希「はい♪炊き立てのコシヒカリやで♪」花陽「わーい♪」
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希「しかもなんと!」
花陽「?」
希「新潟・南魚沼産のコシヒカリなんよ!」
花陽「!!???」 希「どうや? 食べたくなってきたやろ?」
花陽「た、食べられません……わたし……そんな……」
希「なんで?」
花陽「だってそれ……あの……世界一高いお米で……そんなもの……」 希「そっかぁ……残念やぁ」
花陽「……」
希「あーあ、花陽ちゃんのために2万円出して買ったうちのお米さんなのになぁー巫女さんのバイト頑張ったのになー」
希「しかもな? 聞いてくれるか?」 希「じゃじゃーん!」
花陽「そ、それは……!!!」
希「そう、8万円する炊飯器。 今日のために買うたんよ」
希「うちの家はIHやん? だから土鍋は使えないよなーって」 花陽「ゴクリ……」
希「これで炊いたお米、もちもちのつやつややで」 花陽「な、なんで……」
希「?」
花陽「どうして! なんで!? なんで花陽なんです!?」
花陽「普通は同学年の絵里ちゃんやにこちゃん、μ'sのリーダーの穂乃果ちゃんでは!?」
希「それはな……」
花陽「……ゴクリ」
希「1月17日は花陽ちゃんの誕生日だからやで♪」 花陽「あっ……」
希「もちろん花陽ちゃんがお米大好きなのも知っててやけどな♪」
希「HAPPY BIRTHDAY♪」 花陽「……」ポロポロポロ
希「うふふ」
花陽「の、のぞみじゃあああん」
希「泣くほど嬉しかったんやね♪」 希「うふふ」
花陽「うえええええ」ポロポロ
希「うちもそこまで喜んでくれて嬉しいわ♪」
希「今日は花陽ちゃんのために好きやもん用意したんやで♪ うちが用意できる最高傑作や♪」 希「よっし! じゃあ食べよかっ」
花陽「うえええ」コクコク
希「うふふ、いま用意するから待っててな」
希「えーっとぉ、お水の温度は19度でー高度は30度っと……」
希「あ、花陽ちゃんはご飯どれくらい食べるん?」
花陽「いっばいだべるぅ」ポロポロ
希「うふふ、りょーかいや♪」 希「なんと! 焼き肉も用意しました!」
希「うちの大好物なので……」
希「///」 ───────────────
───────
──────
花陽「御馳走様でした!!!!」
希「うふふ、美味しかった?」
花陽「はい!!!とても!!!!」
希「そう♪ うちも頑張った回があったわ♪」
希「焼き肉も美味しかった?」
花陽「とても!!!」
希「うふふ」 希「はい、じゃあ最後」
ポンポン
花陽「?」
希「耳かきしてあげるわ♪」
花陽「え、えー!? そ、それは……ちょっと……は、恥ずかしいです……」///
希「えー、うち寂しいわぁ。 せっかく喜んで貰おうと思ったのにー」
花陽「えー」///
希「うち……いつも家に一人やから……こういうのに憧れて……ぐすん」
花陽「の、希ちゃ……」
希「なんてね♪」
希「さっ、遠慮せずにどーぞ!」
─── 花陽「んっ……」
希「うふふ」
花陽「んぁっ……」
希「気持ちいい?」
花陽「んー」
希「綺麗な耳してるなぁ……」 希「こえ我慢できる?」
花陽「……///」
希「うふふ、それじゃ反対側もしよっか」
花陽「っ!!?」
(そ、その向きは……!)
希「うちは気にしないよ? はいはいごろーんしよか」
花陽「……///」
希「うふふ」
── いくら大切な仲間だからって10万も…何かあるはずよ 花陽「ふわぁ……」
花陽「……」ウトウト
希「眠くなってきちゃった?」
花陽「はぃ……」
希「うふふ」
花陽「……」
希「寝ちゃったかな?」
ポンポン
希「こうしてると……うちら夫婦みたいやなぁ……」ボソリ ポンポン
花陽「……」
希「寝た?」
ポンポン
花陽「……」 希(あ……耳、赤くなっとるやん)
花陽「……」
ナデナデ
希(うふふ)
希「……」
希「寝てるならー言ってしまおかなぁ」
ナデナデ
花陽(……?) 希「今日は来てくれてありがとうな」
ナデナデ
希「たまには家に遊びに来てな」
ナデナデ
希「うちはいつでもウェルカムやで」 希「あと、アルパカのお肉は美味しかった?」
ナデナデ
希「懐いてた動物を食べる気持ちを教えて欲しいな」
花陽「……」
希「おいしかった?」
花陽「えっ……」
希「吐いたらあかんよ?」
希「あはは、嘘やって。 確認したらわかるやろ」
花陽「で、ですよね……なにいって……あはは……」
希「あはは」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています