善子「お泊りりー」
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善子ママ「あら!梨子っぴーじゃない!いらっしゃい」ニコッ
梨子「おじゃまし…あの、りこっぴーていうのやめてください…」
善子ママ「あら…とっても可愛いと思うんだけど」
梨子「恥ずかしいですよっ!」
善子ママ「ふふっ、あ、そうだ、私これから用があるから梨子ちゃん適当にくつろいでていいからね?」
梨子「はい、あの…善子ちゃんは?」
善子ママ「うーん…多分まだ寝てるかも…部屋にいるから起こしていいからね」
梨子「はーい」
善子ママ「…」
善子ママ「ゴムはするのよ♡」
梨子「本っっ気で怒りますよ?」
善子ママ「やーん♡怒っちゃだーめっ!じゃあね〜!」
バタン。
梨子「…はぁ」 料理に髪の毛が入らないようにヘアゴムをしなきゃね(白目) __ _
梨子「さてと…」
はじめまして、桜内梨子です。
なしこ、ではなくて
りこです。
私は善子ちゃんの先輩で__
梨子「善子ちゃーん?起きてるー?」
善子ちゃんの…か、彼女…です!
善子「……うふふ…魔力…高い…zzZ」
梨子「…ぐっすり寝てる」 善子「…zzZ」
梨子「ぉーぃ…善子ちゃーんきたよー」
善子「んん…ぅ…ぁと5年…」
梨子「こーらーせっかく私来たのよー」ユサユサ
善子「…ぉふ…んぁ?…リリー?」
梨子「おはよう」
善子「……おはよしこ…って、おはヨハネだってば」
梨子「まだ寝てる?」
善子「もー起きた」
梨子「おはよ」
善子「…今日約束してたっけ?」
梨子「ううんしてない」
善子「だよね?なんで来たの?」
梨子「え?来ちゃダメだった?」 善子「べつにぃ〜…ふぁぁぁ」
ふぁい、ヨハネよ
この子は私と愛の契約を交わしたパートナー
リリーよ。
とっても優しくて可愛くてちょっぴりドMな私の大切な彼女よ
善子「ふふふっ」クイッ
梨子「!」
善子「ほら、リリー?わんっ…て言ってみなさい?」
梨子「は?」
善子「はいごめんなさい」
梨子「もう…よっちゃん」
善子(うっ…やばい調子乗った…怒られる)
梨子「……まだ、お昼だよ?///」
善子(あっよかったードMで) |c|| ^.-^|| …
|c||^.- ^ || b かわいいですわ __
_____
善子「あれ?ママは?」
梨子「お出かけしたわよ」
善子「えっ!じゃあ私の朝食は!?」
梨子「もう朝食って時間じゃないけどね」
善子「くっ…仕方ない何か__」
梨子「あっ!なら私が作ってあげよっか?」
善子「え?本当に?」
梨子「うん、お台所借りるわね」
善子「わーい!」 ☆
梨子「はい、どーぞ♡」
善子「チャーハンね!いただきまーすっ!」
ぱくっ!
善子「んん〜っ♡」
一口目を食べた時に口の中に広がるたまごの香りと香ばしいケチャップの味。
たまらずスプーンをチャーハンに滑らせ口に持っていく
なんて
なんておいしい。
ただただ絶品、最高だった。この味はたぶんチャーハンの味だけではない
自分の彼女が私のだけのために目の前で作ってくれたご飯だからだ、美味しくないはずがない
善子「…!」
キン!と冷たい視線を感じた
目線の先にはキンキンに冷えた麦茶があった
善子「…っ」ゴクッ
冷たいってん…!!
火照った喉に、体に冷たい麦茶が染み渡る。 善子「ふぅー…」
善子「……ごちそうさま」
梨子「はい、お粗末様でした」ニコッ
善子「リリー、また腕をあげたわね」
梨子「本当?嬉しい」
善子「…」
善子(改めて思うけど…本当にこの子私のか、彼女…なのよね…)
梨子「…?」
善子(なんていうか…ハイスペックだし…)ジ…
梨子「よ、よっちゃん?」
善子(その上ドスケベだし…)
善子「ふっ…私って勝ち組だーっ!」
梨子「!?」ビクッ 善子「さぁ!リリー!今日はたくさん遊ぶわよっ!」
梨子「う、うん!」
善子「さーて!じゃあ何して遊ぼうかな〜♪」
梨子「あっ!じゃあよっちゃん!お天気もいいし外に行かない?」
善子「行かない」
梨子「えっ…で、でも勿体ないわよ?」
善子「やだ、ゲームする」
梨子(あ…はい) 善子「えーと…とりあえずスマブラを…」
梨子「スマブラってこの前やった戦うゲーム?」
善子「そうそう!あっ!今度そのスマブラがね?任◯堂S◯itchで出るんだって!でねでね!」
梨子「う、うん!…あ、あのね?できれば戦わないゲームがやりたいなー…って」
善子「そう?…うーん…じゃあマリパでもしましょう!」
梨子「うん!」
善子「えっと…64…あ、私の部屋だったわ、リリー移動するわよ」
梨子「!」
梨子(よっちゃんのお部屋か…)
善子(あっエロい事考えてる顔してる) __
____
善子「ひぇっ!き、キーマンが…!いやぁぁ!!!」
梨子「あーあ…」
☆
善子「ククク…!リリー!けっとうてぶくろで勝負よっ!!」
梨子「なんで私のに!?」
☆
善子「クッパのグラフィックっていつ見てもぬいぐるみにしか見えないわね」
梨子「まぁ…古いからね」
__
_____
善子「はぁー疲れたー」
梨子「本当…ていうかよっちゃんやり過ぎよ!いつもこんなにゲームしてるの?」
善子「まさか!今日はリリーがいたからよ」
善子「…それに」
梨子「!」
善子「楽しかったから…ふふっ…やっぱりリリーと一緒だと楽しいわ」ニコッ
梨子「…善子ちゃ…っ!…ごふっ…!!かはっ…!!」ボタボタッ…
善子「っ!?ど、どうしたの!?リリー?リリーっ!!!?」 梨子「い、いや…よっちゃんがイケメンすぎて…鼻血が…♡///」
善子「…本当に楽しいわ…はい、これで拭いて」
梨子「ん…」
善子「ん?」
梨子「……拭いて」
善子「はいはい…」
梨子「…♡」
善子(全く…2人っきりの時だと本当に甘えてくるんだから…)
善子(そこも可愛いんだけど) 善子「はい、いいわよ、目を開けて?」
梨子「…」
善子「リリー?」
梨子「…///」
善子「……っ///」
2人っきりだということを思い出す
流れるように私はリリーの肩を抱き寄せて
陽も落ちて薄暗くなった部屋の片隅でリリーの唇に自分の唇を重ねた。
善子「……っ…///」
梨子「…ん…ぁ♡」
ゆっくり
ゆっくり、溶けるように唇を重ねる
どっちの唇かわからなくなるくらいになったら
そこからまたゆっくり舌を動かして
リリーの中に
は
善子ママ「ただいまーっ!♡」ガチャッ!!!!!
よしりこ「「!!!!!?///」」 善子ママ「あら?あらあらあらー?♡」
善子「……///」
梨子「……///」
善子ママ「もしかして…二回戦目始まっちゃった?」
善子「一回戦もしてないわーっ!!」
善子ママ「えぇ!?ママ5時間も席を外したのに!」ガーン
善子「もーっ!!そんな事で気を使わなくていいからーっ!!リリーもなんか言いなさいよ!」
梨子「え?あっあっ…えっと…えっと…///」
善子ママ「あらあらうふふ♡今夜はお泊りかしら?」
梨子「っ!…よっちゃんっ!!朝までゲームするわよっ!!」
善子「よ、よしきたーっ!!!」
その日は朝までゲームをした
後に悪魔のカービィ使い梨子と呼ばれたのは
また別のお話
おわりよ 控えめに言って最高
よしりこ可愛い😈🌸おつです!! >>24
料理本によってはケチャップで味付けするチャーハンもあるにはある
普通チキンライスとかケチャップライスって名前が多いけど ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています