凛『花陽「んっ…凛ちゃん、おさんぽきもちいよぉ…///」』
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凛『花陽「ふわぁ…凛ちゃん、あったかいよぉ…///」』カタカタ
凛『花陽「凛ちゃんともっとおさんぽしたい…///」』カタカタ
凛『花陽「もぅ…そこじゃない、こっちだよぉ…///」グイッ』カタカタ
凛『花陽「凛ちゃん…来て…///」』ッターン! 凛「………」クスッ
凛「………」
凛「はぁ…暇にゃ…」
──ピンポーン──
花陽「凛ちゃんっ!おさんぽいこっ!」
凛「かよちん…!」パァァ カチッ
凛「え?」
花陽「凛ちゃんっ、かわいいよぉ///」
凛「これ、首輪…」
花陽「じゃあ、おさんぽいこっ///」ガチャ
凛「かよちん、ちょっとまって─────バタン! 〜〜〜
(座席に腰掛けるタモリ、立ち上がる)
「自分とはなんでしょう」
(タモリ、鏡を見る)
「いま鏡に映っている人物こそが自分である。本当でしょうか?」
「とある哲学者によると自分というものは他者の認識により形成されるものであり、自身が思い込んでる自分とは本当の自分とは違うそうです」
「つまり、大多数の他人から見えている私の姿こそが”本当の自分”」
「私は自分を"かしこい"人物だと思っていますが」
(虫眼鏡を画面にかざしながら)
「皆さんからはどう映っているのでしょうか」
〜〜〜 凛(おかしい)
凛「か、かよちん…どうしちゃったの?」
花陽「どうって、いつもどおりだよ///」
凛(違うよ)
花陽「凛ちゃんこそ今日は変だよぉ。お休みの日は2人でおさんぽしてるでしょ?///」
凛「そ、そうだけど…」
凛(だって)
花陽「もぉ、嫌なの?///」
凛「かよちんとお散歩するのは好きだけど…」 花陽「うれしいよぉ…///あっ、凛ちゃん、勝手にいっちゃだめ」グイッ
凛「ひっぱらないで、痛いよ…かよちん…」
凛(首輪なんて付けてこないし、こんな変なしゃべり方しないよぉ…) 花陽「あっごめんね凛ちゃん…痛いのはいやだよね」
花陽「もっとやさしくリードしてあげるから///」
凛「そうじゃなくて…いや、とりあえずそうしてほしいにゃ」
花陽「んっ…わかった///」 唐突なタモリの登場に草
地域標示めっちゃかっこいいな ーーーー
ーーー
ーー
凛(何度か首輪やしゃべり方について話したけど、かよちんは聞く耳持たず。それよりおかしいのが…)
凛(どうして街の人たちは気にも留めてないの?)
花陽「ふわぁ…あったかいよぉ凛ちゃん///」
凛「…そうかな、凛は少し寒いけれど」
花陽「そうなのっ!?じゃあ花陽があたたかくしてあげます…///」ギューッ
凛「あ、ありがとう。かよちん…」
凛(本当にどうしよう…)
「あら、凛に花陽じゃない」 凛「!」
花陽「こんにちは///絵里ちゃんっ」グイッ
凛「かよちんまた…」
凛(いや、そんなことより絵里ちゃんだ!お願い、気づいて!!)
絵里「ちょっと花陽」
凛(食いつきが街の人と違う!?) 絵里「あなた…」
凛(絵里ちゃん…やっぱり絵里ちゃんは凛の大事な…) 絵里「また凛とおさんぽしてるの?」
凛「えええええええええええええええええええええっ!!」
絵里「チカッ!?ちょっと凛、急に大きな声出さないでよ」
花陽「絵里ちゃん…///土日は凛ちゃんといつも───
凛「ちょ、ちょっと待って!絵里ちゃん!」ガシッ 絵里「…なにかしら」
凛「”また”なの!?というか、おかしいと思わなっ」グイッ
花陽「凛ちゃん、乱暴はやめて…」
花陽「やさしく、して…///」
凛(かよちんがやさしくないんだよおおおおおおお!!) 絵里「…?そういえば、凛、花陽…」
凛(!?やっぱり、やっぱり絵里ちゃんは…!)
絵里「松屋行くチカ」
凛(かしこくもないしかわいくもないにゃああああああああ!!) 花陽「絵里ちゃん、またいっちゃうのぉ…?///」
絵里「聞いたところお新香とサラダは食べ放題らしいチカ」
凛(もう何もかも違うよ…絵里ちゃん)
絵里「食事後にお金を払わなくていいらしいチカ、お茶もカウンターからヤカンをとって飲み放題らしいチカ」 絵里「…凛と花陽も一緒にどうチカ?」
花陽「ごめんね、花陽達はお昼おわったしもう入らないよぉ///ねっ凛ちゃん?」
凛「うん、凛達は遠慮しておくよ…」
絵里「それなら仕方ないチカ」
絵里「また今度チカ」
花陽「んっ…」
凛「ばいばい」 凛(絵里ちゃんがいつも以上にポンコツだったよ。それにあれ…)
凛(いや、それよりどうして誰もおかしいと思わないの…?)
凛「かよちん、そろそろお家に…」
花陽「凛ちゃん、いきたいの…?///」
凛(あーめんどくさいにゃ…何でもいいからもう休みたいよ)
凛「そ、そうなんだぁ〜。だからもう帰ろっ」
花陽「んっ…いいよ、一緒にいこ///」 凛「じゃあかよちん、今日はここらで…」
花陽「凛ちゃんとおさんぽきもちかったよぉ…///」
花陽「もっといきたかったなぁ…///」
凛「そ、そうだね、また今度一緒に行こうね…」
花陽「んっ…はぁ、おさんぽしすぎて足がガクガクだよ…///」ハァハァ 凛「あの、気をつけて帰ってね…」
花陽「凛ちゃん、待って…///」
カチッ
凛(あっ、首輪外してくれるんだ。よかった…)
凛「それじゃあまたね」
花陽「んっ…///」
バタンッ 凛「どうなってるの」
凛「かよちんもだし、どうして誰も気にも留めないの」
凛「もう、意味分からないよ…」
凛「………」
凛(そうだ、真姫ちゃんなら)
凛(ちょっと連絡してみよう)ポチポチ 〜真姫〜
凛 : 真姫ちゃん!助けて!
〜〜〜
凛「勉強中、かな?」
凛「…既読つかない」
凛(それなら…!)
凛(穂乃果ちゃん、にこちゃんお願い……!) 〜にこ〜
凛 : にこちゃん!みんなが変なの!
〜穂乃果〜
凛 : 穂乃果ちゃん!返事して!
〜〜〜
凛「どうしよう、この2人からも返事がこない…」
凛「お母さんもお父さんもどうして今日に限っていないんだよぉ…」 凛「歩いて皆のところに行く元気もない…」
凛「待っていれば返事も来るかな…」
凛(首もちょっと痛いし…)
凛(…少し眠ろう)
凛「夢、ならいいな…」 凛「 」ガバッ
凛「ふぁ〜っ、よく寝た」
凛「今何時にゃ…?」チラッ 2:46
凛「なんだってこんな時間に…」
凛(夕方頃に疲れて…)
凛(そうだ返事は!?) 【通知 2】
凛「返事、きてる…!うぅ、よかったよぉ」ポチポチ 〜真姫〜
真姫 : あああああああああああああああああ!!
凛「え?」
凛「なに…これ」 〜真姫〜
凛 : 真姫ちゃん? 〈既読
真姫 : ぷしゃああああああああああああああ!!
凛「そっ、そんな…っ!嘘でしょ!?」ポチポチ 〜穂乃果〜
穂乃果:だって〜可能性感じたんだ♪
凛「な、何言ってるの…?穂乃果ちゃん…」 〜穂乃果〜
凛 : 穂乃果ちゃん、冗談やめてよ…穂乃果ちゃん? 【送信】ポチ
↓
↓
↓
凛 : 学歴は?〈既読
凛「なんでっ!?凛はこんなの書いてなんか…」 〜穂乃果〜
穂乃果 : えっ…?キョトン
凛 : 学歴〈既読
穂乃果 : でも穂乃果たち、まだ高校生だし…
凛 : 中卒じゃん〈既読
穂乃果 : うん…シュン
〜〜〜
凛「こんな…こんなこと打ってないのに!」ドクンドクン
凛「……!?」
凛「これ…もしかして…」 〜にこ〜
にこ : にこにーが2時52分をお知らせするにこ!
〜〜〜 凛「……」
凛「やっぱり…今日のかよちんといい絵里ちゃんといい」
ポチッ、ブオーン
カタカタ、カチッカチッ ーー掲示板一覧ーーーーーー
スクフェス総合782
勢い4032 178
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花陽「んっ…凛ちゃん、おさんぽきもちいよぉ…///」
勢い1405 63
絵里「松屋行くチカ」
勢い1334 87
今更〜のファンになってしまった
勢い1327 156
〜〜だけど質問ある?
勢い1263 27
ーーーーーー
ーーーーー
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ーーー
ーー 凛「これ、凛が立てた…」カチカチッ
『花陽「んっ…凛ちゃん、おさんぽきもちいよぉ…///」』 1 名無しで叶える物語(もんじゃ) 2016/11/05 14:18:10
花陽「ふわぁ…凛ちゃん、あったかいよぉ…///」
花陽「凛ちゃんともっとおさんぽしたい…///」
花陽「もぅ…そこじゃない、こっちだよぉ…///」グイッ
花陽「凛ちゃん…来て…///」
2 名無しで叶える物語(プーアル茶) 2016/11/05 14:18:56
いつもおさんぽしてんな
毎週土日に立てたり立てなかったりしろ
カチッ 『絵里「松屋行くチカ」』
1: 名無しで叶える物語(もんじゃ) : 2016/11/05 12:54:10
380円でプレミアム牛めし食べるチカ
2: 名無しで叶える物語(庭) : 2016/11/05 12:54:38
謎定期
6: 名無しで叶える物語(茸) : 2016/11/05 12:56:38
お新香とサラダは食べ放題チカ 凛「やっぱりそうだ…」
凛「真姫ちゃんも穂乃果ちゃんもにこちゃんも、凛が立て続けた定期スレと同じこと言ってる…」
凛「どうしよう、凛のせいだ…凛が…凛が…」
凛「グスン…うぅ…凛がっ、こんなこと書かなければぁ…みんな…グスン…こんな変ことにぃ…」
凛「もうやだ…こんなの…やだよぉ…ごめんなさい、ごめんなさい…」
凛「つらいよぉ…こんな世界いやだよぉ…────────────
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ーーーーー
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ーー 凛「つらいにゃ…」
『凛「つらいにゃ…」』
『凛「うつ病つらいにゃ…」』カタカタ
ッターン! 『うつ病つらいにゃ…』
1: 名無しで叶える物語(たこやき)2016/11/05 03:17:56
ベッドから起き上がれないにゃ…
2:名無しで叶える物語(もんじゃ) 2016/11/05 03:18:56
またお前か
3:名無しで叶える物語(庭) 2016/11/05 03:19:00
がんばれ凛ちゃん
4:名無しで叶える物語(茸) 2016/11/05 03:19:10
つよーくなーれー自分から逃げちゃーだめー
【奇】 〜〜〜
(スマートフォンを片手に)
「ネットが発達した現代、掲示板やSNSでは毎日誰かしらについて多くの書き込みがあります」
「そしてもちろん、良い書き込みばかりではなく悪い書き込みもあります」
「不特定多数の人々が触れるインターネット、根も葉もない話に尾ひれが付くことで本人が意図もしない人物像が勝手に形成されているやもしれません」
「さて、インターネット上で私はどう見られているのでしょうか」
(スマートフォンの画面を覗き込む)
「これは…」
(困惑した表情でカメラを見つめる)
〜〜〜 去年の今頃に9つ話作って書こうとしてそのままにしてたのがドキュメントにあったからここに供養
1年経っちゃってるからもう今はない定期スレもあるし元ネタわからない人いるかもしれない、ごめんね
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