善子「学年一位だった」ダイヤ「カンニングはいけませんわよ!」
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善子「カンニングしてないし!」
ダイヤ「まさか、あなたが実力テストで学年一位だなんて・・・」
ルビィ「本当のことだよ、お姉ちゃん」
ダイヤ「・・・本当なの?」 花丸「善子ちゃんは頭は賢いずら」
善子「堕天使ヨハネにとって、人間の知能などたやすく超えられるものなのよ」
ダイヤ「い、意外ですわ・・・」 善子「もっと崇めてもいいのよ?」
善子(私もたまには褒めてもらいたい・・・)
ダイヤ「テストは良くても授業をよくサボったりするのは褒められたものじゃありませんわ」
善子「点数が取れるなら授業に出なくても問題ないでしょ」 ダイヤ「そういう態度がダメなのです!結果だけにとらわれていては何も成長しませんわ!」バンッ
善子「ひっ!」ビクッ
ルビィ「お、お姉ちゃん・・・そんな大きな声出さなくても」
善子「・・・」プルプル 善子「な、なによ!ダイヤなんて毎回マリーに負けているアホのくせに!」
ダイヤ「なんですって〜!?」
善子「ダイヤのバカ!説教するならあんたが学年一位取ってからしなさいよ!」ダッ
ダイヤ「こらっ!お待ちなさい!」 ルビィ「行っちゃった・・・」
ダイヤ「なんて失礼な人ですの・・・まったく」
花丸「ダイヤさん」
ダイヤ「そういえば花丸さん、国語のテストが満点だったみたいですね?」
花丸「へっ?あっ、はい」 数ヶ月登校拒否で授業に出ず、家にいる時間も勉強するどころかニコ生主やってる奴に負けるクラスメイトって…… ダイヤ「偉いですわね。その調子で頑張ってください」ナデナデ
花丸「ありがとうございます・・・//」
花丸「でも、その言葉は善子ちゃんにあげてほしいな」
ダイヤ「・・・?」 ダイヤ「カンニングはいけませんわよ!」
善子「えっろ」 花丸「善子ちゃんって、自慢するような子じゃないの」
花丸「でもそんな善子ちゃんがダイヤさんにテストの成績を教えたってことは」
ルビィ「きっと、お姉ちゃんに褒めてもらいたかったんだと思うよ」
ルビィ「今、花丸ちゃんにやったみたいに」 ダイヤ「善子さんがわたくしに?善子さんはそのような人ではないでしょう?」
ルビィ「それはお姉ちゃんが勘違いしているだけだと思う」
花丸「善子ちゃん、ああ見えて甘えたがり屋さんですから」 ダイヤ「は、はぁっ・・・」
ルビィ「だからお姉ちゃん、善子ちゃんのところに行ってあげて?」
ダイヤ「まったく・・・世話のかかる人なのですから」 善子「ダイヤのバカ・・・アホ・・・」グスン
果南「あれ、善子じゃん。そんなところで座ってどうしたの?」
善子「な、なんでもない・・・」プイッ
果南「って、泣いてるじゃん。なんかあったんでしょ?私に相談しな?」 善子「・・・」
善子「ダイヤにひどいこと言っちゃった・・・」
果南「ダイヤに?」
善子「アホとかバカとか・・・」 果南「あははっ、ダイヤにそんなこと言うなんて度胸あるじゃん」ツンツン
善子「絶対怒ってる・・・顔合わせられない」
果南「なんでダイヤにそんなこと言ったの?何か理由があるんでしょ?」
善子「だって・・・ダイヤ、私のこと説教ばかりしてくるから・・・」 善子「学年一位、取ったのに・・・褒めてもくれないし」
果南「えっ?学年一位ってテストのこと?」
善子「そうだけど・・・」
果南「善子すごいじゃん!勉強できるんだね!」ヨシヨシ 善子「あ、ありがと・・・//」
果南「すごいなぁ〜善子は勉強できないって勝手に思ってたよ」
善子「果南さんには言われたくないし!・・・って、やばっ」
果南「おっ?口が滑ったって顔してるね?先輩に対してよく言うじゃん」ツンツン 善子「ごめんなさい、ついうっかり・・・」アセアセ
果南「いいよいいよ!実際私は勉強苦手だし」
果南「でもダイヤにはそういうこと言っちゃダメだからね?」
果南「ほら、ダイヤってプライド高いし堅物だから」 善子「そうよね・・・それを言っちゃった私が悪いのよね・・・」
果南「まぁ、悪いと思うなら謝りに行きな。ダイヤもきっと善子のこと待ってるよ」
善子「でも怖い・・・」
ダイヤ「はぁっ・・・まったく世話がかかる方なのですから」 善子「ダイヤ・・・!?」
果南「噂をすれば。もしかして話聞いてた?」
ダイヤ「途中からですが」
果南「そっか。じゃあ後は二人で解決しなっ」タッタッ 善子「・・・ごめん」
ダイヤ「いえ、謝る必要はありませんわ」
ダイヤ「むしろわたくしの方が謝らなくてはいけません」
善子「ううん、ダイヤは悪くないでしょ」 ダイヤ「・・・」
ダイヤ「よく頑張りましたね」ナデナデ
善子「っ・・・!」
ダイヤ「学年一位、そう簡単に取れるものではないですわ」 善子「ありがとう・・・」シュン
ダイヤ「・・・善子さん」
ギュッ
善子「へっ!?//」
ダイヤ「げ、元気を出してください・・・わたくしも恥ずかしいのですから//」ギュッ 善子「も、もう大丈夫だから//」
ダイヤ「こんなこと、花丸さんにもしたことがありませんのよ?//」
善子「そうなの?//」
ダイヤ「善子さんは花丸さんよりいい結果だったのですから」
ダイヤ「花丸さんにしたこと以上のことをするのが礼儀かと思いまして・・・//」
善子「ダイヤ・・・//」 善子「・・・ねぇ」
ダイヤ「はい?」
善子「次のテストも一位取ったら・・・また、今の・・・してもらっていい?」
ダイヤ「ふふっ、考えておきますわ」
善子「・・・ありがとっダイヤ!」 鞠莉「ジッー」
ダイヤ「っ!?」
鞠莉「曜、今の見た?」
曜「う、うん・・・//」
善子「マリーと曜さん。いつからいたのよ!?」 曜「んー善子ちゃんが抱き着かれて照れているところから?」
善子「べ、別に照れてないし!//」
鞠莉「ねぇダイヤ!学年一位にはハグしてくれるのよね?」
鞠莉「はい、お願い♪」←学年一位 ダイヤ「お断りですわ!」
鞠莉「え〜善子にはしたのに私にはできないの?」
曜「まさかダイヤさん、善子ちゃんのことが!?」
鞠莉「オ〜ウ!」
ダイヤ「鞠莉さん、曜さん!わたくしをからかうとはいい度胸ですわ〜!」ダダッ
鞠莉「やばっ!逃げるわよ曜!」ダッ
ダイヤ「お待ちなさーい!」
善子「・・・」
善子「次のテストもがんばろっと・・・♪」
おわり 短い中に様々なカプを織り込んでいる
252521点 |c||^.- ^|| サファイアは善い子ですわね |c||^.- ^|| 妹は大切にしないといけませんわね こういうのをカプにして書く奴の気がしれない 出だしからオチ決まっててなんの捻りもないし こういうのアニメで見たかったわ
犬拾うじゃねえよ… すでに善子が都合のいいキャラにされていて良かったはないな
良いように弄った程度、しょせんもんじゃ 好きだけど公式ではこんなことやって欲しくないです
これは2次創作にしか見れない なんでssスレで二次創作に対してキレてるんだ…
内容は素晴らしかったのに後味悪くなったわ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています