善子(22)「あの、千歌って本当に童貞なの……?」
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居酒屋
善子(22)「はぁ……もう」
梨子(23)「んー、どうしたの?」
善子(22)「どうしたのじゃないわよ……そのまんまの意味」
梨子(23)「――千歌ちゃんが童貞かもって、話?」
善子「そう」
梨子「……でも、千歌ちゃん確か大学でも何人かと付き合ってたよ……?」
善子「そう、なんだけど……」ピンポンッ
梨子「まだ飲むの……相変わらずビールすきだね?」
善子「最後よ……」
善子「ビールお願いしまーす」
梨子「あ、最後に私も……はいお願いします」
善子「はぁぁ……他人に言わないでよね」
梨子「?」
善子「だから……千歌が童貞かもって、話」
梨子「い、言わないよ……」
善子「んー!!! ……もう付き合って4ヶ月も経つのよ!? なんで何もないの!?」 水を差すようで悪いが女性にとって相手の経験有無は関係ないらしい
自分が最後の女であることが重要だと 梨子「で、でもキスまではしたんでしょ?」
善子「私からね、しかもたった二回」
梨子「うーん……ちかちゃんそういうこと積極的そうなのに」
善子「はぁぁ…………私とじゃ嫌なのかな」ツップシ…
梨子「そういうわけじゃないと思うんだけど……。ねえ、そのまま寝ないでよ?」
善子「寝ない」
梨子「酔ってる?」
善子「酔ってない」
善子「もっと私が胸あればよかったの」
梨子「そ、そういうことじゃないと思うから……ね? 元気だして?」
善子「はぁ」
梨子「ギラン! ね、ヨハネちゃん」
善子「ヨハネ言うな!!」バッッ 梨子「今週末もちかちゃんのアパートにいくんでしょう? そこでまたちょっと誘ってみたら? それでもだめなら私が千歌ちゃんに話聞いてみてあげるから」
善子「誘うって言っても……」
梨子「良い雰囲気になったりしない?」
善子「する、けど……」///
善子「………明後日新しい下着かいにいく……」
梨子「うん頑張ってね。でも、千歌ちゃんが童貞だなんて……そんなこと考えにくいけど、どうなんだろう……」
善子「そ、そうよね」
善子「でももしそうだったらっ! ど、どうしたらいいと思う!? わ、わたし……童貞の人とは、したこと、ないし……まさか千歌が童貞かもなんでも思わないでしょっ!?」
梨子「どうしたらって、そ、そんなの……」
善子「あなた――曜とはお互い初めて、だったんでしょ」 梨子「そう、だけど」
善子「ど、どんな感じだった……? 高校生の時でしょ?」
梨子「い、言わないよっ」///ブンブンッ
善子「いいじゃない少しくらい教えてくれたって!!」
梨子「むりむりっ///」
善子「なんでよっ! いいじゃない!」
梨子「もうっ、だめったらだめ」//
善子「む……」
梨子「じゃあ私からも聞いてみてもいい?」
梨子「千歌ちゃんのこと好き?」
善子「な、なによいきなり……」
善子「そりゃあ……す……すき、だけど」//
梨子「じゃあへいきだよきっと」ニコニコ
善子「な、なによそれっ! 今の無し、無しっ、酔ってるからっ!!」/// 梨子「さっき酔ってないって言ってたもん」
善子「回ったの」
ピロン
梨子「あ、ようちゃん迎え来たみたい」
善子「ん……わかった」
善子「お会計」
梨子「お金出すよ」
善子「い、いいわよ……」
梨子「もう働いてるんだしへいきだよ、そのおかねでかわいい下着買って――ゆうわくしなきゃ、でしょう?」クス…
善子「〜〜〜っ!!」 ◇――――◇
梨子「ごめんね迎え来てもらっちゃって」
曜(23)「お安いごようであります!」
曜(23)「結構飲んだ? 善子ちゃんも顔赤いよ」
善子「たまにはたくさんのんでもいいでしょ」
曜「あららなにかあったの?」
梨子「くす……」
曜「――あ、そうだ! 2ヶ月前千歌ちゃんとえっちしたいって話してたけど、それどうなったか教えてよ!」
善子「ふぇ……し、したいだなんて言ってない!!!! 手出してこないって話でしょ」///
曜「同じだよ」 曜「で、どうなったの? ちゃんと手出して貰った?」
梨子「ようちゃん」フルフル
善子「……〜〜っ」
曜「え、ほ、ほんとに? まだ、なの? もう付き合って4ヶ月も経つのに……もう私たち子供じゃなくて大人だよ……?」
善子「そのくらい知ってるわよっ! もう……っ」
梨子「まあでも今週末またお泊まりするんだって」
曜「お、じゃあ今度こそ?」
善子「し、しらない」 善子(な、なによ揃いも揃って……ばかにしてきて……)
曜「じゃ、梨子ちゃん送ってくね。善子ちゃんも乗る?」
善子「すぐそこだしいい」ムス…
曜「まあそれもそっか」
曜「じゃ、今度は私ともあそぼーね!」
曜「あっちに車停めてあるから、いこ、梨子ちゃん」グイッ
梨子「わ……う、うん」//
スタスタ
善子「あ、あんな見せつけるみたいにしなくたっていいじゃない……」
善子「わたしだってちかと……」モヤモヤ…トコトコ… ◇――――◇
曜「いやー千歌ちゃん、なんで手出さないんだろう?」
梨子「うーん……」
曜「そういうこと苦手そうにも見えないけど」
梨子「まあそれぞれのペースもあるだろうし……」
曜「ま、そっか」
曜「大学の時何人かと付き合ってたはずなんだけど」
梨子「ね」
梨子「でも初々しいのを外から見てるのはちょっと楽しいね」
曜「うん」
梨子「私達もあんな時期あったかな」
曜「どうだろ……どうだった?」 梨子「高校生の時の曜ちゃんすごかったもん。あんなに初々しくなかった気がする」
曜「そうだっけ」
梨子「うん」コテン
曜「酔ってる?」
梨子「うん、結構」
梨子「なんか、昔のことおもいだしちゃった」
梨子「あの時のようちゃん、いまよりぎらぎらしてたよ」
曜「ちょっとは大人にもなるよ」
梨子「うん……」サワ…サワ…トロン…
曜「……」ドキ…
曜「ちゅ……ん♡」
梨子「ん……んっ♡」
曜「れろ……♡ふっ、ぁ♡ぷは……」
梨子「……」トロン…
曜(うわあ……酔ってるなぁ……///)
曜「ウチで、いい?」
梨子「………………うん」//
曜「じゃ、いこっか」
ブゥゥゥン………… ◇――――◇
週末
千歌(23)「このお菓子美味しいって同僚の子が言ってた!!!」
善子(22)「ちょっと高くない?」
千歌「高いものは美味しいのだ♡」
善子「まあ、ね」
千歌「これと、これとー……」
善子「太るわよ」
千歌「へいきだもーん」
千歌「あ、お酒もかお!」グイッ
善子「ちょ……」
千歌「なにがいーい?」
善子「……ビール」
千歌「好きだね?」
善子「あなたも飲めるようになってよ」
千歌「うぇぇ……にがいもん」 千歌「ちかはね、この新発売のみかんのちゅうはい!」
善子「はいはい」
善子「あ、ちょっとトイレ行ってくるわね」
千歌「あ、うん」
スタスタ…
善子「はぁ……」
善子「なんか、会話に集中できない」
善子「……今日もしてくれないのかな……」
善子「き、きょうこそって言ったじゃないがんばるのよ津島善子っ」
ジャ-
スタ…
善子「?」
善子(ちか、何見てるのかしら?)
千歌「……」ジッ… >>5
こいつ絶対童貞やろw
自分が最後の女ってピュアかよwヤリまんじゃなくても結婚前提でセックスする女なんて今の時代いねぇwww 善子(あれは)
善子(――コンドーム!?///)
善子(あ、手にとって……ぅ、あれ見てるってことは、その……意識はしてるってことよね? 不能ってことじゃないのよね?)///
善子(ど、しよ……ドキドキ、してきた……)ドキドキ
善子(あ、はなれた……)
スタ
千歌「あ、善子ちゃん。このお菓子もねー」
善子(集中なんて、できない////) ◇――――◇
千歌の家
千歌(23)「えへへ……お酒おいしい……」
善子(22)「そうね」
千歌(23)「やっぱりお仕事ない日はこうやってるのが一番だねえ」エヘヘ
善子(22)「うん」
千歌「これね、冬限定のちゅうはいなの」
善子「さっきも聞いたわ、もう酔ってるの?」
千歌「よしこちゃんだって顔赤いよ?」
善子「ん……」
千歌と付き合って、4ヶ月。
それなのに、なんで――手を出してこないの? デートをしてその帰りに初めて千歌の住むアパートでお泊りを経験し、何もなかったところまでは許容範囲。まだ一回目だったし。
でも二回目、三回目、四回目と回数が重なっても大した進展がないというところで、疑問が立ちはだかる。
善子「はぁ」
善子(今日も千歌の家で、お家デートと呼ばれるのか分からないけれど、だらだらと二人で過ごしていた)
善子(コンビニ行って、ふたりでお酒を買って、テレビを見ながら私も甘いグレープのお酒を口に含んでいる。とっても幸せなひと時であることは間違いないのだけれど……)
お酒が良い感じに回ってきて徐々に全身がほてり始めた頃、その疑問が本当かどうか確かめたくなってしまった。
だって、大学の友達の経験や私の過去の経験では、こんなに手を出してこないなんて聞いたことなくて。
デートの度に期待して、毎回新しいお気に入りの下着を選んで、何があってもいいように心を引き締めて覚悟をしたのに。
一緒のお布団に入って、勇気を振り絞って優しく抱きついたりもしたのに。 善子「ね、ねえ……あなたってもしかして――童貞、な、の?」
ついに、言葉に。
千歌「ふぇ……」
彼女とぶつかりあっていた瞳に、ウソみたいな動揺の波が浮かぶ。一瞬息が止まって、少しずつ口に含んでいた缶チューハイを、小さな円卓に手を伸ばして、おいた。
唇を噛んで、少しカーペットに視線を落とす千歌の行動は、`その事実`を雄弁に物語っていた。
千歌「ぅ」
善子「千歌、ほ、本当に童貞なの……?」
尋ねたのは自分のくせに、肯定の行動が信じられなくて思わず声をあげる。
千歌「ぅ」
千歌「ご、ごめんね……こんな歳なのに、へ、へんだよね。……ごめん」
善子「そ、そう……童貞、なんだ……」
――高海千歌が、童貞。
童貞童貞、どうてい……。
脳の中で何度かその言葉を発してみる。女の子とえっちを、したことが、ないということ。
大学を卒業して、社会人一年目、二十三歳の秋を迎えた彼女にとって、その響きはナイフとなって突き刺さっているのかもしれない。
私が言葉を発するまでもなく、周囲からの無言の圧力、嫌が応にも押し付けられる劣等種としてのレッテル。きっと苦しんでいたんだと、思う
善子(でも、23歳で童貞か……千歌らしくないというか)
善子「き、気にしなくてもいいと思うけど……」
無遠慮に恋人に対してナイフを突き立ててしまった私から出た言葉は、散々と言われてきたであろう、苦し紛れの慰めの言葉に聞こえてしまったかもしれない。
でも、私の言葉は本当に心の底から出てきたもので、だからこそ脚色なんてできなくて……。
四か月ほど前の、急激に暑くなりはじめたあの日、私から想いを告げたあの時の言葉と、どこか似ている気さえした。 千歌「う、ん」
彼女が相槌を打つと同時にすっと私から距離を離して、テレビに視線を移す。その後になだれ込んでくる沈黙を、私は切り裂けないでいた。
お風呂からあがって、先ほどまで心地よい会話を交わして、徐々に口数が減っていって、少しずつ身体の距離も心の距離も近づいて、いわゆる良い雰囲気と言うものが私たちの間にあったはずなのに。
善子「千歌」
千歌「な、なに?」
善子「ほ、本当に気にしなくても……いいから」ギュ…
千歌「ぅ//」
千歌(いい匂い……)
それならと、私から身を寄せて、肩を引き寄せて耳元でそう囁く。言葉を上手く使えないなら行動で示すしかないなんてことは、高校時代に嫌と言うほど教え込まれたわけで。
一緒に沼津からバスを使っていた一つ上の先輩が、恋人のリリーによく実行する技らしい。 善子(な、なによ曜ったら……得意気に……)
私がそれを習得できたか、効果的に扱えるかはわからないけれど、今はこれしかないのだと思う。数秒の間彼女に抱き着いて、そのまま視線を交わして、頬にキスを落とした。
千歌「ぅ……」
私の唇が薄いせいだろうか。彼女の頬が持つ熱が全身に溶け込んでくるような錯覚に陥る。
それもそのはずで、キスを落とした頬は真っ赤に腫れた様になっていた。それもこれも、彼女の経験の少なさからくるキス耐性の低さなのかもしれない。
善子「あなたが経験なくたって、嫌いになんてならないから」
より一層、千歌に回す手の力を強める。横を向いていた千歌が正面を向けてくれてゆっくりと、手を回してきて抱きしめ合った。その回された手が、微かに震えているのを見逃さない。
千歌「ほんと、に?」 善子「当たり前でしょう?」
震える声。本気で、彼女は嫌いになられるとでも思ったのかな。経験がないからといって、それだけのことで。
千歌にとってはそれだけじゃないということなのだろうけど、だからこそ私は、それだけ、って思ってほしくて。
付き合ってから四か月以上が経ったのに、こうやって抱きしめ合うのもとても珍しいことだし、口と口とのキスだって私からした二回に留まっていた。
もちろんスキンシップのハグはいつもされているし、手を繋いだりとかは私の心を照らす笑顔と一緒に、何の抵抗も無くしてくるから、しっとりとした恋人同士のことが苦手なんだと思う。
ということは当然彼女からキスをされたことは無い。さらに言えば抱きしめられて腕の中に包み込まれ夢見ごこちの夜を過ごしたことも無かった。
一緒のベッドに入っても少し体を寄せて普通に眠るだけ。それもぽかぽか暖かい気持ちになって、好きなんだけれど。さすがに、不満。
成人済みの恋人二人が、誰の介入もない空間に何回も何時間も二人でいたりするのに、遅すぎる進行具合だと曜とリリーに呆れられてしまうのも時間の問題だった。
もしそう言われたら、私たちのペースがあると言い返す……。 道に放置された犬の糞の周りをチョークで囲って飼い主に警告する「イエローチョーク作戦」と呼ばれる対策を名古屋市が導入する方針を示しました。
「イエローチョーク作戦」は、道路や公園などの公共の空間に放置された糞の周りを発見者が黄色いチョークで囲み、見かけるたびに日付けを書き続けて飼い主に処分を促す対策法です。
11月30日の名古屋市議会で吉田茂市議は、京都府宇治市で実際に効果があったとして名古屋市でも導入するよう市側に提案し、市は早期実施を目指して検討すると答えました。
河村たかし市長は「面白そうなことはやってみればいいがね。ウンチが無くなれば結構なこと」と話し、導入に前向きです。
犬の糞をイエローチョークで撃退へ 名古屋市が導入検討- 名古屋テレビ【メ〜テレ】
https://www.nagoyatv.com/news/?id=175033&p=1 正直なことを言ってしまえば、私はもっと千歌と触れ合いたいし、繋がりたいし、千歌のことをもっと感じたい時期に入っていた。
でも、そのことを口にできるほど私は素直ではないし、分かってほしいだなんて傲慢な考えを持っていたのだって、事実。
善子「でも、経験ないなんてそんな風に見えないわ」
千歌「ほんとに?」
善子(千歌は普段底抜けに明るいし、気もつかえるし、欲しい言葉ばかり人に差し出すし、デートの時もなんだかんだ計画を練って楽しませようとしてくれるし、なにより、インドアを極めようとする私みたいな人にも外に出る楽しさを教えてくれたりするし……)
善子(良いところを出し始めればキリがないけれど、それは恋人だからという贔屓目無しにしても。でなければ、高校生の時の想い出に溢れた集団のリーダーなんてやっていられないはず)
事実、千歌は大学生の頃に何回か告白をされたと言っていたし、そのうち何人と付き合ったのかは分からないけれど、彼女の魅力に惹かれた人は一定数いるということになる。
正直、その人たちの話なんて聞きたくなくて。訊き始めは私の癖に、不機嫌になってしまって困らせたことも思い出した。
千歌「`そういうこと`にあんまり、良い思い出、なくて……」
善子「そうなの……?」 >>5
そんなことないが
相手が未経験者どうかで初々しい気持ちを共有できる点は大きい
カップルならではの初体験で男性は既に経験済みだと差を感じたり前の女性と比較して口では気にしてないとは言っても心にどこか引っ掛かりが出来てしまうものなのよ、男女問わずね
納得出来ないなら「処女 彼氏」とかぐぐってみるといいよ 沈むこむような声を耳元で発して、彼女はそれ以降口を閉じてしまった。そういうこと、というのはきっと今の千歌が苦手とすることだろう。
そういうことのトラウマというのは得てして人を縛るものだというし、怖くなってしまうのも、仕方ない。
話したければ私に話してくれればいいし、そうでないなら黙ってくれていて構わない。過去にどんな人と恋愛ををしていようが、今はきっと私のことだけ見てくれているし、だからこそ力になりたいと心から思う。
善子(なにがあったか気になるけど……)
千歌「昔そういう感じの時、緊張しちゃって……勃たな、くて」
善子「あ……なるほど」
首に回していた手を解いて、視線が逃げないように向き合って捕まえる。
千歌「よ、よしこちゃん?」
逃げられなくなった彼女の瞳は潤みながら、熱を持ち始める。普段の明るいお昼の表情とは打って変わってしおらしくて自信なさげな、私しか見ることのできない景色。 トラウマの原因が分かったところで、もう一度気にしなくていいからって言うと、小さく頷いた。そしてぎゅっと抱きしめて、離れて。
途端に彼女への愛おしさが胸を満たして。
善子「それでも私は好きよ、千歌」
ごく自然に、ばくばくと高鳴る胸の鼓動がその言葉を口に出させた。普段はあまり言えないのに、どうしてだろう。
身体に籠る熱も、その言葉を言えたのもお酒のせいだと言えば楽なのかな。
千歌「ち、ちかも……すき、だよ……?」////
千歌(ど、どしたの急に///ふだん、あんまり言ってくれないのに///)
一瞬目を見開いて、その後たっぷりの時間をかけてその言葉を返してくれる。
ああ……普段あなたは私に会うたび明るく好き好きといってくれて、そのたび私はドキドキしているというのに、どうしてこんな場面になった時の「好き」はそんなに重量を持つの。
そんなに苦しそうに口を重く動かすの。そんなに顔を真っ赤にして唇を震わせて、それでも私に届けようと必死に、頑張ってくれるの。
千歌「あ、あはは。どうしたのさ急にっ……も、もう、そんな真正面から言うの、は、はずかしいよ……普段あんまり言わないのに……」 善子「だって……嫌いになんてならないって言いたいし……」
千歌「あ、ありがと」////
善子「ねえ、千歌」
私がさっきから熱い視線を送っているのを気が付いているだろうか。すきって言い合って、ふたりきりで、邪魔する人もいなくて、そんな状況で、気が付かないなんてありえるの?
少なくとも私の今までの経験上ではこうなったらもう、止まったことは無いんだけれど、多分千歌は童貞だし……わからない、よね?
だから。
千歌「よ、よしこちゃ――」
善子「んっ……」チュ……
善子(もう、逃がさない)
まあるい輪郭に手を添わせて、鼻と鼻がぶつからないように静かに、かつ考える間も与えないように素早く唇を重ね合わせた。 私のような薄い唇とは対照的な、ぷるんと瑞々しい千歌の唇。初めてではないけれど、もうしばらくキスなんてしていなかったから彼女の反応や味が鮮明に脳に刻み込まれていく。
距離を離して見つめあうと、さっきまでとはまるで違う千歌に見えた。
燃え上がるのがわかる。どくどくと心が心臓を動かし、もう一度千歌を引き寄せる。ほとんど無抵抗ということが私に全部預けてくれているのか、緊張しすぎているだけなのかは分からないけれど。
もっと繋がりたくて、もっと欲しくて。
善子「ち、か……ぅん♡」
千歌「よしこ、ちゃ……♡」///
気が付けば唇を食むように押し付けていた。
千歌「ちゅ……ん……♡っっぅ」 先ほどや、今までとは一味も二味も違う深くて大人のキス。大人になった私たちがするにはふさわしいキスだった。
彼女の口の中に舌を入れ込んで、未熟すぎる動きしかできない舌を捉える。私だってそこまで経験が多いわけではないのだけれど、少しリードするくらいならできそうだった。
善子「ち、か……♡」
千歌(な、なにこれ……舌ぺろぺろし合うと、こんな、こんなあたまくらくら、して……わたし、なにしてるの?)
ざらりと舌を舌でつつくと、抱き寄せている肩も同じように跳ね上がる。
未知の感覚に怯えてしまっているのか、やっぱり彼女の舌の動きは鈍いけれど、私の動きに答えようとしているのがわかって、もっともっと愛おしくなる。
千歌(ちか、よしこちゃんとキスしてるんだ……)ハァハァ……♡
善子「ぷは……」
と海の底から顔を出すように、酸素を取り込みながらも宙で舌を絡めあう。舌先でつつきあって、全体を舐るように味わって、鼻腔を歯磨き粉の香りが抜けていく。
そうして恋人の新しい一面を味わい、また深く唇を繋げる。
私が千歌と唇をつなげて拙いキスをしていたのは二、三分の間だったのかもしれない。その短い間に随分と心の距離が近づいた気がしてぷわぷわと意識が浮かれていく。 私の欲望もそうだけれど、千歌が気にしていること……私でいいなら解消してあげたい。そして今、解消できる絶好のタイミングなわけで。
千歌(――きす、きもちいい……)ポワポワ……ムクムク……♡
千歌「ぁ」
千歌(ぅ、ぁ。ど、どうしよ勃って、きちやった……だめ、こんなのだめ、なのに……)ビンビン……バッ
善子(お、おっきく、なってる……?)
グイッ…
千歌「ひゃ……♡♡」
善子「……ねえ、千歌のしたいこと、私にして、いいから」////
さきほどのキスをせいだろうか。灰色のパジャマを着た股の部分を隠そうとして、隠しきれていない千歌に誘いの言葉をぶつける。
主張しているソレは私のことを求めてくれているみたいで、嬉しくなった。 恋人から求められるのはどんな形だって嬉しい。それが高校時代から今日まで好きだった人から、ということを考えるだけでとくとくと油が注がれる気分。
千歌「ぅ……し、したい、こと?」///
善子「隠せてないから、ソレ」
千歌「あぅ、ごめんね! 私その……」ビンビン…
善子「ねえどうして謝るの? 私とあなたは恋人でしょ? そういう風に感じてもらうの、私は嬉しいのよ」
千歌「で、も」
千歌はそれでも目を逸らして俯いて、下半身の主張しているソレを隠す。
恥ずかしいことも言って、誘っているのに、どうしてわからないの? 経験がないのは仕方ないけれど、さすがにここまでヘタレてくれるとほんの少しだけ怒りが湧いてくる。でも、そんな感情もすぐに消えて、だったら私が頑張ればいいだけだという結論をもって。
善子「こ、こうすれば、わかる!?」
千歌の腕を掴んで、強引に私の胸を揉ませる。
千歌「ふぇ……」////グニッ
千歌は素っ頓狂な声を上げて、目玉をぎょろぎょろ動かしていた。
恋人から胸を触られて、こんな状況に死んでしまいたいくらいドキドキしていることを伝えたかった。私だって恥ずかしくて恥ずかしくて……彼女の瞳にどんな風に映っているかな。
そのまま何も言わずに、あたたかな手が大きいとは言えない胸を包み込む。これが最大のオーケーサインと言うことを、さすがの千歌でもわかってくれるはず。
善子「ど、う?」
グニッグニ…
千歌「えっと……下着の、感触……」
善子「は、はあ!?」 確かに、下着の上からだからそう感じるかもしれないけどでも……。千歌は顔を落としてごにょごにょと何か言っている。ここまで私がしたというのに、何もしてくる気配もない。
なら。
千歌の腕を離す。そして三日前に買ってきたお気に入りのブラのホックを外し、適当に投げる。ふわりとTシャツ一枚になった私の胸に再び千歌の手を。もう、下着なんてつけていない。
こんどこそ、どう?
千歌「あ、ぅ……やわら、か、い」
千歌(の、のーぶらてぃーしゃつ……すご、むね……こんな、むにむに、してて)ハッ……ハッ……♡
フニ…フニ…
善子「う、ん」
善子(ちかの、手……わたしの、むねに……)
ふに、ふに、とゆっくり千歌の手が動かされる。耳まで真っ赤にしながら、恥ずかしくて目を合わせたくもないのだけど彼女の方から積極的に目を逸らしてしまうものだから、寂しくなって名前を呼ぶ。 千歌。
そう呼べば潤んだ瞳が向けられて、すこしずつ私の胸を触る手も大胆になる。気が付いているのかいないのか、徐々に口は半開きに。
さらには桃色の吐息を吐き出し始める。私もそれにつられ、どんどんと胸が高ぶって、うるさいくらいの鼓動が脳に響く。
善子「ち、千歌――私とじゃ、いや、なの……?」
千歌「そ、そんなことないよ!!」
善子「……」
善子「ほんと?」
千歌「うん……」
千歌(ああっ、もう……だめだめだ……こんな、こんな……)// 千歌「ん……あ、えと……よ、しこちゃ……あ、のね! えっと」ガシッッ
善子「//」
善子「……なあに?」
胸を触る手が止まって、再び俯いて、時間をたっぷりと使って彼女は消えそうな声で。
千歌「よしこちゃんと――え、えっち……して、みたい……です」ボソ……///
そういうことは言わないのよ。
なんてことは後で言うとして、今はただ千歌がそういう気持ちになってくれて私に遠慮しつつも気持ちをぶつけてくれたことがとにかく、とにかく、うれしかった。
抱きしめてしまいたい気持ちを抑えて、静かに立ち上がる。
部屋の照明を、そういう仕様である豆電球に切り替え、今度こそ彼女の首に手を回して抱き寄せる。そのまま千歌ごと後ろに倒れ込む。
千歌「っ///」
善子(こんな、見下ろされて……///) ふわりとベッドに沈み込む感覚。見上げた先には私を押し倒したような形になったことに戸惑いながらも、興奮の色を隠せなくなっている恋人の姿。お酒のせいなんて、言わせない。
薄いカーテンから滲んでくる月明かりが穏やかに照らす。テレビも消して、そんな彼女の顔に見降ろされているだけで、下腹部の辺りがきゅんとしてたまらない。
千歌「やりかた、わ、かんないかも……へた、だよ、きっと」///
善子「そんなこと、気にしなくていいの」
千歌「ほん、とに……?」
善子「ええ」
顔の近くにある手は緊張からかぶるぶると震えっぱなし。
少しでも千歌の緊張をほぐしたくて、柔らかく微笑んで合図をする。
さっきの反応を見ている限りだと使い物にならなそうということはなさそうだけれど、何が起こるかわからないし。 きっと興奮と一緒に不安でいっぱいだろうし、その気持ちわかってあげたい。私だって初めての時はこんな感じだったと思う。
高校生の時に私を救ってくれた人の恩返しとしては小さすぎるけれど、少しずつだって返してあげたい。そうしないと私の気も、すまない。
だったらこれは私のエゴなのかもしれないけれど……でもきっと二人でするんだから違うでしょう?
触るね……と囁かれ、ゆっくりと下腹部の辺りに手を当てられそのまま上に。
お腹のあたりをさわさわ千歌の手が移動して、なんともいえないくすぐったさにつやっぽい声が漏れる。
その瞬間びくっと反応したのは私ではなく千歌の方。へんなことしちゃった……? と、本気で心配されてしまう。違うから平気よ、と指通りの良い髪の毛を手にすくってみせる。
拙い動きで私の身体に手を這わせて、徐々に上へと昇る。ウエストの辺りで円を描くように撫でながらどうしてこんなに細いの? と尋ねられるけれど、答える余裕なんて、なくて。
千歌(ほそくてきれー……すべすべ……よしこちゃんに、ちか、こんなことして)/// 千歌「……」ツツツ-ッ…
善子「ふぁ……///」
千歌「っ」ビクッ…
時々意図しているのかしていないのか、うきあがったアバラのくぼみを撫でられて変な声が出る。
久しぶりだとか物理的なことじゃない、彼女に、千歌にこうやってされ始めていることに溺れているから。
そのまま下着の合間から手を入れられ、胸をやわやわと包み込まれれば、幸福感が脳みそを満たしていくのがわかった。
ほんの少し考える余裕が出てきた私とは対照的に、余裕なんて微塵も感じさせない清々しいまでの彼女の経験の無さ。かわいいかもなんて考えながら、自ら服を脱ぐ。脱がせてなんて言えないし、多分脱がせてもくれないだろうから。
千歌「う、あ……きれい、だね。よしこちゃん」
善子「ん……あり、がと。で、でもじろじろみるのは、やめて?」
千歌「ごめん////」 細いねと言えば聞こえはいいけれど、貧相と言われればそれまでということを私自身も良く分かっているから。豆電球だから身体なんて見えにくいはずだし、自分から脱いでもあまり恥ずかしくないかもなんて考えたのに……。
千歌は文字通り視線を突き刺すみたいにジロジロ見て来るんだもの、たまらなくけん制をかける。
善子「あなたも上、脱いでよ」
千歌「う、うん」
スルスル…プルン…
千歌「///」
気が付いたのか慌てて上半身のパジャマを脱ぎ捨てるように剥いで、なめらかな身体が豆電球のもとに照らされる。
私よりも丸みを帯びていて、より女性らしく、抱きしめたらもちもちとしていてずっとそうしたくなるような魅力的な身体。
その身体を今度は千歌の方からびくびくしながら寄せて来て、続きをしていいかと上目で尋ねられた。
私は自らまた横になって千歌を迎え入れる。肌と肌が滑らかに擦れて、心地良い。
今度はさきほどよりも随分激しかった。 私の胸を包む手の動きは早くなり、情けなく主張をしてしまっているであろう突起に手が時々当たって、甘い刺激がもたらされる。
善子「ん、は……ちか」///キュンキュン…
自然に千歌を求める声も出て来てしまって、それに応えてくれようと必死で拙い動きを見せてくれる。
優しく優しく私の大きくもない胸を求めてくれる恋人が愛おしくてたまらなくて、興奮するのと一緒に笑みすら漏れそうになる。
善子「そう、ちか、じょう、ずよ……ん、あ……♡」
千歌「はっはっ……♡ここ、きもちい?」グニグニ…♡
荒い息が胸に浴びせられて、ほんのり暖かくなった先っぽを優しくなでられる。
多分人の乳首を刺激するなんて経験千歌は初めてだろうし、千歌の初めてをどんどん奪っているのだと考えると優越感に溺れそうになる。
こんなふうに胸を触られて、好きってささやかれて、抱きしめられるのは私だけの特権。千歌は私だけの千歌。
そんなことを考えながら、千歌のことも気持ちよくしてあげたくなって、身を少しよじって下半身に手を伸ばす。 善子「……ん」グニッ…
千歌「あっ♡////」
パジャマの上から触れると、熱くてかたい、存在感のある突起が印象的だった。
びくんと跳ね上がって、私への愛撫もままならなくなった千歌が可愛くて、すぐに形成は逆転。
千歌「ふぁ、ん……まって、よしこちゃ……」////
善子「ふふ、びんかんなの?」
まだ、パジャマの上から軽く触れただけなのに千歌は後ろに倒れ込むみたいにして顔をぶんぶんと振って、未知の快楽に震えているようだった。
善子「ちかは他の人に、ここ、触られるの、初めて?」
千歌「う、ん」////
善子「へえ……」
なら。
この初めてのこと、永遠に忘れられなくしてあげる。
私の人生に高海千歌という人のことが永遠に刻まれたように。
高海千歌という人の人生に、津島善子という存在を刻み付けてあげる。それで、対等。 スルル…
灰色のパジャマに手をかけ、降ろす。下着姿になると、より主張しているのがわかった。
善子(パンツの下からおっきくなって……さきっぽのあたりからぐしゃぐしゃに濡れちゃってる……///)
下着の上から刺激しすぎないようにそっと手を置くと、ぐちっという水音と一緒に甲高い声が部屋に響く。
下着をつきあげるそこの一部はすでにぐちゃぐちゃといえるくらいになっていて、そのことをわざとらしく伝えると、ぶんぶん首を振る。
千歌「はふ……あっ♡♡」ビクンッッ
ぐち、ぐち。優しく指を添わせてもむように手を動かして、彼女の緊張をほぐしていく。
ソコと千歌の表情を交互に見比べ、蕩けていく顔とは対照的にソレは硬さを増す。恥ずかしいのか手で口を抑えながらも端から唾液と声が漏れてしまっているのを見て、思わず笑みがこぼれた。
千歌「ま、まって」////
善子「?」
そのまま下着を脱がせようと手をかけると、阻むようにあわてて手をかけられる。視線をあげ…確認、涙が溢れそうな充血した赤。
千歌「あ、あの……ちかの、あんまりおっきく、ないから……」
それも、ここまで怯えている理由なのかな。
制止する手を降りきって腰を浮かせて、考える間も与えないくらいの勢いでパンツを下ろす。突起の主張にゴムが少しひっかかったけれど、ついに千歌のそれが、外気に晒された。
千歌「ふぁ、ちょ、いきなり」ホロリッ…ビンビン…
善子「ん……///」
善子(これが、ちかの……)ポ-…
私の少ない経験の中で比べるとしたら、確かに大きくはない。先っぽの方以外は綺麗な肌色の皮に覆われ、もどくどくと拍動に合わせて震えている。
先っぽの綺麗なピンク色が控えめに覗いていて、それでいてそこからは透明な液体が溢れでていた。
善子(皮被ってて、なんかかわいい……でもちゃんとおっきくなってて……やば、見てるだけでなんか、へんなきぶん)ポワポワ…
千歌「あ、ぅ……じろじろみないでよぉ……」///// 少し幼くも見える千歌のソコがかわいらしくて鼻を寄せると、可愛らしくない生々しい匂いが入り込んでくる。くらくらしそうな生々しさに行為中ということを実感させられた。これが千歌の匂い……。
善子(はっ、あ……なま、ぐさ……すごい濃いにおい……♡)
善子「……好きな人のものなら、なんでも好きよ?」
千歌「ぅ」フルフル…
小さく呻きながら、片手で目を覆ってしまった千歌に語り掛けて、優しくソレに右手を添わせる。
千歌「あひっ……♡」ビクンッッ///
千歌(善子ちゃんの手、ひんやりしてて、触られただけで、こんな)
善子「……」
善子(かなり敏感……?)
とにかく優しく、優しく痛くないように……根元から先端にかけて動かした。私のゆっくりな動きとは対照的に千歌の腰はびくびく震えて、先端から暖かな蜜が溢れてきては手を汚す。
善子(て、いうか……こんな、我慢汁多くて……どんだけ我慢してたの? こんなぐちゃぐちゃ出す前に、してくれればよかったのに……透明なのどんどんでてくる……きもちいい、のよね?///)グチッグチッ…ニチッ…ニチャァ…♡ 我慢汁でべたべたになってしまった手は滑りがよくなって、普通ならこのまま速度を上げるんだけど。
千歌「はあはあ……」ビクッビクッッ……
いつの間にか目を覆う手はなくなっていて、力が抜けきって支えられない身体をなんとか支えるために後ろに放り出されていた。
目じりがとろりと垂れて、虚ろな瞳を向ける表情を見るに、ほぼ限界が近いようだった。
さすがにここで果ててしまうのは早いかも……と冷静な思考が回って、動かすのをやめる。
ふわりと触れるくらいに握って、千歌が果ててしまわないように加減する。
しかし千歌は果てたいという本能が抑えられないのか、無意識に腰を動かしはじめる。
その動きがとても艶かしくていやらしくて、目が奪われてしまう。
善子(やらし、すぎ///)
千歌「ぅぁ……♡♡ぁっ♡よしこちゃ……きもち、ぃ……よお♡♡」ガクガク…クネクネ……
善子「はっ……ほんとに?」///
蕩けて消えてしまいそうな声。私の手の中でさきほどよりも一回り太く大きくなったソレにも、思わず視線を奪われる。奪われてばかり、私の目は彼女しか見えていない。 先端のピンク色が見える面積が増え、ぬらぬらと豆電球に照らされた。血管が目に見えるくらい浮き上がって……痛そうにも見えてしまう。
硬い……千歌のコレ、大きくはないけど本当に、ほんとに鉄みたいに、がちがち……。
善子「もういっちゃいそう?」
千歌「ぅ、あ……だ、だい、じょぶ」
息も絶え絶えだけれど、その言葉を信じて先端に軽くキスを落とす。ゆっくり離すと、私とソレとの間にいやらしい銀色の橋がかかって直後に崩れてしまう。
唇が千歌の先走り液でコーティングされてしまって、舐めとるとどこか大人の味がした。
私の体内に千歌の液体が入ったという事実に興奮が止まらなくて、求める気持ちが膨れ上がっていく。二度三度、先端根元と場所を選ばずキスを落としては見つめ合う。
千歌の全部が見たい。
根元をそっと抑えて、口元を先端へあてがう。
善子「ちゅ……」
千歌「ら、らめそんなとこ汚い、からっ」
善子「きたなく、ない」 ちゅび……という音をたてて触れ合わせ、そのまま皮ごと口のなかにソレを含みこむ。
善子「んんん……」グプッ…ニュルンッ…
千歌「ふああぁ……」ガグガクッッ////
思わず腰を突き上げる千歌のせいで、私が頭を下ろしていくまでもなく、口の中で皮がひっかかって剥け、ぬるぬるとした先端が口の中で全部顔を出している。
善子「んっ……ふ」
善子(ちかのさきっぽあつくて、すごい)
口の中が千歌でいっぱい。生臭い匂いと苦い液体の味。つるつると剥けあがった先端を舌でつつけば、もっと千歌は苦いのをくれる。
善子(裏側、いいのかな……ここの方がきもちよくなってくれるかな……)
千歌「あ、ぅ♡ら、め♡さきっぽだめ、ほんと、ら、めっ♡くっぅ♡♡」
善子(千歌って……さきっぽがきもちいいんだ……)ジュプ…チュピ…… 苦いのが延々と注がれてきるような気がする。それが気持ちよくしてあげたことへのお礼をくれているみたいだなんて考えているうちに。
千歌「――ふぁぁあああっ♡♡♡♡♡」ビュッビュッッビュルルルルルルルルッッッ
善子「!?」
善子(い、いきなり//)
一瞬ソレの先端が膨れて、口の中の圧迫感が増したと思った矢先、明らかに違う震えをみせてびくんびくんと脈打った。
次の瞬間には口の中に大量の精液が流れ込んできて、思わずソレから口を離してげほげほとせき込んでしまう。
善子「ごぷ……んっっ♡んっっ♡」
千歌「は、はひっ……ぃぁ」ビュッビュッ……
善子「んー……んっ」
善子(すっごい、りょう……///)
千歌「はーっっはー……っ」ビクッビクッ…♡
千歌(よしこちゃんのおくち……きもち、いぃ……なにこれ、あたま、おかしく、なりそ……しゃせー……きもひぃ……♡)ハァハァ…
善子「けほ……けほっ。だ、だすならだすって」 千歌「……はあ、はあっ」グッタリ…
抗議の言葉を伝えようと視線を上げるけど、恍惚とした表情で激しく胸板を上下させる千歌が目に飛び込んできたせいで追及は出来なかった。他人から射精させてもらうという千歌にとって未知の快楽をその身になんとか落とし込もうと、必死な様子。
喉をこくこく鳴らして、だらしなくよだれをだらしているのを見ているだけで、私まで。
千歌「ごめ、ん……ぁ、ああはやくティッシュにらだしてっっ」
善子「ん……あー……」//
千歌「///」
千歌「ごめん、口にだしちゃって…………」
まだ口にあるぶんをティッシュにうつす。
少し呼吸が整って、申し訳なさそうに唇を噛み締める千歌を攻める気持ちなんて微塵もなくなってしまい、そのまま頭を抱き寄せた。
善子「がまんできなかった?」
千歌「う、ん……」ギュッ…
高校時代の部活の後輩に大人になってからリードされてあっけなく口の中で果てさせられちゃうとか……
天国やん! _____
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ダイヤさんがこのスレに興味を持ったようです ちかっちのぺにっちも普通怪獣という風潮ありますあります おにぎりのよしりこSSもようよしSSも最高によかった なんか童貞を最大限綺麗に書いてあるせいかいろんなもんが寄ってきてそうw 受けのふたなりならこの前ちかりこで見た
はわわ梨子ちゃんに生えてるやつ なんならオマケでようりこのえっち編もやってほしい…欲しくない?
少しでも長く読みたいわ 体力を一気に消耗した千歌が心配になって「続きはやめておく?」と投げつけると、食い気味にやめないと言われてしまう。
とはいえすぐには体力も戻らないだろうとお互いが分かっていたから、口をゆすいだあとベッドに入って、静かに肌を触れ合わせていた。
その何気ない会話のなかで、千歌がどうしてここまできもちいいことに弱いのかが分かることを言われて、衝撃のあまり言葉を失ってしまった。
私と付き合ってから三か月ほど、一度足りとも一人で吐き出す行為、つまり自慰をしていないらしい。
それを聞いた瞬間意味がわからず思わず聞き返すと、本当に自然に。
「恋人出来たら……ひとりでしちゃだめだと思って……」
と恥ずかしそうに笑ったの。
善子(夢精はしてたかもしれないけど、実質4ヶ月ぶりのちかのせーえきを飲んだってこと、で///)
善子(だからあんなに濃かったのかな//) 四回目か五回目のお泊りの時。
今日こそは手を出してくれるかもと期待して、結果いつも通り手を出さずに寝息を立て始めた恋人の横で慰めてしまったことが、脳裏によぎってしまう。
善子(あれは、最悪だった……)
あの時のみじめさと言ったら、なににも言い難い。情けなすぎて……どうして手を出してくれないの? 私とするのは嫌なの? ってぐちゃぐちゃになりながら愛しい人の背中に鼻を押し付け、好きな人の匂いでひとり興奮してしまって……ああもう。
さすがにバカみたい、と自虐。
でも。
千歌はそんなに私のことを想って、愛してくれているのだとわかって口角が自然に上がってしまった。それを隠すために彼女の胸に飛び込んだら肌のぬくもりが心地よくて、いつか夢見たことみたい。
いよいよ上がる口角が抑えられなくなってしまう。
善子「だから童貞、なのよ」
それを隠すために、思ってもいない悪態をつく。 千歌「ぅ……ごめ、ん」
千歌は気にしているんだったとすぐに思い出し、顔を合わせて。
善子「でも今日卒業するんでしょ?////」
千歌「う、うん」///
真っ赤になって、はっとした様子。布団にくるまる私に目を向ける。どこからともなく私たちの間に入り込む沈黙が熱を増幅させて、再びキスをした。
千歌「んは……♡」
千歌(もっとしたい……///)
急にもじもじしだしたと思ったら、次は善子ちゃんの番とでも言いたげに身体に手を伸ばしてくる。
千歌「……」スッ…
善子「///」
ドキドキと鼓動が激しくなり、身体が火照りだす。
布団の中の手が蠢いて、骨盤辺りにさわさわと手をあてられ、間近にある顔に暖かくも荒い息がかかる。
私も同じように荒くなってしまっている息をぶつけているだろうから、お互い様。手が薄い尻にかかって、下着にかかって。
千歌「ぬ、ぬがせるね」 善子「え、ええ」
横向きになっていた身体を少し浮かせて、下着が下ろされる。
スルッ…
クチリ…
善子「////」
離れていくときにくちりとはっきり音がして、頬が熱くて破裂してしまいそうになった。
もう、どれだけ濡れてしまっているかわからない。多分下着が使い物にならないくらいになっていて、それを見なくていいのは暗がりとお布団のおかげ。
お布団の中だから幾分か恥ずかしさは軽減されるけれど、やっぱり、生まれたままの姿になって抱き合うのは恥ずかしすぎる。
ゆっくりと、ゆっくりと……まるで焦らすかのように、そんなテクニックはない童貞なのに、だからなのか、太ももの辺りを優しく撫でてくる。
千歌「はっ……はっ」サワ…サワ… 千歌(ふともも……///)ハッハッ…
それがくすぐったくてむずかゆくて、はやく身体の熱の中心に触れて欲しくて、千歌、と名前を呼んだ。思わず涙声になっていて、自分でも驚いてしまう。
善子「ちか……」ギュッ…
千歌「ぅ////」
善子(――私だって、もう我慢、できないんだから)ドキドキ…
高校生の頃、彼女と出会って。私のことを手を伸ばして救い上げてくれて、自然に好きになっていたけれど言えるわけなくて。
それから時間が経ち、何人かと恋愛もしたけれど、久しぶりにあなたに会ったら、やっぱり気持ちに気が付いて抑えられなくて。
好きは好きでいいと言ってくれたあなたの言葉が私の背中を押してくれたの。
好きで好きで、どうしようもなく好きで、だからもう、自信をもってあなたに言えたの。
善子「ち、かぁ……♡♡」//// 千歌「さ、さわる、ね?」ドキドキドキドキ
クチッ…
千歌「わ///♡」ビク…
善子「は……♡」
千歌(す、すご……よしこちゃんの、ここ、びちょ……びちょ///こんなに、なる、の?)ハァハァ…
クチ……クチ……
善子「っぅ」カァァァアアアアアッッ////
千歌「や、やりかた、あってる?」
善子「……」コクコク…//
善子「きもち、い……から、つづけて……ん、は♡」
千歌「……////」クチッックチッ……
千歌(これで、いいのかな。やりかたまちがってないかな、よしこちゃんいたくないかな……)ハァハァ…♡
今までの経験の中の、誰よりも拙い動きで性器全体を刺激されて、千歌の名前を呼ぶ声が止まらない。
多分私の身体のどこが気持ちいとかわかっていないはずなのに、今の私は彼女の少し冷たい指が全部全部、気持ちよくて。
とにかくゆっくりとした動きなのにぐちゃぐちゃと溢れる下半身いやらしい音も、止まらない。 耳に響いてくるそれが恥ずかしくて、それを消すために千歌の名前を呼ぶ。視線を熱くねっとりと絡め合い、吐き出す暖かな息を互いの間で混ぜ合って、それを含むように唇を押し付ける。
善子「んっ、ふ、ぅ……ちか♡ちか♡」ハッハッ…
千歌「い、いたくない?」
善子「う、ん」
気持ちよくてふわふわしていく意識の中に千歌の声だけは入り込んでくる。
自分のしていることが正しいのか不安になってしまう千歌に大丈夫の合図の優しいキスをすると、指入れて、いい? と指が膣内に侵入してきた。
善子「ぅ……は」ビクッッ
彼女の指が浅いところを蠢いて、拙くてゆっくりな刺激が下腹部から脳に抜けていく。
もう、生理的な涙が溢れてしまって視界が掠れる。自然にきもちいい、なんて口にしてしまう。
千歌(こ、これがよしこちゃんのナカ……♡あったかくてうねうねしてて、なんか絡みつくみたいにきゅうきゅうしてて)
千歌(このなかいれたら、どう、なっちゃうの////) 浅いところからできるだけ奥の方まで侵入されて指を鉤爪みたいに動かされれば、たちまち太ももの辺りが震えてしまう。
千歌「いたくない? だい、じょぶ?」
私は答える余裕もなくなってこくこく頷くしか、合図を送れなくなってしまっている。それでも大丈夫か聞いてくるものだから、たまらなく私は。
善子「きも、ちいい……よぉ……ちか……♡////」トロン…ギュッ……
千歌「っ♡♡」
恥ずかしくて意識をとばしそうになりながらそう言ったら、もう言ってこなくなった。
膣内に入れられている指の動きが止まったところで、千歌の下半身に手を伸ばす。
布団に隠れて見えないけれど、触れただけで先ほどよりも硬く大きく主張してしまっていた。
どくどくと血管がソレを膨張させ、私を求めてくれている。
善子(私も、欲しい。千歌のが、ほしい、千歌が、ほしいよ) そう思ってしまったら止まれない。布団を剥がし、生まれたままの私たちを月の光が淡く照らす。
千歌の上に跨って見降ろせば、大粒の汗を額に浮かべてとろりと名前をこぼしてくれた。
善子「わたしが、うえでもいい?」
千歌「え、で、でも」
困惑するのは当たり前よね。こんないきなり跨って。
千歌「ちかのほうが、年上だし……りーど、してあげなきゃ、なのに……」
善子「ちゅ……♡ん。お昼はいつもあなたがリードしてくれるから……だから、だめ?」
千歌「ぁ、ぅ///」
でもね、ほんとのことをいうとね、私、多分今日はあなたのこと優しくリードできる自信がないの。
優しく受けてあげられる自信がないの。
――それくらいあなたが好きで欲しくて、もう、脳みそが、本能がおかしくなってしまいそうなの。
本当だったらあなたの自信をつけさせてあげるために、受けてあげなきゃいけないんだろうけど。
千歌「あ、ぅ……うん////」 そのまま見降ろしていると、千歌も頷いてくれてそこで重大な事実に気が付く。
善子「――あ、そういえば千歌、ゴム持ってる、の?」
避妊具。
現代社会では必需品と言っていい品物だけれど、今までは相手方が用意してくれていて大丈夫だった。でも、今回は?
千歌は経験ないし、持ってないなんてことも大いにありえるわけで。
ここまできて繋がれないかも……? という考えが巡った時、千歌が照れくさそうに微笑んだ。ベッドのライト付近に置いてあるお財布を手にとって、ごそごそ探る。
千歌「えへへ、一応用意してあるんだ」
千歌(うぅ、かなんちゃんに言われて、ゴム買っておいてよかったぁぁ……)
財布の中から正方形の薄い袋を取り出して、見せてくる。封をあけると、何回か見たことのあるピンク色の避妊具が。
それは紛れもなくコンドームで、おもわず胸を撫でおろした。
千歌「つけ方も一応調べてて……」 正直相手方のことはよくわかっていない私に見せるように、コンドームを被せてくるくると下に降ろしていく。
千歌「んしょ……こうやって……」
一通りソレが薄いピンクで覆われると下の方で外れないよう調節し、装着が完了したようだ。
やはりぎこちないながらも、この日のためにコンドームを用意して付け方も学んで、しかも財布の中に常備しているだなんて。
千歌もいつこういう日が来てもいいように準備してくれていたってことだし、私と繋がりたかったって認識でいいのよね。私のことを考えながらコンドームを選んで、つけるのも練習して……そう考えるときゅんと胸が高鳴る。
千歌のそこはゴムの中でも痛そうなくらいにぱんぱんに腫れあがっている。先っぽが充血して赤くなって、既にくぱくぱゴムの中で液体が溢れていた。
ああ、あなたも限界なんだって……愛おしくなってしまう。
起き上がっていた上体の肩を口付けしながら押すようにし、再び馬乗りになる。
千歌「よしこちゃ……」 善子「いれる、からね……」
ぱんぱんなソレを掴んで腰を浮かせ、狙いを定めてソレと私の敏感な部分がキスをした。
薄いもの一枚に隔てられているとはいえ、確かに感じる粘膜同士の暖かさに力が抜けてしまう。それに加え、暗いからなかなか入っていかない。
何度か照準を外しては敏感なところに擦れて甘い声が漏れる。千歌も触れるたび勝手に腰が動いてしまうみたいで、照準が定まらないことこのうえない。
善子「も、も……うごかない、で」ニュルッ♡ニュル…♡
千歌「ぅ、ぁ♡ら、らっへ」アヘ…
千歌「だっ、へ……きもち、くて」クネックネ……♡
そうしてようやく受け入れる場所に先端が引っかかって、ゆっくり、ゆっくりと腰を落とす。
千歌「ふぁ……よしこちゃ、これ、これ、だめ♡♡♡」
善子「んん、ちかの……すごい」
大きく充血した先端が膣壁を押し広げて来て、力が一気に抜けてしまう。
善子「ふぁ……」
その拍子に勢いよく腰が落ち、急に奥の方へ刺激が与えられた。
善子「あっっ♡♡♡♡!」ズンッッ
千歌「ひんっっ♡♡♡♡」 一気に飲み込んだことによるあまりのきもちよさに、身体が支えられなくて彼女の方に倒れ込む。ぎゅうと胸と胸で押しつぶし合う感触、中に千歌を全部迎え入れたという事実が波のように押し寄せて快感に変わる。
善子「ん、は……ぜんぶ、はいったわよ」
倒れ込んで密着したまま動けない状態で千歌に語り掛ける。千歌も千歌で片腕はシーツをぎゅっと握りしめ、唇を強く引き結び、私を見上げている。
千歌「ぅぁ……らめ、これ、きもち、よすぎてぇ」ガクガクッ…
千歌(きもちいいきもちいいきもちいい……はぁ、ぅ、なさけなすぎ、る……)
全く動いていないのにも関わらず、とうとう首をぐっと逸らして目を閉じながらきもちいいことに耐えている様子。
私の膣内でびくんびくんと跳ねているソレの感触を確かめながら、首筋にキスを落とした。
善子「千歌……私も、んっ! きもちい……♡」
善子「ちかの、かた、すぎ……んっ♡」
耳元で囁けば、千歌はきもちいきもちいい……とまるでうわ言のように呟く。 私に言っているというより、心からの声が出てしまっているみたいだった。
その一言一言が私の心を温かくしてくれて、確かに今、千歌と繋がっているという事実を思い知らされる。その感覚を何度だって感じたいし、独り占めしたい。
シーツを掴む手は白くなるくらい強くて、喉が何回も鳴ってしまっている。一回も動いていないのに、限界が近いのかもしれない。
千歌「ぅ、あ、ごめ、ちか……♡も、でちゃう、よお……♡♡」
善子「んぅ……まだ、わたし、うごいて、ないのに」クネクネ…♡
千歌「でも、でもっ……♡♡あっ、また」ビクッ///
きもちいものは仕方がない。私だって挿入して抱き合っているだけなのに今までで一番気持ちがいいと、はっきり思うのだから。
千歌の初めてをもらって、もっともっとって欲が湧き出てくる。もっと千歌が欲しいの。もっと千歌と触れ合っていたいの。
高校生だった私に、千歌とのメール画面のやりとりに――あの時は確か千歌さんと呼んでいたっけ――一喜一憂していた私に、いつかこんな日が来るのだとメッセージを送りたいくらいには、夢のゆりかごに包まれているみたい。 >>70
曜「あの、善子ちゃんの様子が変で!」果南「あー……発情期だよ、それ」
梨子「彼女は悪魔を律せない」
ようりこ含むおまけ部分かいてるので少し待ってください; やっぱりちんちん生えてる女の子めちゃくちゃ可愛いわ この板で書かれるのは大体曜って名前の性欲にまみれた男だからな
女の子にちんこ生えてるss増えろ 善子「千歌……私、動くからね……がまんしなくて、いいからね」
千歌「う、ん……♡はあはぁ……♡」ビク♡
首に手を回して、千歌もシーツを握っていた手を首から回してくれてどちらともなく引き寄せ合った。
善子「ぅあ、ちかっ♡」グチッ…
また無意識に千歌の腰が動いて刺激に変わる。私も負けじと少し腰をあげて、降ろす。
善子「ふああっ……」ガクガク…
先端のくびれの部分が引っかかりながら抜けていき、まるで魂までもっていかれそうになる。と同時に力が抜けて奥の方までソレが沈み込む。
たった一回のストロークで目がかすみ、見つめあう彼女の瞳が、万華鏡のようにキラキラ宝石みたく輝いて見えた。
その瞳に、いつか手を引かれてふたりで見に行った夜景を思い出してしまう。
付き合う前に二人で行った夏祭り、混んでてイライラしちゃって少し喧嘩になりそうになった後だったり。
はたまた高校生二年生の時た夕暮れの海へふたりきりで行ってトウモロコシを食べた時。
付き合った行った花火大会でいつもよりちょっとしめっぽく好きだよって言われた後だったり。
あの日、いつかの日の連続の中で、何回も何回も見せてくれた笑顔だけで私は生きていけそうな気がするの。
走馬灯みたいに、溢れる涙と一緒に記憶の海から流れ出てくる。
それが表にでてくるたび、千歌とのおもいでがぜんぶ、ぜんぶ「きもちいい」に変換されて脳みそがぷわぶわ夢見ごこち。見たことがない世界が見えてくる。
いつだって千歌はそう。
深く沈み込もうとする私の手を取って、大きくて白い翼をくれて、飛ばせてくれる。
空想が作り出したまやかしの翼じゃなくて、堕天使があの日飛べたのは、今私が飛べるのはあなたのおかげ。 付き合っている期間は長くはないけど、私はもうずっとあなたがすきだったの。途中で他の人をみたりもしたけど、やっぱりあなたが、好きなの。
善子「ん、ふ……ちか……すき、すきよ……」フルフル…
千歌「はぁぅ♡はぁっ♡ちか、も♡」
善子「はっ……ぅ♡」
千歌「ぅぁ♡ひっ♡ひっは♡とけちゃ……とけちゃ、よぉ♡♡」ガクガク…///
もう一度腰を上げて、快楽に蕩けそうになりながら唇を唇で覆う。
千歌の唾液はお酒の影響なのか、仄かにみかんの香りと味がして、どんどん体に含みたくなる。
部屋の中にいやらしい粘着音と、私たちの荒い呼吸がまじりあいながら消えては生み出される。舌と舌がぶつかって絡み合い、腰と腰がゆっくり蠢き合い、もうふたりとも全身をがくがく震わせていた。
「すき……♡すき♡すき……♡すき♡♡」
どちらが言ったのか、わからない。でも、千歌が言えば私は言うしその逆も同じだった。
名前を呼ばれ、両手で頭を抱かれながら愛を囁かれる。それだけでドロドロに蕩けていく意識を保つのが、難しい。 千歌「あ♡だめ♡も、でちゃ」
腰を上げて、落とす。
善子「っ♡」ギュッッッ
千歌「うっ、ふああっっ♡♡♡」ビュッッッビュッビュルルルルルルルルルルルルルルルッツッ
思い切り頭を抱き寄せられ、千歌は私の中で精液を吐き出した。今までとは明らかに違う跳ね方だったからすぐにわかったの。
何度も何度もお腹の中で跳ねて震えて、その動きが私の中で果てていると、気持ちよくなってくれたのだと伝えるなによりの証拠だった。
耳元で絶叫するみたいに叫んだ千歌の声も、ふわふわとした意識のせいかどこか遠くに聞こえてくる。
千歌「はあ、はあ……♡♡♡」 頭を抱えている千歌の手が緩み、ぐったりと手を放り出して私の下で息を切らしている。
目を閉じて私で感じてくれた気持ちいいの余韻に浸かっているのかな。だとしたら、嬉しいな……って。
千歌の呼吸が落ち着いてくると、ようやく私に視線を向けてくれて柔らかく微笑まれる。ありがとう、と言われて心がまたきゅんとなって、おもわず好きって言ってしまった。
千歌「千歌もすきだよ」
善子「う、ん」
千歌「ごめ、ん……いっちゃうの、はや、くて」
善子「いいの」ギュッ…
千歌「あり、がと……えへへ……♡♡」
最後に私もありがとうのキスを口に優しく落としてごろりと千歌の上からベッドに寝転がる。ぬぷりと抜けていく瞬間にまた少し感じてしまって声が漏れてしまった。
善子「だ、だしすぎじゃない?」 縮んだソレからゴムを取ってあげると、少し皺になったピンク色の中にはまるで溢れてしまいそうなくらい精液がたぷたぷと注がれている。
善子(これがひっかかりながら千歌のアレか、ドクドクでてくるのね……)
千歌「な、なにみてるの///」
ゼリーみたいに濃くて……えっちな匂いに本能がくすぐられる。なんだかそれを見て、私の中できもちよくなってくれたんだと実感すると同時に恥ずかしくなる。
これを直接注がれたら、どれだけ気持ちがいいだろうという思考に繋がって、ぶんぶん首を振ってかき消した。ち、痴女みたいじゃない。
善子「もう、溜めすぎなのよ……あなた、量かなり多いほうなんじゃない?」
千歌の目の前でゴムをタプタプ揺らして見せつける。
千歌「そ、そうなのかな……ぅぅ、なんかやだな」
善子「わ、悪いことではないと思うけど……」
だからあんなに気持ちよさそうにだすのかしら……。そんなことを考えながら先をくくってゴミ箱に投げ、千歌と一緒に布団にくるまる。 身体に籠っていた熱が抜けていき、少しずつ冷静になっていった跡に心地よい余韻が残る。一緒の布団で肌を触れ合わせて、あたたかいのがぽかぽか気持ちいい。
千歌「えへへ、しちゃったね……」
千歌(ちか、ほんとによしこちゃんと///)
善子「そ、そうね。でも、今回は私がしたんだから――次はあなたが、し、してよ?」
千歌「ええっ……ぅぅ、できるかなあ……」
善子「もう! こういう時くらいウソでもいいからうんて言いなさいよ……」
千歌「ごめん……」
善子「だからあなたは童貞なのよ」
千歌「――もう、ど、童貞じゃないもん……! よしこちゃんで、経験済み、だもん」
善子「っそ、そう、ね……//」キュンッ…
善子「わたしとあなた、した、んだものね……//」
燃える瞳で見つめられて、千歌の口から交わったという事実を聞かされる。さっきまで想定だったくせに急に強気になって……全く。
でも、そんなあなたも好き。多分、どうせ二回目くらいじゃたいしてかわらないだろうから、また可愛らしい恋人の姿が見られるってこと。 千歌「えへへ、今日はいっぱい好きって、言ってくれた」
善子「こ、こういうときくらい、いいでしょ」
千歌「こういうときは言ってくれるの?」
善子「し、しらない」
千歌(ぅうこんなに好きって言われたの初めてだし、また、したいよ……///)
照れながら額をぶつけ合う。
この初めてのこと、千歌は覚えていてくれるだろうか。
私の人生に高海千歌という人のことが永遠に刻まれたように、高海千歌という人生に、津島善子という存在を刻み付けることが出来たのだろうか。
それが明確に分かることは永遠にないだろうけれど、あなたと一緒の時間を過ごせばそうなるって私は信じているから。
ただの勝手な私の自己満足。そういう風に置いておけばいいかな。
少しロマンチックなことを考えすぎたかと、高校を卒業してからは眠りについた堕天使が奥底から囁く。
そうだ、それなら物理的に刻み付けてしまえばいいのだと閃いて、千歌の鎖骨の皮膚が薄い辺りに、しゃぶりつく。 千歌「な、なにして」
善子「なんでもない」
千歌「そ、う?」
何事もなかったかのように距離を離す。これで彼女の鎖骨の辺りにいわゆるキスマークが刻み付けられるわけで。
ついさっきまで童貞だった千歌はなんのことかわかっていないみたい。明日千歌が鏡を見るその時が楽しみで、ほくそ笑みながら身を寄せる。
善子「抱きしめて」
千歌「う、うん」///
まだ言わなければわからないみたいだけど、きっといつか夜はヘタレな太陽様じゃなくて、夜もかっこいい太陽様みたいになるその日がくるのよね?
その日をちょっと想像して、千歌の腕に抱きしめられる。そういえば明日の朝ごはん担当は私だったことを思い出した。
何を作ろうか。体力を消耗しただろうし、美味しいものを作ってあげようと考えたところで、思考を投げた。 ◇――――◇
チュンチュン…
千歌「ん……」
善子「おはよ」
千歌「ん、ぅ……ふぁ、おはよぉ……」
善子「あさごはん、たべる?」
千歌「うん」
善子「じゃあ今から作るから」ンショ……
千歌「ぁ///」
千歌(はだ、か///)
善子「ひゃっ////」バッ
千歌「ご、ごめんっっ」
善子(そ、そっか……わたしたち、してたから……)
千歌(はぁ……ほんとにしちゃったんだ……ちか、どーてーじゃないんだ……///) 善子「ん?」
千歌「……」ビンビン
善子「もう、きのうしたばかりなのに」
善子「あさだちって、やつ?」
千歌「そ、そうなのかな……ごめん、すぐおさまる、から」
善子「…………」
善子「――し、してあげよっか?」///
千歌「うぇ……でも」
善子「……///」
千歌「お、おねがい、します……///」
善子「ん……」
千歌(ぁぁ……幸せすぎる……///) ◇――――◇
数日後 淡島
果南「あれ、やっと卒業したんだ、良かったね」
千歌「うん」エヘヘ
果南「そっかそっかあよかったね」
千歌「……かなんちゃんはまりちゃんいないあいだとか、がまんできるの?」
果南「……」
果南「んー……まあなんとかなるかな?」
果南(ビデオ通話で色々してるなんて言えないし……)
果南「ちゃんとリードしてあげられた?」
千歌「え、えっと……リードは、全然……」
千歌「ほとんど、してもらっちゃって……」
果南「そうなの?」
果南「じゃあまだ童貞とおなじかも?」
千歌「えっ゛」
果南「ふふ、うそうそ」
果南「でも、きっとあの子だってリードされたいとか思ってると思うし……されるばっかりじゃだめだよ?」
千歌「う、うん……」
千歌(今日お泊まりだし……りーど、できるかな///) ◇――――◇
千歌「うんーっ、ようちゃん明日運転おねがいね」
千歌「うん、切るねー」ブチ…
千歌「えへへ、あしたたのしみだね」
千歌「ようちゃん達とだぶるでーとっ♡」エヘヘ
善子「ええ」
善子「ちょっと早いけど寝る?」
千歌「んー、そうだね」
千歌(え、えっちしたい……初めてしてから、3週間くらい経ったけど)
千歌(またあんな風にいっぱい好きって、いわれたい)
善子「電気消すね」
ガバッツ
善子「ふぇ///」
千歌「はぁ、ん……」
善子「ち、ちか?」
千歌「ん……はぁ、はぁ」
善子(な、なんで興奮してるのよぉ///い、いみわかんな……) スルスル
善子(手が服に)
善子「ちょ、ちょっと待ってっ///
千歌「はっ、はっ……♡」
善子「まって、今まだそんな気分じゃ、な……」
善子「電気、せめて電気消してっ」
千歌(かわいい……かわいい///)
善子「――やめてっ!!!!」
千歌「ぅ…………え」ビク…
善子「ぁ……ご、ごめ」
千歌「う、ううん……ちかのほうこそ……こんな、いきなり……」ウル…
千歌(ど、どしよ……きらわれる、どしよ……どうしよ……)
善子「……いきなりは、いや」
千歌「うん……」
善子「もっとムードとかは、考えてほしい……」 千歌「ごめん……」
善子(デートの時はムードつくるの、うまいのに……なんで夜はこうなるのかしら……)
善子(そういうところも、なんだかんだ、すきなんだけど……)
善子「今日、したい、の?」
千歌「……う、ん」
千歌「き、きょうは……千歌がリードしようと思ってっ……」
千歌(結局かなんちゃんと話した週末も、できなかったし……)
善子(から回っちゃったのね)
善子(確かに3週間も経ってるし……たまってる、わよね///)
善子「……」ギュッ…
千歌「ん……」
善子「――優しく、してくれる?」
千歌「う、ん……がんばる……」
善子「つぎはにかいめなんだから……早漏すぎるのは、だめよ?」
千歌「う、うん……でもよしこちゃんのきもちよ、すぎて///」
バサッ… 善子「……ぁ」//
千歌(ちかが、するんだ……今日こそ//)
千歌「ちゅ……♡」
善子「ぁ……う//」
善子(きす、千歌からしてくれた……)///
善子「……すき」ポ-…キュンキュン///
千歌「っちか、も♡」
サワサワ…
善子(あぁ、どうしよう)
善子「ふぁ……♡」
善子(あした、リリー達と一緒にでかけるのに……)
善子(昼間ドキドキさせられて、今度からは夜までドキドキさせられたら)
善子(どうなるんだろう)
善子(わたし)
善子(このままずるずる彼女に沈みこんで、沈みこんで、息ができなくなって、おかしくなってしまうかもしれない)
千歌「好き……っ、んっ♡」
善子(それでも、いっか……)
善子(このまま腕に抱かれて戻ってこれなくなるくらい、溺れてしまおう)
おわり。 おわり。
読んでくれた方はどうもありがとう。
まだ完成してないんですけれど、スレが残っていたらようりこ、欲求不満かなまりスカイプえっちまでが予定として。 |c||^.- ^|||c||^.- ^|||c||^.- ^||
|c||^.- ^|||c||^.- ^|||c||^.- ^|| 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:0be15ced7fbdb9fdb4d0ce1929c1b82f) 濃密なちかよし最高だった
ようりこもお願いします! またいつかちかよしお願いしたい…
ホントちかよし好きなんだわ… >>129
|c||^.- ^||乙ですわ
|c||^.- ^|| おまけあくしてくださいね? >>129
今回も良かったよおまけも期待
エロ無しの真面目ストーリーは卓球以外何か書いてないの? >>145
穂乃果「センチメンタルな足取りで」ってやつ(二つあるけど長い方)書いた記憶があるのと梨子「彼女と楽園に堕ちた日」とかこのあたりくらいしか…後者は若干エロもあるけど ようりこおまけちゃん。
◇――――◇
曜「うん、おっけーまた明日ねー!」
曜「楽しみになってきたー!」
梨子「そうだね」クスクス…
曜「そういえば、聞いた?」
梨子「ふたりが無事初体験を済ませちゃいましたって話?」
曜「なんだ聞いてたんだ」
梨子「善子ちゃんが話してくれたの」
曜「ちかちゃんから聞いたけど……いやーっなんかもう……聞いてるだけでなんか恥ずかしくなるっていうか、もうっ甘いっ!!! って感じだよね」
梨子「ほっぺたがとろけおちちゃう……」
曜「そうそう」
梨子「初めての時かあ……」
梨子「曜ちゃん、ほんとすごかったよね」
曜「あ、いや……あれは、まあ……」
梨子「ほとんどレイプみたいな」 曜「れ、レイプではないでしょ? 付き合ってたし……ちょっと強引だったとはおもう、けど……ご、ごめんなさい」
梨子「ふふ、だからね、初めての人はがっつくのが普通なのかな? って思ってたけど千歌ちゃんをみると違うみたいだね?」
曜「人によるんじゃないかな、そういうのは」
梨子「曜ちゃんはむりやりしたくなっちゃうタイプだもんね」
曜「……さそってる?」
梨子「なんでそう聞こえたの?」
梨子「ようちゃんの――えっち……」ニッ…
曜「////」
サワ…サワ…
曜「りこ、ちゃん?」 曜「そ、そんなさわりかたすると」
梨子「おっきくなっちゃう?」
曜「う、ん」
ムクムク……♡
梨子「あ……ほんとだ」
曜「……ぅ、はぁ……」
梨子「それなら、してあげなきゃ、だよね?♡」
曜(ぅぁ……最近梨子ちゃん積極的になってる気がする……)
曜(本来恥ずかしがり屋で滅多にこんな風にしてくることないのに……)
グニッグニッ……
曜「ん、はぁ……♡」
梨子「かたくなってきたね」
曜「りこちゃ……さいき、ん、どうしたの」 梨子「?」グニッグニッ…♡
曜「積極的と、いうか」
梨子「だって……千歌ちゃんたちのお話きいてたら、わたしも、曜ちゃんともっと……って」////
梨子「たまには、いいでしょ……?」
曜「……」///
サワサワ…
曜「ふ、ん……ぁ♡」
スルルルッ…ボロン…
梨子「あーあ♡おっきくなってるね……♡」サワサワ…グチ…
曜「そりゃ、あんなにさわっ、たら……ふぁ♡」
梨子「きもちよくなっちゃう?」
ズチッ…ヌチュ…
曜「あたり、まえ、ふぁ♡」
梨子「さきっぽとろとろ……♡」
グチッグチッ……シュコシュコ…♡ 曜「ぅ♡ひ……」
曜(りこちゃんのゆび、ほっそりながくて……まきつくとひんやりしてて)
ギュ…♡
曜「ひんっ♡」
曜「さ、さきっぽそんなつよく、にぎらな♡いで♡」ビク…♡
梨子「きもちよくしてあげたいもん、きもちいいところを触ってあげるのは当然なのかな、って……」グチグチッッ♡♡
曜「ふっぁ♡まって、つよ♡らめ♡さきっぽそんな♡♡」
梨子「気持ちいい?」グッチュッニチッニチッ♡♡
曜「や、やめてやめてやめていっちゃう、から」
梨子「いっちゃう? 曜ちゃんはこんなのじゃいかないよね? わたしとえっち、してくれるんだもんね?」
曜「あ♡あっ♡♡」
梨子「イっちゃうの? イかないよね? もしイク時は、ちゃんとイク……って、言ってね?」ヌッチャズチュ…♡
梨子「はぁ……♡さきっぽ、ぱんぱん……♡」トロン…ズチッズチッ…♡
曜「だめ、ほんとにまっ――」
梨子「――イっちゃえ……♡」ギュゥッ♡♡ 曜「あっ゛゛♡♡♡♡」////ビュクッビュクッッッッ♡♡
曜「ん……ぁ……も、なん、で」ハァハァ……
梨子「……あーあ」ベチャァ……
梨子「なんでイクって言わなかったの?」
梨子「言ってって、いったのに……」
曜「あ、あんなふうにいきなりつよくされたら、そ、そりゃイっちゃうに決まってるじゃん///」
梨子(なら……途中で襲ってくれればよかったのに………)
曜「っっ!!」バサッッッ
梨子「きゃっ//」
曜「されたいなら、されたいって言わないとだめだよ?」サワワ…
梨子「え」////
梨子「よ、ようちゃ……」///キュン… 梨子(っは……スイッチはいっちゃった、かな?)
曜「んっ……ちゅっ……」
梨子「ちゅ……ちゅぴ……れろ……ん♡」
曜「ぷは……♡ん、ねえ梨子ちゃんしたいんでしょ? いっぱいいっぱいされたくてぐちゃぐちゃにされたくて、気を失うくらいされたいんでしょ? たまには、素直に言って?」
梨子「よ、ようちゃんがしたいんでしょ?」
曜「言ってくれないの?」
梨子「い、言わない」
曜「それって――めちゃくちゃにしてもいいってこと、だよね?」
梨子「っ♡」ゾクゾク……♡♡
梨子(ぁ、わたし、これからようちゃんにむちゃくちゃにされちゃうんだ……////)
プチップチッ…スルル
梨子「そ、そんないきなり脱がさな、いで//」
ムニュッムニュッッ 曜「は、は♡」
梨子「あっ、つよい、よ、も、っとやさしく、して♡」
梨子(ようちゃんの目、獣さんみたいにギラギラして……こんなの、ひさし、ぶり……はっぁ♡ぞくぞく、する……)
曜「たまには、いいじゃん♡いつもやさしくしてるから、ものたりなくなっちゃうんでしょ?」ササヤキ…
梨子「ふぁ……みみもとで、ささやか、ないで」
曜「はあ……はぁ」
梨子(みみのとこではぁはぁあったかいいきかけてきて♡♡)
クニックニッ
曜「ほら、はげしくされるとこんな……さきっぽたっちゃってる。すごいよ、ほら、ねえ」
梨子「ちがう、のっ! ちがうっ」
曜「なにがちがうの? ここ、りこちゃんのさくらいろのここ、あかくなってる♡気持ちよくしてほしくてぎゅって、してほしいんでしょ!?」ギュックリクリッッ
梨子「〜〜っぁぁっ♡♡♡♡♡」ビクッビク
梨子「はひ……やめ、ちくび……そんな、つよく」 曜「〜♡」ガリッッ…チュゥ…♡
梨子「や、いきなりっ♡かまないでっ、らめっ――〜〜〜〜っ♡♡♡」ビクンッッビクンッ…
梨子「っぁ……♡」アヘ…♡
曜「あーあ、むねでいっちゃったね?」
梨子「はっ……ぅ♡」
曜「――りこちゃんの、えっち」ボソッ…
梨子「〜〜///」
曜「ねえ、どうしよっか…梨子ちゃんのパンツ……ほら、クロッチのとこ……すっごいけど」グチィ…♡
梨子「ひ、ぅ」
スルスル……
ツツ-…♡
曜「糸引いちゃうくらいなのに、まだ感じてないんだもんね? 足りないんだもんね?」
曜「ならもっともっともっっと、きもちよくしてあげるね……♡」
曜「前戯なんていらないよね、めっっちゃくちゃに、するから♡」ビンビン… 梨子(ぁ、またようちゃんのあんなに、はって///)
ガバッッッ
梨子「ひゃぅ……」
ヌリュ…ヌリュッ…♡
ズズズ…
曜「ふ、ぁ」
ズンッッッ!!!
梨子「ぁっっ♡♡♡♡♡」ビクンッッッ♡
曜「ぜんぶはいったよ……♡りこちゃんのすっごい、ぐぷぐぷ飲み込むんだもん……♡」
曜「ほら欲しいっていって? くれてありがとうって言って?」
梨子「や♡やっぁ♡」
曜「ふ、ぁ……♡下のお口は欲しい欲しいって言ってたのに、ねっ!!」ズンッツッ!!!!!
梨子「んんん〜〜♡」アヘ…♡
ズチッズチッッッ
梨子「よ、ようちゃ♡らめ♡まってよぉ♡つよ、つよぃぃ♡♡」
梨子「そんな、そんなはげし♡ふ、ひ、ぁ♡あっ゛♡」
曜「なんで、顔隠すのっ♡ぜんぶ見せてよ♡だらしなくきもちよくなっちゃうりこちゃん、みせてよっ♡」パンパンッッ♡♡ 梨子「あ♡あっ♡まっていっちゃ♡ほ、ほんと――〜〜〜〜っっっ♡♡」ガクガクガクッッ♡♡♡
曜「ぅ、あ……は、いっちゃった?」
梨子「ぅ、ぅ……は」
グチッ…♡グチチッッ
梨子「ひぃぁ♡♡やら♡やら♡まっへ♡いま、いったっ♡いったばっかりだからぁっ♡♡♡」
曜「――はっ♡ふふ♡すご、きゅぅきゅぅって♡」パンパンパンッッッ
梨子「あっ゛゛あ゛あ゛」
曜「ふ……ぁ、ほらお尻こっち、向けて……バックで、しよ♡」
梨子「ぅぇ……」トロトロ…
曜「こうやってぐったりしながらお尻向けて……ふふ、こんないやらしいのほんと……えっち♡」
梨子「ぅぁ、ばっく、やだ」
曜「なんで?」
梨子「ようちゃんのおかお、みえないから」
曜「――そんなのしらないよ」パンパンッッッ 梨子「いひぃ♡ひっぃ♡あっ♡あ♡あ♡」
曜「りこちゃんはワンちゃんでしょ、ほらっ!♡こんなふうにお尻つきだしちゃって、さ!!!」ズンッッッ
梨子「お゛っ♡」
曜「はは♡下品な声、でちゃったねっ♡」
梨子「〜〜〜♡」ブンブンッッ
梨子「あひぃ♡いく、♡いくまたいっ♡」
ヌプ
梨子「ふぇ……」
曜「ねえ――なに勝手にイこうとしてるの?」
梨子「は、は……ぬかないで、よぉ……いかせて、よぉ……」
曜「は? やめちゃうよ?」
梨子「や、やだ……ぅ、いかせてくださ、い……ようちゃん、わたしで、きもちよくなって……ね?? ようちゃんだってきもちよくなりたいでしょ? ねえ、ねえ?」クネクネ…
曜(はっ♡こんな腰くねくねさせてほしいほしいって言うなんて……さいっこう……♡)
曜「じゃあ――」ズンッッッ♡♡ 梨子「あっっぁ♡♡♡」
パンパンパンッッ
梨子「ぅ♡あっ♡あっ♡お゛っふぅ♡」
梨子「ようちゃ♡ようちゃ……♡ぅ、せーじょい♡せーじょーいが、いっ♡やだ♡また、また♡♡」
曜「そんなっ♡ふっ♡正常位がいい、のっ!♡」
梨子「っぁ♡ひっぃ♡せじょういがいい、のっ♡おねが、いお願、します♡♡」
曜「しかた、ないなぁ」ゾクゾク…
曜「――わたしも、正常位がすきだよ」チュ…
曜「だって、こんなにちかくで梨子ちゃんがきもちよくなってるとこ……見られるんだもん」
梨子「ぁ……♡」ドキドキ…キュンキュン…♡
梨子「すき……」
曜「わたしも♡」
パンパンッズチュズチュッ 曜「ぁっ♡いくっ♡りこちゃ……いっちゃ♡」
梨子「ちゅ……んっ♡ひっ♡ひっ♡れろ……んっっ♡」
曜「んっぁぁ♡♡♡♡♡♡♡」ビュクビュクッビュルルルルルルルルルルッッッ♡♡
梨子「〜〜〜〜♡♡♡」ガクガクッッ
曜「は……ぅ」
梨子「んん……ようちゃ……」
曜「はぁ、もう……りこちゃん、かわい……♡ちゅ……」
梨子「ん……もう、どうぶつさん、みたい」
曜「こうされたかったんでしょ?」
梨子「……う、ん////」
梨子「ようちゃん、高校生の時のえっち、いつもこんな感じだったでしょ? 最近優しくなったけど……」
曜「たまには無理やりされたくなっちゃう?」ササヤキ…
梨子「ん……♡」
曜「いいよ♡そういうときは……ちゃぁんと、おねだり、してね……?」
おわり。 |c||^.3 ^|| PENDULUM |c||^.8 ^|| かなまり。
◇――――◇
果南「はぁ……」
千歌『えへへ、善子ちゃんと、その……はじめて、しちゃって……』
千歌『ど、しよ……なんかね、もう、しあわせすぎて、ばかになっちゃう、かも』///
果南「……ちか、幸せそうだったな」
果南「なんか、いいな……」
果南「鞠莉と初めてしたのは中学生の時だったけど……あんな風に幸せだったかな、うん、きっと幸せだったに決まってるけど」
果南「はぁ……鞠莉」
果南(鞠莉はいつもいつも仕事で忙しくて、もうしばらく帰ってこれないって言ってた)
果南(メールのやり取りも時差のせいで迷惑かけるし、通話だって……)
果南(それに……) 果南(鞠莉のこと、抱きしめたい……鞠莉……)
果南(わたしも、まりと、したいよ……)
クニッグニッ…
果南「ん、は……♡」
果南(や、ば……布団に擦り付けるの、きもち……♡)
果南「ま、り……まり……♡したい、よぉ……♡」ハァハァ…グニッグニッ…♡
果南「ま、りぃ……///」ハァハァ…♡
プルルルルツ
果南「――え……ま、まりから」
果南「も、もしもしっ」
鞠莉『good night果南、元気してる?』
果南「う、うん平気……鞠莉こそ……今日は休み?」 鞠莉『うん、そんな感じ」
鞠莉『ね、テレビ通話しよっ、パソコンで」
果南「わ、わかった。一旦切るね」
プチ…
果南「き、急すぎる……えと、あれどこやったかな」
果南「あったあった」
果南「鞠莉から貰ったヘッドホン……通話とかでも私が近くにいるように感じて欲しくて…ってプレゼントされたやつ……これ、何十万円するんだろう……たしかに、これできくと、鞠莉が耳元でささやいて、くれてるような錯覚になるけど……///」
プルルル
鞠莉『はぁい、きこえてる?』
果南「もしもし、うん、きこえてるよ」
鞠莉『久しぶりに果南の声きけて、なんか安心』
果南「わたしも」
鞠莉『……?』
果南「どうかした?」
鞠莉『なんか顔赤い気がする』
果南「え、そ、そう!?」 果南(さ、さっきひとりでしようと、してたから////)
鞠莉『――もしかして、溜まってる?』
果南「そ、そんなこと……」
鞠莉『あるのね』
果南「……」
鞠莉『ごめんね、果南』
果南「あ、謝らないで……私はそれでも、鞠莉がすきだから」
鞠莉『……ありがと」
果南「うん……」
鞠莉『マスターベーション、しようとしてたとか?』
果南「な、なんで!?」
鞠莉『ストーカーだから♡』
果南「あ、ぅ、もう……」
鞠莉『へぇ、マリーのこと考えて、ムラムラしちゃったんだ……♡』
果南「っっ♡」
果南「さ、ささやかないでよ、鞠莉……このヘッドホンすごいから、その……なんか」 鞠莉『変な気分になっちゃうんでしょ?』
果南「う、ん……」
鞠莉『ねえかなん……かなんはひとりえっちするとき、時間かかっちゃうでしょ? もっと、もっと……きもちよくなりたいって、思わない?』
果南「ど、どういう……」
◇――――◇
果南「は、はずかしい、よ……」ビンビン…
鞠莉『かなんの、おっき……♡わたしのこと考えてそんなにしてくれたんだものね?』
鞠莉『そんなおおきさ、アメリカでもきっと多くないと思う♡』
果南「や、やめてよ……気にしてるんだから」
鞠莉『でもそのおかげで私は気持ちよくしてもらえるよ? かなんのおっきくて、すごいもの♡」
果南「ぅぅ……♡」
鞠莉『ねえ、かなん……こうやってささやくと、私がそばにいるみたいでしょ?』
鞠莉『目隠しの準備はいい? アイマスクしてみて?』
果南「うん……」
鞠莉『ふふ、かなんのそばには私がいるよ、そんな気がしてくるでしょう?』 果南(これすご……まりがすぐ近くで囁いてるみた、い……♡)ゾクゾク…
鞠莉『かなんの、もうさきっぽまでぱんぱんになってきてるね……じゃあ私が手でしてあげる、果南もそれに合わせて、手を動かして?』
果南「う、ん……」ハァハァ…
鞠莉『まず、根元からさきっぽにかけて……ゆーくりてをうごかすの……♡』
果南「っは、まり……♡」ズチ…♡
鞠莉『そう、ゆっくりゆーっくり……♡しこ、しこ……しこ、しこ……♡』
鞠莉『かなんのはとってもおおきいし、刺激にも強いからいつもひとりだとごしごししちゃうよね? でも私がすると違うの、ゆっくり……ゆーくっり……』
果南「はぁ、はぁ……♡」
鞠莉『むずむずしちゃって、もっと気持ちよくなりたいよおって果南のそれ、どんどんおっきくなるね? ほら、もうさきっぽからえっちな透明な液体出てきて……手が、べとべと……♡』
鞠莉『かなんのそれは苦くて……すごいの♡あ、とろぉって、いっぱいでてきたね。きもちいい?』 果南「ぅ、ぁ、きもちいい、よ……まり」シュコッシュコ…♡
鞠莉『はぁ♡すごいね♡いっぱいいっぱい……カウパーあふれてきてるね♡もう限界?速くうごかしてほしい? いまのままじゃ刺激、たりないもんね?』
果南「ぅぅ、はやく、まり、まり……」
鞠莉『じゃあすこし強く握るよ? ぎゅぅぅ……って、そうそうするとまたぴゅぅって、カウパーあふれるの。それを手につけて、さきっぽ触ってみましょう?』
鞠莉『あつくて、あつくて、あつい……かなんのさきっぽさっきよりすっごく大きくなってる……ぱんぱんに膨らんでシワがなくなって、つるつるになって……くびれのとこが深くなって、これをいれてくれると、気持ちいいのよね……♡」
鞠莉『裏筋のところもきゅぅ、ってひっぱられて……全体が充血してカウパーでぬらぬらしてて……すっごくえっちだよ、果南……♡』
果南「はっ、はっ♡」
鞠莉『じゃあ……さきっぽ、さわるね?』
鞠莉『くびれてるところ、手をわっかみたいにしてしゅこしゅこ……ゆっくり……ふれるみたいにして、ぴりぴりしてくるよね?』
鞠莉『つぎは少しカウパーをつけて、裏筋……♡』
果南『あ、ぁ♡まりっ♡』 鞠莉『裏筋、きもちいいね? かなんはさきっぽがすっごくびんかんで……はやくごしごししたいよぉって思うよね? さきっぽのさきっぽ……穴からくぱくぱえっちなお汁止まらないわね?』
鞠莉『じゃあ次はそこを刺激していくわね……♡』
鞠莉『左手で根元の部分をしこしこってしながら、右手の中指で……さきっぽのさきっぽをぐにぐにぃ……って押し込むの♡』
果南「ひんっ♡♡ひぁっ♡」
鞠莉『さきっぽきもちいい。そのまま、もっときもちよく、なろうね?』
果南「はぁっ♡ひぁっ♡」
クチ……クチ…
鞠莉『かなぁん……んっ♡わたしも、へんなきぶん、なってきちゃった、かも』
果南(まりの、くちくち……っておと……まりも、いじってる、んだ……♡)
クチ…クチ…
鞠莉『かな、ん……きもちいい……♡』ビクッビク…
果南「ぁっ♡まり♡まりぃ♡」
鞠莉『はっ、ぅ♡きもちよくなってきた? すっごい……もう血管浮き出て、痛そう……♡』
果南「ぁ、でちゃいそ……まり、まりの膣内が、いい」
鞠莉『いいわよ♡きて……?』
グチュッッゥ♡ 鞠莉『んんんっっぅ♡ほら……入ったわよ、果南……♡』
果南「ぅぁ……きもち、ぃ……まり、まりのなかぁ……♡」グチッグチッ
鞠莉『っはぁ……すご、すごい……』グチッグチュ…♡
鞠莉(かなんの、ばきばきで、ペットボトルみたい……おっきぃ……♡あんなの、はいってきたら……♡)ハァハァ…♡
鞠莉(や、ば……わたしも、こうふん、してるわね……)
鞠莉(いい、わよね……たまには)
果南「まりっまりぃ……♡」
鞠莉『いっちゃう? でちゃう?』
果南「うんっうん……っ」
鞠莉『いいわよ……だして? なかで、いっぱい、だして……?』////クリクリッグチッズチュッ♡
果南「あっ♡あっあ♡〜〜〜っっ♡♡♡」ビュッッビュッッビュルルルルルルルルルルッッッ
鞠莉「はぁ……♡すごぉい……♡」
果南「んは……ふっぅ……」ビュ…ビュ…ハァハァ…
鞠莉『いっぱい出せたね、いい子よ……かなん?♡』 果南「はぁ、はぁ……」
鞠莉『びくびく震えて……きもち良さそうだったわね……どうだった?』
果南「う、ん……すご、かった……♡」ハァハァ…♡
鞠莉『……さびしくなったら、ときどき、こ、こういうのする?』
果南「え///」
鞠莉『少しでも果南のこと……満足させてあげたいの……』
果南「でも……鞠莉は忙しいし……」
鞠莉『気にしないで? それなら……』
鞠莉『私が次帰った時――気絶しちゃうくらい、抱いて……?』////
果南「ぁ……う、うん……ていうか、言われなくてもそう、するつもりだったし……//」
鞠莉「そっか……♡」
フキフキ…
果南「ごめん……ふ、普通の話、しよっか……あはは……」 鞠莉『たり、たの?』
果南「へ?」
鞠莉『しゃせー……一回で、たりたの?』
鞠莉『た、たりなかったなら、もう一回……とか』///
果南「ごく……もしかして、まり……」
鞠莉『っ///』
果南「まりはえっちだね」
鞠莉『ち、ちが……かなんが、すき、だから///』
果南「じゃあ次は私がしてあげるよ……ほら、下着脱いで――ちゃんと、画面に、見せて?」
鞠莉『う、ん……』///プルン…♡
おわり。 ◇――――◇
千歌「んぐ……んぐ…………」
善子「ねえ千歌……のみすぎよ? どしたの?」
千歌「なんでもない」
善子「まあ、寝るだけだしいいんだけど……」
善子(今日はするかと思ったけど、この調子じゃ無理そうね?)
千歌「んぅ……おさけとる……」
善子「まだのむの? やめておきなさいよ」
千歌「のむ」
善子「もう……」
グッ…フラ…
千歌「ぁ……」 善子「きゃ……」
ドサ…
善子「ほら……いわんこっちゃない……」
千歌「よしこちゃん……♡」
善子「ぅ……」
善子(こ、こんな状態でのしかかられたら……や、やっぱりするの、かも……)
千歌「……すき」ギュッ…
善子「……わたしもよ?」
千歌「すき……すき……」
善子「もう……」ポンポン…
千歌「なんでちかのことすきになってくれたの、もうやだ……よしこちゃんのことすきでなんかさいきん、やばいの」
善子「自分でわからない?」
千歌「わかんない」
善子「わかりそうなものだけど……」 千歌「んぅ……」プワプワ…♡
千歌「……♡」スリスリ…
善子(よ、酔い過ぎよ……///)
善子「お、重いから……」
千歌「えっちしたい……」
善子(や、やっぱりそうなるのね……)
善子(ムードもへったくれもないけど……最近はだいぶ夜でも作ってくれるし……お酒も飲んでるし仕方ないか)
千歌「ぐす……」
善子「ちょ、ちょ……なに泣いてるのよ!?」
千歌「だって……ぅ、ちか、えっち、下手だし、うまくならないし……ぜんぜん、よしこちゃんのこと、よくしてあげられてないし……もっとよくしてあげたいのに……ちか、じぶんばっかり、きもちよく、なって……自分勝手で、ごめん……ごめんなさい……ぅぅ」
善子「ちか……そんなこと、気にしてたの?」
千歌「ぅ、ん……だって……」
善子「たしかに……千歌はいっちゃうのも早いし前戯もうまくないしムードを作るのだってあんまり上手くないわね」 千歌「……ぅぅ」
善子「でも……私のこと好きなんだって、好きになってくれてるんだって……伝わるから……」ギュッ
善子「ね? だから自分勝手じゃないわよ、あなたがわたしをよくしてあげたいって思ってくれるの……本当に嬉しいし、一番大切なことだし……それを持ってるんだから、あなたは下手なんかじゃない」
千歌「うん……うん……」ギュッ…
善子「ちゅ……♡ん……」
千歌「////」
善子「するんでしょ?」
千歌「うん……///」
善子「お願いね」
千歌「んっ……♡」
善子(ああもうっ……また恥ずかしいことばかり言った気がする……でも、でも……お酒飲んでる時くらい、いいわよね……?)
ほんとにおわり。 千歌「うぅ……今日も千歌の"コレ"お願いします」ウルウル…ピラ…
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1508742461/
昔書いた生えてるちかっち総受けを十万字くらい大量追加して色々新設定で作り直したやつ、是非どうぞ >>147で言ってる穂乃果の過去作ってかなり有名なやつじゃん
俺が初めてssに興味持ってまとめサイト見た時に惨劇の館とかと並列して紹介されてた
まさかこんな所で作者の尊顔を拝めることになるとは… >>182
あんただったのか!あれ最高だったよ!
乙です! >>182
ええ、中学生シリーズも書いてる?
文豪過ぎねえか >>182
これも貴方だったのか!リニューアル版も最高だったよ!ちかよし本当にありがとう(´;ω;`) >>191
えっ
中学生穂乃果や今の千歌TSは別の人じゃないの? やっぱ別人だわ
向こうは梨子推しになりかけてる鞠莉推し
この人はどうみても善子推しでしょ
作風近いし混合しそうになるのは非常によく分かるが >>182
これは憂鬱で苦手な展開もあってアレだったけど今回は終始甘くてよかった 以前はよしりこシリーズ書いてたのにちかよし派に鞍替えかww
どっちも楽しませてもらったし好きだよ
一番好きな過去作は卓球のやつだからまたいつか熱血ストーリーも期待! ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています