穂乃果「有咲ちゃん〜〜♪」 有咲「〜〜あ〜もうっ!! 二人とも抱きつくなぁぁーーっ!!!」
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「わぁ〜〜! 有咲ちゃん、また来てくれたんだね〜〜!!」
【μ's】
☆☆☆☆ 穂むらの看板娘
高坂 穂乃果
「〜〜あ〜もうっ!! 二人とも抱きつくなぁぁーーっ!!!」
【Poppin'Party】
☆☆☆☆ 突然の出会い
市ヶ谷 有咲
バンドリ×ラブライブコラボイベント「再開、そっくりなアイツ!?」開催!
ばあちゃんのお使いの帰りにたまたま寄った和菓子屋「穂むら」で出会った穂乃果と有咲――。
後日、ポピパの練習の休憩時間に穂むらの和菓子に興味を持ったメンバーは、次の休みに全員で遊びに行ってみようということになるが…?
Poppin'Party×μ'sのコラボをお楽しみ下さい!
※↓前作になります。
穂乃果「有咲ちゃん〜!」 有咲「あ〜〜もう! 抱きつくな!!」
http://fate.5ch.net/test/read.cgi/lovelive/1522569176/ 【予告】4月14日15:00より
「穂むらの和菓子」ガチャを開催!
下記のメンバーが新登場
★4穂乃果
★4有咲
★3香澄
新登場メンバーは、同レアリティ内の他のメンバーよりも出現率が高くなっている可能性もございますが、そもそも出ない可能性もあります。 【市ヶ谷家 蔵】
ジャーン…!
有咲「おい香澄、そろそろ休憩いれねーか…?」
香澄「えー!? もう有咲疲れちゃったのー!? だらしないよ! もっともっと練習しなきゃ!」
有咲「だ、誰も疲れたなんて言ってねーし! そうじゃなくて…!」
りみ「わ、私も、ちょっと疲れてきちゃったかも…」
香澄「りみりんも!?」
沙綾「まぁ、二時間位通しでやり続けてたからねぇ…ここらへんで少し休憩いれてもいいんじゃない?」
有咲「そ、そう! みんなだって疲れてるんだから、自分ひとりで突っ走るんじゃねーって!」
香澄「うぅ…そっかぁ…」 バンドリほんとすこ
アクオス廃止してバンドリとコラボしてしてくれたらガチでスクールアイドルフェスティバルに50万課金するのに…… りみ「香澄ちゃん、元気いっぱいだね…♪」
香澄「おたえはー?」
おたえ「…」
香澄「はっ、おたえが固まってる!?」
おたえ「…」
有咲「お、おい! どうしたんだおたえ!?」
りみ「おたえちゃん…! しっかりして…!?」
おたえ「…つ…か…」
有咲「つか…?」
おたえ「…つか…れた…」パタ
有咲「はぁ…?」
沙綾「もしかして、燃え尽きたの…?」
…。
香澄「おたえー…ごめんねぇ…」
おたえ「ううん、気にしなくていいよ。私も夢中で弾いちゃってたから」
沙綾「確かに今日のおたえは集中力、半端無かったかもね―」
りみ「ついていくのがやっとだったよ…」
おたえ「あ、ごめん。少し走っちゃってたかな」
有咲「香澄と二人で仲良くなー」
香澄「えっ!?」
有咲「気が付いてなかったのかよ…」
香澄「全然気が付かなかったぁ…」
有咲「ギター同士で息合わせるのは分かるけど、ちゃんとうちらの音聞いて弾けっての」
沙綾「有咲は香澄の歌に寄り添って引きたいんだもんね」
香澄「へ?」 有咲「ばっ!? ち、ちげーし!///」
おたえ「なんだ…それなら早くいってくれればいいのに」
有咲「はぁ!?///」
おたえ「じゃあ私はりみと寄り添って弾くから、香澄は有咲に譲るよ」
りみ「お、おたえちゃん!?///」
有咲「譲るってなんだよ! 香澄はおたえのものじゃねーだろ!///」
沙綾「香澄は有咲専用、だからねー♪」
有咲「だからちげーって!! っていうかいらねー!!///」
香澄「? みんな元気いっぱいじゃない? 休憩はいいの?」
有咲「そ、そうだよ! 休憩するんだろ! 休憩!」 沙綾「あっはは、そうだったね♪ ついついからかいたくなっちゃうんだよねぇ」
おたえ「分かる」
有咲「ったく…///」
有咲「…みんな疲れてるのは本当だろー?」
おたえ「うん、お腹空いちゃった」
有咲「ああ、今お菓子でも持ってきてやるよ」スク
りみ「ありがと、有咲ちゃん♪」
有咲「///」
…。
トコトコ…。
有咲(えっと…今日出す菓子はどうすっかなー)
有咲(いつもは、ばあちゃんがみんなの為に買ってきてくれるクッキーとかばっかだけど…たまには変わったもんが…)
ゴソゴソ
有咲(お…この和菓子…)
有咲(そういや、この間秋葉原行った時の…)
有咲(これにすっかー…) 有咲(そういや、お友達に広めてねって言われたしなぁ)
有咲(みんないるし調度良いだろ)
穂乃果『有咲ちゃん〜!』ギュー
有咲(…///)
…。
有咲「おまちどー」
香澄「ぅ有咲ぁ〜〜!!」ギュー
有咲「うえぇ!? なんだ!? きゅ、急に抱きつくな香澄!!///」
香澄「お゛な゛か゛す゛い゛た゛ぁ〜〜」ズルズル
有咲「はぁ…? さっきまで元気いっぱいで練習続けようとしてやつが何言ってんだ」
りみ「香澄ちゃん、落ち着いたら急にお腹が空いて来ちゃったらしいの…」
沙綾「あはは、純と沙南も遊んでる最中はへっちゃらでも、遊び終わった途端お腹空いたーっ! て騒ぎ出したりしてたりするよ」
有咲「子供かよ…」
おたえ「うちのおっちゃんも遊び終わった後に、お腹へったーって言うかも」
有咲「うさぎじゃねーか!! っていうか、うさぎは喋んねーだろ!!」 香澄「有゛咲゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛〜〜! 早くお菓子〜〜!!」ギュー
有咲「あーっもう!! 分かったからひっつくな! 座ってろ!!///」グググ…
香澄「有咲…だい…すきぃ…」ズルズル
有咲「死に間際の台詞かよ…ほら」コト
香澄「うわぁー! やったぁー! お菓子ーっ!!」ピョーン
りみ「あはは、香澄ちゃんすぐに元気になっちゃったね♪」
有咲「現金なやつだな…」
沙綾「今日はおまんじゅう? へー、珍しいね」
香澄「和菓子かぁ〜〜。クッキーとかが良かったなぁ…」
有咲「文句言う人は食べないで下さーい」
香澄「ああ、嘘だようーそ! いっただきまぁーす!!」
おたえ「美味しい」モグモグ
有咲「って、はや! おたえ、もう食ってんのか…」 おたえ「有咲、このお饅頭凄く美味しいよ」ズイ
有咲「そ、そんなにか…? ってか、ちけーよ!」
香澄「うんっ! すっごい美味しいよこのお饅頭っ!」モグモグ
有咲「香澄は何食べても美味しいって言ってるだろー」
香澄「そんなことないよっ! このお饅頭は本当に美味しいよ! 沙綾もりみりんも食べてみて!」
沙綾「へぇ〜、それじゃ私も一つ貰おうかな」ヒョイ
りみ「この、大きく書かれた『ほ』っていう文字が可愛いね♪」
おたえ「え、そんなの書いてあったっけ?」
有咲「見もしないで食ったのかよ!」 沙綾「もぐもぐ…あ、ホントだ。このお饅頭、なんかもちもちしてて美味しいね」
りみ「本当だ〜♪ お餅みたいにもちもちしてる〜♪」
おたえ「うん、もっちもち♪」
有咲「おたえはそれが言いたいだけだろ」
香澄「有咲はもう食べたの?」
有咲「いや、まだだけど…」
りみ「はい、有咲ちゃんの分♪」
有咲「あ、ありがと…///」 有咲(実はばあちゃんにお土産として渡しただけで、まだ食べてなかったんだよなぁ…)
有咲(どれどれ…?)ヒョイ
有咲「ん…ホントだ、もちもちでおいしー…」モグモグ
香澄「でしょでしょ!? んーっ、もっちもっちー♪」モグモグ
おたえ「もっちもちー♪」
有咲「へー…本当に美味しいんだなぁ…」
りみ「有咲ちゃん、このお饅頭どこで買ってきたの?」
沙綾「この感じ見ると手作りだよね? どこかの和菓子屋さん?」 有咲「ああ…この間ばあちゃんのお使いで秋葉原行った時に、たまたま見つけた和菓子屋さんで買ってきたんだ」
香澄「えぇー!? 秋葉原、有咲で一人で行ってきたのー!? ズルいー!!」
有咲「なんでだよ…」
香澄「私も行きたかったーっ!」グイグイ
有咲「着いてくる気かよ…! 仕方ねーだろ、ばあちゃんに急に頼まれたんだから…」
りみ「…それにしてもこんな美味しいお饅頭が売ってるお店、ちょっと興味あるなぁ」
おたえ「うん、凄く興味ある」
沙綾「えーっとお店の名前は…穂むら…?」
有咲「あー、確かそんな名前だったな…」
りみ「だからこのお饅頭に、『ほ』って書いてあるのかなぁ?」
香澄「あ、箱に穂むら名物「ほむまん」って書いてあるね! 可愛いーっ!」
有咲「そうかぁ…?」 沙綾「あれ? この名前、どこかで聞いたことがあるような…」
有咲「沙綾知ってるのか?」
沙綾「なんか聞き覚えある名前なんだけど、なんだったかなぁ…」
有咲「店の感じとか結構古くて、如何にも老舗って感じだったから、何かで特集されてたりするんじゃね?」
沙綾「うーん、何かもっと別の何かだったような…」
有咲「…そういや、店員がそこの家の娘さんだったし、もしかしてそういう人気があったりするのか…?」
りみ「看板娘みたいな感じなのかなぁ? 沙綾ちゃんみたいだね♪」
沙綾「あはは、私はそんな目当てにされるような感じじゃないけどねー。あ、そういえば…」ゴソゴソ 香澄「その子、可愛かった!?」
有咲「はぁ…? まぁ…可愛かった…かな」
香澄「へぇ〜…! 和菓子屋さんの看板娘かぁ…! どんな人だろう…?」
おたえ「清楚でおしとやかなイメージ?」
有咲「いやぁ、全然ちげーぞ…むしろ…」チラ
香澄「ん?」
有咲「…///」
りみ「…有咲ちゃん?」 有咲「む、むしろ香澄みてーに、やたら馴れ馴れしい人だったぞー」
香澄「私みたい?」
沙綾「高坂、穂乃果…」
有咲「そうそう、高坂穂乃果…先輩だったな。って、なんで沙綾知ってるんだ?」
沙綾「ああ、これこれ」
おたえ「雑誌?」
沙綾「前に雑誌で特集されてるの思い出してさ、最近流行りのスクールアイドルってやつ」
香澄「なにそれ!? スクールアイドル!?」 マジで最近バンドリ熱凄いよな…中高生の人気が異常過ぎる
サンシャインとかは全く無いらしい 沙綾「学生がアイドルみたいに歌ったり踊ったりして活動してるみたいだね」
有咲「へぇー…」
沙綾「大会とかもあるらしいし、全国的に人気があるらしいよ」
りみ「最近本当に流行ってるよね。私もいくつか動画見たことあるよ、めっちゃ可愛いの♪」
香澄「そうなんだー!」
沙綾「それの注目アイドルグループにほら、μ'sのリーダー…高坂穂乃果って」
有咲「あ…」
香澄「わぁ! すごい! 可愛いー♪」
有咲(…へぇー…衣装着てて雰囲気ちょっと違うけど…確かに先輩だ…)
有咲(あの人がアイドル…) おたえ「えーと、実家は秋葉原にある老舗の和菓子屋穂むらの看板娘…って書いてある」
有咲「まんまだな…」
沙綾「まぁ簡単な紹介だからね。それにしても有咲…」
有咲「な、なんだよ?」
沙綾「たまたま入った和菓子屋の女の子と、そんなに仲良くなるなんてねぇ…」
有咲「はぁ!?///」
おたえ「確かに」
有咲「おたえまで!? べ、別に仲良くなってねーし!!///」
沙綾「香澄みたいなやつーって、仲良くなってないとわかんないと思うんだけどなー」
有咲「えっ(確かに…)」 りみ「それに、先輩って…」
有咲「りみまで!?///」
香澄「有咲っ!!」ズイ
有咲「ち、ちけぇーよ!!///」
香澄「高坂穂乃果先輩って有咲のなんなのさっ!!」ズイ
有咲「べ、別にそんな特別なアレじゃ…! ただ和菓子選んでるときに声かけられただけで…!」
沙綾「へぇ〜」
おたえ「怪しい」
香澄「怪しい!」
有咲「あ、怪しくねーし!」
りみ「…」
有咲「せめて何か言えよ…!」 函館LVのチケット完売の会場続出のサンシャイン‼︎が何だって? 沙綾「…これはあれだね」
沙綾「有咲の頑な心の扉をあっさりと開いたスクールアイドルの高坂穂乃果さん、直接合ってみないとだね」
有咲「なんでそうなるんだよっ!?///」
香澄「うん! 行こう! 私も気になる!!」
りみ「私もちょっと気になる…」
有咲「えぇ…///」
おたえ「私も行く。ほむまんも買いたいし」
有咲「おたえはそっちがメインだろ!」
沙綾「そういえば来週、御茶ノ水に楽器見に行こうって言ってたよね?」
りみ「あ、うん、そういえば約束してたね」
沙綾「その日の帰りに秋葉原によって、穂むらに行くって言うのはどう?」
有咲「えっ…!?」 香澄「いいね! そうしよう!!」
おたえ「うんうん」
有咲「ちょ…!?」
沙綾「りみりん、帰りがちょっと遅くなっても大丈夫?」
りみ「わ、私は大丈夫だけど…」
沙綾「じゃあ、当日は御茶ノ水行ってから、夕方頃に秋葉原の穂むらへ寄るということで決まりだね♪」
香澄「おーっ!」
おたえ「ほむまん、箱買いしよう」
有咲「…ああ…話が勝手にとんとん拍子に決まっていく…」
りみ「有咲ちゃん、大丈夫…?」
有咲「〜〜大丈夫な訳ねーっ!!!///」
――――――
――――
――
【御茶ノ水・楽器街】
沙綾「…大体見るとこ見れたかな?」
おたえ「うん、満足」キラキラ
りみ「おたえちゃん、ずっと目がキラキラしてたね♪」
おたえ「すっごい楽しいよ。楽器見てるとワクワクするから」
香澄「本当だね! キラキラドキドキするっ!!」
有咲「香澄はいつでもキラキラドキドキしてるだろ…」
香澄「そんなことないよーっ!」
沙綾「あはは♪ さて、そろそろ時間もいい頃合いだし…」
有咲「そうだなー、さっさと帰るとしようかー…」テクテク おたえ「有咲」ガシ
有咲「うっ」
沙綾「むしろここからが本番だよ?」ガシ
有咲「ふ、二人して腕を掴むなぁーっ!!」ジタバタ
香澄「有咲、案内してー!!」
有咲「い、いや…」
沙綾「秋葉原だったら歩いて行けるよね?」ズルズル
おたえ「ほむまんほむまん♪」ズルズル
りみ「あああ、有咲ちゃん大丈夫…?」
有咲「離せぇぇぇぇぇえぇぇぇぇ!!!」ズルズル
…。
【和菓子屋・穂むら前】
香澄「わぁー! ここが穂むらなんだぁー…!」
りみ「本当に和菓子屋って感じだね…♪」
おたえ「ほむまんほむまん♪」
沙綾「繁華街から結構外れたところにあるんだねぇ」
有咲「…お、お前等…」
香澄「有咲、大丈夫? 顔色悪いよ?」
有咲「〜〜お前等が強引に引き摺るからだろっ!!」
沙綾「ごめんごめん、ああでもしないと本当に帰っちゃいそうだったからさ」
有咲「…///」(←図星) おたえ「有咲、往生際悪すぎ」
香澄「そんなに嫌なの?」
有咲「い、嫌…っていうか…」
有咲「こないだ来たばかりなのに、ヘンに思われるだろ…///」
香澄「そんなことないよー! 仲良いんだったら全然大丈夫!」
有咲「だから仲良くねー!!///」
有咲「〜〜…///」
穂乃果『それじゃまたね、有咲ちゃん♪』
有咲(…また、って言ってたし…///)
有咲(…大丈夫、かな…)
有咲(香澄みてーなやつ…だったら、大丈夫だよな…)チラ
香澄「?」
有咲「///」
ザ…
りみ「有咲ちゃん…」
沙綾「覚悟を決めたね…」
有咲「…///」ドキドキ
おたえ「有咲」
香澄「有咲…っ!」
有咲「〜〜!!」
ガラガラ
雪穂「いらっしゃーい…」
有咲「あ、あれ…?」
雪穂「…?」
有咲(高坂先輩…じゃないな…) おたえ「ほむまんください」ズイ
雪穂「は、はい…(ちか…)」
有咲「おたえ…」
りみ「わぁ〜、色んな和菓子があるね〜♪」
沙綾「本当だねぇ、どれも美味しそう♪」
雪穂「あ、ありがとうございます…」
雪穂(な…なんだこの人たち…? なんで女子…高生? の集まりでうちに…)
香澄「ねぇねぇ有咲?」
有咲「ん?」
雪穂「え?」 有咲「へ…」
雪穂「あ…! えっと…す、すいません、聞き慣れた名前だったもんで…///」
有咲「い、いえ…」
有咲(ああ…そういや、妹の友達に私と同じ名前の子がいるとか言ってたっけ…)
有咲(ってことは…)
香澄「この子が高坂穂乃果さん?」
有咲「いや、違う…」
有咲「多分妹の…雪穂…さん…?」
雪穂「は、はい? そうです、けど…」
有咲(やっぱり合ってたか…)ホッ
みてるぞ 雪穂「…あ、もしかしてお姉ちゃんの知り合いですか?」
有咲「え!? あー、いや…」
沙綾「…」ジー
りみ「…」ジー
おたえ「…♪」ジー(←ほむまん見てる)
有咲「…///」 有咲(さ、さすがに一回だけ会って話しただけで知り合い…とは言わねぇよなぁ…)
有咲(でも…だからって赤の他人ですって言うのもどうなんだ…?)
有咲(赤の他人が高坂先輩の名前や、その妹の名前知ってるか…? 逆に怪しまれねぇか…?)
有咲(にしても、友達…っていうのは…さすがに…アレだし…///)
有咲(大体先輩なんだから、友達は一足飛びすぎるよな…うん…)
有咲(知り合い…そうだな、たまたま家に入って話をしただけの知り合い…!)
有咲(なんだ、全然変じゃないぞ…よし…!) 有咲「あー、はい、そうで…」
香澄「そうです! 穂乃果さん先輩の友達なんです!!」
有咲「友達で…って、はぁ!?」
りみ「か、香澄ちゃん…?」
雪穂「そう、なんですか…?(穂乃果さん先輩…?)」
香澄「はいー! 前に有咲がほむまんを買いにお店に来た時に、すっごい良くしてもらったらしくて! ねぇ!? 有咲!!」
有咲(おいぃ!! 何勝手なこと…!! そんな大した話なんかしてないんだぞ! 怪しまれたらどうするんだ!!)グイグイ
雪穂(怪しい…)ジー
有咲(ほらみろ! すごい怪しまれてるじゃねーか!)
香澄(えー? 大丈夫だよ…! 向こうもきっと友達だと思ってるよ!)
有咲(思わねぇだろー!?///) 雪穂(この人達、本当になんなの…?)ジー
雪穂(はっ!?)
雪穂(まさか…お姉ちゃんたちのおっかけとか…!?)
雪穂(それって、ちょっとやばくない…!?)ハラハラ
雪穂(だとしたら、お姉ちゃんに会わせない方がいいよね…?)
香澄(ほら、有咲ー!)グイグイ
有咲(えぇ…///) 有咲「え、えっと…その…」
有咲「高坂…穂乃果、せ、先輩とは…友達で…///」ゴニョゴニョ
雪穂(めっちゃどもってるし、めっちゃ小声だし、めっちゃ怪しい!)
雪穂(これは絶対にやばいやつ…!! なんとか追い返さないと…!) 雪穂「すみませんが、お姉ちゃんは今外出してるのでうちにはいません」ムス
有咲「へ…?」
沙綾「あ、そうなんですね…」
香澄「なんだぁ、そっかー…」
りみ「それじゃしょうがない、かなぁ?」
有咲「あれ…でも、二週間店当番って言われてたような…」
雪穂「そうなんですよ!」ズイ
有咲「うぇぇ!?」
雪穂「罰当番ある癖に、新曲の練習があるからって人に押し付けて、自分は上で海未ちゃん達と…」
雪穂「…って」
香澄「上?」
雪穂(しまったぁぁぁ!! ついうっかり本当のこと言っちゃったぁぁぁぁ!!!) 雪穂「ゆ、誘導尋問とは…やりますね…!」
有咲「はぁ…?」
雪穂「でも、そう簡単にお姉ちゃんに会わせるわけには…!」
雪穂「あ、あれ? でもなんで、お姉ちゃんが罰当番だってこと…?」
有咲「あー、それは…」
雪穂「まさか盗聴!?」
有咲「盗聴!?」
香澄「有咲が!?」
有咲「…って、誰がそんなことするかーっ!!」 雪穂「そんな過激なおっかけだったなんて…! もしかして、ストーカー…!?」
有咲「い、いや、ちょっと待て…! なんでストーカー…!?」
香澄「有咲、ストーカーだったの!?」
有咲「だからちげーし!! って、ややこしくなるから香澄は黙ってろ!」
おたえ(有咲、友達からストーカーになっちゃった)ヒソヒソ
沙綾(すごい進歩だよね…)ヒソヒソ
りみ(それは進歩じゃないような…)ハラハラ
有咲「お、お前ら、見てないで助けろって!」 雪穂「ストーカーに教えることなんて何もありません! お引取り下さい! なんなら警察呼びますよ!?」
香澄「えー!? 警察ー!?」
有咲「だから…! ストーカーじゃないんですってば!!」
雪穂「それじゃストーカーじゃないって証拠を出して下さい!」
有咲「証拠って…」
有咲(そんなもんねーぞ…! どうすればいいんだよ…) 雪穂「〜〜!」
有咲(高坂先輩と違って…妹の方は滅茶苦茶攻撃的で、性格真逆じゃねーか…!)
有咲(まるで香澄と妹の明日香ちゃんみたいにそっくりだな…)チラ
香澄「?」
雪穂「…?」
有咲(ってこんな時に何考えてんだよ私は〜〜!!///) おたえ「有咲はストーカーじゃないよ」
雪穂「え…?」
りみ「そうだよ、有咲ちゃんは盗聴なんて、そんなことしないよ」
有咲「おたえ…りみ…」
雪穂「本当、ですか…?」ジト…
沙綾「うん! ね? 有咲はストーカーなんじゃなくて、友達…だよね?」
有咲「友だ…うぅ…///」
雪穂「やっぱりどもってますし…怪しいですよ…?」
香澄「有咲っ!!」
おたえ「有咲」
りみ「有咲ちゃん!」 有咲(…な、なんで脅迫じみた形になってるんだよ…!)
有咲(で、でも…ここで友達って言わないと、ストーカー扱いされちまう…!)
有咲(意味わかんねー…!)
有咲(〜〜〜〜ああ、もう!!)
有咲(言えば良いんだろ! 言ってやるよ…!!)
有咲「高坂先輩は友…!!!」
穂乃果「ゆーきほっ! 海未ちゃんとことりちゃんにあげるお菓子、なんかないー?」ヒョコ
雪穂「あ、お姉ちゃん! 今、なんか怪しいストーカーっぽい集団が来てて…」
穂乃果「あーーっ!! 有咲ちゃん〜〜〜〜!!!」ガバ
有咲「!!!!?!?????///」
香澄・りみ・おたえ・沙綾・雪穂「「「「「っ!!?///」」」」」
穂乃果「わぁ〜〜! 有咲ちゃん、また来てくれたんだね〜〜!!」ギュー
有咲「ちょっ、ちょま…!!///」
穂乃果「そんなに近くない場所なのに嬉しい〜〜♪ 穂乃果に会いに来てくれたのー!?」ギュー
有咲「い、いや、そういう訳じゃ…///」
穂乃果「じゃあなになにー? ほむまんが美味しくてまた買いに来てくれたとかー?」ギュー
有咲「あの、その…は、離れて下さい高坂先輩…!!///」ググ…
穂乃果「あ…ごめん、苦しかった?」テヘペロ
有咲「うぅ…///」
穂乃果「…って、あれ?」クル
沙綾「有咲、大胆だね…///」ヒソヒソ
りみ「有咲ちゃんがあんなに抱きしめられてる、香澄ちゃん以外で初めてみた…///」ヒソヒソ
香澄「えー、私あんなに抱きしめてないよー!?」
おたえ「香澄とそっくりだよ」
沙綾「うん、そっくりだね…///」
りみ「そっくり…///」
有咲「お、お前ら…!!///」 穂乃果「この人達は…有咲ちゃんのお友達?」
有咲「あ、は、はい…」
有咲「学校の…その…友達、です…///」
穂乃果「へぇ〜そっかぁ! みんな、いらっしゃい♪」
香澄「こんにちわ! 穂乃果さん先輩!」
穂乃果「さん先輩…? えっと、穂乃果でいいよ〜」
香澄「じゃあ穂乃果さん! 私は花咲川女学園の戸山香澄、一年生です!」
穂乃果「香澄ちゃんかぁ…よろしくね!」
香澄「はい! よろしくお願いします!」
穂乃果「えへへ♪」
香澄「えへへ♪」 有咲(や、やっぱりこの二人…)
沙綾(似てるね…)
りみ(うん…)
雪穂(お姉ちゃんが二人いるみたい…)
香澄「いきなりですけど、穂乃果さんに聞いてもいいですか…!?」
穂乃果「うん、いいよー?」
香澄「有咲のこと、どう思いますか!?」
有咲「はぁ!?///」
沙綾(直球!?///)
りみ(香澄ちゃん…!///) 穂乃果「有咲ちゃん…?」
香澄「はい…!」
有咲「…///」
穂乃果「…うーん」
穂乃果「可愛いよねぇ♪」ギュー
有咲「っ!!?!?!?!?///」
見てるよ 香澄「ですよねっ!! 分かります!!」
有咲「分かりますじゃ…ねー…!!///」ムギュー
穂乃果「香澄ちゃんも有咲ちゃんのこと好きなんだね?」
香澄「はい! 私は有咲のこと大好きです!!」ギュー
有咲「ちょっ!!?///」
沙綾・りみ・おたえ・雪穂((((ダブルハグっ!!?///))))
穂乃果「有咲ちゃん〜〜♪」ギュー
香澄「有咲〜〜♪」ギュー
有咲「〜〜〜〜!!///」
有咲「〜〜あ〜もうっ!! 二人とも抱きつくなぁぁーーっ!!!」
海未「大声出して、一体何事ですかっ!?」
ことり「ほ、穂乃果ちゃん…?///」
穂乃果・香澄「あ…」ギュー
有咲「」
――――――
――――
――
【高坂家・穂乃果自室】
穂乃果「いやぁ〜なんだかごめんねー、変なことになっちゃって…」
沙綾「ああ、いえいえとんでもないです。こちらこそ、急に押しかけてすみません」
海未「全く穂乃果は…人様にすぐに抱きつくんじゃありません///」
穂乃果「だ、だって〜、有咲ちゃん可愛かったからぁ…」
有咲「うぅ…///」
ことり「わぁ、すごい真っ赤だねぇ」
りみ「有咲ちゃん、あんまりこういうのに慣れて無くて…」
ことり「あ、あはは…穂乃果ちゃんはちょっと特殊だから、気にしないでねぇ?」
穂乃果「ことりちゃん! それどーいう意味!?」
海未「そのままの意味です!」
穂乃果「むー…」 おたえ「でも、穂乃果さんは本当に香澄そっくり」
香澄「そうかなぁ?」
有咲「そっくりだよ…!!」
穂乃果「そうなんだぁ」
有咲「そうなんです…!!」
沙綾「あはは…」
…。
香澄「それでは改めて自己紹介させてもらいます! 私は戸山香澄です!」
りみ「えっと…牛込りみです」
おたえ「花園たえ」
沙綾「私は山吹沙綾。…で、こっちが…」
有咲「…い、市ヶ谷有咲…です…///」
香澄「私たちは新宿の方にある花咲川女学園という女子校の一年生です!」
ことり「へぇ〜新宿の方から来たんだぁ〜♪」
海未「花咲川女学園…聞いたことがありますね」
香澄「本当ですか!?」
おたえ「私たち、有名人?」
りみ「あはは、そんなことはないと思うけど…」 穂乃果「海未ちゃん、知り合いでもいるの?」
海未「いえ…あ、そういえば…」
ことり「思い出したの?」
海未「氷川小夜さん…だったでしょうか」
香澄「小夜先輩!? いますよ! うちの学校の二年生です!」
海未「私は弓道部なのですが、大会で何度かお見かけしたことがあります。とても強い選手であったと記憶していますが…」
沙綾「へぇ…さすが氷川先輩だね」
香澄「小夜先輩は凄いんですよ! 弓道もやりながら、バンドもやってるんですから!」
穂乃果「バンド? バンドって…楽器弾いたりしながら歌ったりする…?」
おたえ「そうです、弾いたりしながら歌います」
ことり「へぇ〜それは凄いねぇ〜!」 ブリーダーは犬好きじゃない。
物としか見てない。
如何に高く売るかそれだけだ。 香澄「小夜先輩のいるRozeriaっていうバンドはみんな上手くて…! 私たちも負けてられません!」
海未「…ということは、あなた達も…?」
沙綾「はい、そのまさかです」
ことり「あ、香澄ちゃん達の持ってるおっきなケース、もしかして…?」
香澄「ギターです!!」
ゴト…
穂乃果「ほぇー…すごーい…! 星形のギターだぁ!」キラキラ
香澄「えへへ…♪」 海未「みんな弾けるのですか…?」
おたえ「もちろん」ジャーン
ことり「わぁ〜カッコイイ〜!!」
りみ「でも、アンプがないからちゃんとした音が出せませんけど…」
穂乃果「有咲ちゃんと沙綾ちゃんは!?」
沙綾「私はドラムを叩いてます♪」
有咲「私は…キーボードを…」
穂乃果「みんなすごいねぇ…!」キラキラ ことり「バンド名とかはあるの〜?」
香澄「はい! 私たち…せーの!」
香澄・りみ・おたえ・沙綾「Poppin'Partyです!」
有咲「…です///」
穂乃果「わぁ〜!! それっぽい! カッコイイ! 本当にバンドって感じだよ〜!!」パチパチ
海未「何ですかそれは…」
ことり「でも高校生でバンドやってるなんて、本当に凄いよねぇ♪」
おたえ「えっへん」
有咲「ドヤ顔しすぎだろ…」
穂乃果「よーし! 穂乃果たちだって負けてられないよっ! 海未ちゃん!! ことりちゃん!!」
海未「な、なんですか…?」
穂乃果「ほら、立って立って!」
ことり「はーい♪ 南ことりです☆」スク
穂乃果「ああっことりちゃんずるい! 高坂穂乃果ですっ!」バッ
海未「え、えぇ…? そ、園田…海未です…///」ス… 穂乃果「私たち…せーの!」
穂乃果・ことり「μ'sです!」
海未「…です///」
香澄「わぁ〜〜!! 三人とも可愛い!! さすがスクールアイドルです!!」パチパチ
穂乃果「あ、あれ? もしかして、私たちがスクールアイドルやってるの、知ってた…?」
沙綾「はい、ちょっと前に雑誌でスクールアイドルの特集がされてた時に、みなさんのことが少し載っていたので…」
りみ「動画とかも見てみましたけど、みなさん可愛いかったです…♪」
ことり「わぁ〜ありがとぉ〜☆」
海未「は、恥ずかしいです…///」
沙綾「凄いですよね、9人で踊りながら歌うって…」
おたえ「うん。フォーメーションもバッチリだったし…」
穂乃果「あはは〜…あれはその、割と何度も撮り直したりとか、継ぎ接ぎだらけだったりして…」
海未「穂乃果っ! そんなことをバラしてどうするんですかっ!」 穂乃果「だ、だってぇ〜!」
海未「大体、一番ミスをするのは穂乃果でしょう…!?」
穂乃果「あぅぅ、ごめん…」
ことり「あ、あはは…」
香澄「あ、でもでも! 私たちも失敗することはありますし! ライブの途中でシールドが抜けちゃったことだってあるんですよ!!」
おたえ「あれは絶対やっちゃダメ」
香澄「おたえが厳しいっ!?」
有咲「当たり前だろ! あの時は途中で曲が中断しちまったじゃねーか!」
香澄「あぅぅ、ごめん…」
りみ「あ、あはは…」 沙綾「ま、まぁ、お互い失敗も沢山ありますよね」
ことり「そうだね♪ みんな頑張ってるから起きることだし、しょうがないよ」
穂乃果「そうだよそうだよ!」
香澄「そうですそうです!」
有咲「香澄が言うな」
海未「穂乃果が言うんじゃありません」
有咲「あ…///」
海未「あ…///」 ことり「あはは♪ 有咲ちゃんは海未ちゃんに似てるのかなぁ?」
有咲「え…?」チラ
穂乃果「あー、確かにそうかも」
海未「そう、なのですか…?」チラ
ことり「恥ずかしがり屋さんなところとか、穂乃果ちゃんの面倒を見てるところとか〜そっくり♪」
香澄「あー…」
有咲「あー、じゃねぇ…! 面倒かけてる自覚があるのかよ!」
穂乃果「ことりちゃん! 穂乃果、海未ちゃんに面倒なんてかけてないよ!」
海未「どの口がいいますか!」
有咲「ぁ…///」
海未「ぁ…///」 沙綾「なるほど」
おたえ「そっくりだね」
有咲「///」カァー
海未「///」カァー
ことり「あはは♪ でも、ことり達は幼馴染だから分かるけど、香澄ちゃんと有咲ちゃんは違うんでしょ〜?」
香澄「高校に入ってからなんで、まだ半年も過ぎてないかも…?」
有咲「こいつと幼馴染なんて…考えただけで頭が痛くなる…」
りみ「そう考えると、有咲ちゃんと香澄ちゃんって本当に仲良いんだね♪」
ことり「うんうん、仲良し仲良し♪」 香澄「仲良しだってー!?」ギュー
有咲「ちょま…! な、仲良くなんか…! 抱きつくなっ!///」ググ…
沙綾「仲良しだねぇ」
有咲「〜〜///」
香澄「有咲、真っ赤だよ?」
有咲「うがぁぁぁぁぁっっ!!!///」ジタバタ
穂乃果「いいなぁ…。海未ちゃん、穂乃果たちも…」
海未「しません」
――――――
――――
――
【夕方】
【和菓子屋・穂むら前】
香澄「穂乃果さん! 今日はありがとうございました!!」
沙綾「なんだか途中から、ただ騒がしくしちゃっただけみたいな感じでしたけど…」
穂乃果「ううん! そんなことないよ〜! 楽しかった♪」
おたえ「うん、楽しかった」
ことり「そうだね、みんなでお話できて楽しかったよぉ〜♪」
海未「ふふ…そうですね」
りみ「うん…♪」
有咲「…///」 穂乃「なんか不思議な出会いが切っ掛けだったけど、こうやって仲良くなれて嬉しいな♪」
穂乃果「ね、有咲ちゃん?」
有咲「あ、は、はい…///」
ことり「…♪」ニコニコ
海未「どうしたのですか、ことり…?」
ことり「なんか、有咲ちゃんと穂乃果ちゃん見てると、微笑ましくなっちゃって☆」
海未「そうなのですか…?」 穂乃果「またいつでも遊びに来てもいいからねぇー!」ギュー
有咲「わっ、だ、抱きつかないで下さいーっ!!///」ググ…
香澄「穂乃果さんズルイです! 有咲ぁー!!」ギュー
有咲「だーかーらぁー!! 二人して抱きつくなぁーッ!!///」
りみ「なんか、いいなぁ…♪」
ことり「りみちゃんも分かるー? なんだか嬉しくなっちゃうよねぇ♪」
りみ「見てるだけで、幸せな気分になっちゃいますよね…♪」
ことり「有咲ちゃんは大変みたいだけど、ね♪」
りみ「そうですね…♪」クスクス
りみ「これからもっと、みんなで仲良くなれるといいなぁ…♪」
ことり「うん、なろうなろう♪ りみちゃんともお友達になりたいし!」
りみ「わぁ〜めっちゃ嬉しい〜♪」 穂乃果「あ、そうだ!」
海未「どうしたのですか?」
穂乃果「穂乃果、みんなが演奏してるの見てみたーい!!」
有咲「え!?」
ことり「あー、ことりも見てみたいー♪」
香澄「あ、だったら今度CiRCLEっていうライブハウスでやるライブに、Poppin'Partyも出演するので、見に来て下さい!!」
有咲「ちょ、香澄!?」
沙綾「他のμ'sのメンバーも一緒に、よろしければどうぞ」
有咲「沙綾まで!?」
ことり「いいの? わぁ〜楽しみ〜♪」 有咲「ま、マジかよ…///」
沙綾「折角の機会なんだしさ、私たちの曲を聞いてもらおうよ」
有咲「うぅ…///」
りみ「有咲ちゃん、大丈夫だよ…♪」
おたえ「有咲、恥ずかしいことなんて全然ないよ」
有咲「おたえ…」
おたえ「いつもちゃんと練習してるんだし、いいところを先輩達に見てもらおう?」
有咲「…う、うん…///」
おたえ「それに、美味しいお饅頭のお礼もしたいし」
有咲「それが本音かよ…!」 穂乃果「有咲ちゃん!」
有咲「な、なんですか…?」
穂乃果「楽しみにしてるね♪」
有咲「はい…///」
…。
穂乃果「みんなーまたねー!!」ブンブン
ことり「また遊ぼうねぇ〜!」フリフリ
海未「気をつけて帰って下さい」フリフリ
香澄「はーい! またきまーすっ!!」ブンブン
沙綾「それじゃ失礼します」ペコリ
おたえ「またお饅頭買いに来ます」フリフリ
りみ「…♪」フリフリ
有咲「…///」ペコリ
穂乃果「…♪」
――――――
――――
――
トコトコ…。
香澄「いや〜! 楽しかったねー!」
りみ「本当だね〜…♪ 穂乃果さんもことりさんも海未さんも、みんないい人で良かったぁ♪」
沙綾「なんか当初の目的も忘れちゃってたけど、みんなで仲良くなれて良かったね」
おたえ「当初の目的ってなんだったっけ?」
香澄「有咲、なんだっけ?」
有咲「知るか…!///」
沙綾「ふふ、まぁ十分に目的は果たせてたと思うけどね。有咲のデレっぷりを見てると」
有咲「で、デレてねー!!///」
沙綾「あっはは♪ 有咲、いい先輩に出会えたね」
有咲「///」 香澄「ねぇねぇ、有咲?」
有咲「な、なんだよ…?」
香澄「穂乃果さんと友達になれたよね?」
有咲「と、友達って…///」
沙綾「…」ジー
りみ「…」ジー
おたえ「…」ジー
有咲「〜〜///」
香澄「…」ジー
有咲「…まぁ…と、友達かも…な…///」
沙綾「うんうん♪」
りみ「そうだね…♪」
おたえ「良かった良かった」
有咲「寄ってたかってなんだよ…!」 香澄「有咲ぁー! 良かったねぇー!!」ギュー
有咲「だ、だから! お前等は急に抱きついてくるなって…!!」
香澄「いいじゃん、友達なんだからぁー!」ギュー
有咲「友達がすぐに抱きついてくるかっつーの…!!」グググ…
ガヤガヤ…
終わり。 Roseliaと紗夜にしてないのは誤字?意図的?
そこだけ気になったけど、面白かった ちょっと色々と遊んでしまいましたが、こんなガルパコラボイベがあったらいいなぁという思いで書きました
ガルパの会話で流れるBGMでも聴きながら楽しんで頂けたら幸いですー
本家ラブライブSSはほのゆきとか書いてますので、よろしければ
ゆきほ「おねーちゃんなんか、だいっきらいっ!!」
雪穂「お、お姉ちゃんが男の人とえっちなことしてる……!?」 \
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ、 _ノ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
`'ー '´
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_, '´ ` ._
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, ゙  ̄`丶、 \
/ { \ ヽ
,′ ∧ \ ヽ .
{ { / 、 \ \ ヘ | i
*==| ,. -‐ヽ \ 丶、 | │ │
| |´ \ ` ー-ニ..__ | │ l |
. | l l _ィ=ミ、 \ 'ィ弌‐ミ、 :| │ | | と思うハラッセオであった
. | |_/'ん心 ん':)ハ V! │ | |
| ハ`弋:::ソ ゞ::::ノ イ |_ l │
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| l::: :::::: |::|l:...、 _.. イ l :| ::::::::. ヽ
| l::::::::/ |::{::::::::` ー ´ | . { :リ :::::::::: } \同じ名前で穂乃果さんに擦り寄ってんじゃねーぞ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ、 _ノ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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続き待ってる いいねこれ
ブシラでミルキィがポピパの演奏で歌ってたみたいに
ポピパかロゼリアの演奏でμ'sAqours虹ヶ咲が歌うって見てみたい いやμ's以外は要らんかな
純粋にμ'sと同じように真っ直ぐにやりきってるのはバンドリの子達だけかもしれん
こっちは金儲けが見たいわけじゃねえんだ まーたラブライブキャラを当て馬にするクロスssかよ
バンドリ板でやれ 2015 μ'sラブライブ優勝
2017 ポピパ結成
2020 Aqours ラブライブ優勝
な時系列だと思ってる この後香澄に連れられて穂むらを訪れた明日香が
だらしない姉貴持ちって共通点で雪穂と意気投合して......
なんて幻視が見えたんですがどうしましょうw ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています