⌒°( ^ω^)°⌒「天獄裁判」
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⌒°( ^ω^)°⌒「…?」
⌒°( ^ω^)°⌒「ここどこ?」
⌒°( ^ω^)°⌒「周り全部真っ白…」
⌒°( ^ω^)°⌒「お姉ちゃ! ノcノ,,・o・,,ノレちゃん! ¶cリ˘ヮ˚)|ちゃん!」
⌒°( ^ω^)°⌒「誰もいないビィ」 黒澤⌒°( ^ω^)°⌒…
⌒°( ^ω^)°⌒「誰!?」
わたくしは、神ですわ
⌒°( ^ω^)°⌒「ピギィ!?神様ぁ!?」
黒澤⌒°( ^ω^)°⌒、貴方は不幸にも死んでしまいました ⌒°( ^ω^)°⌒「⌒°( ^ω^)°⌒シンジャッタノォ!?」
⌒°( ^ω^)°⌒「何で…?全く思い出せないビィ…」
死んでしまったショックで記憶が失われているのでしょう
死の状況が分からなければ、納得も出来ませんね
貴方が死んだ瞬間を、思い出させてあげます
⌒°( ^ω^)°⌒「…」 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
从/*^ヮ^§从「おっと!危ない!!」
⌒°( ^ω^)°⌒「ピギッ!」
ノξソ>ω<ハ6「もう少しで上手くいきそうね!」
从/*^ヮ^§从「うん!もうちょっとだよ」
⌒°( ^ω^)°⌒「うゆ!」 やわ銀さぁ
ネタが尽きないとか最高かよ!
顔文字SSもやわ銀もほんとしゅき ⌒°( ^ω^)°⌒「カッコよく決めて動画撮りたいもんね!」
从/*^ヮ^§从「そうそう!リフトを決めれば、いい動画が取れそうだよ!」
ノξソ>ω<ハ6「ワンモア!次こそは上手くいきそうな気がするわ!」
⌒°( ^ω^)°⌒「よーし、頑張るビィ!」
从/*^ヮ^§从「せーの!!」 ⌒°( ^ω^)°⌒「ピギッ!」
从/*^ヮ^§从「あっ」ズルッ
ノξソ>ω<ハ6「あっ」ズリッ
⌒°( ^ω^)°⌒「ぴっ」ゴン!!! 从/*^ヮ^§从「ああっ!!!!!」
ノξソ>ω<ハ6「⌒°( ^ω^)°⌒!!!!」
⌒°( ^ω^)°⌒「」
从/*^ヮ^§从「手が滑って、⌒°( ^ω^)°⌒ちゃんが頭から床に落ちて気絶しちゃった」
ノξソ>ω<ハ6「⌒°( ^ω^)°⌒!しっかりしてっ!!」
⌒°( ^ω^)°⌒「」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 このまま死んでしまったのですわ…
⌒°( ^ω^)°⌒「そんなぁ…」
⌒°( ^ω^)°⌒「練習中の事故ってこと?」
その通りです まあ、死んでしまったものは仕方ありませんわ
これから貴方には、裁判を受けてもらいます
⌒°( ^ω^)°⌒「裁判!?」
そう。天国へ行くか地獄へ行くか決める
天獄裁判ですわ
⌒°( ^ω^)°⌒「天獄裁判!?」 ----------
⌒°( ^ω^)°⌒「あれ?」
⌒°( ^ω^)°⌒「いつの間にか、裁判所みたいなところに移動したビィ」
|c||^.- ^||「わたくしが移動させました」
⌒°( ^ω^)°⌒「え!?お姉ちゃ!?」
|c||^.- ^||「お姉ちゃんではありません」 |c||^.- ^||「わたくしが神ですわ」
⌒°( ^ω^)°⌒「ええ…一気に威厳が無くなったビィ」
|c||^.- ^||「何故!?」
|c||^.- ^||「こほん。話を戻しますわ」
|c||^.- ^||「黒澤⌒°( ^ω^)°⌒。貴方にはこれから裁判を受けてもらいます」
|c||^.- ^||「その結果を基に、天国に行くか地獄に行くか決めさせていただきますわ」
⌒°( ^ω^)°⌒「うゆ…」 ◆事件1
黒澤|c||^.- ^||のアイス盗難事件
|c||^.- ^||「被告人は、わた…黒澤|c||^.- ^||の名前が書かれたアイスを家の冷蔵庫から盗んだ」
|c||^.- ^||「その数、137個」
|c||^.- ^||「期間は小学5年生から高校1年生までの約6年間」
|c||^.- ^||「黒澤|c||^.- ^||の優しさ、慈悲に漬け込み、全く反省することなく」
|c||^.- ^||「幾たびも犯行に及んだ」
|c||^.- ^||「間違いありませんね?」
⌒°( ^ω^)°⌒「」
⌒°( ^ω^)°⌒「…間違いありません」 |c||^.- ^||「弁護人。何か言うことはありますか?」
⌒°( ^ω^)°⌒「弁護人?」
ノcノ,,・o・,,ノレ「はい」
⌒°( ^ω^)°⌒「ノcノ,,・o・,,ノレちゃん!!?」
ノcノ,,・o・,,ノレ「ノcノ,,・o・,,ノレではないずら。マルの名前は『マル歩堂花一』」
⌒°( ^ω^)°⌒「はあ」 ノcノ,,・o・,,ノレ「まず、被告人には|c||^.- ^||さんのアイスに関する特殊能力があります」
|c||^.- ^||「特殊能力?」
ノcノ,,・o・,,ノレ「ずら。|c||^.- ^||さんの名前が書いてあるアイスを自分の手元に引き寄せる能力」
ノcノ,,・o・,,ノレ「⌒°( ^ω^)°⌒ちゃんはこれを『⌒°( ^ω^)°⌒ゾーン』と呼んでいたずら」
|c||^.- ^||「⌒°( ^ω^)°⌒ゾーン!?」
⌒°( ^ω^)°⌒「!?」 ノcノ,,・o・,,ノレ「ずら。これは⌒°( ^ω^)°⌒ちゃんの意識と関係なく発動する能力なので」
ノcノ,,・o・,,ノレ「⌒°( ^ω^)°⌒ちゃんは無意識のうちにアイスを手に入れてしまうということになります」
ノcノ,,・o・,,ノレ「したがって、⌒°( ^ω^)°⌒ちゃんには刑事責任能力はないと考えます」
|c||^.- ^||「むむむ」
ノcノ,,・o・,,ノレ「実際、|c||^.- ^||さんの名前を書いていないアイスは、⌒°( ^ω^)°⌒に食べられていないという事例もあるずら」
⌒°( ^ω^)°⌒(それはお母さんのアイスの可能性があったから、食べなかっただけだビィ…)
|c||^.- ^||「なるほど。それでは仕方ありませんね」 ◆事件2
黒澤|c||^.- ^||わさび寿司事件
|c||^.- ^||「被告人は、わた…黒澤|c||^.- ^||の握り寿司の中に大量のわさびを仕込んだ」
|c||^.- ^||「被告人はわさびが苦手なことから、握り寿司を食べる際に、寿司についているわさびを抜いていた」
|c||^.- ^||「そして、抜いたわさびを黒澤|c||^.- ^||の寿司に塗りたくり」
|c||^.- ^||「黒澤|c||^.- ^||の鼻がとてもスースーした」
|c||^.- ^||「最初からサビ抜きで頼めばよいところを、そうはしなかった」
|c||^.- ^||「間違いありませんね?」
⌒°( ^ω^)°⌒「」
⌒°( ^ω^)°⌒「…間違いありません」 |c||^.- ^||「弁護人。何か言うことはありますか?」
ノcノ,,・o・,,ノレ「ずら。まずわさびを|c||^.- ^||さんのお寿司の中に仕込んだという件についてですが」
ノcノ,,・o・,,ノレ「⌒°( ^ω^)°⌒ちゃんには嫌いなものに関する特殊能力があります」
|c||^.- ^||「特殊能力?」
ノcノ,,・o・,,ノレ「ずら。食べたくない食べ物を全て|c||^.- ^||さんの元に追い出す能力」
ノcノ,,・o・,,ノレ「⌒°( ^ω^)°⌒ちゃんはこれを『⌒°( ^ω^)°⌒ファントム』と呼んでいたずら」
|c||^.- ^||「⌒°( ^ω^)°⌒ファントム!?」
⌒°( ^ω^)°⌒「!?」 ノcノ,,・o・,,ノレ「ずら。これは⌒°( ^ω^)°⌒ちゃんの意識と関係なく発動する能力なので」
ノcノ,,・o・,,ノレ「⌒°( ^ω^)°⌒ちゃんは無意識のうちにわさびを|c||^.- ^||さんのお寿司に仕込むことになります」
ノcノ,,・o・,,ノレ「したがって、⌒°( ^ω^)°⌒ちゃんには刑事責任能力はないと考えます」
|c||^.- ^||「むむむ」 |c||^.- ^||「しかし!それならサビ抜きを頼めばよいではありませんか」
ノcノ,,・o・,,ノレ「待った!」
ノcノ,,・o・,,ノレ「⌒°( ^ω^)°⌒ちゃん。どうしてサビ抜きを頼まなかったの?」 ⌒°( ^ω^)°⌒「⌒°( ^ω^)°⌒はお姉ちゃみたいな大人で、カッコよくて、素敵な女性に憧れてたから」
⌒°( ^ω^)°⌒「お姉ちゃの真似をしたかったの」
ノcノ,,・o・,,ノレ「ということずら」
|c||^.- ^||「むむむ」
|c||^.- ^||「なるほど。それでは仕方ありませんね」 ◆事件3
黒澤|c||^.- ^||着せ替え人形事件
|c||^.- ^||「被告人は、わた…黒澤|c||^.- ^||のことを度々着せ替え人形扱いして遊んでいた」
|c||^.- ^||「衣装作り・選びの際に、自分の身体を使わず、黒澤|c||^.- ^||を着せ替えて選んでいた」
|c||^.- ^||「その行為は、よく過熱して、必要以上に着せ替えを行い、黒澤|c||^.- ^||を辱めた」
|c||^.- ^||「間違いありませんね?」
⌒°( ^ω^)°⌒「」
⌒°( ^ω^)°⌒「…間違いありません」 |c||^.- ^||「弁護人。何か言うことはありますか?」
ノcノ,,・o・,,ノレ「そもそも、これは悪いことではないと思うずら」
|c||^.- ^||「そうでしょうか」
|c||^.- ^||「時には黒澤|c||^.- ^||の睡眠時間を削って行われていたという記録があります」
ノcノ,,・o・,,ノレ「意義あり!!」
ノcノ,,・o・,,ノレ「|c||^.- ^||さんはいつも楽しんでいたずら」
ノcノ,,・o・,,ノレ「これは、⌒°( ^ω^)°⌒ちゃんの、唯一無二であり類まれなる親友の中の親友こと国木田ノcノ,,・o・,,ノレさんの証言ずら」
|c||^.- ^||「むむむ」 |c||^.- ^||「とはいえ、黒澤|c||^.- ^||を使わずとも自分で着て選べばよかったのでは?」
ノcノ,,・o・,,ノレ「待った!」
ノcノ,,・o・,,ノレ「⌒°( ^ω^)°⌒ちゃん。どうして|c||^.- ^||さんを着せ替え人形にしてたの?」 ⌒°( ^ω^)°⌒「お姉ちゃは美人さんだし、スタイルもいいし、衣装映えがするから…」
⌒°( ^ω^)°⌒「それに⌒°( ^ω^)°⌒は、お姉ちゃと一緒にスクールアイドルが出来てることがすっごく嬉しくて」
⌒°( ^ω^)°⌒「⌒°( ^ω^)°⌒が作った衣装をお姉ちゃが着てくれてるのも」
⌒°( ^ω^)°⌒「幸せ過ぎて今ここで死んじゃっても良いくらい!」
⌒°( ^ω^)°⌒「って毎回思うくらいだったから」 ノcノ,,・o・,,ノレ「⌒°( ^ω^)°⌒ちゃん」
⌒°( ^ω^)°⌒「もちろん、そんなこと言ったらお姉ちゃに怒られちゃったけど」
⌒°( ^ω^)°⌒「でもでも!それくらい⌒°( ^ω^)°⌒にとっては嬉しいことだったから」
|c||^.- ^||「⌒°( ^ω^)°⌒…」 |c||^.- ^||「わかりました。それでは」
|c||^.- ^||「黒澤⌒°( ^ω^)°⌒は天国行きとします」
|c||^.- ^||「よろしいですね?」
ノcノ,,・o・,,ノレ「やったずら!⌒°( ^ω^)°⌒ちゃん」
ノcノ,,・o・,,ノレ「これで天国に行けるよ!」
⌒°( ^ω^)°⌒「…」 ⌒°( ^ω^)°⌒「⌒°( ^ω^)°⌒は…」
⌒°( ^ω^)°⌒「天国になんて行きたくない!!」
|c||^.- ^||「!?」 |c||^.- ^||「では、地獄に行きますか?」
⌒°( ^ω^)°⌒「行かないビィ!!」
⌒°( ^ω^)°⌒「⌒°( ^ω^)°⌒は、まだ死にたくない!!」
⌒°( ^ω^)°⌒「まだラブライブ優勝してないし!」
⌒°( ^ω^)°⌒「もっともっとAqoursのみんなと」
⌒°( ^ω^)°⌒「お姉ちゃんとスクールアイドルがやりたい!」
ノcノ,,・o・,,ノレ「⌒°( ^ω^)°⌒ちゃん…」
|c||^.- ^||「…」 |c||^.- ^||「ぶっぶっぶー!!!!」
|c||^.- ^||「ですわっ!!!」
|c||^.- ^||「わっ!!!」
|c||^.- ^||「!!!」
|c||^.- ^||「!」 ----------
⌒°( ^ω^)°⌒「はっ!!!」
⌒°( ^ω^)°⌒「ここはっ」
|c||^.- ^||「⌒°( ^ω^)°⌒!!!!!!!!!!!」
ノcノ,,・o・,,ノレ「⌒°( ^ω^)°⌒ちゃん!!!」
⌒°( ^ω^)°⌒「あっ、神様と弁護人さん」 (*> ᴗ •*)ゞ「まだ意識が朦朧としてるのかな」
メイ*σ _ σリ「仕方ないよ。頭を強く打ったんだから」
从/*^ヮ^§从「⌒°( ^ω^)°⌒ちゃーーん!よかったよぉ!」
ノξソ>ω<ハ6「|c||^.- ^||に埋められるところだったわ!」
∫∫( c||^ヮ^||「めでたしめでたしかな〜ん」
¶cリ˘ヮ˚)|「⌒°( ^ω^)°⌒は幸運の天使だもの。この程度じゃ死なないと思っていたわっ」
⌒°( ^ω^)°⌒「みんな…」 あの裁判は
ただの夢だったのかなぁ
それは今となっては分からない
でも1つだけ
確かなことがあるんだぁ それは
⌒°( ^ω^)°⌒は
スクールアイドルが大好きで
Aqoursのみんなが大好きで
お姉ちゃんが大好きだ
ってこと!! ¶cリ˘ヮ˚)|「なんか、⌒°( ^ω^)°⌒。変わったわね」
ノcノ,,・o・,,ノレ「ずら。頭を打ってからなんか」
ノcノ,,・o・,,ノレ「自信がついたような感じ?」
⌒°( ^ω^)°⌒「ほんとぉ!?お姉ちゃみたいになれるかな?」
¶cリ˘ヮ˚)|「それはどうかしらね」
ノcノ,,・o・,,ノレ「⌒°( ^ω^)°⌒ちゃんは⌒°( ^ω^)°⌒ちゃんのままが一番いいずら」
⌒°( ^ω^)°⌒「そんなぁ…」 ----------
⌒°( ^ω^)°⌒「ぴっ!」
从/*^ヮ^§从「よっ!」バッ!
ノξソ>ω<ハ6「シャイニー!」バッ! (*> ᴗ •*)ゞ「おおおっ!」
メイ*σ _ σリ「すごい!」
∫∫( c||^ヮ^||「リフト成功だねっ」
¶cリ˘ヮ˚)|「やるわね!」
|c||^.- ^||「よくできましたわ!さすが我が妹!!」
ノcノ,,・o・,,ノレ「これも、自信が着いたおかげかな。変わったなぁ⌒°( ^ω^)°⌒ちゃん」
从/*^ヮ^§从「よーし、この状態で決め台詞!!」 ⌒°( ^ω^)°⌒「⌒°( ^ω^)°⌒様のピギに酔いな!」
ノcノ,,・o・,,ノレ「ホント変わった」
¶cリ˘ヮ˚)|「いや、変わりすぎでしょ!!」
⌒°( ^ω^)°⌒「ハッピーエンドだね♡」 感動した
⌒°( ・ω・)°⌒が今後のAqoursの柱になってそう |c||^.- ^||「向こう(現世)に入らんかーっ!!ですわ」 ⌒°( ^ω^)°⌒!!!!!!!!!!!
↑これすき アイスを手元に寄せる能力って1期円盤のカバーイラストのあれかww ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています