【本日のナイトスクープ】本放送7/10

☆『ウミガメになって産卵したい少年』
担当・田村 裕 依頼者・高知県の小学生の男の子(7)
お手伝いしてもらいたいことがある。実は浜辺で拾った“ウミガメの丸ごとの死体”を持っているのだが、その死体の甲羅とお腹をリュックサックみたいに背負えるようにしたい。
大好きなウミガメになって、浜辺で産卵し、海に帰っていきたい!というもの。

☆『亡き父が集めた7000本のミニチュアボトル』
担当・澤部 佑 依頼者・東京都の男性(51)
私の父は2年前に78歳で亡くなった。その父はお酒の「ミニチュアボトル」をコレクションしており、40年間せっせと集め続け、その数は7000本にも上る。
ある時、「この中で一番価値があるのはどれか分かるか?」と聞かれ、子供の頃から聞かされていた「レミーマルタン・ルイ13世」と答えると、「違う!もっと価値があるモノがあるんや」と語気を強めて言っていた。
そんな大量のミニチュアボトルは、面倒を見る父がいなくなったせいで、今ではカビやホコリをかぶり、そろそろ処分しなければと考えている。
その前に、父が集めた7000本のミニチュアボトルの価値はどれくらいになるのか調べて欲しい、というもの。

☆『ナイトスクープのオープニングが速すぎる!』
担当・橋本 直 依頼者・神奈川県の男性(59)
88年の番組開始以来、数々の名作を生み出してきた『探偵!ナイトスクープ』だが、視聴するたび毎回チャレンジしては悔しい思いをすることがある。
それは、番組開始直後に流れる「この番組は…」から始まる文字のスピードが速すぎて、最後まで言い切ることができない、ということ。
本編を視聴して「今日も面白いな」「これは名作だな」とは思うものの、心のどこかに読み上げ切れなかった悔しさと、これでは素晴らしい番組の趣旨が視聴者に伝わっていないのではないか?という心配が胸に去来する。
そこで、私をあの長くて速い文字が消えるまでに言い切れるようにしていただき、この悔しさと心配を晴らしてもらえないだろうか、というもの。