ダイヤ「姉妹で恋愛など有り得ませんわ!!不純ですわ!!外道ですわ!!」
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果南「わ、分かった!分かったから!」
鞠莉「アングリーなの?」
ダイヤ「当たり前です!何と言う事を仰いますの鞠莉さん!!」
ダイヤ「わたくしとルビィがその、姉妹でそういう関係なのではなどと…!」
ダイヤ「失礼にも程が有りますわぁ!?」
鞠莉「そ、ソーリーダイヤ。違ったみたいね 謝るわ」
ダイヤ「当たり前です全くもう…何を言い出すんですのこの方は全く。全く全く。」
果南「…んー…じゃあさ」
果南「昨夜私に誤爆したこれ、何?」スッ
鞠莉「『ごめんなさいルビィ 今日はだめなの これで我慢してね』…」
ダイヤ「音読やめて頂けます?」 鞠莉「で…顔は写ってないけどこれ、ダイヤの身体よね?ほくろの位置的にも」
ダイヤ「違います」
果南「違わないって」
ダイヤ「違います」
果南「……まぁいいや…。」
鞠莉「本当に…出来てる訳じゃないのね?」
ダイヤ「まだ言いますの?怒りますわよ?」
果南「じゃぁ消しとくね一応」
ダイヤ「別にそれはわたくしでは有りませんので好きにしたら良いですわ」
果南「…アドレスもダイヤなんだけどまぁいいや」
鞠莉「どうせ位置情報も付いてるでしょうけどまぁそういう事にしておきましょうか」
♪ ダイヤ「…あら、電話…ルビィからですわ 失礼」プハ
ダイヤ「どうしましたの?…ええ。まだ学校 果南さんと鞠莉さんと一緒ですわ」
ダイヤ「…そう、お出掛けに…解りました。すぐに帰ります」
ダイヤ「有難う。ルビィ。…ふふ わたくしも愛していますわ。」
ダイヤ「それではまた後で…♪」チュ
ダイヤ「すみません、用事が出来たので帰りますわ」ポフ
果南「出掛けるんだよね?なら一緒に帰ろ…って言うか愛してるとか言ってたよね?」
ダイヤ「ええルビィの事は愛してますわよ 妹として。それが何か?」
ダイヤ「家族愛の何がおかしいんですの?妹を家族として愛したらいけないんですの?何故?」
果南「こわいぃ」
鞠莉「キレすぎよ…茶化してる訳でもないんだから」
鞠莉「でもライクじゃなくて確実にラブよね?」
ダイヤ「愛という以上ラブでしょう あなた英語の教養無くて?ドゥーユーノーイングリッシュ?」
鞠莉「ファック…」 果南「でもちゅっとかするかなぁ?普通」
ダイヤ「癖なので通話の終わりに誰にでもしてしまいますの」
果南「された事ないよ」
鞠莉「私もしてほしいんだけど…」
ダイヤ「あー、鞠莉さんと果南さんだけ忘れていましたわ」
鞠莉「適当ねぇ…」
果南「あとさ、ずっと気になってたんだけど」
果南「それ、持ってるのルビィちゃんの体操着だよね?」
ダイヤ「?ええ。忘れて帰ってしまったようで頼まれましたの。それがどうかしまして?」
果南「それは良いんだけどさ、近くない?顔に」
鞠莉「っていうより嗅いでない?」
ダイヤ「嗅いでいませんが」フコー フコー 鞠莉「ずっとそのまま話してるからめちゃくちゃ声籠もってるんだけど」
ダイヤ「気のせいでしょう」
果南「気のせいは雑すぎでしょ…w」
ダイヤ「…っ…w」
鞠莉「自分でも笑っちゃってるじゃない」アハハ
鞠莉「まぁでもオーライ。解ったわ」
鞠莉「ダイヤとルビィはそう言う関係ではない。で良いのよね」
ダイヤ「当たり前です」
鞠莉「じゃ、帰りましょっか♪」
果南「うん。お出掛け待ってもらってるみたいだしね」
ダイヤ「恐縮ですわ」パタパタゴソゴソ
鞠莉「流石に嗅いだままは帰らないのね」
ダイヤ「おかしいですから」
果南「そこは流石だね いや流石ってのも変か。普通か。」
ダイヤ「いえ、そう言う意味ではなく、もっと根本的な話です」
鞠莉「ホワッツ?」 ダイヤ「妹の事を愛しているなんて、おかしいですから」
果南「私等が諦めた途端認めた…私はダイヤが分かんないよ」
果南「でも良いんじゃないの?別に」
鞠莉「妹以外の誰の体操着を嗅ぎながらふごふご言っててもおかしいしねぇ。」
鞠莉「妹を云々というより、強いて言うならダイヤがおかしい。ダイヤの頭が。」
ダイヤ「…あなた達だけですわ そう言ってくれるのは…」
果南「いやかなりキツい事言われてたよ今」
ダイヤ「江戸から続く綱元である黒澤家の跡取りが、姉妹で愛し合っている…愛し合ってしまっているなんて」
ダイヤ「両親、親戚には勿論、地元の方々に知られたらどうなる事やら」ジャラッ
ダイヤ「…決して許される事では有りませんわ…」ジャラジャラ
果南「全員にバレてるだろうねもう 隠す気ないよね」
鞠莉「バッヂいくつ付けてるのそれ 真っ赤じゃない鞄」
ダイヤ「!誰ですの!?私の鞄にこんな物を付けたのは!!!」
果南「“こんな物”はルビィちゃんが傷付くかなぁ」
ダイヤ「…ごめんなさいルビィ…大好きですのよこのバッヂ」しょんぼり 鞠莉「俯くと唇が尖っててプリティなのよねぇダイヤ。」
果南「いつもダイヤ頑張ってるから許されるよ。色々。大丈夫大丈夫」
ダイヤ「…果南さん…鞠莉さん…」
果南「なんかなぁ 流れじゃない気もするし私じゃあれかもだけどハグする?」
鞠莉「はい!!する!!」
果南「鞠莉には言ってないよ」
鞠莉「えぇ…」
果南「うそうそ。はい」キュ
鞠莉「ぁ…♪」ムギュ
果南「…胸に胸押し付けるのやめてくれる?」
鞠莉「不可抗力よ ダイヤもシよ?」
ダイヤ「何してますの?早く帰りますわよ」イライラ
果南「体操着しまったら露骨に機嫌が悪くなった…」
鞠莉「なんかムラムラしてきちゃった…どうしよう」モジモジ
果南「私がしっかりしなきゃいけないパターンだねこれは ほら行くよ」 鞠莉「はぁぁ…私も彼女がほしい」
果南「エッチな事したいだけでしょ」
鞠莉「ドエッチな事がしたいわ」
ダイヤ「お下品ですわねぇ」
果南「ダイヤが一番ドエッチな事してたんだけどね」
ダイヤ「私は家柄が厳しいのでその反動、発散になっているのでしょう 致し方なしですわ」
鞠莉「自分を冷静に分析出来ているわね」
果南「そこだけね もうちょっと分析して自重するべきだよ」
ダイヤ「…ごめんなさい、こんな友で」
鞠莉「本当よ。残念だわ」
果南「え?」
鞠莉「確かにルビィは素敵よ。でも私は果南とダイヤが欲しかった」
果南「そっちか」
鞠莉「でもま、応援するわよダイヤ。美人姉妹で仲良くね♪」
ダイヤ「鞠莉さん…はい♪」ジャラジャラ
果南「めでたしめでたしと。鞄うるさいなぁ」
… …
ダイヤ「それではお二人共、ご機嫌よう」ペコリ
果南「ごきげんよっ」
鞠莉「バーイ♪また明日ねー♪」ブンブン
ダイヤ「ええ。また明日」ニコ
ダイヤ「…」テクテク
鞠莉「…」
果南「ん、どしたの?」
鞠莉「ルビィ共々はちょっと難しいわよねー…」
果南「なんかおっかない事考えてる…」
鞠莉「なーんてね。応援するって決めたんだもん。野暮なマネは致しまセーン」
鞠莉「ラブはダメでも我慢しなくちゃね」
果南「そうだよ。親友なのは変わらないんだから」
果南「それに、鞠莉には私が居るから、さ。」
鞠莉「…ん?エッチして良いのね?」
果南「そう言う事じゃないって///」 ◆
ダイヤ「只今帰りましたわ」
母「お帰りなさいダイヤ」
ダイヤ「お待たせしてしまい申し訳有りませんお母様」ジャラジャラ
母「いいのよ それよりもやはりその缶バッヂ…」ギロリ
ダイヤ「…」ゴクリ
母「こちらの品に付け変えなさい」ジャラジャラ
母「この右斜め45度、憂いを帯びたルビィの表情の方が風情、わびさび、情緒に満ち満ちています」
ダイヤ「お言葉ですがお母様、やはりルビィには弾ける様な笑顔が何よりも似合い、美しく可愛らしく可憐ですわ」
母「それはデフォルトでしょう? それを超えたものこそがこちらの少し恥じらい頬を染めている表情なのです」
ダイヤ「いいえルビィは元々は内気で恥ずかしがり屋です そのルビィがスクールアイドルとして満面の笑顔を咲かせるに至った」
ダイヤ「それまでのドラマを感じさせるこちらのルビィがベストオブルビィなのですわ」
母「…負けましたわ」ガク
ダイヤ「お顔を上げて下さいましお母様。ルビィの魅力に勝ち負けなど有りません」
ダイヤ「どのルビィも素晴らしい。それこそが大前提」
ダイヤ「不毛な争いをしてしまった事を悔いるわたくし達をほら」
ルビィ「…」
ダイヤ「本物のルビィが氷の如く冷めきった視線で見ていますわ…///」 母「ですがそれすらも、ベストオブルビィと言う訳ですね」
ダイヤ「解って頂けましたかお母様…!」
母「ええ!拙い母を許してダイヤ…!」
ダイヤ「そんな事…。お母様は私の誇りですわ…」
母「ダイヤ…私もです あなたの母で居られる事が何より幸せ…」
ダイヤ「お母様…」
母「ダイヤ…愛してる」
ダイヤ「私もです……」
ルビィ「ねぇ」ズイ
ダイヤ「ゎぷっ」
ルビィ「おでかけは?おねいちゃんお帰り」
父「よくも毎日飽きぬものよ!!!」ドーン
ルビィ「うゅ。」
ダイヤ「お父様。居らしたのですか」
父「黒澤元明のこの巨躯!!!視界に入っておらんかった様よ!!!!」ドーン
父「今宵我ら黒澤一家!!!!あんまり回らぬ寿司屋へ出向く!!!!!」ドーン
ダイヤ「あんまり?どう言う事ですの?」 父「あんまり回ってないからパネルで注文すると新幹線が運んでくる寿司屋」
ダイヤ「それ普通の回転寿司ですわよね」
ルビィ「お寿司♪お寿司♪」
母「あなた、今日はルビィとダイヤの記念日なのですよ?」
父「まるっきし回らぬ寿司屋へ出向くぞ!!!!」ドーン
ダイヤ「いえそんな、お気遣い無ええええええ!?!?」
ダイヤ「どどどど!!どう言う事ですの!?!?なぜそれをお母様とお父様がご存知なんですの!?」
ルビィ「?ルビィが報告したからだよ?」
ルビィ「ちなみにちゅーの記念日もえっちの記念日もあります///」
母「いやぁんそれは同じ日でしょうに///」
父「真実ノ愛!!!!それ性別!!それ血縁!!!その程度超えよるわ越えよるわ!!!!それでこそ!!!」ドーン
父「あ天上天下!!!黒澤〜〜〜一家!!!!」ドドン!!
ダイヤ「…」
ダイヤ「…バッッッ…ビッッビビビっ/////」ビクンビクン
ダイヤ「ブッブァァァーーーーーーーー!!!!!ですわぁぁぁぁぁ!!!!!!?」//////
ですわぁぁぁ
ですわぁぁ
ですわぁ
ですわ…
… …その頃小原邸
果南「んっ…//鞠莉っ//可愛い///可愛いっ…//」ヌチュヌチュ
鞠莉「はぁぁっ///もっとっ//もっとめちゃくちゃにしてっ///いっぱい汚してぇぇっ///」グチュグチュ
果南「鞠莉はっ///私のっ//私のものだもんね?///」ヌチャヌチャ
鞠莉「うんっ///全部果南のものっ///私の体っ全部っ果南のものあぁ!あぁ!あああんッ!///」プシャァァ!…
…
…その頃二年生の三人は桜内邸にいた
曜「う〜ん…肩のリボン、大きすぎるかなぁ」ファサ
梨子「それ鞠莉ちゃんのよね 鞠莉ちゃんは大人っぽいしスタイルもいいから、肩が隠れちゃうのは勿体ないかも」
曜「だよねぇ〜 でも向かいのルビィちゃんはリボンが大きくてフリル多い方が似合うし…んー!ダンスを考え直すしかないかなぁ…」ポリポリ
千果「でも決めポーズからポジション変えるの難しいよねこれ…ここから替えて…繋ぎも変えないといけないって…」
曜「お手上げだ…頭がパンクしそう」
梨子「頑張って曜ちゃん…って私も進めなくちゃ…」
曜「とうとう作曲、作詞、衣装、振り付け全てが行き詰まったね…」
千歌「…だ、だめだめ。 考えよう…頑張らないと…」
めちゃくちゃ真面目に頑張っていた …その頃ずらまるは
花丸「…」コト
花丸「…ルビィちゃんといっぱいらいんしたくて買ってもらったこのあいふぉーんも、すっかり音沙汰なしずらね」
花丸「ダイヤさんと楽しく過ごしてるのかな、ルビィちゃん…」
シ―――ン
花丸「・・・」グスッ
花丸「今世はだめだったけど、来世ならルビィちゃんと一緒になれるかなぁ…」
花丸「だめずら…ルビィちゃんが幸せなら、それで…いいずら」
花丸「こんなだからまるは、まるは…」ポロポロ
クソ病んでいた
…一方ヨハネスブルグは
ヨハネスブルグ「誰がヨハネスブルグよ!!善子よ善子!!じゃなかったヨハネ!!」
一人で騒いでいた
〜完〜 世代じゃないけどやるっきゃ騎士みたいなノリで笑った
乙 ダイヤさんが10人殺すss 書いたしうまいと同じだったら笑う
乙 めちゃくちゃ真面目に頑張っていた2年組いいなwww >>32
あれも花丸があいふぉーんって言って可愛かった気がするかも ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています