凛「最高のツンデレ彼女」【微エロ】【りんまき】
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
真姫ルーム。
時刻は二一時過ぎ。
一日デートして真姫の部屋でくつろぐのが習慣になってる。
凛「ただいまー」
部屋に入るなりベッドにダイブ。
今日も一日楽しかったー。 真姫「……暑い」
凛「もう春だね」
真姫「最高気温は既に夏日」
凛「はーるが来ーたーはーるが来ーたーどこ行ったー」
下らない替え歌を口ずさみながら足投げ出してスマホをいじっていると、真姫が服を脱ぎ始めた。
暑いから着替えるのかな。
白い肌。意匠が凝らされつつも上品さを醸し出すピンクの下着。細いお腹とは反対に主張するように山をつくるおっぱいとお尻の曲線美。
うーん、何度見てもエロい。
でもじっくり見るのもあれだから(充分じっくり眺めているという説もある)すぐにスマホの画面に視線を戻した。 数分すると、真姫は着替え終わったのか、ベッドの左横に位置する床に直置きのテーブルに凛を背にして座った。
なんか派手な赤色が視界の隅に映った。
凛「あ、それ音ノ木のジャージじゃん」
真姫「そうだけど」
凛「まだ持ってたんだー」
もうあれから3,4年は経つはず。
お嬢様だから再利用みたいなことをしているのは意外。 真姫「問題なく使えるし。部屋着に便利なの」
凛「へえー」
懐かしさを感じて、ふと全体像が見たい衝動にかられて、ベッドから顔を覗かせる。
あの頃はジャージで駆け回ったなあ、と、そんな思い出を回想しながら。 凛「……」
ん?
予想していたものとは違うジャージが見えた。
思わず二度見。
めっちゃ白い。
薄いピンク色はどこか人肌を思わせる。
擦り切れに擦り切れた結果スケスケなジャージに……ってあるかー。 凛「真姫下は?」
真姫「え?ああ、暑いって言ったでしょ」
凛「ああ」
ああ。じゃない!真姫ちゃんもえ?ああ。じゃないって!
何という無防備さ。それまずいって。
……そう、着替え途中の下着姿なんかより格段にやばい。
具体的にどうやばいかってそれはもう。 凛「……」チラ
俗にいうお姉さん座りで大学の課題を始める真姫。
下半身が下着剥き出しで何も着用してないというだけで、全体がえっちく見えてくる。
おそらくブラ以外何も着用していないであろう上半身。
狭い肩幅からウエストに向かって、その背中はさらに細くなる。けど、腰、お尻に来てその曲線は扇情的に膨らんで女の子を強調する。
凛「……」チラ
肌はジャージによって隠されているものの、かわいい女の子のシルエットが隠せていないことがたまらない。
ジャージのチャックも大胆に開かれていたりすることはなく、鎖骨が見える程度でそれ以上は未知の領域。だがそれがいい。鎖骨がいい。 凛「……」チラチラ
そして下半身。
お尻、すなわち脚の上までをギリギリで隠すことによってより強調された雪のように白い太もも。
むっちりとしていて、それでいて細く、バランスはまさに黄金比。ふくらはぎ、膝、太もも、全て完璧。
パーフェクトな脚を上に辿れば、その太さが頂点に達する寸前、絶対領域を超えたそこはジャージによって隠される。
下着が見えそうで見えない、ギリギリで。手の届きそうで届かない、触れそうで触れられない、愛と希望と夢と希望とをチラつかせるそこに、ロマンがある。
なんと素晴らしい服装だろう。 真姫「何」
凛「な、なんでもないです、よ?」
この…!
男の気持ちも知らないで…!
けど凛はなんとか冷静さを取り戻す。
付き合って一年近くになるのにこんなことで過敏に反応していては格好悪い。
真姫の相手らしくクールにいこう。
息子よ。
そもそも今日はアレだからね。 しぱらく寝転がってスマホをいじってたけど飽きてきたから、本の続きを読むことにした。
タイトルはかの有名な「吾輩は猫である」。
興味はあっものの堅苦しそうなイメージがあって手を出さずにいたんだけど、真姫の部屋にあるのを知ってから読んでみている。
活字読むのも集中すれば案外楽しい。
よっこらせと起き上がってあぐらをかいて、ベッドの右側に設置されてる本棚に手を伸ばした。 で、読み始めてすぐに真姫が立ち上がった。
ベッドとは反対の壁側の本棚に向かった。
参考書か何か探してるのかもしれないけど、凛はお尻と脚と腰と赤い髪の毛と華奢な背中とが気になった。
真姫が本棚の前を左右に移動したり背伸びしたり屈んだりするたびに上半身のみのジャージと肌が擦れる。
かわいい腰と太ももが誘うようにふりふりと揺れる。
あと1cm短ければ見えるんじゃないかと期待させる丈。 屈んても……見えない!
あ……あれは、まさか、伝説の四つん這い……見えた!
凛は夢中でスマホを手にとって無音カメラを立ち上げて、3枚くらい連写した。
多分バレてない。
怒られようが後の祭り。
撮影を終えると、今度は目に焼き付けることに専念した。
チラチラと見せつける下着ともぞもぞ動くお尻のハレンチ極まりない後ろ姿に息子がはしゃいだことは言うまでもない。
裸や下着よりエッチなものは在ると改めて実感しました。 眼福な光景を拝むのも束の間、真姫は立ち上がると、持ち上がってズレた裾を直すこともなくこっち側に歩いてきた。
慌てて目をそらして誤魔化す。
凛「……ふぃー」
真姫「……?」
真姫はまた机の前に座って課題再開するのかなーと思ってると、あろうことか今度は凛の座っているベッドの横に四つん這いになった。
よ、四つん這いですよ!
近い近い!
肌肌!
と、とりあえず悟られないようにしよう。 凛「……あー、なんか探しもの?」
真姫「うん。医学の参考書なんだけど」
凛「へ、へえ」
四つん這いえっちいからやめて!
ほら、髪とか鼻にあたってくすぐったい近い近い良い匂い。
真姫「あ、そこにあるじゃん」
凛「……」
う、腕とおっぱい柔らかい!
凛の膝が真姫の両膝で、わー!
真姫今日はやめてくれ死んじゃう。 凛がドキドキしてると流石に気になったのか声をかけてきた。
真姫「何なのよ、さっきからじっと見て。……肩で息して」
凛「え、そう?」
息も上がっちゃってたか。
真姫は風邪か発熱かを心配してくれたみたいで、凛とさらに顔を近付けるとピタとおでこをくっつけた。
真姫「……大丈夫、?いや、ちょっと待ってて」
こういうツンデレなところも大好き。
ほんと可愛い。 凛「体温計?ならいらないよ」
真姫「ダメ。ひき始めってそういうものだから」
凛「いや、そうじゃなくてさ」
真姫「何?」
凛「ほら……あー……」
何て伝えれば。
真姫「ねえ凛」
言い難いなもう。 凛「その、さ。真姫ちゃんの格好、えっちくない?」
真姫「な、なっ」
一瞬きょとんとした顔になったと思ったら、自分で自分を抱くようにして一歩引き下がった。
真姫「ぜ、全然そんな格好じゃないし、変態!」
凛「いや、中途半端に隠されるとそう感じちゃうもので」
真姫「と、とんだ変態じゃない!」
凛「ふ、普通だってば!ほんとに!」
真姫「……」
凛「……」
真姫「……」
凛「……ほんとだよ?」
変な沈黙だー。
これ、凛悪くないよね?
理解してない真姫に原因がある。
生殺し?凛はそんな管理プレイは望んでませんー。 ちょっと緊張が吹っ切れたから凛から口を開いてやった。
凛「……結構、ぐっと来た」
真姫「……」
凛「……だから、だめ?」
真姫「……ダメ。それは」
凛「つけても?」
真姫「NG」
凛「……ちぇー」
だよね。
これは予想してた。
アレの日は、嫌なんだそうだ。
精神的にも結構疲労して気が乗らないってのもあるらしい。
けど今日はもう一歩。 凛「……じゃあさ」
真姫「……」
凛「触って、くれない?」
真姫「……さ、触る?」
凛「うん。手でしてほしい。このままじゃちょっと辛いよ」
凛はジーパンにパーカーの格好だから見ても全然わからないと思うけど。
真姫「ば、バカ!そういう事しないって毎回言ってるでしょ!一人で済ませてよ」
凛「……さいですか」 ……。
わかりましたよー。
凛が悪いんですその通りです。
毎月したくないって言われますし手でもなんでも嫌なもんは嫌ですよね。
無理言ってすみませんね期待した凛が馬鹿でした。
言われたように恋人の前でひとり虚しく慰めますよ。
ええ最高の彼女の最高の姿ですとも何も困らないでしょうね、ははは。
真姫「……」 幼いと思う。
勝手に期待して勝手に落ち込んだけだからね。
けれどもうちょっと優しい言い方してほしかったな。
半ば自暴自棄になって、体温計をとり行こうと突っ立ってる真姫に背中を向けて、あぐらの格好のままベルトを外した。
さっき撮影した写真を利用することまで考えて、本気っちゃ本気。
すぐに、常識的に考えればいくらなんでもここじゃなくてトイレにでも移動して行うべきだと思ったんだけど、面倒くさくなった。
構ってほしかったのかもしれない。
本当に幼い。 ボタンを外して、腰を上げてズボンをパンツが全体見えるあたりまで下ろしたところ。
背中に、あたたかくて柔らかいものが抱き着いてきた。
真姫「……バカ。ここでいきなり始めないでよ」
凛「……真姫」
鼓動が一気に高まる。
伝わるのが恥ずかしくて、一層顔が熱くなる。
だけど、心地良い。 真姫「もう、この変態、ガチガチじゃない」
首を出して観察してきた。
こんなわがままにもツンデレで答えてくれる優しい彼女が最高だと思った。
大好きって感情が溢れてきた。
凛「抱き締めていい?」
真姫「ダメ。私の番」
後ろからぎゅっとされた。
真姫「それ、動かなかった?」
凛「かわいいから」
真姫「……ふん」
凛「ふふ」 真姫「……早く脱ぎなさいよ」
凛「……まずはパンツの上から触ってほしい」
真姫「……変態」
真姫の綺麗な指が、凛を後ろから抱くようにしてそっと添えられる。
真姫「動いた」
凛「あは」
まず、色んな握り方で、ニギニギとして刺激を与えてきた。
ゆ、指、エロい。 真姫「先っぽ、湿ってない?」
凛「ほんと?そういえば、服の上から触られると透明のがたくさん出るって、聞いたことある」
真姫「何それ」
凛「んっ……」
丸く握って上下に擦る運動に変えてきた。
やばいもう何か来そう。
真姫「うわ、すごい滲みてる……」
擦られる感覚が、直接鼓動に響いてくるように刺激してくる。
ますます熱くなる。 真姫「ぺちゃぺちゃ言ってるけど」
好奇心をあらわに指先で滲みたその先をペタペタとやってくる。
上下にするたび背中全体に感じる真姫の身体、定期的に、ふっ、ふっ、と吐き出される情熱的な息。普段誰にも見せることのない、頬を赤らめた甘い表情がたまらない。
彼女の全部が、ますます熱く、熱く──。
凛「ち、ちょっとストップ」
真姫「え?もう」
凛「はぁ、はぁ……」
溜まってたのかな。
上だけジャージに興奮しすぎたかもしれない。
触られて間もなくいきそうだった。
あと三回くらい往復したら多分。 凛「ちょっと……気持ち良過ぎて」
真姫「早くない?体感五分の一くらいなんだけど」
凛「はは……」
息を整えてから答える。
凛「慣れないことだと新鮮に感じるんだよ。真姫えっちいし」
真姫「だ、だからなんで裸より服着てるほうが興奮するのよ」
凛「ほら、あるじゃん、コスプレとか」
真姫「あんなの変態の部類でしょ。やっぱり変態ね」
えっちいのは別に服に対してだけ言った訳じゃないんだけどね。
何か罪悪感みたいなもの感じさせちゃったせいか積極的で凄くえっち。
言ったらむくれちゃうから言わないけど。 凛「じゃ、脱ぐね」
真姫「……うん」
うわ……濡れたパンツがいやらしい。
真姫「……いやらし」
凛「真姫のせいだけど」
真姫「……」プイッ
拗ねるような照れ隠し。
まさにツンデレ。
真姫「ね、ねえ、足下ろしてよ」
凛「足?」
真姫「こっち」 今までずっと本棚の方を向いていた凛を、テーブル側に向いて足を下ろすように促してくる。
凛「うん」
ちょっとドキドキしながらそれに従った。
真姫「脱がすわね」
それまで太ももの付け根あたりで引っ掛けるようにしてあったジーパンとパンツを、返事を待つこともなく脱がし始めた。
真姫は床に膝立ちになって、凛の膝と対峙している。
凛「……っ」
こ、これ恥ずかしい。
じっくり観察されたことは何度かあったけど、観察する真姫を観察するような格好は初めて。 真姫「またビクってなった。まだ、触らない方が良い?」
凛「ううん、大丈夫。少し……恥ずかしいだけ」
真姫「なっ……。今さら恥ずかしいとか」
真姫も真っ赤になっちゃった。
意識すると、恥ずかしいよね。 真姫「……ん」
急に握ってきた。
細くてしなやかな指が包み込む。
火照ったそれにひんやりとした刺激が体の芯を震わせる。
いやしく伝っていた透明の液体が指を汚して、ぬちゃと糸を引いた。
卑猥とかいやらしいとか扇情的とかそんな言葉じゃ足りない。
感触と視覚と聴覚と嗅覚が、脳を激しく刺激した。 凛「んひっ」
真姫「あ、ごめん……痛かった?」
凛「いいや、違うよ。気持ち良すぎて反応しちゃった」
真姫「そう」
ゆっくりと、優しく、しごかれる。
柔らかいのに、パンツ越しとは比べ物にならないものを感じた。
指の一本一本が巻き付いて、刺激してくる。
おまけにぬるぬるとぬめり、粘り気のある水音まで聞こえてくる。
一度寸止めした身には凄まじい快感。
すぐに息が荒さを剥き出してくる。 凛「はぁっ……真姫、気持良い……」
力を抜くことに必死になる。
ちょっとでも力むと過敏に感じちゃうから。
今日は、一瞬でも気を抜けば出ちゃいそう。
気持ち良すぎて。
真姫「凛の顔、えっち」
凛「み、見ないで!」
真姫「えっち」
普段見られることないし恥ずかしい。
まあ仮にいつも見られてたとしても、慣れるようなことでもない気がする。
見る側も飽きずにずっと見てられるしね。
えっちな真姫はかわいい。
だから、できるだけ我慢したい。 真姫「ビクビクしてる。ねばねばだし」
凛「ちょっと、やばいかも」
真姫「どうする?」
凛「ストップ」
手の動きを止めて、そっと力を抜いた。
糸を引く指がやっぱりエロい。
凛「なんか……ごめんね。ペース、悪くて」
肩で息をしながら謝る。
もしかしたら、謝るというよりは情けない自分が恥ずかしかったのかもしれない。
もうすぐ一年だっていうのに。 真姫「……ペース?どういうこと?」
見ようによっては怒ってるように感じるかもしれないけど、これがいつもの真姫。
ちょっと突き放すような言い方になっても、伝えるところは真っ直ぐ伝えてくる。
ツンデレでわかりにくいけど。
凛「一緒に、楽しみたい……いや、一方的にわがままでしてもらってるだけだもんね。謝るならそっちか。ほら、こんなすぐいきそうになって、自分が情けなかっただけなのかな」 真姫「ほんと、バカ」
そう言うなり立ち上がって、凛のことを真後ろのベッドに押し倒した。
這い寄るようにして凛に覆いかぶさると、唇にキスをした。
真姫「私は、触られたりしなくても、えっちな凛の顔を見れればそれでいいの」
思わずそのまま真姫を抱き締めた。
凛「大好き」
真姫「私も」
自分の足に感じる、真姫の湿った感触を確かめて、リトライ。 凛「じゃあさ」
真姫「ええ」
凛「……ダメ?」
真姫「……それはダメ。でも、勘違いしないでよ。決心とか将来とかそういった理由じゃないんだから」
凛「……わかった」
真姫「……」 真姫はもぞもぞと体ごと下の方に移動した。
手の感触を待っていたら、未知の感触が襲ってきて思わず顔を上げる。
物凄くぬるぬるしてて、あたたかいそれは。
凛「ま、真姫、それっ」
その刺激を与えている正体は、口だった。
唾液のぬめりによって飲み込まれるあたたかさか痛いほどに気持ち良いのにどこかくすぐったい。
初めての感覚に、腰が思わず引けた。 真姫「ん……んちゅっ、んっ……ぱぁっ、んっ」
凛「真姫っ……それ、やばっ」
今までに一度頼んだことがあったけど、真姫は嫌がった。
頼み込むようなことではないから、それきり諦めていた。
若干頑固なところもあるし。
凛「真姫、どうして。嫌じゃないの?んうっ」
真姫「んちゅ、じゅっ……ん、ん、んっ」
真姫は答えずに、続けてくる。
蕩けそうな快感に、意識が遠のきそうですらあった。 凛「はあっ……んぁっ、んっ」
真姫「じゅっ、じゅちゅっ、じゅる……ん、んちゅ」
何もかも考えられなくなっていく。
ただただ真姫への思いと、込み上げる快感に洗脳されていくようで。
愛しくて。
熱くて、熱くて、我慢できない。
数分と保たない。
凛「も、もう出る……!」
真姫「んはっ、口?顔?」
凛「か、顔」 口先で先を咥えながら、唾液に塗れたそれを両手でくっと握り締めて、激しく上下に動かした。
凛「んうっ……」
我慢の限界を超え、白くて熱いのが迸る。
びゅーっ、びゅっびゅるっびゅーって。
足腰がガクガクと震えて、全身の力が抜ける。
力いっぱいそそり立ったそれだけに力を込めているみたいだった。 真姫「はぁ、はぁ……んっ、はっ」
ひと通り出し終わって、上体だけ起こすと、凛に顔を白く汚された真姫ちゃんが息荒く座り込んでいた。
髪にまで飛んでしまった粘ついたのが顔に滴り落ち、顔に付着しきれなかったものは、さらに赤いジャージを汚していた。
頬赤く肩で息をするその姿が、恐らく今まで見てきた世の中のもので一番えっち。 そんな場違いな煩悩を振り払って、具合を聞かないと。
凛「ねえ、息荒いけど、体調悪い?やっぱり無理してたんじゃ」
尋常じゃない息の仕方に心配がよぎる。
ただ疲れただけじゃあんな不規則な息はしないと思う。 真姫「はぁっ……、平気、だから」
凛「良くないって。真姫こそ熱測ろ?体温計どこにあるの?」
真姫は、黙って何秒かそっぽを向いた後に手招きをした。
この距離で手招きってことはベッドから降りて座れってことかな。
指示通りに床に座り込む。 凛「どうしたの?」
真姫「……目瞑って、手出して」
結婚指輪みたいだ、と呑気なことを考えた。
なんていうか、もっとすごいことだった。
くちゅ、と。 真姫「んっ……」
凛「……」
誘導されたのは下方向。
真姫の。
水音。
凛「い、今のって」
真姫「……そうゆう、ことだから。一緒ね」
一緒というと、さっき真姫が勘違いして体温計をとりに行こうとしたこと?
つまり。
いや、でも、真姫は触れてすらいないのに、そんなえらいことに。
……。
……。
真姫にとっては生殺しだよね。
もう一回、頼んでみるかな……いやしつこいかな。流石に今日は……。
……。
……。
あれ、ナプキンは? 真姫「……また、ずいぶんと苦しそうね」
凛「……うん」
そんな格好見たら賢者タイムも短縮されるよ。
その格好にしたの凛だけどさ。
凛「ねえ、ところで、えーとその、付けてないの?」
真姫「……」クルクル
凛「ほら、分からないかな、そのー、ナプキン的な」
真姫「……忘れた」
絶対嘘ついてる。
思い返せば、押し倒された時にも湿り気を感じたし。
外したとすれば、ジャージに着替えているとき。
真姫の私知らないですよみたいな下手くそなポーカーフェイスからして何かしらの策略だったのには違いない。
……まさか、ジャージ姿も全部を理解して見通した上で?
ならば。 凛「……ね」
真姫「何」
凛「……ダメ?」
真姫「……ゴムは付けてよね」
凛「……まじ?」
真姫「……早くしなさいよ」
まったく、凛の彼女は最高だね。
最高の気持ちを込めて、真姫ちゃんのことをまた抱き締めた。
凛「大大大好き。大大大大大大大好き」
真姫「私も」
凛「……」
真姫「……」
凛「あのさ、ツンデレだよね」
真姫「な、何の話?」
end 素直に俺まきにすればいいのに何故りんまきを騙るのか エロありきでしか語れないのがりんまきの悲しいところだかりんまきですらなかったか 未だにりんまき叩いてるにこまき厨にはうんざり
男化なんて他のカプでもあるけどな(なんならにこまきも) りんまきはこの板じゃもう人権ないからお仲間とシコって寝ろ >>62
にこまき厨にしか嫌われてないは無理がある ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています