なんJ読書部 9冊目
レス数が1000を超えています。これ以上書き込みはできません。
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※前スレ
読書部 8冊目
https://fate.5ch.net/test/read.cgi/liveuranus/1636019780/
VIPQ2_EXTDAT: checked:verbose:1000:512:: EXT was configured >>30
ちゃんと反映されて末尾出てるからこれで大丈夫だと思う 取り敢えず荒らし云々の議論は前スレで終わりにして
ここからは心機一転また読書の話しようや Uにこんなスレあったんか
こんな時代やからこそと思って読んだ「デジタルで読む脳×紙の本で読む脳」って本面白かったで 難しそうで長い本読む前には、解説書読んでからの方がええんやろか
ちなみに今読もうとしてるのは「21世紀の資本」なんやが >>35
ピケティとか長すぎで主張がぼやけやすいから特に解説書から読むべき典型やと思う
原典読んだないワイが読んだのは『日本人のためのピケティ入門』か高橋洋一の『ピケティ入門』で特に前者はr>gの意味と3つの主要な主張みたいな感じでわかりやすかったで ここの人達って漫画は読むんか?
スレ違いかもしれんがワイ読まんからオススメ教えて欲しいわ 経済学部とか社会科学系の学部ならそのまま読めると思う
そうでなくともベストセラーになるくらいやし全く読めんということはないんじゃないかな 書評家「TikTokみたいなもんで本を紹介して、売れたから何?あの人、書評書けるんですか?」TikToker「書けません。もうやめます」
https://greta.5ch.net/test/read.cgi/poverty/1639191120/ 電子書籍になかなかならない作家の作品は何が理由なの?
作家本人か出版社の意向? 出版社やろな
電子だと労力の割に売り上げが見込めないらしく踏み切れない
印税も電子分の収入はかなり少ないらしいね 新書読む時、紙と電子書籍どちらにしてる?
漫画は電子書籍で集めてるけど >>36
そういや経済学の論文とか1つも読んだことないが数学の論文と同じように記号の迷路なんかな
それとももっと思弁的なんやろか 洋書ってなんか冗長だよな
同じことの繰り返しが結構あるというか、「それさっき言ってなかったっけ?」ってよく感じる
分かりにくい例えとか多いし
英語の特性なんかな? 結局嫌儲のスレも貼る方向性で行くんか
まあ別にええけど スルーせえやってあれほど前スレで話してたのにすぐ触れるやん >>52
そうやっけ、うだうだあーでもないこーでもない言ってたからわからんかったわすまん 『響きと怒り』読んでる 第一章終わったけど場面転換が多すぎて話が全く分からん 村上龍は一冊も電子化してないから本人の意向なんだろうなあ 龍は、『すべての男は消耗品である』は電子化されとるで
あと他にもいくつかある あれ、そうなんか
それたしかファッション誌の連載であったな
hontoでは1冊もヒットしないからサイトによって違うこともあるんだなあ Kindleやと村上龍電子本製作所なる出版社を立ち上げて自分で電子書籍出版してるっぽいで 講談社か忘れたけどアイコンのちっちゃいサムネイルでしか小説の表紙絵が見れない仕様になってるのクソやわ 電子書籍はサービスするとこによってあるかないか変わってくるでな
ちなみにKindleにある『すべての男は消耗品である』はたぶん近年以外のやつは全部まとまってて一気に読めるしオススメや
気楽に読める あとこれもどこの出版か忘れたけどラノベの最初の数ページのカラー絵が見開き表示に対応してないのがあってクソ >>50
これは分かる
大学の入門レベルの教科書なんか典型的よな
日本やったらA5判500ページくらいで中級の入口までカバーするとこなのに
バカでかい本で1000ページくらいかけて初歩的なこと延々説明してたりする
ちょっとスレチやけど海外ドキュメンタリーも似たような印象あるわ
日本やったら全体のストーリーに沿ってナレーション付けてVTR並べるところなのに
色んな人のインタビューがパカパカ切り替わってエピソードは多いけど纏まりがなく
結局全体として見ると情報量は大したことない 電子書籍はNFTかなんか活用してどのプラットフォームでも見れるようにして欲しい なるほどなー
hontoは運営が大日本印刷–丸善ジュンク堂だから紙の本の市場とか業界への配慮が働きやすいのかもしれない
最近の著作権法の改正でサムネサイズの画像は著作権の制約を受けないらしい
フルサイズの表紙を巻頭に入れると製作者にロイヤリティを払わないといけなくなるから入れたくないんだろうな >>64
硝子の塔の殺人は草
小島秀夫って夏と冬の奏鳴曲も買ったらしいしミステリの趣味もオタクっぽいところあるんだな >>54
フォークナー難しいっていうよな
響きと怒り買いたいなと思ってるからある意味楽しみだわ 響きと怒りは登場人物の脳内をそのまま書き起こすみたいな手法で白痴人間も出てくるから激ムズい
フォークナーなら八月の光は面白かった >>64
なんやこれ
小島さんこういう仕事もしてんのか
どれか買ってみるか 横浜駅SFって読んだ人いる?
横浜市民だからすごい気になる >>70
小島はTwitterで観た映画とか読んだ本発信してるよ >>61
なつかしーw
当時村上32歳からバブル前夜という副題もそそられるなww >>69
はえ〜
最近ウルフ読み始めたから同系統?のフォークナーも気になったわ
それならまずはそっちから読んでみようかな >>74
当時のこととかその時代の価値観とか知らんくてずっと後から読んだから古臭くてついていけないようなこともあるにせよ、それでもおもろかったわ >>76
いやー大したもんだわ
レビューに「ホテルで酔っぱらって校正もせずに書いたのかよくこんなの出版したな」ってあって最初はそうだと思ったが、
今にしてよく読むと本人は暴論をセーブしながら情熱を焚きつけて自分の考えをこれでもかと表現してるのがわかるわ ニーチェは価値観を捨てろと言いましたっけ?これはつまり思い込みを捨てろということですか? 我々の持つ価値観や道徳観や善悪というのはその時代や地域に固有のものである場合がほとんどで歴史的に特殊な経緯によって形成されたものなんや
だから我々の持つ価値観や道徳観や善悪というものを“普遍的なもの”であるとみなしてはならないんや
ヨーロッパの場合はそれがキリスト教的価値観や道徳観だった
価値観を捨てろというのはそういう意味においてだな
捨てろというよりは今の価値観を疑えってことだと思うけど 価値観を疑うと幸福につながるという考え方のようですね。
しかし、既存の価値観を否定するのは無理じゃないですか?
具体的にどうするか分かりますか?
先入観を持たないというアドラーの考え方にも似ている感じがしますね。
純粋無垢とでもいいましょうか。 >>80は>>79がニーチェって書いたから道徳の系譜学を意識して答えたんだと思う
特に幸福につながるとかいう話をしてるんではないんじゃない その話はワイが最近読みたいと思ってる『 性表現規制の文化史』にも通ずるな
現代の性をタブー視する価値観は日本では中世にキリスト教によってもたらされた話 そうでしたか、すみません。
自分ハニーチェの考えを幸福に役立てたいです。
ただ、既存の価値観を捨てるのは難しそうです。
ぼっちは寂しいですもの。 全然関係ないけど目が滑って内容が入ってこないことがたまにあったから本の反射抑えるリーディングトラッカーみたいなの使い始めたら割と快適に読めるようになったな
反射光が抑えられて文字情報が入りやすくなる気がする 書道の本を読んでると基礎的な前提として文字と書の違いが挙げられるけど
電子書籍と紙の違いの関係もこれと通じてる感じがする
書籍は大量生産される既製品だけど可塑性と多様な装丁のあり方に
書特有のパフォーマティブな宗教的価値に通じる名残りがある
電子書籍はデジタル化によってそれを断ち切り文字として完成された本と言えるが
書としての残滓を拭い去ったものを変わらず電子書籍と呼ぶのは皮肉に思える 幸福とは何か。……権力が成長しつつあるという感情……抵抗が克服されるという感情である
『反キリスト』
ある(支配的)価値観に抵抗し、自分自身の価値観を創り上げることが幸福に繋がるのかもしれんな
ニーチェの言う自己超克にも繋がる
職業、収入、所有物、住処、容姿……etc.
実際、他人の価値観や世間の価値観の奴隷になってるような人はいるがそういう人たちは不幸に思える
たしかに価値観を捨てることは酷く困難かもしれない 人間社会から離れるしかないでしょうかね。
それはそれで辛い。 確かに世俗的な価値観とは別の共同体を求めるならニーチェよりも信仰の道の方があってそう 手に入らない物が多すぎる底辺ですから。
一般的に幸福とされる価値観を否定するしかない。
結婚、友達、金。 >>72
読書メーターとかブクログとか軒並み評価良いから期待していいんちゃう? >>72
わいも気になってた
表紙画のイラストレーター雪下まゆが気になったからだけど 最近出たやつやと同志少女ヨルガオ闇祓米澤屋を読むつもりや
図書館の予約待ちやけど 富と幸福度はある程度までは相関関係にあるから完全に否定しなくてもいいと思うな
生活に必要最低限なものが手に入らないとやはりなかなか満足はできない ファンタジー読みたいなってのと綺麗な装丁で乾石智子の作品気になってるわ
読んだことある人いたらどんな感じだとかおすすめとか教えてほしい >>98
最近知ってこの前1冊だけ読んだとこや
読みやすいけどカジュアルすぎない感じでワイは好き >>99
ほぉ…
ちなみに何読んだ?やっぱり夜の写本師? おっちゃんばっかで嫌儲ぽいなんU民には刺さらないかもしれんけど、書評家の豊崎由美が本を紹介するtiktokerを腐して炎上してるわ。
目に入ったのだと大森望とか綾辻とかもキレてた
https://twitter.com/toyozakishatyou/status/1468943010885152773?s=21
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account) 「マチネの終わりに」読んだ
山場の事件はちょっと現実的ではない気がしたけどテーマと物語の結び付けかたがどんどん鮮やかになっていって一気に読めた
思弁的なところはクンデラっぽい? 紹介文が意味不明です
仕事でやってません(嘘)
ファンの女食ってます?
いうほど擁護する価値あるか? メンタル強いです(炎上で叩かれたら即活動停止)
軽く調べただけでこれ
叩いたらさらに埃が出てくるやろな 半分人をガイジにするためのツールで流行ってるものに価値はあるのか
ワイは感じない 遠回しに帯DaiGoと大して変わらんやろって言ったのだけなのに
やばいやつ扱いされるとは
ひどいで? 叩かれたやつがどうこうやなくて、著名な書評家が「わたしはTikTokみたいなもんで本を紹介して、そんな杜撰な紹介で本が売れたからって、だからどうしたとしか思いませんね。」って発言したことが問題なの分かってないやん。
若いやつらが本読みたいってなってるんやぞ?それで重版もかかってる本もあるのにこの状況腐すとか頭悪すぎるやろ。豊崎もニキも時代についてけないおっちゃんおばちゃんってだけや そもそも若い子に本を紹介する能力のあるやつが書評書けなかったらなんだというのか 別に書評家のなかにはそう思うやつもいるやろって程度やけどな
そのムーブは不利益でしかないって見方はあるにしても過敏な反応やと思うわ
ワイの感覚がネットの偏った水準にあるのは否めんが 低俗な宣伝の仕方が不快だとしてもおばさんの言い方は不用意で大人気ないけど
ババアに叩かれたらこれみよがしに活動休止して声明書いて周囲にババア代わりに叩いてもらおうという精神も女々しい 本当に休止するなら良いけどね
でもパフォーマンスで休止はしないんでしょ? うるせーババア黙ってろって続けりゃいいのにね
なんかで読んだけど今の若い世代はそもそも批評と口コミの区別がつかないし
個性を尊重する教育によって意見が対立するっていうストレスに耐えられない
記事読んだ時には批評の衰退を若い世代に責任転嫁してるだけだと思ったが
このナイーブさは批評にとっては良くはないね
それにしても豊崎由美はいつからそんな偉くなったんだろうか 文学YouTuberの動画のコメント欄で視聴者たちが「読書数が少なくてもマウント取るな! 」「文学と言いつつ古典読んでなくてもマウント取るな!」って流れでアンチとレスバトルしてたのを思い出した
ファンは「素人だから叩いちゃダメだ」と「普通の人とは(名前 影響力 堂々と紹介できるだけの知識が)違う」という二つの解釈で動画を見るからめっちゃ強い 書評って、自分がある程度信頼してる人のものを除けばほとんど読まないな
良い書評は称賛するにせよ批判するにせよその本を読ませたいと思わせるような生産的な評論だと思うけど多くの書評は中身のない嫉妬混じりの批判や評してるようで自分を語ってるもの、何を言ってるのかよく分からない非生産的なものな気がする
で、そういう批判はまだいいんだけどそれを完全に真に受けて自分では考えようともせずその本の全てを批判するような一般読書家たちが一番問題(この本は学者から批判されてるから読まなくていいみたいな)
読書スレでもそういった書き込みを見るので気になるね
良書に批判はつきものなのに 歴史系の本やと書いてない内容をあげつらえてあたかも致命的な過失であるかのように見せかけるって批判のテクニックがあるらしい 内容をしっかり把握した上で『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』の原典読んでるけど前半つまらなすぎて草
後半も読み進めるか迷ってる >>115
対立する意見に耐えられないって議論出来なくて草
簡単に操れるあやつり人形やん
>>116
ファン完全に権威主義やん
何も考えられないんやろな
読書感想文を読者部にたまに投下するけどその本が読みたくなるような内容とか意識して書かんわ
求めてるもしくは検討してる人が時間をかけてその本を読む意味があるのか無いのかその本が必要な人はどんな人かが分かるようにだけしか書かん所詮匿名の読書感想文やし
読書感想文投下するつもりで読むと割としっかり読めるからおすすめやで
読ませたいと思うように煽り立てるのは書評やなくて新刊紹介とか広告とか宣伝って言ったほうがええんやないかなと思うわ
ここはこれこれだからいいここはこれこれだから悪いみたいに論がないと書評にならんと思うで メランコリーの水脈というか三浦雅士ぐらいしか信用してない 関係ないけど寒いと陰鬱で重厚な北欧ミステリ読みたくなる >>112
これほんまに酷い
SF好きとしては容認できんわ >>112
あまり覚えてないけど恋愛要素あったか? >>124
これってSFだったんか
かなり前にSFの定義聞いたら禁句って言われたし難しいんやな tiktokで話題!
youtubeで話題!
アメトークで話題! 自由研究には向かない殺人面白かったわ
翻訳の固い文章が苦手だから海外小説はほぼ読まないんだけど、これは結構読みやすかった
続編も楽しみや >>128
このミスとか文春とか各ランキングで高評価だよなこれ
図書館で借りてみようかな >>119
>本書では、近代資本主義が最初に誕生した西欧諸国を対象とし、キリスト教信仰のエートス(ある社会で一般的・特徴的な精神風土)のうち、どの宗派・分派のエートスが資本主義のエートスへ変貌していったのかが論じられる。
なるほどたしかにタイトルからは想像がつかない内容だなw アメリカのキリスト教の宗派ってプロテスタントとカトリックくらいしか知らんわ
あとモルモン教とか >>126
ワイは魔法とか心象描写とかを除いて不思議な現象・設定がある作品は基本的にSFって思っとるで
SF傑作選とか読んでもサイエンスしてる作品の方が少なかったりするしな
厄介なジジイが科学に裏付けされたSFしか認めんいうとるだけや 毎週毎週大量の本を図書館で借りて読んでた発達アッニがバリバリネトウヨ化したから本も読めばええってもんでも無いんや 渡部昇一とかの本読んでるとネトウヨ化していきそうだな
知識量が豊富なだけあってやっかい
そういう意味でもまずは教科書参考書の類から読んでおいた方がいい ブックオフの新書コーナー歴史コーナーのネトウヨ本率凄いよな
あれは見てて面白いけど普通に害毒やから法規制出来んのか
図書館でもそんなんあるんか 教科書ですら本当のことが書いてあるか不安になるんだけどワイも糖質なんだろうか >>136
ほんまっぽく書いてるけどガチ勢からは全く相手にされてない論みたいなのが出回るのが怖いとこやね 米澤屋書店のSF版みたいなのない?
SF作家が好きなSFすこるみたいなやつ >>140
そしてそれが良質なブックガイドになってます的な 小説の背景描写を脳内で再現しても結局は見たことあるものの組み合わせでしか想像出来ないんだよな
それに描写が細かいほど疲れる
せやから長ったらしい背景描写は苦手や 長い情景描写読むのがきついのは多分みんなそうなんやないかな
結局人間は会話とか人間の思考のトレースが一番生活に必要だからそれを理解しやすいようになっとるのかな
情景描写でもよく書けてるやつは美しい文章やなぁとか感動させられるんやけど、読んでて疲れるし読み飛ばしたいような葛藤がたいてい起きる 風景の描写が長ったらしいのは美文だと思う時もあるけど結局読みづらい 本紹介だと松岡なんちゃらの千夜一夜みたいなとこがよかった 千夜一夜は大抵スカスカで理解の役に立たんから個人的には好きじゃない 作家の読書道はどうだろう
SF 作家少ないかもしれんが 千夜一夜ってアラビアンナイトか?
ロマンあるよな
どこで読めるんやろか >>151
これって確かにスカスカそうやな
個人がこんだけの広い範囲の本を読めるわけない
これって有名なんか? 少なくとも早稲田中退やし頭はええんやろうな
ワイは今後暇つぶしがてらに読んで見ることにしたわ 松岡正剛はまあ博学なのは間違いないやろ
文章はぶっちゃけ要領得ないことが多いが >>151
正直何を言ってるのかよく分からないブックガイドも多いよな
役に立つものもあるが ワイ今週入院するし入院中はこいつのブックガイド読んで過ごしてみようかな
どの回がおすすめ? >>157
これって回は多すぎてちょっとわからんな
哲学とかSFの話は面白かった気がする 入院中なら村上春樹のエッセイとか気楽に頭使わずに読めるから良さそう
正岡子規『病牀六尺』もいい感じに読めそう >>157
自分の気になる本やジャンルから選べばええやろ kindle unlimited入った方がええんかな >>140
米澤は読んでないんだがブックガイドなら
野田 昌宏 SFを極めろ!この50冊 村上龍のエッセイ2000ページ買ったわ
こっちは逆に頭空っぽにして読まないとゲロ吐きそうや ドラゴンは好きだからあまり悪く言いたくはないが
あの世代の作家のやたら現実とコミットしたがる態度は苦手だな
なにか現実で事件が起きたらそれを自分は作品で予言してたんだって誇りたがる感じ kindle unlimited今ちょうどSFラノベが結構対象になってるな
と思って書き込もうと思ったら落ちてたのでこっちに貼っとく
イリヤの空
猫の地球儀
紫色のクオリア
タイムリープあしたはきのう
雨の日のアイリス
とある飛空士への追憶
戦略拠点32098
人類は衰退しました(1巻のみ) >>173
この辺の古いラノベは絶版多いからなかなかありだな 図書館行ったら講談社の6巻もある世界文学大事典がめっちゃ良かったわ
ドストエフスキーの項目は8ページくらいあって参考文献と執筆した学者の名前も一緒に書いてた >>175
気になって調べてみたけど集英社じゃない?
めっちゃ充実してるみたいだし今度図書館行って見てみよ イーリアス物語 (岩波少年文庫)を注文した
児童書だからワイの頭でも読めそうで楽しみや カートボがネットって人の本を読んでみたいんやがどれがええんやろ 城山三郎の「そうか、もう君はいないのか」読んだ
奥さん亡くして自分も亡くなるまでの手記だけど良い家庭だなって羨ましかったわ
そして、奥さん亡くなった後抜け殻みたいになる著者見て怖くなった
結婚ってパートナーに先立たれると空虚しか残らないんやね >>181
男は特にそうらしい
女は夫が死ぬとイキイキする人も多いらしいけど 日本の古文何か読みたいんだけどどこの出版社のがいいんかな >>183
何読みたいかにもよるだろうけど角川ソフィア文庫のは全体的にわかりやすいと思う 古文は原文と訳文のレイアウトの仕方とか注解の量が色々あるから実際に開いてみて自分の目的に合ったのを探すのがいいやろうね
高校生向けのだと品詞や活用がいちいちルビみたいに振ってあるのもある >>180
サンガツ
ちょうど古本屋で買って積んでたやつやったわ >>184
そうなんか、何読みたいかにもよるってことは訳の良し悪しがあるってこと?
>>185
あんまり詳しくないんだけど角川ソフィア以外に出してる出版社あるんか? 角川ソフィア文庫は初心者向けに親切だよな
小学館から出てる日本の古典シリーズも良いと思うが 多和田葉子さんってドイツ語で小説書いてドイツ文学賞取ってるのか
しかもそれは日本語に翻訳されて無いと
ドイツ語知らんと読めんのかぁ >>187
文庫だと講談社学術文庫に入ってるのも多いし作家が現代語訳した原文なしのなら色んな文庫から出てるな
岩波は原文と注だけだから注が少ない本は古文に慣れてないとしんどい
大きいけど中古で数百円で買える古典全集も何種類もある
高校生向けのだと旺文社の文法全解、三省堂の新明解古典、中道館の古典新釈とか
有名な部分中心の抄本だけど文法が分かるし原文と訳文が二段組で書かれてて対照しやすい
特に中道館のはボリュームがあっていい本だと思う ニコラス・クインの静かな世界を読んだ
近年またドラマ化されたので地味に再ブレイクしたモース警部の推理小説
テーマとなる殺人事件は平凡で特徴らしい特徴は被害者が難聴であったという点だが
世間的には黄金時代の伝統に連なる名作として数えられる
本作は聴覚障害を克服した事で有名な政治家に捧げられており
作者自身も難聴で被害者となるクイン氏とプロフィールが似通ってる
殺人事件をクロスワードパズルに見立てるデクスターの文体には独特の魅力があり
特にヒントの出し方が巧妙で事件の解明に関わる手がかりと
作品それ自体の構造を読者に示唆するメタ的な暗示が絶妙にブレンドされているため
真相を知ってから読み返すとネタ的な伏線というより隠されていた文学性に気付かされる
ミステリの王道は読者の好奇心を刺激するための奇抜さや猟奇的な要素があってこそだが
たまには地味な古道を散策するのもミステリの懐の深さを実感できて悪くはない >>187
角川ソフィア文庫のは源氏物語とか平家物語とかは確か有名なシーンだけしか載ってなかったと思うからじっくり読みたいなら微妙かなって
解説はかなり初心者向けでわかりやすいけどね >>196
こういう言い方したくないけど読書民ってLDH嫌いそうだよな M-1やったし、笑える本の話しようや
ワイは笑える本の引き出しないけども、阿刀田高くらいか >>193
こういう書評?見ると読んでみたくなる
海外ミステリはクイーンやクリスティとか本格黄金期のは一時期かなり読み漁ってたけど近年のはあんま読んだことないし読んでみようかな 労務者なら、一仕事終えれば、すくなくとも金がもらえて、居酒屋へ出かけて行き、そのあとで警察のご厄介となる。これで、まあ、一週間はつぶせるわけだ
時間の潰し方やばいやろ 島崎藤村の『破戒』読んだんだけど小説として漱石とかより全然面白くて草
言葉は若干古いけど普通に現代の長編小説と同じような感じだったわ
湊かなえの『告白』も影響受けてそう あの時代に部落問題を提起する非被差別部落民の人いたんやって思ったわ
主人公に思いを寄せるヒロインが坊主のお慰み物にされて主人公とはくっつかないのは名残惜しかったな >>202
時間は幾らでも払うからこういう本読んだことにならんかなぁ
共通言語みたいになってるのは読むの割と辛いわ
古代中国の漢籍とかビザンツ帝国のイリアスとか >>205
お志保はやられる前に逃げてなんやかんや主人公と結ばれたよ
この小説は恋愛描写が弱いのが弱点やな >>204
破戒ええよな 土下座のとこ胸苦しくなる >>208
前半は若干退屈だったけど後半の怒涛の展開クソ面白かったわ
ワイも告白のシーンは正直泣きそうになった >>207
ま?そういうオチやっけ?
お坊さんの慰み物になってることを主人公が知って最後おしほさんに見送られながら別の街に旅立つで終わりやったと思うんやが 前にわいがレスしたSFのブックガイドになりそうな本ってバーナード嬢やって自己解決したわ >>210
「想を懸けられ」って会話があるけど手が掛けられる前に逃げたっぽい
最後取り敢えず別れたけど、ゆくゆくは未亡人がお志保を東京に引き取って暮らしたいって言ってるのと「丑松の身が極まった暁には自分の妹にして結婚せるようにしたい」って文がある
この文の結婚の対象が主人公か別の人か判断できんのと「極まる」の意味がよくわからんけど多分丑松と結婚させるってセリフだと思う >>213
じゃあ結局結ばれたってことやん
ワイも全然読み解けてないな恥ずかしい
中学のときに読んでいたからしゃーないのかもしれんが 昔読んだ本読み直したら全く結末変わってたりするよね
長い時間をかけて知らん間に自分でストーリー改変しちゃってる 物語の方が知らん間に変わっちゃってることもあるからな やる夫スレ出身で直木賞候補の人のやつおもしろかったで 本屋で色々眺めて電子書籍あるかと検索すると無い作品が結構ある
電子化はまだまだだな 電子化以前に文庫化してないのもいっぱいあるからなぁ 前三省堂で見かけた中国四季報(大技林みたいに分厚い、2万円ぐらいする)が気になるんだがこれってteclastとかchuwiとかも載ってるの? アンナカレーニナ読み進めてるんだがめっちゃ面白いな
上中下で1500ページくらいあるから途中で挫折すると思ったけど全然そんなことなかったわ >>225
あれこれも10年くらい前に読み忘れてたわ
でも表紙は見覚えあるわ不思議や 精神障碍パスが届いたので無料で国会図書館まで行って勉強しようと思う
日比谷から少し歩くけどそこまで遠くないよね 芥川賞 候補作
石田夏穂 『我が友、スミス』
九段理江 『Schoolgirl』
島口大樹 『オン・ザ・プラネット』
砂川文次 『ブラックボックス』
乗代雄介 『皆のあらばしり』 直木賞 候補作
逢坂冬馬 『同志少女よ、敵を撃て』
彩瀬まる 『新しい星』
今村翔吾 『塞王の楯』
柚月裕子 『ミカエルの鼓動』
米澤穂信 『黒牢城』 同志少女ってツイッターで作者の身内が宣伝しまくってたやつか 身内っていうか早川はめっちゃTwitterに力入れてるからな こういうのって選評にみんな説得力を感じてるんだろうか
受賞作にしても見解がバラバラだったりすると結局個人の印象で選んでるように見える
その選んでる個人が偉いんだからそれでいいっていう理屈なんだろうけど 代表作を落としてからその後受賞させる賞じゃん直木賞って
若手に厳しい印象だし選評の文章だけじゃ具体的じゃないなって選評もある アンナ・カレーニナはその序文の名言で有名だかその邦訳
幸福な家庭はどれも似たものだが、不幸な家庭はいずれもそれぞれに不幸なものである。
(中村融訳)
幸せな家族はどれも同じようにみえるが、不幸な家族にはそれぞれの不幸の形がある。
(望月哲男訳)
幸福な家庭はすべて互いに似かよったものであり、不幸な家庭はどこもその不幸なおもむきが異なっているものである。
(木村浩訳)
引用するのなら中村融訳か木村浩訳かな
読みやすいのは望月訳かもしれんが つまり天国は一つしかないが地獄はそれぞれに千差万別というわけですな
アンナ・カレーニナの原則はいろんなところに応用できるんや アンカレは伏線 セリフ 人物造形 が細部までこだわっていて本当に丁寧な小説
アンカレ好きならフローベールの『ボヴァリー夫人』も合うと思う
現実にいるようなイライラする女の書き方が上手い 読みたい小説があるのですが、購入するのと図書館で借りるのどちらが良いでしょうか?
皆さんはどちら派ですか? あんまお金無いんやが気分次第よな
期待しすぎてて微妙だった時は後悔するし
図書館で借りてから良かったら買うのがええんやないか
欲しくて買ってしまう時もあるけど 図書館にあるなら借りて気に入ったのだけ再読用に買ってるわ 高い専門書なら図書館で頼むこともあるけど小説なんかはさっさと買っちゃって面白くなかったら売り払ってる >>242
なんかどっちかっていうと功労賞だと思ってる ワイも何か創作がしたいんやがその役に立つ小説とか教えてくれんか? >>254
創作の内容にもよるけど幅広く読むのが一番じゃないかな
有名な作品いろんなの読んで登場人物の造形だったり文章の表現や話の展開を吸収してくのがいいと思う
あとちゃんと地理とか歴史の知識蓄えるのも大事やね >>245
この引用最近なんかで読んだと思ったら『理不尽な進化』やった 批評理論入門ってやつを今読んどるけど、創作志すなら読んで損は無いと思う
小説の技法を中心に扱ってるけど、どんな表現媒体にも応用しうる普遍的な技法や批評理論が紹介されてる
あと読み物としても面白いし >>255
映画とかは見てるし図書館とかで知らんジャンルの本漁ってきたんやが小説から逃げてきたからあれなんよな
読書メーター見たけど田中芳樹と安部公房と平山夢明しか載ってない
晒したいんやが叩かれそうやな
>>257
批評興味あったから助かるわ
サンガツ 志望はしてないけどいつかなりたいなぁくらいの漠然とした気持ちはある 今のところは読むばっかり
読みたい本が多すぎて読む以外のことに費やす時間がねえわ 書き方なんて学ぶ必要ないんやって小説家になろうが教えてくれたやろ ラノベ読んだあとに普通の小説読むと文章の書き方でもこんなに悲しいくらい差が出るんだって思うときある >>264
「小説を書くにあたって1番こわいことは知らないうちに盗作をしていること、誰かの真似をしていることだからそれを書いて満足しているのではいけない」ってそらそうやけどいいこと言ってるな >>259
とりあえず自分の書きたいジャンルのもの読んでいけばいいんでないかい?
諸々晒してもここの人達なら叩かず普通に教えてくれると思う 創作する人なら新潮選書の「北村薫の創作表現講義」がいいんじゃないか
使えるかとかじゃなく捉え方の話 >>262
『ぼくらの頭脳の鍛え方』(文春新書)、『功利主義者の読書術』で佐藤優は多川俊映の『はじめての唯識』(春秋社)を挙げている
春秋社のWebページによると品切れ、重版予定なしだが興福寺から買えるとのこと
元は『唯識十章』というタイトルのものを改題、増補したとのこと
これをさらに改題、増補したのが『唯識入門』(春秋社)とのことで、これは新潮倶楽部の多川・佐藤の対談でさっき知った >>266
文体の違いはそんな悪い事じゃないと思うけどね
文学作家にラノベ書けって言っても書けないんじゃないか 創作本なら一昔前は「シドフィールドの脚本術」とか「魂の文章術」とかがよくあげられてたな 高橋源一郎の間違いだらけの文章教室が面白かったな
美文や技巧を凝らした文ではなくて自由に自分のスタイルを探せって内容
それで紹介されてた晩年の小島信夫のとんでもない小説を読んでみたいけど絶版だった >>273
jやなかっと思うがワナビスレなんかで純文系志望の人間が
ラノベはとにかくエンタメ性が全てで逃げ場が無くそこで活躍出来る自信も腕も無いから
ワナビであれラノベに行こうとしてる奴は尊敬するとか言うとったな
新聞連載とかとは違う意味で連載が主体の業界体系やし他所のジャンルの作家の中には馴染めん人もおるやろうね わいが書きたいのもラノベみたいな感じやな
首だけになって生きてる女の子達と暮らす男と戦う話とか科学を否定するN線出す男と戦う話とかやな
ただ萌えキャラ出てこないし多分誰も読んでくれないから泣きそうになる
まだ何も書いてないのに失敗が確定してるんや 俺ガイルもめっちゃ馬鹿にされているけど作者の語彙力は高いし読みやすいで
最終巻読んでいたけど知らない単語ぞろぞろ出てきたわ 難しい単語使うのが適当な場面ならええけど語彙力アピールになってること多いからなぁ シャナから本読み始めたけど
司馬遼太郎ラノベみたいで読みやすかったわ
主人公の有能さになろうみを感じる 創作本って大抵とりあえず一作書き上げろって100%書いてるやろ
肥溜めでアドバイス求める段階ですらないやろ >>278
N線って病的科学の例としてよく出てくる奴が元ネタなんか?
そういうとこで妙な理屈捏ねるエンタメは嫌いやないぞ >>278
まあラノベに限らずエンタメ小説って基本的にキャラクター小説って側面強いからな
設定面で勝負してる作家ももちろんおるけどキャラクター性弱いと売れないしアニメ化も見込めんし茨の道やな >>283
せや
全部そういうの詰めてるんや
前者の方はアイドルの子攫ってきて首だけにして寺山修司の詩を朗読させる機械にしてる
元ネタを求めてそれありきになっとるし話作りが鈍重や
全部で12話くらい構想あるんやが何も進んでない >>284
それは分かっとるつもりなんやが結局魅力的なキャラって何なんやろな
主人公は割と出来てると思うんやが受け入れられるか分からん
無気力の屑やが最後には何とかしてくれるよくある感じや
最後の方の犯人とかはアーキタイプじみてきたからそこ練りたいわね >>285
あらすじ作れなくて悩んでるならフィルムアート社から出てる本読むとええで
シド・フィールドは一冊読んだけど抽象的な文が多くて参考にしにくいとワイは思った
名著ではあるけど今はもっと具体的なアドバイスが載っとる本が出とるからワイはそっちを勧める >>287
そういう系は2冊くらい読んだけど普通に興味湧いたから読んでみるわ
サンガツ ガルシアマルケスの物語の作り方はええで
本の内容は学生との会話で具体的な手法は学べないけど一つのアイデアをこねくり回して面白い話が出来上がるまでの過程を見れる >>288
脚本術も色々あるから自分に合うのが見つかるとええな
あと松岡圭祐の出した新書が身も蓋もなくてええぞ
メンタル面に効くで
多分図書館にあるやろ 官能小説書いてて、役に立ってると思ったのは本多勝一の日本語の作文技術と鈴木伸一の800字を書く技術。
正しい日本語が書けなきゃ小説かきあげるなんて夢のまた夢だし。 マルケスのやつはマルケスがセンスあるのはわかったけど全然自分のセンスがないから置いてけぼりくらった 書いたことはないが作家のあとがき見ると2作とか書いた方がええんやないか
持ち込みがそのまま出版とかでもどの作家も大抵処女作は臭くて一般受けせえへん >>278
創作においても技術論の本とかいっぱいあるけど、まずは出来とか気にせず勢いで書き上げるのが一番よ
それからそういうのは読んだり類語辞典とか使って磨き上げていくのがいいと思う
応援してるで 創作系の本って結構多いよね
それ読んで実際に読者がどしどしプロになった実績がある本ならワイもぜひ読んでみたいわ 新世界よりのp11からの「古代の小説の手法を真似ることで〜」って地下室の手記のことかな?
その後に続く「この草稿は酸化しないために千年は保つというふれ込みの紙に〜」って文を地下室の手記でも見た気がする 普通に教室行けば良くね?
最近賞取った人も教室通ってたし 教えてほしいことがある
芥川龍之介のクレオパトラ云々の話を本で読みたいんやが、「侏儒の言葉」所収で合ってるよな?
新潮文庫の『羅生門・鼻』は、『侏儒の言葉』の「鼻」とは違うんか?
それとも『侏儒の言葉』の中から「鼻」だけが収録されてるんか? 侏儒の言葉収録で合っとると思う
侏儒の言葉には「クレオパトラの鼻が曲がっていたら」っていうパスカルの警句について語られる部分がある
新潮文庫の羅生門・鼻にはいっている鼻は禅智内供の長い鼻について書かれた独立した小説 >>302
ありがとう
買って後悔するところやった ワイの知らないジャンルでええ本教えてくれんか?
小説はSF(安部公房、筒井康隆、ハヤカワの青いやつ)とホラー(角川ホラー文庫)
本は日本史西洋史中国史と軍事、科学の入門書、映画の本は割と読むわ
あと最近民俗学の本を2、3冊読んだ ニホンオオカミは消えたか?が面白いで
ニホンオオカミっていう特殊な存在を取り巻く異様な状況と作者のニホンオオカミ体験を書いた本や
あとノーベル文学賞を受賞したボブディランが「盗作」した作品として話題になった佐賀純一の浅草博徒一代っていう昔の任侠ヤクザのノンフィクションも面白い
海外のノンフィクションでは誰が音楽をタダにしたのか?は面白かった
ネットで違法アップロードが流通した背景であるMP3を発明した技術者と音楽のリーク元と大手レコード会社のCEOの物語が語られてるんやけど、ネットが音楽に与えた大きな影響の震源地の様子を見てるような気分になるで 「誰が音楽をタダにした?」はリベラリズムやら加速主義にも通じてる気がして面白かったで そう考えると本ってすごいよな
たいていはタダで読めるもん じんぶん大賞は過去にランクインした人が多くて変わり映えしないな 土偶を読むおもろそうやけど読んだことある人おるかな >>295
逆にうちのオヤジは村上春樹はその二作しか認めんとか言うとるなw
わい的には羊をめぐる冒険以前は単に物語の体を成してないからお前さんと同じように無やとおもとる >>312
純文学って言い方嫌いやし、そんなジャンルは無いと思ってる派やけど多くの日本人がイメージする純文学ってこの2作だよなと思った ワイも村上春樹やったらその二作が好きや
それ以降はなんかミステリというか謎ときファンタジーみたいになるやろ 読み物としては面白いけど、学術書の体裁とってるから最悪な本だなありゃ
東以上のトンでも研究者誕生の瞬間に立ち会えるぞ 土偶を読むってサントリーのなんとか賞受賞してたけどあの賞の選考基準ってなんなんだろう 「お前の土偶論」で笑ったw
そら宗教学者が考古学に土足で踏み行ってトンデモ騙り倒したら親の仇のように嫌われるやろ ピンボールの書き出し好きやな
物語になってなくて未完成でとりとめの無さがあるというのは分かるが
大江のフットボールをパロディにしたらしい 土偶を読むは前スレで話題になったとき貼られてた書評もなかなか笑える
https://i.imgur.com/irRgDJY.jpg >>321
文章上手いなあ
さすが東大卒は違うわ
なんでみんな揃いも揃って頭のいい人って文がうまいんや 大学院で徹底的に作文能力叩き込まれるらしいよ
じゃないと論文書けないらしい バーナード嬢曰くの最新巻読んだけど百合要素が強くなってきてなんだかなぁって気持ちや
たぶんネタ切れなんやろな 論文はもちろんプレゼンを作る、研究室の報告書やら管理マニュアルやらを作る、研究室外関係者との資料ベースのやり取り、研究室のホームページ管理、実験の準備etcでめちゃくちゃ文章作ります 土偶ええな
飛躍しきった理論とか偽書って面白そうなんやがトンデモ本の世界とかかな
岡村長之助みたいや ホームページ管理を学生にやらせるってブラックラボ感あるな 昭和振り返るの流行ってて食傷気味だわ
SFでも読めば未来に希望持てるかなぁ SFってむしろ現代への風刺を込めたユートピア文学じゃね >>329
年末年始のテレビはこれまでもこれからも日本が滅ぶまで正和を振り返るから安心してな
振り返らなくなったときはそいつらによって日本が滅び尽くされそいつらが死んだときやで
シルバー民主主義バンザイ 機械とロボットとAIに支配され過酷な労働は機械が肩代わりし人間の労働は一日3時間となる
必需品はほとんどが管理・共有され定期的に国民に支給され、社会の富は分配される
余った余暇を人は芸術文化スポーツセックス読書ネットといった快楽に費やしながら過ごす
未来はこういう世の中になっていくわけだがこれはユートピアか?
ワイはバイクに乗ったり日向で寝転びながら本でも読んだりできたらそれでええんや 消滅世界
村田沙耶香による本
内容紹介
「セックス」も「家族」も、世界から消える……
中村文則・岸本佐知子氏驚愕! 朝日、読売、東京・中日、週刊読書人他各紙で話題。日本の未来を予言する圧倒的衝撃作。
世界大戦をきっかけに、人工授精が飛躍的に発達した、もう一つの日本(パラレルワールド)。人は皆、人工授精で子供を産むようになり、生殖と快楽が分離した世界では、夫婦間のセックスは〈近親相姦〉とタブー視され、恋や快楽の対象は、恋人やキャラになる。
そんな世界で父と母の〈交尾〉で生まれた主人公・雨音。彼女は朔と結婚し、母親とは違う、セックスのない清潔で無菌な家族をつくったはずだった。だがあることをきっかけに、朔とともに、千葉にある実験都市・楽園(エデン)に移住する。そこでは男性も人工子宮によって妊娠ができる、〈家族〉によらない新たな繁殖システムが試みられていた……日本の未来を予言する衝撃の著者最高傑作。
これ面白そうじゃない? >>334
俺も気になってた
試験管ベイビーとか騒いでた頃の波がまた来てるんかな 気になってるだけで実はまだ読んでないんやけどそういう方向のノンフィクションで
ヘンリー・T. グリーリー『人がセックスをやめるとき: 生殖の将来を考える』東京化学同人
ていうのもあるで
著者はスタンフォードの法学部教授ならびに遺伝学特別教授らしい 自衛隊の人が書いた兵站の本読んだんやがWikipediaから引用しててなんか変な気分になったわ
あれって許されるんやろか
中身も割とウヨっぽかったし 古くは銃病原菌鉄も地理学者からトンデモだって総スカン食らったからな 漫画で申し訳ないけど売野機子っていう人が恋愛をするのがマイノリティになった社会を描いた漫画描いてたな >>337
そら日本の大人気作家百田先生が許されてるんやからセーフやろなあ >>339
それ日本人的にはそれなりに気分良くなる内容で面白く読める本ではあるけど
基礎部分でオリエンタリズムと同じ誤謬に陥ってたり客観性という意味では微妙だからしょうがない >>342
Wikipediaからの剽窃やっけ悪質やがそれはまだ分かるわ
こっちのは文中にWikipediaからの情報を元にって出て来るからな
参考文献辿ってその本からって嘘でも書けばええのに何してるんやろ
それなら多分ワイも気付かんし
理解出来んかったわ これは無知に基づく偏見だが女作家は恋愛観のSF的な変容に関心が高いように見えるな
男作家ならどれだけおかしな世界でも恋愛の普遍性だけは信じているからな >>337
自衛隊なんて今中身ウヨばっかりやと思うで
ビジウヨ税金で呼んで講演させたりウヨ本買ったりしてるんやもん 『大学教授のように小説を読む方法』読んでる
文学における聖書とシェイクスピアの影響とかいろんな象徴とかに触れてるんやけど、これって日本の文学にも当てはまるんかな
日本の文学も英米文学に影響受けてるから間接的にって感じなんかな 洋画とか洋書見ると聖書とか向こうの文学とかの例えが当然のように使われてるんやが
そういうの理解するための教養本とかなんかないんか?
やっぱ聖書か? >>349
前スレか前々スレで話出たのは阿刀田高やないか。シェイクスピアも
あと近所の教会行けば聖書貰えるで 日本史初心者にオススメの本ってある?細かくと言うよりは、古代〜近代を幅広く要点を学びたい。
世界史は、一度読んだら絶対忘れない〜を読んでるけど
日本史はこれといった代表作が無いよね。
ちな学生時代は歴史は赤点だったレベル 聖書は辞書みたいに置いておくだけでもいいぞ
ワイは略解まで買ってしまったわ >>351
幅広くといえば極一部から評判悪いけど日○国○とか >>351
世界史もだけど山川のもう一度読むシリーズは細かすぎなくてわかりやすいよ 聖書とかギリシア神話とかはいきなり文字だけの読もうとすると挫折しやすいから絵画とかも載ってる図説で入った方がいいと思う 聖書の類は本棚に入れとくとたしかに満足感あるんやけど
使用頻度が辞書レベルで注釈とかいらんならネットの無料テキストで足りちゃうんよな テスカトリポカっていう本読んだけど
ドン・ウィンズロウの「犬の力」シリーズの二番煎じみたいな感じやったわ
「犬の力」シリーズとテスカトリポカ読んだ人おる? >>349
ワイは美術館も行くタイプやったから西洋絵画の本で聖書やギリシャ神話は知識つけたわ
絵があるから分かりやすいで
池上英洋とか岡部昌幸辺りが初心者向けで分かりやすかったわ >>351
参考書とかどうやろうか
ブックオフとかなら安く手に入りそうやし 日本史は因果関係がわからないと本当に辛いよね、ワイも浪人して予備校の講義ではじめて理解できたことがガチで7割以上でそこから楽しくなったタイプやから教科書勉強じゃキツかった >>349
ワイはブルフィンチの『ギリシア・ローマ神話』ではじめてギリシア神話に体系的に触れたな
元は19世紀のアメリカ人向けにイギリス文学を読む上で必要な神話の知識を解説した本やったらしいで
やっぱりアメリカ人はそういうヨーロッパ的な教養が薄いんかね ワイはつい最近創世記買ったわ(旧約聖書)
アダムとイヴの禁断の果実のとこだけはちゃんと理解したい 親からのお下がりの本棚がそろそろ木が腐ったりしてやばいから買いかえたいんだけどみんなどのくらいの大きさの使ってる?
あとニトリイケア?以外で良いのがあったら教えてほしい 奥行18cmの文庫本サイズの2つと図説や写真集なんかも収まる奥行きのあるやつ1個使ってる
奥行きが中途半端でもったいなくなるのが嫌でそれぞれ分けたわ きったなくて申し訳ないがこういう状態になってる
安さは保証するで
https://i.imgur.com/IGBXrdA.jpg 新書で面白いの教えて
ジャンルは政治経済金融以外ならなんでも
おつむが弱いから中高生でも分かる程度の文章で書かれてるやつが良い >>369
世界のエリートはなぜ美意識を鍛えるのか?が面白かった
論理的思考だけで判断していては立ち行かなくなるので美意識も判断基準に入れましょうみたいな話が専門用語少なめで書かれていて良い あかん全く本の内容が入ってこない
これ興味無いから読むの辞めるべきよな
神聖ローマ帝国の本や
ゲームでやるから知識仕入れたかったけど難しい 神聖ローマ帝国はローマじゃないことだけ覚えて帰ってくださいね ブリタニカ百科事典現行版って一般人が読む方法ってあります?
アカデミックとか書いてあって学生教員しか見れないのかなって >>381
そこの学生の友達をつくる
大学で借りることを考えるなら、とりあえず一度問い合わせてみるといいよ
申請すれば一般人でも貸してくれる大学もあったはずだから >>382
いや、今紙のブリタニカもう無いんですよ
オンライン版だけがあってアカデミックとか書いてあって
学生の友人作るのは難しい… >>381
公立図書館に行ってパソコン使う
図書館では有料のデータベースにアクセスできるサービスを提供しとるんや
適当に探したら東京都立図書館にブリタニカオンラインジャパンってのがあったからURL参考に貼っとくで
間違っとたらすまんな
https://www.library.metro.tokyo.lg.jp/search/service/online_database/index.html >>384
地元の図書館のHP正月メンテだわ…
記憶たどるとそういうサービス無かったと思ったわ
金ある自治体じゃないと無さそう >>386
簡易版入ってるって俺もさっき知って電子書籍調べてるよ
中古だと安く手に入るらしいけど目利きがよく分からん… >>380
まさか伏線なのか
まだ上巻の半分しか読んでないからわからんw
読書が楽しいと感じてきてる ノルウェイの森好きなやつは他の村上春樹作品合わないって言われがち 蛍とかノルウェイの森の原型になったやつとかどうや? >>390
読んでみたいかも
どなたが書いた作品? >>385
大学図書館の使い方は定期的に話題になるけど
大学によっては卒業生や地元の住人・就業者も使えたり
地元の図書館と提携しとったりする場合があるから
母校や家・職場近くの大学が開放してないか調べてみるとええぞ ワイが通ってる大学の図書館はコロナ禍で学外の人は入れなくなってるし今は時期が悪いかもね >>390
初期短編にはイノセンスな魅力があるよな >>394
ババアとはしないでほしかったわ
したら品位が下がる気がした ノルウェイの森は国によっては成人向けに指定されてたり発売禁止になってるところもあるんだっけか 性癖が凄い小説とか無いかな
吉良吉影みたいなのでええわ こないだやってたゲーム総選挙みたいに小説か作家の総選挙やってみたらどんな感じになるんだろ 迷うけどワイなら太宰か森見か貴志祐介をその時の気分で入れそうだな
作品単位だとむずすぎるな >>368 さんまだいる?
ドイツ文学案内って本気になるんだけど出版社とか中身どんな感じかざっくり読んでたら教えて 作家側のみの投票で作ったランキングは見てみたい、大衆が投票で選ぶ作品なんて知名度だけでおもんないし 爆笑太田はそれやったらノリノリかも
小説じゃ番組として絶対成り立たないけど >>410
横レスやけど多分岩波文庫のやつじゃない? 春樹とかウッソやろ
ワイは大嫌いやけど東野圭吾とかやろ 太田好きな本って何ある?
向田邦子好きなのは知ってる >>417
カートヴォネガットとジョンアーヴィング
あと太宰とかも挙げてたと思う もし作家総選挙やったら知名度から東野圭吾か伊坂幸太郎が1位になりそう
トップ50あたりまでどうなるのかちょっと見てみたいな >>417
読書にハマったきっかけは島崎藤村でそのあと太宰にめっちゃハマったらしい >>423
50位にも入らなそう
世間一般の読書好きって相当ハードル低い そういうのやったらラノベ作家が上位に入ってきてキレるやつが出て悲しいことになりそう >>410
大学でドイツ文学の授業あったときに買ったんや
各時代の歴史的概略
ゲーテ
ロマン主義以前
ロマン主義
写実主義
近現代の文学
みたいな感じに章立てされてる 増補 ドイツ文学案内 (岩波文庫) や
Amazonでも買えるみたいやね それのフランス文学版の方読んだけど古臭くて読みきれんかったわ 年が変わり時代が一歩進むということでカルヴィーノのなぜ古典を読むのかを読む
冒頭に表題のエッセイが配置されているがカルヴィーノの見解は明快
なぜ古典を読むのかと言えばそれが読者のためになるから
一般的に古典は評価が定まった名作であるというイメージがあるが
主に学校教育で刷りこまれるこの価値観をカルヴィーノは非難する
彼が重視するのは古典を読む事で読者の心が能動的に変化することであり
古典につきものの前評判はむしろ自由な読みを阻害する煙幕だという
個人の読みを重視するは以上は古典は必ずしも名作である必要がない
読者はそれぞれ思い入れのある自分の古典を持つことを推奨している
作品の歴史と個人が生まれ年老いていく経験の交差が古典を古典たらしめる
古典を高尚なものとして作品それ自体の価値に偏重した教育的言説に比べると
カルヴィーノの思想には読書を趣味として続けていく事の哲学が現れており好感が持てる >>429
古典の重要性がこの文からだとわからなかった
古典じゃない流行の本読んだって読者の心が能動的に変化するやろ あるものが古典であると認められるのは、だれもそれを文字どおりには受けとらないが、にもかかわらず、新たな事実も決して完全にその管轄外にあることはなく、そのなかからこそ新たな反響をひき出し、その中にこそ新たな起伏を浮きあがらせる、という点においてである。
「あなたはデカルト主義者なのか、そうではないのか?」この問いにはほとんど意味がない。なぜならデカルトにおけるあれこれの部分を認めない人々も、その認めない理由は、多くをデカルトに負うているからだ。
メルロ=ポンティ
それならこれは? >>432
解釈の枠組みを決定づけるような著作が古典なんや ってことやね ちょっと話が違うのかわかんないけど
最近こういう悪印象も良印象も「刺さったかどうか」は一緒だから
「悪印象を与える作品も良い」みたいな言説よく見るけど
そりゃあ虚無よりはマシだろうけど言葉通りに受け取ると極論すぎるよね
って思う
それならなんJとかの対立煽りとかも「刺さってる」ことになるけどそれでいいのかね >>434
ワイが読解力ないのが明白になるレスやな
統合失調症やから仕方がないんやろうけど 作者の主張が正しいかどうかという意味で価値を判断する場合、全ての古典の価値が必ずしも高いかはわからない
だが古典の歴史的な重要性(その分野でどれだけ後続する時代にその作品が指標となったり省みられたか)というのだけは保証できる
このようにその分野で歴史的に重要だから、古典は教養として読むべきだ
それによって古典的価値観から相対的に後続の作品や現代の作品を見直すことができる
ってことか でもその分野の専門家は当然そういう見方もするだろうが原始的には古典を読む第一目的ってやっぱり温故知新的な、「現代の目線で見ても大きな価値を見出せるから読む」っていうコトだと思うしそれはあながち間違いではないと思うんだよな
特に中世とか過去の書誌の知識へのアクセスが困難で知識の体系化も教養も不十分だった時代には「ギリシャ・ローマの知識」ってロストテクノロジーみたいな部分があった
過去より現代は良く、現代より未来や良い時代だろうっていう価値観の現代からすると
古典の価値って下がってきてるし歴史的価値が強くなってしまうのかもしれないが あけおめ
ギリシア神話読み始めたけど最初から理解に苦しむほどぶっ飛んでんな 星新一わりとすきなんやが買ったのを記憶してないせいで何冊かダブってるわ
あかんなこれ 仏教、仏教用語の勉強してるんやが仏教辞典みたいなの欲しくなってきたわ そのレベルになるとネットで読んだのとか聞いたの混ざってそうやな Amazonのポイントキャンペーンで5冊も買ってもうた >>440
ワイもそうかも知らん
NHKの映像化のやつもうしないのかな Twitterで見たんやが官能小説の奥義気になるなぁ
読んでみるわ 人間の精神と言動と歴史は相互に関連性がある気がするんだけど
差別と戦争に関する精神史の本でおもしろいのを誰か教えてくれんか >>447
読んでないけど12月の新刊
差別の哲学入門 (シリーズ・思考の道先案内1) アバウトすぎるけどおれも哲学を学びたい
入門書でおすすめのやつありません? >>451
『図説 標準 哲学史』ってのはかなりわかりやすかった 哲学と宗教全史ってどうなんや?出口治明って人のやつ >>447
精神史かは知らんが
容赦なき戦争
敵の顔 >>451
田中正人『哲学用語図鑑』絵と図がめちゃくちゃわかりやすいで
上の図説標準哲学史の歴代哲学者の系図と見比べながら読むと大体哲学史がわかるようになる >>451
ミネルヴァ書房の『よくわかる哲学・思想』が一番おすすめ
執筆陣が優秀な研究者ばかりやから信頼できる内容やで 本屋か電子書籍でしか買わなくなってからブックオフに行かなくなってた
年始のセールやってるようだけどブックオフで買っても作者にの売上にならないし駄目だな ワイが持っている哲学系の本は
「哲学のヒント」藤田正勝
が唯一やな。割とおもろかったで。
哲学なら三木清の人生論ノートとか有名やけど 世界の哲学50の名著もなかなかいいな
寝ながら学べる構造主義も読みやすい ちなみに哲学史で検索かけるとちくま新書の『世界哲学じゃ』ってのが出てくるけどそれはやめとけ
初学者向けじゃない 永井荷風読みたいけど作品も作風も多すぎてどれから読んでいくのがいいか分からん 哲学と世界史、経済あたりは定期作ってもええ感じするけどな >>464
腕くらべ
すみだ川
日和下駄
個人的にはこの辺が好き
随筆でも小説でも気になったのから読んで大丈夫だと思うよ >>451
若松 英輔
考える教室 大人のための哲学入門 (NHK出版 学びのきほん)
これが分かりやすかったわ >>451
試験に出る哲学はわりと噛み砕いててよかった 主に電車で読書するだけど片手で読めるみたいな便利なグッズないかな
手が疲れちゃうのよ 伊集院の「のはなし」とか中島らもの「明るい悩み相談室」が好きなんだけど、気軽に読めて笑えるエッセイみたいのない? 自意識とコメディの日々/オークラ
小生物語/乙一
となりの脳世界/村田沙耶香 >>470
町田康とかどうや?
エッセイ面白くないやつはあんまりおらんと思う 真面目に哲学学びたいんやったら八木沢敬の『分析哲学入門』シリーズから入るとええで
説明が丁寧やし哲学する上での注意点も抑えてある
頭使わんと理解できん部分あるから読んだ気になるとか都合勝手に解釈してしまうとかいうことも少ないと思う あとスタンフォードの哲学辞典から気になるトピックのエントリー選んで読むのもおすすめや
関心のあるテーマに絞って読んだり業界でホットなトピック知れたりして能率は良い
リファレンスから論文当たって実際に取り組むこともできるし 読書とか全くしてなかったが、いざ読んでみたら面白いわ。
年末年始だけで
52ヘルツのくじらたち
流浪の月
お探し物は図書室まで
ライオンのおやつ
元彼の挑戦状
倒産続きの彼女
木曜日にはココアを
を読んだ。 >>465 経済は過去に紹介されたものと学部の参考図書からリストを作るとしたらこんな感じやろか
・マクロ経済学 新版 (New Liberal Arts Selection)/斎藤誠他
・経済学・入門 (有斐閣アルマ)/塩澤修平
・統計学入門 (基礎統計学T)
東京大学教養学部統計学教室
・計量経済学 (New Liberal Arts Selection)/ 西山 慶彦他
・効果検証入門〜正しい比較のための因果推論/計量経済学の基礎
・「原因と結果」の経済学―データから真実を見抜く思考法/中室牧子 津川友介
・データ分析の力 因果関係に迫る思考法 (光文社新書)/伊藤公一朗 ・21世紀の資本/トマ・ピケティ
・人新世の「資本論」/斎藤幸平
・武器としての「資本論」/白井 聡
・貧乏人の経済学―もういちど貧困問題を根っこから考える/アビジット・V・バナジー エステル・デュフロ
・FACTFULNESS/ハンス・ロスリング
・負債論/デヴィッド・グレーバー
・予想どおりに不合理: 行動経済学が明かす「あなたがそれを選ぶわけ」 /ダン・アリエリー
・ファスト&スロー あなたの意思はどのように決まるか? /ダニエル・カーネマン
・父が娘に語る 美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話/ヤニス・バルファキス
・入門経済思想史 世俗の思想家たち /ハイルブローナー,R.L
・歴史は実験できるのか/ジャレド・ダイアモンド他
あとこれってのあるかな マクロ経済の教科書入れるならミクロもなんか一冊入れるべきでは あとゲーム理論が抜けとらん?
適当な初級の教科書に加えて現代的トピックとしてマーケットデザイン関係の一般向けの本とかあるとええんちゃうかな 面白い本と教科書的な本、学びやすい本てまた変わってくると思うわ ゲーム理論か
ゲーム理論・入門-人間社会の理解のために (有斐閣アルマ)/岡田章
かな
ちょっと難しいかもしれんが >>484
教科書本としては割と読みやすく分かりやすいやつがいいと思った
特に有斐閣シリーズは初学者にも分かりやすいものが多い印象 >>485
東大出版の統計学入門はゼロから始める人はちとキツいかも
イラストないしカラーもないからとにかく単調
ある程度地頭ええやつや理系の素養があるやつなら理解できると思うだ ソ連とか東欧の方の歴史知りたいんやがええ本あるか?
物語東ドイツの歴史借りて来たけど最初の方がつまらんくて詰んだわ >>489
河出の図説シリーズの最新刊がちょうど『ソ連の歴史 増強版』だよ
読んでないけどこのシリーズどれも内容充実してるからいいんじゃないかな まあ歴史と経済は新書から取り敢えず読んでみたらって感じやな 今更Kindle Unlimitedに入ったんだが、神やな。
セックス関連の本読み漁ってた。 >>489
『ヨーロッパ冷戦史』(ちくま新書)
『物語東ドイツの歴史』よりは読みやすい
図は少ないので河出のふくろうの本の次に読むとええかも >>490
古い方は読んだからどうなんやろ
チェックしてみるわ
>>493
良さそうやサンガツ ジャンル問わず短編小説でおもろいのあったら教えてクレメンス >>495
マリ&フィフィの虐殺ソングブック/中原昌也
ゴランノスポン/町田康
動物の葬禮・はつむかし/富岡多恵子
増補 夢の遠近法: 初期作品選/山尾悠子
聖耳/古井由吉
回転草/大前粟生
愛/ソローキン
伝奇集/ボルヘス
狂気の巡礼/グラビンスキ
カフカ・セレクション1〜3(ちくま文庫)
短篇集やけどどれもぶっ飛んでて面白いで >>491
そうなんやが新書はいろいろ多すぎてどれを読んだらいいのか選択するのがけっこう難しい
良書もあるが、多くは読みにくかったりどうでもいいような本ばかりでね
出版不況とか言いながらなぜあんなに毎月大量に出版されるんだろうか >>501
アニメもそうやろ
低クオリティなものをたくさんつくってスピード消費の時代 とりあえず過去の名作を読みたいな
何かおすすめの洋書を教えて キャンプ場で焚き火しながら老人と海でも読もうかな
まだ混んでるかな 創作がしたいんやが素晴らしいの書くやつと売れてるの書くやつに嫉妬してしまってやばいわ
どうせワイの考えてるのなんて箸にも棒にもかからんのに何やってるんやろってなる 作者の記念館があるなら行ってみたいけど電車の駅近くに無い所はバス使わないと行けないから厳しいな
とりあえず司馬遼太郎記念館に行くぜ >>508
そういう心の声を書いたらいいんちゃうか >>509
東大阪なら太宰のパンドラの筺の元になった療養所跡地とか川端康成が住んでた別荘の灯籠があるで ここで進められた死体は語る面白かったわ
ブックオフで色々買ってきたから消化するの楽しみや 半導体の地政学って本が気になる
あと中国製造2025習近平は何をしようとしているのかって本 森博嗣が自分の経験として
新書はちゃんと考えて面白い内容にしようと努力して執筆した本より
当たり前のことを書いただけで商品になるのかってレベルの本のほうがずっと売れるみたいなことを書いてた 売上はいかに共感を得られるかやと思うわ
自分の書きたいものとは違う
真逆と言ってもいいのでは 自分の書きたい物を書いて、尚且つ沢山の人間から共感を得る。
これってかなり難しくね? 関西は作家記念館とかけっこうあっていいよな
谷崎とか虚子とか手塚治虫とか 要は社会に迎合したら売れるというわけやな
反社会的では売れん
ビジネス書や自己啓発ではそれでもいいかもしれんが文学や学者は迎合したら終わり 反逆の神話 反体制はカネになるって本を年末年始の休暇に読もうと思って積んでるわ 電車だとスラスラ読めるんだけど家だと読めないんだよね
なんだろこれ >>521
電車のガタンガタンっていう一定リズムの雑音とか揺れがより集中力を高めるってのは聞いたことある
あと家だと誘惑というか出来ることが多いから自然とそっちに引っ張られて集中しにくいってのはあるよね チャペックのロボットRURっての買おうと思うんだけど、岩波と中公どっちがいいかな
ロボットって言葉がこの作品から生まれたらしいから読んでみたい >>521
ワイは逆やわ
夜中に1人無音の環境で読んでるときがいちばん集中できる kindle月替わりセールが二ヶ月連続でゴミだな
強いて言うならバードの日本奥地紀行の平凡社版くらいか 短編がどの本に収録されてるか調べれるサイトないんか? 今日は見えないゴリラってのを知って面白かったんやがこういうの他に無いんかな
なんかええ用語のやつ >>526
ある程度有名な作家ならWikipediaに載ってねえか >>523
岩波もそんなに古くなかったと思うけどまぁ新訳の中公のがいいと思う >>526
NDLのサイトは前によく使ってたわ
短編集だけじゃなくて雑誌も検索できたるするぞ 先月もチャペックのロボットの邦訳について質問してる人がいたな
それが別人でもう読んだのならアドバイスしてやったらいいんじゃないか >>528
春樹レベルならあれやけど書いてなかったんや
>>530
そうやな
詳しく書いてるとこ貼っとくわ
tps://rnavi.ndl.go.jp/research_guide/entry/theme-honbun-101094.php
tps://www.hosei.ac.jp/library/kensaku/support/shirabekata/zenshu/ 久しぶりに本を読もうと思って図書館行ってきた
うなぎの本と投資の本とキャンプの本借りてきた カスなキュレーションサイトによって有用さがあるサイトが出なくなったからしゃーない
昔は3分で出てきた情報が今は30分ぐぐっても出てこないわ
あるシリーズの刊行順ではない時期系列順がもうわかんなくなったわ全然出てこない 野球関連の本おもろくて好き
嫌われた監督もJで勧められたから読んだわめっちゃ面白かった 講談社学術文庫とメチエがDMM70%ポイント還元やってんな >>539
原書房ってかなり細かいというかマニアックな歴史扱った本多くて面白いよな 原書房の本たけぇんだよな
半額にしてくれたら買うけど 電子の話じゃないけど
学芸文庫の中では講談社学術文庫の製本があまり好きじゃないな
理由は自分でも分からんが
あと岩波文庫の天がガタガタなのが気になる 『発酵食品の歴史』原書房
最近購入したけど、たしかにページ数の割に高いわね
面白そうな本多いけどね
http://www.harashobo.co.jp/smp/ >>543
いつも天から黒くなってくからあの謎のこだわりホントやめてほしい 春樹におけるカーヴァーとかジェラルドみたいに「小説世界を、ある程度自分の血肉のように理解していると言う自負」とか「その文章が提示する世界みたいなものをかなり深く理解している」みたいな感覚まで達した作品ある? 官能小説の奥義見終わって、官能小説の表現集めたの見たら草生えた
https://i.imgur.com/omxdtGk.png シャケが夜中街に出てバーで酒飲んでる話とか意味わからんかったで >>547
日本のそっち系の比喩表現は世界一豊富だって聞いたな めちゃくちゃ意外だけど岩波がkindle unlimited参入してんな
戦争は女の顔をしていない、知的生産、論語、孫子、自省録、砂糖の世界史、経済学の考え方とかが無料になってる >>546
自分にとって親しみがあまりにも深すぎて肌で感覚がわかるくらいに通じてる作家がいるかって話で合ってる? >>552
ええこと聞いたわサンガツ
砂糖の世界史よく聞くし読んでみたいと思ってた >>551
人文色があまりにも強すぎるよな
お囃子が学術文庫の品揃えで本屋の価値が決まるみたいな話してたけどテレビで紹介するほど一般的な尺度じゃないと思うわ >>553
まあ大体そういう意味なんかな
鉤括弧内は春樹の言葉そのまんまや >>556
作家単位でいうとワイはなかなか見つからんなあ
作品単位でいいなら作家がまだ若い頃に書いた作品のうちで文学的な趣旨や目的に共鳴したりするものはある
でも実際に書く側に回ってみないと本当の意味で自分の血肉として理解することはできないやろな でも春樹が言いたいのは継続的に鍛錬されてきた書き方によるその作家の確立されたスタイルとか小説世界のことやと思うし
ごく初期の作品をさらってこれやあれがわかるって言ってもその作家のミクロコスモスを理解したことにはならんよな >>551
すみわけてるんだからそりゃそうでしょ
理系ならブルーバックスがあるし
社会学系が読みたきゃ現代新書のほうがいいし >>556
一番共感できたのは滝本竜彦だけど、作品内の苦しみを自分が完全に理解できたとは思わない
解釈の仕方って人それぞれだし、ある描写で「あー、苦しんでるなあ、分かるわ」みたいなことも全然違うかもしれないし ワイは春樹の文章や比喩表現、言葉遣い、趣味なんかが血肉化してるわ あるいは小説世界における孤独や喪失感や虚無感を血肉のように──理解とまではいかないにしろ──認識してるわ 村上春樹なら「チーズケーキのような形をした僕の貧乏」が好き。貧乏でもこんな穏やかな生活ができていいなと読み返す度にいつも思ってる。 >>563みたいな自然な感想が言えるようになりたい 騎士団長殺しに感化されて旅先の旅館の本棚に騎士団長殺しを寄付してきたわ、ちゃんと日本海側らへんの ワイは旅行のたびに毎回お母ちゃんの実家にある深見東州の本置いていってるわ
見つけたらあいつが泊まったんやなと思ってくれていいぞ >>563
2つの並走した鉄道路線が別方向に分かれることによってその間に三角地帯が作られるんやが、その土地のアパートの一室に住む話やね
線路沿いだとたまに見る地形でこんなとこよく住めるよなって感じるけど、よほど安いんやろね
ちなみに後で知ったんだが春樹自身がそういう挟まれた土地に住んでたことがあるらしい
変わった設定の小説が多いけど自身の体験をもとに書いてるものがけっこうあるっぽいね 読んでみたい本あるけど気力なくて読破できなくなった
読書が趣味になれば人生豊かになると思う ワイも見てた
ナショジオとかの大人向け図鑑の話聞きたかったけど学研や小学館の図鑑だったから少しがっかり 春樹短編のドライブ・マイ・カーの映画がかなり評価されているらしいな 春樹の話ばっかですまんが『若い読者のための短編小説案内』みたいな本おしえてくれ
海外文学でもええで ヤクルトスワローズ観戦記1979-2021みたいなの出してくれんかな >>569
読書は我々の生活を豊かにするよな
物質的ではなく精神的な豊かさを養うことができる
SNSやTVでは豊かにはなれんのや 別に娯楽としてはTVでもSNSでもある程度は豊かになれると思うけど
まあ読書の方が高尚だっていうのはそのとおりやな 小難しい本呼んで寝た日はなんもしてなくてもやりきった感がある 何読むにも前提となる知識が必要な分野が多いな
その辺の新書を読むには経済と歴史は特に必要だな。特に世界史が分からんと楽しめない本が多すぎるね。 教養身につけようと思って新書読み始めたら新書読むのにもそれなり知識が必要だったでござる
高校までの勉強の重要性わかるな 今から考えると高校までの授業とかよく出来てたわ
もっと早く気づけば良かった ハウスオブグッチの原作本早川から出てるんやな
クッソ面白そう >>583
なんかよくわからない記事のスパム貼り付けるスクリプトみたい 最低時給の全国平均の上昇率と比較すると文庫レーベル本、新書レーベル本の価格上昇率はあまり変わらない
>>580 海外の小説やと宗教が予備知識として無いと理解できんものも少なくないよな
ダ・ヴィンチ・コードお前のことやぞ キリスト的な話は全部つまらない
日本人からしたら身内ネタに見える あの小説と映画は続編含めてキリスト教界や特にカトリックには衝撃的事件だったんやろなあ
映画見ながらよく撮影も公開もできたなって思った
詳しいことは分からんがローマ教皇とかバチカン的にはかなりタブーに近いことやってるんじゃないの、ええんかこれみたいな感想が絶えずあったわ
でもあれってキリスト教そんな知らずとも面白いと思う 美術や歴史に深く入り込んでるから単純に知的好奇心もわくし 昔合コンした女の子とダビンチコードの次のやつ見にいったわ
声が嫌いやったわ 15年前くらいのハヤカワ文庫が邪魔でメルカリで出してるけど予想以上に買い手がつかない みんな文芸誌って買ってるん?
ワイ買ったことないから買ってみたいけど選び方わからんわ 文芸誌とか図書館行って読めばいいぞ
そのための図書館や 買ってる冊数は数えてないけど多分平均して月に15冊ぐらいだな
文芸誌の選び方は目次を見て気になるものがあったら買えばいいよ
ワイの好みだと新潮>群像>文学界だけど感覚的なものが大きいから
人に聞くよりは自分でみて判断したほうがいいと思う 月4〜5冊
文芸誌は又吉の『火花』が話題になったときだけだな 文芸誌は自分の好きな作家が書いとるとかから入ればええやん 出版社を応援するなら雑誌
作家を応援するなら単行本を買えってことやんな 文芸誌の新年一月号は短編祭りやから一通り買うのもありやないか 去年は本屋で買ったものよりメルカリなどで新品以外の本を買った冊数の方が多かったかもしれんな
そう考えると出版社や書店の経営がきつくなるのも仕方ないだろうなと思った
しかしこれは出版社が本を出しすぎてるのと再販制度が根本的な問題で消費者の問題ではないと思うな 書店や図書館が見た目以上に大変なのは出版数が多すぎるせい
そもそも本なんて買わずとも図書館で読めるし
岩波みたいな買い取り制の方がまだコスト抑えられる気がするんだが 月10冊は凄いな。5冊以上買ってる人って全部読んでるの?並行して読んでる感じ?
俺は気になる題材だけつまみ読みする派だから色々手出してるけど皆んなどうしてるんだろ 税金払って図書館の本読み放題と思えばこれはすごいことやよ 税金払うだけで(払わなくても)いける最強サブスクやん >>607
仕事辞めてから図書館行くようになって本当にここはすごいなと思った
あんなにたくさん蔵書あるけどみんなでお金出し合って買ってると考えるとこんな高効率な税の使い道なかなか無いと思う
本読まへん人にはいらんと思うかもしれんけど最強サブスクやでほんまに 最近まで外に出てる本が全てやと思ってたけど書庫ってとこに隠されててスタメン入れ替えたりしてるんよな
郵送で送ってくれるとこもあるで ネットで蔵書検索したり予約して気軽に新規開拓できるからええわよね 鎌倉時代と室町時代について知りたいんやがええ本無いか?
高校の教科書レベルは最低限知っとる
用語はあんま覚えてないがストーリーとしては分かる 最近そのへんの時代についてのもの読んでるわ
あとそれより少し前の時代だが、水木しげるの書いた日本霊異記、今昔物語読んでるがけっこう面白い
この辺の現代語訳で良いのがあれば読みたいわ
とりあえずちくま文庫のは読んでみようと思うが 河出の日本文学全集にその2つと宇治拾遺と発心集の巻があるよ
町田康の宇治拾遺がめちゃくちゃ笑えた ノルウェイの森、完読
Hと死が渋滞してましたね
突撃隊はいったいどこに行ってしまったのだろうか >>612
岩波新書の「シリーズ日本中世史」の4冊
高校の知識入ってるならいいと思う 入門書が山ほどあって選びきれない分野では
おススメの本というよりは数ある中でどう選ぶかの方が知りたいけど
そういうことが実感として分かるのは何冊か読み比べた後なんだよな
春樹は批評が山ほどあるから読んだあともそれなりに楽しみが豊富だけど
色んな解釈を読み比べれば読み比べるほど元のテクストが実は不毛なんじゃないかと思える時もある 技術書読むのとプログラミング用にChromebook買うことにしたで
今は8インチ泥タブで気に入ってるんやけど泥でプログラミングは無理や 入門系はどれも2冊買ってるわ
一冊に選ぼうとするからダメなんね >>618
敵「Bluetoothキーボードでも買って最悪Termux + Vim使えればいけるぞ」
敵2「Bluetoothキーボード買ってVNC使って母艦から画面飛ばせば行けるぞ」
下手にChromebook買うより
https://kakaku.com/item/K0001395595/
こういうの買ったほうが安くてええと思うんやがな
リーベイツとか噛ませれば2割ポイントで戻ってくるし 母艦はデスクトップwinだよ
VSCodeでコード同期とかできるらしいから外出用に軽くて安いChromebookにした
折り畳み泥でrdpでーってのは自分も考えたけどsteamlinkばりにラグ少ないrdpまだなさそうだから無難にChromebookにしたよ
スレチな話題だけなのもあれなので、
・KindleはタッチパネルChromebook以外には基本インスコできない
・Chromebook上の泥アプリはsdカードを認識できないので内蔵ストレージ重要
・Galaxy Tab A with S pen 8.0は電車内でも楽々持ててペンもiPad並、しかもGalaxy noteみたいに本体にペンを収納できる神端末
など備忘録を Chromebook嫁にあげたけどあんまりよくないぞ
くそっ、このポンコツめ!ってよう言うとる >>609
仕事辞めてってさっさと働いてまた本を買おうや >>624
大家さんの跡を継いだんや
だから働かないんやで ノルウェイの森の導入部分で主人公がドイツの空港にいたと思うんだけどあのシーンに意味はあるの? 円城塔を4冊読んだが全然面白くないし理解もできない
ワイが悪いのか? 誰が悪いとかではなく単純に合わなかったというだけでしょう >>626
あれはつまりなんだったのかを考えていくと立派なハルキストになれる >>629
なるほど
それが"小説を読む"ってことなんですね >>630
「そうかもしれないし、そうじゃないかもしれない。」
僕は電池の切れたおもちゃのような街で春樹が言いそうな事と言わなそうな事をノートに書き出してみた。
するとすぐに片側に「ペニス」の文字ばかりが並び、僕はうんざりしてそのノートを破り捨て、肉屋でホースを買い、寝た。 >>627
良い悪いの問題ではないと思うよ
形式主義的にファンを楽しませられないという意味なら作品にも非はあるが
円城は越境的な所があって普通のハードSFとも違うから
読者が試される作家ではあると思うけど 村上春樹の1q84を読んでみたいのだけれど、ジョージオーウェルの1984を先に読んだ方がいいのかな? >>635
いや後からでもいいな
ああいう感じの小説ではないから
チェーホフのサハリン島の方が読みたくなるぞ >>626
記憶が曖昧だがドイツに永沢さんがいることが一つ関係してるんじゃないか
何十年後かに偶然出会う気がするんだみたいなことも言ってるし >>616
このシリーズええんやな
『鎌倉幕府と朝廷』読むことにするわ >>636
なんでや?
春樹の1p84の中に出てくるの? >>637
一理あるな
それならもう一冊くらい続編書けそうw >>612
網野善彦対談集とかどうかな?
対談だから読みやすいし、学者とか作家を呼んでこの時代ってこんなんだったんじゃないかみたいな考察をいろいろ話してるし、武家政権史以外で雑学とか知りたい人はおすすめ
例えば司馬遼太郎との対談から適当に引いてみると
司馬 室町時代の日本の官貿易も私貿易も輸出品目の上位に鉄があった。つまり日本刀の形で輸出されていた。いまでも刀屋さんでは、おなじ古刀でも室町時代の刀だと安いんです。むしろ下がった年代の江戸時代のほうが高い。室町のは数打ちといって安い。 司馬と網野の対談とかおもろそうやな
網野善彦の本はあまり読んだことないが >>644
どうでもいい人の好みってのは百も承知なんやけどこういうカラーボックスとかにいれたスカスカ本棚めっちゃ気になっちゃう
ワイ百均に売ってる2段にできるやつとか置いてる 字が読めんから早川文庫が1冊しかないことくらいしかわからん >>649
越前敏弥『翻訳百景』『headは頭?顔?首?』
ダヴィンチコードとかエラリークイーン作品訳してる人のエッセイでおすすめ 近所の映画館でドライブ・マイ・カーやってるぽいから行ってこようかな デブを捨てに良かったわ
汚くて地獄みたいやが最終的に綺麗な話が多かった 良さそうな参考者や新書見つけても10年前発行とかだったら萎えるよね そうか?何度も改訂されて出版されてるのは良書多いけど 東進の地理B講義の実況中継は名著だった気がするがあれの知識って今どれだけ通用するんだろ 同志少女これから読むんやけど
あらすじ読んだら主人公死にそうな気がしてきたわ
読んでも主人公の生死は感想で書かん方がええな >>666
せや
このスレで宣伝がしつこいって話題になっとったから図書館で予約したんや 読書部でかなり語れて楽しかったけど積読が増えてしまったわ
嬉しいことやが尽きんなこれ 海外の著名な作家あるいは書籍をご教授していただきたい
初心者なので王道なもので結構です
冬休みに読みたい カミュ 『異邦人』
カフカ 『変身』
ドストエフスキー 『地下室の手記』
ヘッセ 『シッダールタ』『デミアン』『車輪の下』
ディケンズ 『オリバーツイスト』
ガルシアマルケス 『予告された殺人の記録』
カズオイシグロ 『わたしを離さないで』『遠い山なみの光』
文庫化されてる+比較的読みやすいものから選んだ
これがもの足りないならモームの世界の十大小説から選ぶとええよ 初心者にドストエフスキー勧めるなら『地下室の手記』よりも『白夜』の方がいいと思うわ レス乞食みたいなクソ質問なのに丁寧に教えていただき誠に感謝します
ここにある物は時間かかりますが全て読んでみようと思います! 個人的な選び方だがそこそこ有名で読みやすく面白いと思った海外の古典
(下ほど古い)
ガルシアマルケス「エレンディラ」、「百年の孤独」とか
→南米のエキゾチズムが楽しい、南米文学は多分20世紀後半大きな存在感持ってる
カポーティ「ティファニーで朝食を」、「冷血」とか
→近現代アメリカ文学、素朴でシニカルな都会と田舎の話、
ドストエフスキー「罪と罰」、「カラマーゾフの兄弟」とか
→近代ロシア文学、クレイジーで暗い、人名が覚えにくかったり意味不明な箇所が多いかもしれんが ジェーンオースティン「高慢と偏見」とか
→英文学の有名古典、田舎貴族の恋愛譚、作りが丁寧な少女漫画
シェイクスピア 「ハムレット」、「十二夜」とか
→価値観や文が古いのでつまらないと思うとつまらないかも知れんが内容は結構猥褻だったり通俗的なので読みやすいようにも思う
セルバンテス「ドンキホーテ」
→騎士道物語オタクの珍道中、多分日本の源氏物語的な立ち位置の古典(ちょっと価値観が古かったり訳を選ぶ) 赤毛のアン
ハイジ
秘密の花園、小公女
飛ぶ教室
この辺は児童文学に括られるけど大人が読んでも楽しめるし初心者なら特におすすめ 映画館に居るけど司馬遼太郎の峠映画化されたんやな
気になってたけどこの期に読んでええか >>671
だから一冊読み終えてから買えと(;´∀`) >>682
言ってることはめっちゃわかるんやが学生の海外の名作どころの著名な王道小説読みたいっていうと感情には押見修造の「惡の華」でポードレール読んでる俺かっけーみたいな精神とか難しい名作に取り組みたいみたいな精神があると思うんや
自分が欧米文学に初めて触れたのはドストエフスキーの罪と罰やったけど逆にあのときの厨二病精神だと軽く「見える」小説とか読みやすい小説選びたいとは思えんかった 墮胎罪ってものを知って母体保護法の本調べてるんだけど人工妊娠中絶を糾弾してる本とかあるのかな?
アメリカでは中絶は女性の権利とか言う奴らが出てきてるって町山のアメ知るで見て反論してる人たちの声を聞きたくなってきた あの手の連載物は途中まででもええやろ漫画とかも完結まで必ずしも読まんのと一緒で >>692
あー、かなり良い本みたいだね
サンキュー! ロシアだとチェーホフの短編や戯曲(それほど長くない)やゴーゴリ、ツルゲーネフ辺りの方が初心者向けだな
白夜もドストエフスキーぽさが少なくて読みやすい
あと付け加えるなら『ロビンソン・クルーソー』『老人と海』『モモ』『あしながおじさん』オー・ヘンリー、レイモンド・カーヴァー、辺りか >>682
ワイの場合にはそもそも海外文学読みたいという漠然とした感じから読み始めたわけではなく、何かで紹介されたか引用されたかで知って読み始めたというのがたまたま海外文学だったというだけだな
むしろ日本文学でよく挙げられるものより読みやすい印象のものが多いわ きっかけは忘れたけど最初に意識して海外文学読んだのはカフカの変身だな
クラスで漫画とかアーティストの影響で古典を読み始めたってやつは
大体途中で分からなくなって挫折してた気がするがそういう人はそもそも読書が趣味じゃなかった
ファッション感覚のアクセサリ扱いだがそれは昭和の全集ブームでもそう変わらなかったんじゃないかと思う ワイも変身やな
世界史を勉強してたら不意に読んでみたくなった 左派系の大学の講義の参考図書を読んでるんだけど洗脳されて行ってるんかなぁ
それとも正しい知識がついていってるのか
死刑制度は間違ってるって知識が付いてきてる 死刑制度が間違ってるなんてほとんどの法学者が言ってるでしょ >>690
わいもそれ見たわ
最近見てなかったけどあれ面白いよな >>699
大学教授なんかほぼ左翼やろ
気になるのがおかしい 自分の頭で系統を立って行き着いた結論ならええんやで
ただ右も左も結論ありきで思考ロック会話する人多すぎるンゴ 近親相姦学部長です 本の紹介はいつでもウェルカムです 法学なんて知らんしスレチやけど
堕胎を罪としたい気持ちもわかりはする
自分が生まれるとき生まれないくらいなら孤児院でもいいから生まれたいって思うやろなとか(望まれない命云々は社会環境の整備の問題でもあるからや)
小説とか物語でも最終的に微妙な状況でも「産もう」っていう結論をすることが描かれがちやけどそういうことめちゃくちゃ考えちゃうんやろ
ただ精子とか卵子の段階でもそういうことを言い出したらキリがないしまあええやろと思ってるけど >>699
左派系だの言ってる時点でもう別の物に洗脳されてると思うで ファウストはあらゆる本に引用されまくってるからいつか絶対読まなきゃとは思ってる ファウストの何が知識人を惹き付けるんやろ
確かに読みたいわ >>701
あの番組つべで一部見れるからここに貼っておくわ
https://youtube.com/user/BSAsahi
この中に「町山智浩のアメリカを知る」ってのがあるから
オススメ >>702
>>706
言い得てるかも
気にせずもっと掘り下げて行くわ ファウストは中公文庫の訳ならシェイクスピアより断然読みやすいで 第1部に関しては普通の恋愛ものや 日本なら人間失格がよく挙げれるわけだから地下室の手記でも全然いいと思うけど
『罪と罰』は初心者に読みにくいという程でもないけどなデスノートがあれだけ流行ったんだからよく紹介されてもなんらおかしくはない
長編が勧められる理由は短編だと短すぎてかえって意図が分かりづらいことがあるのと、単に長いほうが評価されやすいという要因もある 講談社文芸文庫セールになってるけどオススメとか名著ないか?あのレーベルよくわからんわ 2冊続けて外れ引いて途中で投げてしまった
我慢して読むほうだから珍しい
老化かな 罪と罰は初心者にはきついやろ…
いきなり呼び名は変わって困惑するし全体的に長くてくどさもあるし
ドストエフスキーは短編で慣れていかないと挫折するし長編は勧めにくいわ >>716
幸田文の作品は文章が綺麗でおすすめ
『台所のおと』とか >>717
しゃーない
そういう時は好きな本が来るまでガチャれ ちょっと前に講談社現代で出てた『遊郭と日本人』読んだ
興味あって面白そうやと思ったんやが…
楽しそうですねとか書いてあるんやが全く熱が伝わって来ない
元々この分野の研究者なんやろうが、某アニメに合わせて手癖で書いたんやないかと思う
興味ある人は他の類書の方がええんやないかな 講談社現代新書の長崎丸山遊廓なら読んだで
かつて長崎は貧しくて地域の娘が遊女として働くことは好意的に扱われてた珍しい場所だったんやって
これは結構面白かったで
遊女が外国人相手に稼いだ話とかもあったわ 罪と罰高校生ぐらいの頃に読んだが中盤ぐらいで読むのやめたな
長い小説は未だに読むのハードル高いわ
>>716
日本近代文学の起源
成熟と喪失
この辺はとりあえず有名な文芸評論やな 相手の目線も多少は考えてるやろうが結局自分の価値観、趣味でのおすすめ本を紹介する上、
人の本の好みってかなり千差万別だから結局自分であらすじとか試し読みとかで合う合わない判断するしかないと思う
自分の好きな作家が好きだった作家だから、とかで読んででさえピンとこないことはよくある
友達の推薦なんていわんや互いに当てにならない
逆に古本屋で適当に手に取ったマイナーな作家の本が面白かったことも結構ある
確かに古典は古典で長かったり読みづらいところもあるけど個人的に比較的短く読みやすいであろう近現代の作品で選ぶとなおさら自分が共感できるかどうかみたいな趣味の差異が出てしまう気がするし、
短めの話の方が自分も好きなくらいだが、普遍的な感動感を与えるなと感じる作品は長編作品の方が多い気がする 多和田葉子とか大江健三郎は文芸文庫入りしてない新しい本ほど安価で手に入る状況になってるな >>704
近親相姦 incest リスト作った
兄妹
・『向日葵の咲かない夏』三浦哲郎・『焚火の終わり』宮本輝・『途中下車』 高橋文樹・『特性の無い男』ローベルト・ムージル・『寒がりな虹 』薄井ゆうじ・『星々の船』村山由佳・『岬』『枯木灘』中上健次・『瓶詰の地獄』夢野久作・『アーダ』ナボコフ・『狗神』坂東眞砂子・『選ばれし人』トーマス・マン・『音楽』『家族合せ』『軽王子と衣通姫』三島由紀夫・『星々の舟』村山由佳・『万延元年のフットボール』大江健三郎 >>727
父娘
・『聖少女』倉橋由美子・『私の男』桜庭一樹・『すべめの愛が許される島』杉井光・『青い眼が欲しい』トニ・モリスン・『インビジブルレイン』誉田哲也・『N・P』吉本ばなな
姉弟
・『絶望ブランコ』大石圭・『避暑地の猫』宮本輝・『猶予の月』神林長平・『向日葵の家』(反悲劇)倉橋由美子・『結婚』(妖女のように)倉橋由美子 >>728
母子
・『河口に死す』(反悲劇)倉橋由美子・『海辺のカフカ』村上春樹・『エディプスの恋人』筒井康隆
他
・『悪魔が来りて笛を吹く』横溝正史・『新生 』島崎藤村・『歯止め』松本清張・『秘密』東野圭吾・『百年の孤独』ガルシア・マルケス・『奇子』手塚治虫 >>727
ありがとうございます。
兄妹か、姉弟かでまた関係性が異なる(日常的主従あるいは意思決定の過程において)作中人物達が多いように感じられますので、いっそ別のものとして扱おうと考えているのですが、どうでしょうか? こうしてみると兄と妹という組み合わせが一番起きやすいのかと感じた
兄妹のいる家庭(特に仲の良い)は注意や すみません姉弟は下の方にありましたね
『百日紅の咲かない夏』三浦哲郎
は姉弟の関係です
他にも姉弟の追加で、
『水声』川上弘美
『空色勾玉』荻原規子
『ミドルセックス』ジェフリー・ユージェニデス
『蔵の中』横溝正史(短編)
『羊のうた』冬目景(漫画) >>735
入れていきましょう
姉弟には『ROOM NO.1301』新井輝
が入りますね >>727
兄妹
野坂昭如「骨餓身峠死人葛」
シオドア・スタージョン「男がみんな兄弟なら、そのひとりに妹を嫁がせるか?」
>>728
父娘
内田春菊『ファザーファッカー』(養父)
京極夏彦『魍魎の匣』
メアリ・シェリー『マチルダ』
久生十蘭「無月物語」 >>729
母子
リチャード・ウィルスン「世界の母」
豪屋大介『デビル17<2>復讐のサマータイム』
ロバート・A・ハインラインの遺作『落日の彼方に向けて』には近親相姦のタブーがなくなった社会で父娘、母子、兄妹のカップルがでてくる
とりあえずこの辺を追加しておくべき 関係を考えるにおいて、
『世界禁断愛大全』
『少女コレクション』
も有効かも 近親相姦がテーマの中心なら京極夏彦『嗤う伊右衛門 』もそうだな >>682
まあ初心者に勧めるものではないのは大賛成やな
くそ長い難しめの小説を一発目に勧めるやつはンホりたい以外の目的がわからん
あるいは単純にアスペなのか >>731
たしかに、きょうだい親子の違いによって性格とか力関係とか性癖とか作品の主題なんかも変わってくるね >>734
おお、姉弟もけっこうあるんですね
朗報だ >>735
すまん、ラノベや漫画はあまり調べられなかった内容について詳しく分からないこともあるし
あといわゆるエロ漫画や官能小説を入れていくときりが無くなるので https://dl.ndl.go.jp/
ここで検索して図書館送信資料ってやつっぽいな
研究者がかなり助かるやつや すまん、手持ちの
「精神障害のある人々の自立生活 当事者ソーシャルワーカーの可能性」
って本に優生保護法から母体保護法へ変わったところちょろっと載ってたわ。
優生保護法はズバッと言うと「この法律は、優生上の見地から不良な子孫の出生を防止するとともに、母性の生命健康を保護することを目的とする」って感じのナチスから学んだ思想で戦後になっても日本に残ってた物なんだよ。
それを女性障害者、安積遊歩って人が世界に告発して日本は障害者の断種政策をようやく辞めたんやってさ。
で、今は「母性の生命健康を保護する」って条文だけ残った母体保護法になってるんだって。
胎児の人権論争はこの本には載ってないわ。 てか、毎度の事日本って五輪の時と言い海外からの圧力無いと不正を正さないんやね…
もう昔っからこうなんや 神保町とかでプレ値がついてる論文執筆時に欲しくなる資料が無料で? まぁ、大きな声では言えないけど障害者で当たり前みたいに子供作って遺伝させて、子供が苦しんでるのを見るとどうかとも思うけどね… 前から雲根志とか本草図譜とか読み放題で重宝してたのにさらに便利になるのか…… 国立国会図書館デジタルコレクションの知名度が上がるのはいいことだ 町田康「告白」
人生の中で一番心が揺さぶられた本
好き嫌いが別れる本だろうけど好きな人は絶賛する 自分もそう
未読の人、騙されたと思って読んでみて
分厚い本だからダルいところは流し読みでもいいと思う
最後の十数ページは心がバクバクする
文学史上に残るべき大傑作だと自分は思うけど
実際の大事件をモチーフにしてて、
大事件の犯人を極悪人ではないと思い、犯人に嗚咽する読者も多いであろう本を
文学史上に残す大傑作と位置付けることは出来ないのかな >>758
長すぎてなかなか手が出なかったんだよな。読んでみようかな >>758
町田康の告白って絶賛してる人多いよなぁ
今は読みたい本とか積読が溜まってるからあれだけどいつか読んでみようかな ワイも町田康の告白は本読んで初めて泣いたわ
自分はくまたろうなのではないかと思ったんやが実際誰の心の中にもくまたろうはいるんやろな
だから多くの人に名作と言われてるんや
今思うと内容はジョーカーよな 町田康「告白」を彷彿とさせるような事件が近年にもあった
10年くらい前の
犯人が【付け火して煙よろこぶ田舎者】と張り紙してた山口連続殺人放火事件 ちょうどNHKラジオで町田康の講演が今月から始まってるけど俗語的な口語体と文学性を両立させるのが大きな関心らしい 三島由紀夫の東大での演説もそんな感じだよな
スラスラ喋ってるのに文学みたいな 読み始めて集中して一気に読める本とそうでない本は好き嫌い、面白いつまらないのようなもんやね
自分の舌に合わない料理を進んで食べられるわけがない
前回読んだ本は読み終えるのに結構かかったのに今読んでるのは3日で終わりそう
自分にとって面白い本とだけ出会えるようにしてくれや 罪と罰読んで日本以外でもいけるやん!と思ってトルストイ読んだら1ページも読めなかったわ トルストイの方が文とか物語自体は読みやすくないか?
内容はなんか個人的には陳腐に感じたけど 幸福論かなんかを読んだんやが2行目ぐらいでいうてる意味がわからんかったんや
無理して読んだら1ページも終わらんかった 受験時日本史選択やったけど世界史の教科書でなんかええのある?
流れざっと掴んで他の本やらで深掘りしたい 昔はドストエフスキーよりトルストイの方が日本では人気あったんだよね
いつ頃からか逆転した 『現代思想』の未邦訳ブックガイド30を流し読みしてきた
山本圭がヘルムート・シェック『嫉妬』を紹介しつつ「コミュニズムという平等主義のユートピアはむしろ、嫉妬のディストピアを招きかねない」って言ってて面白かった ダ・ヴィンチで売り出し中の俳優がオススメする本大体夢をかなえるゾウ説 最近大学のおじいさん教授と話したらトルストイは学生時代に読んだけどドスト読んでないと言ってたわ >>778
辞書あっても字の形違うから読めないンだわ >>771
なんだかんだで学校指定の教科書と資料集が一番ええ >>778
キレッキレやな
でも日本と台湾が古典までもやるのは字体がそんな変わってないのも大きいやろ 朝倉秋成「6人の嘘つきな大学生」良かった
これ近いうちに絶対ドラマ化されると思う
なぜならドラマ化し易いから 大がかりなセットとか不要で製作費が安く済む
6人の大学生が主人公だからギャラが高くない売れる前の俳優使えば人件費も安く済む >>778
方丈記や源氏物語は単純に面白いけどなあ >>779
これはあるよな
それでいて面白いのそこまで無いし 古典って濡れ場だらけやん、一部を除きエロ小説で知識人ぶられても >>782
自分も読んだ時、ドラマ化もしくは映画化前提に書かれた推理小説かと思った。
オチも優しいから若い人好みだろうし。 こういう本が読みたかったんだよと思える本を読みたくてしょうがないのになかなか出会えなくてもどかしい 図書館で人気あるような小説は
読んでる時は面白いが読み終えてしまうと
別にこれは読まなくても良かったなと思いがち なんjエロ小説学部教材一覧
・砂の女
・馳星周作品
…………? >>794
西村寿行と赤江瀑もいれとけ
あと花村萬月岩井志麻子も >>791
どういう本が好みかを書けば
色々な人がお薦め本を教えてくれると思うよ >>788
今昔物語読んでるが、エロ話とド変態が出てくる話ばっかで草
武士も聖人も色欲には勝てんのやな 宮部みゆきさんってほとんど電子書籍化してないんか(泣)
残念や 芥川賞候補読んでないけど予想だけ動画見たり聞いたりしてるとschool girlが気になる
直木賞候補も2作品くらい面白そうなのがある 『ほねがらみ』よんだ
中盤までの伝聞調?はまあまあなんだが現実パートに入ってからはまあ凡
著者が三津田信三に影響を受けて執筆を初めたというのは本人にとっては真実なのだろうが、
それを申述することによってリアリティが生まれるかというと全く逆効果にしか思えない 直木賞候補から塞王の楯と同志少女を図書館で予約しとるわ おれの愛読書について分析した東大生の修士論文を見た
ブックオフで10円を手にいれた >>798
丸谷才一が言ってた
日本文学はいつでもエロだらけだと
何を読んでも男女がまぐわってるし
和歌の大半はエロの歌ばかり
同時代の漢詩にはほとんど無いのに
でもそれは文化の違いであって優劣の差などではない
我々は太古から常にエロいもので頭がいっぱいだと胸を張ればそれでよい
これが我々だと 大学の同期が芥川賞候補にいて草だ
ちな冴えカノ部部員募集中 嵐が丘読もうとしたけどwikipediaのあらすじ読んでお腹いっぱいやわ
三大悲劇と言われているみたいやけどワイ的には結末がハッピーエンドだからそんな暗くはなんなかった
ただヒースクリフが現実にいたら怖すぎるな
マジで出会いたくないわこんなタイプと 恋と日本文学と本居宣長か
今ちょうど電子書籍でセールやってるな
てかこれは文量の割に高すぎるから値引きしたぐらいでちょうど良いな >>806
仏文とかめっちょエロいのに直接表現はないよな
村上春樹は欧米の記者に「なんであんたエロい描写すんの?」って聞かれてたし
文化の違いなんやろか キリスト教の影響なんやろか、欧米文学からエロ描写が消えたのって 春樹の女性キャラはチョロインだから
それが欧米人には不思議なんじゃないか >>808
嵐が丘めっちゃ好き
ヒースクリフとキャサリンはもちろん出てくる人達皆んなアクが強いから読んでて読むのに体力がいるけど定期的に読み返したくなる小説だわ >>814
ほーんそう
ワイも実際に読んでみようかな デカメロンえっちすぎ!
庭師と人妻の浮気えっち抜ける 芥川賞と直木賞決まったな
個人的にはschool girlも気になる、とりあえず黒牢城はポチるわ 米澤穂信受賞記念に氷菓2期とか春夏秋の奴の冬とかあのへん頼むよ 氷菓2期はずっと待ってる
問題は原作のストックが貯まってるかどうかなんよ
早く直木賞受賞作家の新作アニメ見たいンゴ このミスかなんかで次の古典部は長編やるみたいなこと書いてたらしい 歴史小説2作同時受賞は直木賞では珍しいんじゃないか? 米澤穂信の直木賞受賞のニュースを知った友人が「直木賞受賞ラノベ作家2人目誕生だな」って言ってたけど違うよなあ? 羊をめぐる冒険、100ページほど読んだ
今のところ時系列も内容も何もかもわからない
ちょっと止まりそう なんJって氷菓好きなやつ多くてビビるわ
やれやれ系主人公がキツくてワイには合わんかった 氷菓みると聖地に行きたくなる
現実の飛騨や高山もあんな情緒溢れる町並みなんだろうか
もし東京が空襲されなきゃ江戸情緒残したままの街並みになってたんやろうかなあ 考えてみたらエロ描写だらだら長々と書くのって日本の小説以外でほとんど見たことないな
下ネタはたくさん出てくるし行為自体は出てくるのもよくあるし、
マルキドサドとかそういうのエロが主題といえば主題だけど
女体のねっとり描写とかはない よねぽはweb発のラノベレーベルデビューの一般作家や >>832
1984はそんな情景描写があったような気がする 日本に住んでるからアクセスしやすいだけで海外にもエロ小説あるやろ
有名どこやとフランス書院の翻訳とか。読んだことないけど チャタレイ夫人の恋人だってイギリス文学の名作って言われているけど日本に翻訳されたときは内容が卑猥すぎてわいせつ物認定されて裁判にまでなったしむしろ逆まであるやろ >>828
言うても愚者のエンドロールみたいに出し抜かれる話もあるからな なんやろ、単純に日本人のセックス描写を自分が苦手としてるだけな気がして来たわ
いや、古典に出てくるようなあけっぴろげなやつは日本のでもええんやけどな >>825
それは二人目じゃなくてもっといるよなという意味かね? 羊をめぐる冒険6章まできたで
なんか急におもろくなってきたわ 『同志少女よ、敵を撃て』早川書房
読み終わったから感想書くわ
結論から言うと非常に面白かったで
ワイはここのところ最後に伏線をきちんと回収する作品に出会えてなかったから
この作品がそういう作品で良かったと思っとる
エンタメ作品として完成度が高いねん
そら早川もしつこいと言われるほどの広告を出すよ 正直文体は新人らしさが残っとる
ところどころ人物の動作が抜けてて引っかかるんや
ラノベかよって思うくらいの改行っぷりやし
文体にこだわる人にはオススメできんな
中身は美少女が戦場で銃をバンバン撃ちまくる百合ラノベ小説やと思ってくれてええで
内容に対してのダメなところはネタバレに繋がりそうなのでワイは控えとくわ この作品ほぼ確実にアニメ化すると思うんやけど
燃えそうなネタが多いからアニメ化前後で燃えて
その評判のせいで手を出す気が失せる可能性が高いんやな
確かに個人的にポリコレ過ぎるやろと思うところはあるんや
でもこの作者は書きたいのは美少女が銃を撃ちまくる百合小説やろと思うと
ほな続き読んだろかって気持ちになるんやで
読後はポリコレ要素あんまり気にならんかな
上っ面感があるのが否めないというか
百合描写にある深みが足りないんだよね
今後の書き下ろし小説が萌え全振りでもワイは驚かんで だからまだ評判をほとんど聞かない今のうちに読んで欲しい
ラノベっぽい面白い(百合)作品読みたい人にオススメしたい作品やな 評判なんて散々レビューでクソって叩かれとるやん
持ち上げとるのは早川と身内のツイッターだけやし異常なゴリ押しもキッショいわ
てか確実にアニメ化する根拠はなんやねん Twitter見ないからそのタイトル初めて知ったわ >>842
急に政治的なものに巻き込まれて近代史が関わってくるところがいいよな
歴史や政治とは無関係に生きてきたような主人公が歴史や政治の巨大な波に理不尽に飲み込まれていく
村上春樹は一貫して、主体性や受動性の問題を脱構築している
人は思ってるほど自由でもないし主体的に生きてるわけでもない 密会が少しずつ分かってきた
これ言うほど失敗作か? 古典部長作と信じて、二冊まで読んだ。
アニメ観てないけどえるたそーってこれかぁ!ってなってる 異邦人読んでみたけど内容ちんぷんかんぷんで終わってしまったわ
これが文学の入門って書いてたんだけど難易度高いな >>854
同じ理由でヘッセの車輪の下を渡されたけど、駄目やったわ >>854
みんな大人を演じとるって話や ママンが死んだ次の日に女と遊び、裁判では体裁だけでも反省みせればええのに「太陽が眩しかった」と言う、仮面を被れない社会不適合者を書いた小説 なんJ民に通じるものがある 「文学」という言葉の定義が曖昧だけど
小説の趣味が十人十色なの同様、文学の趣味も人によるし、
色んなジャンルや書き方のものがあるからこれが文学入門に良い本で、文学を好きになれるかどうかの分水嶺だ、というのを言うのは難しい気がする 文学の入口は一つじゃないからね
カミュの不条理は少なくとも何が起きてるのかは分かるが
カフカの不条理はそもそも何が起きてるのかすら分からない
でも出口はほぼ共通してる 異邦人と車輪の下はどちらも共同体と孤独な落伍者が対峙する話だが、現代はネット使って群れるし社会は彼らにそこそこ優しいしであんまり共感が得られなくなってるのかもな >>854
最近のなんjで見かけたんなら勧めたのたぶんワイや
ワイが初めて読んだときはだいぶ読みやすくて胸に響いた記憶あるんやが性格によるかも知れんな
ワイの解釈やと『異邦人』は杓子定規にものごとの善悪を規定してそれを他人に押し付けながら制裁を加える社会や制度の傲慢さをよく提起できてると思うんや
事件が生じてるというのに当事者はそっちのけに当事者まわりの評判やら勝手な推測、邪推をたてながら倫理的に問題などなんだのいって当事者や当事者の恋人を不当に貶める社会の姿をや
当の本人の意見はまともに聞き入れてもらえない様子だからムルソーは失望して特になにも言うことはないって態度で法廷の暑さばかり気になってるのがリアルやったな
無茶苦茶な審判や制裁を加えといて極め付けはそういうクソ傲慢な制度の権化みたいな牧師による説教が始まるんや
ムルソーはさすがに堪忍の尾が切れて胸に留めてたもんが溢れ出すんやがあの堰切って止まらないムルソーのセリフはさすが古典文学の格に相応しい迫力があったと思うで >>861
>>856
詳しい解説ありがとう!
本屋さんのオススメ本で見かけたんだ
理解されがたい不条理の抽象さを書いた話なんですね…
事前知識無い方が楽しめると思って本のあらすじさえ読まなかったから余計に理解できなかった面もあるかも
描写が綺麗だっただけに内容が理解できなかったとが心残りだったんで色々なジャンルの本を読みながら時間をおいてまた再チャレンジしてみます! 文学の特に海外文学とか純文学はラノベやらエンタメ小説やらジャンル小説やら読みまくってればいつか自然と読んでみたくなる時期が来ると思うから読もうと意気込んで読む必要はないと思うわ 死にたいんやがブラックキャップみたいなの無いかな
知らず知らずに死んでいたい https://nordot.app/857225992257486848
筑摩書房と中央公論新社、河出書房新社、角川春樹事務所の出版4社が、文庫本の本文を印刷する用紙を共通化することが21日分かった。2月刊行分から順次用紙を切り替える。出版不況が続く中、用紙の確保と調達価格の安定化が狙い。中央公論新社によると業界初の取り組みという。
「ちくま文庫」「中公文庫」「河出文庫」「ハルキ文庫」などを抱える4社と王子製紙が用紙を共同開発した。これまで文庫本の本文用紙は、各社が独自の仕様を持ち、色合いや紙の厚さが異なっていた。近年は書籍の販売低迷で、製紙会社側が出版社ごとの用紙生産を維持するのが難しくなり、共通化を協議してきた。 ちくま文庫のカバーぺらぺらやから岩波文庫のプラスチックみたいなツルツルした質感のやつに変えて欲しいわ
分厚い本多いのにもったいない カミュは哲学者でもあるからな思想小説だしまあ難しいよね
それに当時の状況も把握してる必要がある
おじさんたちの世代はみんな読んでたらしいが 見聞広まれば、古典も楽しめるのだろうか。
今の所、大体リタイアしてしまっている。 読書は無理しちゃダメなんだよね
本読むの苦手な人は自分にはつまらない本を無理して読むフシがある 『自由からの逃走』Kindle版きてくれ紙の本読めん 海外だと大抵の本は電書化されてるのに日本全然されないのなんでや? 三島や安部公房とか有名どころもされる気配ないし >>875
先に上げた「車輪の下」「神曲」「孫子」「戦争論」
あと、古典じゃないかもだが三島由紀夫多数。
あかんね、研鑽積まんと 車輪の下はラストが明らかにペン折っててしんどい
ビルデゥングスロマンとして新規性があったんやろけど >>877
その辺は読み物ってよりも学者達の研究対象にするようなものだから仕方ないと思う
予備知識が必要なものばかりだろうし
三島も思想が色濃く出てるやつは読みにくいししゃーない >>877
戦争論とか読みにくいからリデルハートの方がええで クラウゼヴィッツ日経の縮訳版ってやつが、何かのあとがきかなんかで完全版出るの待ってるとか書いてあったけど出るんやろか? 過去に映画観た白夜行の原作を買ったけど文庫本でも分厚くてワロス
のんびり読みますか 小説家×漫画家が最強なのでは?と思う昨今
ってかもうありそうそんな作品 小説家が原作やってるマンガもあるしマンガが原作で小説家がオリジナルストーリーやるやつも腐るほどあるが? 上で挙がってた町田康の告白 読了
とてつもない名作に出会ってしまった
これ明治のリアル事件をモチーフにした小説だけど
令和の現在だって通じるものがあると思う
又さだまさしの「償い」を聴いた時みたいに胸が苦しくなる 自分や野球の清原のファンでもアンチでもないけど
大阪出身で告白の文体が読み易いであろう清原には是非とも読んでほしい
清原はアカンことも沢山してしまったけど
熊太郎のような最後は哀し過ぎるから
清原さん薬断ち苦しいでしょうが耐えて下さい 高畑京一郎の『タイムリープ』読んだからこれでタイムリープマウントとれるわ 何が読了だよ
読了って単語使っているTwitterのアカウントは意識高い系にみえてきつい
読書するワタシ素敵でしょ?(笑)ってのが透けて見えるよ >>891
ちょっとわかるけどTwitterの場合は文字数制限あるからやろ 人にお説教する人も書きたいこと書いて気持ちよくなってる点では同じじゃん 「透けて見える」ってのも大体自身の邪推を真実としか捉えられない視野狭窄の馬鹿の語彙だよな 主の変容病院・挑発の小説パートまで読んだ
変容病院の背景はドイツ占領下のポーランドで主人公は精神病院に就職する
人々は戦争の行く末に不安を抱いており虐殺という現実的な脅威と
啓蒙によって引き起こされた神の死という内面の不安で板挟みの状態
精神病患者たちは聖書が科学的に否定されたことに対する信者のヒステリーを
医師と技師は宗教を乗り越えて解放された精神を象徴しているが
両者の頭上には等しくナチスという狂気が君臨している
彼らは世間から隔離された病棟を舞台に時に文字通りグチャグチャになる
聖書から引用された変容が直接的に言及される個所は少ないが作中の自然描写からは
どれをとっても宗教画を言語化したような美術的イメージが透けて見えた
ただその光景にはしばしばサド的な崇高さによる無気力感が強く漂っている
1レスで感想を書くのが難しい小説だったが一言で言うなら存外に綺麗な処女長編 「星の王子さま」読み進む気になれず挫折
「星の王子さま」が嫌いな人は「かもめのジョナサン」が好きという法則があるってのを
どこかで見て読んでみたけど
「かもめのジョナサン」も挫折
誰かが書いたあらすじ読んだからそれでいいや ワイも正直ツイッターの読書クラスタはキモいと思うわ
なんでやろな 村上春樹読もうって思ったけど中々気力がわかない
読みやすいけど自意識高そうな気取った人が書いた文体だってことすぐ読む取れる TVerでアド街見たら最後の方で神保町界隈の特集あったで
本の雑誌社のインタビューとかやっとった >>901
若い読者のための〜とか、職業としての〜、あと柴田との対談あたり読むとめんどくさいけど割と良いおっちゃんではあるんやなって思うで
あと村上RADIO 神保町は東大生以外歩いちゃいけない様な感じする
ワイは歩けない 神保町とかほぼ普通のリーマンのおっさんくらいしかおらんやろ 明治とか専修やないのか
専門が自分と合ってる店じゃないとあんま買う本見つからん 黒牢城途中まで読んだけど歴史もの読んだことないから用語わからんかったり人物名が覚えられなくて内容に没頭できないの悔しい
わからんの全部調べながら読み直すわ そんなに気にしなくていいと思うけど、気になるってことやろうな
俺も多少は調べながら読んだわ 楽天マガジンキャンペーンサイト登録してから年契約で実質1年780円やで
ラジオライフとwedge読んでる 読書を趣味にしたら映画や漫画を見下してしまうようになった こんなん小説にする意味ないやんて思うものも少なくない 漫画は当てはまることは少ないけど読書してたことで映画から拾える情報が増えることはあると思うけどな 漫画、映画、アニメ、ドラマ、小説、専門書、エロ本
みんなたのちい 花田清輝みたいな文化人も映画好きで
B級文化こそ生産的だっつって擁護してるし
文学が好きなのはええけどそれ以外認めないのは視野が狭すぎるな 花田清輝の孫がワイの好きなアイドルアニメの脚本書いてるのこの前知って笑ったわ 偶然見た岡田斗司夫って人の動画で図書館通いは貧乏人のやることって言われててショックやったんやが気にせん方がええやろか 税金払ってるやろ堂々とつかえ
購入することのメリットはすぐ見返せることにあるけど、必要ないならいらんやろ
出版関係者でもほとんど買わずに図書館で借りる人いるし ワイ新入荷予約しまくってるから多分アダ名つけられてるわ
図書館の人には本名割れてるが 岡田斗司夫ってひろゆき・Daigo・西野プペルとかと同列やぞ
真に受けるもんやないで ついでにブックオフも大目に見てもらえんやろか。
お金ない……宝物探しおもろい…… ハードオフ系列のブックオフすき
ブックオフ系列のブックオフきらい コンビニ人間、心理学入門、全てがFになる
借りてきちゃったー
使えるもんは使ってなんぼです 岡田斗司夫そんなもんかサンガツ
図書館とか本屋は、そこまで興味無い分野の興味ある本を漁れるから好きなんや
Amazonのオススメもそそられるけど似た傾向になるからなるべく潰れないで欲しいな
まあ金無いのは事実やが 絶版になって新品で手に入らない本もあるんやから図書館利用するのは有意義やろ >>927
そんなディストピアを今生きてると思うと考えさせられることも多い
将来これが黒歴史になってたら社会学の本とか出そう 今は質より視聴数が重視されてるからこれまで積み上げてきた集合知みたいなものが否定されて反知性的な社会ができると思うわ >>935
この間貼られた『土偶を読む』をdisる書評でもそんなこと言ってた気がする なんJで勧められてたカイエソバージュ面白かったわ
こういう大学の講義を文章にした系の本他に教えてくれんか
中卒なんや >>938
割とYouTubeとかで見るんやがやっぱ文字の方が入ってくるし効率がいいって感じるんや ちくま学芸で「講義」を検索
河出文庫のなんちゃら大学世界一なんちゃらな講義とか馬鹿っぽいなーってあらすじすら読まなかったけど面白いんか? 電子書籍の運用をkindleにするかhontoにするか迷ってる
ポイント的にはkindleの方がいいんだけど使いやすさ的にはhontoの方がいいように感じたんだよな 『北村薫の創作表現講義』くらいしか知らんね
大学の講義録的なのは 河合隼雄の本は講義を元にしてるの多いよ
『こころの最終講義』『こころの読書案内』『カウンセリング入門』とか
ユング心理学とか臨床心理に興味があればおすすめ 佐藤亜紀の小説のストラテジーは大学で行った講義をテキスト化したものやった気がする >>946
ほなタクティクスのほうかもしれんわ
巻末に明治大学かどっかの講義をテキスト化したものって書いてあった記憶がある >>937
知の格闘 御厨貴
現代文明論講義 佐伯啓思
はじめての文学講義 中村邦生(これは大学ではないけどオススメ) >>901
俺は好きやな
そんなふうにはあまり感じなくて、冴えない男が主人公のアメリカ映画みたいで好感がもてる
『ドライブ・マイ・カー』は映画だとさらに良かったな
短編を膨らませて他の短編と繋ぎ合わせて、戯曲化させたところに関心したわ
テーマを活かしてロードムービーっぽくしたのも雰囲気が良くて、こういうとこに映画の良さがあるなと感じた >>930
すべFは冒頭の彼女が誰なのか気にしながら読むと良いって誰かから聞いた 岩波講座以外でこういう全集チックな本出してるところある? 中央公論の世界の名著と世界の歴史と日本の歴史とか
あと哲学の歴史も西洋美術の歴史も中央公論か
でも岩波講座みたいに色んな分野の最新の論文を大量に収録して30巻出したりするのは他になかなかないんやないか
世界歴史の岩波講座は何回も新しいバージョン作ってるから全部で4種類くらいあって内容被りがないって聞いて驚いたわ コロナで延滞可になってたから
大学図書館でめっちゃ借りて(10冊以上くらい?)めっちゃ延滞してたわ
申し訳ない >>952
やっぱ中央公論しかないのか
文学全集は大手大体出してるけどって感じか 小説1冊を3日でくらいのペースを目安にして2週間期限で5冊ずつやな 大学図書館なんて小説は入れないし専門書だからといって新刊書も入れんし何も読むものないぞ
教科書と参考資料入荷依頼出して借りるだけや >>960
その専門書タダで読めるのがどれくらい貴重かが卒業した後にわかるっていうね お、この本詳しそうやん!うちの図書館にあるかな?なぁーい
って以外の経験したことないわ ワイの大学は服飾なんか無関係なのにメンズファッション史の書籍おいてあったで
最近OPACが楽しいくらいや 中谷巌著 入門・マクロ経済学
で勉強してたんだが失敗だった
おそらく俺が馬鹿なだけであろう
マクロ経済学必修なのに... 大学は専門的な学部ならともかく総合大学なら一般書も小説もあるところが多いよ
今は入れんくて残念やが・・ >>967
最初は詳しく解説されてたんだけど文字式に文字式を代入した瞬間?????ってなってついて行けなくなった
授業サボってたし残党や... 今英語学習につまづいて何とか出来ないかと調べてたら独学大全の存在知ったわ
ためになるんやろか 大学は現代小説とかはあんまり置いてないけど
多少マイナーな海外古典小説とか欲しい時にめっちゃ重宝する
例えばハックスレーとかamazon見ても「すばらしい新世界」と「恋愛対位法」くらいしか置いてないけど大学図書館行くと「島」とか「時は止まらねばならぬ」とか入手するのめんどそうな本が出てくる。(まあ実際有名な奴の方が面白いことが多いんやけど)
有名な小説で引用されてる割と重要そうな小説とか文献でも意外とamazonとかでは売ってないかクソ高いことあるし
そういうのに限って適当に読みたいだけやからわざわざ買ったりしたくもないという 図書館はほんま便利や
本が無料で読める時点で素晴らしい
ワイ無職にとっては死ぬまで無料で遊べる遊園地みたいなもんや 古典部シリーズ読み終えたわ
ほんまに米澤さん古典部シリーズ長編書いてくれてんのかな
ファンによっては六年お預けくろうとる? もう卒業間近だけど、大学の図書館はもっと活用すべきやったと今更になって後悔しとる まあ国会図書館から近くの図書館に郵送させて貸し出しすればかなりの本が借りれそうやけどめんどそうやな 村上春樹読んでいるけどやっぱりうめーし才能あるわ
手のひら返したで BS103 NHKBSプレミアム
|アナザーストーリーズ 「ノルウェイの森」 “世界のハルギ"はこうして生まれた
02/01 (火) 21:00-22:00 (01時間00分)
累計1000万部を超える村上春樹の大ベストセラー『ノルウェイの森』。100%の恋愛小説、若者たちの喪失と再生・・ワタナベ、 直子、緑、その誕生の秘密が今明らかに!
番組内容
世界が注目する作家、村上春樹。 その名を世界に知らしめた作品が著者初の恋愛小説「ノルウェイの森」だ。 1960年代末の若者たちの愛と性、そして死が描かれた。 装丁は鮮やかな赤と深い緑、帯には 「100%の恋愛小説」 累計1000万部を超える大ベストセラーに。 その誕 生の秘密と魅力を、30年以上村上を担当した編集者、同時代を生きた友人たち、そして「ノ ルウェイの森」を映像化したベトナム出身の映画監督が明かす!
出演者
【司会】 松嶋菜々子, 【語り濱田岳 忍ぶ川が好きで素直な恋愛小説が書きたかったってコメントしてたよな そういやインプレスの本って書籍手元にあれば無料dlできたな、国会図書館であらかたdlしたろ!って思ったら
無料dl対応してるのほんとに一部の書籍だけで草 いちおう無料か激安で読める文献紹介しとく
@楽天証券アプリの日経新聞
楽天証券の口座作ると読めるようになる、過去記事も2年ぐらい検索して読める
A楽天マガジン
楽天マガジン クーポンで検索して出たサイトの方法で登録すると1200ポイント還元、2/7まで一年間1980円セールやってるので一年間実質780円で読める
Bkindleで無料公開してる本
英語文献だとわりかしある、自分はプログラミングとか興味あるのでググるとまとめてくれてる人がいる 本を読む姿勢が定まらずむずむずする
机だとお尻痛いし堅苦しい
ベットでうつ伏せだと首が痛い
仰向けだと腕がきつい
なんかないかなぁ 立って読むのがマジでオススメだぞ
個人的にはたまに正座で読んだりしてる腰も座るし 立ち読みなら4時間行ける
座って読むといろいろ体勢代えても1時間でしんどくなる 末尾付きので立てた
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