海未「あそこのお店ですか」
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放課後
穂乃果「早く練習しに行こうよっ!」
ことり「ほのかちゃんちょっとまって〜、まだ準備できてないからっ」
海未「あれ?今日は練習はお休みですよ」
穂乃果「そうだったの?」
海未「言いませんでしたっけ…」
ことり「そ、そういえば…いってたような〜」
穂乃果「あんまりおぼえてないなー」ハハ 海未「穂乃果、人がいったことはきちんと覚えてなければいけませんよ」
海未「だから今日も宿題なんか忘れて先生に怒られるのです」
穂乃果「そんな怒らないでよー海未ちゃーん」
海未「いままで何回このようなことがあったと思いますか?」
ことり「まぁまぁ、そのくらいでいいんじゃないかなぁ」
海未「つぎは絶対に宿題忘れたら許しませんよ」 穂乃果「はいっ、了解しました」
海未「本当にわかっているのですか?」
穂乃果「うんっ、絶対に忘れない!」
ことり「…そっか、じゃあきょうは練習休みなんだねっ♪」
ことり「久しぶりに休みなんだから3人でゆっくり帰らない?」
海未「まぁ、たまにはゆっくり帰るのもいいかもしれませんね」
穂乃果「じゃあ準備して帰ろう!」 穂乃果「そういえば今日の体育、バスケットボールだったけど穂乃果、久しぶりに大活躍しちゃったよ」
ことり「みてたけどすごかったね、あんなに点を決めるなんて」
穂乃果「海未ちゃんはいつも通りすごかったね」
海未「?そうでしょうか…」
ことり「ことりも見てたんけど相変わらずカッコよかったよ」
海未「そういわれると恥ずかしいです//」 ことり「でも、今日の海未ちゃんいつもより勢いがなかったというか、」
海未「やはりことりには分かりましたか、実は今日の朝からお腹の調子が悪くて…」
穂乃果「へぇー、海未ちゃんでもそんなことあるんだ」
海未「私も人間ですからね」
ことり「どうしてお腹の調子わるくなっちゃったの?」 海未「おそらく、昨日親戚が来たとき薦められて、脂っこいものを食べすぎてしまったせいかも知れません…不本意ながら」
ことり「まぁ、そういうときは断れないよねぇ」
穂乃果「それにしても今日はあついねー」
海未「そうですね、この時期に、というわりには」
ことり「まだ夏じゃないのにねー」 穂乃果「あー早く夏服にならないかな」
海未「穂乃果、夏服になっても着こなしはきちんとするのですよ」
穂乃果「わかってるよ、そんなの」
海未「…なんだか喉が乾いてきましたね、そこにコンビニが有るのですが寄りませんか?」
ことり「そうだね、ことりもなんか飲み物飲みたくなっちゃった」 穂乃果「…じゃあさー、どうせコンビニ寄るならすぐ行ったところにファミレスがあるんだから」
穂乃果「ファミレスに行かない?」
海未「あそこのお店ですか」
ことり「確かにいいかもね♪」
海未「でもあのお店は少し割高だったような…」
穂乃果「いいじゃん、いいじゃん、どうせコンビニ行ったって他のもの買っちゃうんだもん」
海未「主に穂乃果が、ですがね…」 穂乃果「いいでしょ?たまにはいこうよー」
海未「ことりはどうですか?」
ことり「ことりもいきたいな〜」
海未「じゃあことりも言っていることですし、行きましょうか」 穂乃果「なんでことりちゃんだといいの?」
海未「ことりだからです」
穂乃果「ひどいよーひいきだよ、海未ちゃーん」
海未「ひいきではありません、穂乃果のことも思っているが由です」
ことり「暑いし早く行かない?」
海未「そうですね」
穂乃果「れっつごー」 チリンチリーン
「何名さまですか?」
穂乃果「3人です」
ことり「中涼しいね」
海未「そうですねクーラーが良く効いています」
「こちらの席へどうぞー」 穂乃果「はーい、あっ窓際だね」
海未「良い席かもしれませんね」
ことり「ことり、席は奥がいいなーソファーっぽいところ」ストッ
穂乃果「穂乃果もー、奥もーらいっ」ストッ
海未「まぁ私は椅子でも構いませんが」ストン 穂乃果「何にしようかなー」
ことり「穂乃果ちゃん荷物そこに置ける?」
穂乃果「いいよー」
海未「これがメニューですか」
穂乃果「何にしようかなー」 海未「夕食もあるのでしょう?あまり食べない方が良いですよ」
ことり「ん〜ことりはぁ〜、これっ♪」
穂乃果「あーそれいいね、期間限定のスイーツ」
穂乃果「穂乃果もそれにしようかなー」
海未「穂乃果はダメです、また太ってきたでしょう」
穂乃果「えー、海未ちゃんのけちっ」
海未「穂乃果のためです」 穂乃果「うーんじゃあ、…あっこれは外せないよね!」
ことり「ああー油であげたカリカリポテト?美味しいよね、それ」
海未「油であげた?穂乃果そんなもの食べるのですか?」
穂乃果「もちろん皆で分けるけどね」
穂乃果「美味しいんだよ〜?、これは絶対譲れないよ!」
ことり「まぁ定番だよねっ」 海未「そうなんですか?」
ことり「そうだよ」
穂乃果「ファミレスに入ったら絶対頼むんだよ!」
海未「うーん…」
ことり「んぅおねんがぁ〜い?」クネクネ
海未「…しょうがないですね」クラッ 穂乃果「じゃあ他には、」
海未「穂乃果はもうそれで十分です。本当はコンビニに行くつもりだったのですから、これ以上は不要です」
穂乃果「えー」
海未「ポテトで我慢してください」
海未「ドリンクバーも頼むのでしょう?」
穂乃果「しょうがないなー」 海未「なに穂乃果が妥協したみたいになってるのですか?、頼みますよ」ピンポーン
ことり「この期間限定のスイーツと」
穂乃果「カリカリポテトと」
海未「ドリンクバー3人分でお願いします。」
「かしこまりました」 穂乃果「ドリンクバー取りに行こー」
ことり「おー」
海未「行きましょうか」
穂乃果「何にしよっかな」
ことり「いつも何飲んでるっけ?」
穂乃果「オレンジジュースとかかな」 穂乃果「カルピスもいいかも」
海未「そういえば、ドリンクバーにはスポーツドリンクとかないんですか?」
穂乃果「確かに言われて見ればないかも」
ことり「あんまり意識してなかったけどね」
海未「それじゃあ、私はコーヒーにしましょうか」 穂乃果「海未ちゃんお茶とかにするのかと思った」
海未「今日はそんな気分なんです」
ことり「でもコーヒー消化が悪かった気がするけど大丈夫?」
海未「だんだん治ってきましたし、大丈夫です」 ピッ コポポポ ことり「ほのかちゃんは何にするの?」
穂乃果「うーん迷うなー、そうだっ…」ピッ ガガガガ
ことり「ことりはコーヒーにしようかな」
ことり「じゃあことりは〜カフェモカ♪」ピッ コポポポ
ことり「決まった?」
穂乃果「先に戻ってていいよ!」ピッ ガガガガ
ことり「はーい、席で待ってるね」 穂乃果「戻ってきたよー」
ことり「結局何にしたの?」
穂乃果「じゃーん、穂乃果特製ミックスジュースだよ!」
海未「紫色?何か濁ってますが、なんですか?」 穂乃果「オレンジジュースとかカルピスとかコーラとか色々混ぜたんだよ」
ことり「…あっ……」
海未「穂乃果ぁっ!、あなたは何をしているのですか?!」
海未「小学生なら、まだ、100歩譲って許せますがもう高校生ですよ?自分の立場など考えてものを行ってください!」
海未「他の人から見たらあなたは音ノ木の代表としてみられてるのですよ?」
海未「今回私が注意できて良かったです、今度から絶対に行わないように。」
穂乃果「はい」 海未「今回あなたが注いできたものは全部、飲んでもらいます」
穂乃果「えぇー」
海未「当たり前です」
穂乃果「まぁいいよ飲んでみたら美味しいかも」ゴクッ 穂乃果「…うへぇ」
海未「完飲してもらいますからね」
ことり「…ほのかちゃんがんばって!」
穂乃果「頑張る!」
海未「全く穂乃果は…しょうがありませんね…」コーヒー ゴクッ 海未「それにしても、さっきコーヒーをつぎましたが種類は結構あるんですね」
ことり「そうだね、けっこうあるよね」ゴクッ
穂乃果「紅茶とかもあるしね、…マズッ」ゴクリ
海未「そうなんですか意外と充実してますね」
ことり「最近だんだんと日が落ちてきたよね」
穂乃果「あー夕日が綺麗だよ」 海未「なんだか感傷的な気分になってきました」
穂乃果「そうだ、明日の授業って国語あったっけ?」
ことり「あしたはねー、…海未ちゃん分かる?」
海未「私ですか、ありますよ宿題も出てましたよね」
穂乃果「うん、それを確認しようと思って」
ことり「ほのかちゃん偉い〜」
穂乃果「いやー、//」
海未「それがまた続いていくといいですね」ニコ
穂乃果「うんっ」 「はい、お待たせしましたカリカリポテトです」コトッ
海未「これが二人の言っていたポテトですか」
穂乃果「そうだよ」
ことり「海未ちゃん食べてみたら?」
海未「そうですか、では一口」カリッパクッ 海未「」モグモグ
海未「…おいしいですね」
ことり「そうでしょ?」
海未「はい」
穂乃果「今、そのまま食べてたけどソースもつけてみたら?」
海未「確かにソースもありますね」チョンッ カリッパクッ 海未「…おいしいです」
穂乃果「でしょでしょ?」
穂乃果「穂乃果もたべよー」
ことり「ことりもー」
穂乃果「カリカリしてておいしい、定番の味だね!」モグモグ
ことり「ソースとも良くあうし、」 海未「二種類ソースがあるんですか、さっきつけたのはマヨネーズ?のような味がしました」カリッパクッ
穂乃果「もう一つはバーベキュー味だよ」カリッパクッ
ことり「両方おいしいよ、でもことりはマヨネーズ?風味の方が好きかも」カリッパクッ
海未「穂乃果、二度づけはNGですよ」カリ パクッ
穂乃果「いやしてないって海未ちゃん」カリ パクッ
海未「意外とこういうのも食べてみるとおいしいものですね」カリッパクッ ことり「うみちゃんが気に入ってくれて良かったよ」
穂乃果「じゃあまた今度、皆で来ようよ」カリッ
ことり「それもいいね」
穂乃果「そういえば、なんで今日練習休みになったの?」カリッ
海未「それは最近練習が多かったのでたまには休むのが良いと、」カリッ
海未「それに今日はちょうど1年生や3年生に予定がありましたから」
ことり「あっ、確かにそんなこと言ってたような」 カリ
穂乃果「そうだったんだね」 カリッ ことり「コーヒー見て思い出したんだけど、うちのお母さん新しいコーヒーメーカー買ったんだよ」
穂乃果「飲ませて貰った?」 カリッ
カリッ
ことり「うんっ、昨日の夜飲ませてもらったよ」カリッ
海未「コーヒーメーカーですか…」カリッ
カリッ
海未「やはりそういうもので淹れると、かなり美味しくなるのですか?」カリ
ことり「結構変わったりするよ、今度家に来て飲んでみる?」 海未「それだけのために行かせて貰うのはなんだか申し訳ない気がしますが」カリ パク
カリ
ことり「気にしなくて良いって、来たら?」
穂乃果「穂乃果も行くときは呼んでよね!」 カリ
カリッ
ことり「もちろんっ♪」カリッ
ことり(なんだか二人ともポテトを食べるのが早くなって来てるような…)モグモグ
ことり「じゃあ今週の日曜日は?」
穂乃果「その日でいいよ」カリ
カリッ
海未「その日は私も空いています」カリッ
カリッ
ことり「じゃあ日曜日で、その時衣装の案も考えるから付き合ってもらって良い?」カリ
穂乃果「もちろん!」カリ
カリ
カリッ
海未「あまり露出の多い服は止めてくださいね」カリッ
カリッ
ことり「え〜それはわからないかなぁ」 穂乃果「海未ちゃん恥ずかしがりすぎなんだよ」カリッ
カリッ
カリ
海未「そうですかね?……」チラッ
……モグモグ
海未「…穂乃果、ポテトがおいしいのはわかりますが」ゴクン
カリッ
海未「いささか、とりすぎではないですか?太ってしまいますよ」カリッ
カリ
穂乃果「えーそんなにとってないよ海未ちゃんのが食べてるんじゃない?」カリッ
カリッ
海未「食べてませんよ」カリッ
カリッ
カリッ
穂乃果「そうなの?」カリッ
カリッ
ことり(まぁ、こういうのってだんだん加速してくことってあるよね)モグモグ
ことり「おいしいよねー」 海未「はい…」カリッ
海未「」カリッ
モグモグ
カリッ
カリッ
モグモグ
カリッ
モグモグ
穂乃果「…海未ちゃんさ、それそんなそんなに気に入っちゃった?」カリッモグモグ 海未「おいしいのは認めますが、こんなカロリーの高そうなもの、そこまで気に入った訳ではありませんよ」カリッ カリッ モグモグ
穂乃果「ほんとかなぁー」カリッ
ことり「もう一皿頼む?」
海未「大丈夫です」カリッ モグモグ
カリッ
穂乃果「えー頼もうよ」カリッ
カリッ 海未「ダメです」カリッ
カリッ
海未「まったく…穂乃果は、これ以上食べたらカロリーオーバーですよ」 カリッ
海未「自分の体形を少しは気にしてください」モグモグ
カリッ
モグモグ カリッ
モク
カリッ
モグ
ことり(すごい食べてるけど…海未ちゃん大丈夫かな)
カリ
モグモグ
穂乃果(バルログ持ちして食べてるし…)
カリ
モグ
カリ
モグ 海未「う…」
ことり「何?」
海未「うんこ」
穂乃果「…え?」
ことり「そこにトイレあるから待っ」
海未「あ」ブリッ!
穂乃果「!?」
海未「駄目です」ブリブリブリブリッ!ブパッ!ブボボッ!ブリブリブッ !
ことり「ちょ、嘘でしょ…海未ちゃんなにやって…」ポロポロ
海未「なに泣いてるんですか!泣きたいのはこっちです!ふざけないでください!」
穂乃果「ご、ごめん。気にしてないから落ち着いてよ、ね? 」
海未「はぁ…もういいですからそこのコンビニまで背負ってくださいアクエリ買って来ますから」ブリッ 自分の中では伏線いくつかはったつもりなんだけど、真面目に書いた方がよかったかな? 海未ちゃんて「あそこのお店の味噌汁がおいしいそうですよ」って言ってそう 割と気に入ってた漫画が打ち切り決まって作者がキレたのかクソエンドを見せられたときの気分 むしろいつ来るんだと思ってたお約束がとうとうきた気分 メイトで見てると主のレス数で落ちのタイミングが大体分かってしまって緊張感が薄れてしまった ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています