穂乃果(ま、真姫ちゃん…っ?)真姫「ほのかぁ…好きよ…好き…」スリスリ
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〜深夜・西木野邸ベッド〜
真姫「好き…ありがと…穂乃果…好き…本当にありがと…穂乃果…♪」スリスリ
穂乃果(ひょえぇ〜〜〜〜!!んままま真姫ちゃんンンンーーー!?)カチコチ
真姫「私ね…穂乃果には本当に感謝してるの…それに…好きなの…大好き…♪」スリスリ
穂乃果(あぁーー!!真姫ちゃんの良い匂いが!!引き締まっていてそれでいて柔らかな体が密着ゥーーー!!)
穂乃果(何で穂乃果とっさに寝たフリしちゃったんだろ!?)
穂乃果(何でだ!!耳元で寝た…?って囁かれた時に何故狸寝入りを決め込んだんだ!!)
穂乃果(やけに艶っぽい真姫ちゃんの声色にはい寝てますよ寝てたら真姫ちゃんは穂乃果に何しちゃう気なのかなムフフなんて期待をしてしまったとは言えこれは!?)
真姫「穂乃果。穂乃果」
穂乃果「!?」ピクッ
真姫「ふふっ ほのかぁ。ほーのか。ほーのか♪」スリスリ
穂乃果(な、何だ名前言ってるだけか…起きてるのバレたのかと思った…)タラ
穂乃果(や、やばい 焦って汗かいてきた…単純に真姫ちゃんがくっついてるから暑いって言うのもあるけど…)><
真姫「穂乃果…暖かい…」ピト
真姫「本当にお日様みたい…貴女は私にとっての太陽だわ…♪ふふっ…♪」
穂乃果(真姫お嬢様は一体何を仰っているのでしょうか…) 穂乃果(暖かいどころじゃなくてかなり熱いと思うんですがどうでしょうか…離れて頂けたりしませんでしょうか…)
穂乃果(心臓が保ちそうにないのですが…なんか海未ちゃんみたいになってるってそれどころじゃないんだよ今は)
真姫「今日は泊まりに来てくれてありがとう…大好きよ…♪」ヒソヒソ
穂乃果(あああ耳元で囁かアーーーーーッ!!)ゾクゾクッ
真姫「少し暗かったからだなんて…気付いて追いかけて来てくれたのは貴女だけよ…穂乃果…」スリスリ
真姫「訳を聞かれてはぐらかしちゃったけど…この頃少し、悩みっていうか…思うことが有ってね 」
穂乃果(?…何だろ)
穂乃果(悩んでる暇なんてないって言ってたけど)
真姫「でも、異変に気付いてくれるなんて…私の事、よく見てくれてるのね…//」
真姫「嬉しいわ 大好き…//」スルッ
穂乃果(ぎゃぉぉ首筋に髪がくすぐったすぎるーーーーーッ!!!)タラタラ
真姫「あら…?すごい寝汗。暑いのかしら」
穂乃果(あなたのお陰でぽっかぽかいやボッカンボッカンですよええ!すいませんね!)
真姫「ふふっ…赤ちゃんみたいで可愛い」ツー
穂乃果(なぞらんといてくらはーーーい!!!)ビクッ
真姫「くすぐったかった…?ごめんね…?」
真姫「でも風邪ひいたらいけないから…ね…?」ツー
穂乃果(ゆ、指で拭いてくれてる…お嬢様!きちゃないですよ!!)
真姫「…ほっぺ。」スー
真姫「柔らかい…可愛い…//」フニフニ 穂乃果(柔らかいともさ それで海未ちゃんに怒られてるんだからね)
真姫「可愛い…可愛い…ほのか可愛い…ほのかわいい…//」フニフニ
真姫「可愛くて好き…優しくて好き…私の事を気にかけてくれて好き…引っ張ってくれて好き…いつも明るくて元気で…たまに格好良くて…はぁぁぁ好きっ…♪」
穂乃果(あ、ありがって近い…近い近い近い近い吐息が…っ吐息が…//)
真姫「はぁぁ…穂乃果…綺麗…//」
真姫「合宿とかで見た寝顔はもうちょっとぽけーっとしてたけど…今日はなんだか凛々しくて…素敵…//」
穂乃果(いやだって起きてるから…強ばってるだけだからそれ…本来なら今日もアホ面で寝てますから…)
真姫「綺麗な寝顔…格好いい…王子様みたい…//」
真姫「世界一可憐な王子様は…世界一可憐なお姫様のベッドでぐっすりね…なんて…//」
穂乃果(なんて…//じゃないよぉ真姫ちゃん何言ってんの…//)
真姫「でも…こういうのって大体お姫様が眠っているから…私が王子様で…穂乃果がお姫様…かな?」
真姫「私を貴女の王子様にして…//」
穂乃果(うん 深夜のテンションってヤバいよね それは何となく分かるよ) 真姫「でも私なんかじゃやっぱりダメ…かしら」
穂乃果(どうしたの?急に…と言いたい)
真姫「私…素直じゃないから…普段から本当の気持ち、全然言えなくて…可愛く、ないものね…つっけんどんでうざいかも…」
穂乃果(そんな事はないよー!)
真姫「本当はね、私…穂乃果に…ありがとうって…ずっと伝えたかったの…」
穂乃果「…」
真姫「私が毎日楽しく笑えているのはあなたのお陰…。」
真姫「一人ぼっちのままじゃ、絶対に過ごせなかった掛け替えの無い時間…味わえなかった気持ちをありがとう…」
真姫「それも全て、穂乃果が私を明るい世界一に誘ってくれたから…。感謝しても仕切れないわ…。」
真姫「私の全てをお礼に差し出しても足りない思いよ」
穂乃果(いや重いよ!そこまでの事してないよ!)
真姫「起きている時に言えないのが残念だけど…これだけは言わせてね…」
真姫「本当に本当に、ありがとう、穂乃果…。」キュッ
穂乃果(…真姫ちゃん…)
穂乃果(…抱きしめてあげたい…起きようかな。今起きたフリすれば…)
真姫「はぁ…今日はあなたが居るから…こうして幸せだけど…」
真姫「この頃ね 夜、ベッドに入ってぼーっとしてると考えちゃうの…」 穂乃果「…?」
真姫「もしあなたが私を見つけてくれていなかったらって…私を誘ってくれていなかったらって…」
真姫「少し頭によぎっただけでも…怖くて怖くて仕方ないの…。」
真姫「…仲間と過ごす喜びも…幸せも…充実も…笑顔も知らず、捻くれたまま…一人ぼっちで、教室の窓から空を眺めて…」
真姫「何も無い 空っぽなのに、自分は凄い、何でも出来る 努力なんて下らないって…そんな風に大人になって…」
穂乃果(…)
真姫「だからね…穂乃果が作ってくれたものは、良い思い出なんて、そんなものじゃない」
真姫「今の、これからの私。そのものよ…。」
真姫「こうして今、あなたに触れていられる事すら、奇跡に思える」ギュ
真姫「もし音ノ木に入学していなかったら、音ノ木が廃校の危機でなかったら、穂乃果がスクールアイドルを始めなかったら、私の歌に気付かなかったら、音楽室に入って来てくれなかったら…」
真姫「あなたに会えなかったら、私は…私は…」グスッ
真姫「怖いの…怖い 怖いよ…」ポタポタ
真姫「お願い お願い穂乃果」
真姫「私の、そばに居て…っ」
真姫「あなたが居てくれないと、私…怖くて…怖くて…っ!」ポロポロ
真姫「こんな私でごめんなさい…っ弱くてごめんなさい…っ我が儘でごめんなさい…っ」
真姫「私の全てを変えてくれた穂乃果が…私の…全てなの…っ」ポロポロ
真姫「…お願いっ…眠っている間だけ、私のお願い、聞いてっ…」
真姫「もう、どこにも行かないで…」 スッ
真姫「!!」ビクゥッ!!
穂乃果「起きてるけどどこにも行かないよ。」
真姫「 」ポロ…
真姫「ほ、穂…乃…き、聞いて…聞いてた…?」
穂乃果「聞いてたよ。真姫ちゃん」
穂乃果「最近元気が無いのはそう言うことだったんだね」
真姫「…ヴッ…あ、えっと…その」スクッ
穂乃果「…」ギュッ
真姫「きゃっ、」パタッ
穂乃果「…」ジー
真姫「な、何するの危な……」
真姫「!!!////」(わ、私ほ、穂乃果を押し倒ッッッ!?)
穂乃果「真姫ちゃん、」スッ
真姫「は、はい!」
穂乃果「私は真姫ちゃんの全てを変えてなんてないよ 私はそんな事してないし、出来ない」
穂乃果「私と一緒に頑張ってくれたのも、真姫ちゃんが変わったのも、全部真姫ちゃんが考えて、真姫ちゃんが行動したから。」
穂乃果「穂乃果関係なく、真姫ちゃんは、真姫ちゃん。」
穂乃果「もしもの世界のどんな真姫ちゃんも、今私が触れてる真姫ちゃんと同じ。」
穂乃果「だから、大丈夫だよ」
真姫「…」 真姫「…私は、私…」
穂乃果「そっ。真姫ちゃんは、真姫ちゃん!で、穂乃果は穂乃果!」
穂乃果「今の私が真姫ちゃんとお友達で、こんなに真姫ちゃんの事大好きなんだもん!」
穂乃果「学校とか廃校とかスクールアイドルとか歌とか…そんなの関係ないよ」
穂乃果「たとえもし住んでた星が違ったって私たちはこうしてお友達になって、私は真姫ちゃんの事が大好きになるハズ!」
穂乃果「だから、安心して…。ね?」ポタ
真姫「…っ……っ」ポロポロ
真姫「…意味、分かんない…♪」
穂乃果「ふふっ 穂乃果も!」
穂乃果「でも、ほらっ!」ギュッ
真姫「わぷっ」バサッ
穂乃果「私、真姫ちゃんと一緒に居るよ?」ナデナデ
穂乃果「これからも、ずっと!」ニコ
真姫「…穂乃果…。」
真姫「それよりあ、あの…」
穂乃果「なに?」
真姫「どこから、聞いてたの?」
穂乃果「うーん…えっとね 「寝た…?」からかな」
真姫「………」
真姫「って」
真姫「全部じゃない!!!!////////」ギューッ 珍しいタイプの穂乃果やと思ったけど穂乃果やとやっぱこうなるよな 穂乃果「ぶふっ!ぐ、ぐるじいいいっ」
真姫「だめ!!絶対今私の顔見ないで!!!!!//////」ギュウウウウ
穂乃果「んー!!んー!!」
真姫「あ、このまま締めて気絶させようかしら…そうすれば…」
穂乃果「いや死ぬって!!」ガバッ
真姫「あっ」
穂乃果「はぁっ…はぁっ…これからもずっと一緒とか言った直後に…胸で窒息死なんて…はぁ…洒落になんないよ…」
真姫「そ、そうね、ごめんなさい…//恥ずかしくて…//」(…ち、近い…//////)
穂乃果「恥ずかしくなんてないよ…ちょっと深夜テンション入ってたけど…寝たフリした私も悪いし」
真姫「そ、そうだわっ 何で寝たフリなんてしてたのよ!」
真姫「最低!!」プイッ
穂乃果「さ、最低ぃぃ!?」
真姫「ねぇ、何で!?何で!?」ガシッ
穂乃果「な、何でってそりゃぁ…」 穂乃果「何か艶っぽい声で私のベッドに入ってきたかと思えばスリスリし出して…」
真姫「ッ…!!///」
穂乃果「寝たフリしてたらえっちな事でもされちゃうのかと期待したからだよね」
真姫「なっ////もっ////バカっ////」ぺちっ
穂乃果「てへへ〜 な〜んちゃっ」真姫「良いの?」
穂乃果「へ?」
真姫「期待したって事は、良いのよね?」ズイッ
穂乃果「え?あ、いや何て言うか」真姫「私だけこんな恥ずかしい思いして…不公平だものね」シュル
真姫「悪いけど…長い間散々くすぶってて…さっきまで我慢してたから…結構アレかもよ」パサッ
穂乃果「ちょっ//ちょぉっ!?真姫ちゃん脱いでんの!?//って言うかあれで我慢してたの!?」
真姫「当たり前でしょ 勝手に穂乃果の色んな初めてを奪うわけにはいかないし」
真姫「でも、期待してくれてたなら…」ギシッ
穂乃果「え、あ、いやちょっと待っ…あっ//」
真姫「もう離さない…♪」
穂乃果「ま、ままま真姫ちゃっ落ち着ンーッ!!?」
ドリュッ!!ドリュリュリュリュ真姫汁プッシャァァ!!
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