白人の遺伝子は太りやすいってのがまずあって…

ロシアは北国で寒さが厳しい国です。
寒い地域で長く暮らしていくためには食事で高カロリーのものを摂取したほうがよく、そのため味の濃い料理を好む食文化が育っていきました。
例えばマヨネーズの1人あたりの年間消費量は5.1kgで世界一です。
ちなみに日本は年間で1.5kgなので、ロシアの消費量はかなり大量ですね。
ほかにも、ジャムも好んで食べるなど甘いものの摂取量も多いです。

また、日照時間も食生活に関係しています。
日照時間が短い地域は気分が落ち込みやすいことから、気分転換として多く食べてしまう傾向があるようです。
ロシアの厳しい環境においては、食べることが安全に生きることと直結しています。
太ることは日頃の暴飲暴食が理由なわけではなく、ある意味自然なことなのです。