海未「ライブ直前なのに、おしっこしたくなってきちゃいました…」
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海未「ど、どうしましょう…今からトイレに行ってる時間なんて…無いのに……」
穂乃果「海未ちゃーん、どうしたの?ほら、私たちのライブが始まるよ!」
海未「え、えと…、そ、その前に…と、と…」ソワソワ
穂乃果「?どうしたの?海未ちゃん」
海未「い、いや、なんでもありません…きょ、今日も頑張りましょう!」
海未(わ、私だけ遅れてみんなに迷惑をかけるなんて、できません…!な、なんとか我慢しなければ…) モジッ…
穂乃果「さあ、みんな行くよ!」
海未(ぜ、絶対…、最後まで我慢してみせます…!)モジモジ…キュン… 穂乃果「みんな、来てくれてありがとう!μ'sです!」
海未(うぅ…ついにライブが始まりました…これから一時間、なんとか…)
穂乃果「最初の曲は、僕らのLIVE 君とのLIFEです!」
テンテテンテンテン…
海未(そ、そう…、ただ我慢するんじゃなくて、歌って、踊らなければ…改めて考えると…うぅ……)
μ's「たーしかーないーまよーりもー〜♪」
海未「あーたーら、し、ゆーめ……」ソワソワ
海未(うぅう…!これ、思ったよりもずっときついです…!発声と、ダンスの衝撃で…はぁあ………っ…、で、出そうに……っ)ビクン…ッ
海未(む、無理です!こ、こんなの、我慢しきれるわけ……ない……………!)
ビクビク…ゾワワ…………ッ μ's「なーいてーもそーらのーいろー♪」
海未「か、わら、なぁ……っ、ふぅう………っ」モジモジ、ビクン…ッ
海未(ふぁあ………、も、漏れちゃい、ますっ………こ、こんなところで、お漏らし…なんてぇ…………っ)ソワソワ、キュゥ……ッ
μ's「かけーぬーけーていーっしょにー、キラキラ!」
海未「…きら、き…………っ!」ビクビク…ッ
海未(……ふ、ふぅう………、、な、なんとか、一曲目は、無事に終わり、ました………!)
ことり「海未ちゃん、なんだか様子がおかしいよ、大丈夫?」ヒソヒソ
海未「え?そ、そんなに…おかしかったですか…?」
海未(そ、そんな…なるべく、我慢の仕草は隠そうとしたはずなのに………っ)
海未(もしかして…、トイレを我慢してること、ファンの皆さんにもうばれてる…?…い、いや、そんなの、恥ずかしすぎます………!)
ことり「ほんとに大丈夫?海未ちゃん…汗、すごいよ?」
海未「う、うぅ…、ええと、その……」
海未(も、もうほとんど限界っ…………こんな状況で、また歌って踊ったりしたら…)
海未(恥ずかしいし迷惑になるかもしれないですが…、ここは、正直に打ち明けたほうが…)
海未「じ、実は、その…っ」 海未「実は、い、今、すごく、と、トイ…」
穂乃果「じゃあ、次の曲!次は、海未ちゃんのセンター曲! だってだって噫無情です! 」
海未「…え!?ちょ、ちょっと、待って、あ…!」
テンッテレッテレッテレレレレ…
海未(そ、そうだった…次は、私の曲……!やっぱり、トイレなんて、行けない……!)
キュンキュン…………ゾワワワ………………………ッ
海未(だ、だめ………、漏らしちゃう!でも……、もう、どうしようもない………!)
絵里「いーまがー…いとしーいのよー…♪」
海未(……だめ、だめぇ…………っ…、せっかくの、私の、センター曲なのにぃ…………、こ、こんなの……………)
凛「さだーめに…せかさーれてー…♪」
海未(ふぅうぅぅ………っ)
海未「……だ、きしー、めぇえ…………、る、しゅ、ん、んん……………っ……ぁ…、あっ………」
ショロッ…………ジュワ、ジョワア…………ッ
海未(だ、めぇ…………、ちょ、ちょっと、で…………っ!)
穂乃果たち「う、海未ちゃん!?大丈夫!?汗びしょびしょ、それに顔も真っ赤で涙目で…」
海未(……………だめだ……もう………、がまん……… できない…………、わたし…………こんなところで………おも、らし……………)
キュン………ゾワワワワワワワワワワッ! …………ショロ…………………チョロロロ………ッ………ジョワワワア…………
海未(あぁあぁあ………だ、めぇえ…………、もう………とまらな………)
ジョオオオ!ジョロ…グジュ……………ビチャビチャッ…………ブジョ……ピチャッ、ピチャッ……ジュワアアアアア……ッ
穂乃果「え…?こ、これって、ま、まさか、海未ちゃん………!」
海未「…こ…、こないで………、みないで、くださいぃ!!」
…ショロ、プシャアアアアア!!ビチャ、ビチャビチャビチャビチャ!チョロロロ、ビュワアアア、ピチャン、プジョオオオオオオ!!
海未「………………………あっ………………………ぁ………………………」
穂乃果たち「う、海未ちゃん…」
海未( ぱんつのなか、びちゃびちゃ……………はぁあ………………もう、なにも、……かんがえられない…………………ただ、きもち、いい…………………ん!もっと、でちゃう…………っ)
ショロロロロ…グジュ、ジョロロ、グチュグチュグチュ………ブジャア、ブジュジョジョジョ…ビュル………ビュッ、ビュッ、チロロロ、グジョ、ショオオオ…………
海未(………や…………、やっと………、止まる…………)
チョロロロロ……ピチョ、ビチャ、ビチャ、ポタタタタ……
海未「………………………………………」
穂乃果「う、海未ちゃん…………その、あの…………」
海未「…………………」グスッ…
海未(………な、なんてことを………、私は……)
海未(こんな………、こんな………、せっかくのライブで…、みんなの…、μ'sのみんなと、ファンの皆さんの前で…………、お漏らし、なんて………)
海未「…う…、うぁあ…………すいません、こんな、ライブを、台無しにしてぇ……………っ」グス、グスン
穂乃果たち「……海未ちゃん……」
海未「私は…………最低です……、アイドル…、いや、人間として失格です………」 穂乃果「そ、そんな……、だ、大丈夫だよ、海未ちゃん、気にしないで…」
穂乃果「ファンの皆さん、すいません
、今日のライブはここで中止にします」
穂乃果「それと…、今日見たことは、周りに広めないでいただけると、嬉しいです」
穂乃果「さあ、海未ちゃん、元気出して…歩ける?一緒にステージ裏に戻ろう」
海未「……ぅ…う………穂乃果………、ほのかあ…………っ」
穂乃果「泣かないで、海未ちゃん…ほら、肩貸すよ」
海未「そんな…!今の私、こんな…その、汚い、ですし……穂乃果まで、汚したくない……一人で、歩ける、から……」
海未「…あ、ふあっ…、体に力が入らない…」フラフラ
穂乃果「海未ちゃん!そんな、汚くなんてないよ…!ほら、こうして、一緒に…」
海未「………すいません……、穂乃果………皆さん……すいません…………っ…、うぅ、ほのかぁ………っ」 絵里「私たちは、ステージをきれいにしておくわ」
絵里「穂乃果、よろしくね…それと海未…気にしなくていいのよ…」
海未「そ、掃除なんて……そんなこと………私のせいで、皆さんに………そんな………悪すぎます………っ、後で、自分でやるので……」
絵里「大丈夫よ…、海未、任せといて!」
海未「………本当に……皆さん、すいません………」
穂乃果「ほら、行こ、海未ちゃん」
海未「…………はい……っ」 穂乃果「えーと…まずはトイレに行って着替えだね」
海未「はい……、衣装も、台無しにしちゃいましたね…本当に、私は…」
ことり「そんなこと考えないで!衣装はまた作ればいいよ、気にしないで海未ちゃん」
穂乃果「ことりちゃん!どこ行ってたの?」
ことり「はい、替えの下着買ってきたよ!」
海未「ことり……ありがとうございます…!」
穂乃果「ことりちゃんありがと!…じゃあ海未ちゃん、ここのトイレで…後始末は一人でできそう?」
海未「さ、さすがにそれくらいは一人でできます!」
穂乃果「えへ、でもだんだん元気出てきたみたいで良かった!私はトイレの前で待ってるから、何かあったらいつでも呼んでね!」
海未「ええ、重ね重ね、ありがとうございます…!」 海未「…ふう……、やっと、トイレに来れました…、ふふ、もう、遅すぎですね……」
海未「…はぁ…」グスン
海未(…とにかく、まずは、衣装を脱がなきゃ…)
海未(うっ…、改めて見てみると…衣装、下の方ほとんどが汚れてるみたいです…)
海未(下着も…初めは温かかったのが、段々冷たくなって、気持ち悪いです…)
海未(うぅ…私………、こんな大量に、漏らしてしまったんだ…)
海未(…ん………、下着…、濡れて肌に張り付いて、うまく脱げません…)
海未(うぅ……、手が、おしっこまみれに…)
海未(…この衣装と下着……どうしましょう…)
海未「…あの、すいません、穂乃果」
穂乃果「なにー?海未ちゃん」
海未「申し訳ありませんが、なにか汚れた服を入れられる袋のようなものを…」
穂乃果「分かった!ちょっと待っててね」
海未「ありがとうございます」
海未(…穂乃果…、それに、他のμ'sのみんなが優しくて良かったです…)
海未(お漏らしなんてしてしまいましたが…、でも、私は、幸せ者です…) 海未(…はぁ………、しかし、まさかこんなことになるなんて…)
海未(あんな大勢の前で、こんなはしたないことをしてしまって…)
海未(みんなは優しくしてくれますが…、これから、アイドル活動…続けられるんでしょうか…)
海未(もし…、学校のみんなやアイドルファンの皆さんたちに広まってしまったら…)
海未(私…、もう、アイドルどころか…もう一生、街中を歩けません…)グス…
穂乃果「海未ちゃーん!袋持ってきたよ!」
海未「あ、ありがとうございます!今、鍵開けますね…」ガチャ
穂乃果「はい、これ!じゃあ、私はまた外で…」
海未「…待って、ください…」
穂乃果「?」
海未「一人に、しないで…、ずっと、そばにいてください…」
穂乃果「海未ちゃん…」
海未「すみません、穂乃果………、でも、私…、これから、どうしたら……、…穂乃果…、穂乃果ぁ……っ」 穂乃果「だ………、大丈夫だよ、海未ちゃん…」
海未「私の…、あんな姿が、あんな大勢の人に見られてしまった以上…、私、もう、アイドルは、辞め…」
穂乃果「そ、そんなこと言わないで!たぶん、ファンのみんなは黙っててくれると思うし…」
海未「でも………、でも、あんなはしたない…………っ」
穂乃果「…それにさ、海未ちゃん、変に思われるかもしれないけど、海未ちゃんのその………お漏らし、全然汚くなんてなかったよ」
海未「…?」
穂乃果「なんて言うかさ、お漏らししてるときの海未ちゃん…、すごく色っぽいというか…魅力的に見えたんだ」
海未「ほ、穂乃果…」
穂乃果「だからさ…っ」ガシッ
海未「!…それ、私の下着…そ、そんなもの、触っちゃ…」
穂乃果「海未ちゃんならお漏らししちゃったって全然大丈夫!海未ちゃんは、正真正銘のアイドルだよ!」 〜あくる日、部室〜
穂乃果「海未ちゃん、おっはよー!」
海未「おはようございます、穂乃果」
穂乃果(立ち直れたみたい…よかったよかった)
穂乃果「…ん?」
花陽「………………っ……………」カチャカチャ
花陽「に、にこちゃん、これ…」コソコソ
にこ「…!…これは…ひどいわね……」ヒソヒソ
穂乃果「ん?さっきから二人パソコンを眺めて…どうしたの?」
花陽「え!?…い、いや、その、何でも…ないよ…」
穂乃果「なになに、画面見せてよ!」
にこ「ちょ………、穂乃果!」
穂乃果「これは…昨日のライブの、感想…?」
穂乃果(『話題の美少女アイドル、まさかの失態!』…『ライブ中の悲劇!あのアイドルが我慢できず…』…『アイドルはトイレなんて行かない…なんて過去の話?スクールアイドルU・Sの失敗とは』…)
穂乃果(そ………………、そんな…………っ、ひどい………っ)
海未「?…どうしたのですか?」
穂乃果「……えっ………あの………、その、海未ちゃん………っ」
にこ(こ、ここまでの話題になったら……今隠しても、いつかは必ず本人の耳に入るわ……可哀想だけど、今ここで私たちが知らせてあげないと…!)
にこ「海未………!あのね、落ち着いて聞いてほしいの…っ」 ことりたち「みんなおはよー……ん?どうしたの?」
にこ「…これで、μ's全員が集まったわね…」
海未「…………うぅ……………うっ、うぁあ……………っ」
穂乃果「…海未ちゃん………大丈夫、大丈夫だよ……」
にこ「実は……こういうことになっちゃったのよ…」
絵里「…!…ひどいわね…」
ことり「海未ちゃん……」
海未「…………すいません…………、私のせいで………、これから、μ's自体の評判も…………っ」
絵里「海未は悪くないのよ………」
海未「これから、私、どうすれば………、どうすれば………っ」
花陽「だ、大丈夫だよ………ネット上の話題なんて、すぐに風化するし…普通にしていれば……」
花陽「…それか、もしくは…」
穂乃果「…?」
花陽「この話題を、逆手にとるんです…………、μ'sを…、お、“お漏らしアイドル”として、生まれ変わらせる…!」 穂乃果たち「お、お漏らしアイドル…!?」
花陽「そうです……!穂乃果ちゃん!」
穂乃果「えっ!?」
花陽「正直に答えてくださいね……海未ちゃんのお漏らしを見て、どう思った!?」
穂乃果「えっ………、う、海未ちゃんには、昨日も言ったんだけど…、なんだか、ええと…、色っぽく、魅力的に見えた……よ……」
花陽「それです!まさにそこなんです!」
花陽「皆さん、さっきのネット記事をよく見てください!この記事も海未ちゃんを非難してるわけじゃなく、穂乃果ちゃんの考えと同じようなことが書いてあるんです…!」
花陽「私も昨日の海未ちゃんを見て分かりました…女の子のお漏らしは、その子の魅力をむしろ引き立てる、と!!」
穂乃果たち「………」
絵里「…そ、それで、お漏らしアイドルというのは…」
花陽「お漏らしを、私たちの武器にしましょう…おしっこ我慢と共に歌い、クライマックスですべてを出し切る……これは、アイドルの革命!アイドル新時代です!!」
穂乃果たち「………」ボーゼン
海未「………」ボーゼン 凛(きょ、今日のかよちんはすごいにゃ〜…)
真姫「ちょ、ちょっと待って、それって私たち全員でその……失禁しようってこと?そんなの、さすがに…」
絵里「そ、そうよ花陽、とにかく一旦落ち着いて、ね?」
花陽「はっ!…………すいません、取り乱しちゃいました…」
海未「……………」ボーゼン
花陽「…でも……私、本当に昨日の海未ちゃんの歌声が忘れられないんです…あの、色んな感情がいくつも重なり合ったようなきれいな歌声…」
希「お漏らしアイドルか……たしかにちょっと面白そうやね!」
絵里「ちょっと希…!それに、海未は…ずっと呆然としてるけど、大丈夫?」
海未「えっ!?………あ、ええ、大丈夫です……ふふ……」
穂乃果「海未ちゃん?」
海未「なんだか、話を聞いているうちに私も吹っ切れました」
花陽「…海未ちゃん、変な話してごめんね…」
海未「いえ、なんだか面白いです、お漏らしアイドルなんて…ふふ…でも、あんな恥ずかしい思いはみんなには味わってほしくないですが…」
花陽「そ、そうだよね、私どうかしちゃってたよ…ごめんなさい」
にこ「で…でも、アイドル研究家としては…正直面白いわね、タブーを破る感じ……自分たち自身でやれるかどうかは別にしてだけど……」
希「じゃあ〜、一回だけ、誰も見てないところでやってみよか!お漏らしアイドル♪」
世界中に名を轟かせた伝説のお漏らしアイドルグループ、その誕生の瞬間であった。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています