梨子「曜ちゃぁ〜ん、お酒足りな〜い」曜「はいはい……」
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梨子「ゴクゴクッ……ぷはぁ! 今日もお酒がうまい!」
曜「もう梨子ちゃん……またこんなに飲んでる……」
梨子「いいのいいの、お酒には強いから問題ないの!」
曜「べろんべろんじゃん……」
梨子「べろんべろんじゃないもん! 気分よくなってるだけだもん!」
曜「それを酔ってるというんじゃ……?」 島根県警の23歳の警察官が同僚と飲んだ後に車を運転して事故を起こしていたことが分かりました。警察は、この警察官を酒気帯び運転の疑いで逮捕しました。
島根県警益田警察署の巡査・宇津宮卓也容疑者は22日未明、島根県益田市の国道9号で、酒を飲んだ状態で車を運転した疑いが持たれています。
警察によりますと、宇津宮容疑者はその直前まで、同僚の警察官10人ほどと約5時間にわたり市内の飲食店3軒をはしごしてビールや焼酎などを飲んでいました。
飲み会からの帰りに、車が横転して炎上する自損事故を起こしましたが、その場では飲酒を申告せず、警察官による呼気検査も行われませんでした。
翌朝、上司に問いただされたところ、飲酒運転を認めたということです。宇津宮容疑者は「警察官としてあるまじきことをした」と容疑を認めています。
警官が飲み会後に“運転”事故 翌朝上司に問われ…
http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000117335.html 梨子「そんなことより曜ちゃぁ〜ん、お酒足りな〜い」
曜「じゃあ今日はこの辺でおしまいに――」
梨子「や! まだ飲む! お酒買ってきて!」
曜「これから!? 外寒し暗いよ……」
梨子「……曜ちゃぁん……」
曜「……はぁ」
曜「……はいはい、さっと買ってくるから、大人しく待ってるんだよ?」
梨子「はぁい! えへへ……曜ちゃん優し……」
曜「はぁ……」
曜(……ああいう顔されると断れないんだよなぁ) 曜(――おおっ、さむさむっ! やっぱりさむっ!)
曜(はぁ……梨子ちゃんの言うこと聞くんじゃなかった……とっととお酒買って帰ろう……)
曜(えーと……あそこのコンビニでいいかな)
曜(あ……)
『おでん 始まりました!』
曜(……)
曜(お腹空いたし、買っていこうかな)
曜(……梨子ちゃんも、きっと食べるだろうし) アリガトウゴザイヤシター
曜「ふぃー買った買った……さ、早くわが家へ――って、あら?」
曜「これ……雪降ってる? さっきよりも寒い……」
曜「あーあ、傘なんて持ってきてないーー」
スッ
曜「……え?」
梨子「はい、傘持ってきたよ? 一緒に帰ろ?」
曜「梨子ちゃん……? なんでここに?」
梨子「んー、たまたま外見たら雪降ってきてて……曜ちゃん、傘持ってないだろうなぁと思って」
曜「……1本しかないけど?」
梨子「そこはほら……こうすれば、ね?」
曜「こ、これって……」
梨子「相合傘、だね♪」 曜「……」
梨子「〜〜♪」
曜(……なんか、恥ずかしいなぁ……)
梨子「ねぇ曜ちゃん」
曜「は、はい?!」
梨子「なんでそんな驚くのよ……ねぇ、何買ったの? いっぱい買ったみたいだけど」
曜「ああ……リクエストにお応えして、お酒を数本買ったよ」
梨子「それだけじゃないよね?」
曜「うん、おでんも買った。どうせ梨子ちゃんお腹空いてるだろうなぁと思って」
梨子「……よく分かったね、私がお腹空いてるの」
曜「そりゃしばらく一緒に暮らしてれば、なんとなく分かるよ」
ハグッ
曜「りりり、梨子ちゃん!?」
梨子「もうっ! 曜ちゃんのそういう気が利くところ、だぁ〜い好き! 好き好き!」
曜「こ、こら……まだ酔ってるな?」
梨子「えへへ、曜ちゃん……」
曜「……そんなくっついたら歩きづらいよ……」 梨子「くかぁ〜……くかぁ〜……」
曜「……」
曜「……梨子ちゃん、また寝ちゃった」
梨子「……すぅ……すぅ……」
曜「なんか幸せそうに寝てるなぁ……」
梨子「……よう、ちゃん……」
曜「……」
曜「……私も、もう1杯飲もうかな」プシュ
曜「……ぷはぁ」
曜「……幸せだなぁ」 曜「……ぷはぁ」
曜「……おでんもおいしーい! 幸せぇ〜」
ハグッ
曜「っ!?」
曜「……梨子ちゃん?」
梨子「……」
曜「……起きてたの?」
梨子「……うん」
曜「……どうしたの?」
梨子「……ねぇ、曜ちゃん。今、幸せ?」
曜「え? なに、唐突に……」
梨子「……幸せ?」
曜「……幸せだよ。お酒もおでんもおいしいし」
梨子「……私といて、幸せ?」
曜「……えっ?」 梨子「曜ちゃん……私と一緒にいて、幸せ?」
曜「……」
曜「……幸せだよ、梨子ちゃんと一緒にいられて。……梨子ちゃんは?」
梨子「うんっ、私も曜ちゃんと一緒にいられて幸せ、幸せだよ? ……でもね?」
曜「……でも?」
梨子「……未だに信じられないんだ、これが本当なのか夢なのか」
曜「……どういうこと?」
梨子「あのね……この間千歌ちゃんと3人で飲んだ時……なんか勢いで付き合うことになったじゃない?」
曜「うん、そうだね。それから一緒に暮らすようにもなって……」
梨子「うん……それでね、その時からね……ずっと、夢を見てる気がして」
梨子「……ほら、私、すぐ酔っ払っちゃうから……未だに酔っ払ってて夢見てんのかなぁって、あはは……」
曜「……やっぱり酔ってる自覚、あったんだ」
梨子「……そんなジト目で見ないでよ……」 梨子「と、ともかくっ……幸せすぎて……本当に信じていいのか分からないのよ……今の時間を」
梨子「私……本当に嬉しくて嬉しくて……本当に幸せって感じてるから……」
梨子「どんだけ曜ちゃんのこと好きなんだって話だよね……」
曜「梨子ちゃん……」
ダキッ
梨子「!? 曜ちゃん!?」
曜「梨子ちゃん、温かい……ねぇ、私の体は? 温かい?」
梨子「う、うん……温かいけど……」
曜「じゃあ夢じゃないよ、こうして、ちゃんとお互いの体温を感じることができるんだから」
梨子「曜ちゃん……」
曜「私もね、今すごい幸せだよ? 夢だなんて、思いたくないよ……だから、梨子ちゃんにも信じてほしい。曜ちゃんからのお願い、ね?」
梨子「……曜ちゃんがそういうなら、信じるよ。この幸せ……本物、なんだね……」
曜「うん……だから……幸せ……」
梨子「うん……幸せ」 梨子「……本当に現実だよね? 本当だよね?」
曜「むぅ……梨子ちゃん、まだ夢の中なの?」
梨子「だって、その……」
曜「……そんな梨子ちゃんに、夢から覚めるとっておきのおまじない」
梨子「え? なにそれーー」
チュッ
梨子「――え?」
曜「……目覚めのキスだよ。これで起きた? 私の眠り姫様?」
梨子「……」
曜「……梨子ちゃん?」
梨子「……曜ちゃん、酔ってる?」
曜「え? なんで?」
梨子「だって……普段の曜ちゃんならこんなことしないもん! ヘタレだから!」
曜「な゛っ! わ、私だって、やるときはやるよ!」
梨子「うぅ〜曜ちゃんのくせに〜……生意気っ!」
曜「そ、そんな言い方って……!」
梨子「生意気な曜ちゃんは……こうだっ!」
曜「うわぁぁっ!」
ボフン…… 曜「り、梨子ちゃん……一体何を……」
梨子「生意気な曜ちゃんは、罰として」
ハグゥ
梨子「……このままで私と一緒に寝ること」
曜「え、ええ……?」
梨子「……まだ曜ちゃんの温かさ、感じていたいから……いいでしょ?」
曜「っ……!」
曜「……はぁ。そういう顔でお願いされると私が断れないの、知ってるでしょ?」
梨子「えへへ、曜ちゃん優しい……やっぱり大好き……」
曜「……梨子ちゃんって、酔うと大胆になるよね」
梨子「酔ってないですー」
曜「まだ言うか……」
梨子「えへへ……幸せだなぁ……」
曜「……」
曜(……まぁ、幸せだから、いいか) 曜「――んん……」
曜「……あれぇ、もう朝……?」
梨子「あ、曜ちゃんおはよう」
曜「梨子ちゃん……起きてたんだ、おはよう」
梨子「珍しくすごい眠りっぷりだったね」
曜「うん……昨日はちょっとお酒飲んで……それから熟睡してたな」
梨子「幸せそうな寝顔してた。いい夢見られたの?」
曜「夢? あー……確かに、良い夢だったかも」
梨子「そっか、よかったね……あ、先に起きたから、朝ご飯作ったよ」
曜「本当? ……んー、いい匂い!」
梨子「ささっ、早く食べよ食べよ?」
曜「うん、なんだかお腹空いてきちゃった」
梨子「あ、その前に……」
チュッ
曜「ふぇ?」
梨子「昨日のお返しだよ……目覚めのキス、えへへ」
曜「……」
梨子「……曜ちゃん?」
曜「……やっぱり夢じゃなかったんだね、この幸せは」
梨子「……うん、夢じゃないよ……曜ちゃん……」
幸せがもっともっと続きますように おわりです
ちょっと前に書いてた酒飲みようりこの続きっぽい感じです
酒飲み桜内さん気に入っちゃったので、また思いついたらいずれ 酒飲み梨子ちゃんかわいいのでぜひもっと書いてくだしあ >>37
その時はスレ潰してやるよ
まあ不人気ようりこに潰す価値あるかは微妙なとこだがな 最近ようりこ豚調子に乗ってるな
またスレ潰して回るか 82 名無しで叶える物語(庭)[sage] 2017/12/25(月) 00:51:26.59 ID:60B1GCF4
桜内梨子とかいう朝鮮外来種が糞になろうがいいだろう?
このゴミのせいで被害にあってるキャラはどれだけいると思ってんだ?
キャラだけでなくこいつに割かれた描写を省けばどれだけの尺稼げたと思ってんだ?
よく考えてみろよ梨子豚 >>12
いつの間にか姉様がダイヤさんと同じく百合好きにされてるのほんと草 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています