絵里「海未っ!一体どういうつもりなの!?」
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
絵里「こんなっ……身動きできないくらいに拘束して……!悪ふざけでも笑えないわ!」グッグッ
海未「ふざけてなんかいませんよ、至って真面目です。ただ、絵里を自由にさせているときっと拒絶されるので」
絵里「……なにするつもりなの」
海未「今から絵里に>>3します」 絵里「マリオパーティー……!?だったらこんなことする必要ないでしょう!?」
海未「絵里は受験生でしょう。きっと遊びには付き合ってもらえません」
絵里「それはそうよ、そもそもこんなことされてるとどちらにせよできるわけないじゃない」
海未「……私だってわかっています。ですがもっと絵里と遊んでいたいのです」
絵里「海未…………わかったわ、遊んであげる」
海未「本当ですか!?」
絵里「えぇ。だからまず、コントローラーが持てるようにこれを解いてくれる?」
海未「はいっ」
絵里(うれしそう……) 海未(雪穂も受験生なのですが、呼び立ててよかったのでしょうか)
海未(亜里沙と一緒で楽しそうですから構わないですよね)
絵里「えっ!?また1vs3なの!?」
亜里沙「お姉ちゃんだけ赤マス止まりすぎだよ」
雪穂「絵里さんは……ミニゲームが苦手な以前に運悪すぎですよ」
絵里「よ、4位…………」
海未「圧倒的に最下位でしたね絵里。むしろよく30ターンも心が折れませんでした」
絵里「折れてるわよ……」
海未「それでは罰ゲームといきましょう」
絵里「えっ!?そんなの聞いてないわ!」
海未「単にマリオパーティーするだけではつまらないではありませんか。>>9してもらいます」 雪穂「絵里さんごめんなさい……軽くしますから……」
絵里「ひぃぃ……やめて雪穂ちゃん……目の前で構えないで……」
雪穂「えいっ」ピシッ
絵里「あだっ」
亜里沙「お姉ちゃん、おでこ赤くなってるよ?」
絵里「し、しってる……」
亜里沙「それっ」ピンッ
絵里「うぐぅっ!」
海未「絵里……♡」ハアハア
絵里「ウソ……やだやだっ、冗談よね?」
海未「冗談ではありません。絵里にデコピンできるだなんて夢のようです……♡」グググッ
絵里「やめて……本当に、一生のお願いだから……!」
海未「ふんっ!!」ビシッ!!!
絵里「いっだあああああああいいいい!!!!」ジタバタ
絵里「どうしてみんなエリチカのこといじめるの!?もうみんなきらい!!海未は特に嫌い!!!」ダダダ
海未「あ…………絵里……」シュン 海未「絵里」コンコン
「……」
海未「すみませんでした」
ガチャ
絵里「今更謝っても遅いわ。さっきも言ったけれど、悪ふざけにしては笑えないし、やりすぎよ」
海未「はい……」
絵里「勉強しなきゃいけなくて、それでも海未が寂しそうだったから付き合ったのにこの仕打ち?信じられないわね」
海未「本当に……反省しています」
絵里「>>15してくれたら、考えてあげる」 海未「え、絵里……それは……」
絵里「亜里沙ね、あなたのことばかり話すの。毎日会っているわけじゃないし、会った時にしか話さないあなたのこと」
絵里「ぼーっとしてたら『海未さんのこと考えてた』って言うし、海未のグッズで部屋が埋まるくらいよ」
絵里「このままじゃ受験勉強に影響が出るから、今の間だけでもそばに居てあげてほしいの」
海未「……わかり、ました」
絵里「亜里沙を、お願いね」 海未(それからわたしは亜里沙と付き合うことになりました)
海未(毎日絵里の……いいえ、亜里沙の部屋に赴き、楽しく過ごしました)
海未(絵里からは勉強を見るように言われていたので、亜里沙に勉強しましょうと言うとまじめに勉強してくれました。とても良い子です)
海未(そして亜里沙は無事に志望校、音ノ木坂に合格……の前に、絵里はこの学校を去って行きました)
海未(いつのまにか絵里と亜里沙のいっしょに過ごす時間が逆転して、私は絢瀬絵里がどんな人で、自分にとってどんな存在であったかも忘れていったのです)
海未(そして……)
亜里沙「海未さん、これからも、ずっと一緒にいてくれますか?」
海未「はい、もちろんですよ。亜里沙」
海未(私は、亜里沙と正式に交際することになりました)
海未(これで、よかったのですよね)
おしまい えりうみじゃないとヤル気なくすなら誘導してこ
とりあえず乙 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています