう良いって言ってるでしょ?」
千歌「善子ちゃん好き……」
善子「うん」
千歌「ずっとずっと好きだった……」
善子「ありがと」
千歌「もう少しだけこのまま抱き締めてて……」
善子「ふふっ……、はいはい」
千歌「好き……」
善子「もう分かったってば」 千歌「ねえ善子ちゃん。チカのこと嫌いになった……?」
善子「なるわけないでしょ。貴方は私の恩人なのよ?」
千歌「えへへ……、そっかぁ……」
善子「そうよ」
千歌「ふぁ……、安心したら眠くなっちゃった……」
善子「泣き疲れて寝るなんて千歌の方がよっぽどお子様じゃない」
千歌「すぅ……、すぅ………」
善子「……でも、千歌のそういうところが好きよ」
千歌「すぅ……、すぅ……///」 黒澤ダイヤはとっとと死にやがれ
鼻クソブサイク無能生徒会長が 細かい曜だが千歌ちゃんはカルパスじゃなくてサラミって言いそう ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています