善子「邪王炎殺黒龍波」
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カチカチ…
善子「ふう、今日のニコ生配信終わり」
善子「・・・他にやることなくて暇ね・・・」
善子「何か面白い動画UPされてないかしら?」カチカチ
アリーガトーゴザイーマス〜
『幽遊白書 一挙放送』
善子「あら、昔のアニメの一挙放送やってるのね」
善子「ちょっと見てみよっと」 善子「皮肉なものね…悪党の血のほうが綺麗な花が咲く」 『くらいやがれー!霊銃ーー!』
善子「ふーん、レイガンってこの漫画だったのね」
『それで彼女が助かるなら、この命差し出そう』
善子「この蔵馬っていい奴ね。育ての親のために命懸けるなんて」
善子「しかもイケメンでかっこいいわ」
『ははは馬鹿がー!俺がすんなり人質を返すと思ったかー!』
善子「それに比べてこの飛影って奴はクズね」
『ふははは!どうだオレの動きが見えるか!?』
『貴様にはオレの残像すら捉えることはできま』バキッ!
『ぐあああーーこんなバカな・・・!』
善子「ぶっwwwだっさwwww雑魚丸出しじゃんこいつwww」 『クク・・・見えるか?貴様の火遊びとは一味違う本物の炎術が・・・』
『く、黒い炎・・・まさか・・・魔界の黒龍を召還したというのか・・・!』
善子「なによ、こいつ再登場したらやけにかっこよくなったわね」
『見せてやるぜ邪王炎殺拳・・・』
『邪眼の力をなめるなよ!』
善子(ゾクゾクッ)
『邪王炎殺黒龍波ーーーー!!!』
善子(ドキドキ)
『もう後戻りはできんぞ・・・』
『巻き方を忘れちまったからな・・・!』
善子(かっ・・・かっ・・・)
善子(かっこいいいいいいいいいいいい!) 〜次の日〜
曜「善子ちゃん、おはよーそろー」
善子「・・・」
曜「ん?善子ちゃん、腕怪我してるの!?」
善子「違う」
曜「いや、だってその右腕・・・すっごい包帯巻いてるじゃん」
善子「これは『忌呪帯法』だ」
曜「いじゅ・・・たいほう・・・?」
善子「自身の妖力を押さえつけるための封印だ」
曜「・・・・・・は?」
善子「力を解放すれば誰にも制御できない・・・」
善子「・・・俺自身にさえな」
曜(俺!?) 飛影の過去話聞くとなんでフハハハハーッ!みたいなキャラになったのご理解できない 善子「あ!り!が!と!う!ご!ざ!いーーーーます!!」 プップー!
バス運転手「おーい、学生さん。乗らないのかい?」
曜「あ、すみません!乗ります乗ります!」
曜「ほら、善子ちゃんも早く!」
善子「フン」
運転手「君、凄い包帯だな。そんな怪我で登校して大丈夫か?」
善子「いらん世話だ。かわりに俺の後にいる奴を見てやったらどうだ?」
曜「ちょ、善子ちゃん、失礼だよ」
善子「フン」
曜(はあ・・・一体何なの・・・)
曜(善子ちゃん・・・いつもおかしいけど、今日はぶっ飛び過ぎだよ・・・)
運転手(・・・・・・)
運転手(・・・ああ、飛影の真似か) 〜教室〜
ざわざわ・・・
ルビィ(ねえ、今日の善子ちゃん、どうしちゃったの?)
花丸(わからないずら・・・)
ルビィ(あの包帯、怪我じゃないんだよね)
花丸(うん・・・いじゅたい・・・なんとかって言ってた。なんか封印してるとか・・・)
担任「ちょっと津島さん。怪我じゃないのなら、その右腕の包帯を外しなさい」
善子「フン、後悔するぜ」
担任「は?」
善子「今、この右腕の封印を解いて黒龍を呼び出せば・・・こんな学校は消し飛ぶぜ・・・!」
ルビィ(・・・?)
花丸(・・・?)
クラスメイト(・・・?)
担任(・・・ああ、黒龍波ね) 〜放課後〜
千歌「善子ちゃん、その包帯は何なの?」
善子「まったくどいつもこいつも・・・」
ダイヤ「どうせいつもの訳のわからない妄想なんでしょうけど、ライブの練習している間は外しなさい」
善子「フン、勘違いするな。貴様らの仲間になったつもりはない」
ダイヤ「はあ?」
善子「だがまあ、安心しろ。この大会が終わるまではこっちの側にいてやる」
ダイヤ「・・・・・・・」
善子「オレの邪王炎殺拳も完璧ではないからな」
ダイヤ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 果南「みんな、大変だよ!」
千歌「果南ちゃん」
善子「どうした」
果南「いま、鞠莉が・・・・・・って、善子ちゃん、その包帯どうしたの?」
善子「その質問はもういい。用件だけ話せ、女」
果南「う、うん(女!?)。それがさ。いま、鞠莉のお父さんとかPTA会長とか、市議会議員とか偉い人がたくさん来て、会議やってるんだ」
千歌「会議ってまさか・・・」
果南「そう、廃校についての会議」
果南「もうほとんど廃校は決定事項で、反対してるのは鞠莉ひとりだけみたいなんだ」
ダイヤ「そんな!」
千歌「入学説明会までは待ってくれるって約束だったのに!」
善子「フン、これで分かっただろう」
果南「は・・・?なにが?」
善子「奴らのルールに付き合うのがいかにバカバカしいかということだ」
善子「ここからは俺のルールでやってやる」
善子「文句のあるやつは殺す」
善子「 皆 殺 し だ 」
果南(なに言ってんのこの子) 善子「行ってくる」
千歌「え、どこへ?」
善子「会議室に決まってるだろう」
千歌「抗議に行くんなら、みんなもいっしょに・・・」
善子「フン、オレ一人で十分だ」
善子「奴ら全員を殺すのに十秒もかからん」
千歌(なに言ってんのこの子) 町長「・・・以上のことを検討した結果、やはり学校の存続は難しいかと」
市議「うむ、やはり廃校が妥当でしょうな」
PTA「ですな」
鞠莉「そんな!せめて、入学説明会の結果を見てからでも・・・!」
教育委員会「しかし、説明会を開催するだけでもお金がかかりますからな」
市議「ええ。それに、実際に存続するかどうかわからない学校の説明会を開くというのもねえ・・・」
鞠莉「でも!」
鞠莉パパ「いい加減にしなさい、鞠莉。学校を経営するというのは子供の遊びじゃないんだ。お前ひとりの我がままで決めていい事ではない」
鞠莉「うう・・・」
ガチャ
善子「フン、ならばお遊びとは一味違う、本物の魔を秘めた炎術を見せてやる」
鞠莉「善子!?」 韓国アイドルの飼い犬による人の死亡 日本での罰則は「行列」北村晴男弁護士の見解/芸能/デイリースポーツ online
https://www.daily.co.jp/gossip/2017/10/25/0010675289.shtml 鞠莉「って、その包帯どうしたの?」
善子「フン、それしか言えんのか。死にたくなければ黙ってみてろ女」
鞠莉「はあ?」
善子「・・・貴様が黒幕か」
鞠莉パパ「なんだね君は(・・・あの包帯・・・まさか)」
市議(あれは『忌呪帯法』か?)
PTA(黒龍波・・・)
町長(黒龍波だ・・・!)
善子「喜べ!貴様が人間界での邪王炎殺拳の犠牲者第一号だ!!!」 鞠莉「ちょっと善子、いきなり入って来て何を言って・・・」
善子「黙れ、貴様も殺すぞ」
鞠莉(なに言ってるのこの子)
鞠莉パパ「ふっ、そのつもりなら封印を解いたらどうだね?」
鞠莉「パパ!?」
鞠莉パパ「力を出し切らんまま殺されては悔しかろう」
鞠莉(なに言ってるのこの親父)
善子「・・・・・・後悔するぜ」
シュルシュルルルル
市議(忌呪帯法の封印が解かれる・・・)ドキドキ
町長(邪王炎殺拳・・・25年ぶりだ・・・)ドキドキ
善子「もう後戻りはできんぞ・・・」
善子「巻 き 方 を 忘 れ ち ま っ た か ら な !」 善子「いくぞーーー!」
鞠莉パパ「来い!」
善子「邪王!」
善子「炎殺っ!!」
善子「黒龍波アァァァーーーーーーーー!!!」
善子「どかーーーーーん!!!」
鞠莉パパ「うおおおおお!!!」
善子「おおおおお!!!」
町長「邪王炎殺拳 最大最強奥義『炎殺黒龍波』!」
市議「それを防ぎきれば勝てる!」
PTA「そうだ!跳ね返された黒龍は術士に返る!自らが生み出した黒龍に喰われるのだ!」
鞠莉パパ「おおおおお!!!」
善子「はあああああ!!!」
鞠莉(・・・・・・・・・・・・・・・) 鞠莉パパ「ふんっ!どりゃああーーー!」
町長「よっし!黒龍波を跳ね返したーーー!」
PTA「小原オーナーの勝ちだ!」
鞠莉パパ「ふははははーー!黒龍波やぶれたり!」
善子「えっ」
善子「ちょ、ちょっと待ってよ。黒龍波を跳ね返すなんてナシでしょ!?」
鞠莉パパ「は?」
PTA「は?」
町長「は?」
教育員会「は?」
市議「は?」 善子「いや、だから、黒龍波は邪王炎殺拳の最強奥義なんだから・・・相手は死ぬのが当然というか・・・」
PTA「・・・・・・」
町長「・・・・・・」
教育委員会「・・・・・・・」
鞠莉パパ「君、まさかとは思うが、黒龍波をただの飛び道具だと勘違いしていないかね?」
善子「え・・・違うの・・・?」
鞠莉パパ「・・・・・・」
鞠莉パパ&PTA&町長&教育員会&市議「はあ〜〜〜〜〜〜〜〜」 オレがマヌケだと? バカ野郎がマヌケは貴様だ!!
オレが何もしないで女を返すと思ったのか!? ボケがぁ!!
その女の額を見てみろ!面白いものがあるぞ! はははぁ!確かに身体は返したぞ!
だがその女の運命はオレの手の中にあるのだ!! ははは!嬉しいか?
その女はオレの部下の第一号にしてやるぞ その目が開ききればその女は完全に妖怪の仲間入りだ――!
さぁ楽しくなってきたな!今度は追いかけっこをしようか! この剣の柄の中に解毒剤が入っている!!
女を助けるにはそれを飲ませるしかないぞ! 欲しければオレから取ってみろ!!
100年かかっても無理だろうがな! 舐めるな!このスピードについてこれるか! どうだ!?
貴様にはオレの残像すら捕えることができまい! PTA「君、もう帰っていいよ」
市議「やれやれ、時間の無駄でしたな」
町長「こんな非常識な学生がいる学校は、やはり廃校にするしかないようだ」
教育員会「まったくです」
鞠莉パパ「うむ、廃校決定!」
鞠莉「そんな、待って!待ってください!」
善子(・・・・・・・・・) 善子「うわーーーーーーん!馬鹿にされたーーー!」
善子「しょうがないじゃない!しょうがないじゃない!」
善子「まだ飛影が封印を解いたところまでしかアニメ見てないんだから!」
善子「続きは今日の夜見ようと楽しみにとっといたんだから!」
善子「ただいま!」
ダダダダッ!
善子ママ「コラ善子、帰ってきたら手くらい洗いなさい!」
善子「黙れ、オレに指図するな!殺すぞ!」
善子ママ「なんなのその口の利き方は!」
善子ママ「・・・はあ、まったく困った子だわ」
善子ママ「高校生にもなって親に向かって『殺す』とか・・・」
善子ママ「はあ、蔵馬みたいな親孝行な子供が欲しかったわ」 『究極奥義!ほえろ黒龍波』デデーン
善子「飛影が包帯を取ったとこの続きからね」
『邪王炎殺黒龍波ーーー!』
『ぬううーーーん!』
『か、返したーー!』
『ふはははー黒龍波破れたり!』
善子「原作でもやっぱり跳ね返されるのね・・・飛影はどうなるのかしら?」
善子「こ、これは・・・!」 〜次の日〜
市議「・・・と、まあ、様々な要素を検討した結果、やはり廃校は決定ということで」
町長「うむ、来月にでも生徒と保護者に通知して、手続きを進める形で・・・」
鞠莉(ああ、もう駄目だわ・・・)
ガララッ
善子「見せてやるぜ!極めた黒龍波をな!」
鞠莉「また来たし・・・」
鞠莉「善子、もうあなたのジョークに付き合ってる状況じゃないのよ」
善子「黙れ、殺すぞ」
鞠莉「あなた、昨日から殺すしか言ってないじゃ・・・」
町長「おい!」
バン!
鞠莉&善子「!!!」
鞠莉「す、すみません会議中に!すぐこの子追い出しますから・・・!」
善子(・・・!?)
善子(鞠莉パパ『ヤツ』がいない・・・?壁ドンに気を取られた隙に・・・!) この善子成長したら冨樫特有の闇抱えた26歳児になりそう さわさわ
善子「!?」
鞠莉パパ「髪が傷んでいる。トリートメントはしているか?」
鞠莉パパ「気を付けろ、人間は傷みやすいからな」
善子「キサマ!」
ぶん!
鞠莉パパ「ククク・・・」
鞠莉(パパ・・・PTAの前でなんてことを・・・) 善子「今度こそ見せてやるぜ!極めた黒龍波をな!」
鞠莉パパ「よかろう、ならば私も本気を出そうか」
鞠莉パパ「ぬううううん!」
ぬぎぬぎ
鞠莉「パパ!なんで服脱いでるの!!?」
教育委員会「フルパワーで戦うためだ」
鞠莉「え」
PTA「鎧を付けたままで勝てる相手ではないと、小原オーナーは判断したんだろう」
鞠莉(鎧!?) 善子「邪王炎殺黒龍波ーーーーーー!!!」
鞠莉パパ「うおおおおお!!!」
善子「おおおおお!!!」
鞠莉パパ「ふんっ!どりゃああーーー!」
町長「よっし!黒龍波を跳ね返したーーー!」
PTA「小原オーナーの勝ちだ!」
鞠莉パパ「ふははははーー!黒龍波やぶれたり!」
鞠莉(昨日と同じじゃない・・・) 善子「ククク・・・何を浮かれているんだ?」
善子「見せたいものはこれからだぞ」
鞠莉パパ「な、なにい・・・!?ま、まさか・・・」
PTA「極めたとはこういうことだったのか・・・」
鞠莉「え、どういうこと?」
市議「奴は黒龍波を食ったんだ・・・」
教育委員会「黒龍波の莫大なエネルギー全てを吸収して自分のものとした・・・!」
善子「勘違いしている奴が多いが、黒龍波は単なる飛び道具じゃない」
善子「術者の妖力を爆発的に高めるエサなのよ」
鞠莉(なら最初から自分に撃てばいいじゃない) 善子「邪眼の力をなめるなよ!」
善子「せいやーーーー!」
ペチペチペチペチ
鞠莉パパ「ぐはあああああーーー!!!」
ドサッ
鞠莉パパ「くっ・・・オレの負けだ・・・殺せ・・・」
善子「貴様の命などいらん。かわりに廃校を撤回してもらおうか」
鞠莉パパ「わかった、いいだろう」
鞠莉(いいの!?) パチパチパチ・・・
町長「いやあ、いい戦いだった!」
PTA「つい中学生の頃に戻ってはしゃいでしまったよ」
鞠莉パパ「うむ、この年になって黒龍波と戦えるとは思わなかった」
善子「ふっ貴様もなかなかの腕だったぜ」
鞠莉パパ「みなさん、今日はもう会議なんてやめて飲みに行きませんか。みんなで幽白を語りましょう!」
町長「いいですなあ!」
市議「そうしましょう、そうしましょう」
鞠莉パパ「ほら、善子ちゃんも一緒に飲もうじゃないか」
善子「酒はダメなんで、オレンジジュースください」
鞠莉「あなたオレンジジュースも飲めないでしょ」 おわり
この間のニコニコの幽白一挙放送見て書いた
黒龍波回の超作画笑った >>64
シャフトの新房昭之が描いたり演出してるからね
うろ覚えだけど、蔵前の過去と暗黒武術会の酎戦と玄海が死ぬ回とか要所は関わってて
明らかに絵の迫力が違う 今さらだけど劇場版ラブライブのラストシーンはハノケの部屋の9人で撮った写真がひらりと落ちてその写真のアップでエンドだとずっと妄想してた 乙
なんて優しい街なんだ
中途半端に一挙見せられたせいで仙水編観たくてたまらん 鞠莉・・・いいパパを持ったな。決心が鈍りそうだよ!! >>84
漫画でも仙水戦で自分に撃ってるぜ
アニメだと魔界トーナメントの闘いやってくれてるの嬉しかったな 黒龍波食べちゃうと身体が休眠しちゃうからね
飛び道具として倒せるならそれに越したことはないから ???(うう・・・語尾を“ずら”から“だべ”にしたのに誰もツッコまないずら・・・) この頃の富樫はバトルもの初めてだったから荒削りだけど
荒削りな良さってあるよな 昨日は>>19で気絶しちゃったから丸一日待ってた!
スゲー面白かったぞ、素晴らしい
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