凛「かよちんを抱く方法」
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-都内のとある書店
絵里「んーっと、後買うのはあの雑誌と……」
絵里「他に何かおもしろそうなのないかしら…」
コソコソ・・・
絵里「ん…?」
??「………」キョロキョロ
絵里「なにあの怪しいサングラスの子……挙動不審ね」
??「………」ササッ
絵里「あらあら、周囲を気にしてアダルトコーナーに向かっちゃって」クスッ
??「………」ジー
絵里「…………ん?」
絵里(あの輪郭、どこかで見たような……というか後ろ姿……)ソー
??「………!」サッ
絵里(迷うことなくエッチな雑誌を……)サササ
??「…………///」ペラ
絵里(食い入るように読んでるわね)コソコソ…
??「……ひゃぁ……///」ジー
絵里(そーっと、そーっと…)ススー
絵里「なーにしてるの、凛」ポン
凛「にょほわぁっ!!」
絵里「ち、ちょっと声大きいわよ!」キョロキョロ
凛「な、なんで絵里ちゃんがここに…!」
絵里「私はちょっと雑誌を見に来ただけよ」
凛「そ、そうなんだ…」サッ
絵里「あ、後ろに隠してもそれもう見えてたわよ」
凛「あぅ……」
絵里「どれどれ」ササッ
凛「あっ!」
絵里「特集、恋人たちの初めて体験談……知っておきたい必須テクニック?」
凛「/////」
絵里「またおもしろそうなの読んでるわね〜」
凛「え、絵里ちゃん返して〜」バッ
絵里「こんなのに興味があるの?」
凛「そ、それは……」
絵里「というか、凛には花陽がいるじゃないの?」
凛「うぅ………」
絵里「?」
-某喫茶店
絵里「え、あなた達まだなの?」
凛「絵里ちゃん、声が大きいよ……」
絵里「ごめんなさい。でも、えっと凛と花陽って付き合って…」
凛「今年で3年になるよ」
絵里「えー……」
凛「すごい目で見られてる…」
絵里「まさか、手も繋いでないとか?」
凛「そんな事はないけど…ん……」
絵里「ここまできて隠さなくたっていいじゃない。よければ相談にのるわよ?」
凛「ほんと?」
絵里「えっと、それでどこまでいってるの?」
凛「どこまでというか……キ、キスは……したよ?」
絵里「ん?」
凛「え?」
絵里「キス……までなの?」
凛「////」
絵里「いやいや、中学生カップルじゃないんだから……」
凛「や、やっぱり変かなぁ?」
絵里「変というかホントに付き合ってるの? って聞きたくなるわ」
凛「それはちゃんと……うん……」
絵里(反応がウブねー……可愛いけど)
凛「で、でもね、いい雰囲気になることはあるんだよ?」
絵里「そりゃー3年も付き合っててそれさえも無かったら悲しすぎるわよ」
凛「でも…その、キスすると、やっぱりドキドキするし、かよちんの顔……見れなくなっちゃうし」
絵里「やっぱり中学生カップルね……」
凛「かよちんもそういう感じになっちゃって……どうしてもそこから先には……」
絵里「ふーん……あれ、じゃあ花陽のあのおっぱいも揉んでないの?」
凛「絵里ちゃん……」
絵里「いやいや、引くんじゃなくてちゃんと答えるとこよ?」
凛「希ちゃんみたいなノリで悪ふざけで、一回だけ……」
絵里「それって高校の時でしょ?」
凛「うん」
絵里「高校卒業してからは、そういうのなし?」
凛「腕組んだり歩いたり、ぎゅーってハグしたりはしてるよ?」
絵里「おっぱいなし?」
凛「ぅぅ……な、無しだけど……そんなに拘らなくても……」
絵里「何言ってるの、花陽のおっぱいは恐ろしい兵器なのよ?」
凛「兵器?」
絵里「高校の時と違って大学や専門学校なんて外の世界と密接に関係する環境にあんなものがいてみなさい」
凛「あんなものって……」
絵里「いい? あの胸を狙ってる子は多いわよ?」
凛「え…!」ドキ
絵里「花陽って可愛いわよね?」
凛「最高にゃ」
絵里「いい感じにふにふにして、抱き心地最高でしょ?」
凛「最高にゃ〜」
絵里「そこにあのおっぱいよ、誰が放っておくと言うの?」
凛「盲点だったにゃ……」
絵里「普段傍にいるせいで気づかない事もあるのよ」
凛「うぅ、かよちんのおっぱいは狙われてるんだね……」
絵里「もし花陽のおっぱいが違う誰かに揉まれるとして…」
凛「それは…嫌〜」
絵里「凛がしてくれないせいで、揉まれる快感を他の誰かに教え込まれる花陽……しだいに離れていく心…」
凛「お、ぉお?……」プルプル
絵里「ね、そんな未来嫌でしょ?」
凛「嫌だよ絵里ちゃん! 凛、どうしたらいいのかな?」
絵里「揉んじゃえば?」
凛「軽い! けどそういう事したいってずっと思ってたのは事実だし……」
絵里(単純で可愛いなー)
凛「あ、あのね…実は今度かよちんと温泉旅行に行くの」
絵里「へぇ、いいわね。あ、もしかしてさっきの雑誌……」
凛「うん。今の関係をもっと深めるために……凛は今度こそかよちんを……」グッ
絵里「を?」
凛「だ、だだ……だっ……抱く!!」カッ!
絵里「おー……」
凛「……………」
絵里「…………」
凛「ぅぅ////」
絵里(自分の言葉に照れてる……いくつになっても可愛いなぁ)
絵里「なるほど、事情はわかったわ」
凛「何かアドバイスが!?」
絵里「最高のアドバイスをしてあげるわ! 凛、うちに来なさい!」
凛「う、うん! ありがとー絵里ちゃん!」
――――
-絵里ちゃんズマンション
凛「お、お邪魔します…」ドキドキ
絵里「遠慮しなくていいのよ、どうぞ」
凛「今日は他の二人はいないの?」
絵里「二人とも用事があるとかで帰りは遅くなるって言ってたわ」
凛「そうなんだ……」ドキドキ
絵里「なに緊張してるのよ……」
凛「え、だ、だってここでその……三人は一緒に暮らしてるんでしょ?」
絵里「そうだけど、なに想像してるのよ」
凛「えっ…///」
絵里「ホント可愛いわね、凛」
凛「うぅ、か、からかわないで〜」
絵里「ふふ、冗談よ。とりあえずそっちで寛いでて」
凛「うん……」
凛「わー……広いにゃー……テレビもソファもおっきい……」
凛(こ、ここで三人は……///)ドキドキ
絵里「凛〜」
凛「ひゃいっ!?」ドキ
絵里「…? えっと、缶でいい?」
凛「缶?」
絵里「缶か瓶か」
凛「……よくわかんないけどどっちでも〜」
絵里「了解」
凛(最近かよちんとの事考えて変に意識しちゃってるのかなぁ…)
絵里「ほい、おまたせ」
凛「あ、ありがと………え?」
絵里「缶ビールにしたわ。さて、それじゃぁ…」
凛「え、ちょ、待って絵里ちゃん、凛は飲めないよ!?」
絵里「あらそうなの?」
凛「そうなのってまだ20歳じゃないにゃ〜!」
絵里「………………」
凛「………?」
絵里「なんか、凛を見てると自分がもう汚れきっているんじゃないかと思うわ」
凛「ん? 絵里ちゃんは会うたびに綺麗になっていくよ?」
絵里(いい子すぎ……でも…)
凛「だから凛はお酒は……」
絵里「凛、花陽を抱きたいのでしょ?」
凛「え!? う、うん……!」
絵里「だったら自らを奮い立たせるという意味でもお酒の力を借りるにはアリよ!」ドンッ
凛「そうなのかなー」
絵里「ってまぁこれはどうしても行動に移せない時に使う最終手段のようなものでもあるけど…」
凛「最終手段……」
絵里「その時になってお酒がダメなんて事にならないように少しづつ慣らしていくのは大事よ?」
凛「なるほど、さすが絵里ちゃん……」
絵里「でもそうね、いきなりビールというのもあれだし、カクテルやチューハイなんかがいいかもしれないわね」
凛「よくわからないけど、がんばるよ」
絵里「じゃあせっかくだしこれは私が…」プシュ
凛「うん」
絵里「それじゃ凛には紅茶でも淹れてあげるわね」
凛「ありがとう絵里ちゃん」
―――――
絵里「それでー凛はどういう作戦で花陽を抱くの?」
凛「さ、作戦とかそういうのは考えてなかったけど、いい雰囲気になれたらって」
絵里「ダメね」
凛「え、ダメかな?」
絵里「いい雰囲気になるかどうかじゃなくて、自分からそういうムードを作らないでどうするの?」
凛「お、おぉ……確かに……」
凛「具体的にどうすればいいかな?」
絵里「そうねぇ……あ、温泉に行くって言ってたわね」
凛「うん」
絵里「なら勝負は温泉からあがった後ね」
凛「ふむふむ……あ、ちょっとまって、メモする!」ゴソゴソッ
絵里「恋人との温泉旅行なんて気分も開放的になっているだろうし、そこに加えて温泉で体も温まる」
凛「もういまから楽しみにゃー」
絵里「きっと花陽のほうも期待しているんじゃないかしら?」
凛「かよちんも旅行はとっても楽しみにしてるよ」
絵里「違うわよ、花陽も凛とそういう事を期待しているって事よ」
凛「か、かよちんはそんな事……」
絵里「凛が花陽に対して想う事をどうして花陽は想わないなんて言い切れるの?」
凛「だ、だって…かよんちんは……凛みたいに……エッチじゃない…ょ…」
絵里「それは花陽に対して失礼よ、凛」
凛「え、どういう事?」
絵里「それじゃまるで花陽は凛に何の興味もない冷めた人間みたいじゃない?」
凛「そんな事ないよっ」
絵里「まず間違いなく、凛が花陽を想って一人でしている事を花陽もしてるわよ」
凛「ええ、絵里ちゃんなんで知ってるの!!?」
絵里「好きな人がいるなら誰だって同じだからよ」
凛「……絵里ちゃん、カッコイイにゃ」
絵里「なによ、今頃気づいたの?」
絵里「でもあなた達ってそういう事には超がつくほどの奥手だからね、どっちかががんばらないと」
凛「う、うん……」
絵里「じゃあちょっとシミュレーションしてみましょうか」スッ
凛「しみゅれーしょん?」
絵里「ほら、こっちいらっしゃい」
凛「?」
―――――
凛「わっ…おっきいベッドだにゃー」
絵里「三人でも十分なようにこのあいだ新調したのよ」
凛「わぁ、ふっかふか〜」ポフッ
絵里「いいでしょ? 高かったんだからっ」ヌギ…
凛「気持ちい〜ね〜」ゴロゴロ
絵里「さ、ゴロゴロしてないで、凛」スルスル
凛「ん? って、絵里ちゃん!!?」ビクッ
絵里「私を抱いてみなさい」パサッ
凛「………………え?」
絵里「さぁ……」スッ
凛「え、なんで?」
絵里「だからシミュレーションだって言ったでしょ?」
凛「ど、どうしてそれが絵里ちゃんを……その、だだ、抱く事に…?」
絵里「ほらもう頭で色々想像して、緊張で動けなくなってるじゃない」
凛「そりゃそうだよ……だって絵里ちゃん…し、下着姿に……」
絵里「そんな事だと、かならず失敗するわよ?」ジ…
凛「うっ」ドキ
絵里「凛のその見るからに解り易い挙動を見れば花陽も感づいて、緊張は伝染する……」
凛「あ、あぅ…ぅぅ…」
絵里「そうしたらもう二人はまともに顔も合わせられない……楽しい旅行もギクシャクして終わってしまう」
凛「んんっ……」
絵里「そんなのイヤでしょう?」
凛「んっ…んっ…」コクコク
絵里「そのためのシミュレーションなのよ、ほらっ」ズイ
凛「そ、それはわかるけど……あの、絵里ちゃん……その……」
絵里「ここでヘタレてちゃ先に進まないわよ?」
凛「うー…ゴメン! やっぱり凛は、最初はかよちんがいいの!」
絵里「……………」
凛「絵里ちゃんの気持ちは嬉しいけど……初めては……」
絵里「はぁ? 何言ってるの……」
凛「え……?」
絵里「別に私は凛になにかするつもりはないわよ」
凛「え、でも…シミュレーションって……そういう事じゃ?」
絵里「だから、凛が花陽をちゃんとリードできるかどうかのよ。ただ普通にセックスしてどうするのよ」
凛「セ、セック……///」カァ
絵里「花陽としたいんでしょ?」
凛「う、うん! したい……///」
絵里「はいそれじゃ……そうね、ここは温泉旅館として、二人は温泉からでてきたところっていう設定ね」
凛「え? あ、うん……」ドキドキ
絵里「お互いほてった体で少し涼もうとベランダに立つ……はい凛、やってみて」
凛「わかった……」
絵里「……………」
凛「え………ん、えっと………」
絵里「はぁ……温泉、気持ちよかったね凛ちゃん」キャピッ
凛「えー…………」
絵里「……………」
凛「かわいいけど、違うにゃ」
絵里「わ、わかってるわよ…悪かったわね///」
絵里「いいからはいっ、凛はどうするの?」
凛「う……えと……んー……」
絵里「ポイントとしてはね」
凛「うん…」
絵里「花陽もこういう状況になればそれなりの覚悟はできているはず」
凛「な、なるほど……」
絵里「恋人たちが結ばれるその場に、余計な言葉は必要ないわ。無理に気取らないことよ」
凛「わかった……んっ……じ、じゃあ……」スッ
ギュッ
絵里「………手をつなぐのもいいけどね……」
凛「えっと……ハグとかすると、いいかな?」
絵里「それも大切だけど、お互い経験がない上に顔を見合わせていたら、花陽も動けなくなるわよ」
凛「んんーどうしたら……?」
絵里「凛は花陽を大切にしていて、リードしてあげたいのよね?」
凛「うん、凛がかよちんを……幸せにするの!」
絵里(ほんと純情ねぇ……眩しぃ)
絵里「じゃあ凛、こっちに…」クル
凛「ん?」
絵里「ここが窓辺だという設定で、花陽がこうして外の景色を眺めている」
凛「ふんふん」
絵里「そこへ、後ろから優しく抱きしめてあげなさい」
凛「後ろから……」ゴクッ
絵里「女の子はね、優しく包み込んでくれる包容力に、安心するものよ」
凛「それはわかるかもー」
絵里(おもににこが好きなやつだけどね)
凛「じゃあ…するね……」ドキドキ
絵里「はい」
ギュー
絵里「少し肩に乗っかっていく感じで、そう……耳元に息がかかる距離がいいわ」
凛「こ、こう?」ボソッ
絵里「」ゾクッ
凛「絵里ちゃん?」
絵里「ん、そうね、いい感じよ」
凛「そっか……ん、こうだね…」ギュー
絵里「」ゾクゾク
絵里(にこがこれ好きって言ってたの、ちょっとわかるかも……)
絵里「って凛、あなた背が伸びたわね」
凛「うん、絵里ちゃん達が卒業してから急に伸びたんだよ」
絵里「そうなのね、実際後ろに立つともう私より高いんじゃない?」
凛「そ、そうかな〜」
レズロシアに対するイメージがみんな一緒だなんて…w 以前どこかでりんぱなという聖域にロシアンレズ 入れるのはお花だけに火を放つの同じぐらい罪深いと誰かが言ってたな 絵里「それで、ここからは?」
凛「ん、んー……こうやってハグしてる?」
絵里「湯冷めするじゃないの」
凛「わかんないー、教えて〜」
絵里「しょうがないわねぇ」
凛「お願いします〜」
絵里「後ろからそっと抱きしめたら、少し花陽の様子も見ておきなさい」
凛「ん……っと、どういう感じに?」
絵里「少し驚くかもしれないけど、拒否したりとか、嫌がってないかを感じ取るの」
凛「うぅ……難しい……」
絵里「まぁ安心しなさい、花陽が嫌がる事はまずないと思うから」
凛「そうだといいな…」
絵里「ねえ凛。女の子が心の準備とは別に、スイッチを切り替えるのに効果的なのはなにかわかる?」
凛「え……スイッチ……リモコン?」
絵里「純情なのは可愛いけど、それじゃないわ」
凛「ぅぅ……」
絵里「こうやって後ろからぎゅってしたら、自然と顔が近づくでしょ?」クイッ
凛「う……うん///」
絵里「心とは別に、体のスイッチを切り替えるにはね、キスをするのが一番よ」
凛「キ、キス……なるほど……」
絵里「凛も女の子なんだからそこはすぐに分からないと」
凛「こういうのホントに経験ないから……」
絵里「ふふ、そんな凛はとってもかわいいし、花陽もきっと大好きよ」
絵里「こうやって首筋から手を這わして、顎を軽く捉えるの。そうしたら少し押すだけで顔がこちらに向くわ、そこで……」スッ
凛「ううう///」
絵里「…………?」
凛「/////」
絵里「しないの?」
凛「ご、ごめん……練習だってわかってても、やっぱり凛は……かよちん以外の人とキスするのは……」プイッ
絵里「あら、ふふ……私は振られちゃったわけね」クスクス
凛「え、絵里ちゃんが嫌いなわけじゃないよ? ホントだよ、でも…やっぱり…」
絵里「いいわよそれで。練習だからって私も少し配慮が欠けていたわ」
凛「そんなことないよ絵里ちゃん……」
絵里「じゃあキスしたと仮定して、ここからどうするの?」
凛「えっと……ちょっと力いれるね…」ギュウッ
絵里「ん、いいわよ」
凛「ん……絵里ちゃんいい匂い……」スッ
絵里「えっ」ドキ
凛「あっゴメン、でもなんか……うん、やっぱりいい匂いがする……」スン
絵里「あ、ありがと」
絵里(首筋に凛の吐息が……それに、お酒のせいで体も熱い……)
凛「ん……それに絵里ちゃんの体、すべすべで気持ちいい」ギュゥ
絵里「んっ」ピクッ
凛「絵里ちゃん?」
絵里「ん、なに?」
凛「なんだか体が強張ってるようだから…大丈夫?」
絵里「平気よ……ふふ、その心遣いは良いわね」ナデナデ
凛「んっ…もう、凛は子供じゃないよ〜」
絵里「でもその言葉はとても大事よ」
凛「そ、そうかな?」
絵里「ちゃんと相手を想っているのがね……」スッ
凛「え、絵里ちゃん!?」
絵里「ほら、私のここ、ちょっとドキドキしてるでしょ?」フニ
凛「えええ、絵里ちゃん! む、胸! あたってるニャ!!」
絵里「なんでそんなに焦るのよ……高校時代に触ったことあるじゃない」
凛「そ、それは希ちゃんと一緒にふざけてて、あの後海未ちゃんに怒られたし……」
絵里「もう、この状況で胸触るだけでそんな事でどうするのよ。花陽のおっぱい揉むんでしょ?」
凛「うう、うん……でも、は、恥ずかしい…///」
絵里「はぁ……もうしょうがないわね、ちょっと慣れておきなさい」グイ
凛「え、絵里ちゃん、両手……両手っ!」
絵里「はい、下から優しくね……花陽と同じような大きさだから練習には丁度いいでしょ」
凛「う、ぅぅぅぅぅっ!///」ガチガチ
絵里「ホントにそんな事で大丈夫なの?」
凛「わかってるけど……じ、じゃあ…」グイ
絵里「ん……ただ持ち上げるだけじゃ意味ないでしょ、もっと丁寧に…」
凛「こうかな……んっ」ムニムニ…
絵里(んーつたないわね……)
凛「やわらかい…」フニフニ…
絵里「ありがとっ…でも凛、そんな手つきじゃちょっと物足りないわ」
凛「え、ダメだった?」
絵里(花陽だったら凛が触ってくれる状況だけで十分そうだけどね)
凛「もうちょっと強く触ってもいい?」
絵里「自分でするときはどんな感じなの?」
凛「うえっ……ま、またそういう事聞くの?」
絵里「ここまできて何を恥ずかしがることがあるの?」
凛「むぅ……ん……こ、これくらいで…」ムニュッ
絵里「随分ソフトなのね」
凛「だって……そんなに大きくないし」
絵里「あら、背中に感じる感触…気持ちいいわよ?」
凛「え!? あぅ…///」
絵里「もしかして身長と一緒にこっちのほうも成長したのかしら?」
凛「ち、ちょっとだけだよ……」
絵里「いいじゃない、昔からまったくサイズが変わらないよりは」
凛「う、うん」
絵里「でも大きくなったのはにこには黙っていたほうがいいわね」
凛「にこちゃん?」
絵里「にこったらね、高校の時からまったく変わってないのよ」クスッ
にこ「へーなにが変わってないの?」
絵里「…………………」
凛「にゃぁっ、に、にこちゃん!?」サッ
にこ「希ー、お客さんは凛だったわ」
希「そうなん? 凛ちゃんひさしぶりや……な…」トトト
凛「のの、希ちゃん!?」
にこ「……………」
希「……………」
絵里「…………」
希「エリチ……なにしてるん?」ニコ
にこ「私の何が変わってないって?」ニコニコ
絵里「い、いや…あのね……ちょっとした人助けよ?」
希「へー…人助けってそんなかっこで後輩をベッドルームに誘い込むことなん?」
にこ「何が変わってないのかちゃんと言って欲しいわね〜」
凛「あわわ……」
希「エリチ!!」
にこ「絵里!!」
絵里「は、はいっ!」
―――――
希「まったく、にこっちも帰り遅くなるからって、一人寂しいエリチのために急いで帰って来たのに…」
にこ「まさか凛に手をだそうとしてるだなんて……サイッテー」ジト…
絵里「だからさっきも言ったでしょ、凛と花陽のためなのよ」セイザ
凛「そ、そうだよ、絵里ちゃんは凛のために……」
にこ「凛はうまく乗せられただけでしょ。まったく……」
希「なんやお酒も飲んでるみたいやし?」
絵里「それはまぁ…わ、悪かったわよ……」セイザ
凛「飲んじゃだめだったの?」
にこ「絵里は一人で飲むと面倒くさい酔い方するから飲むときは一緒って決めているのよ」
絵里「そんなに飲んでないもんっ」セイザ
希「シラフでこんなマネしたん?」
絵里「そ、そういう言い方は……ねぇ?」セイザ
凛「振らないでほしいにゃ」
にこ「まぁいいわ……で、凛は花陽とエッチしたいわけね?」
凛「うぇっ!? またその話するにゃ?」
希「エリチの愚行とは別やん、うちもそういうのは応援したいわ〜」
絵里「今度いく温泉旅行で勝負するみたいよ」
凛「絵里ちゃん〜」
にこ「いいじゃない温泉旅行、花陽もきっと喜ぶわよ」
凛「うん、それは凛も楽しみ」
希「温泉旅行といえば、勝負は湯上り後やね! ほてった体に、窓辺で涼む花陽ちゃんにそっと……」
凛「絵里ちゃんも同じ事言ってたにゃ」
希「ぐっ、エリチと同じ発想してもうたか……」
絵里「いいじゃないのよっ」
にこ「ふむ、まぁ凛がだいたいどういう事で悩んでいるのかはわかったわ」
絵里「今ので?」
希「エリチがやろうとしてた事も合わせたらわかるやんね」
凛「///」
にこ「よしっ、可愛い後輩の悩みとあらばなんとかしてあげようじゃない!」
希「そうやね〜」
凛「あぅぅ……まだ続くんだね〜」
絵里「じゃあさっきの続き?」
にこ「手っ取り早くこれを使って実習よ」ガシッ
絵里「え……?」
希「ちょうど服着てないのおるやんな〜」ガシッ
絵里「ち、ちょっとどうして私を!?」
にこ「いいからほらっそこに寝なさい」グイ
絵里「にこ? 希?」
希「エリチにはお仕置きの意味も含めて、たっぷり実演してあげる。凛ちゃん見ときやー」
凛「え/// あぅ////」
絵里「きゃっ」ボフッ
にこ「ほら凛、こっち来なさい」
凛「う、うん……」ササッ
希「お風呂上りに勝負となると、花陽ちゃんはバスローブだけやんな。というわけで…」グッ
絵里「え、ちょ…下から?」
にこ「勿論上もよ」グイッ
ポイッ ポイッ
凛「う、うう…///」
絵里「なんで私だけ裸なのよ……」
にこ「モデルなんだからいいのよ」
希「そんな目ぇそらさんとちゃんと見いや、凛ちゃん」
凛「でも絵里ちゃん……裸……///」
にこ「絵里の裸で照れてたら花陽の裸なんて拝めないわよ?」
絵里「一緒に温泉入るなら大丈夫だと思いますけどー……」
希「エリチはちょっと黙っとき〜」ギュー
絵里「いひゃいっ!」
凛「わかったにゃ…がんばる……」ジ…
絵里「う……知った相手なのに一人だけとなると……ヤバイわ……」モゾ…モゾ
にこ「もしかして変な性癖に目覚めた??」
希「エリチはほんま変態さんやなー」
絵里「あんた達が言うべきじゃないわ」
凛「絵里ちゃん、とっても綺麗……」
絵里「あ、ありがと……でもそういうのは花陽にだけでいいのよ」
凛「ううん、お世辞とかじゃなくて、純粋に……綺麗だと思うから」
にこ(可愛いとこあるわね…)
希(エエ子やん…)
絵里(天然で恐ろしいとこあるわね、凛って…)
希「ではそんな綺麗なエリチを花陽ちゃんに見立てて…んしょ」ボフッ
にこ「じゃあ私はこっち側で…」ボフッ
希「凛ちゃん、こうやってベッドに花陽ちゃんを寝かせたら、そっと寄り添って…」スッ
にこ「気持ちを落ち着かせるために、頭とか撫でてあげるといいわよ」スッ…
絵里「なぜ両隣から頭を撫でられるの……」
凛「絵里ちゃん可愛いにゃっ」
希「そうしたら…きっとお互いに意識してるやろうし、あとは二人で気持ちを確かめ合うだけ」
絵里「あらためて言葉にすると恥ずかしいわね……」
凛「た、確かめ合う……って、なにすれば……?」
希「とりあえず、こんな感じ……んっ」クイ チュッ
絵里「あむっ……ん、んん……ちゅむ…」
凛「///」
にこ「ちゃんと手も動かすのよ、こういう感じに…」ムニッ
絵里「んんっ!?」ビクッ
希「はむっ…ん……ちゅるっ……ぁむ…」
凛「////」
にこ「ただするだけじゃなく、花陽が感じる部分をちゃんと確認して、優しくするのよ」
凛「ぅぅ…………ん…」コクッ
にこ「感じる部分はちゃんと反応があるからよく見てるのよ。ちなみに絵里の場合は……」チロ…
絵里「ぷは……ちょ、にこっ……んん…」
にこ「絵里はこれ好きよねー、胸を触られながら……耳を…はむっ」
絵里「やっ……はっ、ん♡」ビクッ
希「あとうなじから鎖骨にかけて……こう…ちゅ、ちゅ、ちゅぅ」
絵里「あっ……ど、同時になんて……ずる…はっ♡……ぅ」
凛「ぉぉ……動画で見たようなシーンにゃ////」
にこ「ほら凛、あんたも……」グイ
凛「り、凛はいいよ、にこちゃん///」
にこ「触る分には減らないからへーきよ」
希「おもしろい理屈やなー」
にこ「絵里って弱い部分はとことん弱いからね、ほら…もう乳首もこんな」クリッ
絵里「あっ♡………ふ…ぅ…」ビクビクッ
凛「あ……立ってる……」ドキドキ
にこ「ある程度熱が入ってきたら感じ方もかわるから、敏感なところへはこうなってから刺激を与えるのよ」クリクリクリ
希「ほんまエリチのこの反応はええやんなー」クリクリクリ
絵里「やめっ…だから同時に……しな、い…はぁっ♡、ん」
凛「……////」ドキドキドキ
にこ「花陽もこうなるのかなって想像しちゃってる?」
凛「にぇぇ!? そ、そんな事……///」
希「むしろこれくらいやらんとなぁ〜」ススス…
絵里「あ、まって希…いまはっ…」
希「今だからい〜んやないの、ほーら」ガバッ
凛「ひゃう!? の、希ちゃん、足、足!」
絵里「んんん、も……ぅ……ぅぅ」
にこ「あれ、もう濡れてるのはめずらしいわね」
絵里「それは……たぶんお酒のせいで体が熱かったから……」
希「ほら凛ちゃん見える? これが言葉巧みに後輩に手をだそうとした悪い先輩のやで」
絵里「だからそれは誤解だって言ってるのに……もぅ…」
凛「す、すごい………にゃ……/////」
にこ「花陽はどうか知らないけど、こうやって……」ベッ
希「左右からおっぱい舐められるの好きやもんな、れろっ」
絵里「あ ああ♡……ん、き、気持ちい…い……は…あっ♡!」ビクン
凛「え、絵里ちゃん大丈夫?」
にこ「絵里は快感がダイレクトにでるからね、気持ちいいと体が跳ねるのよ」
希「こんときのエリチめっちゃ可愛くて好きやよ」
絵里「ばか、今言うことじゃ……やぁ♡ん」ビクン!
希「そんな事いうエリチのここは素直で可愛いのにー」クチュクチュッ
にこ「凛もちょっと触っときなさい」
凛「む、無理無理///」ブンブン
にこ「何言ってんの、自分のと違って人のを触るのって慣れてないと難しいのよ?」
凛「そう……なの?」
希「エリチはむしろここはピンポイントで弱いとこやけど、うちとかはあんまりやしね、というかちょっと痛いし」
にこ「全員ここ触っときゃいいなんて事ないんだから、最初はゆっくり感触を確かめるようにするのよ」チュプッ…クチュ
絵里「い、いいなが……ら、く……ん♡、い、弄……あ、あん♡…は、ぁ」
希「凛ちゃんはクリ派? 中派?」
凛「へ? な、なに?」
希「オナニーするとき、どこが気持ちよくてイキやすいん?」
凛「そそそ、そんなの考えた事ないよー…///」
にこ「そういうのもちゃんと知っておきなさいよ。花陽が凛にする事もあるんだから」
凛「かよちんが……凛に………っ!?」
希「それは当然やん? 凛ちゃんがしたいように、花陽ちゃんも凛ちゃんにしたい事たくさんあるやろうし」
にこ「そういう時にきちんとお互い情報をやり取りするのは大事なのよ」
絵里「そ、そこは時間をかけてじっくりと知っていくのもいいと……ひゃぁん♡」ビクン
希「いいからエリチはよがっとき」クリクリッ
にこ「ここを……ゆっくりと触るのよ」
凛「ううぅ……え、絵里ちゃん、いい?」ゴクッ
絵里「はぁ、はぁ、も……いいわよ、好きに……ん、ふぅ」ピク
希「人差し指で、そう、優しくな。これだけでも痛みを感じる子もいるから」
凛「う……ん……こ、こう?」プニ
絵里「撫でる感じもいいけど……もう少し強くしても…いいわよ」
凛「やってみる……にゃ……」
にこ「ほら凛、私と場所かわりなさい」グイ
凛「え…?」ボフッ
にこ「右手でゆっくりと絵里の感じる部分を探しつつ、絵里の目をじっと見つめる……」
凛「ぅぅ///」
希「あ、エリチの部分は花陽ちゃんで変換しときや」
凛「ここ、これをかよちんに……?」
にこ「初めてだったら不安もあるんだから、お互い顔は見えるのがいいのよ」
絵里「それだとお互い緊張しちゃわない?」
にこ「そんなの最初だけよ」
凛「ん……こう、かな……」クリッ
絵里「やっ♡…はぁ」ビクッ
凛「ごめん絵里ちゃん、痛かった?」
希「痛かったらこんな声でないから大丈夫や」
にこ「ほら、左手で絵里の頭をギュっと抱き寄せて」
凛「うぅ……こ、こうかな……」グッ
絵里(これって、にこの好きなやつじゃないの……でも、ちょっといいかも……)
にこ「キス……は嫌なのね、じゃあ目をじっと見て、感じてる顔をじっと見つめてやりなさい」
希「それにこっちの性癖やん」
にこ「何言ってんの、これがいいんじゃないの」
希「花陽ちゃんはやっぱりあの胸を責めるのがいいと思うんよ、こう……むちゅっ」
絵里「あ、ま、また……不意にしないで……ぁ」
にこ「うぬぬ、そうかもしれないけど……なんかムカつくわねー」ガバッ
絵里「ちょっとにこ、なにして……」
にこ「ムカつくから一回イカせてやるわ。凛、希、脚広げてっ」
絵里「それ私関係ないじゃないのっ」
希「んふふ、なんかこういうシチュもいいやんね…」グイ
凛「えと……こうかな…」グイ
にこ「ふふ、いっくわよ〜!」バッ
絵里「ああああぁ〜〜〜♡」
―――――
絵里「んっ……ひぁ……ん…ぁ……くふっ…っ」ビクンビクン
凛「え、絵里ちゃん大丈夫?」
にこ「いつものことだから平気よ。それより凛、どう?」
凛「ん……正直絵里ちゃんとかよちんのイメージはあんまり重ならなかったけど…」
希「タイプがちゃうからね〜」
凛「でも、絵里ちゃんが凛の指で感じて、体を震わせるの、ちょっと興奮したかも……」
にこ「それを花陽にもしてあげなさい」
凛「できるかな……」
希「凛ちゃんなら大丈夫や。応援してるよ」
絵里「」グッ
希「エリチも応援するって」
凛「うん、凛がんばってみる。みんなありがとにゃー」タッ
にこ「素直でまっすぐな、いい子になったわねー凛」
希「うまくいくといいね」
にこ「さて、それじゃー本格的におしおきを……」コキ…コキ
希「するやんね……」ニギニギ…
絵里「へ?」
にこ「絵里ー、今日は朝まで絵里責めでいくからねー」ヌギ
希「後輩に手をだそうとしたいけない先輩には当然やね」ヌギヌギ
絵里「だ、だからそれは誤解………ひ、ひゃああぁぁ!」
-数日後
prrrrrr… ピッ
絵里「はいもしもし。あら凛じゃないどうしたの?」
にこ「ん?」
希「?」
絵里「そ、そう……それは……大変だった…わね……」ピッ
にこ「凛がどうしたの?」
希「あ、もしかして温泉旅行の報告?」
絵里「そうなんだけど………」
にこ「………?」
絵里「手馴れすぎてて、花陽に泣かれたって……」
にこ「」
希「」
終わりにゃ……
いちおうコレの続きのような設定…
希「にこっちの可愛い声、聴きたくない?」 乙
じゃあ今度はかよちんが2年生ズに手ほどき受けて凛ちゃんを責めるというのはどうか? >>93
不満なのは真姫ちゃんじゃなくてお前自身だろ
りんまき厨がしゃしゃり出てくるな 前半のかしこそうな絵里ちゃんはどこに…
でもやっぱ絵里ちゃんはやっぱ受け りんぱなかと思ったらいちゃいちゃ三年生+凛ちゃんだった ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています