悪魔絵里(ハラショー♡可愛い子ね♡)天使絵里(ダメよ!思わせぶりな態度は人を傷つけるだけ!)絵里「…」
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悪魔絵里(我慢はよくないわ?それに相手はあなたからの好意がなくてもきっと喜ぶはずよ)
天使絵里(今までそうやって何人の女の子を傷つけてきたの?負の連鎖はどこかで断ち切る必要があるわ)
絵里「…はぁっ…」 モブ子「あの…大丈夫ですか?」
絵里「…えぇ大丈夫よ」
絵里「ごめんなさい貴女の好意は嬉しいのだけれどそれに応えることは出来ないわ」
モブ子「そう…ですよね。すみません私こそ急に押しかけてきちゃって…」
モブ子「スクールアイドル頑張ってくださいね!それでは失礼しました」
悪魔絵里(なーんだつまんないの)
天使(よくやったわね。さすがよ)
絵里「…」 希「えりちー?そろそろ帰ろー?」
絵里「希?」
絵里「!?」
悪魔絵里(あらあら♡メインディッシュのお出ましじゃない♡)
天使絵里(まさか親友に手を出すつもり!?)
悪魔絵里(彼女ならきっと受け入れてくれるわ♡さぁ、ヤっちゃいなさい♡)
天使絵里(ダメ!絶対ダメ!彼女はどれだけ貴女に尽くしてきたか…そんな親友を汚すなんてあってはならないわ!)
悪魔絵里(自分に正直になりなさい♡それに彼女も期待してるかもしれないわよ?)
絵里「やめて…お願いよ」
希「えりち大丈夫?」 絵里「えっ!?…あ、あぁ大丈夫よ、大丈夫…」
希「えりち…」
希「これあげる」
絵里「これは…ネックレス?」
希「うん。自分の負の感情を吸い取ってくれるネックレス」
悪魔絵里(胡散臭いわね)
絵里「何よそれ、また私をからかうつもり?」
希「えーそれひどない?うちは親友のえりちが困ってそうやから助けたいのに〜」 悪魔絵里「じゅぷっはぁっん、れろっん、ーん」
天使絵里「じゅるっれろはんっうっんっーーは」 絵里「でも貰っていいの?すごく綺麗だし高いんじゃないの?」
希「遠慮はいらんよ。ちっちゃい頃親戚に貰ったんやけど、うちにはもう不要やし」
希「それに、それくれた人は困ってる人がいたらこれを譲ってあげて欲しいって」
絵里「ならお言葉に甘えて頂こうかしら」
希「うんうん。人の好意は受けとらんとね」
絵里「早速つけてみて…」
絵里「なっ…?」
悪魔絵里(な、なによこれ!?私が…)
天使絵里(貴女はここまでよ。もうそのネックレスから出てこないことね)
悪魔絵里(っ!覚えておきなさい!この世の女に邪な心がある限り私はいずれまた現れるわ!)
天使絵里(…)
悪魔絵里(その時を楽しみにしてなさい…♡) 絵里「これは…」
希「どう?効き目あった?」
絵里「えぇ、そんな気がする。希、ありがとう。」
希「どういたしまして」
絵里「ねぇ希この後暇かしら?」
希「ん〜?暇やけど」
絵里「なら行きたい所があるから一緒に来てくれないかしら?」
希「行きたいところ?」
絵里「ちょっと、ね…」 ザ-ッ
ザ-ッ
希「ここって…」
絵里「この前穂乃果たち含めμ's全員で泣いた場所ね」
希「なんでまた急に?」
絵里「んー…気分、かしら?ふふっ」
希「えりちらしくないね」
絵里「ここに来ると何故か落ち着くのよ」
絵里「それになんとなくだけど希と二人で来ておきたかったから」 希「何それ?もしかして愛の告白〜?」
絵里「想像に任せるわ、ふふっ」
希「もー意地悪やな〜」
絵里「さ、そろそろ帰りましょう」
希「うん」 希「あれ?えりちネックレスは?」
絵里「えっ?」
希「さっきまで着けてたネックレス見えんけど…」
絵里「あ、あれ?何処かしら?外してないんだけど」
希「外れてカバンの中に落ちたとか?」
絵里「ちょっと見てみるわ」 絵里「おかしいわね…ずっと着けてたはずなんだけど…」
希「うちも一緒に探すからさっきの海に戻ってみよ?」
絵里「そうね…とりあえず戻りましょうか」
ザ-ッ
ザ-ッ
絵里「ない…」
希「こっちも無いなぁ…」
絵里「ごめんなさい…せっかく希がくれたのに…」
希「んー…」
希「まぁ、いいやん。誰かが届けてくれるかもしれんし。拾った誰かの助けになってくれるかもしれんし」
絵里「そうね…そうだと良いのだけれど」 ザ-ッ
ザ-ッ
???「あっ!あそこに居ましたわ!」
???「ほんとだ。おーい!」
???「?」
???「もう、探しましたのよ?」
???「お母さんお父さんすごく怒ってたよ?鞠莉」
鞠莉「だって家にいてもつまんないもん…」
ダイヤ「だからって一番上の部屋から逃げ出すのはさすがに危ないですわ」
果南「あれ?鞠莉それ何?」 鞠莉「ん?あー、これさっきそこの波打ち際でも拾ったの!綺麗でしょ!」
ダイヤ「綺麗ですわね…」
果南「すっごく高そう…」
ダイヤ「…って、こんなことしてる場合じゃありませんわ!」
果南「そうだった。すっかり忘れてた」
ダイヤ「さぁ、鞠莉さん帰りますわよ」
鞠莉「えーやだーもうちょっと外にいたい〜…」
ダイヤ「そんなこと言ってると次は牢屋に入れられるかもしれませんわよ?」
鞠莉「ダイヤったらお母さんみたいなこというのね。果南助けて〜」
果南「あははは…でも今日はさすがに帰ろ?もう暗くなるしさ」
鞠莉「ちぇ」 (あら♡ちょうどイイ子を見つけたわ♡)
鞠莉「?何か言った?」
ダイヤ「私は何も言ってませんが?」
果南「私も何も言ってないよ?」
鞠莉「ふーん…ま、いっか」
(ふふっ♡)
おしまい 0006 名無しで叶える物語(あゆ)@無断転載は禁止 2017/10/01 19:16:43
絵里A「ふふ、みーつけた♡」
絵里B「きゃっ!な、何をするの!・・・って私!?」
絵里A「ふふ、そうよ、私はあなたの中の潜在意識のもう一人の絵里よ」
絵里B「もう一人の私・・・そ、そんなことより何で胸を・・・きゃっ!(耳元を舐められる」
絵里A「わたしはあなたの中の欲望が健在化したもの、ずっと海未やにこを犯したいと思っていたの♡」
絵里A「海未の細身の引き締まった体、にこの小柄な体、たっぷり味わいたいわ♡」
絵里B「ひ、ひどい・・・友人をそんな風に・・・」
絵里A「でも思ったの、もう一人のわたしであるあなたって凄くイジメ甲斐があるんじゃないかって」
絵里A「その豊満な胸とお尻、引き締まった体系、綺麗な瞳、それでいて普段は強がっていても、つい泣いちゃったりポンコツになる感じ・・・」
絵里A「わたしの手で汚したくなっちゃったの♡」
こんな感じで
ID:ymNXgIkE(2/9) 将来偶然沼津を訪れた絵里
そこには成長した鞠莉の姿が ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています