あらすじ
千葉県で高校生(18)の殺人事件が発生した。犯人は殺人を楽しむかのように「俺の特定か?したけりゃさせてやる!探せ!
この世の全てをそこに置いてきた!!」という挑戦状を千葉県警に送り付けてくるのであった。
県警一の切れ者といわれている谷川は、関係者への事情聴取を行なっていくうちに八神太一という少年に目を付けた。
被害者の友人である彼は「いつとは言わんが以前ガチで同じクラスだっただけになんとも言えないですわ・・・」
と被害者の死を悼みつつも常に不審な笑みを浮かべており、谷川は彼が犯人ではないかと睨む。
彼について調べを進めていく谷川。しかし、実は八神は天才的な頭脳を持つハッカーであり、彼によって谷川の住所、氏名、年齢、友人関係
性癖、地震での初期微動自慰行為などといった個人情報が暴かれ、マスコミ、掲示板を通じて公表されてしまう。
果たして、谷川は無事八神を捕まえることはできるのか。