曜「あー!」鞠莉「悪く思わないでね、一口は一口よ♪」
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【焼き芋】
曜「日が短くなってきたねー」
鞠莉「そうね。油断してるとすぐ暗くなっちゃうから、なんだかもったいない気分」
曜「ねー。ん…」ピタ
鞠莉「曜?」
曜「くんくん…」
鞠莉「急に立ち止まって、どうしたの?」
曜「いい匂いがする…」
鞠莉「いい匂い…ああ、もしかして焼き芋のこと?」 曜「うん」
鞠莉「ふむ。買っていく?」
曜「いいの!?」
鞠莉「なんか凄く食べたそうだから。好きなの?」
曜「もちろん!私が思うに、焼き芋が嫌いな女の子はいないよ」
鞠莉「なるほど、その点は私も例外じゃないかな」
曜「あ、買ってる人結構いるっぽい!無くなる前に確保してくる!」ダッ
鞠莉「あらあら」クスッ 鞠莉「無事に買えたわね」
曜「本数は少なかったけど、大きいのが残ってて良かったよ。細いとがっかりしちゃうもん」
鞠莉(いい匂い…)ゴクリ
曜「なにはともあれ、割ってみるね」グイ
曜「あちち」
鞠莉「火傷に気をつけて」
曜「うん。よいしょ、と…」
フワッ
曜「わぁ…!」
鞠莉「湯気がきらめいて、感動的ね…」
曜「間違いなく本日のハイライトだね!」 ようまり「いただきまーす」
曜「ん…おいひぃ」ハフハフ
鞠莉「んっ、ほんとだ」ハフハフ
曜「ホクホクだし、結構蜜も入ってる。これは当たりを引いたね!」
鞠莉「曜のくじ運に感謝ね」
曜「そこは目が利くって言って欲しいかなー」
鞠莉「ふふ、お見それしました」
曜「えへへっ」 曜「ふう、ごちそうさま」
鞠莉「あっという間に食べちゃったわね」
曜「美味しかったねー。満足満足!」
鞠莉(私はもう少し食べたくなってきちゃった…)ウズウズ
曜「焼き芋といえばね。ルビィちゃんの話だと、花丸ちゃんが焼き芋づくりの達人でね。すっごく美味しいらしいんだ」
鞠莉「へぇ、意外な特技ね」ウズウズ
曜「みんなで焼き芋パーティとか出来たらいいよね!」
鞠莉(…今から、はさすがに無理だよね)
鞠莉(お芋、食べたいなぁ…) 【ハンバーガー】
曜「ハンバーガー。これもまた放課後の定番と言えるよね」
鞠莉「ふふ、いきなりどうしたの」
曜「いや、どこでも手軽に美味しくハンバーグが食べられるって素敵だなーって思ってさ」
鞠莉「ハンバーグとハンバーガーは結構違う気もするけど」
曜「いいんだよ、私は幸せだからさ」
鞠莉「なら、いっか」
曜「そうそう、いいのいいの」 鞠莉「…!」ピコーン
鞠莉「曜、私の一口どう?」
曜「いいの?実は気になってたんだ!」
鞠莉「どうぞどうぞ」ハイ
曜「ありがと!いただきまーす」モグモグ
鞠莉(ふふ…食べた食べた)
曜「んっ!これも美味しいねー!」 曜「じゃあお礼に、私のも一口どうぞ!」
鞠莉「あら、ありがとう」ニッ
鞠莉「それじゃ遠慮なく一口…あーんっ!」モグッ
曜「あー!?」ガタッ
鞠莉「もぐもぐ…んー、ソーデリシャス!」
曜「ちょ、ちょっと!一口が大きいよ!私の倍以上は食べてるじゃん!?」
鞠莉「悪く思わないでね、一口は一口よ♪」
曜「一口は一口でも、全然違う一口だよー!」 鞠莉「うそうそ、冗談冗談♪」
曜「嘘や冗談じゃ、無くなったハンバーガーは戻ってこないんだよっ!?」
鞠莉「お詫びに、私のを全部食べていいから」ハイ
曜「そんなんで納得できるわけ――!」
鞠莉「ナゲットもつけるから」ドウゾ
曜「…なら許す」モグモグ
鞠莉「ふふ、ごめんね?」
曜「んー」モグモグ
鞠莉(…やり過ぎちゃったかな?) 【綿あめ】
鞠莉「あ、綿あめ売ってる」
曜「綿あめってなんとなく夏祭りってイメージがあるから、この時期に見ると新鮮だね」
鞠莉「ちょっと見てみよっか」
曜「うん!」
鞠莉「へぇ、フレーバーが選べるのね。イチゴとかメロンとか」
曜「かき氷みたいだね。あ、ブルーハワイ味とかあるよ」
鞠莉「いよいよかき氷ね」
曜「もちろん普通のもあるけど、どうする?」
鞠莉「そりゃあ、せっかくだから」
曜「ブルーハワイだね!」 曜「へへ、綺麗な色してる。いただきまーす」あむっ
鞠莉「どう、お味は」
曜「おお…」
鞠莉「その反応、微妙なの?」
曜「ん」スッ
鞠莉「どれどれ…」あむっ
鞠莉「おお…」
曜「美味しくないわけじゃないけど、そんなリアクションになっちゃうよね」
鞠莉「想像通りといえば想像通りの味ね」あむあむ 曜「昔からの夢なんだけど、一度でいいから雲みたいに大きな綿あめ作ってみたいんだ」
鞠莉「わかるわ。上に乗れちゃうくらいのやつでしょ?」
曜「そうそう!綿あめの上に乗って空を飛びながら、お腹が空いたら周りの綿あめを食べて…」
鞠莉「うっかり食べ過ぎちゃって、乗るところが無くならないようにしないとね?」クスクス
曜「イチゴ味やブルーハワイ味で、綿あめ船団を作ればきっと大丈夫だよ!」
鞠莉「ふふっ、随分とカラフルな空の旅ですこと♪」 【クレープ】
曜「あ、クレープの移動販売だ」
鞠莉「そうね」
曜「じー…」
鞠莉「食べたいの?」
曜「うん!」
鞠莉「じゃ、例によってチェックしてみましょうか」
曜「うんうん!」 鞠莉「種類が豊富ね。何にするの?」
曜「私は定番のバナナチョコかなー」
鞠莉「なら、私はイチゴホイップにするわ」
曜「おっ。さすがGuilty Kiss。strawberry trapperってことだよね」
鞠莉「特にそんな意図はないけど…」
曜「すみませーん、バナナチョコとイチゴホイップ、お願いしまーす」 曜「うわぁ、美味しいー!」
鞠莉(ふふ、嬉しそうに食べちゃて)
曜「2人並んでクレープを食べるって、デートの定番って感じだよね」
鞠莉「デート、ねぇ」フム
鞠莉「デートと言えば。はい、あーん♡」
曜「え、いいの?」
鞠莉「どうぞどうぞ」ニコ 曜「へへ、なんか照れるけど…あー」
鞠莉「〜♪」スッ
曜「んっ…」スカッ
鞠莉「ぷっ。やーい、ひーっかかった♪」
曜「鞠莉ちゃん、ひどいよ…」ムスー
鞠莉「ふふーん。これが本当のstrawberry trapper。なんてね?」テヘペロ
曜「これは一本取られたな…って誤魔化されないからね!?」 鞠莉「はい、今度は本当にどうぞ」
曜「…信じていいんだね」
鞠莉「それはどうかしらね?」
曜「…信じるよ。あー…んっ」パクッ
鞠莉「あら、大きく行った」
曜「ひろくちはひろくちらもん」モグモグ
鞠莉「口に入れたまま喋らない。ああ、口の周りついてるよ」
曜「んっ…うん!イチゴも美味しいね!ありがと、鞠莉ちゃん!」
鞠莉「それはなによりです♪」
鞠莉(ころころ表情が変わって。可愛いなぁ)クスッ 【回転寿司】
鞠莉「次は何食べよっかな」ワクワク
曜「鞠莉ちゃん、なんだか楽しそうだね」
鞠莉「楽しいもん!回るお寿司って、本当にエンターテイメントだよねぇ」
曜「回らないお寿司のほうが、ある意味エンターテイメントな気がするけどねー」
鞠莉「まぁその辺はさておき…卵、かんぴょう巻き、それにハンバーグねぇ」
曜「あ。今セレクトがお子ちゃまだって思ったでしょ」
鞠莉「そういうことじゃないけど、曜らしいなって」
曜「なら、いいけどー。はむっ」モグモグ 鞠莉「気にしてるの?食べたいものを食べられる、それが回転寿司の良さでしょ」
鞠莉「私も好きなもの頼んでるし、曜もそうしようよ」
曜「ん、そうだね!では遠慮なく食べたいものを…」ピッピッ
鞠莉「あ、それ私も」
曜「はいよ。お、これなら食べれそう」ピッピッ
鞠莉「あ、一つ戻って…なんだ、売り切れかぁ」
曜「あ!失敗したなぁ、こっちにすればよかったよ」
鞠莉「創作寿司…これはちょっと冒険ね。曜にも付き合ってもらうわよ」ピッピッ アリガトウゴザイマシター
曜「まさか、あんなに食べてしまうとは…」
鞠莉「調子に乗って、あれやこれやと頼んじゃったからね…フライドポテトとか、パフェとか」
曜「おなかはいっぱいだけど、懐は空っぽになっちゃったよ…」
鞠莉「ご利用は計画的に、ね…」 【パンケーキ】
鞠莉「いい時間だし、そろそろ何か食べたいところだけど…」
鞠莉「今日はノープランで来ちゃったし、どうする?」
曜「実はね、鞠莉ちゃんさえよければ、行ってみたいところがあるんだけど」
鞠莉「ほぅ?」
曜「でも、人気のお店だから、少し待っちゃうかもしれないんだ」
鞠莉「待ち時間も食事を美味しくするスパイスよ。何かしら」
曜「実は…」 鞠莉「曜の食べたいものが、パンケーキっていうのは意外だったな」
曜「この前クレープ食べてから、生クリーム食べたい衝動が収まらなくなっちゃって」エヘヘ
鞠莉「あるある。スイッチが入っちゃったってわけね」
オマタセシマシター
曜「わ、来た来た!」
鞠莉「おお…」
曜「写真で見る以上に凄いねぇ」
鞠莉「このうず高く山のように積まれた生クリーム。圧倒されちゃうわ」パシャ
曜「インスタ映えが流行語になるわけだよねー」パシャパシャ
鞠莉「そうね。写真をラインで共有してっと。さ、いただきましょうか」
曜「うん!」 曜「今更だけど、ホットケーキとパンケーキって何が違うのかな?」モグモグ
曜「一般的には、ホットケーキは甘いデザート系、パンケーキは甘くない食事系だって聞いたことがあるわ」モグモグ
曜「へえー、なるほど」
鞠莉「見ての通り、その境目はあいまいになってるみたいだけどね」
曜「この量とこの味、少なくともご飯ではないよね」
鞠莉「かといって、デザートのレベルも超えてるけどね」 アリガトウゴザイマシター
鞠莉「あれだけあったのに、意外に食べ切れちゃった」
曜「見た目よりは軽くて食べやすかったよね」
鞠莉「あくまで見た目よりは、だけどね
。すっかりお腹いっぱいよ」
鞠莉「生クリーム食べたい衝動は満足させられたかしら?」
曜「したけど、しばらく生クリームはいいかなー」
鞠莉「とか言って、一週間もしないうちに食べたいとか言わないでよ?」クスクス
曜「えへへ、その時はまた付き合ってね!」 アリガトウゴザイマシター
鞠莉「あれだけあったのに、意外に食べ切れちゃった」
曜「見た目よりは軽くて食べやすかったよね」
鞠莉「あくまで見た目よりは、だけどね。すっかりお腹いっぱいよ」
鞠莉「生クリーム食べたい衝動は満足させられたかしら?」
曜「したけど、これでしばらく生クリームはいいかなー」
鞠莉「とか言って、一週間もしないうちに食べたいとか言わないでよ?」クスクス
曜「えへへ、その時はまた付き合ってね!」 部室
善子「…」ジー
曜「今度は何食べに行こっかー」
鞠莉「久々にあれが食べたいな、曜おすすめのカレー屋さん」
曜「おー、いいね。そこに決定だ!」
鞠莉「じゃ、週末はいつものランデブーポイントに集合ってことで」
曜「うんっ!」
善子「…あなたたち、最近リア充を満喫してるようだけど、そんなに食べ歩いて大丈夫なの?」 鞠莉「大丈夫って」
曜「なにが?」
善子「なにがって、その…体重とか」
曜「ああ、全然心配ないよ」
鞠莉「マリーもでーす」
善子「え、嘘でしょ。話を聞くだけでも相当食べてる感じなのに」
曜「私の場合は水泳もやってるし」
鞠莉「マリーは乗馬やヨガで鍛えてるからね」
善子(そういうものなのかしら…) 曜「私たちのことよりも、その…ね?」
鞠莉「うん…」
善子「な、なによ」
鞠莉「言いにくいんだけど、善子の方こそ少し気をつけたほうがいいんじゃないかなって」
善子「うっ!?」ギクッ
曜「多分、花丸ちゃんの食生活につきあってるからだと思うけど」
曜「あれは多分、花丸ちゃんだから出来る食べ方であって、普通の人にはね…」
鞠莉「流石の堕天使も、摂取カロリーには太刀打ちできないってことね…」
善子「そ、そんな…!?」グラッ 曜「あ。でも、そんなお困りの善子のちゃんにひとつ提案があるんだけど」
善子「え、なになに!?」
鞠莉「今日は善子って呼ばれても『ヨハネよ!』って言わないのね」
善子「それも大事なことだけど、今は元の身体を取り戻す秘策の方が最優先!」
善子「なんなの、教えなさいよ!」
曜「あのね、鞠莉ちゃんのところのフィットネスに行ってみない?」
善子「え゛」 曜「きっと摂取カロリーに対して、消費カロリーが足りてないと思うんだよ」
鞠莉「確かに、インドア派だものねぇ」
曜「消費カロリーを増やすには、運動して代謝をあげるのが一番!」
曜「私たちも付き合うから、ガンガン運動しようよ!」
善子「ええっ!?」
鞠莉「おーぅ、ナイスアイデアでーす!」
善子「いやっ、でも、それは…」
善子(スポーツ大好き系の2人がつきっきりでなんて、体がもたない…!) 曜「大丈夫大丈夫!ひとりで続けるのは大変だけど、3人なら楽しく出来るから!」
鞠莉「レッツエクササーイズ!みんなで汗を流して、ヨハネもスリムを目指しましょーう!」
曜「おおーっ!」
善子「ちょっと、なに勝手に話を…」
鞠莉「そうと決まれば、さっそくこれからスタートよ!」ガシッ
善子「うええっ!?ちょ、待って!待ってってば!」
曜「善は急げ、善子ちゃんだけにね!全速前進、ヨーソロー!」グイッ
善子「いやあああ誰か助けてー!あと、ヨハネだってばー!」
終わり 全弾撃ちつくしました。焼き芋食べる鞠莉さんが書きたかったんです。
話は全然繋がりませんが前に書いたものです、よろしければお願いします。
鞠莉「帰ったら乾杯しましょう」曜「いいね!でも、ノンアルコールでね」
http://fate.2ch.net/test/read.cgi/lovelive/1513982124/
ありがとうございました。 追記となりますが、下記のスレを間借りしてSSを書いておりました。
事情により未完のもの多数ですが、よろしければこちらもお願いします。
いつも間借りしてすみません。
曜「マリーお姉ちゃん!」ムギュッ 鞠莉(これは…!) ゾクゾクッ
http://fate.2ch.net/test/read.cgi/lovelive/1514531779/
千歌「なんで・・・鞠莉ちゃんと曜ちゃんがキスしてるの・・・」
http://fate.2ch.net/test/read.cgi/lovelive/1514372703/
鞠莉「ふふっ、チュウしちゃうわよ?」曜「へ?」
http://fate.2ch.net/test/read.cgi/lovelive/1514165489/
ありがとうございました。 おつおつ!ようまりも良いね
過去作も拝見させてもらうぜ 曜「うわぁ、美味しいー!」
鞠莉(ふふ、嬉しそうに食べちゃって)
曜「2人並んでクレープを食べるって、デートの定番って感じだよね」
鞠莉「デート、ねぇ」フム
鞠莉「デートと言えば。はい、あーん♡」
曜「え、いいの?」
鞠莉「どうぞどうぞ」ニコ 何度も訂正すみません。
ご覧いただきありがとうございます。 乙。いたずら好きな鞠莉ちゃんところころ表情かわる曜ちゃんが本当に楽しそうで癒されたよ
姉マリースレが落ちて言えなかったんだけど、ようまりはなんちゃって姉妹になって加速度的に距離が近くなるんだけど、姉らしく振舞おうと気持ちを隠す鞠莉とアピールしても暖簾に腕押しで所詮は妹扱いなんだとヘコむ曜、みたいな逆に足枷になりそうなのも面白そうよね
あと寝取りスレ埋めた茸許さん ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています